JPH04229577A - 同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト - Google Patents

同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト

Info

Publication number
JPH04229577A
JPH04229577A JP3156273A JP15627391A JPH04229577A JP H04229577 A JPH04229577 A JP H04229577A JP 3156273 A JP3156273 A JP 3156273A JP 15627391 A JP15627391 A JP 15627391A JP H04229577 A JPH04229577 A JP H04229577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
coaxial
insert
shell
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3156273A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephen Breen Schieferly
ステフン・ブリーン・シーファリー
Robert J Karlovich
ロバート・ジョセフ・カーロビッチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TE Connectivity Corp
Original Assignee
AMP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/531,204 external-priority patent/US4990105A/en
Priority claimed from US07/531,192 external-priority patent/US5037328A/en
Priority claimed from US07/531,212 external-priority patent/US4990104A/en
Application filed by AMP Inc filed Critical AMP Inc
Publication of JPH04229577A publication Critical patent/JPH04229577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同軸コネクタ及びそれ
に使用する同軸コンタクトに関し、特に電気コネクタ内
に同軸コンタクトを解放可能に固定するクリンプスナッ
プ保持システム、同軸コンタクト内に中心コンタクトを
位置付け、周囲導電性シェルから中心コンタクトを絶縁
する2ピース誘電体インサート及び同軸コンタクト内に
嵌合中心コンタクトを位置付け、周囲導電性シェルから
中心コンタクトを絶縁する傾斜リードイン誘電体インサ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3,670,293号公報に
は、ハウジング内に同軸コンタクトを取り外し可能に取
り付けるための同軸コンタクトの外側導体上のランスが
開示されている。同軸コンタクトが後方からハウジング
の通路中に圧入されると、ばねランスは内側方向に曲が
り、通路壁に沿ってスライドする。デテントがストップ
肩と係合するような適切な挿入深さに至ると、ばねラン
スは、立ち下がり端がそれぞれの肩が揃うように、外側
に放射状に戻る。同軸コンタクトが挿入方向と反対方向
に動かされると、ランスの立ち下がり端は肩と係合し、
同軸コンタクトの抜けを防止する。同軸コンタクトを取
り外すには、同軸コンタクトが受容されている通路の前
面に工具を挿入する。この工具は、外側導体の外表面と
通路壁間を通り、ばねランスを内方向に押圧し、これら
を肩から解放して同軸コンタクトの通路からの脱退を可
能とする。取り外し工具挿入用に外側導体の外表面と通
路壁間の空間を設けることにより、同軸コンタクトを通
路内で軸方向位置不整合可能とする。
【0003】米国特許第4,846,711号公報には
、ハウジング内に同軸コンタクトを解放可能に固定する
ために、外側シェル内にシームに沿うフランジを設けた
同軸コンタクトが開示されている。フランジは、挿入方
向の後方に延び、挿入方向と逆方向に分岐する。同軸コ
ンタクトがハウジング内部に挿入されると、フランジが
ハウジング内の制限部を通るので、フランジは相互に内
方向に曲がる。フランジの立ち下がり端が制限部を通る
と、フランジは外方向に曲がり、立ち下がり端がそれぞ
れの肩と位置合わせされる。同軸コンタクトが挿入方向
と反対方向に動かされると、フランジの立ち下がり端が
肩と係合して、同軸コンタクトが取り外されるのが妨げ
られる。 同軸コンタクトを取り外すときには、コンタクト軸に垂
直にハウジングの下部から工具を挿入し、互い方向にフ
ランジの立ち下がり端を押圧し、同軸コンタクトを挿入
方向後方、ハウジング外に動かすので、フランジが制限
部を通過して戻る。ピンまたはソケットコンタクト用ス
ナップイン保持システムが米国特許第4,749,37
3号公報に開示されている。
【0004】同軸コンタクト内に中央導体を位置付ける
ために用いられる誘電体インサートは、中央部にボアを
もつ円筒形状の環状構造を有する。中央同軸コンタクト
は、ボアを通り、固定される。必要なことは、ボア径が
ボアを通るコンタクト部の最大断面に適合するに十分な
ものであることである。米国特許第3,699,504
号公報には、スリーブ内への挿入およびスナップイン保
持用の弾性ボタンを有する誘電体材料から成るスリーブ
をもつ開口バレル同軸ケーブルターミナルが開示されて
いる。ターミナルのスリーブ部は、誘電体スリーブの内
径部内に自由に挿入可能となっている。
【0005】また、同軸プラグコンタクト内に中央リセ
プタクルコンタクトを位置付けるために用いられる誘電
体インサートは、通常、中心リセプタクルコンタクトの
略全長にわたって延びており、または成端されていれば
、同軸ブラグコンタクト端の成端ショートは嵌合同軸コ
ンタクトの中心コンタクト用のリードインを与えない。   上記米国特許第3,699,504号公報には、片
持ち梁ばねアームをもつ開口バレル同軸ケーブルターミ
ナルが開示されている。このターミナルは、凹部に一部
配列された誘電体スリーブ内に自由に受容可能であり、
凹部側壁へのターミナルの接地を防止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、同軸コンタクト
をハウジング内に同軸コンタクトを解放可能に取り付け
、軸方向位置合わせされて固定する同軸コネクタが望ま
れている。また、中心コンタクトを所望位置に高精度に
設置し、固定するインサート及び同軸コンタクトが望ま
れるている。更に、中心同軸コンタクトの位置付け用の
第1の誘電体インサートと、嵌合同軸コンタクトの中心
コンタクトに対してリードインを与える第2の誘電体イ
ンサートを、当該中心コンタクトを空気で囲むようにし
て同軸コンタクトのインピーダンスを最大にすることが
望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、同軸コ
ンタクト受容通路及び該同軸コンタクト受容通路内面か
ら内方に突出する少なくとも1個のタインを有する絶縁
ハウジングと、該絶縁ハウジングの前記同軸コンタクト
受容通路に挿入され、外面に前記タインと係合する係合
突起を有する導電性シェル及び該導電性シェル内に絶縁
配置された中心コンタクトを有する同軸コンタクトと、
を具える同軸コネクタが得られる。また、本発明の他の
態様によれば、接触部を有する中心コンタクトと、該中
心コンタクトの前端部外周に配置される略円筒状の第1
誘電体インサートと、前記中心コンタクトの後端部外周
且つ前記第1誘電体インサートの後端と重ね合わせて配
置された略円筒状の第2誘電体インサートと、前記第1
及び第2誘電体インサートの外周に配置される導電性シ
ェルと、を具える同軸ケーブル用同軸コンタクトが得ら
れる。本発明の更に他の態様によれば、相互に絶縁して
同軸状に配置される導電性シェル及び中心コンタクトを
有する同軸コンタクトの前記導電性シェルの嵌合端部に
取り付けられた誘電体インサートを設け、該誘電体イン
サートは軸方向に貫通する中心孔を有し、該中心孔の後
端には前記中心コンタクトの片持ち梁状接触ビームの自
由端が挿入されるようにした同軸コンタクトが得られる
【0008】
【作用】本発明の同軸コネクタは、少なくとも1つの同
軸コンタクトを受容する誘電体ハウジングをもつ。ハウ
ジングは、少なくとも1つの同軸コンタクト受容通路と
、通路の側面内に互いに角度を付けられて延びた一対の
フラストコニカルタインを有する。同軸コンタクトは、
内部に電気的に絶縁された同軸中心コンタクトをもつ導
電性シェルを有する。シェルは、コンタクト後部に面す
る表面を有する。コンタクトが通路内に挿入されると、
後部対向面がタイン端を通り内方向に戻るまで、タイン
は外方向放射状に曲がる。表面は、通路内の同軸コンタ
クトを解放可能に固定するようにタイン端が係合されて
いる。本発明の同軸ケーブル用同軸コンタクトは、誘電
体材料そしてブレードとジャケットによって囲まれる中
央導体をもつ同軸ケーブルに成端する同軸コンタクトで
ある。同軸コンタクトは、嵌合部、導体付加部およびそ
の間に延びているシャンクをもつ中心コンタクトを有す
る。少なくとも中心コンタクト部を受容するようにされ
た軸凹部をもつ第1の略半円筒形誘電体インサート部材
は、中心コンタクト部を囲む略円筒形誘電体構造である
。前方円筒コンタクト部、ケーブル付加部、ブレード係
合部を有する導電性シェルは、円筒構造を受容し、サブ
アセンブリとともに固定される。本発明の同軸コンタク
トは、コンタクト単独として、または誘電体ハウジング
とともに使われ、略円筒形状の前方端を規定する導電性
シェルを有する。同軸ケーブルの中心導体への成端用の
中心コンタクトは、シェル内に絶縁され同心的に配設さ
れている。中心コンタクトは、それぞれの遠端に延びる
片持ち梁ビームを規定する嵌合部を有する。前方部と後
方部をもつ誘電体インサートは、前方端近傍のシェル内
に固定される。インサートは、嵌合コネクタの中心ピン
コンタクトを受容する軸方向ボアを有する。インサート
の後方部は、ボア内に遠端と片持ち梁ビームの所定長部
を受容する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。先ず、本発明による同軸混合コ
ネクタ20の斜視図を示す図8〜図10を参照すると、
コネクタ20は、図1,6,8および9に示されている
リセプタクルコネクタか、または図2,7,10および
11に示されているプラグコネクタのいずれかを用いる
。本実施例では、コネクタ20は、後方シェル部材26
内の開口24に受容される絶縁後方インサート22を有
する。絶縁前方インサート28は、後方シェル部材26
内に受容され、前方シェル部材30により固定される。 後方シェル部材26と前方シェル部材30は、後方シェ
ル部材26の端部上で折り曲げられたタブ32によって
一緒に機械的および電気的に固定される。インサート2
2と28は、ハウジングを構成する。前方シェル部材3
0は、小型Dコネクタ形状の前方延長シュラウド34を
もつ。シュラウド34は、嵌合面36を囲み、シュラウ
ド内でコンタクトを遮蔽する。コネクタ20が相補遮蔽
コネクタに嵌合すると、両者間遮蔽のため、シュラウド
34は相補コネクタのシェルと係合する。後方および前
方シェル部材26,30には、一体フランジ40に取り
付け開口38が位置合わせ形成される。
【0010】本実施例のコネクタ20は、前方および後
方インサートとともに述べられているが、これら部材は
遮蔽がなくとも良い。これら2つの部材は、公知の方法
で一緒に固定でき、取り付け開口をもつ一体取り付けフ
ランジを有し、また、単一ハウジングとしてモールド可
能である。後方インサート22は、開口24の周辺のフ
ランジ42によって後方シェル部材26の開口24内に
固定される。後方インサート22は、後方面44と前方
面46を有するとともに、それらの間に複数のコンタク
ト受容通路48を有する。前方面46の周辺部には上方
向に上方表面54をもつフランジが延びている。前方面
46からは、タイン50が前方向(図1と図2の上方)
に延びている。各タイン50は、コンタクト受容通路4
8に略軸方向位置合わせされている穴分割フラストコニ
カル構造である。タイン50は、それぞれの同軸コンタ
クト受容通路48の周辺部に放射状に分散形成されてい
る。各コンタクト受容通路は、通常、図3と図4に最も
良く示されるように、4つのタインを有する。タイン5
0は、図1〜図5に示されているように、通路48のプ
ロファイル中に延びている。タイン50は、弾性偏向可
能であり、制限オリフィスが端部56に形成されている
。各タイン50は、コニカル表面に沿って延びる垂直リ
ブ58(図4参照)をもつことができる。所定位置に固
定された同軸コンタクト60を保持するために、リブ5
8が、タイン50を横方向に支持する。リブ58は、更
に、後部インサート22のモールドの間、絶縁材料をタ
イン中に流し込み、充填するための通路を与えている。
【0011】前方インサート28は、嵌合面36と後方
面68間の対応軸方向配列同軸コンタクト受容通路66
を有する。前方インサート28は、周辺フランジ70に
よって後方インサート22と相対して位置付けられ、後
方インサート22上のフランジ52の上部面54と係合
している。図1に示されているリセプタクト同軸コンタ
クト20内の通路66は後部72を有し、その内径はシ
ェル74を緊密受容するように、シェル74の外径と略
等しく、コネクタ20に対して予め位置合わせされたシ
ェル74とコンタクト60を保持する。通路66の前方
部は、シェル74より若干大きく、プラグコンタクトと
の嵌合時に、シェル74の前方端においてビーム76の
放射状外方向の偏向を可能とする。同様に、図2に示さ
れているプラグ同軸コンタクト内の通路66は、幅広後
方部78、傾斜コニカル部80および幅狭前方部82を
有し、プラグ同軸コンタクトをシェル内に保持する。
【0012】図5に最も良く示されるように、同軸コン
タクト60は、後面44から通路48と66の中に挿入
される。挿入の間、タイン50は、シェル74のコニカ
ル面84上で外方向に曲がる。コニカル面84は、頂点
86で最大径となり、後面環状面88を規定する。同軸
コンタクト60は、表面84が前方インサート28内の
通路66を囲む斜面92と係合するまで、通路48と6
6の中に挿入される。頂点84がタイン50の端部90
を通ると、タイン50は内方向に弾性的に曲り、環状面
88と係合して、コネクタ20の前方インサート28と
後方インサート22間に同軸コンタクト60を固定する
。例えば、相補コネクタへの対応時のように、表面88
がタイン50の端部90と係合し、コンタクトをコネク
タから外に戻すような軸方向の力を受けたとき、同軸コ
ンタクト60はコネクタ20内に留まる。後方面44か
ら通路48内に、特にシェル74とタイン50間のギャ
ップ内に、頂点86がタイン50の端部90をクリアす
るまで工具を挿入し、同軸コンタクト60を固定するす
べてのタインを同時に広げて同軸コンタクト60を取り
外すことができる。そして、同軸コンタクト60は、挿
入と反対方向にコネクタ20から取り外すことができる
。同軸コンタクト60は、同軸ケーブル104の中心導
体102への成端用の中心コンタクト100を有する。 この中心コンタクト100は、導電性シェル74内に同
心的に配設され、例えば、誘電体部材106によって、
そこから絶縁される。中心コンタクトは、図1のリセプ
タクル同軸コンタクト60内に示されているピンまたは
図2に示すようなプラグ同軸コンタクト内に示されるリ
セプタクルである。プラグおよびリセプタクルコンタク
トについては後述する。コネクタ20は、同軸コンタク
ト以外のコンタクト110をもつ。本実施例では、コン
タクト100は、打ち抜き成形されたピンやリセプタク
ルであり、米国特許第4,749,373号公報で開示
されている保持システムのような方法で保持されている
。以上の説明では、表面88は環状面、表面90はコニ
カル表面として説明されているが、本発明は、これらに
制限されない。本実施例では、スナップイン保持システ
ムを用いてケーブルコネクタ内に固定されている同軸コ
ンタクトを示しているが、本発明はボード取付コネクタ
にも適用できる。
【0013】本実施例では、断面で示されるコネクタ2
02内に固定される図12の側面で図の電源用プラグコ
ンタクト200が示されている。他の実施例は、図13
に示すように、コネクタ206内に固定されている電源
用リセプタクルコンタクト204として示されている。 コネクタ204と206は、上述コネクタ20と略同様
なものである。プラグコネクタ200は、図2のプラグ
シェルと非常に類似している。しかし、プラグコンタク
ト200は、誘電体部材106を固定するストップ部を
必要としない。プラグコンタクト200は、嵌合および
位置合わせを促進するように傾斜付けられた近接前端2
10内に成端するタブラー前方部208を有する。本実
施例では、端部20は半球状である。コンタクト200
は、絶縁ジャケット218により囲まれている導体スト
ランド216をもつ電源導体214にクリンプされるよ
うに構成されたクリンプタブ212を有する。コンタク
ト200は、中央コンタクトをもたないので、誘電体部
材106を必要としない。更にフェルールを必要としな
い。コンタクト200は内部中空である。コンタクト2
00は、タブラー前方部208から外側放射状に延びて
いる後面環状面220と、頂点224から前方向および
内方向に放射状に延びているコニカル面222を有する
。表面220は、タイン228の端部226と協働し、
コネクタ202内にコンタクト200を保持する。
【0014】リセプタクルコンタクト204は、図1に
示されているリセプタクルシェルと非常に類似する。リ
セプタクルコンタクト230は、中央コンタクト、誘電
体インサートを内部に位置付けるための誘電体インサー
トまたはストップ部をもたない。コンタクト204は、
嵌合の際、コンタクト200のタブラー前方部208を
受容するように構成された開口端232内に成端されて
いるタブラー前方部230を有する。コンタクト204
は、絶縁ジャケット218によって囲まれた導体ストラ
ンド216をもつ電源導体214にクリンプされるよう
に構成されているクリンプタブ234(断面図で示され
ている)を有する。コンタクト204は、中心コンタク
トをもたないので、誘電体部材106を必要としない。 更に、フェルールも必要とされない。コンタクト204
は内部中空である。コンタクト204は、タブラー前方
部203から外側、放射状に延びている後部環状面23
6と、頂点240から前方および放射状に内方向に延び
ているコニカル面238とを有する。表面238は、タ
イン244の端部242と協働し、コネクタ206内に
コンタクト204を保持する。
【0015】図14には、本発明によるコネクタ20が
、2ピース誘電体インサート26Aにより固定された中
心コンタクト24を有するリセプタクル同軸コンタクト
22を含んで示されている。同軸コンタクト22Aは、
また、フェルール28とリセプタクルシェル30を有す
る。コネクタ20は、前方および後方誘電体ハウジング
部材32,34を含み、また遮蔽されるのであれば、前
方および後方シェル手段36,38を含んでいる。同軸
コンタクト22Aは、コネクタ20とともにまたは単独
で用いることができる。コネクタ20とともに用いられ
るときには、コンタクト22Aは、前述実施例のように
、または他の公知の方法でコネクタ20内に固定できる
。図14における中心コンタクト24は、ピンコンタク
ト40である。成端されていないピンコンタクト40の
上面図が図17に示されている。ピンコンタクト40は
、通常、真鍮ストック等の電気導体材料から打ち抜き成
型され、嵌合を容易にするための傾斜端44をもつ嵌合
部42と、クリンプバレル48の成端部46と、嵌合部
と成端部間の減径シャンク50とを有する。 シャンク50と嵌合部42間の径の違いは、後面環状肩
52を規定する。シャンク50とバレル46間の径の違
いは、クリンプ時に、前面肩54を規定する。シャンク
50は、肩52と54間に延びている。
【0016】図15にはコネクタ20′に固定されてい
るプラグ同軸コンタクト22A′が示されている。コネ
クタ20′は、前方と後方誘電体ハウジング部材32′
,34′を含み、遮蔽されるのであれば、前方と後方シ
ェル部材36′,38′を含んでいる。中心コンタクト
24はリセプタクルコンタクト56として示されている
。未成端リセプタクルコンタクト56の上面図が図18
に示されている。コンタクト56は、また、通常、燐青
銅ストックから打ち抜き成型され、ピンコンタクトの嵌
合部42を受容する片持ち梁ビーム60を有する円筒バ
レル58と、クリンプバレル64の形の成端部62と、
円筒状バレルとクリンプバレル間の減径シャンク66と
を有する。シャンク66と円筒バレル58間の径の違い
は、後面環状肩68を規定する。シャンク66は肩68
と70間に延びている。
【0017】図示導電性フェルール28は、小径ケーブ
ル用として図19Aに断面図で示されており、フェルー
ル28′が大径ケーブル用として図19Bに断面図で示
されている。本実施例でのフェルールは図示部材であり
、かかるフェルールは打ち抜き成型される。フェルール
28と28′は、電気導体であり、通常、銅合金から製
造される。各フェルールは、大径前方端76,76′と
、傾斜部78,78′と、減径円筒後方部80,80′
とを備える。各円筒部は、ケーブルエントリー86,8
6′を規定する自由端84,84′近傍のそれぞれの減
径円筒後方部よりも大径の環状リッジを有する。
【0018】図20にはリセプタクルシェル30の側面
が示されている。本実施例では、シェル30は、燐青銅
ストリップストックから打ち抜き成型される。リセプタ
クルシェル30は、片持ち梁ビーム92を形成するスロ
ット前方端90をもつ略中空円筒である。各ビーム92
は、図21に最も良く示される減径プラグ受容穴98を
形成するように、遠端近傍に湾曲凹部94を有する。通
常、プラグシェル30は、内側湾曲面100がめっきさ
れるようにストリップ金めっきされたストックから製造
される。凹部94の内側面100は、プラグとリセプタ
クルコンタクトが嵌合されたとき、または取り外された
とき、図22に示されているプラグシェル104の外側
表面102と嵌合し、ワイプする。内側表面100は、
嵌合プラグシェルの外側表面との電気的および機械的コ
ンタクトのリダンダント点を与える。前方端90は、保
持部106と後方円筒状フェルール受容部108とを通
して後部に延びている。部分108は、クリンプタブ1
12と114とともに後方形成延長部110を形成する
【0019】リセプタクルシェル30は、前方端90の
内方向に形成された前方ストップ部140を有し、シェ
アラインセグメント142から形成される。前方ストッ
プ部140は、シェル30内への挿入時、インサート2
6Aの位置付けを助ける湾曲ストップ肩144を有し、
インサート26Aの過挿入を防止する。プラグシェルの
側面が図22に示されている。プラグシェル104は、
中空の略円筒形状である。通常、黄銅から打ち抜き成型
されるシェル104は、減径前方端116を有し、その
外側表面118は金めっきされている。前方端116は
、外径がリセプタクルシェル30の前方端90の開口9
8内に受容可能であような寸法である。前方端116は
、保持部126をもつ大径部122に傾斜しているコニ
カル形の遷移領域120に向かって後部に延びる。後部
分122は、本実施例では、前方端90とリセプタクル
シェル30のフェルール受容部108と略同じ内径のフ
ェルール受容部128とインサート受容部124を有す
る。フェルール受容部108と128は、図14と図1
5に最も良く示すように、フェルール28または28′
の前方端76または76′を受容する寸法の内径を持つ
。フェルール受容部128は、後部に延び、そこから上
方向に延びているクリンプタブ132、134で延長部
130を形成する。プラグシェル104は、シェアライ
ンセグメント152から形成されるストップ部150を
有する。ストップ部150は、シェル104に対して内
方向に形成され、シェル104内への挿入に応答してイ
ンサート26Aを位置付けし、インサート26Aの過挿
入を防止する湾曲ストップ部を構成する。。
【0020】2ピース誘電体インサートの2つの実施例
が図16Aと図16Bに示されている。2つの実施例の
大きな違いは、一方のインサートが大径同軸ケーブルに
適合可能であることである。図16Aの実施例を説明す
る。図中、プライムが付された同じ参照番号は図16B
の実施例中の類似構造である。2ピース誘電体インサー
ト26Aは、2つの略同一半部160,162から構成
されている。本実施例中の半部160,162は、ポリ
オレフィンでモールドされ、ウェブ164によりヒンジ
結合されている。各半部は、前方部166と後方部16
8を有する。各前方部は、その中に同軸で配設された半
円筒状チャンネル170をもつ略半円筒形状である。前
方表面172は、半環形状であり、インサート26Aの
シェル30または104内へのそれぞれの挿入に応答し
てストップ肩144または154と係合する。半円筒側
壁174に沿う表面172の端部は、斜角部176であ
り、インサート26Aのシェル内への挿入を促進する。 前方部166の後部は、チャンネル170回りに同心状
に配設された内側半環状表面178とチヤンネル170
の回りに同様に同心状に配設された外側半環状表面18
0によって規定されている。
【0021】表面172と178間の間隔または距離は
、ピンコンタクト40の肩52と54間の間隔、距離(
図17参照)またはリセプタクルコンタクト56の肩6
8と70間距離(図18参照)と略等しい。半円筒チャ
ンネル170の半径は、ピンコンタクト40のシャンク
50またはリセプタクルコンタクト56のシャンク66
の半径と略等しいか、または若干小さい。半部160と
162がウェブ164がない状態で互いに重ね合わせ位
置付けられているとき、または2つの半部がウェブ16
4回りに折り曲げられているとき、2つの前方部166
は、そこを通る中心位置円筒ボアを形成する2つの半円
筒チャンネル170をもつ円筒形状を構成する。後方部
168は、内側半環状面178と外側半環状面180間
で、各半部160,162の前方部160から一体化さ
れて延びている。後方部160は、そこに同軸状に配設
された半円筒チャンネル182を有し、半環状面178
から後部に延びる略半円筒状である。チャンネル182
の半径は、通常、チャンネル170の半径よりも大きい
。これは、チャンネル170は中心コンタクト24のシ
ャンクに適合し、一方、チャンネル182は中心コンタ
クト24のクリンプバレルに適合するからである。半部
160と162が、ウェブ164の回りに折り曲げられ
、またはウェブ164がない状態で互いに重ね合わせ位
置付けられたとき、後方部168は、そこを通る中心に
位置付けされた円筒状ボアを形成する2つの半円筒状チ
ャンネルとともに円筒構造を形成する。後方部168は
、フェルール28または28′の傾斜部内に受容される
立ち下がり端の斜角部184とされる。大径ケーブルに
適合させるために、チャンネル182の一部は拡大され
、大径チャンネル部186′を形成する。これは、絶縁
体インサートを同軸ケーブル誘電体とオーバーラップ可
能とするため、成端されているケーブルの誘電体を受容
させるためである。本実施例では、半環状面178,1
78′から半環状面188′までの距離は、肩54また
は70と後方端210間の中心コンタクトのクリンプバ
レルの長さと略等しい。
【0022】半部160,162がウェブ164の回り
に折り曲げられたときの後方部の外径は、フェルール2
8,28′の前方端76,76′内に緊密に受容される
ようなサイズである。このとき、フェルール28,28
′の立ち上がり端190,190′は、アセンブルコン
タクト内の半環状面180と接触し、インサート26A
をシェル30または104内の所望部に位置付けられ、
固定される。こうして、湾曲ストップ肩144,154
は、インサート26Aまたは26A′に対して前方スト
ップを与え、表面180と180′はインサートに対し
て後方ストップ部を与える。
【0023】各リセプタクルコンタクト22Aは、ピン
コンタクト40の中心コンタクト24と、2ピース誘電
体インサート26Aまたは26A′と、シェル30と、
フェルール28または28′とを備える。各プラグコン
タクト22A′は、リセプタクルコンタクト形状の中心
コンタクト24と、2ピース誘電体インサート26Aま
たは26A′と、シェル104と、フェルール28また
は28′とを備える。プラグコンタクト22A′は、後
述するような絶縁傾斜リードインインサート192を含
むことができる。本実施例では、インサート192以外
では、空気だけが、インサート26の表面前部172の
シェル30または104から中心コンタクト24を分離
する誘電体である。同軸コンタクト22Aと22A′は
、同軸ケーブルに、マニュアルまたは自動アセンブリ装
置を用いて組み立て成端される。組立工程が図23A〜
図23Fのシーケンスを参照して説明される。
【0024】図23Aは、同軸コンタクトへの成端のた
めの同軸ケーブルを示す。同軸コンタクトは、ここで述
べるコンタクトのどれでも良い。ケーブルのジャケット
202,ブレード204および誘電体206が取り除か
れ、中心導体208の略6.75mmの長さを露出させ
る。更に、ジャケット202が取り除かれ、ブレードの
略25mmの長さを露出させる。剥離中心導体208は
、中心コンタクト24の開口クリンプバレル48または
64中に置かれる。好ましくは、ケーブル誘電体206
は、クリンプバレルの後方端210に接触している。 中心導体はクリンプバレル内にクリンプされ、中心導体
を同軸中心コンタクトに固定させ、それらの間の機械的
および電気的接続を完成する。同軸ケーブルブレード2
04は、外広がりであり、成端中心コンタクト24は、
ケーブルエントリー86または86′中にそしてケーブ
ル200の径に適合するフェルール28または28′を
通る。また、フェルールは中心コンタクト上を通ること
もできる。フェルールは、図23Bに示すように、ケー
ブル誘電体206とブレード204間の円筒部80,8
0′でケーブルに沿って軸方向に中心コンタクトのクリ
ンプバレルに向かう立ち上がり端190,190′位置
までスライドされる。図23Cに示す如く、中心コンタ
クト24は、一つの半部160または162のチャンネ
ル170,182または170′,182′内に設けら
れる。ここで、クリンプバレルがチャンネル182に受
容され、肩54,74が半環状面178と接触し、シャ
ンク50,66がチャンネル170に受容され、更に肩
52,68が表面172の前方に接触する。他の半部1
62または160は、中心コンタクト上に設けられ、ウ
ェブ164があれば、他の半部は、中心コンタクト回り
にウェブ164で折り曲げられる。
【0025】インサートの前方端は、中心コンタクトを
所定位置に維持するため保持され、一方、フェルールは
、嵌合コンタクト端に向かってケーブルに沿って軸方向
にスライドされ、立ち上がり端190,190′が外側
半環状面180,180′と係合するまで、インサート
の後方部がフェルールの前方端76内に受容される。 この位置では、インサート26Aの不注意なコンタクト
24からの取り外しが防止される。インサート26Aは
、肩52または68と係合する前方表面172のため、
中心コンタクト24の未成端端部に向かって軸方向にス
ライドしない。取り除かれるためには、2つの半部は、
チャンネル170が肩52または68上を通過するよう
に、互いに分離されていなければならない。こうして、
一部がフェルール28,28′内にあるインサート26
Aによって、中心コンタクトが、フェルール内に順次中
心付けられるインサート26内の中央に保持される。ケ
ーブルブレード204は、次に、図23Dに示すように
、フェルールの小径円筒部80,80′を囲むように滑
らかにされる。上記サブアセンブリ212,212′は
、前方表面172または172′が前方ストップ部14
0,150、特に図23Eに示すような湾曲ストップ肩
144または154と係合するまで、シェル30または
104のフェルール受容端中に挿入される。中心コンタ
クト40,インサート26A,26A′、フェルール2
8,28′およびサブアセンブリ212,212′によ
り中心コンタクト24はシェル内に同軸的に位置付けら
れる。
【0026】図23Fに示す如く、タブ112,114
または132,134を、次にブレード上にクリンプさ
せて、シェルをサブアセンブリに固定し、シェル30,
104からブレード204への電気パスを完成させる。 タブのクリンプによって、同軸コンタクトのアセンブリ
を、コネクタのすべての部品を一緒に固定するクリンプ
タブを用いて完成させる。クリンプタブは環状リッジ8
2と前方端76間にあり、環状リッジ82の大径部によ
り他の方法での円筒部80,80′のスライドオフが妨
げられ、完成された同軸コンタクト22A,22A′は
、所望により、誘電体ハウジング手段34,36内に挿
入できる。以上、シェルをフェルールに固定するために
中心導体の中心コンタクトおよびクリンプへの成端を用
いた実施例が説明されたが、他の公知の成端手段、例え
ば、はんだ付けを用いることができる。本実施例におけ
る打ち抜き成型部材としての種々金属部品は、機械加工
のような他の方法で作ることができ、または、それぞれ
の機能に適切な他の公知の材料から作ることができる。
【0027】図24に示されている本発明によるコネク
タ20は、傾斜リードインインサート192内に片持ち
梁ビーム60の遠端54が一部受容され、誘電体インサ
ート26により内部に固定された中心コンタクト24を
有するプラグ同軸コンタクト22Bを含む。同軸プラグ
コンタクト22Bは、また、フェルール28とプラグシ
ェル104を有する。コネクタ20は、前方および後方
誘電体ハウジング部材32,34を含み、また遮蔽され
るのであれば、前方および後方シェル手段36,38を
含んでいる。同軸プラグコンタクト22Bは、コネクタ
20とともに、または単独で用いることができる。コネ
クタ20とともに用いられるときには、コンタクト22
Bは、前述実施例のように、または他の公知の方法でコ
ネクタ20内に固定できる。図24に示す中心コンタク
ト24は、リセプタクルコンタクト56である。未成端
リセプタクルコンタクト56の上面図が図26に示され
ている。コンタクト56は、通常、燐青銅ストックから
打ち抜き成型され、ピンコンタクトの嵌合部を受容する
片持ち梁ビーム60をもつ円筒バレル58を有する。コ
ンタクト56は、また、クリンプバレル64の形の成端
部62と、円筒状バレルとクリンプバレル間の減径シャ
ンク66とを有する。シャンク66と円筒バレル58間
の径の違いは、後面環状肩68を規定する。シャンク6
6とバレル64間の径の違いは、クリンプ時、前面肩7
0を規定する。こうして、シャンク66は肩68と70
間に延びる。
【0028】図27に示す導電フェルール28は同軸ケ
ーブル用である。本実施例でのフェルールは図示部材で
あり、かかるフェルールは打ち抜き成型できる。フェル
ール28は、電気導体であり、通常、真鍮から製造され
る。フェルールは、大径前方端76と、傾斜部78と、
円筒部80とを備える。円筒部は、ケーブルエントリー
86を規定する自由端84近傍のそれぞれの円筒部より
も大径の環状リッジを有する。
【0029】プラグシェル104の側面が図28に示さ
れている。プラグシェル104は、中空のい略円筒形状
である。通常、真鍮から打ち抜き成型されるシェル10
4は、減径前方端116を有し、その外側表面118は
金めっきされている。前方端116は、外径がリセプタ
クル同軸コンタクトの前方端内に受容可能であような寸
法である。前方端116は、保持部126を内蔵する大
径部122に傾斜しているコニカル形の遷移領域120
に向かって後部に延びる。後部分122は、本実施例で
は、略同じ内径のフェルール受容部128とインサート
受容部124を有する。フェルール受容部128は、図
24に最も良く示すように、フェルール28の前方端7
6を受容する寸法の内径を持つ。フェルール受容部12
8は、後部に延び、上方向に延びているクリンプタブ1
32、134で延長部130を形成する。プラグシェル
104は、シェアラインセグメント152から形成され
るストップ部150を有する。ストップ部150は、シ
ェル104に対して内方向に形成され、図29に最も良
く示すように、シェル104内への挿入に応答してリー
ド面172を位置付けし、インサート26の過挿入を防
止する湾曲ストップ154を構成する。
【0030】2ピース誘電体インサートの実施例が図2
5に示されている。2ピース誘電体インサート26Bは
、2つの略同一半部160,162から構成されている
。本実施例中の半部160,162は、ポリオレフィン
でモールドされ、ウェブ164によりヒンジ結合されて
いる。各半部は、前方部166と後方部168を有する
。各前方部は、その中に同軸で配設された半円筒状チャ
ンネル170をもつ略半円筒形状である。前方表面17
2は、半環形状であり、インサート26Bのシェル10
4内への挿入に応答してストップ肩154と係合する。 半円筒側壁174に沿う表面172の端部は、斜角部1
76であり、インサート26Bのシェル内への挿入を促
進する。前方部166の後部は、チャンネル170回り
に同心状に配設された内側半環状表面178とチヤンネ
ル170の回りに同様に同心状に配設された外側半環状
表面180によって規定されている。
【0031】表面172と178間の間隔または距離は
、リセプタクルコンタクト56の肩68と70間距離(
図26参照)と略等しい。半円筒チャンネル170の半
径は、リセプタクルコンタクト56のシャンク66の半
径と略等しいか、または若干小さい。半部160と16
2がウェブ164がない状態で互いに重ね合わせ位置付
けられているとき、または2つの半部がウェブ164回
りに折り曲げられているとき、2つの前方部166は、
そこを通る中心位置円筒ボアを形成する2つの半円筒チ
ャンネル170をもつ円筒形状を構成する。後方部16
8は、内側半環状面178と外側半環状面180間で、
各半部160,162の前方部160から一体化され延
びている。後方部160は、同軸状に配設された半円筒
チャンネル182をもち、半環状面178から後部に延
びる略半円筒状である。チャンネル182の半径は、通
常、チャンネル170の半径よりも大きい。これは、チ
ャンネル170は中心コンタクト24のシャンクに適合
させ、一方、チャンネル182は中心コンタクト24の
クリンプバレルに適合させるためである。半部160と
162が、ウェブ164の回りに折り曲げられ、または
ウェブ164がない状態で互いに重ね合わせ位置付けら
れたとき、後方部168は、そこを通る中心に位置付け
された円筒状ボアを形成する2つの半円筒状チャンネル
とともに円筒構造を形成する。後方部168は、フェル
ール28の傾斜部内に受容される立ち下がり端の斜角部
184である。
【0032】半部160,162がウェブ164の回り
に折り曲げられたときの後方部の外径は、フェルール2
8の前方端76内に緊密に受容されるようなサイズであ
る。このとき、フェルール28の立ち上がり端188は
、アセンブルコンタクト内の半環状面180と接触し、
インサート26Bをシェル104内の所望位置内に位置
付け、固定させる。こうして、湾曲ストップ肩154は
、インサート26Bに対して前方ストップ部を与え、表
面190はインサートに対して後方ストップ部を与える
。インサートとしては、前述実施例の他、任意のインサ
ートを用いることができる。プラグコンタクト22Bは
、リセプタクルコンタクト56の中心コンタクト24と
、誘電体インサート26Bと、シェル104と、フェル
ール28と、絶縁傾斜リードインインサート192とを
備える。本実施例では、インサート192以外では、空
気だけが、インサート26Bの表面前部172のシェル
104から中心コンタクト24を分離する誘電体である
。インサート26Bは、シェル104内にコンタクト2
4を同軸的に位置づけ、電気的に絶縁する機能を有する
【0033】図24の断面図、図30の正面斜視図およ
び図31の後面斜視図に最も良く示すように、傾斜リー
ドインインサート192は誘電体インサートである。本
実施例では、インサート192は、ポリオレフィンのよ
うな低誘電率をもつ単一材料としてモールドされる。イ
ンサート192は、コンタクト22B中に第2の誘電体
部材を与え、前方面222からインサート192を通っ
て後方面224に延びている中央ボア220をもつ略円
筒形状である。ボア220は、嵌合コンタクト228の
中心ピンコンタクト226を受容するような寸法である
(図24参照)。  前方面222からボア220への
内方向傾斜部は傾斜リードイン230であり、これは、
本実施例ではコニカル形状である。インサート192は
、環状凹部236により分離されている前方部232と
後方部234を有する。前方部232は、前方面222
の周辺部238で斜角付けられており、嵌合中にコンタ
クト228との位置合せを助ける。
【0034】本実施例では、前方部232の外径は、後
方部234の外径よりも若干大きい。後方部234の外
径は、コンタクト228の前方端116内に受容される
ような寸法である。前方部232の外径は、前方端11
6の外径と略等しいか、若干小さく、嵌合中、コンタク
ト228のシェル内への受容を促進する。後方部234
は、環状凹部236近傍の環状部240と、そこから後
方に延びるカステルフランジ部242とを含む。ボア2
20と同軸の拡大ボア224は、少なくともフランジ部
242中に延びる。ボア244は、後方表面224の周
辺部246で斜角付けられ、片持ち梁ビーム60の端部
の挿入を促進する。ボア244は、中心コンタクト56
の片持ち梁ビーム60の遠端に適応させる深さまで延び
、ボア220と244間の異なる半径を規定する遠端5
4と環状表面250の間に空隙248(図24)を形成
させる。後方部234は、外側円筒表面254と後面2
24の交差部近傍252で斜角付けられ、挿入過程にお
いて、シェル104の前方端116の内側表面106と
のインサート192の同軸状位置合せを促進する。カス
テルフランジ242は、ボア244から後方部234を
通り外側円筒表面254に延びる空気間隙で離隔された
インターラプションまたは空気間隙256を有する。 こうして、空気が、中心コンタクトを絶縁物として、中
心コンタクト、特に円筒バレル58やビーム60とシェ
ル104の内表面106との間をインサート26Bの表
面172からインサート192の後表面224にかけて
包囲する。更に、空気間隙256は、フランジ部242
内に受容されている片持ち梁ビーム部とシェル104の
内側表面106間の空気間隙領域の絶縁物とされる。空
気間隙領域を介した他の誘電体材料がないと、空気によ
りコンタクト22のインピーダンスが最大になる。
【0035】空気間隙256によるフランジ242内で
規定される突起258は、片持ち梁ビーム60と内側表
面106間に位置づけられる。本実施例では、3つの突
起258がある。ボア244は、各突起の内側表面26
0を規定する。ビーム60の遠端54は、インサート1
92、特に図24に示すようなボア244内に受容され
る。突起258は、ビーム60の制限部上のみに延びて
いる。ここで、空気が表面224からシェル104の内
側表面106からインサート26Bの表面172を分離
している。ビーム60間に受容されるピンコンタクト2
26がなく、またビーム60間に受容されているピンが
あるような正常条件では、ビーム60は表面260から
離隔されている。突起258、特にその内側表面260
は、放射状の外方向ストップ部を規定する。このストッ
プ部は、中心コンタクト24と軸方向に位置合せされて
いないピンコンタクトがビーム60間に受容されている
場合に、ビーム60の偏向を制限する耐オーバーストレ
ス機能を与える。カステルフランジは、嵌合同軸コンタ
クトのピンコンタクトにリードインを与えるインサート
192をもち、耐オーバーストレスをももつ位置合せ能
力と、コンタクト22Bのインピーダンスを最大にする
片持ち梁ビームの遠端を囲む空気とを与える。こうして
、同軸コンタクト22Bは、75オームでの予め定めた
特性レベルで実行するように設計されている。インサー
ト192は、通常、サブアセンブリ212上に置かれて
いるシェル104に先立ってシェル104に固定される
。複数のノッチ262は、シェル104のリード端26
4の周辺部に配設される。インサート192は、シェル
104の前方端116と軸方向位置合せされる。シェル
104とインサート192は、互いに軸方向に動かされ
、後方部234が前方端116内に受容される。後方部
234より若干大きい径の前方部232があるため、イ
ンサート192が所定深さだけ前方端116内に受容さ
れると、リード端264は、環状凹部236の側壁26
6と係合する。端部116の前方端268は、後方部2
34よりも小さい径の環状凹部236内にクリンプされ
、ノッチ262により促進されて図1に最も良く示すよ
うに、シェル104にインサート192を固定する。 同軸コンタクト22Bは、同軸ケーブルに、マニュアル
または自動アセンブリ装置を用いて組み立て成端される
。組立工程は、図32A〜図32Fのシーケンスを参照
して説明される。
【0036】図32Aは、同軸コンタクト22Bへの成
端のための同軸ケーブル200を示す。ケーブルのジャ
ケット202,ブレード204および誘電体206が取
り除かれ、中心導体208の略6.75mmの長さを露
出させる。更に、ジャケット202が取り除かれ、ブレ
ードの略25mmの長さを露出させる。剥離中心導体2
08は、中心コンタクト24の開口クリンプバレル64
内に置かれる。好ましくは、ケーブル誘電体206は、
クリンプバレルの後方端210に接触している。中心導
体は、クリンプバレル内にクリンプされ、中心導体を同
軸中心コンタクトに固定させ、それらの間の機械的およ
び電気的接続を完成する。同軸ケーブルブレード204
は、外広がりであり、成端中心コンタクト24は、ケー
ブルエントリー86中にフェルール28を介して通過さ
せる。また、フェルールは中心コンタクト上を通ること
もできる。フェルールは、ケーブル誘電体206とブレ
ード204間の円筒部80を用いて、ケーブルに沿って
軸方向に、図32Bに示すように、中心コンタクトのク
リンプバレルに向かう立ち上がり端190位置までスラ
イドされる。図32Cに示す如く、中心コンタクト24
は、一つの半部160または162のチャンネル170
,182内に設けられる。他の半部162または160
は、中心コンタクトの上に設けられ、ウェブ164があ
れば、他の半部は、中心コンタクト回りにウェブ164
で折り曲げられる。
【0037】インサートの前方端は、中心コンタクトを
所定位置に維持するため保持され、一方、フェルールは
、嵌合コンタクト端に向かいケーブルに沿って軸方向に
スライドされ、立ち上がり端190が外側半環状面18
0と係合するまで、インサートの後方部がフェルールの
前方端76内に受容される。この位置では、インサート
26Bが不注意にコンタクト24から取り外されるのが
防止される。インサート26Bは、肩52または68と
係合する前方表面172のため、中心コンタクト24の
未成端端部に向かって軸方向にスライドしない。取り除
かれるためには、2つの半部は、チャンネル170が肩
52または68上を通過するように、互いに分離されて
いなければならない。こうして、一部がフェルール28
内にあるインサート26Bによって、中心コンタクトは
、フェルール内に順次中心付けられるインサート26B
内の中央に保持される。ケーブルブレード204は、次
に、図32Dに示すように、フェルールの小径円筒部8
0を囲むように滑らかにされる。インサート192はシ
ェル104にプリアセンブリされる。ビーム54がボア
244内に受容され、前方表面172が前方ストップ部
150に係合して、シェル104のフェルール受容端中
に挿入される。リード端54はボア244とスタブ内に
通らず、再実行が必要であることが知られている。こう
して、中心コンタクト56,インサート26B、フェル
ール28およびサブアセンブリ212をシェル104内
に位置付ける。図32Fに示す如く、タブ132,13
4は、次にブレード上にクリンプされて、シェルをサブ
アセンブリに固定し、シェル104からブレード204
への電気パスを完成される。これは、中心コンタクトよ
りもブレードを通して外側シェルにストレインレリーフ
を与える。クリンプタブは、環状リッジ82と前方端7
6間にあり、環状リッジ82の大径部によりクリンプタ
ブが他の方法での円筒部80のスライドオフを防ぐ。 完成された同軸コンタクト22Bは、所望により、誘電
体ハウジング手段34,36内に挿入できる。
【0038】図33は同軸ターミナル22の正面斜視図
、図34は嵌合コンタクト228の斜視図、図35はコ
ンタクト22及びコネクタハウジング内に固定されてい
る複数の非同軸コンタクト270を有する同軸混合コネ
クタの正面斜視図である。本実施例では、中心導体の中
心コンタクトへのクリンプ成端及びフェルールへの固定
クリンプについて述べているが、本発明はこれに限定さ
れない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絶縁ハウジング内に同軸コンタクトや中心コンタクトを
高精度な軸方向位置に解放可能に取り付け、固定できる
だけでなく、その周囲にある空気によりコンタクトのイ
ンピーダンスを最大化できるので、操作性、耐オーバー
ストレス特性及び電気特性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタハウジング内に固定され
たリセプタクル同軸コンタクトを示すリセプタクルコネ
クタを通る部分断面図である。
【図2】図1と同様な、コネクタハウジング内に固定さ
れているプラグ同軸コンタクトを示すコネクタプラグハ
ウジングを通した部分断面図である。
【図3】コネクタ通路プリファイル内に延びる同軸コン
タクト保持タインを示すプラグハウジング用の後方イン
サートの底面図である。
【図4】コネクタ通路の側面に延びるコンタクト保持タ
インを示す後方インサートの部分上面図である。
【図5】タインの偏向を示し、通路内に部分的に挿入さ
れた同軸コンタクトの部分断面図である。
【図6】リセプタクル同軸コンタクトの斜視図である。
【図7】プラグ同軸コンタクトの斜視図である。
【図8】同軸混合リセプタクルコネクタの前方斜視図で
ある。
【図9】同軸混合リセプタクルコネクタの後方斜視図で
ある。
【図10】同軸混合リセプタクルコネクタの正面斜視図
である。
【図11】同軸混合リセプタクルコネクタの後方斜視図
である。
【図12】電源応用についての他の実施例のプラグコネ
クタを示す図である。
【図13】電源応用についての他の実施例のリセプタク
ルコネクタを示す図である。
【図14】本発明による2ピース誘電体インサートによ
りリセプタクル同軸コンタクト内に固定されている同軸
中心コンタクトを示すリセプタクルコネクタを通る部分
断面図ある。
【図15】2ピース誘電体インサートによりプラグ同軸
コンタクト内に固定されている同軸中心コンタクトを示
すプラグコネクタを通す部分断面図である。
【図16A】小径誘電体同軸ケーブル用2ピース誘電体
インサートを示す図である。
【図16B】大径同軸ケーブル用2ピース誘電体インサ
ートを示す図である。
【図17】ピン中心コンタクトを示す図である。
【図18】リセプタクル中心コンタクトを示す図である
【図19A】図3Aのインサートとともに用いられるフ
ェルールを示す図である。
【図19B】図3Bのインサートとともに用いられるフ
ェルールを示す図である。
【図20】リセプタクルシェルの側面図である。
【図21】図7のリセプタクルシェルの正面図である。
【図22】プラグシェルの側面図である。
【図23A〜23F】中心コンタクトとフェルールへの
インサートのアセンブリを示すシーケンスの図である。
【図24】本発明において、片持ち梁ビームの遠端が傾
斜リードイン誘電体インサート内に部分的に受容されて
いる状態のプラグ同軸コンタクト内に固定されている同
軸中心コンタクトを示すプラグコネクタを通る部分断面
図ある。
【図25】同軸コンタクト用の誘電体インサートを示す
図である。
【図26】リセプタクル中心コンタクトを示す図である
【図27】同軸コンタクトとともに用いられるフェルー
ルを示す図である。
【図28】プラグシェルの側面図である。
【図29】図5の線6−6に沿うプラグシェルの断面図
である。
【図30】傾斜リードインサートの正面斜視図である。
【図31】傾斜リードインサートの後面斜視図である。
【図32A〜32F】同軸コンタクトのアセンブリのシ
ーケンスを示す図である。
【図33】同軸ケーブルに成端されている本発明による
同軸コンタクトを示す図である。
【図34】本発明の同軸コンタクトとの嵌合用の相補同
軸コンタクトを示す図である。
【図35】本発明の同軸コンタクトを含む同軸混合コネ
クタの正面斜視図である。
【符号の説明】
20                      コ
ネクタ30,72,104        導電性シェ
ル48                      
同軸コンタクト受容通路50            
          タイン56,66       
         中心コンタクト60       
               片持ち梁ビーム88 
                     環状面2
6,160,162,192        円筒誘電
体インサート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同軸コンタクト受容通路及び該同軸コンタ
    クト受容通路内面から内方に突出する少なくとも1個の
    タインを有する絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジングの
    前記同軸コンタクト受容通路に挿入され、外面に前記タ
    インと係合する係合突起を有する導電性シェル及び該導
    電性シェル内に絶縁配置された中心コンタクトを有する
    同軸コンタクトと、を具えることを特徴とする同軸コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】接触部を有する中心コンタクトと、該中心
    コンタクトの前端部外周に配置される略円筒状の第1誘
    電体インサートと、前記中心コンタクトの後端部外周且
    つ前記第1誘電体インサートの後端と重ね合わせて配置
    された略円筒状の第2誘電体インサートと、前記第1及
    び第2誘電体インサートの外周に配置される導電性シェ
    ルと、を具えることを特徴とする同軸ケーブル用同軸コ
    ンタクト。
  3. 【請求項3】相互に絶縁して同軸状に配置される導電性
    シェル及び中心コンタクトを有する同軸コンタクトの前
    記導電性シェルの嵌合端部に取り付けられた誘電体イン
    サートを設け、該誘電体インサートは軸方向に貫通する
    中心孔を有し、該中心孔の後端には前記中心コンタクト
    の片持ち梁状接触ビームの自由端が挿入されることを特
    徴とする同軸コンタクト。
JP3156273A 1990-05-31 1991-05-31 同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト Pending JPH04229577A (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/531,204 US4990105A (en) 1990-05-31 1990-05-31 Tapered lead-in insert for a coaxial contact
US07/531,192 US5037328A (en) 1990-05-31 1990-05-31 Foldable dielectric insert for a coaxial contact
US07/531,204 1990-05-31
US07/531,212 1990-05-31
US07/531,192 1990-05-31
US07/531,212 US4990104A (en) 1990-05-31 1990-05-31 Snap-in retention system for coaxial contact

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04229577A true JPH04229577A (ja) 1992-08-19

Family

ID=27415067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3156273A Pending JPH04229577A (ja) 1990-05-31 1991-05-31 同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04229577A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006344490A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Smk Corp 同軸コネクタ
JP2006344491A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Smk Corp 同軸コネクタ
JP2007323865A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sumitomo Metal Electronics Devices Inc 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ
JP2009054357A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールド電線の端末接続構造ならびに端子付きシールド電線および端子付きシールド電線の製造方法
JP2009245673A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Yazaki Corp 同軸ケーブル用コネクタ
WO2010093046A1 (ja) * 2009-02-16 2010-08-19 矢崎総業株式会社 同軸ケーブル用コネクタ
WO2014157194A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 スリオジャパン株式会社 電気コネクタ
WO2022054456A1 (ja) * 2020-09-14 2022-03-17 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4543411B2 (ja) * 2005-06-09 2010-09-15 Smk株式会社 同軸コネクタ
JP2006344491A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Smk Corp 同軸コネクタ
JP4543410B2 (ja) * 2005-06-09 2010-09-15 Smk株式会社 同軸コネクタ
JP2006344490A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Smk Corp 同軸コネクタ
JP2007323865A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Sumitomo Metal Electronics Devices Inc 同軸コネクタとそれを用いた半導体素子収納用パッケージとこれらに接続される同軸アダプタ
JP2009054357A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk シールド電線の端末接続構造ならびに端子付きシールド電線および端子付きシールド電線の製造方法
JP2009245673A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Yazaki Corp 同軸ケーブル用コネクタ
JP2010192157A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Yazaki Corp 同軸ケーブル用コネクタ
WO2010093046A1 (ja) * 2009-02-16 2010-08-19 矢崎総業株式会社 同軸ケーブル用コネクタ
US8414329B2 (en) 2009-02-16 2013-04-09 Yazaki Corporation Connector for coaxial cable
WO2014157194A1 (ja) * 2013-03-27 2014-10-02 スリオジャパン株式会社 電気コネクタ
JP2014192045A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Souriau Japan Kk 電気コネクタ
KR20150135372A (ko) * 2013-03-27 2015-12-02 스리오 재팬 주식회사 전기 커넥터
US9564724B2 (en) 2013-03-27 2017-02-07 Souriau Japan K.K. Electrical connector
WO2022054456A1 (ja) * 2020-09-14 2022-03-17 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールドコネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4990105A (en) Tapered lead-in insert for a coaxial contact
US4990104A (en) Snap-in retention system for coaxial contact
US5037328A (en) Foldable dielectric insert for a coaxial contact
US5123864A (en) Coaxial contact with sleeve
JP4716339B2 (ja) 同軸ケーブルコネクタ用接地シールド
US6669502B1 (en) High-speed axial connector
EP0099633B1 (en) Coaxial connector plug
US7494377B2 (en) Electrical connector
US4749373A (en) Crimp snap retention system
US20060035513A1 (en) Electrical connector
US4708666A (en) Triaxial to coaxial connector assembly
KR100910713B1 (ko) 동축 케이블 콘택트
JPH04229577A (ja) 同軸コネクタ及びそれに使用する同軸コンタクト
EP0772262B1 (en) Matched impedance triax contact with grounded connector
US8641431B2 (en) Coaxial cable connector
EP0590796A2 (en) Mixed coaxial connector
US6217374B1 (en) Electrical connector with wire management system
US11462342B2 (en) Cable harness assembly with a shielded twisted pair cable