JP2543526Y2 - 同軸コネクタ・接栓 - Google Patents
同軸コネクタ・接栓Info
- Publication number
- JP2543526Y2 JP2543526Y2 JP1991014898U JP1489891U JP2543526Y2 JP 2543526 Y2 JP2543526 Y2 JP 2543526Y2 JP 1991014898 U JP1991014898 U JP 1991014898U JP 1489891 U JP1489891 U JP 1489891U JP 2543526 Y2 JP2543526 Y2 JP 2543526Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- seat
- coaxial connector
- connector
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、F型同軸コネクタ座ま
たはF型コネクタ座から発展した同軸コネクタ座と組合
わせて用いられる同軸コネクタ接栓に関する。
たはF型コネクタ座から発展した同軸コネクタ座と組合
わせて用いられる同軸コネクタ接栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン共聴設備では、F型
コネクタを用いてケーブルの接続を行っている。F型コ
ネクタは、座側の周囲に雄ねじが切られており、接栓側
のカバー内周には雌ねじが切られていて、座に接栓を差
し込んだ上でカバーを回動することにより固定するよう
になっている。
コネクタを用いてケーブルの接続を行っている。F型コ
ネクタは、座側の周囲に雄ねじが切られており、接栓側
のカバー内周には雌ねじが切られていて、座に接栓を差
し込んだ上でカバーを回動することにより固定するよう
になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このようにF型コネク
タは、ねじ構造であるため緩みを伴い易く、また操作性
もよくない。
タは、ねじ構造であるため緩みを伴い易く、また操作性
もよくない。
【0004】本考案は上述の点を考慮してなされたもの
で、F型コネクタを基礎として構成され、座と組合わせ
て用いられる接栓を提供することを目的とする。
で、F型コネクタを基礎として構成され、座と組合わせ
て用いられる接栓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
考案は、請求項1記載の、F型コネクタ座と組合わせて
用いられる同軸コネクタ接栓において、軸方向に切れ目
が設けられた円筒状をなし、先端寄りになるほど肉厚が
徐々に増加し、内周部にリング状突起が形成された同軸
ケーブルが接続される接栓本体と、先端に前記接栓本体
の先端を取り囲むように内周へ向かい且つ反先端側に向
かって折り返された折り返し部を有し、前記接栓本体の
外周に回動自在かつ所定範囲で軸方向移動可能に設けら
れ、基端部に突起が設けられた指掛け付きカバーと、を
そなえたことを特徴とする同軸コネクタ・接栓、請求項
2記載の、請求項1記載の同軸コネクタ・接栓における
前記接栓本体には外周部に凹部が形成され、また前記指
掛け付きカバーには前記接栓本体の凹部に対応する径方
向内側への凸部が形成されてなる同軸コネクタ・接栓、
および請求項3記載の、F型コネクタ座と組合わせて用
いられる同軸コネクタ接栓において、軸方向に切れ目が
設けられた円筒状をなし、先端寄りになるほど肉厚が徐
々に増加し、外周部に凹部が形成された、同軸ケーブル
が接続される接栓本体と、先端寄り部分に前記接栓本体
の凹部に対応する径方向内側への凸部が形成され、前記
接栓本体の外周に回動自在であり所定範囲で軸方向移動
可能に設けられ、基端部に突起が設けられた指掛け付き
カバーと、をそなえたことを特徴とする同軸コネクタ・
接栓、を提供するものである。
考案は、請求項1記載の、F型コネクタ座と組合わせて
用いられる同軸コネクタ接栓において、軸方向に切れ目
が設けられた円筒状をなし、先端寄りになるほど肉厚が
徐々に増加し、内周部にリング状突起が形成された同軸
ケーブルが接続される接栓本体と、先端に前記接栓本体
の先端を取り囲むように内周へ向かい且つ反先端側に向
かって折り返された折り返し部を有し、前記接栓本体の
外周に回動自在かつ所定範囲で軸方向移動可能に設けら
れ、基端部に突起が設けられた指掛け付きカバーと、を
そなえたことを特徴とする同軸コネクタ・接栓、請求項
2記載の、請求項1記載の同軸コネクタ・接栓における
前記接栓本体には外周部に凹部が形成され、また前記指
掛け付きカバーには前記接栓本体の凹部に対応する径方
向内側への凸部が形成されてなる同軸コネクタ・接栓、
および請求項3記載の、F型コネクタ座と組合わせて用
いられる同軸コネクタ接栓において、軸方向に切れ目が
設けられた円筒状をなし、先端寄りになるほど肉厚が徐
々に増加し、外周部に凹部が形成された、同軸ケーブル
が接続される接栓本体と、先端寄り部分に前記接栓本体
の凹部に対応する径方向内側への凸部が形成され、前記
接栓本体の外周に回動自在であり所定範囲で軸方向移動
可能に設けられ、基端部に突起が設けられた指掛け付き
カバーと、をそなえたことを特徴とする同軸コネクタ・
接栓、を提供するものである。
【0006】
【作用】請求項1記載の接栓は、F型コネクタ座に差し
込まれた状態で、指掛け付きカバーを反先端側に向けて
引っ張ると、指掛け付きカバーの先端に設けられた折り
返し部の内側の面が接栓本体の内周面に設けられている
リング状突起に当接し、このリング状突起に対して内側
から接栓本体を押し拡げる力を与える。これにより、リ
ング状突起はF型コネクタ座のねじ谷などの凹部から離
れるようになり、コネクタ座への接栓の結合状態が緩
む。そして、指掛け付きカバーをそのまま反先端方向へ
引き続ければ、接栓が座から外れる。
込まれた状態で、指掛け付きカバーを反先端側に向けて
引っ張ると、指掛け付きカバーの先端に設けられた折り
返し部の内側の面が接栓本体の内周面に設けられている
リング状突起に当接し、このリング状突起に対して内側
から接栓本体を押し拡げる力を与える。これにより、リ
ング状突起はF型コネクタ座のねじ谷などの凹部から離
れるようになり、コネクタ座への接栓の結合状態が緩
む。そして、指掛け付きカバーをそのまま反先端方向へ
引き続ければ、接栓が座から外れる。
【0007】請求項2記載の接栓は、F型コネクタ座に
本考案に係る接栓を差し込んだとき、最も深い位置で、
接栓本体の外周部に設けられた凹部に、指掛け付きカバ
ーの凸部が係合して接栓を座に固定する。
本考案に係る接栓を差し込んだとき、最も深い位置で、
接栓本体の外周部に設けられた凹部に、指掛け付きカバ
ーの凸部が係合して接栓を座に固定する。
【0008】請求項3記載の接栓は、F型コネクタ座の
軸方向に沿って延び、前記座の基端部寄りの位置で該座
の周方向に屈曲する溝が設けられたコネクタ座と組合わ
せて用いられる同軸コネクタ接栓では、カバーの先端に
設けられた爪が溝に沿って移動するように、指掛け付き
カバーを持って接栓を座に差し込み、最後に強く押すだ
けで接栓を座に接続固定され、また指掛け付きカバーを
持って接栓を引き抜くだけで接栓を座から外れる。
軸方向に沿って延び、前記座の基端部寄りの位置で該座
の周方向に屈曲する溝が設けられたコネクタ座と組合わ
せて用いられる同軸コネクタ接栓では、カバーの先端に
設けられた爪が溝に沿って移動するように、指掛け付き
カバーを持って接栓を座に差し込み、最後に強く押すだ
けで接栓を座に接続固定され、また指掛け付きカバーを
持って接栓を引き抜くだけで接栓を座から外れる。
【0009】
【考案の効果】本考案のF型コネクタ座に適用する接栓
は、次のような効果を奏する。
は、次のような効果を奏する。
【0010】請求項1記載の接栓は、F型コネクタ座に
差し込まれた状態で、指掛け付きカバーを反先端側へ引
っ張ればコネクタ座への接栓の結合状態が緩み、指掛け
付きカバーをそのまま反先端方向へ引き続ければ接栓を
座から外すことができる。このように、操作性がよい接
栓を提供することができる。
差し込まれた状態で、指掛け付きカバーを反先端側へ引
っ張ればコネクタ座への接栓の結合状態が緩み、指掛け
付きカバーをそのまま反先端方向へ引き続ければ接栓を
座から外すことができる。このように、操作性がよい接
栓を提供することができる。
【0011】また請求項2記載の接栓は、F型コネクタ
座に本考案に係る接栓を差し込んだとき、最も深い位置
で、接栓本体の外周部に設けられた凹部に、指掛け付き
カバーの凸部が係合して接栓を座に固定するから、座に
対する結合性の良好な接栓を提供することができる。
座に本考案に係る接栓を差し込んだとき、最も深い位置
で、接栓本体の外周部に設けられた凹部に、指掛け付き
カバーの凸部が係合して接栓を座に固定するから、座に
対する結合性の良好な接栓を提供することができる。
【0012】さらに請求項3記載の接栓は、ばね性部材
が座のねじ山上を摺動するように、指掛け付きカバーを
持って差し込むと、カバーの内側凸部がその内周側にあ
る分割片の凹部に嵌合するから、接栓を座に確実に固定
でき、また少し力を加えて引き抜くと簡単に引き外すこ
とができ、操作性の良好な接栓を提供することができ
る。
が座のねじ山上を摺動するように、指掛け付きカバーを
持って差し込むと、カバーの内側凸部がその内周側にあ
る分割片の凹部に嵌合するから、接栓を座に確実に固定
でき、また少し力を加えて引き抜くと簡単に引き外すこ
とができ、操作性の良好な接栓を提供することができ
る。
【0013】
【実施例】図1は、本考案に係る同軸コネクタ・接栓の
基本構造を示したものである。この図1において、10
は接栓であり、座20に差し込まれて接続を行う。座2
0は、F型同軸コネクタの外周に設けられたねじを軸方
向に除去し、さらにその座の基端寄りの部分が屈曲され
てBNCコネクタの案内溝に相当する溝が形成されてい
る。
基本構造を示したものである。この図1において、10
は接栓であり、座20に差し込まれて接続を行う。座2
0は、F型同軸コネクタの外周に設けられたねじを軸方
向に除去し、さらにその座の基端寄りの部分が屈曲され
てBNCコネクタの案内溝に相当する溝が形成されてい
る。
【0014】接栓10は、基端側つまり図における右側
端部に、同軸ケーブルが接続される本体11の図示左側
半分に各種要素が設けられる。本体11の左側部分は、
右側部分よりも径の大きな円筒状に形成されており、内
部に円筒形のばね性部材12が挿入される。ばね性部材
12は、適当な方法で本体11に固定されてもよい。こ
のばね性部材12には、軸方向にかつ径方向内側に延び
る切り起しが等間隔で設けられており、この切り起しが
座のねじ山の上を摺動する。また、ばね性部材12が挿
入されている位置に対応する本体11の外周には、本体
11に対してカバー13が回動自在に設けられている。
端部に、同軸ケーブルが接続される本体11の図示左側
半分に各種要素が設けられる。本体11の左側部分は、
右側部分よりも径の大きな円筒状に形成されており、内
部に円筒形のばね性部材12が挿入される。ばね性部材
12は、適当な方法で本体11に固定されてもよい。こ
のばね性部材12には、軸方向にかつ径方向内側に延び
る切り起しが等間隔で設けられており、この切り起しが
座のねじ山の上を摺動する。また、ばね性部材12が挿
入されている位置に対応する本体11の外周には、本体
11に対してカバー13が回動自在に設けられている。
【0015】そして、この図1の接栓では、芯線31だ
けを剥き出して被覆33を被ったままの同軸ケーブル3
0を接栓10の基端側、すなわち図示右側に差し込み、
被覆の上から歯形金具40を押入して、同軸ケーブル3
0の外側導体32と接栓10との接続を行う。同軸ケー
ブルの芯線31は、剥き出し部分がそのまま同軸コネク
タの中心導体となる。
けを剥き出して被覆33を被ったままの同軸ケーブル3
0を接栓10の基端側、すなわち図示右側に差し込み、
被覆の上から歯形金具40を押入して、同軸ケーブル3
0の外側導体32と接栓10との接続を行う。同軸ケー
ブルの芯線31は、剥き出し部分がそのまま同軸コネク
タの中心導体となる。
【0016】図2は、図1の歯形金具40と接栓10と
の関係を、図1の右側方向から見た状態を示したもので
ある。歯形金具40は図1の方向から見るとコ字型であ
り、図2の方向から見ると、コ字の対向辺部分の端部
に、概ね中央が窪んだ形状をなしこの窪みに沿って歯形
40aが設けられ、両側に同軸ケーブルに差し込んだ状
態で抜け止めとして機能する係止用突起40bが設けら
れている。
の関係を、図1の右側方向から見た状態を示したもので
ある。歯形金具40は図1の方向から見るとコ字型であ
り、図2の方向から見ると、コ字の対向辺部分の端部
に、概ね中央が窪んだ形状をなしこの窪みに沿って歯形
40aが設けられ、両側に同軸ケーブルに差し込んだ状
態で抜け止めとして機能する係止用突起40bが設けら
れている。
【0017】この歯形金具40は、本体11に設けられ
た挿入穴から同軸ケーブルに対して差し込まれ、接続作
業を行う。
た挿入穴から同軸ケーブルに対して差し込まれ、接続作
業を行う。
【0018】図3は、本考案の一実施例を示したもので
ある。図3に示すように、本体11の図示左側円筒形部
分に軸方向に複数の切れ目11cを入れて内周側に逃げ
を持たせて開口端に近付くほど肉厚を増し、かつ先端寄
り外周面に凹部11dを設け、先端寄り内周面にリング
状突起11eを設けた分割片とするとともに、この分割
片を外周側から押圧する指掛け付きカバー13を設けて
いる。
ある。図3に示すように、本体11の図示左側円筒形部
分に軸方向に複数の切れ目11cを入れて内周側に逃げ
を持たせて開口端に近付くほど肉厚を増し、かつ先端寄
り外周面に凹部11dを設け、先端寄り内周面にリング
状突起11eを設けた分割片とするとともに、この分割
片を外周側から押圧する指掛け付きカバー13を設けて
いる。
【0019】この指掛け付きカバー13は、本体11の
外周に回動自在かつ所定範囲で軸方向移動可能に設けら
れ、先端内周に接栓本体の先端部を包む込めるように折
り返し部が形成されており、先端寄り部分に接栓本体1
1の凹部に対応する径方向内側への凸部13cが形成さ
れ、基端部に突起13dが設けられている。
外周に回動自在かつ所定範囲で軸方向移動可能に設けら
れ、先端内周に接栓本体の先端部を包む込めるように折
り返し部が形成されており、先端寄り部分に接栓本体1
1の凹部に対応する径方向内側への凸部13cが形成さ
れ、基端部に突起13dが設けられている。
【0020】図4は、突起13dの形状を変えた他の実
施例を示している。この図4においては、図3の場合に
カバー13に一体成形した突起13dを設けているのに
対して、ダイカスト成形などによりカバー13とは別体
として構成している点が相違する。
施例を示している。この図4においては、図3の場合に
カバー13に一体成形した突起13dを設けているのに
対して、ダイカスト成形などによりカバー13とは別体
として構成している点が相違する。
【0021】そして図4の場合は、座20の構成に特徴
があり、座20の先端寄りはねじ部21であって、基端
部はねじなし部22となっており、このねじなし部22
に接栓10の分割片に設けたリング状突起11eが係合
する溝23が設けられている。
があり、座20の先端寄りはねじ部21であって、基端
部はねじなし部22となっており、このねじなし部22
に接栓10の分割片に設けたリング状突起11eが係合
する溝23が設けられている。
【0022】図3および図4に示した接栓は、指掛け付
きカバー13を持って接栓10を座20に挿入すると、
リング状突起11eが座20のねじ谷あるいは溝23に
嵌まり込む。次いで、指掛け付きカバー13を強く押し
込むと、カバー13の凸部13cが分割片11bの凹部
11dに嵌まり込み、図5に示すように接栓10が座2
0に確実に固定される。
きカバー13を持って接栓10を座20に挿入すると、
リング状突起11eが座20のねじ谷あるいは溝23に
嵌まり込む。次いで、指掛け付きカバー13を強く押し
込むと、カバー13の凸部13cが分割片11bの凹部
11dに嵌まり込み、図5に示すように接栓10が座2
0に確実に固定される。
【0023】図5は、カバー13が本体11に係止する
様子を拡大して示したものである。図5には符号13e
で示すように、カバー13の先端内周に折り返し部13
eが形成されており、この折り返し部13eは接栓の先
端側から基端側に向かって窄まったラッパ状に形成され
ている。
様子を拡大して示したものである。図5には符号13e
で示すように、カバー13の先端内周に折り返し部13
eが形成されており、この折り返し部13eは接栓の先
端側から基端側に向かって窄まったラッパ状に形成され
ている。
【0024】このため、指掛け付きカバー13を図にお
ける右方向に引いていくと、図における右側面つまり接
栓の基端側を向いた面が接栓本体11の内周に設けられ
たリング状突起の頂上部に当接する。この結果、リング
状突起11eは押し拡げられる力が与えられ、コネクタ
座のねじ谷との係止力が緩められる。さらに指掛け付き
カバー13を図示右方向に引いていくと、さらにリング
状突起が押し拡げられるからそのまま指掛け付きカバー
13を引いていけば接栓が座から外れる。上記実施例で
は、本考案に係る接栓が係合する座としてF型同軸コネ
クタを例示しているが、当然ながら他の座であっても、
F型コネクタと同様の外周面を有するものであれば、適
用できるものである。
ける右方向に引いていくと、図における右側面つまり接
栓の基端側を向いた面が接栓本体11の内周に設けられ
たリング状突起の頂上部に当接する。この結果、リング
状突起11eは押し拡げられる力が与えられ、コネクタ
座のねじ谷との係止力が緩められる。さらに指掛け付き
カバー13を図示右方向に引いていくと、さらにリング
状突起が押し拡げられるからそのまま指掛け付きカバー
13を引いていけば接栓が座から外れる。上記実施例で
は、本考案に係る接栓が係合する座としてF型同軸コネ
クタを例示しているが、当然ながら他の座であっても、
F型コネクタと同様の外周面を有するものであれば、適
用できるものである。
【図1】本考案に係る接栓の基本構造を示す一部縦断面
図。
図。
【図2】図1の歯形金具40と接栓10との関係を図1
の右側方向から見た状態を示した説明図。
の右側方向から見た状態を示した説明図。
【図3】本考案の一実施例を示す一部縦断面図。
【図4】本考案の他の実施例を示す一部縦断面図。
【図5】図3および図4に共通する要素を示す部分拡大
断面図。
断面図。
10 接栓 11 本体 11b 分割片 11c 切れ目 11d 凹部 11e リング状突起 12 ばね性部材 13 カバー 13c 凸部 13d 突起 20 座 21 ねじ部 22 ねじなし部 23 溝 30 同軸ケーブル 31 芯線 32 外側導体 33 被覆 40 歯形金具 40a 歯形 40b 係止用突起
Claims (3)
- 【請求項1】F型コネクタ座と組合わせて用いられる同
軸コネクタ接栓において、 軸方向に切れ目が設けられた円筒状をなし、先端寄りに
なるほど肉厚が徐々に増加し、内周部にリング状突起が
形成された同軸ケーブルが接続される接栓本体と、 先端に、前記接栓本体の先端を取り囲むように、内周へ
向かい且つ反先端側に向かって折り返された折り返し部
を有し、前記接栓本体の外周に回動自在かつ所定範囲で
軸方向移動可能に設けられ、基端部に突起が設けられた
指掛け付きカバーと、 をそなえたことを特徴とする同軸コネクタ・接栓。 - 【請求項2】請求項1記載の同軸コネクタ・接栓におい
て、 前記接栓本体には外周部に凹部が形成され、 また前記指掛け付きカバーには前記接栓本体の凹部に対
応する径方向内側への凸部が形成されてなる同軸コネク
タ・接栓。 - 【請求項3】F型コネクタ座と組合わせて用いられる同
軸コネクタ接栓において、 軸方向に切れ目が設けられた円筒状をなし、先端寄りに
なるほど肉厚が徐々に増加し、外周部に凹部が形成され
た、同軸ケーブルが接続される接栓本体と、 先端寄り部分に前記接栓本体の凹部に対応する径方向内
側への凸部が形成され、前記接栓本体の外周に回動自在
であり所定範囲で軸方向移動可能に設けられ、基端部に
突起が設けられた指掛け付きカバーと、 をそなえたことを特徴とする同軸コネクタ・接栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014898U JP2543526Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 同軸コネクタ・接栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014898U JP2543526Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 同軸コネクタ・接栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111172U JPH04111172U (ja) | 1992-09-28 |
JP2543526Y2 true JP2543526Y2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=31902259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014898U Expired - Lifetime JP2543526Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 同軸コネクタ・接栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2543526Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4503793B2 (ja) * | 2000-06-30 | 2010-07-14 | 日本アンテナ株式会社 | 同軸プラグ |
JP2002158063A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Aiphone Co Ltd | 脱落式コンセント |
JP2004055246A (ja) * | 2002-07-18 | 2004-02-19 | Uro Electronics Co Ltd | 同軸アダプタ |
DE102008059477B4 (de) * | 2008-11-28 | 2010-09-30 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Elektrischer Mehrfachverteiler |
JP5566095B2 (ja) * | 2009-03-31 | 2014-08-06 | マスプロ電工株式会社 | 同軸ケーブルコネクタ |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6010073Y2 (ja) * | 1979-08-16 | 1985-04-06 | マスプロ電工株式会社 | 接続具 |
JPS5936587U (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-07 | エスエムケイ株式会社 | 同軸ケ−ブルコネクタ |
JPH0323675Y2 (ja) * | 1986-01-28 | 1991-05-23 | ||
JPS645387U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | ||
JPH0284282U (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-29 | ||
JPH02133882U (ja) * | 1989-04-10 | 1990-11-07 | ||
JP3034534B2 (ja) * | 1989-06-22 | 2000-04-17 | 宇呂電子工業株式会社 | 同軸コネクタ接栓 |
JP2546752Y2 (ja) * | 1990-12-28 | 1997-09-03 | 宇呂電子工業株式会社 | 同軸コネクタ・接栓 |
JP2543141Y2 (ja) * | 1990-12-28 | 1997-08-06 | 宇呂電子工業株式会社 | 同軸コネクタ・接栓 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1991014898U patent/JP2543526Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04111172U (ja) | 1992-09-28 |
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