JP4543410B2 - 同軸コネクタ - Google Patents

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本発明は、高周波伝送等に使用される同軸ケーブルと機器基板間の接続等に使用される同軸コネクタに関する。
高周波伝送等に使用される同軸ケーブル1は、図6に示すように、導電体からなる中心導体2と、中心導体2の外周に同軸状に配置された絶縁体3と、その絶縁体3の外周を覆う銅箔等からなる内側外部導体4aと、内側外部導体4aの外側に同軸状に配置された銅線が編組してなる外側外部導体4bと、更に外側外部導体4bの外側に同軸状に配置された絶縁被覆5とをもって構成されている。
この同軸ケーブル1と機器基板間の接続等に使用される同軸コネクタ(プラグ)には、同軸ケーブル1の中心導体に接続されるピン型の中心コンタクト6と、同軸ケーブル1の外部導体4に接続される筒状の外部コンタクト7と、中心コンタクト6と外部コンタクト7との間に介在される絶縁性の内部ハウジング8とを備え、外部コンタクト7に一対の取付用片9を有するバレルを一体に備え、両取付用片9で外部導体4の外周を把持することにより同軸ケーブル1に取り付けられるようにした構造のものが知られている。
また、図8に示すように、折り返した外部導体4の内側に内部スリーブ10を配するとともに該外部導体4の外側に外部コンタクト11及び外部スリーブ12を配置し、外部スリーブ12をかしめて外部導体4と外部コンタクト11とを圧着させる構造のものも知られている(例えば、特許文献1を参照)。尚、上述の例と同一の部分には同一符号を付して説明を省略する。
特開2000−68009号公報
しかし、上述の図7に示すオープンバレルを用いる構造のものでは、バレルによる固定だけでは不安定で中心コンタクトが移動してしまうおそれがあるために、中心コンタクトに、内部ハウジングに固定するためのランスやビート等の係止片を設けなければならず、その分中心コンタクトが大きくなり、コネクタ全体の小型化を阻害するという問題があった。また、そのような構造である為に内部ハウジングの形状も分割構造のもの等、複雑なものになってしまい、コストが増大するという問題があった。
一方、図8に示すスリーブを用いる構造のものは、熱衝撃を受けた場合に、中心コンタクトが移動してしまうおそれがあるという問題があった。
そこで本発明は、上述の従来技術の問題を鑑み、中心コンタクトの小型化が可能でコネクタ全体も小型化が可能で、熱衝撃を受けても中心コンタクトを安定して保持することができる同軸コネクタの提供を目的とする。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明の特徴は、同軸ケーブルの中心導体に接続された中心コンタクトと、該中心コンタクトの外側に配置され、前記同軸ケーブルの外部導体に接続された外部コンタクトと、前記中心コンタクトと外部コンタクトとの間に介在され、前記中心コンタクトを軸方向に貫通開口させたコンタクト挿入孔内に保持させた絶縁性の内部ハウジングとを備えている同軸コネクタにおいて、前記外部コンタクトは、前記同軸ケーブルが挿入される筒状の内部シェルと、該内部シェルの外周側に配置された筒状の外部シェルとをもって構成され、前記内部シェルの前端部内に前記内部ハウジングが固定されるとともに、前記内部シェルの後端部に前記同軸ケーブルが固定され、前記外部コンタクトの外周には、該外部コンタクトを保持する絶縁性の外部ハウジングが嵌合され、該外部コンタクトの前記外部シェルに、その外側面より外向きに張り出し、前記外部ハウジング内側面に形成された係止孔と互いに係合する係止片を備えるとともに前記内部シェルの外周部より突出した抜け止め片を備え、前記外部シェルの係止片が前記外部ハウジングの係止孔に係合した状態で、前記内部シェルの抜け止め片が、前記外部シェルの後端縁と前記外部ハウジングとの間に挟持されることにより前記外部シェル、外部ハウジング及び内部シェルが互いに固定されるようにしたことにある。
本発明に係る同軸コネクタは、同軸ケーブルの中心導体に接続された中心コンタクトと、該中心コンタクトの外側に配置され、前記同軸ケーブルの外部導体に接続された外部コンタクトと、前記中心コンタクトと外部コンタクトとの間に介在され、前記中心コンタクトを保持する絶縁性の内部ハウジングと、前記外部コンタクトを保持する絶縁性の外部ハウジングとを備える同軸コネクタにおいて、前記外部コンタクトは、前記同軸ケーブルが挿入される筒状の内部シェルと、該内部シェルの外周側に配置された筒状の外部シェルとをもって構成し、前記内部シェルの前端部に前記内部ハウジングが固定されるとともに、前記内部シェルの後端部が前記同軸ケーブルに固定されたことによって、外部コンタクトが内外両シェルによる二重構造となっているのでシールド性が高い。
前記外部コンタクトを保持する絶縁性の外部ハウジングを備え、前記外部シェルは、その外側面より外向きに張り出し、前記外部ハウジング内側面に形成された係止孔と互いに係合する係止片を備え、該外部シェルの後端縁と前記外部ハウジングとの間に、前記内部シェルの外周部より突出した抜け止め片を挟持させたことによって、外部シェルが外部ハウジングに対して確実に装着され、更に、内部シェルを好適に外部ハウジングに固定することができ、容易に組立てることができる。
次に、本発明に係る同軸コネクタの実施形態について説明する。尚、上述の実施例と同一の部分には同一符号を付して説明する。
図1〜図3は同軸コネクタの一例を示し、図中符号20は同軸コネクタ、符号1は同軸ケーブルである。
同軸ケーブル1は、図6に示す従来例と同様に、導電体からなる中心導体2と、中心導体2の外側に同軸状に配置された絶縁体3と、絶縁体3の外周を被覆する銅箔等からなる内側外部導体4aと、内側外部導体4aの外側に同軸状に配置された銅線の編組等からなる外側外部導体4bと、外側外部導体4bの外側に同軸状に配置された外部絶縁被覆5とをもって構成されている。
同軸コネクタ(プラグ)20は、同軸ケーブル1の中心導体2が接続される中心コンタクト21と、中心コンタクト21の外側に配置された外部コンタクト22と、中心コンタクト21と外部コンタクト22との間に介在された内部ハウジング23と、外部コンタクト22を保持する外部ハウジング24とを備えている。
中心コンタクト21は、ピン状の接触部25と、接触部25の後端側に段部26を介して連続した該接触部25より太径の拡径バレル部27とを備え、プレス加工により形成されている。
接触部25は、先端部が丸められた円筒状に形成され、相手コネクタの中心コンタクトに挿入されるようになっている。
拡径バレル部27は、屈曲させた接続片28を介して接触部25と一体に形成されている。
この拡径バレル部27には、互いに噛み合わされる形状に形成された一対の把持片29,29を一体に備え、両把持片29,29間に中心導体2を挿入してかしめることにより中心導体2を把持して電気的に接続されるようになっている。
また、拡径バレル部27は、上記のかしめた状態で、径が接触部25より大きく、接触部25と同軸配置の円筒状に形成され、その円筒の接触部25側の端面及び湾曲された接続片28が段部26を形成している。
外部コンタクト22は、筒状の内部シェル30と、内部シェル30の外側に配置された角筒状の外部シェル31とをもって構成されている。
外部シェル31は、導電材により角筒状に形成され、両側後端部には、板状の押さえ片32,32が角筒の側板と連続配置に一体に形成されている。
外部シェル31の上下両面には、外部ハウジング24に形成された係止孔33と係合するランス等の係止片34,34が形成されている。
この外部シェル31の両側面には、相手コネクタの外部コンタクトに係止される弾性係止片35,35が形成されている。
弾性係止片35は、その先端側部に相手コネクタの外部コンタクトに形成された係止孔と互いに係合する係止用凸部36が形成されている。
内部シェル30は、その前端部、即ち相手コネクタ側端部に内部ハウジング23を保持する小径部37と、小径部37の後端側に連続配置された大径部38とをもって構成され、同軸ケーブル1が挿入されるようになっている。
小径部37は、円筒状に形成され、その前端部外周面に周方向に連続した係止凹部39が形成され、該係止凹部39が相手コネクタの外部コンタクトと互いに嵌合するようになっている。
大径部38は、内径が同軸ケーブル1の外径と略同じの円筒状に形成され、その小径部37とは反対側の端部には、一対の抜け止め片40,40が互いに対称配置に半径方向外向きに一体に形成されている。
内部シェル30内には、同軸ケーブル1の外部導体4と大径部38との間に接続スリーブ41が配置され、同軸ケーブル1の内側外部導体4aと小径部37との間にガイドスリーブ42が配置されている。
そして、内部シェル30の所定の位置30a,30b,30cを、外周面側より中心側にかしめることにより、接続スリーブ41と大径部38、ガイドスリーブ42と小径部37及び絶縁被覆5と大径部38を圧着させて、内部シェル30と同軸ケーブル1とを接続させている。
接続スリーブ41は、導電性材をもって円筒状に形成され、周方向に間隔をおいて係止爪43,43...が一体に形成されている。
この係止爪43は、円筒内側に突出し、同軸ケーブル1の外側外部導体4bに弾性的に接触し、接続スリーブ41を同軸ケーブル1に固定するようになっている。
ガイドスリーブ42は、内部シェル30の内径と略同径の円筒状に形成され、円筒軸方向に向けた切れ目44を有している。
このガイドスリーブ42は、同軸ケーブル1の銅箔等からなる内側外部導体4aの外側に配置し、外側より押圧することにより縮径し、内側外部導体4aの外側部に固定できるようになっている。
内部ハウジング23は、合成樹脂部材等の絶縁材をもって円柱状に形成され、その前端部外周、即ち相手コネクタ側部の外周に周方向に連続した当接用凸部45が形成され、後端側に、かしめ用凹溝46が形成されており、内部シェル30の小径部37の周壁部より内向きに突出した固定用係止片47を押し広げながら挿入されて当接用凸部45の後端面を内部シェル30の前端面に当接された状態で、固定用係止片47が、かしめ用凹溝46内に落ち込み、その側縁に係止されることにより内部シェル30の前端部に固定されるようになっている。
また、この内部ハウジング23には、前端部、即ち相手コネクタ側端部に相手コネクタの内部ハウジングが嵌まり込む凹部48が形成され、中心部に該凹部48と連通したコンタクト挿入孔49が形成されている。
このコンタクト挿入孔49は、前端側に中心コンタクト21の接触部25が挿通される接触部挿通孔部があり、その後部に連続し、内部ハウジング後端に開口され、内部に中心コンタクト21の拡径バレル部27が嵌合されるバレル嵌合部が形成され、バレル嵌合孔部の際奥端面が段状の当て止め部50となっており、このコンタクト挿入孔49に挿入された中心コンタクト21は、接触部25の先端側が凹部48内に突出し、段部26が当て止め部50に当て止めされた配置に内部ハウジング23に固定されるようになっている。
尚、コンタクト挿入孔49の後端開口縁部には、中心コンタクト21を挿入しやすくする為にテーパ状の面取り部51が形成されている。
外部ハウジング24は、前面、即ち相手コネクタ側が開口したコンタクト挿入部52を有する函状に合成樹脂材からなる絶縁部材をもって形成されている。
この外部ハウジング24の後端側板53には、同軸ケーブル1が挿通されるケーブル挿通孔54が形成され、該ケーブル挿通孔54のハウジング内側開口縁部には、内部シェル30の抜け止め片40,40が嵌まり込む抜け止め片当接凹部55,55が形成されている。
また、外部ハウジング24には、内部に内部シェル30を外部ハウジング24の略中央に保持する保持部56が形成されている。
更に、外部ハウジング24の両側部には、外部シェル31の弾性係止片35を操作するための一対の弾性操作片57,57を備え、この弾性操作片57を内側に押すことにより弾性係止片35を内側に弾性変形させることができ、それにより弾性係止片35の相手コネクタの外部コンタクトに対する係止状態が解除されるようになっている。
更に、外部ハウジング24の上下両側板58,59の内側面には、外部シェル31の係止片34,34が係合される係止孔33,33が形成されている。
このように構成された同軸コネクタ20は、内部シェル30の前端部に保持させた内部ハウジング23に中心導体2に接続された中心コンタクト21を当て止め配置に挿入させ、その位置で内部シェル30を、かしめて小径部37とガイドスリーブ42、大径部38と接続スリーブ41及び大径部38と絶縁被覆5をそれぞれ圧着されることによって、同軸ケーブル1が内部シェル30に対して移動不能となり中心コンタクト21も内部ハウジング23内に移動不能に保持される。
更に、内部シェル30の抜け止め片40,40を当接凹部55,55に当接させ、外部ハウジング24に固定された外部シェル31の押さえ片32,32の先端により押さえ、即ち押さえ片32と外部ハウジング24との間に抜け止め片40を挟持することにより内部シェル30及び内部シェル30に固定された同軸ケーブル1が外部ハウジング24に対して固定される。
次に、この同軸コネクタ20の組立て方法について説明する。
まず、外部ハウジング24のケーブル挿通孔54に同軸ケーブル1を通し、外部ハウジング24をケーブル基端側に移動させ、同軸ケーブル1の先端部をストリップし、中心導体2及び外部導体4を露出させる。
次に、中心導体2を拡径バレル部27内に挿入し、両把持片29,29をかしめることにより中心コンタクト21を中心導体2に接続する。
そして、接続スリーブ41を同軸ケーブル1の外部導体4を構成している外側外部導体4bの外側に嵌め込み、係止片43,43を同軸ケーブル1の外側外部導体4b外側に弾性的に接触させて接続スリーブ41を固定する。次いで先端側の外側外部導体4bを折り返して、接続スリーブ41の外側に被せ、内側外部導体4aを露出させる。
次に、接続スリーブ41より先端側の内側外部導体4aの外側にガイドスリーブ42を嵌め込み、外側より押圧して縮径させることにより仮固定する。
このようにした同軸ケーブル1を予め前端部に内部ハウジング23を保持した内部シェル30内に挿入する。
このとき、中心コンタクト21は、面取り部51に誘導されてコンタクト挿入孔49に挿入されるとともに、ガイドスリーブ42が小径部37に挿入されることにより、中心線上にガイドされ、段部26が当て止め部50に当て止めされる位置まで挿入される。
この状態で、内部シェル30の所定の位置をかしめて、小径部37とガイドスリーブ42、大径部38と接続スリーブ41及び大径部38と絶縁被覆5とをそれぞれ圧着させる。
これにより、中心コンタクト21が内部ハウジング23内に移動不能に保持される。
そして、外部ハウジング24を前方に移動させて内部シェル30を外部ハウジング24内に収容する。
次に、外部シェル31を係止片34,34が係止孔33と係合される位置まで外部ハウジング24内に挿入する。このようにすることにより、外部シェル31が外部ハウジング24に取り付けられるとともに、押さえ片32の端部が抜け止め片40,40を押さえ、外部シェル31の後端縁と外部ハウジング24との間に抜け止め片40が挟持され、内部シェル30を外部ハウジング24に対し移動不能に固定する。
こうしてコネクタが組立てられる。
尚、上述の実施例では、外部シェル31を角筒状に形成した例について説明したが円筒状やその他の筒状であってもよい。
また、上述の実施例では、外部コンタクトを内部シェルと外部シェルとをもって構成した例について説明したが、外部コンタクトは筒状に一体に形成されたものであってもよい。
更に、上述の実施例では、同軸ケーブルの外部導体と外部コンタクト(内部シェル)との間に接続スリーブ及びガイドスリーブを配置し、両スリーブをそれぞれ外部導体に接続させ、その両スリーブに外部コンタクトを圧着させることにより外部コンタクトを同軸ケーブルに固定した例について説明したが、外部コンタクトに把持爪を設け、その把持爪でケーブルを把持する等、その他の方法で固定するようにしてもよい。
本発明に係る同軸コネクタを示す縦断面図である。 同上の横断面図である。 同上の分解斜視図である。 (a)は図1中の中心コンタクトの取り付け前の状態を示す平面図、(b)は同側面図である。 図1中の内部シェルの態様を示す断面図である。 同軸ケーブルの一例を示す斜視図である。 従来の同軸コネクタの一例を示す断面図である。 同上の同軸コネクタの他の一例を示す断面図である。
1 同軸ケーブル
2 中心導体
3 絶縁体
4a 内側外部導体
4b 外側外部導体
5 絶縁被覆
20 同軸コネクタ(プラグ)
21 中心コンタクト
22 外部コンタクト
23 内部ハウジング
24 外部ハウジング
25 接触部
26 段部
27 拡径バレル部
28 接続片
29 把持片
30 内部シェル
31 外部シェル
32 押さえ片
33 係止孔
34 係止片(ランス)
35 弾性係止片
36 係止用凸部
37 小径部
38 大径部
39 係止凹部
40 抜け止め片
41 接続スリーブ
42 ガイドスリーブ
43 係止爪
44 切れ目
45 当接用凸部
46 かしめ用凹溝
47 固定用係止片
48 凹部
49 コンタクト挿入孔
50 当て止め部
51 面取り部
52 コンタクト挿入部
53 後端側板
54 ケーブル挿通孔
55 抜け止め片当接凹部
56 保持部
57 弾性操作片
58 上側板
59 下側板

Claims (1)

  1. 同軸ケーブルの中心導体に接続された中心コンタクトと、該中心コンタクトの外側に配置され、前記同軸ケーブルの外部導体に接続された外部コンタクトと、前記中心コンタクトと外部コンタクトとの間に介在され、前記中心コンタクトを軸方向に貫通開口させたコンタクト挿入孔内に保持させた絶縁性の内部ハウジングとを備えている同軸コネクタにおいて、
    前記外部コンタクトは、前記同軸ケーブルが挿入される筒状の内部シェルと、該内部シェルの外周側に配置された筒状の外部シェルとをもって構成され、前記内部シェルの前端部内に前記内部ハウジングが固定されるとともに、前記内部シェルの後端部に前記同軸ケーブルが固定され、
    前記外部コンタクトの外周には、該外部コンタクトを保持する絶縁性の外部ハウジングが嵌合され、該外部コンタクトの前記外部シェルに、その外側面より外向きに張り出し、前記外部ハウジング内側面に形成された係止孔と互いに係合する係止片を備えるとともに前記内部シェルの外周部より突出した抜け止め片を備え、
    前記外部シェルの係止片が前記外部ハウジングの係止孔に係合した状態で、前記内部シェルの抜け止め片が、前記外部シェルの後端縁と前記外部ハウジングとの間に挟持されることにより前記外部シェル、外部ハウジング及び内部シェルが互いに固定されるようにしたことを特徴としてなる同軸コネクタ。
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