JPS60127348A - 電気用金属箔張り積層板の製造方法 - Google Patents
電気用金属箔張り積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPS60127348A JPS60127348A JP58234746A JP23474683A JPS60127348A JP S60127348 A JPS60127348 A JP S60127348A JP 58234746 A JP58234746 A JP 58234746A JP 23474683 A JP23474683 A JP 23474683A JP S60127348 A JPS60127348 A JP S60127348A
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- JP
- Japan
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- epoxy resin
- weight
- parts
- resin composition
- composition
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エポキシ樹脂組成物および該樹脂組成物を使
用した電気用積層板に関する。さらに詳しくは、高度の
耐熱性と優れた接着性を有するエポキシ樹脂組成物およ
び該樹脂組成物を使用した電気用積層板に関する。ここ
でいう電気用積層板とは、例えば各種電子部品の基板と
して用いられる積層板および金属箔張り積層板やいわゆ
るアンクラツド板を意味し、その形状は厚みが０．５な
いし５鰭であるような板状物をいう。
用した電気用積層板に関する。さらに詳しくは、高度の
耐熱性と優れた接着性を有するエポキシ樹脂組成物およ
び該樹脂組成物を使用した電気用積層板に関する。ここ
でいう電気用積層板とは、例えば各種電子部品の基板と
して用いられる積層板および金属箔張り積層板やいわゆ
るアンクラツド板を意味し、その形状は厚みが０．５な
いし５鰭であるような板状物をいう。
電気用積層板に用いられるエポキシ樹脂組成物は、昨今
ますます高度の耐熱性と優れた接着性を要求されてきて
いる。しかしながら、従来のエポキシ樹脂組成物では、
この高度の耐熱性と擾れた接着性をともに満足するまで
には至っていない。
ますます高度の耐熱性と優れた接着性を要求されてきて
いる。しかしながら、従来のエポキシ樹脂組成物では、
この高度の耐熱性と擾れた接着性をともに満足するまで
には至っていない。
本発明者らは、かかる現状に鑑みて鋭意研究した結果、
金属箔との接着性を低下させることなく、耐熱性を向上
させたエポキシ樹脂組成物を見出し、本発明に至った。
金属箔との接着性を低下させることなく、耐熱性を向上
させたエポキシ樹脂組成物を見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は、（ａｌビスフェノール型固形エポキシ
樹脂１０〜８０重量部、（ｂｌ Ｏ−タレゾールノボラ
ンクエポキシ樹脂および／またはフェノールノボラック
エポキシ樹脂１０〜６０重量部、（Ｃ）エポキシ基と反
応可能な官能基を有するニトリルブタジェンゴム１０〜
６０重量部を必須成分とするエポキシ樹脂組成物および
該樹脂組成物を使用した電気用積層板である。
樹脂１０〜８０重量部、（ｂｌ Ｏ−タレゾールノボラ
ンクエポキシ樹脂および／またはフェノールノボラック
エポキシ樹脂１０〜６０重量部、（Ｃ）エポキシ基と反
応可能な官能基を有するニトリルブタジェンゴム１０〜
６０重量部を必須成分とするエポキシ樹脂組成物および
該樹脂組成物を使用した電気用積層板である。
本発明においていうビスフェノール型固形エポキシ樹脂
としては、エポキシ当量３００〜６０００ （ｇ／ｅｑ
）のビスフェノールＡ型エポキシ樹脂が使われるが、こ
れに限定されるわけではなく、その配合量は１０〜８０
重量部、好ましくは５０〜６０重量部である。
としては、エポキシ当量３００〜６０００ （ｇ／ｅｑ
）のビスフェノールＡ型エポキシ樹脂が使われるが、こ
れに限定されるわけではなく、その配合量は１０〜８０
重量部、好ましくは５０〜６０重量部である。
また、０−タレソールノボラソクエボキシ樹脂あるいは
フェノールノボラソクエボキシ樹脂は、通常エポキシ当
量１５０〜２５０ （ｇ／ｅｑ）のものが使われ、単独
でも併用使用でもよく、その配合量は１０〜６０重量部
、好ましくは２０〜４０重量部である。０−クレゾール
ノボラック樹脂が耐熱性の面で特に好適である。
フェノールノボラソクエボキシ樹脂は、通常エポキシ当
量１５０〜２５０ （ｇ／ｅｑ）のものが使われ、単独
でも併用使用でもよく、その配合量は１０〜６０重量部
、好ましくは２０〜４０重量部である。０−クレゾール
ノボラック樹脂が耐熱性の面で特に好適である。
さらに、本発明においていうエポキシ基と反応可能な官
能基を有するニトリルブタジェンゴムとは、末端官能基
としてカルボキシル基あるいはアミノ基等をもつアクリ
ロニトリル・ブタジェン共重合ゴムであり、その配合量
は１０〜６０重量部。
能基を有するニトリルブタジェンゴムとは、末端官能基
としてカルボキシル基あるいはアミノ基等をもつアクリ
ロニトリル・ブタジェン共重合ゴムであり、その配合量
は１０〜６０重量部。
好ましくは２０〜４０重量部である。
本発明のエポキシ樹脂組成物は適当な溶剤、例えばアセ
トン、メチルエチルケトン、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ジメチルホルムアミド等に溶解させて使用
することができる。また、液状エポキシ樹脂、例えばビ
スフェノールＡ型液状エポキシ樹脂、エポキシ系希釈剤
等に溶解させて使用することも可能である。溶剤または
液状エポキシの使用量には特に制限はないが、エポキシ
樹脂組成物１０Ｏ重量部に対して３０〜３００重量部が
好ましい。
トン、メチルエチルケトン、メチルセロソルブ、エチル
セロソルブ、ジメチルホルムアミド等に溶解させて使用
することができる。また、液状エポキシ樹脂、例えばビ
スフェノールＡ型液状エポキシ樹脂、エポキシ系希釈剤
等に溶解させて使用することも可能である。溶剤または
液状エポキシの使用量には特に制限はないが、エポキシ
樹脂組成物１０Ｏ重量部に対して３０〜３００重量部が
好ましい。
本発明のエポキシ樹脂組成物はそのままでも用いること
ができるが、エポキシ樹脂の一般的な硬化剤（アミン類
、酸無水物、ジシアンジアミド等）およびイミダゾール
誘導体等の硬化促進剤を併用することが好適でる。また
、無機充填剤、例えば金属酸化物、金属水酸化物、ケイ
酸塩鉱物等を配合してもよい。
ができるが、エポキシ樹脂の一般的な硬化剤（アミン類
、酸無水物、ジシアンジアミド等）およびイミダゾール
誘導体等の硬化促進剤を併用することが好適でる。また
、無機充填剤、例えば金属酸化物、金属水酸化物、ケイ
酸塩鉱物等を配合してもよい。
本発明のエポキシ樹脂組成物の接着性と耐熱性をさらに
向上させるために、シランカップリング剤、例えばエポ
キシシラン系、アミノシラン系、メルカプトシラン系、
ビニルシラン系シランカンプリング剤を添加することが
できる。シラン力・ノブリング剤の添加量は、エポキシ
樹脂組成物１００重量部に対して０．１−１０重量部が
好ましい。
向上させるために、シランカップリング剤、例えばエポ
キシシラン系、アミノシラン系、メルカプトシラン系、
ビニルシラン系シランカンプリング剤を添加することが
できる。シラン力・ノブリング剤の添加量は、エポキシ
樹脂組成物１００重量部に対して０．１−１０重量部が
好ましい。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、注型含浸用の樹脂とし
て有用であり、特に、高い耐熱性と優“れた接着性を育
することから電気用積層板用樹脂および接着剤として好
適である。
て有用であり、特に、高い耐熱性と優“れた接着性を育
することから電気用積層板用樹脂および接着剤として好
適である。
とりわけ、本発明のエポキシ樹脂組成物は、高い耐熱性
、優れた接着強度、タックフリーであること、シェルフ
ライフの長いこと等から片面または両面金属箔張り不飽
和ボラエステル積層板の接着剤として好適に使用できる
。すなわち、本発明のエポキシ樹脂組成物を塗布、プリ
キュアした金属箔を、不飽和ポリエステル樹脂を含浸せ
しめた基材複数枚と積層硬化して金属箔張り不飽和ポリ
エステル積層板を得ることができる。基材はガラスクロ
ス、ガラスマット等のガラス系基材や、好ましくはセル
ロース系基材またはこれらの混抄基材等が使用できるが
、特に好ましくは例えばクラフト紙やリンター紙を用い
ることができ、その場合例えば、特開昭５６−９８１３
６号に記載した如く不飽和ポリエステル樹脂組成物を基
材に含浸する前に処理薬剤により予備含浸することが好
ましい、また、上述の樹脂含浸基材を積層硬化する場合
には、特開昭５６−９８１３６号に開示したように、硬
化の際の成形圧が実質的に無圧の条件で連続的に硬化さ
せるのが最も良好な方法である。
、優れた接着強度、タックフリーであること、シェルフ
ライフの長いこと等から片面または両面金属箔張り不飽
和ボラエステル積層板の接着剤として好適に使用できる
。すなわち、本発明のエポキシ樹脂組成物を塗布、プリ
キュアした金属箔を、不飽和ポリエステル樹脂を含浸せ
しめた基材複数枚と積層硬化して金属箔張り不飽和ポリ
エステル積層板を得ることができる。基材はガラスクロ
ス、ガラスマット等のガラス系基材や、好ましくはセル
ロース系基材またはこれらの混抄基材等が使用できるが
、特に好ましくは例えばクラフト紙やリンター紙を用い
ることができ、その場合例えば、特開昭５６−９８１３
６号に記載した如く不飽和ポリエステル樹脂組成物を基
材に含浸する前に処理薬剤により予備含浸することが好
ましい、また、上述の樹脂含浸基材を積層硬化する場合
には、特開昭５６−９８１３６号に開示したように、硬
化の際の成形圧が実質的に無圧の条件で連続的に硬化さ
せるのが最も良好な方法である。
接着剤の塗布、キュア条件には特に限定はないが、プリ
キュア１００〜１５０℃で１分〜１０分、アフターキュ
ア１４０〜１７０℃で０．１−１時間が好ましい。
キュア１００〜１５０℃で１分〜１０分、アフターキュ
ア１４０〜１７０℃で０．１−１時間が好ましい。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。実施例中「
部」とあるのは重量部を意味する。
部」とあるのは重量部を意味する。
（実施例１，２；比較例１，２）
表１に示すようなエポキシ樹脂組成物を調製し、通常の
電解銅箔にアプリケーターで塗布し、１３０℃で５分、
続いて１６０℃で１時間キュアした。
電解銅箔にアプリケーターで塗布し、１３０℃で５分、
続いて１６０℃で１時間キュアした。
硬化したエポキシ樹脂組成物の厚みが１００μで□ある
銅箔付エポキシ樹脂フィルムを得た。物性を表２に示す
。
銅箔付エポキシ樹脂フィルムを得た。物性を表２に示す
。
（以下余白）
（実施例３）
実施例２のエポキシ樹脂組成物を３０μ厚みに塗布した
銅箔を用いて紙・不飽和ポリエステル銅張積層板を得た
。この積層板の接着強度は１．９ ｋｇ／ ａｍ 、半
田耐熱性９５秒と良好であった。
銅箔を用いて紙・不飽和ポリエステル銅張積層板を得た
。この積層板の接着強度は１．９ ｋｇ／ ａｍ 、半
田耐熱性９５秒と良好であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１（ａｌ ヒスフェノール型固形エポキシ樹脂１０
〜８０重量部 （ｂ）０−タレゾールノボラソクエボキシ樹脂および／
またはフェノールノボランクエポキシ樹脂１０〜６０重
量部 ＩｃＩ エポキシ基と反応可能な官能基を有するニトリ
ルブタジェンゴム１０〜６０重ｈａ とからなることを特徴とするエポキシ樹脂組成物。 （２） シランカップリング剤をエポキシ樹脂組成物１
００重量部に対し０．１〜１０重量部重量部子なること
を特徴とする第１項記載の組成物。 （３１（ａｌ ビスフェノール型固形エポキシ樹脂１０
〜８０重量部 ｆｂｌ Ｏ−タレゾールノボラソクエポキシ樹脂および
／またはフェノールノボラックエポキシ樹脂１０〜６０
重量部 ＩｃＩ エポキシ基と反応可能な官能基を有するニトリ
ルブタジェンゴム１０〜６０重量部 とからなる、エポキシ樹脂組成物を使用してなる電気用
積層板。 （４） エポキシ樹脂組成物を接着剤として使用してな
る第３項記載の金属箔張り電気用積層板。 （５） 積層板が主に、紙基材と不飽和ポリエステル樹
脂によって構成されている第４項記載の金属箔張り電気
用積層板。 （６） シランカップリング剤０．１〜１０重量部を該
エポキシ樹脂組成物１００重量部に配合してなることを
特徴とする第３項、第４項または第５項記載の電気用積
層板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58234746A JPS60127348A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | 電気用金属箔張り積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58234746A JPS60127348A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | 電気用金属箔張り積層板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60127348A true JPS60127348A (ja) | 1985-07-08 |
| JPS6336934B2 JPS6336934B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=16975704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58234746A Granted JPS60127348A (ja) | 1983-12-12 | 1983-12-12 | 電気用金属箔張り積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60127348A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62171185A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | 日立化成工業株式会社 | フレキシブルプリント基板の製造法 |
| JP2018176435A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | Nok株式会社 | ゴム金属積層体およびガスケット |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51133383A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-19 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | A process for manufacturing copper-clad laminate |
| JPS57162764A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of chemically platable powder coating |
| JPS5849719A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Nitto Electric Ind Co Ltd | ゴム変性エポキシ樹脂およびその組成物 |
-
1983
- 1983-12-12 JP JP58234746A patent/JPS60127348A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51133383A (en) * | 1975-05-16 | 1976-11-19 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | A process for manufacturing copper-clad laminate |
| JPS57162764A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 | Hitachi Chem Co Ltd | Preparation of chemically platable powder coating |
| JPS5849719A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Nitto Electric Ind Co Ltd | ゴム変性エポキシ樹脂およびその組成物 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62171185A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | 日立化成工業株式会社 | フレキシブルプリント基板の製造法 |
| JP2018176435A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | Nok株式会社 | ゴム金属積層体およびガスケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6336934B2 (ja) | 1988-07-22 |
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