JPS60128952A - エンジンの空燃比制御装置 - Google Patents

エンジンの空燃比制御装置

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Publication number
JPS60128952A
JPS60128952A JP23759783A JP23759783A JPS60128952A JP S60128952 A JPS60128952 A JP S60128952A JP 23759783 A JP23759783 A JP 23759783A JP 23759783 A JP23759783 A JP 23759783A JP S60128952 A JPS60128952 A JP S60128952A
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JP
Japan
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air
fuel ratio
engine
fuel
value
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JP23759783A
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English (en)
Inventor
Akira Takai
高井 明
Misao Fujimoto
藤本 操
Tadashi Kaneko
金子 忠志
Katsuhiko Yokooku
横奥 克日子
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの空燃比制御装置に関するものであ
る。
(従来技術) 従来より、エンジンの燃焼室に供給する混合気の空燃比
を、その運転状態に応じて適正な値にIt、It御する
技術が種々提案され、例えば、排気ガースの酸素濃度が
ら空燃比を検出する排気センサーを設け、その検出信号
に応じてエンジンに供給する空燃比を制御するようにし
たものがある。しかるに、上記排気センサーはその使用
条件等によって耐久性に問題があり、長時間適正な検出
信号を得ることは困難であり、空燃比制御の精度が低下
する結果、排気ガス対策、燃料消費率の性能を所期の状
態に維持することができない恐れがある。
そこで、特公昭56−33569号に見られるように、
アイドル時等の定常運転時には空燃比変化に対してエン
ジン回転数は所定の特性でもって変化することから、こ
の定常運転時に常時微小空燃比変動を与え、これに伴う
回転速度変動を検Illし、検出回転速度変動幅が設定
空燃比の1直となるように調整して、適正空燃比制御を
行うようにした技術がある。
上記のような先行技術においては、空燃比を変動させて
エンジン回転数変化を検出する際に、このアイドル時の
エンジン回転数が空燃比変化以外の不安定要素によって
変動すると、その検出誤差が大きく、これに基づいた空
燃比の補正を行うと制御精度が低下する問題を有する。
すなわち、エンジンの補機類、例えばクーラの使用時、
自動変速機の走行位置へのシフト、ランプ等の電機負荷
の使用によるエンジン負荷の上昇に伴う回転変動があり
、補機類の作動のオン・オフに応じてエンジン回転数が
変動するものであり、この変動を空燃比変化による回転
数変動と誤認して検出する恐れがある。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑み、アイドル時に空燃比変化に伴
うエンジン回転数変化に関連する信号を検出し、該検出
値に基づいて空燃比補正値を作成し他の運転領域の空燃
比を目標値に制御するにおいて、上記空燃比変化以外の
要因によってエンジン回転数が変動する補機類の使用時
を除外して検出精度を高め、精度のよい空燃比制御を行
うようにしたエンジンの空燃比制御装置を提供すること
を目的とするものである。
(発明の構成〉 本発明のエンジンの空燃比制御装置は、エンジンに燃料
を供給する燃料供給手段と、空燃比を変える空燃比変更
手段と、空燃比変化に伴うエンジン回転数変化に関連す
る信号を検出する回転数変動検出手段と、アイドル時に
該回転数変動検出手段の検出値に基づいて空燃比補正値
を作成し該空燃比補正値により他の運転領域の空燃比を
目標値に制御する制御手段とを備えたものにおいて、ク
ーラ等の補機類の使用を検出する補機類使用検知手段を
設け、上記制御手段は補機類使用検知手段の信号を受け
て空燃比補正値の作成を解除する学習停止手段を備えて
なることを特徴とするものである。
(発明の効果) 本発明によれば、アイドル時に空燃比変化に伴うエンジ
ン回転数変化に関連する信号を検出し、該検出値に基づ
いて空燃比補正値を作成して他の運転領域の空燃比を目
標値に制御するにおいて、補機類の使用操作のオン・オ
フがあるときには、学習制御のための空燃比変化を行っ
てもそれ以外の要因による回転数変動があるため、この
補機類の使用時は学習制御を停止するようにしたことに
より、このエンジン回転変動に基づいて作成する空燃比
補正値の誤作成を防止し、空燃比制御の精度の向上を図
り、排気ガス対策、燃料消費率の性能を所期の状態に維
持することができる。
(実施例) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は全体構成を示し、エンジン1に吸気を供給する
吸気通路2には、スロットル弁3が配設されエアクリー
ナ4が設けられるとともに、エンジン1に燃料を供給す
る燃料供給手段5を構成する燃料噴射ノズル6が介装さ
れている。上記燃料噴射ノズル6にはコントロールユニ
ット7からの制御信号が出力されて燃料噴射量が制御さ
れ、空燃比が調整される。
また、上記スロットル弁3にはそのアイドル開度を調整
するアクチュエータ8が連接され、該アクチュエータ8
にはアイドル回転数制御回路9からの制御信号がゲート
回路10を介して出力されて、アイドル時のエンジン回
転数を一定値に制御する公知のアイドル回転数制御装置
1111(SrG)が設けられている。上記アイドル回
転数制御回路9にはエンジン1の回転数を検出する回転
数センサー12の検出信号およびスロットル弁3の全開
状態を検出するアイドルスイッチ13の検出信号がそれ
ぞれ入力され、また、ゲート回路10の開閉はコントロ
ールユニット7からのS[G停止信号によって行われ、
この停止信号が出力されていないアイドル時に、回転数
センサー12の検出回転数が設定値となるようにアクチ
ュエータ8をフィードバック制御するものである。
上記コントロールユニット7には、上記回転姿センサー
12の検出信号、アイドルスイッチ13の検出信号に加
えて、吸気通路2の吸気負圧を射出する負圧センサー1
4の検出信号、および工〕ジンの始動時を検出する始動
スイッチ15の検8信号、冷却水温度を検出する水温セ
ンサー16f。
検出信号およびクーラ等の補機類のオン状態(6用状態
−)をクーラスイッチ等から検出する[[使用検知手段
17の検出信号がそれぞれ入力される。このコントロー
ルユニット7は、上記燃Flit!射ノズル6に出力す
る燃料噴射パルスを調整して空燃比を変更する空燃比変
更手段18と、前記回転数センサー12の信号を受けて
エンジン回転数変化に関矛する信号を検出する回転数変
動検出手段19と、前記負圧センサー14および回転数
変動検出手段19の回転数信号を受けて燃料噴射量(燃
料噴射パルス幅)を演算して空燃比変更手段18に制御
信号を出力し空燃比を目標値に制御する制御手段2Oと
、アイドルスイッチ13、始動スイッチ15、水温セン
サー16および補機類使(用検知手段17等の検出信号
を受けて補機類の使用等のアイドル時における回転数不
安定要素を検I 出し停止信号を出力する学習停止手段
21とを有し、また、上記制御手段20はアイドルスイ
ッチ1 13の信号を受けてアイドル運転時に空燃比補
正値を作成する場合には、アイドル回転数制御装置! 
11のゲート回路10に:SIG停止信号をφカし1 
でその作動を停止するとともに空燃比を変動させ、この
空燃比変化に伴うエンジン回転数変化を回転数変動検出
手段1つの信号によって検出し、この信号に基づいて空
燃比と燃料噴射パルスとの関係をめて空燃比補正値を作
成し、学習制御を行わないアイドル時を含む他の運転領
域の空燃比を目ll値に制御する一方、上記学習停止手
段21によってエンジンが始動直後の状態、アイドル状
態に移行した直後の状態、冷却水温が設定値より低い冷
機状態もしくはクーラ等の補機類が使用されている状態
などのアイドル回転数が不安定な状態を検出したときに
は、この学習停止手段21の停止ト信号によって制御手
段20は上記空燃比補正値の作成を停止するように構成
されている。
第2図は空燃比変化に伴うエンジン回転数変化の特性を
示すものであって、例えばアイドル時のような定常運転
状態では、エンジン回転数は空燃比が13.5のときに
R高回転数となり、この空燃比よりリーン(例えば16
)であっても、リッチ(例えば12)であってもエンジ
ン回転数は低下するものであり、その変化特性は各空燃
比において責なっている。そこで、上記制御手段13は
、空燃比のリッチ側もしくはリーン側への変化ΔA/F
に対して回転数変動Δrpmが上昇するが低下するかを
検出し、これがら空燃比が13.5よりもリッチ側かリ
ーン側かを判定し、空燃比をエンジン回転数が最高とな
る方向に変動させ、エンジン回転数の変動が最も少ない
こともしくは変動が反転する特点をR高回転位置と判断
し、この詩の燃料噴射パルスを空燃比の13.5に対応
すや値として学習検出し、これに基づいて実際の目標空
燃比例えば理論空燃比(14,7)に制御するべく空燃
比補正値を作成し、これに対応した燃料噴射パルスに補
正して空燃比制御を行うようにしている。
次に上記コント[]=ルニルユニット作動を、第3図の
メイン処理ルーチン、第4図の学習処理ルーチンおよび
第5図の割り込み処理ルーチンをそれぞれ示すフローチ
ャートにより説明する。なお、この例においては、空燃
比の学習制御時における空燃比0変動は・竿6図に示す
よ其空燃比(燃料噴射パルス)の基準値αを段階的に所
定量ずつ変えるとともに、この基準値αにおいて補助的
に増減させるようにしたものであって、この補助的変動
βに対応したエンジン回転数の変化が上昇方向か低下方
向かにより、基準値αの変化をリッチ側かリーン側にす
るかを判断し、エンジン回転数が最高回転数となるよう
に空燃比を変化させるものである。
第3図はメイン処理ルーチンを示し、スタートしてステ
ップS1でイニシャライズを行った後、ステップS2な
いしS10で補機類の使用時を含む回転数不安定要素に
よるエンジン回転数変動が生起していないアイドル状態
がどうかを判断し、安定したアイドル運転時(各判断が
YESのとき)に学習処理を行う。まず、ステップS2
で水温センサー16による冷却水温が60℃以上かを判
断し、Noのときをエンジン冷機時(水温の上昇ととも
にエンジン回転数が上昇する)として検出し、ステップ
S3で始動スイッチ15によりエンジン始動後にセット
されたタイマーが設定時間11秒経過したかどうかを判
断し、Noのときをエンジン始動直後の過渡時(完爆後
アイドル回転数まで上昇する状態)として検出し、ステ
ップS4でアイドルスイッチ13がオンかどうかを判断
し、ステップS5でエンジン回転数が800 rpm以
下かどうか判断し、両者の判断がYESのときをエンジ
ン1のアイドル時として検出し、ステップS6でアイド
ルタイマをセットし、ステップS7で上記アイドルタイ
マがセットされた後、設定時間t2秒経過したかどうか
を判断し、Noのときをアイドル移行直後の過渡時(ア
イドル回転数に安定するまでの状態)として検出し、ス
テップS8で補機類使用検知手段17(ターラスイッチ
)がオフかどうかを判断し、NOのときを補機類の使用
時(その使用に伴う負荷変動によりエンジン回転数が変
動する)として検出し、更に、ステップS9で後述の学
習処理(第4図)からエンジン回転数N(n>を記憶し
、ステップ810で前回のエンジン回転数N(n−1)
との偏差の絶対値からめた回転変動幅が設定値ΔN以下
かどうか判断し、NOのときを例えば点火プラグの失火
等の上記不安定要素以外の要因によってエンジン回転数
が変動し、その回転変動が通常の空燃比変化に伴う回転
変動より大ぎい回転変動があったときとして検出するも
のである。
上記ステップS2ないし810の判断がYESのとき、
すなわち、安定したアイドリンク状態のときには、ステ
ップS11で学習完了フラッグがセットされているかど
うかを判断する。この学習完了フラッグは第4図の学習
処理ルーチンでセットされるものであり、エンジン1が
始動されて空燃比の学習処理を終了すると、この学習完
了フラッグがセットされ、エンジン停止まで学習は行わ
ないようにしている。
上記ステップ811の判断がNoで学習が完了していな
い時には、ステップ812でアイドル回転数制御装置1
1のゲート直路10に対してSIG停止信号を出力し、
該ゲート回路10を閉じてアクチュエータ8への制御信
号を遮断しSIG制御をを不能とし、空燃比変化に対応
して実際にエンジン回転数が変化するようにし、学習フ
ラッグをセット(S13)l、てから、ステップ814
で第4図のルーチンに基づく学習処理を行った後、学習
フラッグをクリア(815)L、てこのルーチンを終了
する。
第4図の学習処理ルーチンは、スタートしてステップ8
18でイニシャライズを行って、学習前の燃料噴射パル
スτO(空燃比)を最終目標の燃料噴射パルス(空燃比
)に補正する補正係数に=1にするとともに、燃料噴射
パルスの基準値αをメモリから呼出す。ステップ819
で8値を演算初期値に設定する。
ステップ820から825は燃料噴射パルスを基準値α
から補助的βに増加するためのものであって。
ステップ820で燃料噴射パルスをT−、T+α十〇に
設定し、ステップ821でエンジン回転数変動幅ΔN(
n)を演算し、ステップ822でこの値をメモリに記憶
する。ステップ821の演算は、βを1段大きくした時
の回転数N(β)から前段の回転数N(β−1)を引い
て、これに前回の回転変動幅ΔN(n−1>を加算した
ものである。上記βの値が所定値×(βの全変動段の半
数)になったかどうかをステップ$23で判断し、No
のときにはステップ824でnをn+1とするとともに
、ステップ825でβをβ+1として、ステップS20
に戻ってβの増大に伴う回転数変動幅ΔN (n)を順
次演算し、それぞれ記憶する。
上記ステップ823の判断がYESでβがXとなったと
きには、ステップ826ないし831で燃料噴射パルス
を基準値αに減少する。ステップ326でnをn+iと
するとともに、ステップ827でβをβ−1としてから
、ステップ828で燃料噴射パルスをT=T+α十βに
設定し、ステップS29で工ンジン回転数変動幅ΔN(
n)を演算し、ステップ830でこの値をメモリに記憶
する。上記ステップ829の演算は、βを1段小さくし
た時の回転数N(β)から前段の回転数N(β+1)を
引いて、これに前回の変動幅ΔN<n−1)を加算した
ものである。上記βの値が0になったかどうかをステッ
プ831で判断し、Noのときにはβを順次減少して上
記ステップを繰返し、βの減少に伴う回転数変動幅ΔN
(n)を演算し、それぞれ記憶する。
ステップS31の判断がYESでβ−Oとなると、上記
ステップS22および830で記憶した各回転数変動幅
ΔN(n)をステップ832で積算して積算変動量ΣΔ
rplを演算し、この値が正(0以上)かどうかをステ
ップ833で判断する。この判断がYESの時には、空
燃比をリッチ側に変化して回転数が増大方向に変動した
ことから、現在の燃料噴射パルスT+αに対応する空燃
比が13.5よりリーンであるので、ステップ834で
αをα+1としてリッチ方向に変動させる一方、上記判
断がN。
のときには、空燃比をリッチ側に変化して回転数が減少
方向に変動したことから、現在の燃料噴射パルスT+α
に対応する空燃比が13.5よりリッチであるので、ス
テップ335でαをα−1としてリーン方向に変動させ
るものである。
ステップ336で上記αの値を記憶した後、ステップ8
37に進んで多値を演算初期値に設定する。
ステップ83gから343は燃料噴射パルスを基準値α
から補助的βに減少するためのものであって、ステップ
838で燃料噴射パルスをT−T+α+βに設定し、ス
テップ839でエンジン回転数変動幅ΔN (n)を演
算し、ステップ840でこの値をメモリに記憶する。ス
テップ839の演算は、βを1段小さくした詩の回転数
N(β)から前段の回転数N(β+1)を引いて、この
値に前回の変動幅ΔN(n−1)を加算したものである
。上記βの値が所定値−×(βの全変動段の半数)にな
ったかどうかをステップ841で判断し、NOのときに
はステップ842でnをn+1とするとともに、ステッ
プ843でβをβ−1として、ステップ838に戻って
βの減少に伴う回転数変動幅ΔN(n)を順次演算し、
それぞれ記憶する。
上記ステップ841の判断がYESでβが−Xとなった
時には、ステップ844ないし849で燃料噴射パルス
を、M半値αに増大する。まず、ステップ844でnを
n+1とするとともに、ステップ845でβをβ+1と
してから、ステップ846で燃料噴射パルスをT−T+
α+βに設定して、ステップ847でエンジン回転数変
動幅ΔN (n)を演算し、ステップ84gでこの値を
メモリに記憶する。ステップ847の演算は、βを1殺
人ぎ(した時の回転数N(β)から前段の回転数N(β
−1)を引いて、これに前回の変動幅ΔN(n−1)を
加算したものである。上記βの値が0になったかどうか
をステップ3.49で判断し、NOのときにはβを順次
増加して上記ステップを繰返し、βの増大に伴う回転数
変動幅ΔN (n)を演算し、それぞれ記憶する。
ステップ849の判断がYESでβ=0となると、上記
ステップ840および84gで記憶した各回転数変動幅
ΔN (n)をステップ850でta算して積算変動量
ΣΔ「p−を演算し、この値が負(0未満)かどうかを
ステップ851で判断する。この判断がYE−8の時に
は、空燃比をリーン側に変化して回転数が減少方向に変
動したことから、現在の燃料噴射パルスT十αに対応す
る空燃比が13,5よりリーンであるので、ステップ8
42でαをα+1としてリッチ方向に変動させる一方、
上記判断がN。
のときには、空燃比をリーン側に変化して回転数が増大
方向に変動したことから、現在の燃料噴射パルスT+α
に対応する空燃比が13.5よりリッチであるので、ス
テップ853でαをα−1としてリーン方向に変動させ
る゛ものである。
ステップ854で上記αの値を記憶した後、ステップ8
55でαが2度同一値となったかどうかを判断し、同一
値となっていないときには、エンジン回転数が最高回転
数となる燃料噴射パルス(空燃比)に変化していないも
のであるから、ステップ819に戻って、上記ステップ
852もしくはS53で増大もしくは減少されたαの値
に応じて空燃比を変化させる処理を繰返す。
上記αが2度同一値となって上記ステップ855の判断
がYESの時には、ステップ856で補正係数Kを演算
し、ステップ857で学習完了フラッグをセットする。
この補正係数にの演算は、αが2度同一値となった最高
エンジン回転数時(空燃比13.5)の燃料噴射パルス
T+αの値、学習前の燃料噴射パルスτ0の値および目
標空燃比(例えば14.7)が既知であることがら、 (T+α):τOK = 1 /13.5: 1 /1
4.7に基づいてめられるものである。
第5図の割込み処理ルーチンはエンジンの運転状態に応
じて燃料噴射パルスを設定するものであり、スタートし
てステップ860でイニシャライズを行った後、エンジ
ン回転数の検出処理(861)、吸気負圧の検出処理(
862)に基づき、ステップ863で基本噴射量を演算
する。さらに、この基本噴射量に対し、ステップ864
がら867で水温補正、吸気温補正、高負荷時のエンリ
ッチ補正、減速時の燃料カット補正を行い、ステップ8
68で基本燃料噴射パルスτ0を演算する。
そして、ステップS69でアイドル状態かどうかを判断
し、アイドル時(YES)には学習フラッグがセットさ
れているかどうかを判断しく870>、学習フラッグが
セット(YES)され第4図の学習処理が行われている
ときには、ステップ871で最終燃料噴射パルスをτ=
T+α+βに設定し、学習制御時の空燃比変動を行うた
めの燃料噴射を所定の噴射タイミング(879)で行う
。また、上記ステップ870の判断がNoで学習が完了
し学習フラッグがクリアされているときには、ステップ
872ないし87Bで燃料噴射パルスを徐々に目標値に
増大もしくは減少させて、最終的には第4図の学習処理
でめた補正係数Kに基づき、ステップ877で最終燃料
噴射パルスをτ−τOXKに設定し、目標空燃比となる
ように燃料噴射を行う。すなわち、ステップ872は8
70の判断がNoとなって始めて学習フラッグがクリア
されたかどうが判断するものであって、この判断がYE
Sのときには燃料噴射パルスτ=T十αはアイドル時の
エンジン回転数が最高回転数となるように変化されてい
るものであり、これをステップS77で設定される目標
燃料噴射パルスτ=τOXKに変動させるについて、ま
ず、ステップ873で燃料噴射パルスをτ−T+α+γ
に設定して微量値γだけ変動し、燃料噴射を所定の噴射
タイミング(874)で行った後には、ステップ875
で現在の燃料噴射パルスτ=■+α十γが目標値τOX
Kと等しいかどうか判断し、一致していないときにはス
テップ876で微量値γをγ+1として変動を一段階進
めてステップ875の判断がYESとなるまで噴射量を
徐々に変動させる。ステップ875の判断がYESとな
って燃料噴射パルスが目標値τOXKとなると、この目
標値で燃料噴射を行うとともに、これ以降においてはス
テップS72の判断がNoとなってステップ877に基
づく燃料噴射を継続する。
さらに、前記ステップ869の判断がNoでアイドル以
外の時には、ステップ878で最終燃料噴射パルスをτ
−τ0XK−に設定し、アイドル以外の運転状態で目標
空燃比となるように燃料噴射を行う。なお、このステッ
プ878における補正係数に′は、学習制御でめた補正
係数により補正率の小さな値として大幅な空燃比変動を
避けるようにしている。
上記実施例によれば、アイドル時に空燃比と燃料噴射パ
ルスとの関係をめる学習制御時において、エンジン回転
数が空燃比の変化以外の要因によって変動する補機類の
使用時を一除外し、補機類が使用されていない安定した
アイドル回転数となっている状態で空燃比を変動させ、
これに対応したエンジン回転数の変動を検出し、両者の
相関関係を精度良くめて空燃比制御の精度が向上するも
のである。
なお、補機類の使用を検出する前記補機類使用検知手段
17としては、クーラスイッチ、自動変速機のシフトス
イッチ、点灯スイッチ等、その操作に伴う補機類のオン
・オフに応じてエンジン負荷が変動するものが適宜使用
される。
また、上記実施例では空燃比の変動を基準値αに加えて
補助的変動βにより行い、これに伴う回転数変化に関連
する信号を回転数変動幅ΔN<n)の積算変動層ΣΔ「
p−によりめ、その検出精度を向上させるものであるが
、制御の簡略化のため、上記補助的変動βを省略して基
準値αのみによる回転数変動量をめ、この回転数変動量
により空燃比を制御しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するための全体構成図、 第2図は空燃比変化に対するエンジン回転数の変動特性
を示す曲線図、 第3図はメイン処理ルーチンを示すフローチャート図、 第4図は学習処哩ルーチンを示すフローチャート図、 第5図は燃料噴射を行う割込み処理ルーチンを示す70
−チャート図、 第6図は第4図における空燃比の変動例を示す説明図で
ある。 1・・・・・・エンジン 5・・・・・・燃料供給手段
7・・・・・・コントロールユニット 17・・・・・・補機類使用検知手段 18・・・・・・空燃比変更手段 19・・・・・・回転数変動検出手段 20・・・・・・制御手段 21・・・・・・学習停止手段 @ 1 図 斗− 1i2図 1i6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンに燃料を供給する燃料供給手段と、空燃
    比を変える空燃比変更手段と1.空燃比変化に伴うエン
    ジン回転数変化に関連する信号を検出する回転数変動検
    出手段と、アイドル時に該回転数変動検出手段の検出値
    に基づいて空燃比補正値を作成し該空燃比補正値により
    他の運転領域の空燃比を目標値に制御する制御手段とを
    備えたエンジンの空燃比制御装置において、クーラ等の
    補機類の使用を検出する補機類使用検知手段を設け、上
    記制御手段は補機類使用検知手段の信号を受けて空燃比
    補正値の作成を解除する学習停止手段を備えてなること
    を特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
JP23759783A 1983-12-16 1983-12-16 エンジンの空燃比制御装置 Pending JPS60128952A (ja)

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JP (1) JPS60128952A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170747A (ja) * 1986-01-24 1987-07-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置
US5483940A (en) * 1992-11-09 1996-01-16 Unisia Jecs Corporation Apparatus and a method for controlling fuel supply to engine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170747A (ja) * 1986-01-24 1987-07-27 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置
US5483940A (en) * 1992-11-09 1996-01-16 Unisia Jecs Corporation Apparatus and a method for controlling fuel supply to engine

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