JPS60138776A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

Info

Publication number
JPS60138776A
JPS60138776A JP25057083A JP25057083A JPS60138776A JP S60138776 A JPS60138776 A JP S60138776A JP 25057083 A JP25057083 A JP 25057083A JP 25057083 A JP25057083 A JP 25057083A JP S60138776 A JPS60138776 A JP S60138776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
energy
gear
rotation
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25057083A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemi Sasaki
英美 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP25057083A priority Critical patent/JPS60138776A/ja
Publication of JPS60138776A publication Critical patent/JPS60138776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof

Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Motor And Converter Starters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電子カメラなどに用いられる磁気記録装置に関
し、特に円盤状磁気記録媒体(以下磁気ディスクという
)を回転駆動する手段の改良に関する。
〔従来技術〕
近年、光学系を通して11られた被写体像を、二次元固
体撮像素子等の撮像素子にて光電変換し、その光電変換
して得た画像信号を一旦記録しておき、後で再生してモ
ニタTV受信引こ映出するようにした、いわゆる電子カ
メラシステムが開発され実用に供されている。上記電子
カメラシステムにおける電子カメラ本体には一般に撮像
素子からの画像信号を磁気ディスクに記録するようにし
た磁気記録装置が内蔵されている。上記磁気ディスクは
駆動モータにより通常は60RPSで回転駆動され、1
回転につき1本の環状トラックに1フイールドの画像を
記録するものとなっている。したがって撮影時において
は予め磁気ディスクを正確に60RPSで回転させてお
くことが必要であり、この回転が乱れると再生画像が劣
化することになる。しかるに磁気ディスクを非撮影期間
において常時回転状態にしておくことは消費電力の増大
をきたす上、各部の機械的損耗をきたすことになり得策
ではない。そこで撮影の直前において磁気ディスクを予
め定速回転させておくための手段が望まれる。かかる手
段の一例として、従来から特開昭58−85675号公
報に示されているようなものが知られている。
これはシャッタボタンを押す前の状態を自動的に検出す
る検出器を設け、この検出器の出力によリモータを起動
させるようにしたものである。この場合の検出器として
はレンズ保護キャップの着脱に連動して出力を発生する
もの、シャッタボタンの移動位置を検出するもの、シャ
ッタボタンと指との間の静電用量の変化を検出するもの
、電子カメラと人体との間の静電用量を検出するもの、
シャッタボタンと指との間の距離を光学的に検出するも
の、等が用いられている。
しかしながら上記のものでは次のような問題がある。た
とえばシャッタボタンに指が触れたときの静電用量の変
化等に連動してモータを起動させるようにすると、シャ
ッタ動作の方がモータの回転の立上り速度よりも早くな
ってしまう場合が当然化じる。したがって側底実用には
ならない。またレンズ保護キャップに連動して出力が発
生するようにした場合には、レンズ保護キャップを外し
た状態でカメラを持ち歩くような場合においてその期間
中、モータが常時回転しつづけることになる。このため
、電池寿命をいたずらに短縮させる上、機械的損耗も激
しいものとなり、従前のものと何ら変りがない。
〔目的〕
本発明の目的はモータの回転速度を適時急速に所定回転
速度まで立上らせることができ、たとえば撮影直前にお
いて速やかに磁気ディスクの回転を定速回転となし得る
といった効果を秦−する電子カメラ用として極めて好適
な磁気記録装置を提供することにある。
(概要〕 本発明は上記目的を達成するために次の如く構成したこ
とを特徴としている。すなわち、磁気ディスクを回転駆
動するモータのたとえば近傍に、コイルスプリングなど
からなる機械的エネルギーを蓄積可能な弾性部材を設置
する。そして前記モータの回転終了時においては、たと
えばモータのシャフトに取付けた小ギヤと、この小ギヤ
にモータ回転終了時において噛合するギヤ部を備えその
回転により前記弾性部材を蓄勢する大欠歯ギヤとで構成
されたエネルギー蓄積手段により、前記モータの回転エ
ネルギーを前記弾性部材に伝達してエネルギー蓄積を行
なうようにする。そして前記モータの回転開始時におい
ては、たとえば前記モータのシャツ]〜に取(=Iけた
大ギヤと、この大ギヤにモータ回転開始時において噛合
するギヤ部を備え前記弾性部材の蓄積エネルギーにより
回転して前記モータに回転エネルギーを与える小欠歯ギ
ヤとで構成されたエネルギー放出手段により、前記弾性
部材に蓄積されているエネルギーを放出させ、上記モー
タへ回転エネルギーとして伝達するようにしたことを特
徴としている。
〔実施例〕
第1図〜第8図は本発明の一実施例であり、第1図は電
子カメラの外観斜視図、第2図は電子カメラの概略構成
を示すブロック図である。
第1図において1は電子カメラ本体であり、この本体1
の前面にはレンズ系2が装着されており、−側面には撮
影開始時にON、撮影終了時にOFFとなす動作設定ス
イッチ3が設けてあり、上面にはシャッタボタン4が設
けである。
第2図において、5は被写体であり、この被写体5はレ
ンズ系2で光学像としてとらえられ、その光学像は光電
変換画素を二次元に配列したCODなどの固体撮像素子
等からなる撮像素子6によって光電変換される。光電変
換された信号は読出回路7によって画像信号として読み
出されたのち、記録回路8によって記録信号に変換され
、磁気ヘッド9に供給される。かくして磁気ディスク1
0上に画像信号が記録される。上記磁気ディスク10は
モータ11により回転駆動されるものとなっており、上
記モータ11はモータ制御装置12によって回転制御さ
れるものとなっている。
第3図および第4図はモータ制御装置12の椴構部分を
示す正面図と上面図である。第3図および第4図におい
て20はシャーシであり、このシャーシ20の一側面(
第2図中上側面)には前述したモータ11が固定されて
いる。このモータ11のシャツh 11 aの一端には
前述した磁気ディスク10が取付けられている。また上
記シャフト11aのシャーシ20を回転自在に貫通した
他端には、小ギヤ21と大ギヤ22とが一体化されて固
定されている。上記小ギヤ21.大ギヤ22と隣合う位
置には大欠歯ギヤ23と小欠歯ギヤ24とが一体化され
てシャーシ20上に植設された支軸25に対し回転自在
に支持されている。
大欠歯ギヤ23はその外周部に約半周に亙って前記小ギ
ヤ21と適時噛合可能なギヤ部26を有している。上記
ギヤ部26の一端部の内周領域には小ギヤ21との噛合
量始時において上記一端部が弾性変形して噛合が容易に
行われるように切込溝27が設けである。上記大欠歯ギ
ヤ23の一側面には支軸25と同心的に制御ミゾ28が
設けであると共に、ビン29が植設されている。上記ビ
ン29とシャーシ20上に植設されているビン30との
間には引張りばね31が張設されている。
上記ビン2つは所定の回転位置にきたとき、シャーシ2
0上に固定されている回転位置検出スイッチ32のレバ
ー33を押圧して上記検出スイッチ32をONとなすも
のとなっている。
小欠歯ギヤ24はその外周部に約1/3周に亙って前記
大ギヤ22と適時噛合可能なギヤ部34を有している。
上記ギヤ部34の一端部にも前述の切込溝27と同様の
切込溝35が設けられている。
符号36は制御レバーであり、その中央部位をシャーシ
20上に植設された支軸37により回動自在に支持され
ている。制御レバー36の一端(第1図、第2図におい
て右端)には前記大欠歯ギヤ23上の制御ミゾ28に係
合する制御ビン38が設けられており、他端には磁性片
39がビン40により回動自在に取付けられている。上
記磁性片39はシャーシ20上に固定された吸着型ソレ
ノイド41の吸着部に対し適時吸着されるものとなって
いる。
吸着型ソレノイド41は永久磁石42と、この永久磁石
42と一体化された一対の磁脚43a。
43bと、この磁脚43a、43bの一方に巻装された
ソレノイドコイル44とで構成されている。
第3図では吸着型ソレノイド41の磁脚43a。
43bに対し前記制御レバー36の磁性片39が吸着さ
れた状態となっている。
第5図はモータ制御装置12の電気回路部分を示す図で
あり、第6図は第5図のマイクロコンピュータ(以下マ
イコンと略称する)50の機能を示すブロック図である
第5図において、50は1チツプのマイコンであり、電
源端子51.入力端子52,5.j、出力端子54.5
5を備えている。上記電源端子51には外部端子56を
介して制御電源VCCが供給される。また入力端子52
には外部端子57を介して操作部(不図示)から回転指
令信号が入力する。また入力端子53には、前述した検
出スイッチ32からのON、OFF信号が入力する。出
力端子54からはモータ駆動信号が出力され、出力端子
55からはソレノイド駆動信号が出力される。
上記出力端子54から出力されたモータ駆動信号はNP
N形トランジスタをスイッチング素子どした第1のスイ
ッチング回路58Aに与えられる。
このスイッチング回路58Aは上記モータ駆動信号を与
えられるとONとなり、モータ駆動回路59に制御電源
Vccを供給する。このモータ駆動回路59は制御電源
Vccを供給されると作動し、モータ11を回転駆動さ
せる。なおモータ駆動回路59はモータ11の回転が所
定の定速回転に達したとき、それを検出し、その情報信
号を外部端子60を介して操作部へ送出する如く構成さ
れている。
出力端子55から出力されたソレノイド駆動信号はNP
N形トランジスタをスイッチング素子とした第2のスイ
ッチング回路58Bに与えられる。
この第2のスイッチング回路58Bはソレノイド駆動信
号を与えられるとONとなり、前述した吸着型ソレノイ
ド41のコイル44に制御電源VCCを供給する。上記
吸着型ソレノイド41は、上記制御電源■CCを与えら
れると、吸着力を低減するものとなっている。
次に上記の如く構成された本装置の動作を第6図に示す
マイコン50の機能ブロック図および第7図に示すフロ
ーチャートを適時参照しながら説明する。
先ず撮影開始に際し第7図のステップ71において操作
部の動作設定スイッチ3をON操作する。
そうすると、モータ制御回路部に制御電源■CCが投入
されマイコン50が活性化される。これにより、ステッ
プ72において第6図のマイコン50におけるモータ駆
動信号発生手段62がモータ回転時間設定手段63の初
期設定時間にしたがって作動し、出力端子54から5秒
間だけモータ駆動信号を送出する。その結果、第1のス
イッチング回路58Aが5秒間だけONとなり、モータ
駆動回路59に制御電源Vccを供給する。したがって
モータ11は第3図中時計方向に5秒間だけ回転する。
この動作は大欠歯ギヤ23および小欠歯ギヤ24を第3
図または第8図に示す状態のいずれかに設定するための
ものであるが、今、本装置が第3図の状態あるいは第8
図の状態となっているものとすると、単にモータ11.
磁気ディスク10.小ギヤ21.大ギヤ22が回転する
だけで、他に変化は生じない。
次にステップ73において、マイコン5oによる検出ス
イッチ32のON、OFF状態のチェックが行われる。
今、本装置が第3図の状態になっていると、検出スイッ
チ32は大欠歯ギヤ23上のビン29によりレバー33
を押圧されているためONとなっている。したがってこ
の場合は、マイコン50の入力端子53に到来している
ON信号が弾性エネルギー蓄積完了検出手段64によっ
て検出され、その検出信号がモータ駆動信号発生手段6
2およびソレノイド駆動信号発生手段65に与えられた
のち次のステラップに進む。
なお、本装置が第3図の状態以外の状態となっていて、
検出スイッチ32がOFF状態となっているときは、N
o側に進むことになるが、この点については後述する。
次にステップ74において、操作部から回転指令信号が
きているか否かがチェックされる。この動作は回転指令
信号が入力端子52に到来するまで繰返し行なわれる。
前述のように操作部の操作設定スイッチ3がON操作さ
れている場合には、入力端子52に回転指令信号が到来
している。したがってこの信号は回転指令信号検出手段
61によって検出され、次のステップに進む。
次のステップ75では回転指令信号検出手段61からの
検出信号に基いてソレノイド駆動信号発生手段65が作
動し、出力端子55から0.2秒間ソレノイド駆動信号
が送出される。このため、第2のスイッチング回路58
BがONとなり、吸着型ソレノイド41に0.2秒間通
電される。その結果、吸着型ソレノイド41の吸着力が
瞬時的に弱められる。このとき大欠歯ギヤ23は引張り
はね31の引張力により第3図中反時計方向への回転力
が与えられている。そしてこの回転力が制御ミゾ28の
第1の屈曲部へに係合している制御レバー36の制御ビ
ン38を通じて上記制御レバー36に対し第3図中時計
方向への回動力として伝達されている。このため制御レ
バー36の他端に取付けられている磁性片39は吸着型
ソレノイド41から引き離される。その結果、それまで
第1の屈曲部Aにおいて、制御ビン38により回転を阻
止されていた大欠歯ギヤ23は引張りばね31の引張力
によって反時計方向へ回転をはじめる。
このとき、大欠歯ギヤ23と一体に回転する小欠歯ギヤ
24のギヤ部34はモータ11のシャフト11aに固定
されている大ギヤ22と噛合する。
この噛合により引張りばね31の引張力が小欠歯ギヤ2
4.大ギヤ22を介してモータ11のシャフト11aに
同一方向の回転力として伝達される。
次のステップ76では回転指令信号検出手段61からの
検出信号によりモータ駆動信号発生手段62がモータ回
転時間設定手段63の状態保持時間に従って作動する。
したがって出力端子54からモータ駆動信号が送出され
る。このため第1のスイッチング回路58AがONとな
り、モータ駆動回路59が作動し、モータ11が時計方
向に回転する。このとき、既に前記引張りばね31によ
る同一方向の回転力が上記モータ11に加わっているの
で、モータ11の回転速度は急上昇し定速回転に達する
小欠歯ギヤ24のギヤ部34と大ギヤ22との噛合が外
れる角度まで小欠歯ギヤ24および大欠歯ギヤ23が回
動すると、制御ミゾ28の第2の屈曲部aが制御レバー
36の制御ビン38と係合する位置にくる。
第8図はこのときの状態を示している。このような状態
に至ると、制御ビン38は第2の屈曲部Bによって大欠
歯ギヤ23の外周方向へ偏位する。
したがって制御レバー36は反時計方向へ回動する。こ
のため、既に吸着ノJを回復している吸着型ソレノイド
41に磁性片39が吸着される。その結果、大欠歯ギヤ
23a3よび小欠歯ギヤ24は制御ビン38により回転
を阻止される。
定速回転状態となったモータ11はその後は自刃で定速
回転状態を保つ。なおモータ11の回転が定速すなわち
60RPSにj¥した時点で、モータ駆動回路59から
操作部へ定速回転に達したことを示す情報信号が端子6
0を介して送られる。
したがって上記情報信号を確認することにより撮影動作
を行なえば磁気ディスク10に対し画像信号の記録を安
定に行なえる。
次のステップ77では再び操作部からの回転指令信号の
有無を繰返しチェックする。この動作は回転指令信号が
なくなるまで繰返され次のステップには進まない。動作
設定スイッチ3をOFFにすることにより回転指令信号
がなくなったことが回転指令信号検出手段61にて検出
されると次のステップに進む。
次のステップ78では吸着型ソレノイド41に対し再び
0.2秒間通電が行なわれる。このため、磁性片39に
対する吸着力が低下し、引張りはね31による回動力に
より磁性片39は開離し、制御レバー36は時計方向へ
回動する。したがって大欠歯ギヤ23か第8図の状態か
ら反時計方向へ若干回動する。これにより大欠歯ギヤ2
3のギヤ部26が小ギヤ21と噛合する。
次のステップ79ではモータ11が残り5秒間だけ回転
状態を保持する信号が出力端子54から出力される。こ
のため、モータ11の回転力が大欠歯ギヤ23に伝達さ
れ大欠歯ギヤ23は反時計方向へ回転駆動される。その
結果、ビン29の動きに伴い引張りばね31は今度は伸
長されていく。
つまり蓄勢されていく。大欠歯ギヤ23のギヤ部26と
小ギヤ21の噛合が解かれると大欠歯ギヤ23の回転は
停止する。このとき、ビン29は第3図に示すように、
支軸25とビン30とを結ぶ延長線よりも既に図中左方
へ移動している。したがって引張りばね31の引張力が
大欠歯ギヤ23を反時計方向へ回転させようとする力が
働いた状態にあり、逆転するおそれはない。
一方このとき制御レバー36の制御ビン38は制御ミゾ
28の第1の屈曲部Aに到達し、大欠歯ギヤ23の外周
方向へ押出された状態を呈するので、制御レバー36は
反時計方向に若干回動する。
このため既に通電を断たれ吸着力を回復している吸着型
ソレノイド41に磁性片3つが再び吸着される。その結
果、制御ビン38は第1の屈曲部Aと係合し、大欠歯ギ
ヤ23の回転をその位置で阻止する。これが最初の状態
すなわち第3図の状態である。
次にステップ80では設定された5秒間経過後モータ1
1を停止させる。すなわち出力端子54から送出してい
たモータ駆動信号を断ち、モータ11への電源供給を停
止する。
次のステップでは最初のスタート状態へ戻る。
したがって操作部からの信号に基づき以下同様の動作が
行なわれる。
次に前述した中で説明を省略したフローチャート部分の
説明をする。ステップ72で最初にモーータ11を5秒
間回転させたのち、検出スイッチ32がOFF状態であ
るとき、すなわち第3図の状態に戻っていないことを示
している場合にはステップ81として吸着型ソレノイド
41に0.2秒間の通電を行なう。しかるのち、ステッ
プ82としてモータ11を再び5秒間回転させる。その
後、再び検出スイッチ32がONとなっているか否かを
チェックする。上記動作を行なえば検出スイッチ32は
必ずONとなる。− すなわち、ソレノイド41に通電後モータ11を5秒間
回転させれば大欠歯ギヤ23および小欠歯ギヤ24がい
かな−る位置にあったとしても、大欠歯ギヤ23および
小欠歯ギヤ24は第3図または第8図のいずれかの状態
となる。つまり第3図。
第8図以外の状態では引張りばね31の引張力により大
欠歯ギヤ23および小欠歯ギヤ24が反時計方向に回転
したのち、大欠歯ギヤ23と小ギヤ21または小欠歯ギ
ヤ24と大ギヤ22とが噛合状態となっている。この状
態からソレノイド41に通電後5秒間だけモータ11を
回転させると、モータ11の回転とギヤ部26または3
4の歯数との関係から、大火歯ギA723は5秒以内に
少なくとも第3図の状態まで必ず移行し、小欠歯ギヤ2
4は同じく5秒以内に少なくとも第8図の状態まで必ず
移行する。したがって検出スイッチ32がOFFとなる
のは第8図の状態に限られる。このため前述の如く検出
スイッチ32がOFFのときは再び吸着型ソレノイド4
1に通電後、モータ11を5秒間回転させる過(?を経
ることによって、必ず第3図の状態となり、検出スイッ
チ32はONとなる。
このように本実施例によれば、撮影に先立って回転指令
信号が発せられると、初期設定動作後モータ11への通
電とほぼ同時に引張りはね31に蓄積されていたエネル
ギーが小欠歯ギヤ24.大ギヤ22を介してモータ11
のシャフト11aに回転力として加わる。このため、モ
ータ11は上記引張りばね31からの放出エネルギーで
回転の立ち上がりを加勢され急速に回転数を増し、極め
て短時間内に定速回転数60RPSに達する。したがっ
て従来のようにモータ回転速度が定速度に達するまで長
い待機時間を要さず、直ちに県影動作を開始できる。ま
た撮影終了時においてはモータ11の回転エネルギーが
引張りばね31に蓄積されるので、エネルギー蓄積のた
めに格別の動力源を必要としない。また上記エネルギー
の放出を行なう場合は、小欠歯ギヤ24.大ギヤ22を
介して行なうものとなっているので、シャフト11aに
大きなトルクを発生させることができると共に、エネル
ギー蓄積を行なう場合は小ギヤ21゜大欠歯ギヤ23を
介して行なうものとなっているので、比較的小さなトル
クでエネルギー蓄積動作を行なうことができる。このた
め、引張りはね31は比較的小形のものでよく、またモ
ータ11の負荷が比較的小さくてすみ効率のよい動作が
行なえる。さらに引張りばねとしてコイルスプリングを
用い、大欠歯ギヤ23および小欠歯ギヤ24の一方向の
回転に対応して伸縮動作を繰返す如く構成されているの
で、格別の反転機構を設けずにモータ11の一方向の回
転に適合できる。また大欠歯ギヤ23のギヤ部26a5
よび小欠歯ギヤ24のギヤ部34の回転方向の先端部に
は切込溝27および35がそれぞれ設けであるため、上
記ギヤ部26および34が小ギヤ21.大ギヤ22と噛
合する際に、その先端部が上記小ギヤ21.大ギヤ22
に接触したとき、上記ギヤ部26.34の先端部が弾性
的に逃けることになり、噛合動作がスムーズに行なわれ
る。したがってモータ11に噛合に際して過大な負荷が
加わらずにすむ。
なお本発明は上述した一実施例に限定されるものではな
い。たとえば前記実施例では小ギヤ21および大ギヤ2
2と大欠歯ギヤ23および小欠歯ギヤ24とを組合わせ
たものを示したが、これに限られるものではない。
第9図はその一例であり、小ギヤ21と二種のギヤ部9
1.92を備えた大欠歯ギヤ90とを1対1で組合わせ
たものである。このような構造のものにすれば装置の薄
型化および部品点数の削減をはかれるが、その反面、引
張りはね31に対するエネルギー蓄積時と、引張りばね
31からのエネルギー放出時におけるトルクが同レベル
のものとなってしまうマイナス面はある。また前記実施
例では引張りばねとしてコイルスプリングを用いたが、
必要ならば板ばね等を用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、磁気ディスクを回転駆動するモータの
たとえば近傍に、コイルスプリングなどからなる機械的
エネルギーを蓄積可能な弾性部材を設置し、モータ回転
終了時においては、エネルギー蓄積手段により、上記モ
ータの回転エネルギーを前記弾性部材に伝達してエネル
ギー蓄積を行なうようにすると共に、モータ回転開始時
においてはエネルギー放出手段により、前記弾性部材に
蓄積されているエネルギーを放出させ、上記モータへ回
転エネルギーとして伝達するようにしだので、モータの
回転速度を適時急速に所定回転速度まで立上らせること
ができ、たとえば撮影直前において磁気ディスクの回転
を速やかに定速回転となし得るといった効果を奏する電
子カメラ用として極めて好適な磁気記録装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示す図で、第1図
は電子カメラの外観斜視図、第2図は電子カメラの概略
構成図、第3図および第4図はモータ制御装置の薇構部
分を示す正面図および上面図、第5図はモータ制御装置
の電気回路部分を示す図、第6図はマイコンの機能を示
すブロック図、第7図は動作説明用の流れ図、第8図は
第3図に対応して示した大欠歯ギヤおよび小欠歯ギヤの
動作状態を示す正面図、第9図は本発明の他の実施例に
おける□横部分の正面図である。 1・・・電子カメラ本体、2・・・レンズ系、3・・・
動作設定スイッチ、4・・・シャッタボタン、6・・・
撮像素子、9・・・磁気ヘッド、10・・・磁気ディス
ク、11・・・モータ、20・・・シャーシ、21・・
・・・・小ギヤ、22・・・大ギヤ、23・・・大欠歯
ギヤ、24・・・小欠歯ギヤ、26.34・・・ギヤ部
、27.35・・・切込溝、28・・・制御ミゾ、31
・・・引張りばね、32・・・検出スイッチ、36・・
・制御レバー、38・・・制御ピン、39・・・磁性片
、41・・・吸着型ソレノイド。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〈1)円盤状磁気記録媒体とこの円盤状磁気記録媒体を
    回転駆動するモータと、機械的エネルギーを蓄積可能な
    弾性部材と、この弾性部材に前記モータの回転終了時に
    おいてこのモータの回転エネルギーを伝達してエネルギ
    ー蓄積を行なうエネルギー蓄積手段と、前記弾性部材に
    蓄積されているエネルギーを前記モータの回転開始時に
    おいて放出させ上記モータへ回転エネルギーとして伝達
    するエネルギー放出手段とを具備したことを特徴とする
    磁気記録装置。 (2)前記エネルギー蓄積手段は、前記モータのシャフ
    トに取付けた小ギヤと、この小ギヤにモータ回転終了時
    において噛合するギヤ部を備えその回転により前記弾性
    部材を蓄勢する大欠歯ギヤとで構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の磁気記録装置
    。 (3)前記エネルギー放出手段は、前記モータのシャフ
    トに取付けた大ギヤと、この大ギヤにモータ回転開始時
    において噛合するギヤ部を備え前記弾性部材の蓄積エネ
    ルギーにより回転して前記モータに回転エネルギーを与
    える小欠歯ギヤとで構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の磁気記録装置。
JP25057083A 1983-12-27 1983-12-27 磁気記録装置 Pending JPS60138776A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25057083A JPS60138776A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25057083A JPS60138776A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 磁気記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60138776A true JPS60138776A (ja) 1985-07-23

Family

ID=17209851

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25057083A Pending JPS60138776A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 磁気記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60138776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004081932A1 (en) * 2003-03-14 2004-09-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Disk drive unit having reduced electrical power consumption

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004081932A1 (en) * 2003-03-14 2004-09-23 Koninklijke Philips Electronics N.V. Disk drive unit having reduced electrical power consumption

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3919834A (en) Memory watch
US8005347B2 (en) Recording/reproducing device capable of avoiding or reducing various malfunctions caused by dropping
JPS60138776A (ja) 磁気記録装置
JPS58220259A (ja) テ−プ端検出装置
JPS6132674A (ja) スチル画記録装置
JPH0359510B2 (ja)
JPS60170380A (ja) 電子式スチルカメラ
US4390751A (en) End of rewind detection in a telephone answering device having remote playout
JPS62170066A (ja) 電子スチル・カメラ
JP2828672B2 (ja) カメラ一体型vtr
JPH0834019B2 (ja) 磁気テープカセツト装置
US5802247A (en) Video recording camera
JPS6238562A (ja) 磁気記録再生装置における回転磁気記録媒体の保護方法
JPH0523105B2 (ja)
JPS60170017A (ja) クリ−ニングデイスクパツク及びこれを用いる磁気デイスク装置
US4315104A (en) Automatically reset control mechanism for remote playout telephone answering device
JPS5816286Y2 (ja) 留守番電話装置
JPS581766Y2 (ja) カメラの自動焦点整合装置
JP3103464B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6294087A (ja) 電子スチルカメラ
JPS6273882A (ja) 映像信号の回転記録媒体記録装置
JPS6320509A (ja) 位置検出装置
JPS6185680A (ja) 回転磁気記録再生装置
JPS6185672A (ja) 回転磁気記録再生装置
JPS60167106A (ja) クリ−ニングデイスクパツク及びこれを用いる磁気デイスク装置