JPS60127813A - 表面波フイルタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機やビデオテープレコーダの
ＶＩＰ回路等に用いる表面波フィルタに関するものであ
る。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種の表面波フィルタは第１図に示すように、
ガラス基板１の上にアルミニウム蒸着により人、出力電
極２，３及び引き出し電極４を配置した表面波フィルタ
表子チップ５を、基板電極を設けたプリント基板やセラ
ミック材の基板（図示、せず）上に配置し、上記引き出
し電極４と基板電極とを金線からなるリードワイヤーで
ポンディングにより接続していた。

しかし、上記のような構成では、ボンディンダ位置のば
らつきによる周波数特性の不安定化、また引き出し電極
のアルミニウムとリードワイヤーのボンディング強度の
ばらつきが大きく、オーブン不良の原因となっていた。

発明の目的 本発明は、上記のような従来の欠点をなくし、製品の歩
留りを向上させ、高性能の表面波フィルタを提供するこ
とを目的とするものである。

発明の構成 この目的を達成するために本発明による表面波フィルタ
は、ガラス基板上に人、出力電極及び引き出し電極を配
置し、その引き出し電極のリードワイヤーで接続する位
置に透孔を設け、基板電極と上記引き出し電極に設けら
れた透孔を含む部分とをリードワイヤーで接続してなる
ものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について第２図を参照しながら
説明する。

まず、基板電極６を設けたプリント基板やセラミック材
からなる基板γ上に、ガラス基板８上にアルミニウム蒸
着により入力電極９．出力電極１Ｏ及びリードワイヤー
ボンディング位置に透孔１１を形成してなる引き出し電
極１２を設けた表面波フィルタ素子チップ１３を配置し
、引き出し電極１２の透孔１１を含む部分と上記基板電
極６とをｆ？Ｇ１からなるリードワイヤー１４でボンデ
ィングにより接続することにより構成されている。

発明の効果 本発明による表面波フィルタは、引き出し電極に透孔を
設け、その透孔を含む部分にリードワイヤーをボンディ
ングすることにより、常に一定したボンディング位置を
確保でき、安定した周波数特性が得られるものである。

また、透孔を設けたことにより引き出し電極のボンディ
ング部に凹部分ができるため、ボンディング強度が安定
し、信頼性が向上するものである。

第２図は本発明による表面波フィルタの一実施例を示す
上面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガラス基板上に人、出力電極及び引き出し電極を配置し
   、その引き出し電極のリードワイヤーで接続する位置に
   透孔を設け、基板電極と上記引き出し電極に設けられた
   透孔を含む部分とをリードワイヤーで接続したことを特
   徴とする表面波フィルタ。