JPS6013819B2 - 圧力を用いるフエノ−ル系フオ−ムの製造法 - Google Patents

圧力を用いるフエノ−ル系フオ−ムの製造法

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JPS6013819B2
JPS6013819B2 JP56161905A JP16190581A JPS6013819B2 JP S6013819 B2 JPS6013819 B2 JP S6013819B2 JP 56161905 A JP56161905 A JP 56161905A JP 16190581 A JP16190581 A JP 16190581A JP S6013819 B2 JPS6013819 B2 JP S6013819B2
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Description

【発明の詳細な説明】 フェノール系樹脂を充実法型品、充実成形品及び塗膜に
使用することは塗料産業及び樹脂産業において周知であ
る。
更にフェノール系レゾール樹脂から製造される自由膨張
フオームが知られている。フェノール系フオームの使用
は断熱用途における潜在的利用に対して魅力的と思われ
るが、そうした利用は例えばポリウレタンフオームと比
べて既知のフェノール系フオームのもつ一般的に劣った
断熱性のために厳しく制限されてきた。フオーム状材料
の断熱能力は一般に熱伝導性則ち“Kファクター”によ
って評価される。個々の断熱材料の熱伝導性即ちKファ
クターはASTM法C−518(改訂法)によって測定
され、(BTU×ィンチ)/時間×平方フイート×。F
)の次元で表わされる。このKファクターが低いほど断
熱材料の断熱性は良い。更にフオーム断熱材のような材
料が低いKファクターを長く保持できるほど、その材料
の経時に関する断熱効率は良い。フェノールーホルムア
ルデヒドレゾール樹脂、酸触媒、界面活性剤及び膨張剤
の組成物から製造される一般に既知のフェノール系フオ
ームは一般に許容され難いKファクターをもち、許容さ
れうる時間に亘つて低いKファクターを保持することが
できないという欠点がある。
一般に初期のKファクターが不十分であり、経時的にK
ファクターが増大することについての原因の1つは、発
泡性フェノール系レゾール組成物の発泡および初期硬化
中のセル壁の破裂(即ち独立気泡の百分率の低下)によ
るものと思われる。
この破裂のためにフルオロカーボン発泡剤が損失し、不
良な初期熱伝導率をもたらす。破裂したセル壁は、また
、容易に水を吸収し、熱伝導率をさらに増加させる。破
裂したセル壁は、フェノール系フオームの圧縮強さおよ
び他の性質に有害な影響を与えるとも考えられる。フェ
ノール系フオームの初期の不良熱伝導率のもう1つの原
因は、発泡性組成物のセル壁が十分に形成されて発泡剤
を捕獲する前にフルオロカーボン発泡剤が損失すること
であると思われる。従って、発泡中にセル壁が破壊する
ことおよびセル壁が発泡剤を捕獲するように十分強く形
成される前に発泡剤が損失することを防止することが望
ましい。
本発明は以下の考察で明かとなるように、改善された性
質をもつフェノール系フオームの製造法を目的としてい
る。
本発明はまた本発明の方法を用いて製造されるフオーム
をも目的としている。本発明はフェノール系レゾール樹
脂の発泡性組成物を実質上密閉された空間内で発泡させ
、その際そのフオームの外表面上に約2ポンド/平方ィ
ンチ(約0.14k9′の)以上の圧力をこの空間内に
達成することを含む方法である。本発明の方法は、実質
上密閉された空間内にフェノール系レゾール樹脂の発泡
性組成物を導入し、その組成物をこの空間内で発泡させ
、その際にこの空間内で約2ポンド/平方ィンチ(約0
.14k9/c流)以上の圧力が達成されるようにする
ことを特徴とする。
この約2ポンド/平方ィンチ(約0.14kg/の)以
上の圧力はフオームの外表面に形成される組成物の表面
上で測定される。しかし、この圧力はこの組成物すなわ
ちフオームの全容積にわたって実質上均等に分布してい
ると考えられる。本発明の一態様において、フェノール
系レゾール樹脂の発泡性組成物は例えば第IA図及び第
IB図に示されるような強固な、実質上密閉された型中
に導入され、最初に実質上外圏の大気圧下に膨張させら
れる。
この型1は一般に例えば狭いスリットのような裂け目2
を含み、その部分でその型の側面が一緒に型締めされる
。この発泡性組成物が膨張してこの型を充たす際に、組
成物が膨張しながらこの型の中で空気と置換するのでこ
の裂け目は組成物自身によって密閉されるようになる。
このフェノール系発泡性組成物はそのフオームが膨張し
て型を充たし、密封するようになる時に型の壁に約ポン
ド/平方ィンチ(約0.14k9/地)以上の圧を発生
するように処方される。この圧力は例えば型の壁に取付
けられた圧力計3で測定されうるが、この圧力計はこの
拘束されたフオームと接触する例えば第IA図に示され
る可操性隔腰4又は第IB図に示される可動性ピストン
8によって、その型の中で発生された圧力に応答しうる
ものである。この型の中で拘束されたフオームによって
発生される圧力は一般に約2ポンド/平方ィンチ(約0
.14k9/地)以上、典型的には約5ポンド/平方ィ
ンチ(約0.35k9′の)以上、好適には約6ポンド
/平方ィンチ(約0.42X9/c鰭)以上のゲージ」
圧である。連続操作法を用いる本発明の別の態様におい
て、フェノール系レゾール樹脂フオームは第2図に模式
図的に示された型の機械で加圧下に製造される。この発
泡性組成物は、薄いアルミニウム層を含む厚紙、ガラス
マット、堅紙のような強固な基質或はビニル皮膜のよう
な下方接面(facing)材料25に付与され、また
この材料はコンテナ26から出され〜下部コンベヤー1
2によってテーブル29に沿って動かされる。この発泡
性組成物はこの下方、薮面材料25の運動方向に直角に
往復運動する分配装置3川こよって付与される。勿論マ
ルチプルミックスヘッドのような組成物を均等に分配さ
せるのに通した手段を使用してもよい。この発泡性組成
物が下方に運ばれると、発泡し始め、そしてローラ22
及び23によって発泡性組成物が膨張が極めて初期にあ
るような領域へ向かわされている上方後面材料27と接
触する。この発泡性組成物が最初に実質上外因の大気圧
下で膨張し始めると上方コンベヤー11の下部、下方コ
ンベヤー12の上部及び2つの固定された硬い側壁(側
面レィルと呼ばれ、第2図には示されていないが第3図
には41及び42で示されている)で形成される硬化空
隙28に運ばれる。このフオームの厚さは上方コンベヤ
ー11と下方コンベヤー12との間の距離で決定される
。上方コンベヤー11は何らかの適正な上昇装置(図示
されず)によって、上昇も下降もできない下方コンベヤ
ー12に対して垂直に動かされうる。この上方コンベヤ
ー11が上昇又は下降されるとそれは第3図に示される
ように固定された硬い側壁41及び42の間を動き、こ
の壁はこの上方コンベヤー11の側面に直ちに隣接する
。上方及び下方の接面材料と接触するコンベヤーの表面
は強固な結合手段21でコンベヤーに固定された複数個
の圧力板13及び14からなる。この圧力板は一般に熱
い空気によって加熱されるが、この熱い空気は図に示さ
れていない空気導管によって上方及び下方コンベヤーに
導入され、その内部を循環する。上方及び下方の懐面ペ
ーパーと同時に、ポリエチレンの薄膜のようなフオーム
剥離材を含む第3図に示されるような側面ペーパー43
及び44はローラ45及び46及びガイドバー47及び
50のような手段によって硬化空隙中に導かれる。各々
のガイドバーは丁度硬化空隙28の入口に置かれ、その
ために側面ペーパー43及び44は側壁41及び42と
接触する前に例えば第4図に示されるように上方及び下
方嬢面材料と重なり合うようになる。側面ペーパー43
及び44が側壁41及び42と接するとそれらは第5図
に示されるように平らになる。このフオームが膨張して
硬化空隙の全厚を充たすと、それ以上の膨張は例えば第
2図に示される圧力板13及び14や第3図に示される
側壁41及び42によって抑制され、その圧力はフオー
ムによって本発明の実施に適当なしベル、一般には約2
ポンド/平方インチ(約0.14k9/鮒)以上、典型
的には約5ポンド/平方ィンチ(約0.35k9′地)
以上、好適には約6ポンド/平方ィンチ(約0.42k
9/地)以上で圧力板及び側壁上に及ぼされる。
この発泡性組成物の各成分の量、この組成物の分配装置
からの流速、コンベヤー内部を循環する空気の温度、及
びコンベヤーの速さのような操作パラメータは、フオー
ムの外表面の圧力が本発明に従ってこの硬化空隙内に発
生するように、本発明の実施の際に広く変更されうる。
フェノール系フオームが硬化空隙を出た後、側面ペーパ
ー43及び44を例えば第3図に示されるようにローラ
48及び49によって除く。フオームは目的とする用途
に応じて所望の長さに切断されうる。本発明の方法を用
いて製造されるフェノール系フオームは約1.5〜約5
.0ポンド/立方フィート(24〜約80kg/で)、
好適には約2.0〜約3.5ポンド/立方フイート(約
32〜約56k9/で)の全体的密度(即ちフオーム表
皮を含む)と、約1.5〜約4.5ポンド/立方フイー
ト(約24〜約72kg/〆)、好適には約2.0〜3
.0ポンド/立方フィート(約32〜約48k9/で)
の中心密度(即ちフオーム表皮を除く)を持つ。
このフェノール系フオームは例えばASTM一○285
6−70(1976)によって空気ピクノメータで測定
すると一般に少くとも85%の独立気泡、典型的には少
くとも90%の独立気泡、好適には90%以上の独立気
泡を含む実質上独立気泡のフオームである。本発明の方
法によって製造されるフェノール系フオームの初期の低
いKファクターと、長時間低いKファクターを保持する
能力との両者を持つ。“低いKファクター”は空気を含
むフオームのKファクターに近似する約0.22以下の
Kファクターを意味するものと理解される。“初期の低
いKファクター”とはフオームが最初に製造されて後約
2駒時間後に測定した時の約0.2沙〆下のKファクタ
ーを意味すると理解される。本発明の方法によって製造
されるフェノール系フオームは一般に約0.15又はそ
れ以下、典型的には約0.14又はそれ以下、好適には
約0.13又はそれ以下の初期Kファクターを持つ。更
に本発明に従って製造されるフェノール系フオームは一
般に室温で約10日間熟成させた後に約0.15又はそ
れ以下、典型的には0.14又はそれ以下、好適には0
.13又はそれ以下のKファクターを保持する。本明細
書で使用される場合、“実質的Kファクター保持能”を
有するフェノール系フオームとは約10日間室温で熟成
された後に約0.15のKファクターを保持することと
理解される。そのフオームがもっと長期間、例えば室温
で約60日間、約90日間又はそれ以上熟成させた後に
約0.2a〆下のKファクターを保持することが好適で
ある、フオームが長期間低いKファクターを保持するほ
ど断熱材として秀れている。本発明の方法で使用される
フェノール系レゾール樹脂の発泡性組成物は一般にフェ
ノール系レゾール樹脂、膨張剤、界面活性剤、触媒用の
酸及び水からなる。
しかしながら最も広い態様における本発明の実施は、そ
のフェノール系レゾール樹脂の発泡性組成物が上述のよ
うに実質上密閉された空間内で圧力を生じるように処方
されているならばフェノール系レゾール樹脂の発泡性組
成物の特定配合によって制限される筈がないと理解され
るべきである。このフェノール系レゾール樹脂はアルカ
リ性条件下での1種又はそれ以上のフェノール系化合物
と1種又はそれ以上のアルデヒドとの反応を含む一般に
知られた方法によって製造されうる。
一般にフェノ−ル系化合物とアルデヒドとのモル比は約
1:1〜約1:2、好適には約1:1.4〜約1:1.
6の範囲で使用される。フェノール自体がこのレゾール
樹脂用フェノール系化合物として好適に使用されるが本
発明の教示は他のフェノール系化合物から誘導されるフ
ェノール系レゾール組成物にも適用されうろことを理解
すべきである。
例えば1個のフェノール性水酸基とそのフェノール性水
酸基のオルト及びパラ位置に2〜3個の非置換環状炭素
原子をもつ他の化合物が好適である。そうした化合物に
は単核フェノール系化合物及び多綾フェノール系化合物
が含まれるが、単核フェノール系化合物が好適でフェノ
ール自体は特に好適である。他核フェノール系化合物は
1個のフェノール性水酸基が結合されたベンゼン核を1
個より多くもつ化合物である。適当な単核フェノールの
例には、フェノール;レゾルシノール;力テコール;ヒ
ドロキノン;オルトー、メター、及びパラークレゾール
;2,3一、2,5一、3,4一、及び3,5−キシレ
ノール、3−エチルフヱノール;3,5−ジエチルフェ
ノールなどが含まれる。適当な2核フェノール系化合物
の例には、2,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)プ
ロパン;2,2ービス(4−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン;及び2,2−ビス(4−ヒドロキシー3−メチルフ
ヱニル)プロパンなどが含まれる。上述のフェノール系
反応体は本発明に使用されるフェノール系レゾール樹脂
の製造に単独で又は組合せて使用されうろことを理解す
べきである。このフェノール系レゾール樹脂製造に適し
たアルデヒドの例にはホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド、フルフラール、グリオキザル及びペンズアルデヒ
ドが含まれる。
更にホルムアルデヒドは遊離ホルムアルデヒドとして、
例えばホルマリンのような水溶液としても、パラホルム
アルデヒドのようなその低分子量ポリマーの形ででも使
用されうる。レゾール形成中の縮合反応条件下で遊離の
ホルムアルデヒドを提供しうるその他の物質も使用され
うる。上述のァルデヒドの中でホルムアルデヒド(特に
パラホルムアルデヒドとして)が好適である。良好な初
期Kファクター及び良好なKファクター保持能を有する
実質上独立気泡のフェノール系フオームが、本発明の方
法に従って特にフェノール自体とホルムアルデヒドとか
ら製造されるレゾール樹脂から製造されうろことは特に
驚くべきことである。
例えば本発明の方法に従ってフェノール自身とパラホル
ムアルデヒドとから製造されるレゾール樹脂を用いて作
られるフオームは例えば、既知の実質的にフェノール/
パラホルムアルデヒドレゾール樹脂から作られる自由膨
張フオームよりも秀れた断熱性を示す。本発明に使用さ
れるフェノール系レゾール樹脂の粘度は一般に25qo
で約500〜約50000センチポイズの範囲にある。
好適にはその粘度は25℃で約4000〜約10000
センチポィズの範囲にある。実質上独立気泡のフェノー
ル系フオームを製造するために本発明で使用される発泡
性組成物中に存在するフェノール系レゾール樹脂の量は
、それがそうしたフオームを製造するに充分な量である
限り広い範囲内で変動しうる。一般にこの発泡性組成物
中にあるフェノ−ル系レゾール樹脂の量は組成物量量当
り約40〜約90%である。典型的にはフェノール系レ
ゾール樹脂の量は組成物重量の約50〜約80%である
。この発泡性組成物重量当り約55〜約65%の範囲の
量が好適である。膨脹剤は全ての適正な膨脹剤から構成
されうる。
一般に膨脹剤はハロゲン含有膨脹剤からなる。適正なハ
ロゲン含有膨脹剤の例には、塩化〆チレン:クロロホル
ム;四塩化炭素;モノクロロジフルオロメタン;ジクロ
ロジフルオロメタン;1,2−ジクロロー1,1,2,
2一テトラフルオロヱタン;1,1,1−トリクロロー
2,2,2−トリフルオロエタン;1,2ージフルオロ
エタン;トリクロロモノフルオロメタン;1,1,2ー
トリクロロ−1,2,2−トリフルオ。エタン;1,1
,2,2ーテトラクロロー1,2−ジフルオロェタン及
び1,1,1,2ーテトラクロロー2,2ージフルオロ
ェタンが含まれる。膨脹剤がフッ素含有膨脹剤からなる
ことが好適である。膨脹剤は単一膨脹剤化合物であって
もよいし、或はそれらの化合物の混合物であってもよい
。通常、使用されるハロゲン含有膨脹剤は大気圧、即ち
水銀柱76物舷の絶対圧において約一5〜約55qoの
範囲内の沸点を持つ。約20〜約5000の範囲の大気
圧沸点が典型的である。好適な膨脹剤はトリクロロモノ
フルオロメタンと1,1,2ートリクロロー1,2,2
ートリフルオロェタンの混合物である。混合物中のトリ
クロロモノフルオロメタンと1,1,2−トリク。ロー
1,2,2−トリフルオロェタンの重量比が約1:1で
あることが特に好適である。一般に膨脹剤は発泡性組成
物中に、初期の低いKファクターをもつ実質上独立気泡
のフェノール系フオームを生じるような量で存在する。
膨脹剤の量は広く変動されうるが、一般にその発泡性組
成物の約1〜約2の重量%の範囲である。発泡性組成物
重量の約5〜15%の範囲の膨脹剤の量が典型的である
。約8〜約1箱重量%の範囲の量が好適である。界面活
性剤は発泡性組成物の内容物を効果的に乳化しうる性質
を示さねばならない。
良好なフオームを製造するには界面活性剤は表面張力を
低下させ、膨脹時にフオームの気泡を安定化させねばな
らない。通常は、シリコーン界面活性剤が使用されるが
、上述の必要な性質を備えたどんな界面活性剤でも使用
されうる。適正な界面活性剤の特定例にはL−7003
シリコーン界面活性剤、L−5340シリコーン界面活
性剤及びL−5310シリコーン界面活性剤(何れもユ
ニオンカーバィド社製)及びゼネラル・エレクトリック
社製のSF−1066シリコン界面活性剤が含まれる。
発泡性組成物中に使用される界面活性剤は単一界面活性
剤でも界面活性剤の混合物でもよい。
界面活性剤は本発明においてはェマルションを生じうる
だけの量で使用される。一般に界面活性剤の量は発泡性
レゾール樹脂組成物の約0.1〜約10重量%の範囲で
ある。典型的には界面活性剤の量は組成物の約1〜約6
%の範囲である。組成物の約2〜約4重量%の範囲の界
面活性剤の量が好適である。通常は組成物の粘度をフオ
ーム製造に好都合なように調整するために若干の水が発
泡性組成物中に所望される。
発泡性組成物中にある水は多分蒸発し、実質上密閉され
た空間内で圧力の発生に寄与するであろうが、水は膨脹
剤として特に有益とはみなされていない。従ってここで
用いられる場合、“膨脹剤”という用語は水を含まない
ものと理解される。この水は発泡性組成物の若干或は全
ての他成分と混合して添加されうる。この水はそれだけ
で直接添加されても既述のいずれかの成分と一緒に添加
されてもよい。通常は若干の水をフェノール系レゾール
樹脂と混合して組成物中に導入し、若干の水を触媒用の
酸と混ぜて導入する。水が発泡性組成物中にあるとき、
それは粘度を調整するだけの量である。一般に水の量は
発泡性組成物の約2〜約4堰重量%の範囲である。典型
的には水の量は組成物の約5〜約3の重量%の範囲であ
る。発泡性組成物の約10〜約25重量%の範囲の水の
量が好適である。触媒用の醸成分はフオーム生成時にレ
ゾール樹脂が熱硬化ポリマを生じる反応を触媒するのに
役立つ。
触媒用の酸は酸触媒フェノール系フオーム形成用として
一般に知られた無機酸又は有機酸でよい。適正な触媒用
の酸の例には、塩酸;硫酸;フッ化ホウ素酸;リン酸;
ギ酸;酢酸;シュウ酸;米国特許第3298973号明
細書に記載されているような、ホウ酸又はその無水物と
シュウ酸のようなカルボキシル基から1個以下の炭素原
子分だけ離れているヒドロキシル基または炭素原子をも
つ有機オキシ酸とをベースとした酸性触媒の混合物:及
びフェノール系フオーム形成業界で既知のその他の酸触
媒が含まれる、その他の適正な触媒用の酸の例としては
ベンゼンスルホン酸;トルェンスルホン酸;キシレンス
ルホン酸;ブタンスルホン酸などのような有機スルホン
酸;および英国特許第1288113号明細書に記載さ
れたフヱノール/硫酸/ホルムアルデヒド反応生成物の
ような樹脂スルホン酸が含まれる。好適な触媒用の酸は
米国特許出願第138476号(198位手4月9日提
出)に記載されているものである。
これらの触媒用の酸にはフェノールスルホン酸、クレゾ
ールスルホン酸、キシレンスルホン酸及びそれらの混合
物からなる群からの芳香族スルホン酸;及びメタンスル
ホン酸、ヱタンスルホン酸及びそれらの混合物からなる
群からのアルカンスルホン酸が含まれる。好適には本発
明で使用される触媒用の酸は本質的に芳香族スルホン酸
及びアルカンスルホン酸、特にフェノールスルホン酸と
メタンスルホン酸とからなる。一般に芳香族スルホン酸
の量は存在すれば触媒用の酸の約30〜約95重量%で
、触媒用の酸の約50〜約80%の範囲の量が好適であ
る。
一般に、アルカンスルホン酸の量は存在すればその触媒
用の酸の約5〜約7の重量%で、触媒用の酸の約20〜
約50%の量が好適である。触媒用の酸の芳香族スルホ
ン酸成分としては単一の芳香族スルホン酸を使用しても
よいし、それらの酸の混合物を使用してもよい。
混合物を使用する場合、個々の芳香族スルホン酸は同一
群からのもの、例えば全部がフェノールスルホン酸、ク
レゾールスルホン酸又はキシレンスルホン酸であっても
よいし、異なる群からのものであってもよい。好適な芳
香族スルホン酸はフェノールスルホン酸である。特に好
適なのは市販のフェノールスルホン酸でこれは主として
o−フェノールスルホン酸とp−フェノールスルホン酸
との混合物であり、多分若干のmーフェノールスルホン
酸も共存する。触媒用の酸のアルカンスルホン酸成分は
メタンスルホン酸、ェタンスルホン酸又はそれら2つの
酸の混合物である。
発泡性組成物中にある触媒用の酸の量は広く変動しうる
が、一般には組成物の約2〜約35重量%の範囲である
典型的には触媒用の酸の量は発泡性組成物の約5〜約3
の重量%の範囲である。組成物の約6〜約2の重量%の
範囲の触媒用の酸の量が好適である。好適に、その触媒
用の酸が主として芳香族スルホン酸及びアルカンスルホ
ン酸から成る場合、芳香族スルホン酸は通常、発泡性組
成物の約0.6〜約33.25重量%の範囲の量で存在
し、アルカンスルホン酸は通常、発泡性組成物の約0.
1〜約24.5重量%の量で存在する。
典型的には芳香族スルホン酸の量は発泡性組成物の約1
.5〜約28.5重量%の範囲であり、アルカンスルホ
ン酸の量は組成物の約0.25〜約21重量%の範囲で
ある。好適には芳香族スルホン酸の量は発泡性組成物の
約3〜約16重量%の範囲であり、アルカンスルホン酸
の量は組成物の約1.2〜約1の重量%の範囲である。
上述の触媒用の酸及びその成分の割合及び量は無水酸に
関して計算される。当業界で既知の他の材料はそれらが
秀れたフオームの実施を厳しく阻害しない限り、その慣
用的な目的のために慣用的な量で添加されうる。
実質上密閉された空間なら何でも本発明において使用さ
れうる。この空間を区切っている壁はどんな大きさでも
、どんな形でも、どんな材質でもそれらが本発明の実施
においてその空間内に発生する圧力に耐えうるものであ
れば差支えない。一般にこの空間を仕切る壁には約2ポ
ンド/平方ィンチ(約0.14kg/の)以上の圧がか
)る。典型的には約5ポンド/平方ィンチ(約0.35
k9/地)以上の圧がか)る。好適にはその圧は約6ポ
ンド/平方ィンチ(約0.42k9/地)以上になる。
特に明記しない限り、本明細書中に示される圧力値はゲ
ージ圧、即ち約1気圧の外囲大気圧以上の圧を意味する
ものと理解される。本発明の実施に適した実質上密閉さ
れた空間の若干の特定例は実質上密閉された型或は連続
フオーム生成機の硬化空隙が含まれる。この実質上密閉
された空間内でフオーム生成組成物によって発生する最
大圧例えば製造されているフェノール系フオームの密度
に応じて変化するであろう。
一般に最大圧はゲージ圧で約30ポンド/平方ィンチ(
約2.1kg/の)まで、典型的には約15ポンド/平
方ィンチ(約1.05k9/地)までの範囲になる。発
泡性組成物の硬化は発熱的であり、硬化中温度は変化す
る。
一般に硬化は約4〜約12が0の範囲の温度で完成され
る。約15〜約99ooの硬化温度が好適である。本発
明の方法は広い種類の家庭用及び工業用の用途に用いる
フェノール系フオーム断熱材の生産に有用である。
本発明は比較的低価格のフェノールとホルムアルデヒド
(好適にはパラホルムァルデヒドとして)から製造され
るレゾール樹脂をベースとした発泡性組成物から優秀な
断熱性をもつフェノール系フオームを製造する方法とし
て特に有利である。本発明の方法に従って製造されるフ
ェノール系フオームは当業界で一般に知られているフェ
ノール系フオームと異なり、秀れた初期Kファクターの
みならず、秀れたKファクター保持能をもつ。従って本
発明の方法は長い間求められていたがこれまで実現され
なかった、秀れた初期Kファクターと秀れたKファクタ
ー保持能とをもったフェノール系フオームを単純なフェ
ノール/ホルムァルデヒドレゾール樹脂のようなフェノ
ール系レゾール樹脂から製造するという目標に合致し、
それによってフェノール系フオーム業界における重要な
進歩を示すものである。以下の諸例は本発明を例示する
部数及び百分率は特に断らない限り重量によるものであ
る。例1{a’フェノールーホルムアルデヒドレゾール
樹脂の製造温度計、縄梓機、ヒーター及び還流冷却器を
備えた反応槽に1500夕の90%フェノール水溶液(
14.4モルフェノール)及び1690夕の37%ホル
ムアルデヒド水溶液(20.8モルホルムアルデヒド)
を装入した。
このフェノールーホルムアルヂヒド混合物を40℃に加
溢し、36夕の12.5%水酸化ナトリウム水溶液を添
加した。この混合物を次に徐々に86分間で98℃まで
加熱し、次に第21回目の36夕の12.5%水酸化ナ
トリウム水溶液を添加した。温度を聡℃に15分間保ち
、そこで第3回目の36夕の12.5%水酸化ナトリウ
ム水溶液を加えた。温度を更に1耳分間ほぼ土1℃の温
度範囲内に制御し次に第4回目の36夕の12.5%水
酸化ナトリウム水溶液を加えた。混合物の温度を99o
のこ59分間保持し、次に5分間で8ぴ0に冷却した。
この混合物を80℃に1時間保ち、次に18分間で3ぴ
0に冷却し、その際37.8の‘の45%ギ酸水溶液を
加えた。次にその混合物を17分間30qoで蝿拝した
ところpHの読みは5.4であった。得られたフェノー
ルーホルムアルデヒドレゾール樹脂を次に減圧下に窒素
中で蒸留にかけた。この樹脂は20ooで4300セン
チポィズのブルックフイールド粘度を有した。この樹脂
は0.7%の残留ホルムアルデヒド含量、659の水酸
基価、16.3%の含水量、及び81.01%の固型物
含量を示した。【b)フオームの製造 55部の上述のフェノール−ホルムァルデヒドレゾール
樹脂、1.4部のL−5310シリコーン界面活性剤、
4.6部の1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリ
フルオロェタン、2.3部のトリクロロモノフルオロメ
タン、3.2郡の50%硫酸水溶液、及び3.2部のエ
チレングリコ−ルを混合して発泡性組成物を製造した。
160夕の発泡性組成物を2町秒間燭拝し12インチ×
12インチ×1インチ(30.48肌×30.48伽×
2.54肌)の予め37.8ooに加熱された型に注入
した。この型で型締めして型の端部にのみ狭い裂目を残
すように閉じた。この型を硬化オーブン中に54.4q
oで2岬時間置くと発泡性組成物は膨張し、その裂目を
密封し、型の蟹に約2ポンドノ平方ィンチ(約0.14
k9/地)以上の圧力を生じた。得られたフオームは4
.08ポンド/立方フィート((65.4kg/あ)の
密度、0.127の初期Kファクター、12日間熟成後
の0.148のKファクター、31日間後の0.221
のKファクターを有した。例0 ‘a} 2種のフェノールーホルムアルデヒドレゾール
樹脂の製造(iー 例1の【a)の部分を第1回の36
夕の12.5%水酸化ナトリウム水溶液添加まで繰返し
た。
この混合物を次に徐々に1時間35分間加熱して99q
oの温度とし、そこで第2回目の36夕の12.5%水
酸化ナトリウム水溶液を加えた。温度を9すのこ15分
間保ち、次に第3回目の36夕の12.5%水酸化ナト
リウム水溶液を加えた。温度を更にi耳分間ほぼ士1℃
の範囲内に制御し、次に第4回目の36夕の12.5%
水酸化ナトリウム水溶液を加えた。この混合物を30分
間に亘つて9がCに冷却し、その温度に更に3び分間保
った。次にこの混合物を2分間で80℃に冷却し、80
℃で1時間保持した。この混合物を次に18分間で30
℃に冷却し、全量34の‘の48.5%のギ酸水溶液を
加えた。フェノールーホルムアルデヒドレゾール樹脂を
次に減圧下に窒素中で蒸留にかけた。この樹脂は20℃
で6000センチボイズの粘度、0.65%の残蟹ホル
ムアルデヒド含量、673の水酸基価、16.3%の含
水量、76.0%の固型物含量を有した。(ii) 温
度計、灘梓機、ヒータ−及び還流冷却器を備えた反応槽
に1500夕の90%フェノール水溶液と24夕の水酸
化バリウムとを装入した。
この混合物を4000に加熱し、330夕の91%パラ
ホルムアルデヒドを加えた。混合物を5分間で105℃
に加熱し、次に90分間で85o0に冷却した。そこで
別の330夕の91%パラホルムアルデヒドを添加し、
温度を85ooに1時間保った。混合物をそこで15分
間で3000に冷却し、6夕の48.5%のギ酸水溶液
を加えた。フェノールーホルムアルデヒドレゾール樹脂
を次に減圧下窒素中で蒸留にかけた。この樹脂は200
0で4200センチポイズの粘度、3.2%の残留ホル
ムアルデヒド含量、807の水酸基価、3.9%の含水
量、72.74%の固型物含量を有していた。‘b’フ
オームの製造 発泡性組成物を、105部の上述の‘a}(i}のフェ
ノールーホルムアルデヒドレゾール樹脂、45部の上述
の‘a}(ii)のフェノールーホルムアルデヒド樹脂
、3.6部のL−5310シリコーン界面活性剤、15
.0部の1,1,2−トリクロロ−1,2,2ートリフ
ルオロェタン、9.6部のエチレングリコール、及び1
4.4部の50%硫酸水溶液の混合によって製造した。
混合物を19段、間鷹拝し、12インチ×12インチ×
1インチ(30.48弧×30.48伽×2.54地)
のアルミニウム型中に室温で注入した。この型をクラン
プで締め、型の端部だけに狭い裂目を残した。発泡性組
成物を室温で1分間膨張させ型の裂目を封じた。次にこ
の型を硬化オーブン中に76.7q0で16時間15分
間置くと約2ポンド/平方ィンチ(約0.14k9/地
)以上の圧が生じた。硬化されたフオームは空気ピクノ
メ−夕を用いてASTM−D2856−70試験法で測
定すると85%の独立気泡を含み、約3.5ポンド/立
方フィート(約56k9/れ)の密度を有した。
このフオームは0.121の初期Kファクターを有した
。熟成後のフオームのKファクターは次の表1に示され
る。
表1 例ロのデータを比較すると初期の測定後短期間でKファ
クターが減少したことが示される。
この減少の原因となるべき要因は完全には理解されてい
ないが、フオームが生成されるときその気泡はハロゲン
含有ガスのみならず水をも蒸気、液体、或は蒸気及び液
体の両者の形で含有すると考えられる。水分子はハロゲ
ン含有ガスより小さいから「水分子よりは速い速度で外
方へ拡散しうる。また水はハロゲン含有ガスよりも高い
熱伝導度をもつからこの結果としてフオームの観測され
たKファクターが初期に減少する。水分子の拡散の効果
が減少するとハロゲン含有ガスのより緩慢な外方拡散の
効果が、更に熟成した際のKファクターの徐徐な増加に
よって表わされる。Kファクターの一時的な減少が観測
されるか否かはその効果の持続期間に関連した観測時間
に依存する。例m ‘a} 2種のフェノールーホルムアルデヒド樹脂の製
造(i)例1の‘a}部分を第1回の36夕の12.5
%水酸化ナトリウム水溶液の添加まで繰返した。
混合物を次に徐々に90分間で99qoの温度まで加熱
し、そこで第2回目の36夕の12.5%水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えた。温度を99『○と98午○との間
に18分間保ち、そこで第3回目の36夕の12.5%
水酸化ナトリウム水溶液を加えた。温度を更に15分間
士2℃以内に制御し、そこで第4回目の36夕の12.
5%水酸化ナトリウム水溶液を加えた。混合物の温度を
そこで1時間で徐々に920にまで下げ、次に80午0
に下げ約80℃でもう1時間保持した。混合物をそこで
30q0に冷却し、34の‘の48.5%ギ酸水溶液を
加え、混合物がpH6.54をもつようにした。フェノ
ール−ホルムアルデヒドレゾール樹脂を減圧下に窒素中
で蒸留にかけた。この樹脂は20qoで粥00センチポ
ィズの粘度、0,62%の残留ホルムアルヂヒド含量、
661の水酸基価、11%の含水量、82.4%の固型
物含量を有していた。(ii) 例0の【aー(iil
を330夕の91%のパラホルムアルデヒドを40oo
で添加するところまで繰り返した。
この混合物を30分間で110qoまで加熱し、次の5
分間で8500に冷却した。混合物の温度を約85oo
に1.虫時間保ち、その後、第2回目の330夕の91
%パラホルムアルデヒドを添加した。温度を約85qo
に1時間保ち、そこで30qoに冷却した。そこでフェ
ノールーホルムアルデヒドレゾール樹脂を減圧下に窒素
中で蒸留にかけた。この樹脂は2000で1800セン
チポィズの粘度、3.95%の残留ホルムアルデヒド含
量、3.6%の含水量、及び61.8%の圃型物含量を
有していた。{b} フオームの製造105部の上述の
(a}(i}のフェノールーホルムアルデヒドレゾール
樹脂、45部の上述の‘a)(ii}のフェノールーホ
ルムアルデヒド、3.6部のL−5310シリコーン界
面活性剤、1.5部の1,1,2−トリクロロ−1,2
,2−トリフルオ。
エタン、9.6部のエチレングリコール及び14.4部
の50%硫酸水溶液の混合によって発泡性組成物を製造
した。この発泡性組成物を15秒間燈拝し、71.10
0に予熱された12インチ×12インチ×1インチ(3
0.48肌×30.48肌×2.54肌)のアルミニウ
ム型中に注入した。この型をクランプで型の端部だけに
狭い裂目が残るように締めつけた。この型を71.ro
の硬化オーブン中に1加時間置くと、この発泡性組成物
は膨張して裂目を密封し、本発明による圧力を型の壁に
生じた。得られたフオームは3.8ポンド/立方フィー
ト(61k9ノ〆)の密度と、0.123の初期Kファ
クターとを有した。熟成後のフオームのKファクターを
次の表01こ述べる。表ロ 例W ‘a)2種のフヱノールーホルムアルデヒドレゾ−ル樹
脂の製造(i} 温度計、縄梓機、ヒーター及び還流冷
却器を備えた反応槽に450夕の固形フェノール、松0
夕の91%含水パラホルムアルデヒド、19夕の水及び
6夕の50%水酸化ナトリウム水溶液を菱入した。
混合物を100℃に加熱した。そこで混合物は発熱して
100℃に到達後3分間以内に125午0になり、10
0oCに冷却された。そこで57分間で混合物の温度は
9500に下がり、次いで更に3粉ン間で80ooまで
冷却された。8000で7.0夕の45.5%のギ酸水
溶液をこの混合物に加え、それを室温に放冷した。得ら
れたフェノールーホルムアルデヒドレゾール樹脂は52
00センチポィズの粘度、0.75%の残留ホルムァル
デヒド含量、12.7%の含水量、685の水酸基価、
及び81.3%の固型物舎量を有した。(ii)上述の
ような装置を備えた反応槽に1690夕の37%のホル
ムアルデヒドと24夕の水酸化バリウムとの混合物を袋
入した。
混合物を40午0に加溢し、375夕の90%フェノー
ル水溶液を加えた。この混合物を105分間で99℃ま
で加熱し、そこで更に375夕の90%フェノール溶液
を加えた。混合物を3雌ご間で85qoにまで冷却し、
そこで更に375夕の90%フェノール溶液を加えた。
温度を約85ooに3び分間保ち、そこで最後の375
夕の90%フェノール溶液を加えた。混合物を85〜8
0℃間に9の片間保ち、次に30つ0に冷却し、そこで
6舷の48.5%ギ酸水溶液を加えた。得られたフェノ
ールーホルムアルデヒドレゾール樹脂は減圧下窒素中で
蒸留にかけると、400センチポイズの粘度、3.4%
の残留ホルムアルデヒド舎量、3.4%の含水量、74
7の水酸基価及び43.7%の固形物含量を有していた
。【b1 7オームの製造 12碇郡の上述の‘a}(i)のフェノールーホルムア
ルデヒドレゾール樹脂、3$部の上述の【a}(ii)
のフェ/−ルーホルムアルデヒドレゾール樹脂、3.6
部のL−5310シリコーン界面活性剤、15部の1,
1,2ートリクロロ−1,2,2ートリフルオロェタン
、9.6部のエチレングリコール、及び14.4部の5
0%硫酸水溶液の混合によって発泡性組成物を製造した
この混合物を12砂間縄拝し、7ぴ0に予熱された12
インチ×12インチ×1インチ(30,48仇×30.
48弧×2.54弧)のアルミニウム型に注入した。こ
の型をクランプで例1‘b}のように型締めして70o
oの硬化オーブン中に1筋時間贋くと発泡性組成物は膨
張し裂目を密封し、型の壁に本発明による圧力を生じた
。硬化したフオームは約3.7ポンド/立方フィート(
約59k9/椎)の密度をもっていた。
このフオームは0.126の初期Kファクターをもった
。熟成期のKファクターを次の表mに述べる。m 例V {a} フェノールーホルムアルデヒド樹脂の製造触媒
組成物を6夕の水酸化カリウム類粒(純度約85%)及
び3.6夕の水の混合によって製造した。
供給組成物を1044夕の90%フェノール水溶液と9
.6夕の上記の触媒組成物との混合により製造した。
温度計、蝿梓機、ヒーター及び還流冷却器を備えた反応
槽に1044夕の90%フェノール、990夕の91%
パラホルムアルデヒド及び100の‘の供給組成物を装
入した。
その後、供給組成物の添加を次のスケジュールに従って
行った。5分後に温度は90qoであった。
反応混合物をそこで90ooに53/岬時間保った。こ
の終了時に冷却を開始した。28分間後に温度は78℃
であり冷却を中止した。
反応混合物を78〜79ご0に2時間5分間保った。4
.5夕の90%ギ酸水溶液の添加を行い、反応混合物を
冷却し、冷蔵下に貯えた。
得られたフェノールーホルムアルデヒドレゾール樹脂は
2500で総00センチポィズの粘度を有した。{b}
フオームの製造 74.6部の上述のフェノールーホルムアルデヒドレゾ
ール樹脂、3.4部のL−7003シリコーン界面活性
剤、5部の1,1,2−トリク。
ロー1,2,2ートリフルオ。ェタン、5部のトリクロ
ロモノフルオロメタン、9部の65%フェノールスルホ
ン酸水溶液及び3部の70%メタンスルホン酸水溶液を
混合して発泡性組成物を製造した。混合物を離型剤塗布
の予熱された101/2インチX14インチXII/2
インチ(26.67伽×35.56肌×3.81弧)の
アルミニウム型に注入した。この型を次に例1‘b’の
ようにクランプで型締めして密閉し、71.1℃のオー
プン中に18分間置くと、発泡性組成物は膨張し、裂目
を密封し、型の壁には本発明による圧力が生じた。硬化
したフオームは約3.5ポンド/立方フイート(約56
kg/〆)の密度と0.124の初期Kファクターとを
もっていた。熟成時のフオームのKファクターは次の表
Wに示される。表W 例の {a’フェノール・ホルムアルデヒドレゾール樹脂の製
造触媒組成物を403.2夕の水酸化カリウム(純度約
85%)と241.9夕の水との混合によって製造した
温度計、蝿梓機、ヒーター、クーラー及び全還流コンデ
ンサーを備えた反応槽に149.7ポンド(67.95
【9)の90%フェノール水溶液と142.1ポンド(
64.5k9)の91%パラホルムアルデヒドフレーク
とを袋入した。反応槽に次に15ポンド(6.8kg)
の90%フェノールと40の‘の上述の触媒組成物とを
装入した。装入された物質を66.1℃に加熱し、別の
15ポンド(6.8k9)の90%フェノール水溶液と
40の‘の上記の触媒組成物を加えた。15分後に別の
15ポンド(6.8kg)の90%フェノールと40泌
の触媒組成物を加えたが、その時の反応混合物の温度は
68.ぴ0であった。
反応混合物を1粉ご間で73.300まで加熱し、更に
15ポンド(6.8kg)の90%フェノールと40の
ヱの触媒とを加えた。反応混合物をそこで5分間に亘つ
て82.〆Cに加熱し、別のフェノールと触媒との添加
を上と同じ割合で行った。更にもう4回上と同じ割合の
フェノールと触媒との添加を1ぴ分間隔で行ったがその
時の温度はそれぞれ80.0,82.8,83.3、及
び82.公0であった。更に10分間隔の終りに14.
7ポンド(6.7k9)の90%フェ/ールと40の‘
の上記触媒組成物を添加したがその時の温度は82.8
ooであった。反応混合物をそこで1び分間87.8o
oに加熱した。続く3時間55分の間反応混合物を85
.6〜89.400の範囲の温度に保ち、次に続く1時
間50分の間に亘つて80qoに冷却し、その点で28
2.3夕の90%ギ酸水溶液を加えた。‘b} フオ−
ムの製造 聡.6部の上述の‘a}のフェノールーホルムアルデヒ
ドレゾール樹脂、3.4部のL−7003シリコーン界
面活性剤、6部のオルトークレゾール、5部の1,1,
2−トリクロロ−1,2,2タトリフルオロェタン、5
部のトリクロロモノフルオロメタン、3部の70%メタ
ンスルホン酸水溶液及び9部の65%フェノールースル
ホン酸水溶液の混合物によって発泡性組成物を製造した
混合物を雛型剤塗布の型に注入した。
この型は第IA図に模式的に例示されるように圧力計を
備えていた。この型の型の端部にのみ狭い裂目が残るよ
うにクランプで型締めして密閉し、71.1℃の硬化オ
ーブン中に15分間置いた。発泡性組成物は膨張し、裂
目を封じ、型の壁に対し圧を発生した。型を硬化オーブ
ン中に置いた後ゲージ圧の読みを読み取ったが、この読
みと時間とを次の表Vに示す。この硬化フオームの全体
的なフオーム密度、中心密度及びKファクターも表Vに
含まれる。表V * 60psi(4.229/地)のゲージで測淀*
* 15psi(1.0529/地)のゲージで測定
NM :測定せず例風 ‘a} 2種のフェノールーホルムアルデヒドレゾール
樹脂の製造(i) 触媒組成物を8.46部の水酸化カ
リウム(純度約85%)と7.52部の脱イオン水との
混合によって製造した。
供給組成物を1425部の90%フェノール水溶液と1
5.98部の上記の触媒組成物との混合によつて製造し
た。
温度計、蝿梓機、ヒーター、クーラー、及び全還流コン
デンサーを備えた反応槽に1425部の90%フェノー
ル水溶液と1352.7部の91%パラホルムアルデヒ
ドフレークとを装入した。
装入された物質を79.4qoに加熱した。2時間5粉
ご間に百って温度を71.1〜86.7℃の範囲内とし
ながら1440.98部の上記の供給組成物を加えた。
反応混合物をそこで1び分間で斑.9午0に加熱し、7
時間15分の間82.8〜86.100の範囲に保った
。反応混合物をそこで2時間10分間かけて7100に
冷却し、5.92部の90%ギ酸水溶液を加えた。反応
混合物を更に1時間で54.4qoまで冷却し、190
部の液状オルトクレゾールを加えた。生成物のフェノー
ルーホルムアルデヒドレゾール樹脂は2500で300
0センチポィズの粘度を有した。
(ii) すぐ上の(i)を、反応槽に1425部の9
0%フェノールと1352.7部の91%ホルムアルデ
ヒドフレークを加えるところまで繰返した。
装入された物質を79.400に加熱した。
3時間35分間に亘つて温度を73.9〜82.〆○の
範囲に保ちながら1440.98部の上記の供給組成物
を添加した。
反応混合物をそこで25分間で85ooに加熱し、続い
て8時間1流ごの間79.4〜86.roの範囲に保っ
た。反応混合物をそこで1雌ご間で77.2℃まで冷却
し、5.92部の90%ギ酸水溶液を加えた。反応混合
物を65分間に亘つて54.400に冷却し、19碇部
の液状オルトクレゾールを加えた。生成物のフェノール
ーホルムアルデヒドレゾール樹脂は2500で3500
センチポィズの粘度を有した。{b} フオームの製造 レゾール樹脂供給組成物を、等部の、上記の(a}(i
)及び{a側)の2種のフェノールーホルムアルデヒド
レソール樹脂を混合し、次に67.1部の得られた混合
物と2.4部のL一7003シリコーン界面活性剤とを
合併させることによって製造した。
触媒供給組成物を、1の部の65%フェノールスルホン
酸水溶液、6部の70%メタンスルホン酸水溶液、1.
5部の50%レゾルシノール水溶液及び1部のL−70
03シリコーン界面活性剤の混合により製造した。
レゾール樹脂供給組成物、触媒供孫舎組成物及び、6部
の1,1,2ートリクロロー1,2,2ートリフルオロ
ェタン、6部のトリクロロモノフルオロメタン及び1部
のL−7003シリコーン界面活性剤を含む膨脹剤を別
々に第2図に模式的に例示されたフェノール系フオーム
製造機の分配装置に供給し、混合した。
レゾール樹脂供給組成物、触媒供給組成物及び膨脹剤を
それぞれ分配装置中で混合する前に15.6〜21.1
℃,15.6〜18.3q0及び4.4qoに保った。
この発泡性組成物を連続的に1時間42分間に百って下
方コンベヤーで運ばれるアルミニウム処理ボール紙から
なる下方薮面シートに付与した。同じ材質の上方綾面シ
ート及びポリエチレン被覆の側面ペーパーを第2図及び
第3図に例示されるように硬化空隙の直前でこの機械に
供給した。次の1時間10分の間機械を止め、その間に
付与装置を交換した。機械を再び作動させ、発泡性組成
物を更に1時間33分の間連続的に付与した。発泡性組
成物中のレゾール樹脂、触媒及び膨脹剤の相対量は全部
で4時間25分の操業(1時間10分の中断時間を含む
)中に8回測定され、それは次の表Wに示される。
表の コンベヤーの温度は操業中58.3〜67.〆0の範囲
に保たれた。
発泡性組成物は下方嬢面材料に付与され、コンベヤー速
度は、フオームが膨脹して硬化空隙を実質上充たすとそ
れ以上の膨脹が阻げられ、その硬化空隙内に圧力が発生
するように調節された。
操業後3時間して、硬化空隙の入口から約3/4の距離
の空隙中で圧力を測定すると空隙内でフオームによって
発生した圧力は12ポンド/平方ィンチ(8.粉ewt
or/の)のゲージ圧であることを示した。
硬化空隙を出た直後のフオームの温度を操業の最初の3
時間2分の間測定したが96〜10roの範囲内であっ
た。1筋蚤の生成フオーム試料を2群に分けたが、各群
は表ので分けられた8回について示された発泡性組成物
から製造されたフオームを極めてよく表わしている。
それぞれ表のに示された8種の発泡性組成物から製造さ
れたフオーム試料群の初期Kファクター、熟成後のKフ
ァクター及び中心密度を次の表肌に示す。表皿 * 測定せず ** 161日熟成 更に独立気泡の百分率を試料群肺.4について測定した
ところ93%であった。
【図面の簡単な説明】
第IA図及び第IB図は実質上密閉された型の部分的断
面を図式的に示したものである。 第2図はフオーム生成機の側面断面を図式的に示したも
のである。第3図は第2図の線m−Mに沿った部分断面
を図式的に示したものである。第4図は第3図の線N−
Wに沿った断面を図式的に示したものである。第5図は
第3図の線V−V‘こ沿った断面を図式的に示したもの
である。図中、1…型、2…裂目「 3・・・圧力計、
4…可榛性隔膜、8…可動ピストン、11・・・上方コ
ンベヤー、12・・・下方コンベヤー、13,14・・
・圧力板、21…強固結合装置、22,23…ローフー
、25・・・下方接面材料、26・・・容器、27・・
・上方接面材料、28・・・硬化空隙、29・・・テー
フル、30…分配装置、41,42・・・側面壁、43
,44・・・側面ペーパー、45,46,48,49・
・・ローフー、47,50…ガイドバー。 第1図A 第1図B 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フエノール系レゾール樹脂40〜90重量%、フツ
    素含有膨張剤1〜20重量%、界面活性剤0.1〜10
    重量%、水2〜40重量%及び酸触媒2〜35重量%を
    含むフエノール系レゾール樹脂発泡性組成物を実質的に
    密閉された空間中に導入して該発泡性組成物から、90
    %よりも多い独立気泡を有し、0.15以下の初期Kフ
    アクターを持ち且つ実質的なKフアクター維持性を持つ
    フエノール系フオームを製造する方法において、該発泡
    性組成物を初期には周囲大気の圧力下で該フオームが該
    空間を充すまで発泡させ、その発泡中に該フオームの表
    面から2ポンド/平方インチ(0.14kg/cm^2
    )以上の圧力を該フオームの全容積内に達成させること
    を特徴とする方法。 2 発泡中に該フオームの表面から5ポンド/平方イン
    チ(0.35kg/cm^2)以上の圧力を該フオーム
    の全容積内に達成させる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 フエノール系レゾール樹脂発泡性組成物がフエノー
    ル系レゾール樹脂50〜80重量%、フツ素含有膨張剤
    5〜15重量%、界面活性剤1〜6重量%、水5〜30
    重量%及び酸触媒5〜10重量%を含むものである、特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
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