JPS60136894A

JPS60136894A - 券自動販売機

Info

Publication number: JPS60136894A
Application number: JP58248940A
Authority: JP
Inventors: 田辺　春雄
Original assignee: Tateisi Electronics Co; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1983-12-26
Filing date: 1983-12-26
Publication date: 1985-07-20
Also published as: JPH0567991B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の分野この発明は、乗車労など所定のデータが記録された界を
自動的に販売する巻重動販売截の改良に関し、特に、院
努処耶装置としての機能をも含むように改良された巻重
動販売機に間する。

発明の背耐たとえば電車の駅において、払戻し券や試し刷り券その
他の廃＃が生じた場合は、各駅ごとに１力所にまたはコ
ーナ別に集められて、係員が手入力でデータ集計装家に
廃券のデータを入力していた。そのため、データ集計装
置が別に必要であるとともに、生じる廃券が多い大きな
駅等では、廃券処理のために會要する労力が大であると
ともに、データ集計装置へのデータ入力ミスが多発する
おそれがあるという問題があった。また、データ集計装
置の設置されていない小さな駅等では、帳簿にデータを
記帳し、所定の管轄駅でデータ集計装置にデータを入力
しなければならないという非常な手間があった。

ところで、各駅に設置されている乗車券自動販売機は、
その中に乗車券に記録されたデータを確認するための記
録データ読取ヘッドおよび乗車券をＩ涜助礒褐圭放出す
る発券モードと乗車券を回収する回収モードとを切換え
るモード切換手段とを少なくとも備えている。それゆえ
、この乗車券自動販売機を利用して廃券処理のためのデ
ータ集計！１ｌｌ（廃券処理装置）とすれば、安価な構
成で＠置を作ることができ、かつ前記労力軽減を図るこ
とができる。

発明の目的この発明は、上述のような背景の下になされたものであ
り、既存の巻重動販売機を改良することにより、廃券処
理の自動化が図れ、労力の軽減とデータ処理の高精度化
を達成した巻重動販売機を提供することを目的としてい
る。

発明のＩＩ成と効果この発明は、簡単に言えば、不要になつｌζ廃券が投入
されたとき、該廃券を記録データ読取手段に導くように
設けられた廃券挿入手段と、モード切換手段を回収側に
特定するためのモード特定手段と、モード特定手段の出
力があるときに、記録データ読取手段の読取ったデータ
を集計するデータ集計手段とを設けた巻重動販売機であ
る。

この発明は、上述のように構成し、既存の装置を廃券処
理（も利用するように構成したので、複数の機能を有す
る装置を別々に作る場合に比べて安価ｃｍ成することが
できる。また、データ集計の自動化が図れ、人的労力の
軽減とデータ処理の高精度化を達成できる。

この発明の上述のＩＩ或および効果は、図面を参照して
行なう実施例の説明から一層明らかとなろう。

寅希例の説明第１図は、駅などに設置されるこの発明の一実施例の乗
車券自動販売機であり、特にその発券機構を表わす概略
図である。乗車券自動販売様で販売される乗車券は、−
一般に、その表面に泉車区問や発行駅名や発行日等のデ
ータが印字され、その裏面には磁気塗膜が施されていて
、磁気的に上記データが書込まれた乗ＩＩＩである。こ
の乗車券は、最初ロール状に巻かれたロール体１であり
、このロール体１が所定の長さだけ引出されてカッタ２
で切断され、て乗車券紙となり感熱ヘッド３で表面側に
所定のデータが印字される。さらに、書込ヘッド４で裏
面側の磁気塗膜に所定のデータが書込まれ、読取へラド
５で書込んだデータが確認される。そして、データが正
しく翳込まれている場合には、乗車券は受皿６に放出さ
れて、顧客の手に渡る。書込へラド４によって書込まれ
たデータに誤りがある場合は、回収フラッパ７がオンし
、乗車券Ｉよ回収箱８へ回収される。

以上の通常の発券ａｍに加えて、この実施例では、廃券
処理のために、廃券挿入口９が備えられている。また、
回収フラッパ７を連続的にオンさせるためのスイッチ（
後述する）も設けられている。

第２図は、第１図に示す実施例の制御回路のブロック図
である。第２図に示すように、各装置およびセンサ等は
、すべてＣＰＵ２０によって制御されている。第２ｒＡ
において、廃券処理モードスイッチ２１は、モード特定
手段の一例であり、この実施例の乗車券自動販売機を廃
券処理モードとし、この自動販売様によって廃券５１３
理を行なう場合に操作するスイッチである。送りモータ
１０は、一定長さ送りローラ１１（第１図）および感熱
ヘッド用ロアう１２を駆動するためのモータである。

カンタンレノイド１３は、カッタ２を駆動するためのソ
レノイドである。モータ１４は、書込へツド４′Ｉ３よ
び読取へラド５に関連する搬送ベルト１７ａを駆動する
ためのものである。放出センサ１５は、乗車券が受皿６
（第１図）に放出されたことを確認するためのものであ
る。回収センサ１６は、回収箱８（第１図）に乗車券（
廃券）が回収されたことを確認するためものである。な
お、ＣＰＵ２０は、さらに、乗車券自動販売機本体の制
御部３０に対してもｉｌｉ制御を行なう。

第３図は、第２図に示す制御ブロック図の動作を説明す
るためのフロー図である。

次に、第１図ないし第３図を参照して、この−実施例の
動作について説明する。制御動作がスタートすると、Ｃ
ＰＵ２０は通常の発券モードか廃券処理モードかを判別
する。この判別は、廃券処理モードスイッチ２１（第２
図）が操作されているか否かによってなされる。廃券処
理モードスイッチ２１が操作されていない場合は、ｍ３
ＵｆＪに示すフロー図の右側の処理過程の動作が行なわ
れる。

すなわち、送りモータ１Ｏが動作され、一定長さローラ
１１によってロール休１が一定長さだけ引出される。次
いで、カッタソレノイド１３がオンされ、カッタ２によ
ってロール休１が一定長さに切断され、乗車券紙となっ
て、ローラ１２で感熱ヘッド３に沿って搬送される。こ
のとき、感熱へラド３がオンされ、乗車券の使用区間や
発行墾名や発行日等の所定のデータが印字される。続い
て、ＣＰ　Ｕ　２０はモータ１４をオンし、搬送ベル１
〜１７８＠駆動する。そして、書込へラド４によって所
定のデータを自込み、読取へラド５によって書込まれた
データを読取る。そして、書込データおよび読取データ
が一致しているか否かを判別する。

データが一致していれば、正しい乗車券が作成されたこ
とになり、回収フラッパ７はオフ状態（第１図の点線で
示す状態）のままである。よって、乗車券は搬送ベルト
１７ｂによって搬送され、受皿６に放出される。この場
合、放出センサ１５が乗車券の放出を確認したら、モー
タ１４をオフして、動作が終了する。

もし、肉込データと読取データとが不一致の場合は、デ
ータ入力ミスとして乗車券が放出されないように、回収
フラッパ７をオンし、第１図に示す実線の状態にする。

これによって、搬送ベルト１７ａで搬送される乗車券は
、搬送ベルト１７０によって回収箱８へ導かれる。その
際、回収箱８の入口に関連して設けられた回収センサ１
６によって乗車券が回収されたことが確認されると、モ
ータ１４がオフする。そして、上記発券動作が繰返され
る。

次に、この実施例の乗車巻重１７１販売機を使用して廃
券処理を行なう場合は、廃券処理モードスイッチ２１を
操作する。応じて、この装置は以下の操作されたことに
応答して、ｃｐｕｗはモータ１４をオンし、搬送ベルト
１７ａおよび１７Ｃを駆動させる。次いで、回収フラッ
パ７をオンし、送られてくる乗車券（廃券）がすべて回
収されるようにする。すなわち、回収フラッパ７を第１
図に示す実線で示す状態にする。この状態で、廃券挿入
口９から不要になった廃券が順次挿入される。

挿入された廃券は、搬送ベルト１７ａによって順次送ら
れ、読取へラド５によってその廃券が有しているデーが
読取られる。読取りが完了す゛ると、ＣＰＵ２０は読取
ったデータを他の処理装置、たとえば売上データ集計Ｍ
（図示せず）に転送する。

売上データ集計機では、全売上データから送られてきた
読取データ（廃券データ）を減算し、売上データの修正
を行なう。なお、このような売上データの修正は、各乗
車券自動販売機ごとに行なわせることもできる。また、
読取った廃券のデータは、その他の装置に転送すること
もできる。廃券は回収フラッパ７によ−）−（搬送ベル
！−１７Ｃ側に導かれ、回収＠８に回収される。このと
き、回収センサ１６によって回収が確認されると、’　
ＣＰ　Ｕ３Ｏはモータ１４をＡ）し、動作が終了す。

以上のように、この実施例では、従来の乗車券自動販売
機が備えていた乗車券搬送機４Ｎ　＜遊送ベルト１７ａ
、１７Ｇ、回収フラッパ７、回収箱８等）および読取へ
ット５をイのまま利用して、廃券処１を行なわせるよう
にしたので、新たな部品を少１１プ加えるたｋｔ　Ｆ、
簡単にかつ安価な改良された乗車券自動販売機とするこ
とができる。

上記実施例の説明では乗車券自動販売機を例にとり、デ
ータが磁気的に記録されたものについて説明したが、た
とえばさん孔やバーコードなどによってデータが記録さ
れている券であってもよい。

また、乗車券に限らず他の券にも適用できることはもち
ろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例である乗車券自動販売機
の発券機構を表わす概略図である。第２図は、￥ｓ１図
に示す実施例の制御回路ブロック図である。第３図は、
第２図に示すブロック図の動作を説明するためのフロー
図である。図において、５は記録データ読取手段の一例の読取ヘッ
ド、７は乗車券の放出と回収とを切換えるモード切換手
段の一例としてのフラッパ、９は廃券挿入口、２１はモ
ードを回収側に特定するための廃券処理モードスイッチ
を示す。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　所定に記録された所定のデータをｆ１認するた
めの記録データ読取手段と、該読取手段の読取結果に応
答して、前記券を放出するか回収するかを切換えするモ
ード切換手段とを少なくとも含む巻重動販売機において
、不要になった廃券が投入されたとぎ、該廃券を前記読取
手段に導くように設けられた廃券挿入手段と、前記モード切換手段を前記回収側に特定するためのモー
ド特定手段と、前記モード特定手段の出力のあるときに、前記記録デー
タ読取手段の読取ったデータを集計するデータ集計手段
とを設けたことを特徴とする、巻重１ｊＪ＠売機。
（２）　前記所定のデータ番よ磁気的に記録されており
、前記記録データ読取手段は磁気ヘッドでぁることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の巻重動販売機。
（３）　前記券【よ、乗車券であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項または第２項記載の巻重動販売機。
（４）　前記巻重動販売機は、売上データを記憶する手
段を含み、前記データ集計手段は、前記売上データから集８１シた
データを減算する機能を含むことを特徴とする特許請求
の範囲第１項ないし第３４のいずれかに記載の巻重動販
売機。