JPS6016064Y2 - ケ−ブルコネクタ - Google Patents

ケ−ブルコネクタ

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Publication number
JPS6016064Y2
JPS6016064Y2 JP7321280U JP7321280U JPS6016064Y2 JP S6016064 Y2 JPS6016064 Y2 JP S6016064Y2 JP 7321280 U JP7321280 U JP 7321280U JP 7321280 U JP7321280 U JP 7321280U JP S6016064 Y2 JPS6016064 Y2 JP S6016064Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
protrusion
plug
shaped
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP7321280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56175977U (ja
Inventor
尚子 有我
Original Assignee
クラリオン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by クラリオン株式会社 filed Critical クラリオン株式会社
Priority to JP7321280U priority Critical patent/JPS6016064Y2/ja
Publication of JPS56175977U publication Critical patent/JPS56175977U/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はDIN (ドイツ工業規格)ケーブルその他の
ケーブルの接続に用いるコネクタに関するもので、特に
コネクタに引抜き防止用のロック機構を設けたものであ
る。
テープデツキとアンプ、その他音響機器を接続用として
は、従来からその入出力用のコードを一本にまとめたD
INケーブルが広く知られている。
そして、このDINケーブルを接続するには、数個の端
子を有するソケットとプラグとから成る専用のコネクタ
が使用される。
ところで、従来型のDINコネクタは、ソケットとプラ
グとを単に嵌着するだけのものであるため、車載用カー
ステレオの接続用などのように、振動その他苛酷な条件
のもとで使用すると、ソケットとプラグが不用意に外れ
てしまう欠点があった。
そのため、最近では、ソケットとプラグとの双方にネジ
部を具えた係止環を取付け、ソケットとプラグとの嵌着
後、双方の係止環をネジ込んでソケットとプラグをロッ
クして、コネクタの接続が外れないようにする提案もな
されている。
しかし乍ら、このようなネジを用いたロック機構は、ネ
ジを締付けるために係止環を何度も回転させる必要があ
り、接続作業をワンタッチで行い得ない欠点があった。
また、係止環の外面又は内面にネジを形成するためには
、成型用の金型が複雑となり、製造作業に手間が掛る上
に、コストも嵩む不都合もあった。
本考案は、上述の如き従来型ケーブルコネクタの欠点を
解消せんとして提案されたもので、その目的とする処は
、コネクタの一方には先端が鍵型に屈曲した突起を設け
、他方にはこの突起の挿入溝をコネクタの軸方向に形成
すると共に、この挿入溝には前記鍵型の突起の先端屈曲
部が係合する凹部を有する係止部を設けることにより、
コネクタの接続状態をワンタッチでロックすることがで
き、しかもロック機構それ自体も簡単な構成であるケー
ブルコネクタを提供することにある。
進んで、本考案を以下の実施例に基いて具体的に説明す
る。
(第1実施例) 第1,2は、本考案の第1実施例を示すものである。
符号1は、接続せんとする左右のケーブルの一方を示す
もので、このケーブル1の端部にはプラグ2を取付ける
このプラグ2は、−例として、従来よりDINコネクタ
として知られるケーブルコネクタの一方に使用されてい
るもので、プラグ2の先端より金属製のスリーブ形端子
3が突設されていると共に、このスリーブ形端子3の内
側に数本のピン形端子4を有する。
このプラグ2の外周には、リング状をした係止環5が回
動自在に嵌込まれている。
係止環5の内面には、前後一対の突条6,7が設けられ
、この突条6,7がプラグ2の外周に設けたストッパ8
に当接することにより、係止環5はプラグ2から外れな
いようになっている。
また、ケーブル1側の突条6とストッパ8の間には、プ
ラグ2の外周に巻付くようにしてスプリング9が縮設さ
れており、このスプリング9により、係止環5は常にケ
ーブル1側に牽引されている。
係止環5の外周面には、突起10が形成されているもの
で、本実施例では、この突起10として先端を鍵形に屈
曲させたものを用いる。
一方、符号11は反対側のケーブルで、このケーブル1
1の端部にはソケット12が取付けられている。
このソケット12の先端には、前記プラグ2のスリーブ
形端子3の内側に入り込む円柱体13が設けられ、この
円柱体13にはプラグ2のピン形端子4の接続孔14が
数個設けられている。
この円柱体13の外周には、スリーブ形端子3が入り込
むリング状の嵌着部15が形成されている。
そして、リング状嵌着部15の外壁16の内面には、プ
ラグ側の突起10の挿入溝17を形成する。
この挿入溝17は、ソケット12の軸方向に沿って延び
るもので、その幅及び厚さは先端が鍵形をしたプラグ側
の突起10が円滑に挿入されるような大きさである。
挿入溝17の奥部、即ちケーブル11側の端部には、こ
の挿入溝17と連らなる係止部18が設けられている。
係止部18は、挿入溝17の側壁よりソケット12の円
周方向に延びるもので、その先端には突起10の鍵形に
屈曲した先端部が入り込む凹部19が、ソケット12の
先端側に向けて形成されている。
なお、これら挿入溝17、係止部18、及び凹部19は
、すべて嵌着部15の外壁16内に形成することも可能
であるが、本実施例においては、その一部が露出するよ
うに外壁16の一部が切除されている。
上述の如き構成を有する第1実施例のコネクタを接続す
るには、次のようにする。
まず、ソケットの円柱体13をプラグのスリーブ形端子
の内側に嵌込むと共に、スリーブ形端子3をソケットの
リング状嵌着部15内に嵌込む。
すると、円柱体13の接続孔14内にビン形端子4が挿
入され、また嵌着部15内にあるソケット側のスリーブ
形端子(図示せず)とプラグのスリーブ形端子とが接触
し、コネクタの接続が行なわれる。
これと同時に(又はその後)、プラグ2の外周に設けた
リング状の係止環5を、スプリング9の力に逆らって、
プラグ2の先端側に押しやり、この係止環5の外周の突
起10をソケット側の挿入溝17内に差し込む。
突起10が挿入溝17の奥部に達した後、係止環5を回
動させれば、突起10は挿入溝17に連設した係止部1
8内に入り込み、この係止部18と係合する。
この場合、係止環5はスプリング9の作用により、常時
引き戻されるような力を受けているので、係止環より手
を離しても突起10と係止部18との係合状態は保持さ
れ、従ってプラグ2とソケット12とは確実にロクされ
る。
特に、本実施例では、突起10の先端は鍵形をしており
、スプリング9により係止環5が引き戻されると、突起
10の先端は係止部18の先端に設けた凹部19内に係
合するので、両者の係合はより確実となる。
以上の各実施例に示す通り、本考案のケーブルコネクタ
は、コネクタの一方に設けた突起と、他方に設けた係止
部とを係合させることにより、ソケットとプラグとの接
続状態をロックするものであるから、突起を挿入溝内に
挿し込んで横に回すという簡単な操作でコネクタのロッ
クを行うことができ、従来のネジを用いたコネクタに比
較するとその接続作業のスピードを格段に上げることが
可能となる。
また、ロック機構が突起と溝という単純な形状の部材か
ら構成されているため、その製作も容易であり、コスト
的にも有利である。
特に、本考案の様なコネクタとして、従来から実開昭5
2−153090−1の明細書に記載された様な考案が
提案されているが、本考案とこの様な先行技術を比較す
ると、本考案では、鎧型の突起と同じくその先端が係合
する凹部を持つ係止部との組合せでコネクタの引抜きを
防止しているために、コネクタが不用意に円周方向に回
転しても引抜きが生じることの無い利点が有るが、先行
の考案では、点状の突起を使用ししかも係止溝をL字形
としているため、コネクタの一方が回転すると、突起も
L字形係止溝内部で移動し、係止溝の垂直部分に達する
と溝内から抜は出てしまい、コネクタが外れてしまう欠
点が有るので、本考案の方がより確実な結合が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たるケーブルコネクタの第1実施例を示
す斜視図、第2図は同上断面図である。 1・・・・・・ケーブル、2・・・・・・プラグ、3・
・・・・・スリーブ形端子、4・・・・・・ピン形端子
、5・・・・・・係止環、6.7・・・・・・突条、訃
・・・・・ストッパ、9・・・・・・スプリング、10
・・・・・・突起、11・・・・・・ケーブル、12・
・・・・・ソケット、13・・・・・・円柱体、14・
・・・・・接続孔、15・・・・・・嵌着部、16・・
・・・・外壁、17・・・・・・挿入溝、18・・・・
・・係止部、19・・曲回部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに嵌合されてケーブルを接続するソケットとプラグ
    との二部材から成るコネクタにおいて、コネクタの片方
    の部材の外周部にリング状の係止環を回動自在に設け、
    係止環の内周面かコネクタの反対側の部材の外周面のい
    ずれか一方に、先端が鍵型に屈曲した突起を設け、他方
    にはこの突起の挿入溝をコネクタの軸方向に形成すると
    共に、この挿入溝には前記鍵型の突起の先端屈曲部が係
    合する凹部を有する係止部を、コネクタの円周方向に設
    けたことを特徴とするケーブルコネクタ。
JP7321280U 1980-05-29 1980-05-29 ケ−ブルコネクタ Expired JPS6016064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7321280U JPS6016064Y2 (ja) 1980-05-29 1980-05-29 ケ−ブルコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7321280U JPS6016064Y2 (ja) 1980-05-29 1980-05-29 ケ−ブルコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56175977U JPS56175977U (ja) 1981-12-25
JPS6016064Y2 true JPS6016064Y2 (ja) 1985-05-20

Family

ID=29436135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7321280U Expired JPS6016064Y2 (ja) 1980-05-29 1980-05-29 ケ−ブルコネクタ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6016064Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3119767B2 (ja) * 1993-07-08 2000-12-25 富士通株式会社 コネクタ

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Publication number Publication date
JPS56175977U (ja) 1981-12-25

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