JPS60129443A - 車両用油圧緩衝器 - Google Patents
車両用油圧緩衝器Info
- Publication number
- JPS60129443A JPS60129443A JP23559183A JP23559183A JPS60129443A JP S60129443 A JPS60129443 A JP S60129443A JP 23559183 A JP23559183 A JP 23559183A JP 23559183 A JP23559183 A JP 23559183A JP S60129443 A JPS60129443 A JP S60129443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom piece
- valve mechanism
- vehicle
- oil
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
- F16F9/516—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics resulting in the damping effects during contraction being different from the damping effects during extension, i.e. responsive to the direction of movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車両用油圧緩衝器の改良に関する。
内・外筒で二重円筒構造をシリンダの内筒内底部にボト
ムバルブ機構を設けて成る車両用油圧緩衝器においては
、ボトムバルブ機構に設けた油孔を介して内部に封入し
た油が内筒内ど内・外筒間に形成されるリザーバ室との
間を流動するが、緩衝器のピストンの動きはじめあるい
は不良ドロークーの振動においては、これに抵抗を与え
ず柔らかく衝撃を吸収するのが好ましい。
ムバルブ機構を設けて成る車両用油圧緩衝器においては
、ボトムバルブ機構に設けた油孔を介して内部に封入し
た油が内筒内ど内・外筒間に形成されるリザーバ室との
間を流動するが、緩衝器のピストンの動きはじめあるい
は不良ドロークーの振動においては、これに抵抗を与え
ず柔らかく衝撃を吸収するのが好ましい。
す々わち、これに本来の減衰抵抗を与えると、小石や舗
装路の継ぎ口外どを乗９込えるときゴツゴツした感じを
運転者に伝え乗心地を損なうこととなる。
装路の継ぎ口外どを乗９込えるときゴツゴツした感じを
運転者に伝え乗心地を損なうこととなる。
本発明は斯かる事情に鑑みて成されたもので、その目的
とする処は、ピストンの動きはじめあるいは小ストロー
クめ振動に対してはこれを柔らかく吸収することができ
る弾雨用油圧緩衝器を提供するにある。
とする処は、ピストンの動きはじめあるいは小ストロー
クめ振動に対してはこれを柔らかく吸収することができ
る弾雨用油圧緩衝器を提供するにある。
斯かる目的を達成すべく本発明は、ボトムバルブ機構を
構成するボトムピースを２分割するとともに、一方のボ
トムピースを他方のそれに弾性部材を介して上下動可能
に弾性支持せしめたことを羊の特徴とする。
構成するボトムピースを２分割するとともに、一方のボ
トムピースを他方のそれに弾性部材を介して上下動可能
に弾性支持せしめたことを羊の特徴とする。
′以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
述する。
第１図は本発明に係る車両用油圧緩衝器の一部破断側面
図、第２図及び第３図は同油圧緩衝器のボトムバルブ機
構蔀の拡大破断側面図である。
図、第２図及び第３図は同油圧緩衝器のボトムバルブ機
構蔀の拡大破断側面図である。
第１図に示す油圧緩衝器１において、２は内・外筒３，
４で二重円筒構造を成すシリンダであり、内筒３内には
上方よりピストンロッド５が挿入さし、該ピストンロッ
ド５の下部には図示の如く内筒３内周に上下摺動自在に
嵌合するピストン６が結着されている。又内筒３内底部
にはボトムバルブ機構７が設けられている。 □ 一方、シリンダ２の上部内周にはピストンロッド５外周
に摺接するオイルシール８及びロツドガ 、イド９が嵌
装されており、該シリンダ２の内筒３内はピストン６に
て上部室Ｓ１ と下部室Ｓ２に区画され、内筒３と外筒
４間にはリザーバ室Ｓ８が形成されており、各室Ｓ、
、 Ｓ２． Ｓ８ 内には作動油が封入されている。又
前記ピストンロッド５の □上端はアッパメタル１０が
結着されており、該アッパメタル１０の下部に結着され
たスプリングシート１１と外筒４外周に結着されたスプ
リングシート１２間には図示の如くコイルスプリング１
３が張架されている。
４で二重円筒構造を成すシリンダであり、内筒３内には
上方よりピストンロッド５が挿入さし、該ピストンロッ
ド５の下部には図示の如く内筒３内周に上下摺動自在に
嵌合するピストン６が結着されている。又内筒３内底部
にはボトムバルブ機構７が設けられている。 □ 一方、シリンダ２の上部内周にはピストンロッド５外周
に摺接するオイルシール８及びロツドガ 、イド９が嵌
装されており、該シリンダ２の内筒３内はピストン６に
て上部室Ｓ１ と下部室Ｓ２に区画され、内筒３と外筒
４間にはリザーバ室Ｓ８が形成されており、各室Ｓ、
、 Ｓ２． Ｓ８ 内には作動油が封入されている。又
前記ピストンロッド５の □上端はアッパメタル１０が
結着されており、該アッパメタル１０の下部に結着され
たスプリングシート１１と外筒４外周に結着されたスプ
リングシート１２間には図示の如くコイルスプリング１
３が張架されている。
而して、ピストンロッド５の上端はアッパメタル１０を
介して車体側に、シリンダ２の下端はロアメタル１４を
介して車輪側に夫々連結されている０ ところで、前記ボトムパルプ機構７の詳細を第２図に示
すが、これを構成するボトムピースは内筒３下端に結着
されたリング状のボトムピースＡと該ボトムピースＡに
撓曲自在々弾性部材１５を介して上下動可能に弾性支持
されたボトムピースＢとに２分割されている。そして、
上記ボトムピースＡの周壁には複数の油孔１６・・・が
穿設されている。又他方の、ボトムピースＢは図示の如
く互いに結合一体化された部材１７と部材１８とによっ
て構成され、部材１７の中央には油路１９が形成□され
、他方の部材１８には複数の油路２ｏ・・・が同一円周
上に形成されており、該部材１８の上面には前記油路２
０・・・を閉塞すべくチェックバルブ２１がスプリング
２２にて圧接されている０尚、ボトムピースＢの下面に
はｉ示の如く油溝２３が形成され、第３図に示す如くボ
トムピースＢが下動してこれの下面が蓋部材２４に当接
した時点でボトムピースＢと蓋部材２４との間に油路が
形成されるようになっている０ 次に油圧緩衝器１の作用を説明する。
介して車体側に、シリンダ２の下端はロアメタル１４を
介して車輪側に夫々連結されている０ ところで、前記ボトムパルプ機構７の詳細を第２図に示
すが、これを構成するボトムピースは内筒３下端に結着
されたリング状のボトムピースＡと該ボトムピースＡに
撓曲自在々弾性部材１５を介して上下動可能に弾性支持
されたボトムピースＢとに２分割されている。そして、
上記ボトムピースＡの周壁には複数の油孔１６・・・が
穿設されている。又他方の、ボトムピースＢは図示の如
く互いに結合一体化された部材１７と部材１８とによっ
て構成され、部材１７の中央には油路１９が形成□され
、他方の部材１８には複数の油路２ｏ・・・が同一円周
上に形成されており、該部材１８の上面には前記油路２
０・・・を閉塞すべくチェックバルブ２１がスプリング
２２にて圧接されている０尚、ボトムピースＢの下面に
はｉ示の如く油溝２３が形成され、第３図に示す如くボ
トムピースＢが下動してこれの下面が蓋部材２４に当接
した時点でボトムピースＢと蓋部材２４との間に油路が
形成されるようになっている０ 次に油圧緩衝器１の作用を説明する。
圧縮行程においてピストン６が内筒３内を下動すれば、
下部室Ｓ２の油の一部はピストン６に設けた不図示のバ
ルブ機構を介して上部室Ｓ１内に流入し、他の一部の油
、正確にはピストンロッド５の内筒３内への侵入体積分
に相当する量の油は第２図に示す如くボトムパルプ機構
７の部材１７に設けた油路１９、ボトムピースＡに設け
た油孔１６・・・を通ってリザーバ室Ｓ８内に流入する
。そして、油の流動に伴う内部損失に基づき緩衝器１内
には所要の減衰力が発生する。
下部室Ｓ２の油の一部はピストン６に設けた不図示のバ
ルブ機構を介して上部室Ｓ１内に流入し、他の一部の油
、正確にはピストンロッド５の内筒３内への侵入体積分
に相当する量の油は第２図に示す如くボトムパルプ機構
７の部材１７に設けた油路１９、ボトムピースＡに設け
た油孔１６・・・を通ってリザーバ室Ｓ８内に流入する
。そして、油の流動に伴う内部損失に基づき緩衝器１内
には所要の減衰力が発生する。
ところで、車輪が衝撃を受け、ピストンが動きはじめる
場合、下部室Ｓ２の油圧は上昇し、該油圧は弾性部材１
５の上面に作用してこれを第３図に示す如く変形させ、
ボトムピースＢを蓋ｍ 材２４の上面に当接せしめる。
場合、下部室Ｓ２の油圧は上昇し、該油圧は弾性部材１
５の上面に作用してこれを第３図に示す如く変形させ、
ボトムピースＢを蓋ｍ 材２４の上面に当接せしめる。
この結果、下部室Ｓ２．の容積が増大し、該下部室Ｓ２
内の伸圧の上昇、は緩和され、緩衝器１は衝、撃から有
効に保障され、これの耐久性が向上する。
内の伸圧の上昇、は緩和され、緩衝器１は衝、撃から有
効に保障され、これの耐久性が向上する。
一方、ピストン６が内筒３内を上動する伸長行程におい
ては、リザーバ室Ｓ８内の油は、ボトムピースＡの油孔
１６・・・、ボトムピースＢの油路２゜・・・を通って
その油圧で７エツクバルプ２１をスプリング２２の弾発
力に抗して押し開け、下部室Ｓ２内に流入する。そして
、この油の流動に伴うエネルギー損失によって緩衝器１
内部には所要の減衰力が発生する。
ては、リザーバ室Ｓ８内の油は、ボトムピースＡの油孔
１６・・・、ボトムピースＢの油路２゜・・・を通って
その油圧で７エツクバルプ２１をスプリング２２の弾発
力に抗して押し開け、下部室Ｓ２内に流入する。そして
、この油の流動に伴うエネルギー損失によって緩衝器１
内部には所要の減衰力が発生する。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、ボトムパル
プ機構を構成するボトムピースを２分割するとともに、
一方のボトムピースを他方のそれに弾性部材を介して上
下動可能に支持せしめたたメ、ヒストンの動きはじめや
小ストロ−クツ振巾に対し緩衝器の内圧上昇を抑えてこ
、れの耐久性向上を図ることができる。
プ機構を構成するボトムピースを２分割するとともに、
一方のボトムピースを他方のそれに弾性部材を介して上
下動可能に支持せしめたたメ、ヒストンの動きはじめや
小ストロ−クツ振巾に対し緩衝器の内圧上昇を抑えてこ
、れの耐久性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第１図は本
発明に係る車両用油圧緩衝器の一部破断側面図、第２図
及び第３図は同油圧緩衝器のボトムバルプ機構部の拡大
破断側面図である。 尚、図面中、１は車両用油圧緩衝器、２はシリ４ンダ、
３け内筒、４は外筒、７はボトムバルブ機構、１５は弾
性体、Ａ、Ｂはボトムピース、Ｓｌは上部室、Ｓ２ は
下部室、Ｓ８はリザーバ室である０ 特許出願人 株式会社昭和製作所 代理人 弁理士 下 １） 容一部 間 弁理士 大 橋 邦 産 量 弁理士 小 山 有
発明に係る車両用油圧緩衝器の一部破断側面図、第２図
及び第３図は同油圧緩衝器のボトムバルプ機構部の拡大
破断側面図である。 尚、図面中、１は車両用油圧緩衝器、２はシリ４ンダ、
３け内筒、４は外筒、７はボトムバルブ機構、１５は弾
性体、Ａ、Ｂはボトムピース、Ｓｌは上部室、Ｓ２ は
下部室、Ｓ８はリザーバ室である０ 特許出願人 株式会社昭和製作所 代理人 弁理士 下 １） 容一部 間 弁理士 大 橋 邦 産 量 弁理士 小 山 有
Claims (1)
- 内・外筒で二重円筒構造を成すシリンダの内筒内底部に
ボトムバルブ機構を設けて成る車両用油圧緩衝器におい
て、前記ボトムバルブ機構を構成するホト文ピースを２
分割子るとともに、一方のボトムピースを他方のそれに
弾性部材を介して上下動可能に弾性支持せしめたことを
特徴とする車両用油圧緩衝器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23559183A JPS60129443A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 車両用油圧緩衝器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23559183A JPS60129443A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 車両用油圧緩衝器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60129443A true JPS60129443A (ja) | 1985-07-10 |
Family
ID=16988264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23559183A Pending JPS60129443A (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 車両用油圧緩衝器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60129443A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2605073A1 (fr) * | 1986-10-14 | 1988-04-15 | Peugeot | Dispositif amortisseur variable automatique |
| US20160025181A1 (en) * | 2013-08-26 | 2016-01-28 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Shock absorber with frequency dependent passive valve |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP23559183A patent/JPS60129443A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2605073A1 (fr) * | 1986-10-14 | 1988-04-15 | Peugeot | Dispositif amortisseur variable automatique |
| US20160025181A1 (en) * | 2013-08-26 | 2016-01-28 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Shock absorber with frequency dependent passive valve |
| US9638280B2 (en) * | 2013-08-26 | 2017-05-02 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Shock absorber with frequency dependent passive valve |
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