JP6506851B2 - ロック装置を備えたプラグコネクタ - Google Patents

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Description

本発明はプラグコネクタ、特に高電流プラグに関し、相手側のプラグコネクタに結合される閉位置において相手側のプラグコネクタに対するプラグコネクタの軸方向の固定のためのロック装置を備える。ロック装置は、一方では閉位置で相手側のプラグコネクタのロック用突起の軸方向の背後で係合するように設計された掛止クリップ等の保持要素を、他方では逆圧要素を備え、逆圧要素は、閉位置においてロック用突起が保持要素と逆圧要素の間に収まり得るように、保持要素の対向側に配置されている。
プラグコネクタは、接続状態において電流および/または電気信号を伝送するための電気ケーブルまたは他の電器部品の着脱自在な接続に一般的に用いられている。第1のプラグコネクタ、例えばプラグ部品は、プラグ接続を形成するために、相補の相手側のプラグコネクタ、例えばソケット部品と互いに連結される。
電化された駆動系を有する自動車、つまり電気自動車またはハイブリッド車では、高レベルの電力がエネルギー源から消費部まで伝送される必要がある。50Aまでまたはそれ以上の高電流の伝送用に設計された高電流ケーブルと高電流プラグがこの目的のために一般的に用いられている。それにより、エンジンブロックに直接使用されることを意図したプラグコネクタは、震動および発振等の高い機械的ストレスに曝され、その結果、これらのプラグコネクタは、安定性、耐久性等に関して高い要求を満たす必要がある。
震動の結果として磨耗につながるプラグコネクタと相手側のプラグコネクタとの間のプラグ接続の領域において発生する相対運動を防止するために、従来のプラグコネクタにはロック装置が配設されており、ロック装置が相手側のプラグコネクタに結合されている閉位置において、プラグコネクタは相手側のプラグコネクタに対して可能な限り確りと不動に保持され、それによりプラグコネクタは抜け落ちることや相手側のプラグコネクタから引き離されることも防止される。
周知のロック装置は、閉位置において相手側のプラグコネクタのロック用キャッチ等のロック用突起の上または背後で留められるように設計された掛止クリップ等の保持要素を有する。プラグコネクタが押されると、スナップロックタブが関連するロック用突起の背後で係合し、プラグコネクタが差し込み方向と逆の方向に引っ張られて外れることを防止するロック効果をもたらす。プラグコネクタが意図したより深く相手側のプラグコネクタの上に押されることを防止するために逆圧要素が配設されてもよく、その場合、閉位置において、相手側のプラグコネクタのロック用突起は、引っ張られて外れるのを防止する保持要素と、それ以上押されることを防止する逆圧要素との間の空間に配置される。そのようなスナップロック構成は、相手側のプラグコネクタへのプラグコネクタの比較的安定した固定につながる。
しかしながら、特に高い機械的な負荷および震動(例えば震動クラス4)に曝されるプラグ接続において、その説明したスナップロックの接続はプラグコネクタの磨耗と破断につながり、それはプラグ接続の耐久性を減少させ得るということが判った。
上記問題に鑑み、本発明の目的は、特に高い震動に曝されるプラグ接続においても磨耗と破断の出現を受けることなく使用可能なプラグコネクタをさらに展開することである。
この課題は、請求項1に記載のプラグコネクタを通じて、また、請求項15に記載のプラグコネクタと相手側のプラグコネクタからなるプラグ接続を通じて、本発明によって解決される。本発明のさらに有効な展開は、従属請求項に記載される。
本発明に係るプラグコネクタは、保持要素および/または逆圧要素を両者間に配置された相手側のプラグコネクタのロック用突起に押し付けるように設計された作動装置を有する。保持要素および/または逆圧要素は、作動装置によって解除位置から固定位置に動かされ、固定位置において保持要素および/または逆圧要素は、解除位置の場合よりもロック用突起に対してより強く押し付けられる。
言い換えると、作動装置は、保持要素を逆圧要素の方向に押して両者間の距離を縮める、および/または、逆圧要素を保持要素の方向に押して両者間の距離を縮めるように働く。その結果、保持要素と逆圧要素は、両者間に配置されたロック用突起に対して両側から押し付けられ、それによりプラグ接続から軸方向の遊びを取り除くことができる。
言い換えると、作動装置は、保持要素および/または逆圧要素を保持要素と逆圧要素の間に第1の距離を有する解除位置から保持要素と逆圧要素の間に第1の距離より少ない第2の距離を有する固定位置へと動かして、保持要素と逆圧要素とをロック用突起に対して両側から押し付けるように働く。
本発明は、従来のスナップロック機構において、物の性質として、先ず第1にスナップロック係合を可能にするための閉位置に掛止クリップの形態の保持要素とロック用突起の間に僅かな軸方向の遊びが存在する、という知見に基づく。これは、差込方向にかかる結合力により、嵌って係合した後では保持要素はロック用突起に直接当接せず、ロック用突起の背後で少しの距離を保ち、この距離から生じる軸方向の遊びが上記の磨耗の出現につながるからである。本発明によれば、、保持要素および/またはこれに対向する逆圧要素を固定位置に動かすことにより、そもそも最初から存在するこの軸方向の遊びを完全に取り除くために、ここで作動装置が配設される。逆圧要素と保持要素との間の距離の短縮により、保持要素は、差込方向と逆方向に押し込まれるか引き寄せられて、再びロック用突起に接触するようになり、他方で逆圧要素はロック用突起の対向側に押し当たるようになる。言い換えると、固定位置での第2の距離は非常に短いため、ロック用突起は、保持要素と逆圧要素との両方に接触し、このようにしてこれら2つの要素間に完全に軸方向の遊び無しで収まる。このように、一方では本発明に係るロック装置の構成は結合操作を円滑にし、他方ではプラグコネクタと相手側のプラグコネクタとの間の堅固で完全に遊びのない軸方向の接続を可能にする。
保持要素と逆圧要素との間の固定位置における第2の軸方向の距離は、好ましくは、ロック用突起の軸方向の幅に対応し、その結果、作動装置が固定位置に動かされた後で、ロック用突起が保持要素と逆圧要素との間の空間に遊びのない状態で収まり得る。
固定位置や逆に解除位置への使い勝手の良い単純な移動を実現するために、逆圧要素が、可動なフレキシブル部品例えば屈曲部品として設計され、作動装置による結合中にプラグコネクタに対面するロック用突起の側部に押し付けられるように設計された押圧面を有すると好都合であることが判った。可動な屈曲部品の押圧面がロック用突起に押し当たると、差込方向の前方に押され過ぎたロック用突起の上に係合する保持要素の部分は、ロック用突起の反対側の側部に当接するようになるまで引き戻される。言い換えると、保持要素と保持要素に確りと接続されたプラグコネクタのハウジングとは、軸方向の遊びがプラグ接続から取り去られて保持要素と屈曲部品とが両側からロック用突起に押し付けられるまで、差込方向と逆の方向に引き戻される。フレキシブル部品を逆圧要素として用いるさらなる利点は、フレキシブル部品が前負荷がかかった状態でロック用突起に押し付けられ得るということである。
他方で、保持要素が屈曲部品のようなフレキシブル部品としてではなく、結合中にプラグコネクタと反対方向を向くロック用突起の側部に押し付けるための押圧面を有する剛性掛止クリップまたは剛性スナップロックタブとして設計されていると有利である。屈曲部品の押圧面は、保持要素の押圧面の対向側に、第1の距離(解除位置)または第2の距離(固定位置)だけ離間して配置される。剛性で安定した保持要素は、プラグコネクタと相手側のプラグコネクタ間の良好で安定したスナップロック係合につながる。
別の実施形態では、保持要素は可動な屈曲部品のようなフレキシブル部品を有してもよい。
好ましくは、逆圧要素はフレキシブル部品として設計され、解除位置における第1の軸方向の寸法と、固定位置における第1の軸方向の寸法より大きい第2の軸方向の寸法を有する。解除位置では、フレキシブル部品はより短い軸方向の寸法を有するため、保持要素の方向により少なく突出し、その結果、保持要素とフレキシブル部品の先端との距離が大きくなる(第1の距離)。固定位置では、フレキシブル部品は、より大きい軸方向の寸法を有するため、保持要素の方向により多く突出し、その結果、相手側のプラグコネクタのロック用突起に押し当たるために、保持要素とフレキシブル部品の先端との間の距離が小さくなる(第2の距離)。
フレキシブル部品は、その自由なプラグ側の端部に押圧面を有し、その自由端に対向する後端がプラグコネクタのハウジングに固定されている板ばね要素として設計可能である。フレキシブル部品または弾性的に可動な屈曲部品として設計された逆圧要素は、規定された接触圧力に調節するための特に単純で確実な方法で作動装置によって調節可能である。
保持要素と逆圧要素との間の「距離」は、それ故、互いに対向して配置された保持要素と逆圧要素の押圧面の間の距離を意味すると理解される。
屈曲部品の軸方向の長さの変更は、屈曲部品が固定位置よりも解除位置において半径方向の外側にさらに突出することで達成可能である。解除位置における屈曲部品の半径方向の拡張成分は、作動装置によって少なくとも部分的に屈曲され、軸方向の拡張成分とすることが可能であり、屈曲部品は固定位置において弾性的に前負荷がかかった状態となる。好ましくは、屈曲部品は円弧状に湾曲した板ばねの形に設計され、長手方向の断面において半径方向に延びる円弧は、屈曲部品が押されて平坦になる固定位置よりも解除位置においてより顕著になる。
本発明の特に好ましい実施形態において、屈曲部品は、半径方向の外側に屈曲した位置から、より平坦でより軸方向に拡張した位置(固定位置)へと作動装置によって押圧可能なように構成される。
この目的のために、作動装置は、好ましくはロック装置に対して軸方向に移動可能な作動区分を有し、それを固定位置に動かすためにプラグコネクタのプラグ側の端部の方向に押圧される、および/または、解除位置に動かすために反対方向(相手側のプラグコネクタから離れる方向に)に押圧される、または、逆の場合も同様である。作動区分をプラグコネクタのプラグ側の端部の方向に動かすことにより、屈曲要素は、相手側のプラグコネクタのロック用突起に弾性的に前負荷がかかった状態で当接する。作動区分を初期位置に戻すことにより、屈曲要素の前負荷は再び解除されて、その結果、屈曲要素は、相手側のプラグコネクタのロック用突起により緩い力で押し当たる弛緩した位置に自動的に引き戻される。
作動区分が、プラグコネクタのハウジングを少なくとも部分的に、好ましくは完全に包囲するスリーブ部であることで、作動区分の特に単純で使い勝手の良い作動が可能になる。例えば、作動区分は、特に大きな把持面をユーザに提供し、プラグコネクタのハウジングを包囲する軸方向に移動可能なプラスチックスリーブとして設計される。固定位置に動かすために、作動区分は、好ましくは少なくとも部分的に屈曲部品を超えるところまで押し込み、それにより屈曲部品は、外側に屈曲した位置から軸方向に拡張した固定位置へと押圧され得る。スリーブ部は高い剛性と強度というさらなる利点を提供し、その結果、前負荷がかかった屈曲部品にスリーブ部が外側の半径方向に当接し、前負荷がかかった屈曲部品を内側に押し込むと、前負荷がかかった屈曲部品の独立した半径方向の偏向または逃げを確実に防止する。
固定位置で相手側のプラグコネクタに結合されたプラグコネクタの確実な固定を実現するために、作動装置は、好ましくはプラグコネクタを固定位置に固定するための掛止機構等の保持機構を有する。掛止機構は、相手側のプラグコネクタの方向への軸方向の移動の後で、逆圧要素が固定位置に動かされるとすぐに例えばスリーブ部の自動スナップロック係合をもたらす。掛止機構は、一方では軸方向に移動可能な作動装置に、また、他方では軸方向に固定されたプラグコネクタのハウジングに、配設されたスナップロックタブとスナップロック用突起とのフォームロック相互作用によって形成され得る。
保持機構は、例えば、スリーブ部に設けられ得る1つ以上の解除区分の作動によって、作動装置を解除位置にリセットするために手動で解除可能である。
周知の高電流プラグには、多くの場合、プラグコネクタが相手側のプラグコネクタに対してその最終位置に配置されたときにのみ作動され得るプラグコネクタ位置の固定機能(「CPA」:コネクタ位置保証)が備わっている。CPAの作動が可能でない場合、プラグコネクタの設置者は、結合処置が不完全であり、プラグコネクタがその最終の閉位置に配置されていないという情報を受け取る。これは、不完全に結合されたプラグ接続による電流の漏出を防止することを目的としている。
本発明に係るプラグコネクタにおいて、そのようなコネクタ位置保証(CPA)は、保持要素が相手側のプラグコネクタとの結合工程中に少なくとも部分的に半径方向の外側に偏向するできるように設計され、保持要素が半径方向に偏向していない場合のみ作動装置が固定位置に移動できるように設計される、ことで提供可能である。結合動作工程中の保持要素の半径方向の外側への偏向は、保持要素が相手側のプラグコネクタの傾斜したガイド面を通り、ロック用突起の背後で半径方向の内側に係合するように嵌るまで外側に押されることによって行われる。軸方向に移動可能な作動装置は、未だ嵌って係合しておらず固定位置に押圧され得ない半径方向に偏向した保持要素に当接する。この接触によって、プラグコネクタの設置者は、プラグコネクタが未だに最終の閉位置に配置されていないという情報を受け取る。他方で、ロック用突起を越えた保持要素の半径方向の偏向は、作動装置が固定位置の外側に当接することで防止される。
このCPAは、作動装置が解除位置にある場合に保持要素が半径方向の外側にのみ偏向可能なウィンドウ等の開口部を含み、作動装置が軸方向に移動可能な包囲するスリーブ部として設計される場合に特に効果的である。対照的に、作動装置が固定位置にある場合に保持要素は少なくとも部分的に開口部の軸方向の高さに配置されずにスリーブ壁の閉部分の軸方向の高さに配置されて、それが保持要素の半径方向の偏向を防止する。
プラグコネクタの相手側のプラグコネクタからの離脱は、離脱動作中にロック用突起から保持要素が上に持ち上げられることを可能にし、固定位置から解除位置への移動中の保持要素の半径方向の偏向のための把持部を作動装置が有することで単純化可能である。
言い換えると、作動装置の固定位置から解除位置への移動の結果として、ロック用突起から解除される逆圧要素だけでなく、ロック用突起の背後で係合されている保持要素も持ち上げられ、その結果、単に作動装置を解除位置に移動させるだけで、プラグコネクタが相手側のプラグコネクタから単純かつ使い勝手の良い方式で引き離し可能である。このため、保持要素は、作動装置の把持部によって係合され持ち上げられることを可能にする傾斜面等のレバー面を有し得る。
本発明に係るプラグコネクタは好ましくは、電流を伝導するための少なくとも1つ以上の内部導体と、内部導体を包囲するシールド等の好ましくは1つの外部導体と、さらにロック装置を含むプラグコネクタのハウジングとを有する。
水密または気密のプラグ接続を保証するために、シリコーンまたはゴム部品等の1つ以上のシーリング要素が相手側のプラグコネクタのシーリング面に当接することを目的としたハウジング上に配設されてもよい。
本発明の特に好ましい実施形態において、プラグコネクタのハウジングは少なくとも部分的にスリーブの方式で作動装置によって包囲される。
本発明に係るプラグコネクタと相補の相手側のプラグコネクタとの間で特に安定して耐久性のあるプラグ接続を実現するために、保持要素および/または逆圧要素が包囲スリーブ部等の単一の作動装置によって動かされ、2つ以上のロック装置がプラグコネクタの2つの対向する側部に配設され(好ましくは周方向に180°偏位して)ると好都合であることが判った。
もう1つの態様によれば、本発明は、本発明に係るプラグコネクタと、このプラグコネクタに結合されるように設計された相補の相手側のプラグコネクタとを備えるプラグ接続に関する。これらの特徴を再び説明する繰り返しを避けるために、プラグコネクタは、上記の特徴を単独または組み合わせて開示可能である。
相手側のプラグコネクタは、半径方向の外側に突出する少なくとも1つのロック用突起を有し、ロック用突起は閉位置において、プラグコネクタの保持要素と逆圧要素との間に収まる。
逆圧要素を固定位置に動かすことにより、逆圧要素の対向側にありロック用突起の上に係合する保持要素がロック用突起の対向側に当接するまで引き戻されたロック用突起に対して逆圧要素の押圧面が押し付けられる。こうして固定位置にある保持要素と逆圧要素との間の距離は、ロック用突起の軸方向の寸法(第2の距離)に丁度相当する。
相手側のプラグコネクタもまた、閉位置においてプラグコネクタの内部導体と電気的に接触させるように設計された少なくとも1つの内部導体と、好ましくはシールドのような内部導体を包囲する外部導体と、さらに半径方向の外側に突出可能なロック用突起から始まるハウジングとを有する。ハウジングは、閉位置においてプラグコネクタのシーリング要素に封止状態にある円筒樽形状の壁を有してもよい。
有効なCPAを提供するため、相手側のプラグコネクタは、保持要素を半径方向に偏向させ、結合中にロック用突起の背後で係合する位置まで案内するために、ロック用突起の方に延びる少なくとも1つの傾斜面を有する。結合動作中に保持要素が傾斜面の高さに配置されて半径方向の外側に偏向すると、作動要素は、半径方向に偏向した保持要素に当たるため、相手側のプラグコネクタの方向に軸方向に押されて固定位置になることはできない。保持要素がロック用突起の背後で係合した後にのみ、作動装置の軸方向の移動が可能となる。
結合操作の簡易化を実現するために、ガイド突起がガイド溝を係合する正しい回転位置においてのみプラグコネクタが相手側のプラグコネクタに挿入可能なように、相手側のプラグコネクタが少なくとも1つの軸方向に延在するガイド突起を有し、プラグコネクタが少なくとも1つの相補型ガイド溝を有する、または、逆の構成があれば有効であることが判った。
以下の説明では、本発明を添付の図面を参照して説明するが、図面では、本発明にとって重要であり記述では詳細に説明されない細部に明示的言及がなされる。
本発明に係るプラグコネクタの斜視図である。 本発明に係るプラグコネクタを部分的に長手方向の断面図で表した側面図である。 本発明に係るプラグ接続を形成するために、図1および2に示したプラグコネクタと、相手側のプラグコネクタとの結合中のステップを示す図である。 本発明に係るプラグ接続を形成するために、図1および2に示したプラグコネクタと、相手側のプラグコネクタとの結合中のステップを示す図である。 本発明に係るプラグ接続を形成するために、図1および2に示したプラグコネクタと、相手側のプラグコネクタとの結合中のステップを示す図である。 図3cに示したプラグ接続の部分図の長手方向の断面図である。
図1は、本発明に係るプラグコネクタ100の一実施形態の斜視図を示す。図2は、プラグコネクタ100の長手方向の断面図を示す。プラグコネクタ100は、高電流を伝導するためのケーブル300の先端に取り付けられる高電流プラグである。プラグコネクタ100は、図3aで左側に示される高電流ソケットの形態の相補の相手側のプラグコネクタ200と結合するために設計されている。
プラグコネクタは、電流を伝導するための2つの内部導体5と、内部導体5を包囲するスプリングブッシュを備えた外部導体6と、少なくとも部分的にこれらの間に配置された絶縁部の形態の誘電体とを有する。内部導体5は、ケーブル300の内部導体に圧着され、外部導体6はケーブルの外部導体と一体に圧着される。プラグコネクタ100は、プラスチック構成要素の形態であり、プラグコネクタの外部導体6と同様にケーブル300の先端を少なくとも部分的に包囲するハウジング7も有する。シーリング部は、シーリング目的のためにプラグコネクタのハウジング7とケーブルシースとの間に配置される。
プラグコネクタ100は、結合のために、相手側のプラグコネクタ200のハウジング205部分の上に、差込方向Xの軸方向に押し込み可能である。プラグコネクタの第2のシーリング部310は、それにより、相手側のプラグコネクタ200のハウジング205部分に対して、密封状態にする。
プラグコネクタ100は、閉位置においてプラグコネクタの相手側のプラグコネクタに対する遊びのない軸方向の固定を保証するロック装置20を有する。ロック装置20は、一方で、相手側のプラグコネクタ200のロック用突起202の軸方向の背後で係合するように設計された掛止クリップの形態の保持要素22と、他方で、保持要素22の対向側に配置されたフレキシブルな板ばね26を備えた逆圧要素24を備える。相手側のプラグコネクタのロック用突起202を収容するために、保持要素22の押圧面と逆圧要素24の押圧面との間に空間が形成される。解除位置Iが描かれた図2において、この空間は軸方向の寸法(第1の距離(A1)を有する。
図4に示されたように、保持要素22が相手側のプラグコネクタ200の上に押圧されたときにロック用突起202の背後で跳ね返ると、保持要素22とロック用突起202との間に小さな空間が形成される。言い換えると、保持要素22は、跳ね返った後、ロック用突起202に対して直接当接しない。この軸方向の遊びは、作動装置30によって排除可能である。
逆圧要素24は、作動装置30によって、ロック用突起202に押し付けられる固定位置II(図4参照)に移動可能である。その結果、剛性掛止クリップの形態に設計された保持要素22は、引き戻されてロック用突起の反対側に直接当接し、このようにしてロック用突起にも押し当たる(図4の矢印Y参照)。ロック部202は、このようにして保持要素22と逆圧要素24との間の空間に遊びがなく前負荷がかかった状態で収容される。固定位置において、保持要素22と逆圧要素24との間の距離は、ロック用突起202の軸方向の寸法に相当し(第2の距離A2)、したがって解除位置での第1の距離A1よりも小さい。
逆圧要素24は、円弧状に湾曲した板ばね26を備え、その前方自由端は押圧面を備え、反対側の後端はハウジング7に装着されている。半径方向の外側に傾斜する板ばねの領域に軸方向の押圧力がかかると、板ばねは、より平坦でより長手方向に拡張した位置に押圧され、円弧状に湾曲した弛緩した始動位置よりも保持要素22の方向にさらに突出する。
作動装置30は、ハウジング上に軸方向に移動可能な方式で保持されるプラグコネクタのハウジング7を包囲するスリーブ部32として設計される。相手側のプラグコネクタに向けたX方向へのスリーブ部32の移動は、スリーブ部32の縁部を板ばね26に軸方向に押し付けさせて、先行段落で説明したように、保持要素22の方向またはロック用突起202の方向に板ばね26を押圧させる(図4参照)。
図3bではスリーブ部32と板ばね26は解除位置Iにあり、図3cではスリーブ部32は相手側のプラグコネクタ上のリミットストップに当接するまで軸方向にX方向に押されている。この固定位置IIにおいて、板ばね26は、外側から押し付けられるスリーブ部32の壁部によって説明した平坦な位置に押圧されている。
作動装置30は掛止機構35を有し、掛止機構35は固定位置IIへの移動の後で、自動的に作動装置30の軸方向の固定が為される。掛止機構35は2つの把持タブに圧力を加えることで再び解除可能であり、その結果、作動装置は解除位置に引き戻される。
図2に描かれたように、プラグコネクタは、180°偏位されたところのハウジング7上に2つのロック装置20を有し、それにより、2つのロック装置20の逆圧要素24は、スリーブ部32として設計された作動装置30によって同時に動かされる。
本発明に係るプラグ接続上に配設される「コネクタ位置保証」(CPA)は、以下に説明する。
図3aに描かれたように、相手側のプラグコネクタ200のハウジング205は、保持要素22がロック用突起202の背後の噛み合わせに嵌め込まれ、この背後で掛止されるまで、プラグコネクタの保持要素22を結合中に半径方向の外側に偏向させる傾斜面204を有する。保持要素22が半径方向に偏向しているが未だロック用突起202の背後のその終端位置にない場合、偏向された保持要素22によって妨げられるので、スリーブ部32を差込方向Xに軸方向に移動させることは不可能である。図3cに示す固定位置IIへのスリーブ部32の移動は、保持要素が正しい終端位置に嵌った場合にのみ可能である。他方で、保持要素22の半径方向の偏向は、スナップロック機構が偶発的な解除に対して保証するように、固定位置IIの外部で保持要素22に密接するスリーブ壁の部分によって防止される。
相手側のプラグコネクタに配置されるガイド突起206は、それぞれがプラグコネクタの相補のガイド溝に結合し、プラグコネクタが結合中に正しい回転位置に配置されることを保証する。
図3aから3bは、本発明に係るプラグ接続を形成するための相手側のプラグコネクタ200とプラグコネクタ100の結合中のステップを示す。
図3aは、プラグコネクタ100と結合前のこれに対向する相手側のプラグコネクタ200とを示す。
図3bは、相手側のプラグコネクタ200の上に押し付けられたプラグコネクタ100を示し、保持要素22は既に相手側のプラグコネクタ200のロック用突起202の背後で係合しており、プラグコネクタが外れることを防止している。しかしながら、保持要素22、ロック用突起202および/または逆圧要素24の間には依然として幾分の軸方向の遊びがある。作動装置は解除位置Iに配置され、逆圧要素202は既にロック用突起202に当接している可能性があるが、それに対して作動装置による力で押し付けられてはいない。
図3cは、固定位置IIまで動かされた後の作動装置30を示す。保持要素22と逆圧要素24とは、遊びの無い状態でロック用突起202に押し付けられている。逆圧要素24はそれにより、少なくとも部分的にスリーブ部32の壁部によってロック用突起202に押し付けられる平坦な位置に保持される。掛止機構35は、解除位置Iに戻るスリーブ部32の軸方向の移動を防止する。

Claims (17)

  1. 特に高電流プラグであるプラグコネクタ(100)であって、相手側のプラグコネクタに結合された閉位置において、前記プラグコネクタの前記相手側のプラグコネクタ(200)への遊びのない軸方向の固定のためのロック装置(20)を備え、
    前記ロック装置(20)は、
    前記閉位置において前記相手側のプラグコネクタのロック用突起(202)の軸方向の背後で係合するように設計された掛止クリップ等の保持要素(22)と、
    前記閉位置において前記ロック用突起(202)が前記保持要素(22)と逆圧要素(24)との間に収まるように、前記保持要素(22)の対向側に配置された逆圧要素(24)を有し、
    固定位置(II)において前記逆圧要素(24)を前記ロック用突起(202)に対して押し付けるための作動装置(30)を有することを特徴とするプラグコネクタ。
  2. 前記作動装置(30)は、前記保持要素(22)と前記逆圧要素(24)とを固定位置(II)において前記ロック用突起(202)に押し付けるように設計されることを特徴とする請求項1に記載のプラグコネクタ。
  3. 前記保持要素(22)および/または前記逆圧要素(24)は、前記作動装置(30)によって、前記保持要素(22)と前記逆圧要素(24)との間に第1の距離(A1)を有する解除位置(I)から、前記保持要素と前記逆圧要素との間に、前記第1の距離より少ない第2の距離(A2)を有する固定位置(II)へと移動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載のプラグコネクタ。
  4. 前記逆圧要素(24)は、結合中に前記プラグコネクタに対面する前記ロック用突起(202)の側に押し付けられるように設計された押圧面を備えたフレキシブル部品(26)を有することを特徴とする、および/または、前記保持要素(22)は剛性掛止クリップとして設計され、結合中に前記プラグコネクタから反対側を向く前記ロック用突起(202)の側に押し付けられるように設計された押圧面を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  5. 前記保持要素(22)および/または前記逆圧要素(24)は、前記解除位置(I)において第1の軸方向の寸法を有し、前記固定位置(II)において、前記第1の軸方向の寸法より大きい第2の軸方向の寸法を有する、屈曲部品(26)等のフレキシブル部品を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  6. 前記フレキシブル部品(26)は、前記固定位置(II)における場合よりも前記解除位置(I)において半径方向の外側により遠くまで突出し、好ましくは、円弧状に湾曲した板ばねの形態に設計されることを特徴とする請求項4または5に記載のプラグコネクタ。
  7. 前記フレキシブル部品(26)は、前記作動装置(30)によって、半径方向の外側に曲がった解除位置から、より平坦な固定位置へと押圧されることを特徴とする請求項4から6のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  8. 前記作動装置(30)は作動区分を有し、作動区分は、前記ロック装置(20)に対して軸方向(X)に移動でき、また、前記固定位置(II)に動かすために前記相手側のプラグコネクタ(200)の方向に押し込むことができ、および/または、前記解除位置(I)に動かすために前記相手側のプラグコネクタ(200)から離れる方向に押し込むことができる、または逆も同様であることを特徴とする請求項1から7のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  9. 前記作動装置(30)は、前記プラグコネクタのハウジングを少なくとも部分的に、好ましくは完全に包囲する軸方向に移動可能なスリーブ部(32)を有することを特徴とする請求項1から8のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  10. 前記作動装置(30)は、少なくとも部分的に、前記フレキシブル部品(26)を越えて移動でき、それにより、前記フレキシブル部品(26)を平坦な前記固定位置(II)に押し込み、前記固定位置(II)において前記フレキシブル部品(26)は前負荷がかかった状態で前記ロック用突起(202)に当接することを特徴とする請求項9に記載のプラグコネクタ。
  11. 前記作動装置(30)は、例えばスナップロックタブ等の保持機構(35)によって前記固定位置(II)に解除可能に固定されることを特徴とする請求項1から10のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  12. 前記保持要素(22)は、前記相手側のプラグコネクタ(200)との結合動作中に少なくとも部分的に半径方向の外側に偏向できるように設計され、前記作動装置(30)は、前記保持要素(22)が半径方向に偏向していない場合にのみ前記固定位置(II)に動かされるように設計されることを特徴とする請求項1から11のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  13. 前記作動装置(30)は、解除中に前記保持要素(22)を前記ロック用突起の上に持ち上げるために、前記保持要素(22)の前記固定位置(II)から前記解除位置(I)への移動中に前記保持要素(22)を半径方向に偏向させるための把持部(27)を有することを特徴とする請求項12に記載のプラグコネクタ。
  14. 電流を伝導するための少なくとも1つの内部導体(5)と、前記内部導体を包囲するシールド等の外部導体(6)と、ロック装置(20)を含み前記作動装置(30)によってスリーブ状に包囲されるプラグコネクタのハウジング(7)とを特徴とする請求項1から13のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  15. 前記プラグコネクタの2つの対向する側部の2つのロック装置(20)を特徴とし、前記保持要素(22)および/または逆圧要素(24)は前記作動装置(30)によって動かされることを特徴とする請求項1から14のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ。
  16. 請求項1から15のうちいずれか一項に記載のプラグコネクタ(100)と、前記プラグコネクタと結合するように設計された相補の相手側のプラグコネクタ(200)を備え、前記相手側のプラグコネクタは、前記閉位置において、前記プラグコネクタの前記保持要素(22)と前記逆圧要素(24)との間に収まり得る、半径方向の外側に突出する少なくとも1つのロック用突起(202)を有するプラグ接続。
  17. 前記相手側のプラグコネクタ(200)は、前記ロック用突起(202)の背後で係合する位置に前記保持要素(22)を案内するために、結合中に前記保持要素(22)を半径方向に偏向させるために前記ロック用突起(202)のほうに延出する少なくとも1つの傾斜面(204)を有することを特徴とする請求項16に記載のプラグ接続。
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