JP4354310B2 - 同軸ケーブルコネクタ - Google Patents

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本発明は,同軸ケーブルコネクタに関し,詳しくは接続作業が容易で且つ同軸ケーブルを引っ張っても引き抜け難い同軸ケーブルコネクタの構造に関する。
従来,同軸ケーブルの端部に装着する同軸ケーブルコネクタとしては,同軸ケーブルの編組導体と接続されるケーブル連結部と,当該ケーブル連結部の基端部に軸方向に移動可能に且つ円周方向に回転可能に枢着したリング状係合部と,前記ケーブル連結部と前記係合部との間の弾性緩衝作用を行う弾性部材とを有し,前記係合部には端面近傍の内方に突設させた係止片を備え,当該係止片をコネクタ座のねじ面に設けた導入部,誘導部及び係止部の一連からなる溝に係合させて接続する構成となっていたので,この同軸ケーブルコネクタは前記リング状係合部を回転操作するだけでコネクタ座に接続でき,しかも強固に取り付けできた。また,前記ケーブル連結部と係合部との間に設けた弾性部材による弾性緩衝作用によって円滑に脱着操作が行える構成となっていた。
(例えば,特許文献1参照)
特許3034534号公報
しかし,従来の同軸ケーブルコネクタによると,リング状係合部の端面の内方に係止片を設けたことにより,この同軸ケーブルコネクタは取り付けられるコネクタ座に係止用の溝が必要であり専用のコネクタ座でないと取付けができないことになり,前記コネクタ座は他の構成の同軸ケーブルコネクタを受け入れることが出来る汎用性を有していても,この実施例に示す同軸ケーブルコネクタは汎用性の点で問題があった。
また,接続の操作性の向上と,接続後の取り付け強度向上のために備えられた弾性部材は,止リングによって保持された皿ばねや,コネクタ座の先端面に当接する菊型ばねと言った複数の構成部品から構成されているので,構造が複雑になると共に,延いては製品のコストアップになるといった問題があった。
本発明は,こうした問題点を解決するためになされたものであり,その目的は,コストく,一般的なコネクタ座に簡単且つ強固に取付け可能な同軸ケーブルコネクタを提供することにある。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタは,
筒状で,軸方向一方側が同軸ケーブルの編組導体と接続可能に形成され,軸方向他方側が接続対象の外部導体と摺動係合するように形成されたコネクタ本体と,
前記コネクタ本体の周囲に配置される筒状のシェルと,
を備え,
前記コネクタ本体において,前記軸方向他方側は,外周径が前記シェルの内周径よりやや大きくなるように端部に向かってテーパー状に形成されると共に,前記軸方向他方側端部近傍にはすり割りが形成され,しかも,当該コネクタ本体の外周面における軸方向の任意の位置には係止片が突設され,
前記シェルには,前記係止片が嵌合されることにより,当該シェルを前記コネクタ本体の軸方向に移動可能且つ周方向に回動可能に案内する長孔が形成され,
前記シェルの前記軸方向他方側への移動操作と回転操作とによって生じる軸中心方向への押圧力によって,前記コネクタ本体の他方側の周径を可変可能であることを特徴とする。
また,請求項2に記載の発明は,請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタにおいて,前記コネクタ本体の他方側の内周面に突起を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタによれば,接続対象であるコネクタ座にコネクタ本体を摺動係合した後,コネクタ本体の係止片をシェルの長孔に嵌合させた状態で,シェルを長孔に沿ってコネクタ本体の軸方向他方側に移動及び回動させるだけで,コネクタ本体をコネクタ座に容易に接続することができる。
また,シェルをコネクタ本体の軸方向他方側端部に向かって移動させることによって,コネクタ本体の他端側端部近傍に形成されたすり割部分に中心方向の押圧力が加わり,この結果としてコネクタ本体の他方側がコネクタ座に対して内方向に確実に締付けられることから,コネクタ本体は接続対象であるコネクタ座に対し強固に固定される。
このため,イミュニティー等の高周波特性に対しても特性の良い同軸ケーブルコネクタを提供することができる。また,シェルを逆方向に回転及び移動させることにより,コネクタ本体を接続対象であるコネクタ座から簡単に取り外すことができるので,誰でも簡単に使用することができ,しかも,従来のコネクタ座にも,溝を有したコネクタ座にも使用できるので,汎用性に優れた同軸ケーブルコネクタを提供できる。
請求項2に記載の同軸ケーブルコネクタによれば,コネクタ本体の他端側の内周面に突起を設けたので,この突起を接続対象であるコネクタ座に螺合させることができ,これによって,コネクタ本体をコネクタ座により強固に接続することができる。
以下に,本発明を具体化した実施形態の例を,図面を基に詳細に説明する。
図1は本発明に係る同軸ケーブルコネクタの実施形態の1例を示した分解状態の側面から見た部分断面図である。図2は本発明に係る同軸ケーブルコネクタの実施形態の1例を示した分解状態の上面から見た部分断面図である。図3(a)はシェルの側面図であり,(b)は正面図である。図4はシェルの動作状態を示す図であり,(a)は初期状態,(b)はシェルをコネクタ本体の他方側へ移動操作したとき,(c)シェルを回転操作したときの図である。図5は同軸ケーブルへ装着した状態の一部断面にした側面図である。
図1において,2はシェル,3は固着リング,20はアルミラミネート箔6を被覆した同軸ケーブル,30はコネクタ本体である。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタは,一方を同軸ケーブル20の端部に接続すると共に他方をコネクタ接続対象に摺動係合するよう形成し,外周面における軸方向の任意の位置には,外方向に突設してなる係止片15(本願の実施例では,相対向する位置に一対の係止片を形成した例を示している。)を形成した筒状のコネクタ本体30と,当該コネクタ本体30に形成された前記係止片と係合する長孔22を備え,当該長孔22に沿って前記コネクタ本体の外周の軸方向に移動可能で且つ円周方向に回動可能に一方を枢着させたシェル2と固着リング3とからなる。
前記コネクタ本体30は導電性材料で形成されており,同軸ケーブル20に挿入する挿入部11の先端にテーパー状等挿入し易い形状に加工された隆起部42を全周に備えた挿入先端部11aが形成され,その挿入部11は同軸ケーブル20のアルミラミネート箔6と編組導体7との間に挿入され,同軸ケーブル20への挿入完了後,固着リング3で圧着が行われる。
また,前記挿入部11の後端には,同軸ケーブル20の保護被覆8を挿入止着する挿入止着部12aを備えた止着リング12が圧入固着されていると共に,コネクタ本体30の中間部周りにはシェル2がはめ込まれる取付溝11bが形成されている。
更に,コネクタ本体の他方側には,コネクタ接続対象であるコネクタ座との接続を行う接合部13が形成されており,当該接合部13の端部13aの外周径が前記シェル2の内周径よりやや大きくなるように端部13aに向かってテーパー状に形成されている。また接合部13にはすり割り13bが複数個形成されている。
シェル2はコネクタ本体30と同様に導電材料で形成された筒状の外部導体であり,外周には例えばローレット掛け等の凸凹手段が形成されている。
また,このシェル2には前記係止片15と相対向する位置に長孔22が形成されている。この長孔22はシェル2の他方開口端側から軸方向に向かって形成された導入部22aと,当該導入部と連通させてシェルの周方向に向かって形成された誘導部22bと当該誘導部22bに続く係止部22cとからなる長孔が形成されている。更に,その筒状導体2の一方開口端を全周に亘って内側方向へ折り込んだ搾部2aが形成されている。
このシェル2は前記止着リング12を圧入固着する前に前記コネクタ本体30の挿入部11側から前記係止片15と前記導入部22aとを嵌合させながら,前記搾部2aと前記コネクタ本体30の取付溝11bとが互いにかみ合った状態で接触導通するよう中心軸を一致させて枢着される。図4にコネクタ本体30にシェル2を枢着させた組み立て状態を示す。
この実施例ではシェル2はコネクタ本体の取付溝11bの溝幅内で軸方向に移動可能であり,更にシェル2の長さは前記係止片15と長孔22を係合させた時に,シェル2の他方開口端がコネクタ本体30の端部13aと略同じ位置になるか,やや内側方向になるように構成されている。
尚,図2は図1を上面から見た図を,図3には(a)にシェル2の側面図を,(b)にシェル2の正面(他方開口端側)から見た図を示す。
固着リング3は,同軸ケーブル20とコネクタ本体30を装着するための圧着部材である。
尚,同軸ケーブル20は,内部絶縁体の外周面へアルミラミネート箔6を覆設して,外部導体である編組導体7と合わせてシールド効果をより高めたラミネート型同軸ケーブルである。
図5は,図1のコネクタを同軸ケーブル20へ装着した状態の一部断面にした側面図であり,以下に本発明に係るコネクタと同軸ケーブル20の装着の手順を説明する。
先ず,固着リング3に同軸ケーブル20を挿通し,コネクタ本体30の挿入先端部11aを,コネクタ本体30にあわせた所定長さで段剥きした同軸ケーブル20の端部からアルミラミネート箔6と編組導体7の間に差し込み,挿入操作する。この時,同軸ケーブル20がコネクタ本体11に備えた止着リング12の挿入止着部12aに当接するまで挿入する。
本願の実施例においては,同軸ケーブル20を所定の長さに段剥きする際に,内部絶縁体5の端部が,コネクタ本体30に形成した挿通孔11cの,接合部側開口端より出ない位置であって,略等しい位置に挿入されるように加工する取付方法をするのであるが,本願の実施例に限定されるものではなく,例えば,前記挿通孔11cの接合部側開口端部分に,該挿通孔11cの周径より小さく形成すると共に,同軸ケーブル20の中心導体4から所定間隔を保ちながら,該中心導体4を挿通させる充分な空間を有し,その中心軸を挿通孔11cと同一軸線とする芯線孔を備えさせることで,挿通孔11cに挿入した内部絶縁体5の端部が,前記芯線孔の周縁に当接するように構成しておけば,内部絶縁体5が接合部13方向に突出することのない同軸ケーブルコネクタが提供できる。
また,コネクタの中心導体は,本実施例では同軸ケーブル20の芯線4を使用している。尚,中心導体として,別体に成形されたコネクタピンを同軸ケーブルの芯線4に被せるようにしてもよい。
このように,コネクタ本体30を同軸ケーブル20に挿入したのなら,予め同軸ケーブル20に挿通した固着リング3を,挿入部11で保護被覆8の外側から圧着し,編組導体7とコネクタ本体30を保護被覆8の弾性を利用して接触させ,装着を終了させる。
この時,本願の実施例によれば,挿入部11の挿入先端部11aの全周には隆起部42が備えられており,当該隆起部42周りの周径が,固着リング3を圧着する挿入部11付近の筒径よりも大きくなるため,同軸ケーブル20がコネクタ本体30から抜けることがないようになっている。
また,本願の別の実施例として,少なくともコネクタ本体30の挿入部11の外周面には凹凸手段10を形成し,この凹凸手段10と編組導体7とが相互に噛み合うように密着することで,一層確実に抜脱しにくい機械的接合による接続を確保することができ,長期に亘る使用においても,その固着性が良く保たれ,固定部からノイズの侵入や放出が発生するといった問題を防止できるのである。
このように組み付けられた同軸ケーブルコネクタの取付方法について図4(a),(b),(c)と図5を用いて説明する。図において50は電子機器筐体であり,例えばテレビ受信用増幅装置等の高周波機器に代表されるものである。51は入・出力用等のコネクタ座である。
先ず本願の同軸ケーブルコネクタの接合部13を接続対象であるコネクタ座51に摺動係合する。次にシェル2をコネクタ座51方向に向かって押付けると,シェル2は前記導入部22aと前記係止片15を嵌合させながら前記係止片15が前記誘導部22bに到達するまで移動する。次にシェル2を前記導入部22aに沿って回転操作させる。このときこの誘導部22bは,前記導入部22aからシェル2の周方向で他方開口端側に向かってやや斜めになるよう配設されているので,前記シェル2の回転操作によって更にシェル2はコネクタ本体の他方側に押付けられることになる。
更に,前記誘導部22bに続いてシェル2の軸線と直交する周方向に係止部22cが形成されているため,前記係止片15が係止部22の内壁に当接して回転しなくなるまでシェル2を回転操作することによって,当該シェル2の押圧状態を係止後も維持することができるのである。
このときに,コネクタ本体30の他方側に形成された接合部13の端部13aの外周径が前記シェル2の内周径よりやや大きくなるように端部13aに向かってテーパー状に形成されていると共に,接合部13にはすり割り13bが複数個形成されているので,シェル2を上述のように移動操作且つ回転操作させることによって,コネクタ本体30の他端側に生じる軸中心方向の押圧力によって,前記コネクタ本体の他端側の周径を可変させることができ,本願の同軸ケーブルコネクタはコネクタ座に確実に固着されるのである。
加えて図4に示すようにコネクタ本体30の他端側(接合部13)の内周面に突起13cを形成し,コネクタ座51のねじ山と嵌合するように構成すれば,更に固着力及び電気的特性の優れた同軸ケーブルコネクタが提供できる。
このように本願の同軸ケーブルコネクタによれば,工具を使用せずともシェル2とコネクタ本体30とを係合することによって簡単且つ容易な取付け方法であっても強固にコネクタ座51に固着できるばかりでなく,摺動係合されたコネクタ本体30の接合部13が更にコネクタ座51の外部導体に押圧されることによって,前記外部導体との接触力が増し高周波特性やイミュニティー等の電気的特性が良い同軸ケーブルコネクタを提供できるのである。
また本願の同軸ケーブルコネクタは,コネクタ本体30に形成された接合部13に形成された複数のすり割り13bや,この接合部13の端部13aの内周面近傍に突起13cを備えており,コネクタ座に摺動係合させるよう構成されているので,シェル2の操作をしなくてもコネクタ座51の外部導体と接続維持することができるので,簡易的な接続や仮接続にも利用できるプッシュオンタイプの同軸ケーブルコネクタとしても利用できるのである。
尚,前記シェル2はリング状であっても良いが,図に示すようにシェル2の操作を容易にするために表面にローレット掛け2bをしてある。また指先による固定だけでなく簡単な工具でもって固着できるように六角形状等に形成しても良い事は言うまでもない。また,ローレット掛けと六角形状とを組み合わせてもよいことは言うまでもない。
更に前述した凹凸手段10の実施例としてローレット掛けの例を示したが,この実施例に限定されるものではない。また,隆起部42の外周にも凹凸手段を設けても良いことは言うまでもない。
また,本願の実施例においては一対の係止片15をコネクタ本体30に相対向するように配設した例を示したが係止片15の配設位置や数量は本願の実施例に限定されるものではない。
また,本願の同軸ケーブルコネクタを接続するのに使用した同軸ケーブルは,その内部絶縁体5の外周面へアルミラミネート箔6を覆設したアルミラミネート型同軸ケーブルの例を示したが,アルミラミネート箔がない同軸ケーブルに対しても,コネクタ本体がその同軸ケーブルの内部絶縁体5と編組導体7との間に挿入されるようにすれば,本願の実施例と同様の効果を得られることは言うまでもないなど,本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成を適宜に変更して実施することも可能である。
本発明に係る同軸ケーブルコネクタの実施形態の1例を示した分解状態の側面から見た部分断面図である。 本発明に係る同軸ケーブルコネクタの実施形態の1例を示した分解状態の上面から見た部分断面図である。 (a)はシェルの側面図であり,(b)は正面図である。 シェルの動作状態を示す図であり,(a)は初期状態,(b)はシェルをコネクタ本体の他方側へ移動操作したとき,(c)シェルを回転操作したときの図である。 同軸ケーブルへ装着した状態の一部断面にした側面図である。
符号の説明
2…シェル,2b…ローレット掛け,3…固着リング,4…芯線,5…内部絶縁体,6…アルミラミネート箔(ラミネート箔),7…編組導体,8…保護被覆,10…凹凸手段,11…挿入部,11a…挿入先端部,11b…取付溝,11c…挿通孔,11d…芯線孔,12…止着リング,12a…挿入止着部,13…接合部,13a…端面,13b…すり割り,13…突起,15…係止片,20…同軸ケーブル,22…長孔,22a…導入部,22b…誘導部,22c…係止部,30…コネクタ本体,42…隆起部,50…電子機器筐体,51…接続端子

Claims (2)

  1. 筒状で,軸方向一方側が同軸ケーブルの編組導体と接続可能に形成され,軸方向他方側が接続対象の外部導体と摺動係合するように形成されたコネクタ本体と,
    前記コネクタ本体の周囲に配置される筒状のシェルと,
    を備え,
    前記コネクタ本体において,前記軸方向他方側は,外周径が前記シェルの内周径よりやや大きくなるように端部に向かってテーパー状に形成されると共に,前記軸方向他方側端部近傍にはすり割りが形成され,しかも,当該コネクタ本体の外周面における軸方向の任意の位置には係止片が突設され,
    前記シェルには,前記係止片が嵌合されることにより,当該シェルを前記コネクタ本体の軸方向に移動可能且つ周方向に回動可能に案内する長孔が形成され,
    前記シェルの前記軸方向他方側への移動操作と回転操作とによって生じる軸中心方向への押圧力によって,前記コネクタ本体の他方側の周径を可変可能であることを特徴とした同軸ケーブルコネクタ。
  2. 前記コネクタ本体の前記軸方向他方側の内周面に突起を設けたことを特徴とした請求項1に記載の同軸ケーブルコネクタ。
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