JP2530732B2 - 熱圧着ラミネ―ト用積層フィルム - Google Patents
熱圧着ラミネ―ト用積層フィルムInfo
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- JP2530732B2 JP2530732B2 JP1311798A JP31179889A JP2530732B2 JP 2530732 B2 JP2530732 B2 JP 2530732B2 JP 1311798 A JP1311798 A JP 1311798A JP 31179889 A JP31179889 A JP 31179889A JP 2530732 B2 JP2530732 B2 JP 2530732B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱圧着ラミネート、特にプリントラミネート
に用いる積層フィルムに関するものである。
に用いる積層フィルムに関するものである。
熱融着ポリマ層を設けた熱圧着プリントラミネート用
積層フィルムとしては、エチレン共重合体を積層したフ
ィルム(特公昭63−12792号公報、実開昭61−5433号公
報)などが知られている。
積層フィルムとしては、エチレン共重合体を積層したフ
ィルム(特公昭63−12792号公報、実開昭61−5433号公
報)などが知られている。
しかし、上記従来のプリントラミネート用積層フィル
ムは、今一つ艶が出ず、光沢感が悪く、光沢にむらのあ
るものであった。
ムは、今一つ艶が出ず、光沢感が悪く、光沢にむらのあ
るものであった。
本発明はかかる課題を解決し、接着強度、光沢感が共
に優れた熱圧着ラミネート用積層フィルムを提供するこ
とを目的とする。
に優れた熱圧着ラミネート用積層フィルムを提供するこ
とを目的とする。
本発明の熱圧着ラミネート用積層フィルムは、二軸延
伸ポリプロピレンフィルムからなる基材層の片面に融点
が50〜105℃の熱融着ポリマ層、反対面に融点が108〜15
5℃のポリオレフィン層が積層され、該ポリオレフィン
層の表面粗さRaが0.005〜0.19μmであることを特徴と
する。
伸ポリプロピレンフィルムからなる基材層の片面に融点
が50〜105℃の熱融着ポリマ層、反対面に融点が108〜15
5℃のポリオレフィン層が積層され、該ポリオレフィン
層の表面粗さRaが0.005〜0.19μmであることを特徴と
する。
本発明における二軸延伸ポリプロピレンフィルムから
なる基材層とは、ポリプロピレンを主体(好ましくはプ
ロピレン成分85重量%以上)としたフィルムをいい、本
発明の目的効果を損なわない範囲で、他のα−オリフィ
ンを共重合したものでもよく、また他のポリオレフィン
やオレフィン系共重合体等を混合したものでもよい。二
軸延伸方法は、同時、逐次延伸のいずれでもよいが、逐
次延伸が好ましい。二軸延伸ポリプロピレンフィルムの
厚みは、特に限定しないが、好ましくは5〜100μm、
より好ましくは10〜25μmである。
なる基材層とは、ポリプロピレンを主体(好ましくはプ
ロピレン成分85重量%以上)としたフィルムをいい、本
発明の目的効果を損なわない範囲で、他のα−オリフィ
ンを共重合したものでもよく、また他のポリオレフィン
やオレフィン系共重合体等を混合したものでもよい。二
軸延伸方法は、同時、逐次延伸のいずれでもよいが、逐
次延伸が好ましい。二軸延伸ポリプロピレンフィルムの
厚みは、特に限定しないが、好ましくは5〜100μm、
より好ましくは10〜25μmである。
本発明における熱融着ポリマとは、融点が50〜105℃
であり、熱融着性を有するものであればよく、特に限定
するものではないが、エチレン共重合体が好ましく、エ
チレンとアクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル
酸エチル等の共重合体、エチレンと無水マレイン酸との
共重合体、又は前記共重合成分と無水マレイン酸との三
元共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンプ
ロピレンラバー等が例示できる。さらにこれらの混合物
を使用してもよい。
であり、熱融着性を有するものであればよく、特に限定
するものではないが、エチレン共重合体が好ましく、エ
チレンとアクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、メタクリル
酸エチル等の共重合体、エチレンと無水マレイン酸との
共重合体、又は前記共重合成分と無水マレイン酸との三
元共重合体、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンプ
ロピレンラバー等が例示できる。さらにこれらの混合物
を使用してもよい。
熱融着ポリマ層にはさらに石油樹脂、ワックス等を添
加してもよく、好ましい添加量は5〜35重量%である。
ワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、カルナバワックス、モンタンワック
ス等が例示できる。石油樹脂としては、テルペン、ロジ
ンエステル、ロジン、脂肪族系石油樹脂、ジシクロペン
タジエン系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、これらの水添
樹脂等が例示できる。
加してもよく、好ましい添加量は5〜35重量%である。
ワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、カルナバワックス、モンタンワック
ス等が例示できる。石油樹脂としては、テルペン、ロジ
ンエステル、ロジン、脂肪族系石油樹脂、ジシクロペン
タジエン系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、これらの水添
樹脂等が例示できる。
本発明において、熱融着ポリマ層の融点は50〜105℃
である。融点が50℃未満では、巻取りフィルムにブロッ
キングを生じやすく、105℃を超えると、プリントラミ
ネート加工時に、印刷紙、フィルムの収縮が生じカール
が発生しやすいものとなる。
である。融点が50℃未満では、巻取りフィルムにブロッ
キングを生じやすく、105℃を超えると、プリントラミ
ネート加工時に、印刷紙、フィルムの収縮が生じカール
が発生しやすいものとなる。
熱融着ポリマ層の厚みは2〜30μm、好ましくは4〜
18μmである。
18μmである。
熱融着ポリマ層の表面はブロッキング防止のために粗
面化されて、両面粗さRaが0.20〜1.00μmであることが
好ましい。また、脂肪酸アミドやジメチルポリシロキサ
ンを0.02〜5重量%の範囲で添加するとさらに好まし
い。
面化されて、両面粗さRaが0.20〜1.00μmであることが
好ましい。また、脂肪酸アミドやジメチルポリシロキサ
ンを0.02〜5重量%の範囲で添加するとさらに好まし
い。
本発明におけるポリオレフィン層は、融点が108〜155
℃である。融点が10℃未満では、ブロッキングを起こし
やすいものとなり、155℃を超えると、プリントラミネ
ート体の平滑性が出にくく、光沢感の劣ったものとな
る。
℃である。融点が10℃未満では、ブロッキングを起こし
やすいものとなり、155℃を超えると、プリントラミネ
ート体の平滑性が出にくく、光沢感の劣ったものとな
る。
ポリオレフィン層の表面粗さRaが0.005μm未満では
滑りにくく製膜時および加工時に皺になったりし、Raが
0.19μmを超えるとプリントラミネート体の平滑製が出
ず、光沢感の劣ったものとなる。
滑りにくく製膜時および加工時に皺になったりし、Raが
0.19μmを超えるとプリントラミネート体の平滑製が出
ず、光沢感の劣ったものとなる。
ポリオレフィン層を構成するポリオレフィンは、プロ
ピレンブテン共重合体(好ましくはブテン成分1〜35重
量%)、エチレンブテン共重合体(好ましくはブテン成
分1〜35重量%)から選択した少なくとも1種の共重合
体であり、具体的にはエチレンプロピレンランダム共重
合体とプロピレンブテン共重合体の混合物(エチレン成
分1〜7重量%、ブテン成分3〜30重量%)が好適であ
る。
ピレンブテン共重合体(好ましくはブテン成分1〜35重
量%)、エチレンブテン共重合体(好ましくはブテン成
分1〜35重量%)から選択した少なくとも1種の共重合
体であり、具体的にはエチレンプロピレンランダム共重
合体とプロピレンブテン共重合体の混合物(エチレン成
分1〜7重量%、ブテン成分3〜30重量%)が好適であ
る。
ポリオレフィン層の厚みは、特に限定しないが、好ま
しくは1〜10μm、より好ましくは2〜5.0μmであ
る。
しくは1〜10μm、より好ましくは2〜5.0μmであ
る。
熱融着ポリマ層、基材層、ポリオレフィン層には、熱
安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、ブロッキング防止
剤、滑剤(有機、無機)、紫外線防止剤、造核剤等を、
接着強度、光沢感を低下させない範囲内(例えば0.01〜
5重量%)で、添加してもよい。ポリオレフィン層の有
機滑剤はジメチルポリシロキサンが好ましいことがあ
る。
安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、ブロッキング防止
剤、滑剤(有機、無機)、紫外線防止剤、造核剤等を、
接着強度、光沢感を低下させない範囲内(例えば0.01〜
5重量%)で、添加してもよい。ポリオレフィン層の有
機滑剤はジメチルポリシロキサンが好ましいことがあ
る。
基材層に熱融着ポリマ層とポリオレフィン層を積層す
る方法は、特に限定するものではないが、コーティング
する方法、押出ラミネート法、積層後延伸する方法(共
押出法、一軸延伸後積層し延伸する方法)等を例示する
ことができる。
る方法は、特に限定するものではないが、コーティング
する方法、押出ラミネート法、積層後延伸する方法(共
押出法、一軸延伸後積層し延伸する方法)等を例示する
ことができる。
次に、本発明の熱圧着ラミネート用積層フィルムの製
法について説明する。
法について説明する。
まず、一つの製法例としては、基材層を構成すべきポ
リプロピレンを1つの押出機へ、ポリオレフィン層を構
成すべきポリオレフィンを別の押出機へ供給し、1つの
口金へ導き同時に押出して冷却ロールに巻き付け2層シ
ートとし、該2層シートを加熱して縦方向に3〜7倍に
延伸し、再び加熱して横方向に5〜15倍に延伸し、熱処
理し、必要に応じて熱弛緩して、二軸延伸フィルムとす
る。該二軸延伸フィルムの基材層面にはコロナ放電処理
を施すのが好ましい。次いで、該二軸延伸フィルムお基
材層面にアンカーコート剤(ポリウレタン系)1〜10g/
m2を塗布乾燥し、該面に熱融着ポリマを押出ラミネート
(熱融着ポリマ層をセミサンドブラスト又はサンドブラ
スト加工した金属ロール側にして粗面化)し、巻き取れ
ば、本発明の熱圧着ラミネート用積層フィルムが得られ
る。
リプロピレンを1つの押出機へ、ポリオレフィン層を構
成すべきポリオレフィンを別の押出機へ供給し、1つの
口金へ導き同時に押出して冷却ロールに巻き付け2層シ
ートとし、該2層シートを加熱して縦方向に3〜7倍に
延伸し、再び加熱して横方向に5〜15倍に延伸し、熱処
理し、必要に応じて熱弛緩して、二軸延伸フィルムとす
る。該二軸延伸フィルムの基材層面にはコロナ放電処理
を施すのが好ましい。次いで、該二軸延伸フィルムお基
材層面にアンカーコート剤(ポリウレタン系)1〜10g/
m2を塗布乾燥し、該面に熱融着ポリマを押出ラミネート
(熱融着ポリマ層をセミサンドブラスト又はサンドブラ
スト加工した金属ロール側にして粗面化)し、巻き取れ
ば、本発明の熱圧着ラミネート用積層フィルムが得られ
る。
また、他の製法例としては、基材層を構成すべきポリ
プロピレンを1つの押出機へ、ポリオレフィン層を構成
すべきポリオレフィンを別の押出機へ供給し、1つの口
金へ導き同時に押出して冷却ロールに巻き付け2層シー
トとし、該2層シートを加熱して縦方向に3〜7倍に延
伸し、該2層シートの基材層側へ熱融着ポリマを押出ラ
ミネートし、再び加熱して横方向に5〜15倍に延伸し、
熱処理し、必要に応じて熱弛緩すれば、本発明の熱圧着
ラミネート用積層フィルムが得られる。熱融着ポリマ
層、ポリオレフィン層のいずれの面にもコロナ放電処理
を施すのが好ましい。
プロピレンを1つの押出機へ、ポリオレフィン層を構成
すべきポリオレフィンを別の押出機へ供給し、1つの口
金へ導き同時に押出して冷却ロールに巻き付け2層シー
トとし、該2層シートを加熱して縦方向に3〜7倍に延
伸し、該2層シートの基材層側へ熱融着ポリマを押出ラ
ミネートし、再び加熱して横方向に5〜15倍に延伸し、
熱処理し、必要に応じて熱弛緩すれば、本発明の熱圧着
ラミネート用積層フィルムが得られる。熱融着ポリマ
層、ポリオレフィン層のいずれの面にもコロナ放電処理
を施すのが好ましい。
なお、本発明において使用した物性値の測定方法及び
評価方法は次のとおりである。
評価方法は次のとおりである。
(1)融点 示差走査熱量計(DSC)を用い、20℃/分の昇温速度
で280℃まで昇温し5分保持した後、同速で冷却し、再
度同速で昇温した時の、いわゆるセカンドランの融解曲
線の最も大きいピークを融解ピークとし、該融解ピーク
の頂点の温度を融点とする。
で280℃まで昇温し5分保持した後、同速で冷却し、再
度同速で昇温した時の、いわゆるセカンドランの融解曲
線の最も大きいピークを融解ピークとし、該融解ピーク
の頂点の温度を融点とする。
(2)表面粗さRa JIS−B0601に基づくものであり、Raは中心線平均粗さ
を示す(カットオフ値0.25mm)。
を示す(カットオフ値0.25mm)。
(3)光沢感 熱融着したプリントラミネート体の光沢感を次のとお
り判定した。
り判定した。
○:歪みなく平滑で優れた光沢感のあるプリントラミネ
ート体 ×:微細な“ブツブツ”、歪みを有し、光沢感の劣った
プリントラミネート体 (4)光沢度 JIS−Z−8741の方法2(入射角、受光角ともに60
度)による。
ート体 ×:微細な“ブツブツ”、歪みを有し、光沢感の劣った
プリントラミネート体 (4)光沢度 JIS−Z−8741の方法2(入射角、受光角ともに60
度)による。
(5)接着強度 熱融着した積層フィルムと印刷紙を180度方向に剥離
し、1cm単位当りで測定したものである。
し、1cm単位当りで測定したものである。
実施例1 ポリプロピレン(メルトインデックス:2.0、融点:162
℃)を1台の押出機へ供給し、ポリオレフィン層用原料
としてエチレンプロピレンランダム共重合体とプロピレ
ンブテンランダム共重合体のブレンド物(エチレン成
分:3重量%、ブテン成分:4.5重量%、融点:135℃)を別
の押出機へ供給し、260℃でシート状に共押出し、冷却
ドラムに巻き付けて冷却した後、120℃に加熱して長手
方向に4.5倍に延伸し、一軸延伸二層フィルムを得た。
該一軸延伸二層フィルムを170℃に加熱したテンターに
導き、横手方向に10倍に延伸し、165℃にて熱処理し、
さらに基材層(ポリプロピレン層)面にコロナ放電処理
を施し、基材層(ポリプロピレン層)厚み18μm、ポリ
オレフィン層厚み2μmの積層フィルムを得た。得られ
た積層フィルムのポリオレフィン層の表面粗さRaは0.07
μm、光沢度は132であった。該積層フィルムの基材層
側に熱融着ポリマとしてエチレン酢酸ビニル共重合体
(融点:80℃)を15μmの厚さに押出ラミネートし、熱
圧着ラミネート用積層フィルムを得た。
℃)を1台の押出機へ供給し、ポリオレフィン層用原料
としてエチレンプロピレンランダム共重合体とプロピレ
ンブテンランダム共重合体のブレンド物(エチレン成
分:3重量%、ブテン成分:4.5重量%、融点:135℃)を別
の押出機へ供給し、260℃でシート状に共押出し、冷却
ドラムに巻き付けて冷却した後、120℃に加熱して長手
方向に4.5倍に延伸し、一軸延伸二層フィルムを得た。
該一軸延伸二層フィルムを170℃に加熱したテンターに
導き、横手方向に10倍に延伸し、165℃にて熱処理し、
さらに基材層(ポリプロピレン層)面にコロナ放電処理
を施し、基材層(ポリプロピレン層)厚み18μm、ポリ
オレフィン層厚み2μmの積層フィルムを得た。得られ
た積層フィルムのポリオレフィン層の表面粗さRaは0.07
μm、光沢度は132であった。該積層フィルムの基材層
側に熱融着ポリマとしてエチレン酢酸ビニル共重合体
(融点:80℃)を15μmの厚さに押出ラミネートし、熱
圧着ラミネート用積層フィルムを得た。
該熱圧着ラミネート用積層フィルムの熱融着ポリマ層
側と印刷紙を向き合わせ、金属エンドレス熱圧着ラミネ
ータ(120℃)を用いて熱圧着し、プリントラミネート
体を得た。評価結果を第1表に示す。
側と印刷紙を向き合わせ、金属エンドレス熱圧着ラミネ
ータ(120℃)を用いて熱圧着し、プリントラミネート
体を得た。評価結果を第1表に示す。
実施例2 ポリプロピレン(メルトインデックス:2.0)を1台の
押出機へ供給し、ポリオレフィン層用原料としてプロピ
レンブテン共重合体(ブテン成分4.5重量%、融点141
℃)を別の押出機へ供給し、260℃でシート状に共押出
し、冷却ドラムに巻き付けて冷却した後、120℃に加熱
して長手方向に4.5倍に延伸し、一軸延伸二層フィルム
を得た。該一軸延伸二層フィルムのポリプロピレン層側
に、熱融着ポリマーとしてエチレンメタクリル酸メチル
無水マレイン酸三元共重合体(融点:100℃)を押出ラミ
ネートし、170℃に加熱したテンターに導き横手方向に1
1倍に延伸し、165℃にて熱処理し、さらに熱融着ポリマ
層面にコロナ放電処理を施して熱融着ポリマ層厚み3μ
m、基材層厚み18μm、ポリオレフィン層厚み2μmの
熱圧着ラミネート用積層フィルムを得た。得られた熱圧
着ラミネート用積層フィルムのポリオレフィン層の表面
粗さRaは0.09μm、光沢度は138であった。該熱圧着ラ
ミネート用積層フィルムの熱融着ポリマ層側と印刷紙を
向き合わせ、金属エンドレス熱圧着ラミネータ(120
℃)を用いて熱圧着し、プリントラミネート体を得た。
評価結果を第1表に示す。
押出機へ供給し、ポリオレフィン層用原料としてプロピ
レンブテン共重合体(ブテン成分4.5重量%、融点141
℃)を別の押出機へ供給し、260℃でシート状に共押出
し、冷却ドラムに巻き付けて冷却した後、120℃に加熱
して長手方向に4.5倍に延伸し、一軸延伸二層フィルム
を得た。該一軸延伸二層フィルムのポリプロピレン層側
に、熱融着ポリマーとしてエチレンメタクリル酸メチル
無水マレイン酸三元共重合体(融点:100℃)を押出ラミ
ネートし、170℃に加熱したテンターに導き横手方向に1
1倍に延伸し、165℃にて熱処理し、さらに熱融着ポリマ
層面にコロナ放電処理を施して熱融着ポリマ層厚み3μ
m、基材層厚み18μm、ポリオレフィン層厚み2μmの
熱圧着ラミネート用積層フィルムを得た。得られた熱圧
着ラミネート用積層フィルムのポリオレフィン層の表面
粗さRaは0.09μm、光沢度は138であった。該熱圧着ラ
ミネート用積層フィルムの熱融着ポリマ層側と印刷紙を
向き合わせ、金属エンドレス熱圧着ラミネータ(120
℃)を用いて熱圧着し、プリントラミネート体を得た。
評価結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1において、ポリオレフィン層を共押出せず
に、それ以外は実施例1と同様に実施した。
に、それ以外は実施例1と同様に実施した。
比較例2 実施例2において、ポリオレフィン層としてエチレン
メタクリル酸メチル無水マレイン酸三元共重合体(融
点:100℃)を用い、それ以外は実施例2と同様に実施し
た。
メタクリル酸メチル無水マレイン酸三元共重合体(融
点:100℃)を用い、それ以外は実施例2と同様に実施し
た。
ポリオレフィン層の表面は、粘着むらのために、粗れ
ている部分と平滑性のある部分が存在し、むらの大きい
フィルムとなった。該ポリオレフィン層の表面粗さRaは
粗れている部分と平滑部分との平均値で0.50であった。
ている部分と平滑性のある部分が存在し、むらの大きい
フィルムとなった。該ポリオレフィン層の表面粗さRaは
粗れている部分と平滑部分との平均値で0.50であった。
比較例3 二軸延伸ポリプロピレン(基材層)の片面にコロナ放
電処理を施し、その面にアンカーコート剤(ポリウレタ
ン系)を3g/m2塗布し、乾燥し、さらに熱融着ポリマ層
としてポリエチレン(融点:117℃)を280℃で押出ラミ
ネートし、熱融着ポリマ層厚み8μm、基剤層厚み20μ
mの熱圧着ラミネート用積層フィルム(2層構造)を得
た。
電処理を施し、その面にアンカーコート剤(ポリウレタ
ン系)を3g/m2塗布し、乾燥し、さらに熱融着ポリマ層
としてポリエチレン(融点:117℃)を280℃で押出ラミ
ネートし、熱融着ポリマ層厚み8μm、基剤層厚み20μ
mの熱圧着ラミネート用積層フィルム(2層構造)を得
た。
該熱圧着ラミネート用積層フィルムの熱融着ポリマ層
側と印刷紙を向き合わせ、金属エンドレス熱圧着ラミネ
ータ(110℃)を用いて熱圧着し、プリントラミネート
体を得た。評価結果を第1表に示す。
側と印刷紙を向き合わせ、金属エンドレス熱圧着ラミネ
ータ(110℃)を用いて熱圧着し、プリントラミネート
体を得た。評価結果を第1表に示す。
比較例4 実施例1において、ポリオレフィン層用原料としてエ
チレンプロピレンブロック共重合体(融点小ピーク122
℃、大ピーク148℃、中ピーク155℃)を用い、それ以外
は実施例1と同様に実施した。ポリオレフィン層の表面
粗さRaは0.40μm、光沢度は15であった。
チレンプロピレンブロック共重合体(融点小ピーク122
℃、大ピーク148℃、中ピーク155℃)を用い、それ以外
は実施例1と同様に実施した。ポリオレフィン層の表面
粗さRaは0.40μm、光沢度は15であった。
実施例1、2、3ともに、得られたプリントラミネー
ト体の表面は、微細な“ブツブツ”もなく、光沢感に優
れ、接着強度も高いものであった。
ト体の表面は、微細な“ブツブツ”もなく、光沢感に優
れ、接着強度も高いものであった。
比較例1は、ポリオレフィン層を有していないため
に、微細な“ブツブツ”が消えず、光沢感の劣ったもの
になった。
に、微細な“ブツブツ”が消えず、光沢感の劣ったもの
になった。
比較例2は、ポリオレフィン層の融点が低すぎて、フ
ィルム製造時にロールへの粘着、さらにプリントラミネ
ータへの粘着が発生し、プリント紙への接着はむらが生
じ、接着強度の測定はできず、光沢感も粘着跡が残り劣
ったものとなった。
ィルム製造時にロールへの粘着、さらにプリントラミネ
ータへの粘着が発生し、プリント紙への接着はむらが生
じ、接着強度の測定はできず、光沢感も粘着跡が残り劣
ったものとなった。
比較例3は、熱融着ポリマ層の融点が高いため、接着
強度は低いものとなり、光沢感も悪いものとなった。
強度は低いものとなり、光沢感も悪いものとなった。
本発明の熱圧着ラミネート用積層フィルムは、熱接着
強度に優れ、ポリオレフィン層を設けたので光沢感に優
れている。
強度に優れ、ポリオレフィン層を設けたので光沢感に優
れている。
Claims (1)
- 【請求項1】二軸延伸ポリプロピレンフィルムからなる
基材層の片面に融点が50〜105℃の熱融着ポリマ層、反
対面に融点が108〜155℃のプロピレンブテン共重合体、
エチレンブテン共重合体から選択した少なくとも1種の
共重合体からなるポリオレフィン層が積層され、該ポリ
オレフィン層の表面粗さRaが0.005〜0.19μmであるこ
とを特徴とする熱圧着ラミネート用積層フィルム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-164180 | 1989-06-27 | ||
| JP16418089 | 1989-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03109552A JPH03109552A (ja) | 1991-05-09 |
| JP2530732B2 true JP2530732B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=15788234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1311798A Expired - Fee Related JP2530732B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-11-29 | 熱圧着ラミネ―ト用積層フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530732B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022137867A1 (ja) | 2020-12-24 | 2022-06-30 | 東洋紡株式会社 | 熱融着性積層配向フィルム |
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