JPS6013542A - 積層ゴム化アスフアルト防水シ−トの製造法 - Google Patents

積層ゴム化アスフアルト防水シ−トの製造法

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JPS6013542A
JPS6013542A JP12020383A JP12020383A JPS6013542A JP S6013542 A JPS6013542 A JP S6013542A JP 12020383 A JP12020383 A JP 12020383A JP 12020383 A JP12020383 A JP 12020383A JP S6013542 A JPS6013542 A JP S6013542A
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JP
Japan
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core material
rubberized asphalt
waterproof sheet
speed
coating
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Pending
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JP12020383A
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English (en)
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敬三 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は積層ゴムアスファルト防水シートの収縮、し
わの発生しない製造法に関する。
従来は梁す髪レフイン樹脂系フィルム、延伸クロスやエ
チレン、プロピレン共重合体m 脂フィルムの如き芯材
にゴム化アスファルトの如きホットメルト材を塗付に積
層防水シートを製造する方法としては剥離紙を台紙とし
てゴム化アスファルトを塗付して適温に冷却した時点で
芯材を貼り合せるか、芯材に直接ゴムアスファルトを塗
付して塗付速度による引張応力を作用させてそれに相当
する伸びによシ、タテ方向に伸び、ヨコ方向に収縮する
寸法変化を起しながら、熱処理を行った後に貼着する剥
離紙に引張応力を移行させてしわの生じない積属防水シ
ートの製造法でありますが発明者は上記の芯材はゴム化
アスファルトの如きホットメルト材の塗付温度120〜
160℃では引張応力が小さい時は引張伸びも小さくな
るので塗付装置でホットメルト材を両面に塗付しながら
圧着して送り出すと寸法変化なく送り出すことが出来る
と考え送り出し速度と塗付速度をバランスすることで収
縮や、しわのないゴム化アスファルト積層防水シートの
製造法を提供せんとするものであります。ポリオレフィ
ン系樹脂フィルム、延伸クロ引張速度の因子による伸び
率によって寸法変化が起るのであシますから、温度と引
張速度だけでは寸法変化が殆んど起らないと判断して、
ホットメルト材を塗付温度で芯材に塗付する時引張応力
が作用しない塗付装置を考案して送り出し機能を附与し
て芯材を送り出し、送シ出し速度が殆んどゼロになる時
点で塗付速度を保つ引張力が芯材に作用しないように貼
合する剥離紙に移行せしめると芯材には寸法の変化が起
らないでホットメルト材を芯材の両面に一次塗付出来る
と考えた。
次に剥離紙を貼着したホットメルト材を塗付したm/−
シートの表面に二次塗付すること、で所定の厚さの防水
シートが製造される。ポリオレフィン系樹脂(エチレン
、プロピレン共重合体を含む)のフィルムおよび延伸ク
ロスは軟化温度が90〜145℃であり、ホットメルト
系樹脂を塗付温度か塗付するには芯材としては塗付温度
で引張伸率2%以下の時点で引張強さが大きいもの程塗
付作業が容易であることが判る。
例えばポリエチレンおよび架橋ポリエチレンフィルにつ
いて検討すると、高温時に於ける引張強さと伸びの関係
は下記の如く ゴム化アスファルトを含めホットメルト樹脂をポリオレ
フィン系樹脂の芯材に塗付して積層防水シートを製造す
るには粘度、接着性等と且つ芯材の収縮を考えると塗付
温度は120℃〜160℃であシます。芯材寸法は巾1
m1厚さ0.15 w+mのものを使用すると、上記表
よシ塗付温度140℃では引張強さが100 V /c
A以下で伸率を5%と推定すると芯材中Im、厚さ0.
15 tm テは100mxO,015crn中1.5
−であるから芯材の全巾にが\る引張強さは10(1/
ff1==15(1/1.5csl テ$ルカラ15.
09/mと推定される。
従って塗付速度を577’−10m/−i−を確保する
ためには従来のドクターナイフ方式だけではフィルムの
芯材の寸法変化はタテ方向の伸びにマツチしたヨコ方向
の縮みがあると推定されるがエチレン。
プロピレン共重合体樹脂フィルム厚さ0.15m+1巾
1mの芯材にゴム化アスファルトを温度140℃で塗付
する実験の結果からタテ方向に15%伸びヨコ方向に3
%縮むことが判った!リオレフィン系樹脂の芯材として
は作業の点から見てポリプロピレン延伸クロス、ポリプ
ロピレン樹脂フィルム。
エチレン、プロピレン共重合体フィルム、架橋ポリエチ
レンフィルム、ポリエチレンフィルムノ順に容易である
が、積層防水シートの性状殊に引張伸率と低温特性等か
らは上記の順序とは逆であるようであるので適材適所に
使用することが考えねばならない、芯材に引張応力の作
用を抑えるため、加熱ロール間でホットメルト材を塗付
しっ\、圧着送シ出すと芯材の巾には殆んど収縮が起ら
ないで送シ出し速度で送シ出されるので、塗付速度を確
保するための引張力を貼着する剥離紙(引張強さはある
が伸率が小さい)に作用させるようにして塗付速度と芯
材の送υ出し速度をバランスさせると芯材には塗付中は
殆んど引張応力が作用しないので巾の収縮がなく、しわ
の発生がないように作業が出来ると考えた。
実施例について説明すると、別紙第一図はゴム化アスフ
ァルト積層防水シートAの構成を示す断面図であり、−
次塗付には芯材1の両面にゴム化アスファルト2を塗付
し、塗付速度を確保するための引張力を移行させ且つ粘
着性を保護するため偽剥離紙3であシます。
剥離紙3を貼合せたシートは引張応力の殆んど剥離紙に
作用ちb九番芯材に作用しないため、二次塗付するも巾
に収縮が起ることはないので二次塗付してゴム化アスフ
ァルト4の防水層を構成することが出来る。表面には製
品の包装后の粘着防止及び耐候性を増進するため鉱粒を
撤着するものが多い。
別紙第二図は一次塗付装置を示すフローシートでありま
す。塗付装置Bはリップロール5、ドクターナイフ6.
7と圧着ロール8が主部分であシます。リップロール5
はゴム化アスファルト2を溶融状態で液面が調節された
貯槽9に浸漬し、供給槽10よシポンプ11でゴム化ア
スファルトを移送して貯槽9に供給している。塗付装置
Bはリップロール5で汲み上げるゴム化アスファルトの
厚さを規正するドクターナイフ6で断機の厚さに規正し
芯材12は中継ロール13を経てゴム化アスファルト槽
14から滴下されてドクターナイフ7で表面のゴム化ア
スファルトの附着量を規正してリップロール5で裏面に
ゴム化アスファルトを剛着する如く、加熱されたヤ圧着
ロール8とリップロール5で圧着送り出されるので芯材
3には両面にゴム化アスファルト2が塗付されて塗付温
度でも引張応力が作用されないため巾は収縮することな
く送り出し速度で送り出きれるので寸法には変化が起ら
ない。剥離紙15は貼合せロール16でゴム化アスファ
/l/)を塗付した芯材(1,2゜3)の下面に貼着す
ると塗付速度を確保するための引張力は剥離紙15に作
用するので芯材1には引張力は及ばないように芯材の送
り出し速度と塗付速度とをバランスしながら回転する貼
合せロール16により一次塗付された積層シートは収縮
もしわも生じないで中継ロール17.18を通して流れ
るので必要に応じ表面にゴム化アスファルト4を塗付し
て鉱粒を撤着して積層防水シートとする。この塗付作業
に於て芯材1には剥離紙15に貼着する間で巾で2%以
下の収縮に抑えながら熱処理を受けるので二次塗付時で
は収縮の起ることがない。斯くすることで二次塗付作業
では寸法変化は殆んど起らないので表面が平滑なゴム化
アスファルト積層防水シートが得られるのであります。
この製造法は塗付温度が120〜160℃であるからホ
ットメルト樹脂で溶融温度が100℃〜140℃で粘度
ybZ40〜20 o*ア−、<at140t:のもの
にt適用出来る。
ポリオレフィン系樹脂の芯材を以てこの方法で積層防水
シートとすると芯材の厚さが薄い10(H’/イ以上の
フィルムや延伸クロスで充分製造出来るので経済的な防
水シートの製造法であり、芯材を適当に選ぶことにより
熱安定性に優れ、且っ引張伸率が大きい透水、透湿性の
少い優れた防水シートが得られる。
その性状の一例を示すと (1)芯材・・・エチレン、プロピレン共重合体150
り/−フィルム ゴム化アスファルト・・・S、B、812%混合アスフ
ァルト 厚さ・・・3問表面珪砂仕上げ 引張り強さく20℃) 4.5に’i15+mm a 
t 200rxry−引張速度引張p伸率(//)50
0チ at tt引裂き強さ 5.5kv 低温可とう性 −20℃合格 (2) 芯材・・・ポリプロピレン樹脂延伸クロス 1
10F、臂ゴム化アスファルト・・・(1)に同じ厚さ
・・・3wn 表面珪砂仕上げ 引張り強さく2(F)8却15削at200mz−引張
速度引張シ伸率(//)150チ at p引裂き強さ
く // ) 15# 低温可とう性 −20℃合格 建築、土木用防水シートとして常温接着施工が出来る。
性状は芯材の選択により適当のものが製造出来るのでこ
の製法は経済的であります。
尚この製法によりポリエステル不織布の100P/−以
下の薄物でも芯材として防水層の中間に挟入した積層防
水シートとすることが出来ます。
【図面の簡単な説明】
第一図はゴム化アスファルト(ホットメルト材の代表)
積層防水シートの構成を示す断面図です。 A:積層防水シート l:芯材 2ニ一次m付のゴム化アスファルト 3:剥離紙 4:二次塗付のゴム化アスファルト 第二図は塗付のフロを示す図面です。 Bニー次塗付装置 5:リップロール 6:リップロール用ドクターナイフ 7:芯材の上面塗付用ドクターナイフ 8:圧着ロール 9:リップロール浸漬用貯槽 10ニー次塗付用ゴム化アスファルト供給槽11:ゴム
化アスファルト移送ポンプ 12:芯材 13:中継ロール 14:芯材の上面−次塗付用ゴム化アスファルト槽 15:剥離紙 16:剥離紙貼合せロール 17:中継ロール 18:中継ロール 手続補正書 昭和58年11月3日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第120203号3
 補正をする者 事件との関係 特許出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリオレフィン系樹脂のフィルム又は[伸クロス、若く
    はエチレン、プロピレン共重合体樹脂フィルムの如き芯
    材はゴム化アスファルトの塗付温度120℃〜160℃
    で引張応力が作用すると伸びが起り、タテ方向は伸び、
    ヨコ方向は収縮又はしわが生じ易いのでリップロール、
    ドクターナイフおよび圧着ロールを組合せて送り出し機
    能を附与した塗付装置に芯材を通過してゴム化アスファ
    ルトを両面に一次塗付すると芯材に引張応力が作用する
    ことなく送シ出し、塗付速度を保つための引張力を下面
    に貼合する剥離紙に作用させ送り出し速度と塗付速度と
    をバランスすると芯材には引張応力は殆んど及ばないの
    で芯材は寸法の変化が起ることなくゴム化アスファルト
    を第一次塗付し、更に表面にゴム化アスファルトを二次
    塗付すると芯材の両面にゴム化アスファルトを塗付して
    裏面に剥離紙を貼着した収縮、しわ、波状のない積層ゴ
    ム化アスファルト防水シートの製造法。
JP12020383A 1983-07-04 1983-07-04 積層ゴム化アスフアルト防水シ−トの製造法 Pending JPS6013542A (ja)

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JP12020383A JPS6013542A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 積層ゴム化アスフアルト防水シ−トの製造法

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JP12020383A Pending JPS6013542A (ja) 1983-07-04 1983-07-04 積層ゴム化アスフアルト防水シ−トの製造法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6267026U (ja) * 1985-10-17 1987-04-25
JPH0362827U (ja) * 1989-10-18 1991-06-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6267026U (ja) * 1985-10-17 1987-04-25
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