JPH0637582A - Sawフィルタ - Google Patents
SawフィルタInfo
- Publication number
- JPH0637582A JPH0637582A JP18774592A JP18774592A JPH0637582A JP H0637582 A JPH0637582 A JP H0637582A JP 18774592 A JP18774592 A JP 18774592A JP 18774592 A JP18774592 A JP 18774592A JP H0637582 A JPH0637582 A JP H0637582A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- saw elements
- ceramic
- ceramic substrate
- saw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小型ステム内に2つのSAW素子を収容するこ
とにより複雑な通過特性のフィルタを実現する。 【構成】2つのSAW素子1を1枚のセラミック基板2
の両面に取り付け、セラミック基板に付けたスルーホー
ル6を用いる2つのSAW素子1の入力側および出力側
をそれぞれ並列接続にする。このセラミック基板1はス
テム4に固定される。
とにより複雑な通過特性のフィルタを実現する。 【構成】2つのSAW素子1を1枚のセラミック基板2
の両面に取り付け、セラミック基板に付けたスルーホー
ル6を用いる2つのSAW素子1の入力側および出力側
をそれぞれ並列接続にする。このセラミック基板1はス
テム4に固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はSAWフィルタに関し、
特に一つのステムに二つ以上のSAW素子を入れ構成す
る複合形のSAWフィルタに関する。
特に一つのステムに二つ以上のSAW素子を入れ構成す
る複合形のSAWフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のSAWフィルタは図3に
示す構造である。図3は従来例の構造を示す(a)正面
図、(b)A−A線断面図である。ステム34上にSA
W素子31を固定し、SAW素子31の入・出力端子と
4ステム34上の電極37をワイヤー33で接続してい
る。
示す構造である。図3は従来例の構造を示す(a)正面
図、(b)A−A線断面図である。ステム34上にSA
W素子31を固定し、SAW素子31の入・出力端子と
4ステム34上の電極37をワイヤー33で接続してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のSA
Wフィルタでは1つの小型ステムに1個のSAWフィル
タした収容できないので、要求される通過特性が複雑に
なった場合に2つ以上のSAW素子を用いるか、あるい
はすだれ状電極を大きくするかしたいがこれ等に対応す
ることができないという問題がある。
Wフィルタでは1つの小型ステムに1個のSAWフィル
タした収容できないので、要求される通過特性が複雑に
なった場合に2つ以上のSAW素子を用いるか、あるい
はすだれ状電極を大きくするかしたいがこれ等に対応す
ることができないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるSAWフィ
ルタは、1枚のセラミック基板と、前記セラミック基板
の表面および裏面にそれぞれ搭載されて複数のSAW素
子と、前記セラミック基板を貫通したスルーホールを用
いて複数の前記SAW素子の端子間を接続する配線と、
前記セラミックを収容するステムとを備えている。
ルタは、1枚のセラミック基板と、前記セラミック基板
の表面および裏面にそれぞれ搭載されて複数のSAW素
子と、前記セラミック基板を貫通したスルーホールを用
いて複数の前記SAW素子の端子間を接続する配線と、
前記セラミックを収容するステムとを備えている。
【0005】あるいは背中合わせに貼り付けられた2枚
のセラミック基板と、2枚の前記セラミック基板の表面
にそれぞれ搭載された複数のSAW素子と、2枚の前記
セラミック基板に貫通したスルーホールを用いて複数の
前記SAW素子の端子間を接続する配線と、2枚の前記
セラミック基板を収容するステムとを備えている。
のセラミック基板と、2枚の前記セラミック基板の表面
にそれぞれ搭載された複数のSAW素子と、2枚の前記
セラミック基板に貫通したスルーホールを用いて複数の
前記SAW素子の端子間を接続する配線と、2枚の前記
セラミック基板を収容するステムとを備えている。
【0006】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図2は本発明の第1の実施例を示す(a)正
面図,(b)A−A線断面図である。2つのSAW素子
1は一つのセラミック基板2の表面と裏面にそれぞれ取
付けられている。セラミック基板2はステム4に固定さ
れる。このセラミック基板2にスルーホール6が埋め込
まれ、先の表裏のSAW素子1の電極6とステム4の電
極7とをそれぞれワイヤー3により接続されている。こ
の時表裏の2つのSAW素子1の入力端子同志、出力端
子同志が電気的に並列となる様に接続されている。
説明する。図2は本発明の第1の実施例を示す(a)正
面図,(b)A−A線断面図である。2つのSAW素子
1は一つのセラミック基板2の表面と裏面にそれぞれ取
付けられている。セラミック基板2はステム4に固定さ
れる。このセラミック基板2にスルーホール6が埋め込
まれ、先の表裏のSAW素子1の電極6とステム4の電
極7とをそれぞれワイヤー3により接続されている。こ
の時表裏の2つのSAW素子1の入力端子同志、出力端
子同志が電気的に並列となる様に接続されている。
【0007】図3は本発明の第2の実施例を示す(a)
正面図,(b)A−A線断面図である。2つのSAW素
子21は別々のセラミック基板22に取り付けられてい
る。この2つのセラミック基板22は背中合わせに貼り
付けらており、2層セラミック基板を構成している。こ
の2層セラミック基板22にスルーホール26が設けら
れ、SAW素子同志は第1の実施例と同様に並列に接続
されている。2層セラミック基板22はステム24に固
定されている。
正面図,(b)A−A線断面図である。2つのSAW素
子21は別々のセラミック基板22に取り付けられてい
る。この2つのセラミック基板22は背中合わせに貼り
付けらており、2層セラミック基板を構成している。こ
の2層セラミック基板22にスルーホール26が設けら
れ、SAW素子同志は第1の実施例と同様に並列に接続
されている。2層セラミック基板22はステム24に固
定されている。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2つのS
AW素子を1つのステム内に収容することができるの
で、例えばこの2つのSAW素子を並列接続して複雑な
通過特性も実現できるいう効果がある。
AW素子を1つのステム内に収容することができるの
で、例えばこの2つのSAW素子を並列接続して複雑な
通過特性も実現できるいう効果がある。
【図1】従来例の(a)正面図,(b)A−A線断面図
である。
である。
【図2】本発明による第1の実施例の(a)正面図,
(b)A−A線断面図である。
(b)A−A線断面図である。
【図3】本発明による第2の実施例の(a)正面図,
(b)A−A線断面図である。
(b)A−A線断面図である。
1,21 SAW素子 2,22 セラミック基板 3,23 ワイヤー 4,14 ステム 5,15 キャップ 6,16 スルーホール 7,17 電極
Claims (2)
- 【請求項1】 1枚のセラミック基板と、前記セラミッ
ク基板の表面および裏面にそれぞれ搭載されて複数のS
AW素子と、前記セラミック基板を貫通したスルーホー
ルを用いて複数の前記SAW素子の端子間を接続する配
線と、前記セラミックを収容するステムとを備えること
特徴とするSAWフィルタ。 - 【請求項2】 背中合わせに貼り付けられた2枚のセラ
ミック基板と、2枚の前記セラミック基板に貫通にそれ
ぞれ搭載された複数のSAW素子と、2枚の前記セラミ
ック基板に貫通したスルーホールを用いて複数の前記S
AW素子の端子間を接続する配線と、2枚の前記セラミ
ック基板を収容するステムとを備えることを特徴とする
SAWフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18774592A JPH0637582A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | Sawフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18774592A JPH0637582A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | Sawフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637582A true JPH0637582A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16211459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18774592A Pending JPH0637582A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | Sawフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637582A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129242A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-17 | Tokai Carbon Co Ltd | タイヤトレッドゴム用カーボンブラック |
WO2007007462A1 (ja) * | 2005-07-14 | 2007-01-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 弾性境界波装置及びその製造方法 |
JP2013545398A (ja) * | 2010-11-02 | 2013-12-19 | レイセオン カンパニー | 表面弾性波共振器の低加速度感度取付け |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP18774592A patent/JPH0637582A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129242A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-17 | Tokai Carbon Co Ltd | タイヤトレッドゴム用カーボンブラック |
WO2007007462A1 (ja) * | 2005-07-14 | 2007-01-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 弾性境界波装置及びその製造方法 |
US7522020B2 (en) | 2005-07-14 | 2009-04-21 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Boundary acoustic wave device and method for manufacturing boundary acoustic wave device |
JP2013545398A (ja) * | 2010-11-02 | 2013-12-19 | レイセオン カンパニー | 表面弾性波共振器の低加速度感度取付け |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000425 |