JPS60127522A - 磁気記録担体 - Google Patents

磁気記録担体

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JPS60127522A
JPS60127522A JP59240921A JP24092184A JPS60127522A JP S60127522 A JPS60127522 A JP S60127522A JP 59240921 A JP59240921 A JP 59240921A JP 24092184 A JP24092184 A JP 24092184A JP S60127522 A JPS60127522 A JP S60127522A
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JP
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carbon atoms
mol
molecular weight
weight
groups
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JP59240921A
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アウグスト、レーナー
ヘルムート、コプケ
ヘルマン、ロラー
ヴエルナー、バルツ
ヴエルナー、グラウ
エーバーハルト、ケスター
フリードリヒ、ゾマーマン
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Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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    • Y10T428/31942Of aldehyde or ketone condensation product

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・産業上の利用分野 本発明は、結合剤及び添加物中に分散された、微粒子状
の異方性磁性材料から成る磁性層が施されており、かつ
上記結合剤が熱可塑性ポリウレタンと、ポリイソシアネ
ートで架橋される。H基含有ポリウレタン及び別の物理
的に乾燥する結合剤との混合物である、非磁性担体材料
から成る磁気記録担体に関する。
従来の技術 現代のオーディオ及びビデオ記録及び再生装置において
使用される磁性層には、多数の見地における要求が課さ
せられる。オーディオテープ、ビデオテープ及びフレキ
シブルなデータ担体のためには、記録及び再生特性に対
する高い要求の他に、就中記録担体の機械的特性に関し
て常に適合及び改善が要求される。磁性層は者しくフレ
キシブルであり、高い弾性を有しかつ高い引裂き強さを
有するべきである。更に、レベル低下を回避するために
は、一層摩擦値の低下並びに耐摩耗性が要求される。
磁性層の表面あらさの低下は高価な磁気記録担体におい
て特に重要である、それというのも最小の波長を分解す
るためには特に狭いテープ/ヘッド接触が必要であるか
らである。従って、テープの耐摩耗性に課せられる高い
要求が生じる、それというのも層の損傷は即座にレベル
低下を生じるか又はテープ摩耗がサウンドヘッドを損す
るからである。
これらの欠点を排除するためには、特に適当な磁性材料
例えば二酸化クロム、コバルトをドープした酸化鉄及び
強磁性金属粒子を使用する以外に、磁性層内に全体的に
含有される材料を、磁性層が記録方向での特に高い残留
磁化の他にかつ所要の平滑な表面と同時に改善された機
械的特性を有するように選択することが必要である。こ
のような磁性層は磁性層内に高い割合の磁化可能な材料
を有すべきでありかつこれらの磁化可能な針状粒子は磁
性層内で所定の記録方向に沿って極めて良好に配向され
ねばならない。まさに優れた機械的特性と同時に前記特
性例えば表面あらさ、残留磁気及び配向度は同一の磁性
材料において磁性層を製造するために使用される結合剤
及び添加物に左右される。添加物としては、第一にいわ
ゆる滑剤、疎水化剤及び分散剤が挙げられ、これらはそ
の使用によりテープの電気音響学的、磁気的及び機械的
特に影響を及ぼす。
これらの問題点を解決するためには、多数の種種異なっ
た解決手段が提案された。従って、ポリウレタンニジス
トマーを例えば米国特許第3,144゜352号明細書
によれば塩化ビニリデン−アクリルニトリル共重合体と
、ドイツ連邦共和国特許出願公告第1282700号明
細書又は同国特許出願公開第2318910号及び同第
2255802号明細書によれば塩化ビニル共重合体と
、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2037605号明
細書によれば塩化ビニル−酢酸ビニルと、又はドイツ連
邦共和国特許出願公開第2157685号明細書によれ
ばポリビニルホルマルと組合せている。また、フェノキ
シ樹脂と組合せることも公知である。機械的特性を改善
するために、これらの組合せの結合剤は一部分ポリイソ
シアネートと架橋させることができる。
これらの系の全てにおいては、必要な表面処理の際に5
0〜70℃では低すぎる熱可塑性を有し、従って平滑化
工程は不満足な表面あらさを生じるにすぎないというこ
とが欠点である。これらの結合剤系は分散の際にまた比
較的悪い顔料湿潤を示す。従って、欠点の和は劣化され
た沈着評点、低い弾性及び磁性値及び長い分散時間を示
す。これらの欠点はインシアネートでの付加的な架橋に
よっても排除1゛ることかできない。架橋は確かにより
硬質力層を生じるが、しかしながら同時に弾性も逆行し
かつ摩耗が低下せしめられないか又は不満足に低下せし
められることが欠点である、それというのも架橋は所望
のように主として重合体に結合されず硬質の尿素をもた
らすからである。このことは特にスタジオテープ、磁性
材料として金属粒子を有するオーデオ及びビデオテープ
及びCrO2を有するコンピュータテープにおける極め
て特殊な負荷で明らかになる。しかし、このことは極く
一般的に全てのフレキシブ、ルな媒体に関して、従来の
2成分組合せを使用する場合も当量る。
発明が解決しようとする問題点 従って、本発明の課題は、簡単かつ確実な手段によって
、適当な結合剤組合せを使用することにより顔料湿潤が
改善され、耐摩耗性が高められかつ摩擦係数が低下せし
められる磁気記録担体な提供することであった。更に、
該組合せにより表面処理を既に50〜70℃で実施する
ことができるべきである。このことは製品品質のために
も有利である、それというのも支持体として使用される
ポリエステルシートは高温では形状安定ではないからで
ある。
ところで、驚異的にも、冒頭に記載した形式の磁気記録
担体において、結合剤混合物が1)1.A分子量400
〜4000を有するポリエステロール1モル、 1、B 2〜10個の炭素原子を有する直鎖状の脂肪族
ジオール0.3〜15モル、 1、c 3〜10個の炭素原子を有するトリオール0〜
1.5モル及び 1、D6〜30個の炭素原子を有するジイソシアネー)
 1.25〜17モル、但しNCO基の量は成分1.A
−1,Cの和の0H基の量に対してほぼ当量である、 から製造され、但し顔料着色せずに架橋したフィルムが
引裂き強さ40〜95 N/mdi及び引裂き伸び率1
00〜1400%を有する、分子量4o、ooo〜!5
0.UOOを有する高分子量の、熱可塑性の、テトラヒ
ドロフラン中で可溶性の線状ポリウレタン20〜70重
量%、及び カビニルホルマル基含有率少な(とも65%寺有すルポ
リヒニルホルマル結合剤、又は塩化ビニル50〜95重
量%及び2〜4個の炭素原子を有する脂肪族ジオールと
アクリル酸又はメタクリル酸との七ノー又はジエステル
5〜50重量%から成る共重合体、又は構造単位が式: (式中、nはほぼ100である)で示されるフェノキシ
樹脂、セルロースと少なくとも1mの1〜4個の炭素原
子を有するカルボン酸とのジー及び/又はトリエステル
、又は塩化ビニル基本単位91%、酢酸ビニル基本単位
3%及びビニルアルコール基本単位6%から成る共重合
体5〜35重量%、及び 3)3.1A 分子量400〜400Oを有するポリジ
オール1モル、 3、IB 2〜18個の炭素原子を有するジオール0.
2〜10モル、 3、IC2〜20個の炭素原子を/fqする第−級又は
第二級アミノアルコール0.1〜4モル3、ID )ジ
オール0−1モル及び 3.11 6〜30個の炭素原子な街するジイソシアネ
ート1.20〜13モル、但しジイソシアネートのNC
O基の割合は、成分3.1A〜3.IDに対して、0H
基及びNH基の当量の65〜95チである、 から製造され、但し顔料層色せずに70℃で加圧下に良
好に塑性変形可能である、少なくとも4個ノOH基及び
OHH3N2〜13(J及び分子fg 2(JOO〜3
0,000を有する低分子量のOH基含有ポリ尿素ウつ
タン5〜50重量饅 から成っていることにより前記要求が満足されることが
判明した。
本発明による記録担体のために適当な、ポリイソシアネ
ートで架橋されるOH基含有ポリ尿素ウレタン結合剤(
成分3)は、顔料着色せずに架橋したフィルムとして引
裂き強さく DI’N’ 53455に基づ< ) >
 15 N/mrj、 、有利には> 3(l N/m
J、引裂き伸び率(DIN 53455に基づ<)>3
0%、有利には〉70%及び8弾性(DIN 5345
7に基づ<)〉150殴−1有利には) 200 N/
−を有しかつ振子硬度(DIN 53 !57 ) 3
0〜140秒、有利には50〜110秒である。成分3
のOH価は30−160 、有利には40−120であ
る。分子量(数平均)は1500〜40000 (K価
17〜45に相当)、有利には2500〜25000 
(有利にはに価19〜35に相当)である。
該重合体は570℃、有利には(50’Cで架橋せずに
加圧下に容易に塑性変形可能であるべきである。
この重合体を構成する際には、OH末端基が部分的に、
有利には70%以上、特に90%よりも多くが以下の基
ニ ーNH−CO−NRI −R−0H 又は (上記式中、 R= −(CH2)n− R”=H1−CH3、−(CH2)−CH3及びn −
1〜 10 を表わす)から成るのが有利であることが立証された。
この手段により、トリオールを低分子量の、OH基含有
ポリ尿素ウレタンに導入することと同様に、0H末端基
の含有率を高めることができ、それによりポリイソシア
ネートと架橋する際に架橋度を磁性層の要求に相応して
広い限界内で変動させることができる。同様に、分散性
を通常の磁性材料に比較して高める尿素基が利点を提供
する。
本発明による記録担体のための結合剤混合物中で成分1
として含有されるポリウレタンニラストアーは公知であ
る。これらはその製法と同様に就中ドイツ連邦共和国特
許出願公告第2442763号及び同第2753694
号明細書に記載されている。
磁性層内で高分子量結合剤として使用されるポリウレタ
ンは、K値5O〜70及びブロッキング点少なくとも1
20℃を有し、引裂き伸び率100〜1400%(DI
N 53455 )及び引裂き強さ40〜95N/ln
d (DIN 53455)であるのが%Ki当であ6
゜更に、これらのポリウレタンは容易に架橋のために提
供されるOH基を有するのが特に有利である。
本発明による記録担体のための結合剤混合物中に成分2
として含有される物理的に乾燥する結合剤は公知である
。この場合には、ビニルエステルの重合体の加水分解及
び引続いてのビニルアルコール重合体とホルムアルデヒ
ドとの反応により製造されたポリビニルホルマル結合剤
が該当する。ポリビニルホルマルは有利にはとニルホル
マル基含有率少なくとも65重童チ、特に少なくとも8
0重量%ヲ有する。適当なポリビニルホルマルはビニル
アルコール基の含有率5〜13重量饅、ビニルアルコル
基の含有率80〜88重量饅、比重約1.2及びフェノ
ール/トルエン(1: 1 ) 100me中のポリビ
ニルホルマル5?の溶液を用いて20℃で測定した粘度
50〜120センチポアズを有する。同様に、ポリビニ
ルホルマルの他に、例えば自体公知方法で塩化ビニルと
ジオール−モノメタクリレート又は−モノアクリレート
の溶講共重合又は懸濁液共重合により製造することがで
さる塩化ビニル−ジオール−モノ−又は−ジ(メタ)ア
クリレート共重合体が適当である。このために使用され
るジオールモノ−又は−ジ−アクリレート又は−メタク
リレートはアクリル酸又はメタクリル酸と相応するモル
量の2〜4個の炭素原子を有する脂肪族ジオール、例え
ばエチレングリコール、l、4−ブタンジオール及び有
利にはプロパンジオールとのエステル化生成物であり、
この場合プロパンジオールは有利には1.3−プロパン
ジオールと、■。
2−プロパンジオール0〜50重量−とから成る。
該共重合体は不利には塩化ビニル含有率50〜95M童
チ及びジオールアクリレート−又は−メタクリレート含
有率5〜50M量%を有する。特に有利には共重合体は
、有利には塩化ビニル70〜90Mm%及びジオールモ
ノアクリレート又はジオールモノメタクリレート10〜
30M11%を含有する。
同シ容量部のテトラヒドロンラン及びジオキサンから成
る混合物中の特に適白な共重合体例えば塩化ビニル−プ
ロパンジオールモノアクリレ−1・共重合体の15チの
溶液は、25℃で粘度約30 cPを有する。特に適当
な生成物のフィヶンチャ−(H。
Flkehtscher )に基づくに値(Callu
loaechemie30 (1931)、p58ff
 )は30〜5o1有利には約40である。
更に成分2としては、繰返し単位め式:〔式中、nはほ
ぼ100である〕で示されるフェノキシ樹脂を使用する
ことができる。この場合には、ドイツ連邦共和国特許出
願公告第1295011号明細書に記載されかつユニオ
ンカーバイド社(UnionCarbide Corp
oratlon )から商品名エポキシ樹脂■P KH
T(で公知である重合体が該当する。
同様に、前記結合剤混合物中の成分2として使用するた
めにはセルロースエステル結合剤が適当である。これは
セルロースと1〜4個の炭素原子を有スるカルボンとの
初期エステル化生成物、例えばセルロースアセテート、
セルローストリアセテート、セルロースアセテートプロ
ピオネート、セルロースアセテートブチレートである。
成分3を製造するには、成分3.IAとして分子量40
0〜4O00、有利には700〜2500を有するポリ
ジオールを使用する。このためには公知のポリエステロ
ール、ポリニーチロール、ポvカ−ボネ−1−及びポリ
カプロラクタムが適当である。
ポリエステロールは好ましくは主として末端位のOH基
を有する線状重合体、有利には2個の0H末端基を有す
るものである。ポリエステロールの酸価は10未満、有
利には3未満である。ポリエステロールは簡単に4〜1
2個の炭素原子、有利には4〜6個の炭素原子を有する
脂肪族ジカルボン酸を脂肪族グリコール、有利には2〜
12個の炭素原子を有するグリコールでエステル化する
か又は3〜6個の炭素原子を有するラクトンを重合させ
ることにより製造することができる。脂肪族ジカルボン
酸としては、例えばグルタル酸、ピメリン酸、コルク酸
、セバシン酸、ドデカン酸及び有利にはアジピン酸及び
コハク酸を使用することができる。
ジカルボン酸は個々に又は混合物として使用することが
できる。ポリエステロールを製造するには、ジカルボン
酸の代りVC相応する酸銹導体例えばアルコール基中に
1〜4個の炭素原子を有するカルボン酸エステル、無水
カルボン酸又はカルボン酸クロリドを使用するのが場合
により有利なこともある。適当なグリコールの例は、ジ
エチレングリコール、ベンタンジオール、デカンジオー
ル−1゜10及び2,2.4−)リメテルベンタンジオ
ール−1,5である。有利にはエタンジオール−1゜2
、ブタンジオール−1,4、ヘキブンジオール−1,6
及び2,2−ジメテロールプロパンシオール−1,3を
使用すべきである。ポリウレタンのその都度の特性に基
づき、ポリオールは個々に又は種々の重比での混合物と
して使用することができる。ポリエステロールを製造す
るためのラクトンとしては、α、α−ジメチルーβ−プ
ロピオラクトン、γ−ブチロラクトン及び有利にはε−
カプロラクトンである。
ポリニーチロールは、エーテル結合を含有しかつ分子量
約600〜4000 、有利には1000〜2000を
有する、実質的線状の末端位のヒドロキシル基を有する
物質である。適当なポリニーチロールは、容易に環式エ
ーテル例えばテトラヒドロフランを重合させるか、又は
2個の活性水素原子を結合して含有する開始剤分子を用
いてアルキレン基中に2〜4個の炭素原子を有する1m
以上のアルキレンオキシドを反応させることにより製造
することができる。アルキレンオキシドとしては、例え
ばエチレンオキシド、l、2−プロピレンオキシド、エ
ピクロルヒドリン、l、2−及び2,3−ブテレンオキ
シドが挙げられる。アルキレンオキシドは個々に、相前
後して又は混合物として使用することができる。開始剤
分子としては、例えば水、グリコール例えばエチレング
リコール、フロピレンゲリコール、ブタンジオール−1
,4及びヘキサンジオール−1,6、アミン例えばエチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン及び4,4−ジ
アミノ−ジフェニルメタン及びアミノアルコール例えば
エタノールアミンが該当する。ポリエステロールと同様
に、ポリニーチロールを個々に又は混合して使用するこ
ともできる。
成分3.1Bとしては、2〜18個の哀素原子、有利に
は2〜6個の炭素原子を有するジオール、エタ”ンジオ
ール−1,2,7”ロパンジオール−1゜3、ブタンジ
オール−1,4、ヘキサンジオール−1,6、ペンタン
ジオ−ルー1j5、デカンジオ−ルー1,1 ジオール、2,2−ジメチル−1.3−プロパンジオー
ル、2,2−ジメチル−1.4−ブタンジオール、2−
メチル−2−ブチル−1.3−プロパンジオール、ヒド
コキシヒハリン酸ネオヘンチルクリコールエステル、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール及びメチ
ルジェタノールアミンを使用する。
0H基含有ポリ尿累ウレタンの製造範囲内で、本発明に
よる記録担体の特別の特性に関して、成分1、1Bのた
めには、完全に又は部分的に2〜15個の炭素原子を有
するジアミン例えばエチレンジアミン、l,6−へキサ
メチレンジアミン、4,9−シオキサドデカン−1 、
 12−ジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルメタ
ン又はアミノアルコール例えばモノエタノールアミン、
モノイソプロパ/′ールアミン及び4−メチル−4−ア
ミノペンタノール−2を使用するのが有利であることが
立証された。
同様に、成分3.1Bとしては前記ジオールを全部又は
部分的に水又は以下に成分1. ICとしても記載する
第一級もしくは第二級アミノアルコールド交換すること
もできる。
2〜20、有利には3〜6個の炭素原子を有する上記ア
ミノアルコール(成分3.IC )は、就中モノエタノ
ール、アミン、メチルイソプロパツールアミン、エチル
イソプロパツールアミン、メチルエタノールアミン、3
−アミノプロパツール、l−エチルアミノブタノール−
2、4−メチル−4−アミノペンタノール−2、N−(
2−ヒドロキシエチル)アニリンである。第二級アミノ
アルコールが特に適当である、それというのもこの鎖端
での付加により重合体の溶解性が改善されるからである
。特に適当であるのは、メチルエタノールアミン、ジェ
タノールアミン及びジイソプロパノ−ルアオンであるこ
とが立証された。
トリオール(成分3.10)としては、3〜18、有利
には3〜6個の炭素原子を有する化合物を使用する。相
応するトリオールの例は、グリセリン、トリメチロール
プロパン及びヘキサントリオールである。例えばグリセ
リン又はトリメチロールプロパンとエチレンオキシド及
び/又はプロピレンオキシドから成る低分子量の反応生
成物も適当である。重付加の際にトリオールが存在する
ことば最終生成物の分岐を惹起し、このことは局所的架
橋が.生じない限り、ポリウレタンの機械的特性に有利
に作用する。
OH基含有ポリ尿素ウレタンを形成するためには、3、
1で挙げた成分を6〜30個の炭素原子を有する脂肪族
、脂環式もしくは芳香族ジイソシアネート(成分3,■
)と反応させる。この目的のためには、特殊な化合物例
えばトルイレン−2,4−ジイソシアネート、トルイレ
ン−2,6−ジイツシアネー)、m−フェニレンジイソ
シアネート、4−クロル−1.3−フェニレンジイソシ
アネート1.5−ナフチレンジイソシアネート、1.6
−へキサメチレンジイソシアネート、1,4−シクロヘ
キシレンジイソシアネート及び1.5−テトラヒドロナ
フチレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシ
アネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート又
はインホロンジイソシアネートが適当である。トルイレ
ンジイソシアネート及びイソホロンジイソシアネートを
ベースとする0H基含有ポリウレタンは、そのテト2ヒ
ドロフラン中での良好な溶解性によって優れている。
成分3.1と3.1との相互の比は、2〜18個の炭素
原子を有する直鎖状脂肪族ジオール0.2〜10モル、
有利には0.5〜5モル及び場合によりトリオ−/L’
 U、01〜l モ/l/、有利にはO,15〜0.5
モルを使用する際にはポリジオール1モル当りジイソシ
アネート1.2(1モルから13モルまで変更すること
ができ、この場合直鎖状ジオールの使用量は部分的に使
用されるポリジオールの分子量に左右される。インシア
ネートの適用量は、NH又はヒドロキシル基含有化合物
の量に対して5〜35%不足量で存在すべきであり、従
って反応の終了時には実際に遊離の未反応イソシアネー
トは存在しないが、但し遊離の未反応ヒドロキシル基は
存在する。しかしながら、実際的かつ2ツカ−技術上の
理由から、屡々成分3.fA 、 3.1B 、 3.
10及び3.I[の前反応で、反応成分の完全な反応の
ために必要な菫に対して、5〜40%、有利には10〜
30 %過剰のジイソシアネートを使用するのが有利で
あり、従ってこの反応工程における使用ヒドロキシル基
の数とインシアネート基の数との比は約1 : 1.0
5〜l:1.4、有利には約1 : 1.1−1:1.
3Uである。
次いで、第2反応工程でNCO含有率に相当するNl(
当量の成分3.Ic、すなわち成分3.1A 1モルに
対して0.1〜4モル、有利には0.3〜2.5モルを
加える、従ってアミノ基はイソシアネートと反応する。
この場合、4のOH官能性が達成されるべきである。こ
の構造はフィルム形成のため及び引続いての0H基含有
ポリクレタ/のポリインシアネートでの架橋のためにも
有利である。この第2の反応工程においてNCO基に対
して僅かに不足量のNu基ないしはNH,基が提供され
ると、その際にはアミノアルコールの一部が分子内に導
入されかつその都度のアミノアルコールに基づいて枝分
れ位置が生じる。過剰のNH基を使用すると、その際ア
ミノアルコールは架橋反応において初めて完全に重合体
結合に導入される。従って、末yN基の選択、1−なわ
ち変更により、重合体をその都度要求、例えばフィルム
形成性及び分散性に適合させることが可能てあ−る。
こうして構成された熱可塑性の、弾性の、0H基含有ポ
リ尿素ウレタンは、有利には溶液中で2工程法に基づき
、場合により触媒及びその他の助剤及び/又は添加物の
存在下に製造される。これらの生成物は溶剤不在のバッ
チ法で製造することも可能である。しかし、場合により
トリオールが存在すること及び塊状重付加におけるアミ
ンとNGO基との反応に基づき少なくとも部分的にゲル
粒子が形成されるので、大抵は溶液中で操作する。一般
には、俗液重付加においては、塊状重付加で生じるよう
な局所的過架橋の危険は回避される。
ポリウレタンを製造するための溶剤としては、有利に環
式エーテル、例えばテトラヒドロフラン及びジオキサン
、及び環式ケトン、例えばシクロヘキサノンが使用され
る。もあろん、その都度の使用分野に基づき、ポリウレ
タンを別の強極性の溶剤、例えばジメチルホルムアミド
、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド又はエ
チルグリコールアセテートに離解させることができる。
同様に、前記溶剤を芳香族化合物、例えばトルエン又は
キシレン及びエステル、例えば酢酸エチル又は酢酸ブチ
ルと混合jることも可能である。
ポリウレタンを製造するため及び架橋反応のために適当
な溶剤としては、例えば第三級アミン、例えばトリエチ
ルアミン、トリエチレンジアミン、N−メチル−ピリジ
ン及びN−メチル−モルホリン、金属塩、例えばオクタ
ン酸錫、オクタン酸鉛及びステアリン酸亜鉛及び有機金
属化合物、例えばジプチル錫ジラウレートか挙げられる
。適当な触媒量は当該触媒の有効性に左右される。一般
には、夫々ポリウレタン100 M置部に対して0.0
05〜0.3重量部、有利には0,01〜o、r H′
ML部を使用するのが有利であることが立証された。
2工程式重付加方法では、ジインシアネートを装入し、
次いで溶剤中の成分3. [A 、 3.1B及び3.
1D及び場合により触媒及び助剤及び添加物を20〜9
0℃、有利には30〜70′Cの温度で0.5〜5時間
で加える。これらの成分を所望のNCO含有率まで反応
させ、次いで第2工程を成分3.IC又は成分3.10
を装入しかつ重合体を加える。2工程法では、第■工程
では成分3.IA、 3.1B及び3.1Dに対してN
CO過剰で操作する。
成分1.2及び3から成る結合剤混合物と磁性材料及び
助剤とから本発明による磁気記録担体への加工は自体公
知方法で行なう。
異方性磁性材料としては、得−られる磁性層の特性に著
しく影響する自体公知のもの、例えばガンマ−酸化鉄(
Ill)、微粒子状磁石、強磁性のドープした又はドー
プされていない二酸化クロム又はコバルト変性されたガ
ンマ−酸化鉄(Ill)を使用することができる。
針状ガンマ−酸化鉄(Ill )並びに強磁性二酸化ク
ロムである。該粒度は一般に0.2〜2μmであり、有
利には0.3〜0.8μmの範囲にある。
更に、磁性層は自体公知方法で少量の添加物例えば分散
剤及び/又は滑剤、また磁性顔料を分散させる際又は磁
性層を製造する際に配合される充填剤を含有することが
できる。このような添加物の例は、脂肪酸又は異性化脂
肪酸、例えばステアリン酸又はその元素周期系の第1〜
4主属の金属との塩、無定形電解質、例えばレシチン並
びに脂肪酸エステル又はろう、シリコン油、カーボンブ
ラック、親水性のエチレン系不飽和単量体をベースとす
る共重合体等である。添加物の量は自体公知であり、一
般に磁性層に対して10重量−未満である。
本発明による記録材料中の磁性材料と結合剤との量比は
、結合剤混合物の重量部に対して磁性材料1〜10重量
部、特に3〜6重量部である。特殊なポリウレタンの有
利な顔料結合能力に基づき磁性層中の高い磁性材料濃度
が可能であり、しかも機械的弾性が劣化されず又は使用
目的が著しく劣化されることがないという特別の利点を
有する。
非磁性のか一つ磁化不能な支持体としては、一般に4〜
200μm1特に10〜36μmの厚さの通常の硬性も
しくはフレキシブルな支持体材料、特に線状ポリエステ
ル、例えはポリエチレンテレフタレートから成るシート
を使用することができる。最近ではまた、平均的データ
技術の目的のためには紙支持体上の磁気層を使用するこ
とが重要視されるようになった;このjこめにも本発明
によるコーチング材料を有利に使用することもできる。
付着性を改善するためには、該支持体に場合により接着
層を施すことができる。
本発明による磁気記録担体は公知方法で製造することが
できる。有利には、分散機械、例え&アボット式ボール
ミル又は攪拌ミル内で、磁性材料及び結合剤の溶液から
分散剤及びその他の添加物を添加して製造した磁性顔料
分散液をポリイソシアネート架橋剤の配合後にe過しか
つ常用の塗布機械で、例えばラインキャスタを用いて非
磁性支持体に施す。短い分散時間で高(C弾性値及び磁
性値を得るためには、前分散を成分3を用(〜て実施し
かつ後分散を成分l及び2で実施するか又昏ま分散後に
攪拌混入するのが有利である。該方法が有利である、そ
れというのも前記成分1及び21成分3と良好に相容性
であるからである。一般に&ま、支持体上の液状コーチ
ング混合物を乾燥する前に磁性配向を行なう。乾燥は有
利には50〜90℃の温度で2〜5分間行なう。磁性層
は常用の機械を用いて加熱しかつ研磨したロールの間を
通8 e 1、場合により圧力及び25〜100℃、有
利には60〜80℃の温度を適用して平滑及び緊密にす
ることができる。磁性層の厚さは一般に2〜20μm1
有利には4〜10μmである。磁気テープを製造1−る
場合には、塗布したシートを縦方向で通常の、大抵は規
格化された幅で切断する。
本発明による磁気記録担体の有利な特性のために重要な
ことは、ポリウレタン結合剤をポリイソシアネートで架
橋させることである。架橋のためには、分子量1000
0以下、有利に500〜3000を有する多数の有機ジ
ー、トリー又はポリインシアネート又はイソシアネート
初期重合体を使用することができる。1分子当り2個よ
りも多いNCO基を有するポリイソシアネートが有利で
ある。%に通7当であるのは、ジー及びトリオールに対
する重付加又はビウレット及びインシアネート形成によ
り生成するトルイレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート又はインホロンンイソシアネートを
ベースとするポリイソシアネートであることか立証され
た。特に好ましいのは、トリメチロールプロパン及ヒシ
エチレンクリコールニ対するトルイレンジイソシアネー
トの重付加生成物である。
ポリイソシアネートの添加量は、架橋させるべきポリウ
レタン結合剤のOH基に対して、OH:NCO比l:O
03〜l : 2.0、有利にはl : 0.5〜1:
1.5である。
発明の効果 本発明による磁気記録担体は、公知技術水準に基づくポ
リウレタン及びポリウレタン尿素を含有する結合剤混合
物で製造されたものに比較して、改善された付着性と同
時に耐候性並びに良好な電気音響学的特性、特に高低制
御可能性並びに感度に関する特性を有する。更に、該担
体を用いると公知の磁性材料を常用の分散装置で容易に
かつ就中極めて少ない時間及びエネルギー消費で均質な
高顔料着色した分散液に加工することができることが重
要である。更に強調すべきは、分散工程で溶剤必要波が
40%まで少なくなることである。そ・れにより、簡単
かつ短時間の作業形式で磁気的に、ひいては電気音響学
的に著しく改善された磁気記録担体を得ることができる
実施例 以下の実施例及び比較実験で記載の「部」及び「斧」は
、他にことわりのない限り、重量に基づく。
容量部と重量部はtとQの関係にある。
実施例人二重合体A(成分3) テトラヒドロフラン107v中に溶かしたトルイレンン
インシアネ−) 100.052を6()℃に加熱しか
つジブチル錫ジラウレート1滴を加えた。史に、2.5
時間以内で分子量1000を有するアジピン酸及びブタ
ンジオール−1,4から成る0H基含有ポリエステル1
5[J f及びヘキサンジオール41.:l’にテトラ
ヒドロフラン200i中に溶かして加えた。
1時間後、再度ジブチル錫ジラウレート1滴を加えた。
NGO含有率1.05%が達成された後、45℃に冷却
しかつ次いでジェタノールアミン15.75 fを加え
た。得られた生成物は固体含有率50%、08価55及
びに値24〜28を有していた。
実施例1 直径4〜6咽を有する鋼球8kpを充填した容積6tを
有する鋼球ミルに、保磁力26 kA/mを有する酸化
鉄顔料873f、α−Fe203 27 ? s同じ部
のテトラヒドロフラン及びジオキサンから成る溶剤混合
物820S’、モノ燐酸エステル及びスルホコノ1り酸
の塩の混合物をペースとする分散剤36 F、THF中
の重合佳人(成分3)の50 %溶液80v。
同じ部のテトラヒドロフラン及びジオキサン中のドイツ
連邦共和国特許出願公告第2753694号明細書記載
のポリウレタンニジストマーの12.5%溶液72O1
、同じ溶剤混合物中の塩化ビニル91%、酢酸ビニル3
%及びビニルアルコール基本単位6チから成る共重合体
の25%溶液144f、市販のシリコーン油12、ヒド
ロキノン2v及びイソステアリン酸9vを50時間分散
させた。得られた分散液を加圧下に5μmを有するf過
器を通してf過しかつ引続き厚さ33μmのポリエチレ
ンテレフタレートシート上に通常のラインキャスタで塗
布した。
塗布直前に、該分散液に激しく攪拌しながら分散液1 
kt当りトルイレンジイソシアネート3モル及びトリメ
チロールプロパン1モルから成るトリイソシアネートの
75%溶液7vを添加した。塗布したシートを磁性顔料
を整列させるために磁界を通過させた後50〜90℃の
温度で乾燥しかつ同時に磁性層を70℃に加熱したロー
ル間で200 kfonbの線状圧で平滑にしかつ引続
き2幅のテープに切断した。
磁性特性の測定は160 kA/mの測定場内で実施し
かつ表面あらさはDIN 4768 (第1葉)に基づ
く平均化した粗度R,Lとして測定した。電気音響学的
値の測定は、該テープがスタジオテープ用の所定規格に
相当することを示した。
残留磁化: 140 mT コーチング後のR2: 0,6μm 平滑化後のR: 0.25μm 磁性層の耐摩耗性は、磁気テープをスタジオ用装置38
 alvs e cで定常巻取り及び巻戻しで20時間
運転し、次いでサウンドヘッド及び消去ヘッドに対する
テープ沈着を視覚的に評価した。沈着の強反は評点スケ
ール、評点l=沈着 ナシ−評点6=著しく極度の沈着
で利点した。沈着値=1〜2の評価が得られた。
比較実験1m 実施例1に記載と同様に操作したが、但し結合剤混合物
はポリウレタンエラストマーの12.5%溶液to00
f夫々実施例1に記載の種類の共重合体025%溶液2
16 tから成っていた。同様に、架橋のためにトリイ
ソシアネートの添加を行なわなかった。以下の測定値が
得られた: 、残留磁化: 156 rnT 平滑化後のR,: U、33μ。
沈着値= 4〜5 比較実験lb 比較実験1mに記載と、同様に操作したが、但し該結合
剤混合物を実施例1に記載の添加量のトリイソシアネー
トによって架橋させた。以下の測定結果が得られた: 残留磁化: 143 mT 平平滑後後Rt、: 0.35μm 実施例2 粉砕容器容積0.751を有しかつ直径2■のガラス球
0.6kfを充填した実験室用攪拌ミル内で、ドイツ連
邦共和国特許出願公告第2753694号明細書記載に
基づいて製造した、テトラヒドロンラン中の13ポリウ
レタン溶液69.7部、重合佳人(成分3)の50%溶
液6.87部、オキシエチル化された燐酸二゛ステルの
50チ溶液6部、ステアリン酸0.5部、酸化アルミニ
ウム粉末13部、同じ部のテトラヒドロフランとジオキ
サンの溶剤混合物146部、並びに主として鉄から成る
、保磁力105 kA/mを有する強磁性金属粒子10
0を計量装入した。更に、18時間の粉砕時間後、なお
13%のポリウレタン溶液13.34部、並びになおヒ
ドロキシル基6重せチを有する、ビスフェノールA及び
エピクロルヒドリンから製造した、同じ部のテトラヒド
ロフラン及びジオキサン中のフェノキシ樹脂の20%溶
g、及び市販のシリコーン油0.3部を加えかつ更に8
時間粉砕した。
得られた分散液を加圧下に5μmを有するf過器を通し
てr遇しかつ引続き厚さ12μmのポリエチレンテレフ
タレートシート上に常用のラインキャスタを用いて4μ
mの層で施した。塗布直前に、該分散液に激しく攪拌し
ながら酢酸エチル中のトルイレンジイソシアネート3モ
ル及びトリメチロールプロパン1モルから成るトリイソ
シアネートの50%溶液23.2部を加えた。塗布し1
こシートを磁性顔料粒子の整列のために磁界を通過させ
た後、50〜9()℃で乾燥しかつ同時に磁性層を70
℃に加熱したロール間で20(l kp/mの線状圧下
で平滑化しかつ引続き3.81w幅のテープに切断した
測定により、飽和磁化300 mT 、方向係数(残留
磁気 縦/横)2.8、沈着評点2及び持続運転後の摩
耗t0.2Qが得られた。
持続運転における摩耗量は、テープ速度4 m/sec
で4本の高輝圧延した鋼製ロールから成るヘッドシミュ
レータ上で1時間の走行時間後、長さ95oI#のテー
プルーズの重量損失の形で測定した。
比較実験2 実施例2に記載と同様に操作したが、但しこの場合には
装入した結合剤混合物は、最初の分散工程後、13チの
ポリウレタン溶液92.3部及び20チのフェノキシ樹
脂溶液2.5部並びに別のフェノキシ樹脂溶液23.2
部から成っていた。それ以後の加工及び測定は、同様に
実施例2に相応して実施した。
飽和磁化: 260 mT T向係数:2.3 沈着評点:3.5 持続運転後の摩耗量: 0.5部 %許出願人 パスフ ァクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士田代蒸治 第1頁の続き @発明者 ヴエルナー、バルン ド ブ @発明者 ヴエルナー、グラウ ト ド 0発 明 者 ニーバーハルト、ケス ドター し 0発 明 者 フリードリヒ、シマー ドマン ユ イツ連邦共和国、6703%リムプルガーホーフ、クロ
プスルクシュトラーセ、44 イツ連邦共和国、6712、ボベンハイムーロクスハイ
ム、ウーフプライヒエ、5 イツ連邦共和国、6710.フランケンタール、マクス
ースーフォークトーシュトラーセ、23 イツ連邦共和国、7640.ケール、グリメルスハウゼ
ンシトラーセ、9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 結合剤及び添加物中に分散された、微粒子状の異方性磁
    性材料から成る磁性層が施されており、かつ上記結合剤
    がポリイソシアネートで架橋されろOH基含有ポリウレ
    タンと、別の物理的に乾銹する結合剤との混合物である
    、非磁性担体材料から成る磁気記録担体において、結合
    剤混合物が1)1.A分子量400〜4000を有する
    ポリエステロール1モル、 1、B 2〜10個の炭素原子を有する直鎖状の脂肪族
    ジオール0.3〜15モル、 1、C3〜10個の炭素原子を有するトリオール0〜1
    .5モル及び 1、D6〜30個の炭素原子を有するジイソシアネ−)
     1.25〜17モル、但しNCO基の量は成分1.A
    〜1.cの相の0H基の量に対してほぼ当量である、 から製造され、但し顔料着色せずに架橋したフィルムが
    引裂き強さ40〜95 N/N11及び引裂き伸び率1
    00〜1400%を有する、分子量40 # 001.
    .1〜150.000を有する高分子量の、熱可塑性の
    、テトラヒドロフラン中で可溶性の線状ポリウレタン2
    0〜70重量%、及び ■ピニルホルマル基含有率少なくとも65%を有するポ
    リビニルホルマル結合剤、又は塩化ビニル50〜95重
    量係及び2〜4個の炭素原子を有する脂肪族ジオールと
    アクリル酸又はメタクリル酸とのモノ−又はジエステル
    5〜50重量−から成る共重合体、又は構造単位が式: (式中、nはほぼ100である)で示されるフェノキシ
    樹脂、セルロースと少なくとも1種の1〜4個の炭素原
    子を有するカルボン酸とのジー及び/又はトリエステル
    、又は塩化ビニル基本単位91%、酢酸ビニル基本単位
    3%及びビニルアルコール基本単位6%から成る共重合
    体5〜35重量%、及び 3)3.LA分子量400〜4000を有するポリジオ
    ール1モル、 3、IA 2〜18個の炭素原子を有するジオール0.
    2〜10モル、 3、IC2〜20個の炭素原子を有する第−級又は第二
    級アミノアルコール0.1〜4モル3.1D )ジオー
    ル0〜1モル及び 3、II 6〜30個の炭素原子を有するジイソシアネ
    ート1.20〜13モル、但しジイソシアネ−) +7
    ) NCO&ノ割合は、成分3.1A 〜3.10に対
    して、0■基及びNH基の当量の65〜95チである、 かも製造され、但し顔料着色せずに70’Cで加圧下に
    良好に塑性変形可能である、少なくとも4個ノOH基及
    びOH価30−130及び分子量2000〜30 、0
    00を有する低分子量の0H基含有ポリ尿累ウレタン5
    〜50重量% から成ることを特徴とする磁気記録担体。
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