JPH0321028Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0321028Y2 JPH0321028Y2 JP1988102405U JP10240588U JPH0321028Y2 JP H0321028 Y2 JPH0321028 Y2 JP H0321028Y2 JP 1988102405 U JP1988102405 U JP 1988102405U JP 10240588 U JP10240588 U JP 10240588U JP H0321028 Y2 JPH0321028 Y2 JP H0321028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- center contact
- insulating cylindrical
- antenna
- fitting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主として自動車ラジオやステレオに
使用するアンテナプラグ用変換アダプタに関する
ものである。
使用するアンテナプラグ用変換アダプタに関する
ものである。
(従来の技術)
従来は、JIS規格に基づくアンテナプラグとア
ンテナジヤツクとを使用し、第6図に示すよう
に、アンテナに接続された同軸ケーブル1にアン
テナプラグ2を介して自動車搭載受信機3のアン
テナジヤツク4に接続していた。
ンテナジヤツクとを使用し、第6図に示すよう
に、アンテナに接続された同軸ケーブル1にアン
テナプラグ2を介して自動車搭載受信機3のアン
テナジヤツク4に接続していた。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、最近の例えばヨーロツパ系外国
車に搭載のアンテナプラグはサイズ及び形状が異
なつており、JIS規格のアンテナジヤツク4に嵌
合できないという問題点があつた。
車に搭載のアンテナプラグはサイズ及び形状が異
なつており、JIS規格のアンテナジヤツク4に嵌
合できないという問題点があつた。
本考案の目的は、サイズ及び形状の合わないア
ンテナプラグとアンテナジヤツクの確実な接続を
可能にするアンテナプラグ用変換アダプタを提供
することにある。
ンテナプラグとアンテナジヤツクの確実な接続を
可能にするアンテナプラグ用変換アダプタを提供
することにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本考案は、一端が
雄型嵌合部で他端が雌型嵌合部となつている中心
コンタクトと、該中心コンタクトの外周に前記雄
型嵌合部は外部に露出させ、前記雌型嵌合部は内
蔵させて同心状に装着された絶縁筒体と、該絶縁
筒体の外周に同心状に装着されたアース金具とを
備え、前記絶縁筒体が軸線方向に沿つて縦割り2
分割されていて、前記中心コンタクトが前記絶縁
筒体の軸線に対し直角方向から挿入され且つ該絶
縁筒体に凹凸関係にて係止され挿抜両方向に抜け
止めされていることを特徴とするアンテナプラグ
用変換アダプタにある。
雄型嵌合部で他端が雌型嵌合部となつている中心
コンタクトと、該中心コンタクトの外周に前記雄
型嵌合部は外部に露出させ、前記雌型嵌合部は内
蔵させて同心状に装着された絶縁筒体と、該絶縁
筒体の外周に同心状に装着されたアース金具とを
備え、前記絶縁筒体が軸線方向に沿つて縦割り2
分割されていて、前記中心コンタクトが前記絶縁
筒体の軸線に対し直角方向から挿入され且つ該絶
縁筒体に凹凸関係にて係止され挿抜両方向に抜け
止めされていることを特徴とするアンテナプラグ
用変換アダプタにある。
(作用)
このように絶縁筒体が軸線方向に沿つて縦割り
2分割されていて、中心コンタクトが絶縁筒体の
軸線に対し直角方向から挿入され且つ該絶縁筒体
に凹凸関係にて係止され挿抜両方向に抜け止めさ
れているので、中心コンタクトが抜け出ることが
なく、アンテナプラグとアンテナジヤツクの接続
が確実である。
2分割されていて、中心コンタクトが絶縁筒体の
軸線に対し直角方向から挿入され且つ該絶縁筒体
に凹凸関係にて係止され挿抜両方向に抜け止めさ
れているので、中心コンタクトが抜け出ることが
なく、アンテナプラグとアンテナジヤツクの接続
が確実である。
(実施例)
次に、本考案の実施例について、第1図乃至第
5図を参照しながら詳細に説明する。
5図を参照しながら詳細に説明する。
本考案の実施例に係る変換アダプタ5は、筒状
の中心コンタクト6と、当該中心コンタクト6の
外周の絶縁筒体7と、当該絶縁筒体7の外側のア
ース金具8とを備えている。
の中心コンタクト6と、当該中心コンタクト6の
外周の絶縁筒体7と、当該絶縁筒体7の外側のア
ース金具8とを備えている。
中心コンタクト6は、一端が雄型嵌合部6aで
他端が雌型嵌合部6bとなつており、中間には係
止凹部6cが設けられている。
他端が雌型嵌合部6bとなつており、中間には係
止凹部6cが設けられている。
絶縁筒体7は、合成樹脂等の成形品よりなり、
中心コンタクト6の外周に嵌合し、中心コンタク
ト6の雄型嵌合部6aを外部に露出させ、雌型嵌
合部6bを内蔵させるように同心状に装着され、
一端側が小径部7aで他端側が傾斜段部を置きそ
れより大径の大径部7bとなつている。小径部7
aは軸心方向に沿つた縦断割り面7c1及び横断割
り面7c2で大径部7bと一体の分割片7a1及びこ
の分割片7a1に対し開閉自在な分割片7a2に2分
割されている。これら分割片7a1,7a2は、一端
側がヒンジ部7dにより他端側が雄継手7eと雌
継手7fとにより連結されている。また、絶縁筒
体7は、中心に中心コンタクト貫通孔7gが形成
され、小径部7aで中心コンタクト貫通孔7gに
は中心コンタクト6の係止凹部6cに嵌合され
る。係止凸部7hが形成されている。そして絶縁
筒体7は、第5図に示すように、両分割片7a1,
7a2を互いに開いた状態で、中心コンタクト6
を軸線に対し直角をなす方向から挿入した後に、
当該両分割片7a1,7a2を互いに閉じると、係止
凹部6cと係止凸部7hとの凹凸関係で中心コン
タクト6がその軸線に沿つた挿入抜出両方向に対
し抜け止めされ、さらに、外周には同心状にアー
ス金具8が装着されている。
中心コンタクト6の外周に嵌合し、中心コンタク
ト6の雄型嵌合部6aを外部に露出させ、雌型嵌
合部6bを内蔵させるように同心状に装着され、
一端側が小径部7aで他端側が傾斜段部を置きそ
れより大径の大径部7bとなつている。小径部7
aは軸心方向に沿つた縦断割り面7c1及び横断割
り面7c2で大径部7bと一体の分割片7a1及びこ
の分割片7a1に対し開閉自在な分割片7a2に2分
割されている。これら分割片7a1,7a2は、一端
側がヒンジ部7dにより他端側が雄継手7eと雌
継手7fとにより連結されている。また、絶縁筒
体7は、中心に中心コンタクト貫通孔7gが形成
され、小径部7aで中心コンタクト貫通孔7gに
は中心コンタクト6の係止凹部6cに嵌合され
る。係止凸部7hが形成されている。そして絶縁
筒体7は、第5図に示すように、両分割片7a1,
7a2を互いに開いた状態で、中心コンタクト6
を軸線に対し直角をなす方向から挿入した後に、
当該両分割片7a1,7a2を互いに閉じると、係止
凹部6cと係止凸部7hとの凹凸関係で中心コン
タクト6がその軸線に沿つた挿入抜出両方向に対
し抜け止めされ、さらに、外周には同心状にアー
ス金具8が装着されている。
アース金具8は、絶縁筒体7の小径部7aと大
径部7bとにそれぞれ合わせた小径部8aと大径
部8bとを有し、小径部8aの外径が前述した受
信機3のアンテナジヤツク4に嵌合できるように
定められている。大径部8bの外径は、第1図に
示す大径のアンテナプラグ2に嵌合できるように
定められている。小径部8aの途中には切り起こ
しにより接触バネ部8cが設けられている。大径
のアンテナプラグ2は、変換アダプタ5の中心コ
ンタクト6の雌型嵌合部6bに嵌合されるコンタ
クト部2aと、その外周に同心状の設けられてい
て変換アダプタ5のアース金具8における大径部
8bに嵌合されるアース金具部2bとを備えてい
る。
径部7bとにそれぞれ合わせた小径部8aと大径
部8bとを有し、小径部8aの外径が前述した受
信機3のアンテナジヤツク4に嵌合できるように
定められている。大径部8bの外径は、第1図に
示す大径のアンテナプラグ2に嵌合できるように
定められている。小径部8aの途中には切り起こ
しにより接触バネ部8cが設けられている。大径
のアンテナプラグ2は、変換アダプタ5の中心コ
ンタクト6の雌型嵌合部6bに嵌合されるコンタ
クト部2aと、その外周に同心状の設けられてい
て変換アダプタ5のアース金具8における大径部
8bに嵌合されるアース金具部2bとを備えてい
る。
このような変換アダプタ5は、絶縁筒体7の小
径部7aを第5図に示すように割り面7c1及び7
c2で開いた状態で中心コンタクト6を絶縁筒体7
の中心コンタクト貫通孔7gにセツトし、両分割
片7a1,7a2を向かい合わせにしてヒンジ部7d
と雄継手7e及び雌継手7fとにより連結し、か
かる絶縁筒体7をその小径部7a側を先にしてア
ース金具8内に大径部8b側より挿入し、挿入後
にアース金具8の大径部8bの入口を加締めて抜
け出ないようにしてある。
径部7aを第5図に示すように割り面7c1及び7
c2で開いた状態で中心コンタクト6を絶縁筒体7
の中心コンタクト貫通孔7gにセツトし、両分割
片7a1,7a2を向かい合わせにしてヒンジ部7d
と雄継手7e及び雌継手7fとにより連結し、か
かる絶縁筒体7をその小径部7a側を先にしてア
ース金具8内に大径部8b側より挿入し、挿入後
にアース金具8の大径部8bの入口を加締めて抜
け出ないようにしてある。
変換アダプタ5をかかる構造にすると、その大
径側に第1図に示すように大径のアンテナプラグ
2を嵌合接続し、その小径側を標準サイズの第6
図に示す如きアンテナジヤツク4に接続すること
ができる。
径側に第1図に示すように大径のアンテナプラグ
2を嵌合接続し、その小径側を標準サイズの第6
図に示す如きアンテナジヤツク4に接続すること
ができる。
(考案の効果)
本考案は、上述の如く構成され、絶縁筒体が軸
線方向に沿つて縦割り2分割されていて、中心コ
ンタクトが絶縁筒体の軸線に対し直角方向から挿
入され且つ該絶縁筒体に凹凸関係にて係止され挿
抜両方向に抜け止めされ、当該中心コンタクトが
抜け出ることが皆無となり、このような変換アダ
プタを使用することにより、アンテナプラグとア
ンテナジヤツクとを確実に接続させることができ
る。
線方向に沿つて縦割り2分割されていて、中心コ
ンタクトが絶縁筒体の軸線に対し直角方向から挿
入され且つ該絶縁筒体に凹凸関係にて係止され挿
抜両方向に抜け止めされ、当該中心コンタクトが
抜け出ることが皆無となり、このような変換アダ
プタを使用することにより、アンテナプラグとア
ンテナジヤツクとを確実に接続させることができ
る。
第1図及び第2図は本考案の実施例に係る変換
アダプタを示すそれぞれ拡大縦断面図及び側面
図、第3図及び第4図は第2図のそれぞれ正面図
及び背面図、第5図は本実施例で用いている絶縁
筒体を割り面で展開した状態を示す斜視図、第6
図は従来のアンテナプラグとアンテナジヤツクと
の関係を示す斜視図である。 1……同軸ケーブル、2……アンテナプラグ、
2a……コンタクト部、2b……アース金具部、
4……アンテナジヤツク、5……変換アダプタ、
6……中心コンタクト、6a……雄型嵌合部、6
b……雌型嵌合部、6c……係止凹部、7……絶
縁筒体、7a……小径部、7a1,7a2……分割
片、7b……大径部、7c1……縦断割り面、7c2
……横断割り面、7d……ヒンジ部、7e……雄
継手、7f……雌継手、7g……中心コンタクト
貫通孔、7h……係止凸部、8……アース金具、
8a……小径部、8b……大径部、8c……接触
バネ部。
アダプタを示すそれぞれ拡大縦断面図及び側面
図、第3図及び第4図は第2図のそれぞれ正面図
及び背面図、第5図は本実施例で用いている絶縁
筒体を割り面で展開した状態を示す斜視図、第6
図は従来のアンテナプラグとアンテナジヤツクと
の関係を示す斜視図である。 1……同軸ケーブル、2……アンテナプラグ、
2a……コンタクト部、2b……アース金具部、
4……アンテナジヤツク、5……変換アダプタ、
6……中心コンタクト、6a……雄型嵌合部、6
b……雌型嵌合部、6c……係止凹部、7……絶
縁筒体、7a……小径部、7a1,7a2……分割
片、7b……大径部、7c1……縦断割り面、7c2
……横断割り面、7d……ヒンジ部、7e……雄
継手、7f……雌継手、7g……中心コンタクト
貫通孔、7h……係止凸部、8……アース金具、
8a……小径部、8b……大径部、8c……接触
バネ部。
Claims (1)
- 一端が雄型嵌合部で他端が雌型嵌合部となつて
いる中心コンタクトと、該中心コンタクトの外周
に前記雄型嵌合部は外部に露出させ、前記雌型嵌
合部は内蔵させて同心状に装着された絶縁筒体
と、該絶縁筒体の外周に同心状に装着されたアー
ス金具とを備え、前記絶縁筒体が軸線方向に沿つ
て縦割り2分割されていて、前記中心コンタクト
が前記絶縁筒体の軸線に対し直角方向から挿入さ
れ且つ該絶縁筒体に凹凸関係にて係止され挿抜両
方向に抜け止めされていることを特徴とするアン
テナプラグ用交換アダプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988102405U JPH0321028Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988102405U JPH0321028Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224485U JPH0224485U (ja) | 1990-02-19 |
JPH0321028Y2 true JPH0321028Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=31332287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988102405U Expired JPH0321028Y2 (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321028Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0192786U (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-19 |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP1988102405U patent/JPH0321028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0224485U (ja) | 1990-02-19 |
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