JPS60134611A - 光電変換回路 - Google Patents

光電変換回路

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JPS60134611A
JPS60134611A JP58243515A JP24351583A JPS60134611A JP S60134611 A JPS60134611 A JP S60134611A JP 58243515 A JP58243515 A JP 58243515A JP 24351583 A JP24351583 A JP 24351583A JP S60134611 A JPS60134611 A JP S60134611A
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JP
Japan
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field effect
amplifier
effect transistor
photodiode
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP58243515A
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English (en)
Inventor
Akira Fukuda
晃 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光通信システム等において使用される光電変
換回路に関するものである。
従来技術 従来、第1図及び第2図にそれぞれ示すような光電変換
回路が知られている。
第1図の光電変換回路は、ホトダイオード10のアノー
ドに負荷抵抗R1を接続した直列回路を、電源の正端子
と負端子との間に逆バイアスに接続して構成され、ホト
ダイオード10と負荷抵抗R1との接続点から信号を取
り出すようになされている。このような光電変換回路の
ホトダイオード10に光が入射すると、ホトダイオード
10に逆方向に電流が流れ、その電流が負荷抵抗R1を
流れることにより負荷抵抗R1の両端間に現れる電圧が
、信号として取り出される。
この第1図の光電変換回路の等価回路を示すと、第1A
図の如くなる。すなわち、ホトダイオード10の接合容
量はかの寄生容量Cと内部抵抗rと負荷抵抗R1との直
列回路が構成される。この回路はRC回路であるので、
この回路定数により、光電変換回路の応答速度換言する
ならば受信信号帯域が制限される。一方、接合容量は、
ホトダイオードの受光面積を小さくすることにより、小
さくできるが、反面、受光面積が小さくなると、ホトダ
イオードの感度が低下する。そのため、十分な感度を持
ち且つ十分な広さの受信信号帯域をもつ光電変換回路は
、第1図の構成では実現できなかった。
第2図の光電変換回路は、ホトダイオード10のアノー
ドに、負帰還抵抗R2が入出力間に接続された反転増幅
器12の入力に接続し、ホトダイオード1Oのカソード
を電源の正端子に接続して構成され、反転増幅器12の
出力から信号が取り出される。
この第2図の光電変換回路の場合、ホトダイオード10
に光が入射すると、ホトダイオード10を流れる電流が
負帰還抵抗R2を流れた場合に負帰還抵抗R2の両端間
に現れる電圧に対応する反転電圧信号が反転増幅器12
の出力により出力される。
この第2図の光電変換回路は、ホトダイオードlo自体
が十分速い応答速度即ち十分広い受信信号帯域を有して
いたとしても、反転増幅器12がそれに応じた十分に広
い帯域と十分大きな増幅率を有していなければならない
。しかし、そのような帯域が十分広く且つ増幅率の大き
な反転増幅器は、高価であり、また、安定に動作させる
ことが困難である。
発明の目的 そこで、本発明は、ホトダイオードの寄生容量に制限さ
れることなく十分に受信信号帯域が広く、安価且つ安定
に動作する光電変換回路を提供せんとするものである。
発明の構成 即ち、本発明によるならば、受光素子と、該受光素子の
一端に入力が接続された第1増幅器と、該第1増幅器の
非反転出力に入力が接続され且つ前記第1増幅器との合
成増幅率が1となるようになされた第2増幅器とを具備
し、前記第2増幅器の出力に前記受光素子の他端を接続
して増幅率lで増幅された信号を帰還することにより前
記受光素子の寄生容量を等測的に零とし、一方、前記第
1増幅器の反転出力に第3増幅器を介して出力するよう
になされた光電変換回路が提供される。
そして、本発明の一実施例にあっては、前記受光素子は
ホトダイオードであり、前記第1増幅器は第1の電界効
果トランジスタで構成され、前記第2増幅器は、ゲート
接地された第2の電界効果トランジスタで構成される。
その第1の電界効果トランジスタのゲートはそのホトダ
イオードのアノードに接続され、第1の電界効果トラン
ジスタのソースに第2の電界効果トランジスタのソース
が接続され、第2の電界効果トランジスタのドレインに
ホトダイオードのカソードが接続され、第1の電界効果
トランジスタのドレインが前記第3増幅器の入力に接続
される。そして、その第3の増幅器は、第1電界効果ト
ランジスタのドレインにベースが接地されたコレクタ接
地バイポーラトランジスタで構成され、そのエミッタは
、負荷抵抗を介してホトダイオードのアノードに接続さ
れる。
実施例 以下添付図面を参照して本発明による光電変換回路の実
施例を説明する。
第3図は、本発明による光電変換回路の実施例の回路図
である。図示の光電変換回路は、差動増幅器の結線と同
じ形に接続された2つの電界効果トランジスタTRIと
TR2を具備している。
電界効果トランジスタTRIのドレインは、抵抗R3を
介して電源の正端子に接続され、電界効果トランジスタ
TR2のドレインは、抵抗R4を介して電源の正端子に
接続されている。そして、両方の電界効果トランジスタ
のソースは、抵抗R5を介して共通接地されている。更
に、電界効果トランジスタTRIのゲートにホトダイオ
ード10のアノードと負荷抵抗R6の一端とが接続され
、そのホトダイオード10のカソードが電界効果トラン
ジスタTR2のドレインに接続されている。そして、電
界効果トランジスタTR2のゲートは接地されている。
かくして、ホトダイオード1Oの抵抗変化によってホト
ダイオード10と負荷抵抗R6との接続点に現れる電圧
変化が電界効果トランジスタTRIのゲートに入力され
る。従って、電界効果トランジスタTRIが第1増幅器
を構成している。一方、電界効果トランジスタTR2は
、電界効果トランジスタTRIのソース電圧をソースに
入力信号として受ける第2増幅器を構成している。
更に、NPN型バイポーラトランジスタTR3のベース
が電界効果トランジスタTRIのドレインに接続され、
そのコレクタは電源の正端子に接続されている。また、
トランジスタTR3のエミッタは、直列接続された負荷
抵抗R6及び抵抗R7を介して、電界効果トランジスタ
TRIのゲートに接続されて、負帰還がかけられている
。それら抵抗R6及びR7との接続点は、抵抗R8を介
して電源の負端子に接続されている。そして、トランジ
スタTR3抵抗R7との接続点から信号出力が取り出さ
れる。
かくして、トランジスタTR3が、コレクタ接地の増幅
器となる第3増幅器を構成している。また、この第3増
幅器が電圧増幅率1の電流電圧変換用の緩衝増幅器とし
て機能するようにトランジスタTR3と各抵抗が選択さ
れている。
以上の如き光電変換回路において、第1の増幅器を構成
する電界効果トランジスタTRIの信号出力は、ソース
から取り出されるソース信号出力と、ドレインから取り
出されるドレイン信号出力とに分けられる。電界効果ト
ランジスタTRIのトランスコンダクタンス即ち相互コ
ンダクタンスを、gmtとして、電界効果トランジスタ
TR2のトランスコンダクタンス即ち相互コンダクタン
スをgl112 とすると、第1の増幅器を構成する電
界効果トランジスタTRIのゲート入力信号電圧に対す
るドレイン出力信号の電圧増幅率A1と、同じく、電界
トランジスタTRIのゲート入力信号電圧に対するソー
ス出力信号の電圧増幅率A2は、各々、次のように表す
ことができる。
式(1)の符号は、負で、反転電圧増幅率を表しており
、式(2)の符号は、正で、非反転増幅率を表している
また、第2増幅器を構成する電界効果トランジスタTR
2のソース入力信号に対するドレイン出力信号の電圧増
幅率A3は、次のように表すことができる。
As =gm2XR4(3) 更に、第3増幅器を構成するバイポーラトランジスタT
R3は、上述した如く電圧増幅率が1である。
従って、第1と第3の増幅器を構成する電界効果トラン
ジスタTRIとトランジスタTR3において、0 電界効果トランジスタTRIのゲート入力信号に対する
トランジスタTR3のエミッタ出力信号の電圧増幅率は
、電圧増幅率A1を1倍したA1倍となり、反転増幅器
を構成している。そして、光入力信号によりホトダイオ
ード1Oに流れる信号電流Isと、トランジスタTR3
のエミッタ出力信号の出力電圧eoとは、次のような関
係になる。
一方、第2増幅器を構成する電界効果トランジスタTR
2のドレイン出力の、第1増幅器を構成する電界効果ト
ランジスタTRIのゲート入力信号に対する電圧増幅率
は、増幅率A2と増幅率A3との積A2XA3である。
ここで、増幅率A2は、式(2)で示されるように、電
界効果トランジスタTR1の相互コンダクタンスgm1
 と、電界効果トランジスタTR2の相互コンダクタン
スgm2が、無限大になった時に、1/2倍となり、抵
抗R5が無限大になった時に1倍となるが、実際には0
.5倍よ1 り小さくなる。そこで、電圧増幅率A3を2倍より大き
くして、電圧増幅率A2XA3を1倍とすることができ
る。それ故、ホトダイオード1Oの抵抗値の変化即ち電
界効果トランジスタTRIのゲート電圧の変化が、増幅
率1で、電界効果トランジスタTR2のドレインに表わ
れホトダイオード10のカソードに帰還される。従って
、ホトダイオード10のカソード−アノード間が電位差
零となり、その結果、ホトダイオード10の寄生容量は
、等価的に零となり、光電変換回路の広帯域化が可能と
なる。
なお、電圧増幅率A1は、相互コンダクタンスgml 
と、ドレイン抵抗R3を適当に選ぶことにより1より十
分大きく選定することができる。
また、上記実施例では、第1及び第2の増幅器を電界効
果トランジスタで構成したが、回路的には接合間容量を
無視すればバイポーラトランジスタで構成することもで
きる。
2 発明の詳細 な説明したように、本発明により受光素子であるホトダ
イオードの寄生容量を等価的に零とする増幅回路と、反
転増幅器による電流電圧変換器を組み合せることにより
、広帯域な光電変換回路を構成することができる。また
、その回路は、簡単であり且つ安定に動作する。なお、
図示の実施例では、コンデンサを用いる必要がないので
集積回路化に通している。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、従来の光電変換回路の回路図、
第1A図は、第1図の回路の等価回路、そして、第3図
は、本発明による光電変換回路の回路図である。 10:ホトダイオード、 R1:負荷抵抗、 C:ホトダイオードの容量、 r:ホトダイオードの内部抵抗、 3 12:増幅器、 R2:帰還抵抗、 TRI、 TR2j電界効果トランジスタ、TR3:へ
゛イボーラトランジスタ、 R6:負荷抵抗、 R7:帰還抵抗。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 新居 1彦 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11受光素子と、該受光素子の一端に入力が接続され
    た第1増幅器と、該第1増幅器の非反転出力に入力が接
    続され且つ前記第1増幅器との合成増幅率が1となるよ
    うになされた第2増幅器とを具備し、前記第2増幅器の
    出力に前記受光素子の他端を接続して増幅率lで増幅さ
    れた信号を帰還することにより前記受光素子の寄生容量
    を等測的に零とし、一方、前記第1増幅器の反転出力に
    第3増幅器を介して出力するようになされた光電変換回
    路。 (2)前記受光素子はホトダイオードである特許請求の
    範囲第1項記載の光電変換回路。 (3)前記第1増幅器は第1の電界効果トランジスタで
    構成され、前記第2増幅器はゲート接地された第2の電
    界効果トランジスタで構成されており、第1の電界効果
    トランジスタのゲートが前記受光素子の一端に接続され
    、第1の電界効果トランジスタのソースに第2の電界効
    果トランジスタのソースが接続され、第2の電界効果ト
    ランジスタのドレインに前記受光素子の他端が接続され
    、第1の電界効果トランジスタのドレインが前記第3の
    増幅器の入力に接続されている特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の光電変換回路。 (4)前記第3増幅器は、前記第1電界効果トランジス
    タのドレインにベースが接地されたコレクタ接地バイポ
    ーラトランジスタであり、そのエミッタは、負荷抵抗を
    介して前記受光素子の一端に接続されている特許請求の
    範囲第3項記載の光電変換回路。
JP58243515A 1983-12-23 1983-12-23 光電変換回路 Pending JPS60134611A (ja)

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JPS60134611A true JPS60134611A (ja) 1985-07-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63146505A (ja) * 1986-11-21 1988-06-18 Yokogawa Hewlett Packard Ltd バイアス増幅器
US5138148A (en) * 1989-11-30 1992-08-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Fiber optic receiving circuit having improved gain over a wide frequency band
JP2017076651A (ja) * 2015-10-13 2017-04-20 富士通株式会社 半導体受光装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63146505A (ja) * 1986-11-21 1988-06-18 Yokogawa Hewlett Packard Ltd バイアス増幅器
US5138148A (en) * 1989-11-30 1992-08-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Fiber optic receiving circuit having improved gain over a wide frequency band
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