JPS60126297A - マクロフア−ジ活性化特性を有するムラミルペプチド−ステロイド誘導体 - Google Patents

マクロフア−ジ活性化特性を有するムラミルペプチド−ステロイド誘導体

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JPS60126297A
JPS60126297A JP59170316A JP17031684A JPS60126297A JP S60126297 A JPS60126297 A JP S60126297A JP 59170316 A JP59170316 A JP 59170316A JP 17031684 A JP17031684 A JP 17031684A JP S60126297 A JPS60126297 A JP S60126297A
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JP59170316A
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ジヤン‐ピエール・トニユ
ジヤン‐マリ・ベルナール
ジヤン‐フランソワ・プチ
ニジエル・フイリツプス
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Agence National de Valorisation de la Recherche ANVAR
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Publication date
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    • C07JSTEROIDS
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    • C07J41/0055Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005 the 17-beta position being substituted by an uninterrupted chain of at least three carbon atoms which may or may not be branched, e.g. cholane or cholestane derivatives, optionally cyclised, e.g. 17-beta-phenyl or 17-beta-furyl derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ムラミルペプチド(muramyl −pe
ptide )とステロイド、よシ特定的にはマクロフ
ァージ活性化特性を有するステロールとの誘導体に係シ
、よシ特定的には、垣呂亘での非特異的抗腫瘍耐性機序
を刺激する働きのあるムラミルペプチドとステロイド、
好ましくtまステロールとから得られる誘導体を含有す
る組成物に係る。
マクロファージの活性化は、免!E節剤(1m−mun
omodulator )の抗腫瘍活性の主袂桧序の1
つである。すなわち、活性化されたマクロファージはi
n vltroのみならずin vivoでも同系M筋
細胞(syngenlc tumoral cells
 )を破壊する能力を有する(1)。本明細書末尾に目
録として添付した文献を、技術水準を示す1考として括
弧で括った番号で引用する。
ムラミルペプチドがin vitroでマクロファージ
の抗腫瘍活性を増大し得ることが示されている(2.3
)。しかし、これらの物質を生理食塩水溶液として用い
たときin vivoでは活性増大は認められない(4
)。明らかにこの不活化の原因は、ムラミルペプチドが
おそらく流体飲作用によってマクロファージ中にゆつく
シと取シ込まれる(5)ためと、ムラミルペプチドが腎
によって急速に生体から排出される(6.7)ためであ
る。
これらの2種の現象が共に作用する結果、生理食塩水溶
液として注入されたムラミルペプチドはマクロファージ
中でこれらを活性化し得る程の充分な濃度にならない。
このような欠点を克服するためいくつかの解決法が考え
られ、特に、ムラミルペプチドをリポソーム内にカプセ
ル化して封入し、これを食作用によシ取シ込ませて細胞
自体内部での濃度を増加することが可能である。
FIDLER等はこの観点にたって研究をし、7/3の
比のホスファチジルコリン(PC)およびホスファチジ
ルセリン(PS)から構成されMDPを内包する多重ラ
メラリポソームを使用した。その結果、この免疫調節剤
は循環単球を標的として取シ込まれたが、との単球はそ
れが取シ込んだMDPの作用によって分化して活性マク
ロファージになる(8,9.10)。
す4ソームの組成およびその性*(多重ラメラ)によっ
て、すd?ソームが特に肺循環の毛細血管を指向するこ
とになる(8,9.10)。
次いで、食作用によりリポソームを取シ込んだ単球は肺
の内に移入し、そこで分化して活性マクロファージにな
る。これら活性マクロファージはマウスでのメラノーマ
B綽と同様に原油性(pulmonafftropia
m )を有する腫瘍の転移を阻止し得る(1゜4.10
)。
しかしながら、可溶性ムラミルペプチドの使用には多く
の欠点がある。特に、肺循環の単球を標的とし易くする
ような組成のリポソームでは漏出が起こる。すなわち、
カプセル化した溶液が消失してしまう。このような漏出
はPC/PSリポソームが血清に接触したときに特に起
こシ易い。
一方、このような漏出が起こるとリポソームの貯蔵(蓄
積)が不良となる。
この欠点は多重ラメラリポソームを使用すると部分的に
克服される。すなわち、最も内側のラメラ間隙(int
erlamellar 5pace )に物質が内包さ
れ、リポソームの食作用以前の漏出が制限されると考え
られる。しかし、このように修正することによって標的
特異性が失なわれる。実際、単ラメラリポソームまたは
2,3のラメラからなるリポソームを使用すると、肺以
外の他の器官を標的とするという利点を示すであろう(
8)。
これらの欠点を克服するため、FIDLER等はN−ア
セチルムラミル−L−アラニル−〇−イソグルタミン(
MDP)またはN−7セテルムラミルーL−アラニル−
D−イングルタミル−L−アラニン(MTP)の親脂性
前導体、例えばMTP−ホスファチジル−エタノールア
ミンを使用することを既に推奨している。
本発明は、上述した困難を更に有効に除去することを目
的とし、特に、がなシのマクロファージ活性化卯を有し
、よシ特定的には1n vivoでの抗腫瘍活性を有し
、更に特定的にはリポソームに内包した形態で投与した
ときに前記の活性を示す’4r〃LなMDP誘導体を提
供することを目的とする。
本発明のyuvpu導体は、本質的に、MDP″または
その類似体もしくは同族体、通常はムラミルペプチドと
・膜層性(membranal tropism )を
有するステロイド、例えばコレステロール、その生合成
前駆体、これから誘導されるステロイドまたは類似分子
とから共有結合によって複合体を形成して得られる。こ
れらステロイド系の種々の可能な分子はヒドロキシルま
たはアミン官能基を含有するであろう。
本発明の好ましい化合物は次の一般式を有する。
1゛ H2 CH! 「 C0−(A)n−Z ここで、置換基R,X、 Y、 AおよびZは以下の意
味を有する。すなわち、 −Rは水素原子または炭素原子1〜5個を有するアルキ
77基、 −XUL−アシエル、グリシル、L−バリル。
L−イ:/ロイシル、L−ノルロイシル、L−ロイシル
、L−セリル、L−)レオニル、L−プロリル、 I、
−クルタミニル、L−アス/Q ラキニル、L−メチオ
ニル、L−トリプト7アニル。
−YはN山もしくはOH基または炭素原子1〜lO個を
有するアルキル基t −hは0′またけ1〜5の整数、 −A it (nが1〜5の値をとるとき)、上記群か
ら選択されるアミノアシル残基または式: −Nxi 
−(CII*)X−CO−<ただし、式中Xは2〜10
である)で表わされる基(但し、同一化合物中に存在す
る複数の基Aは同一でも異なってもよい)、 −2はケト/官能基または炭素原子1〜10゜特に2〜
8個を有する炭化水素鎖を017位に有する3−ヒドロ
キシアントロスタンまたは3−ヒドロキシアンドロステ
ンの誘導体である。
前記の炭化水素鎖は脂肪族鎖であると有利である。
この場合鎖は1個または数個のケトン基、オール基また
はアミノ基で修飾または置換し得る・ムラミルペプチr
と3−ヒドロキシアントロスタンまたは3−ヒドロキシ
アンドロステンの誘導体との共有結合はこのヒドロキシ
基の位置であると好ましいOコレステロールの使用が好
ましいが、他のステロールまたはステロイドも本発明の
化合q#Jt−形成するのに使用しイOる。
?+1+!:LテUシトステロール、スチグマステロー
ル、フレグネノロンが挙げられる。’r:+定の器官を
標的としたして本発明のステロールームラミルペゾチド
傾合体(conjugate )を構成°j−ると有利
でろろう。
本発明の竹に好ましい化合物は、ムラミルージペプチF
−(γ)−L−アラニル−コレステロール由来ニスデル
類でめシ、よ#)%定的にはN−アセチル−ムラミル−
し本発明の化合物はリポソームに内包させてまたはこれ
らのリポソームを生理学的に許容し得る水性溶液中に懸
濁させて使用すると好ましく、これらの組成物を非経口
投与に用いる場合には無菌かつ等張水溶液に懸濁させて
用いるのが好ましい。
リポソームの形成に使用する脂〃組成物については、文
献特に本明細書゛末尾に挙ける参考文献を引用すること
ができる。
好ましい脂質組成物は、リン脂質として作用するもの、
特にホスファチジルコリン(pc)およびホス7アチジ
ルセリン(PS)の混合物である。PC7容対PS3容
の比でまたは目的とする標的に応じてリポソームを作製
すべ〈使用する他の適当な比で前記リン脂質を含有する
混合物からリポソームを形成すると有利である。本発明
の誘導体を含有するリポソームの生物活性は、このリポ
ソームを単ラメラ構造としても多重ラメラ構造としても
発現される。
本発明の誘導体は以下に述べる方法で製造される。
同一の化合物を得るのに種々のルートが可能である。い
ずれの場合でも、合成には一連のステップが含まれ、そ
の合成過程では本発明の化合物の全体構造を構成する種
々の「7ラグメント」を順次組立てる。可能なルート同
士の土製な相違点は、7ラグメ/トを組立てる11H序
の選択である。1つの断片をそれに続く1つ以上の断片
に固定する反応方法は全体としてこの固定を行なう順序
によってはあまシ変わらない。勿論この7+11序は、
一方では反応する官能基したがって関与するステップで
は遊離になってぃなけれはならない官能基の選択に依存
し、他方ではこの同じステップの間干渉することのない
ようにブロックしなければならない基の選択に依存する
本発明の誘導体の製造は対応するムラミルペプチド型化
合物から行ない得る。この化合物の製造は多くの刊行物
に記載されておシ、特にムラミン酸。
そのアナログ(Ij似体)tたはその誘導体の製法に関
する刊行物がある。これらの酸、アナログまたは誘導体
は次の構造を共通に有している。
ここで、Rは前述した意味を有する。
本発明の化合物は多くの方法で有利に合成し得る。使用
し得るいくつかの好ましい方法を以下に説明する。
N−アセチルムラミン酸誘導体または上記した如きこの
アナログにペプチド鎖を固定するには、ペプチド合成分
野で慣用の方法を用いる。このような方法は広く先行文
献に記載されてお夛、特に後述するフランス国特許出願
に記載されている。
一般に、糖ペプチド合成は、第1アミノ酸をムラミル基
に固定し、次に得られた化合物に第2アミノ酸を固定し
、以下順に繰り返して行ない得る。また、アミノ酸から
全ペプチド鎖を別個に調製し、次にこれをムラミル基に
固定して製造することも可能である。あるいはこの中間
の方法も可能でラシ、鎖のフラグメントを製造し、次に
、これらのフラグメントを互いに組立てて完全な鎖を作
ってからこれをムラミル基に固定するか、または、第1
7ラグメントをムラミル基に固定し次に第27ラグメン
トを得られた生成物に固定しても製造し得る。配列順序
の選択は主として収率によって決定する。
Yによる置換は鎖の合成前にグルタミル基に対して行な
うと有利である。同様に、nがOでも0ではなくても、
末端アミノアシル基をペプチド鎖に組み込む前に、基2
を先ず末端アミノアシル基に固定しておくと好ましい。
ペプチド合成は慣用方法に従って行なう。例えば、カル
ボキシルの活性化による方法を選ぶことができる。これ
らの例としては、活性エステル法、混合無水物法、また
は、N、 N’−ジシクロへキシルカルボシイミドもし
くは同等なカルボジイミド類の如きカルボジイミド型化
合物を使用する方法がある。
この慣用ペプチド合成方法の概説はJ、H,JONES
Chemistry’ and Industry、 
723 (1974)にある。
同様に、上記のフランス国特許出願またはフランス国特
許出願第7529624号、第7606819号。
第7606820号、第7606821号、第7621
889号、第7702646号が参照でき、更にIJF
’RANCI凪等のInt、 sL Peptide 
Protein Rea−+ 197’L L249お
よび1978.遅、289がおる。
基Yに対応するエステル化銹導体またはアミド化訪導体
は公知の方法で形成される。特に上記のフランス国特許
出願が引用でき、特に第7606820号、第7606
821@、第7621889号および第7702646
号が挙げられる。
残基2をそのヒドロキシル官能基を介してペプチド鎖の
C−末端に位置するアミノ酸に固定するには、ペプチド
合成で周知の方法によってこのアミノ酸のカルボキシル
基を活性化してエステル結合を形成する(後述)。
(al nがOとは異なる場合の一般式の化合物に対C
−末端アミノ酸のアミン基を暫定保護基例えばt−ブチ
ルオキシカルボニルCBOC)またはペプチド合成でこ
の目的に通常使用される他の任意の基で置換する。次に
、このアミノ酸のカルボキシル基を活性化して2残基の
ヒドロキシル基と複合体を形成させ、エステル基を生成
する。種々の方法が使用し得る。例えば、ベンゼンスル
ホニルクロライド(M、SHEMYAKIN。
Angew、 Chem、、 72. (1960) 
342 )、混合無水物(M、BRENNER,J、P
、ZIMERMANN。
P、 QUITT、 W、 5CHNEIDERおよび
A。
HARTMANN、 He1v、 Chim、 Act
a、+ 40 (1951)604)、カルボニルジイ
ミダゾール(H,A、 5TAAB。
ROHRW、MANNSCHRECK A、、Ange
w。
Chem、、 73 (1961) 143 )、触媒
例えばヒドロキシベンゾトリアゾールまたはイミダゾー
ルの存在下での活性化エステルCF、 H,C,5TE
WART。
Auat、 J、 Chem、、 21 (1968)
 1639)、M−CROREV。
Y、 KNOBLER,Y、 S、 KLAUSNER
,J、 Chem。
Re5earch、 (1977) 2246 )、触
媒例えばジメチルアミノピリジンの存在下でのジシクロ
ヘキシA・カルボジイミドCC,GILON、A、HA
SSNER。
Y、 CLAUSNER,Tetrahedron L
ett−+旦(1979) 3811 )が使用できる
次に、適当な方法、例えばBOCの場合には塩酸の氷酢
酸規定溶液の作用により暫定保諜基を除去する。こうし
て得られた誘導体をペゾチド合成で公知の方法に従って
第2のアシルアミノ酸と結合(couple )するこ
とができ、式A! −A+ −Z−のジペプチド化合物
が得られる。このようVC,アミド配列を合成し得、次
いで、例えはα−0−ベンジル−4,6−0−ベンジリ
ゾルーN−アセチル−合成できる。最後に、(例えば水
素化分解によって)保@基を除去すると遊離状態の糖ペ
プチド誘導体が得られる。
他の好ましhルートでは、例えば(限定するわけではな
いが)混合無水物法を使用して、N−7−にチルムラミ
ル−L−アシエル−D−グルタミン酸のα−置換誘導体
を直接(一般式のアミドまたはエステルを介して)予め
調製した残基H−(A)n−Zと結合する。
nがOに等しい場合、D−グルタミル残基のr−カルボ
キシル基を残基2とエステル結合させる。次に、上記(
a)の方法を使用して、アシル−D−グルタミックα−
(アミドまたはエステル)γ−2Wの誘導体を調製する
か、または直接アシル−X−D−グルタミックα−(ア
ミドまタハエステル)γ−ZWのジペプチI″銹導体を
調製する。これらの誘導体からアシル基を除去した後、
ムラミン酸の適切な誘導体例えばα−O−ベンジルー4
.6−0−ベンジリデン−N−アセチル−ムラミン酸と
結合する。最後に、例えば水素化分解によって暫定保護
基を除去すルト本発明の糖ペプチドが得られる。
(以1・゛余白) 本発明の別の特徴は、非限定的な好ましい具体例に基く
以下の記載より明らかにされるであろう。
x、546.li’(4ミリモル)のコレステロールと
1.12.9(5ミリモ#)(7)Z−L−7ラニンと
5001119(4ミリモル)のジメチルアミンピリジ
ンとを、20罰のジメチルホルムアミドと5mlの・テ
トラヒト°ロフランとに溶解する。
0℃で1.112g(5,4ミリモル)のジシクロへキ
シルカルボジイミドを添加する。反応混合物を常温で1
晩攪拌し、次lこ、沈殿ジシクロへキシルウレアを濾過
し、F液を濃縮乾固する。
得られた残渣を再度メチレンクロリド1に入れ、NaH
CO3M、H2O,KHSO35%、H2Oで洗い、M
gSO4で乾燥する。濃縮乾固後、生成物をシリカカラ
ムで精製し、トルエン/エーテル(10/1 v/v)
溶媒系で溶出させる。ベンゼン/エーテル(7/3 v
/v)溶媒系を用いシリカゲル薄層クロマトグラフィー
で両分をテストし、生成物を含む両分を収集し、濃縮し
ジオキサ元素分析: 038H57N04.0.25ジ
オキサン計算値C76,3%、I(9,7%、N2−3
%;測定値C76,3%、)[9,5%、N2,3%。
284■(0,48ミリモル)のN−ベンジルオキシカ
ルボニル−L−アラニル−コレステリルエステルを、2
0ゴの乾燥し脱退酸したテトラヒト90フランと3ml
の氷酢酸とに溶解した。300rvの5%Pdを含む炭
素を存在させて水素化を2時間継続する。触媒を濾過し
、濃縮後の生成物をジオキサン溶液から凍結乾燥する:
226m9(91%)。
元素分析: Cso Hs1NO2、CHs COOH
0.25H2Q 計算値C73,6%、)tlo、7%、N2.7%;測
定値C73,5%、I(10,7%、N2.5%。
1)98.5■(0,2ミリモル)のN−アセチル−ム
ラミル−L−アラニル−D−イソグルタミンを、85η
y(0,2ミリモル)のN−シクロへキシル−N′−(
β−(N−メチルモルフォリノ)−エチルツーカルボジ
イミド’+p−トルエンスルホネートと32■(0,2
ミリモル)のヒ1!口キシはンゾトリアゾールと共に5
mlのジメチルホルムアミド9中で室温で1時間インキ
ュベートする。次に、3mlのメチレンクロリド中の1
03.56■(0,2ミリモル)のL−アラニル−コレ
ステリル酢酸エステルと22μ7(0,2ミリモル)の
N−メチル−モルフォリンとを加える。48時間後、反
応混合物を濃縮乾固し、生成物をシリカカラムで精製シ
、クロロホルム/メ/)/−Jlz(4/1 eマ/v
〕混合溶媒で溶出させる:45q(25%)。
2)221.6ダ(0,45ミリモル)の同じくN−ア
セチル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン
を使用し、これを201ntの無水ジメチルホルムアミ
ドで2回濃縮乾固する。最後に2,5rnlの該溶媒を
加え、−15℃に冷却した溶液に5CμA(0,45ミ
リモル)のN−メチルモルフォリンと60μA(0,4
5ミリモル)のイソブチルクロロホーメート とを加え
る。3分後、3dのテトラヒドロフランに溶解させた2
10rv(0,4ミリモル)のL−アラニル−コレステ
リル−酢酸エステルと45μj(0,4ミリモル)のN
−メチルモルフォリンとを加える。混合物を一15℃で
1晩静置し、次に濃縮乾固して前記の如< f*製する
氷酢酸溶液から凍結乾燥して生成物を得る:215η(
57,7%)。
クロロホルム/メタノール(4/1 t V/v )溶
媒系とクロロホルム/テトラヒト90フラン/メタノー
ル(5/2/1 、V/V )溶媒系とを用いシリカ薄
層クロマトグラフィーにかけ、更に、アミノ酸とコレス
テロールとの定量を行なって生成物の純度を測定する。
25 〔α)D =+3.9(c 、=0.5.氷酢酸)。
元素分析:C4qHBIN5012,2CHsCOOH
H20 計算値:C59,5%、H8,6%、 N O,6%。
測定値: C59,7%、 H8,5%、N6.9%。
PC(CALIBIO−CHEMのジステアロイルpc
)とPS(SIGMAのオウシ脳からのPS〕とをクロ
ロホルムに溶解し、エーテル/エタノール(4/1 )
に溶解したMTP−cholを加えて pc+ps のm2当りMTP−ehol 5μgの濃度にする6得
られた脂質溶液をフラスコに入れ回転蒸発器で溶媒を蒸
発させてフラスコの表面に薄膜を形成させる。
リン酸塩で緩衝した等張N a C、L溶液(PBS6
リン酸緩衝生理食塩水°′)を存在させたVORTEX
型装置内で薄膜を水和し振盪する。これに抗生物質を添
加する。得られたリポソームを16,300yで30分
間遠心し、次にPBS+抗生物質に再度懸濁させて脂質
濃度を5 my / mlとする。
同じ条件下で空すポソーム即ちM T P −chol
を含まないリポソームを調製しコントロールとして使用
する。
2)リポソーム中のMTP−chol によるマI マ
クロファージとしては、生後8週間のメスBDFIマウ
スの腹腔マクロファージを使用する。これらのマウスに
は、無菌炎症刺激原たるチオグリコール酸塩培地(In
5titut Pa5teurProduct1onの
製品)1.5m/を4日前に腹腔内に注射しておいた。
頚部脱臼によって予め殺し首を切断して出血させたマウ
スの腹腔を5mlのMEM培地(後出)で洗って腹腔細
胞を入手する。
これらの細胞を遠心後、5%の失活胎仔牛血清(gib
co )と抗生物質(はニジリン+ストレプトマイシン
)とを加えたMEM(最小必須培地、Ingtitut
 Pagteur Productlon )に再度懸
濁させる。
部分サンプルについて、細胞封入ニュトラルレツ白こ対
するマクロファージの挙動を顕微鏡観察してマクロファ
ージを同定し計数する。
次に懸濁液を1106マクロフアージ/ mlに調整し
、96カツプのMicrotest M (NUNCL
ON)プラスチックプレートにカップ当り250μ!ず
つ分取する。
該プレートを、大気+5%水飽和co2を含む37℃の
オープン(H]1mRAEUS)に入れる。
4時間のインキュは−ジョン後にマクロファージが付着
する。付着しない細胞(主としてリンパ球)を、インキ
ュ(−ジョン培地の(注射器による)吸引とPBSによ
る2回の洗浄とによって除去する。次に、リポソーム含
有又は非含有(リポソームは空リポソーム又はMTP−
chol 含有)の培地250μノをカップに補充する
24時間のインキュば一ジョン後、カップをPBSで洗
い、250μノの肥満細胞腫P815 の懸濁液(0,
3X10’細胞/ゴ)を充填し、トリチウム標識チミジ
ン(5aelay )を濃度1.2μM(比活性IC1
/ミIJモル)で加える。
P815肥満細胞腫を、11日毎にDBA2マウスの腹
腔に再注射して腹水液中に維持する。
24時間の同時培養後、6コレクタ”(5KATRON
、LIERBYEN、ノルウェー)を用いて各カップの
細胞をガラスファイバフィルターに収集する。
蒸留水流でカップを洗浄して行なうこの収集過程で細胞
の溶解によって細胞のDNAが遊離してフィルターに固
定される。P815の細胞の増殖が生じるとこれら細胞
はトリチウム標識チミジン内爪退動れ、DNAが放射性
になる。この放射能は腫瘍の増殖に比例する(これら条
件下でマクロファージは増殖しない)(12)。
各カップに対応するフィルタ一部分を切り離し、シンチ
レーションカウンタ(RACK−BETA。
LKB)によりシンチレーション液(LIPOLUMA
C。
LUMA )の存在中でカウントする。各テストを3組
ずつ実施し、3つのカップの平均値を対応結果と考える
マクロファージの抗腫瘍活性を増殖阻止のノで−センテ
ージ(%IC)で示す。
〔式中、T=非処理マクロファージ+IIIIM細胞同
時培養物中へのチミジンの取込み。
X=処理マクロファージ+腫瘍細胞同時培養物中へのチ
ミジンの取込みを示 す〕 次表は、空リポソーム又は脂質ダ当り5μsのMTP−
chol を含有するリポソームによって処理したマク
ロファージの存在中で同時培養された肥満細胞腫P81
5の増殖阻止%を示す。
、リポソーム中にMTP−ehol が一度2pg/m
j(培地WIg当りリポソーム400μg)又はlpV
ml (樟地ml当りリポソーム200μg)で存在す
ると、マクロファージは50p9のMDPが存在すると
きよりも有意に活性化される。
活性化 マクロファージとして200 gmのF344オスラッ
ト肺胞マクロファージを使用する。マクロファージを得
るためζこ、0.5m/の5%Nembtal腹腔注射
(Laboratolreg Abbott S、A、
)で麻酔し腎動脈を切開して出血させたラットの肺を、
カルシウム又はマグネシウムを含まないPBS+DUL
BECCD培地5mlを用いて9回培地5ゥl心後、5
%の朱活胎仔牛血清(Glbco )とグルタミンとビ
リビン酸ナトリウムと非必須アミノ酸とビタミンと抗生
物質(ペニシリンとストレプトマイシン)とを加えたM
EM(最小必須培地)に再懸濁さぜる。
次に懸濁液を5 X 105マクロフア一ジ/mlに調
整し、96カツプのTITERTEKプラスチックプレ
ートにカップ当り100μ!の割合で再分配する。4時
間のインキュベーション後マクロファージが付着してい
た。培地を吸引しインキュベーション培地で2回洗浄し
て非付着細胞(5%未満)を除去する。次に(空す7]
εソーム又はMTP−ehol 含有リポソームのいず
れかを含む)リポソーム含有培地又は非含有培Jlk又
はMDP済液のいずれか200μlをカップに補充する
マクロファージを24時同インキュベートし、カップを
3回洗浄し100μlの培地を入れる。
25 次に、 ニーデオキシウリジンで標識したB16−BL
6メラノーマ細胞の@1蜀液(5X10 MJ1胞/y
nl)100plを加える。
B16メラノーマのサプラインたるB 16− BL6
メラノーマをln vitro 培養する。
96時間の同時培養後、200μlのpns+DULB
ECCO培地で各カップを3回洗浄して死細胞を除去す
る。次にカップに200μ杉の0.5M NaOHを補
充する。細胞の溶解によって細胞のDNAが遊離される
。細胞がマクロファージによって殺されるとこれら細胞
のDNAは培地中に遊離しており、NaOH添加以前の
洗浄によって除去される。(ムラミル:)−′−!プチ
ド含有のリポソームによるマクロファージの腫瘍破壊性
の活性化42.161−167(1982))。各カッ
プに残存する放射能をガンマカウンタ(BECKMAN
GAMMA 4000 )でカウントする。各テストを
3組ずつ行なって3つのカップの平均値を対応結果と考
える。
マクロファージの抗腫瘍活性を細胞毒性ノぞ−センテー
ジ(%CYT)として示す。
〔式中、T=非非処理マクロファージ肺腫瘍細胞同時培
養物中残存する !−デオ キシウリジン; X=処理マクロファージ+腫瘍細胞四時25 培養物中に残存する !−デオキ シウリジン。
表 表は、空リポソーム又はリン脂質η当り0.04゜0.
4及び4.0μyのMTPを含有するリポソームで処理
したマクロファージの存在中で同時培養されたB16−
BL6メラノーマの%CYTを示す。
リポソーム中にMTP−chol が0.017μg/
m/(IJン脂質m6当り400μg)より高いか又は
o、o 017μli/ml(、リン脂ytmy当り4
0/jg)より高い礎度で存在すると、マクロファージ
が有意ζこ活性化される。10乃至500μ9/mlの
濃度のMDP溶液によっても同程度の活性化が得られる
以下余白 本発明のタイプの化合物の1つの代表例によって得られ
た結果によれば、ステロールとムラミルペプチド°とを
結合するとこの結合体(複合体)は容易にリポソームに
取込丈れてミクロファージを活性化し強力な抗腫瘍活性
を与えることが判明した。
同様に注目すべきは、ステロール−ムラミルはプチド結
合体がアジュバント特性をも維持しており、また同時に
MDPに特有の抗感染性(特にタレノシエラ菌kleb
siella lζ対する抗感染性)を維持しているこ
とである。
本発明の化合物は本発明の部類の代表的化合物の1つ、
すなわぢMTPコレステロールに関して次のテストの結
果が示すように、抗ウイルス性をも有する。
この抗ウィルス活性は実験的感染システムで測定した。
この実験には生後10週間のスイス・マウスとインフル
エンザ・ウィルスA/PR8とを使用した。
D−08目、前記動物に50μlの1/10 ウィルス
希釈物を鼻腔内投与した。
テストした化合物の抗ウィルス活性は予防実験及び治療
実験の双方で観察された(予防)。即ち、前記ウィルス
希釈物投与の1日前にxmgg>テスト化合物を鼻腔内
投与すると前記動物の67%が生き残った。
該化合物を治療に使用する実験では前記ウィルス希釈物
投与の1日後に0.5 m9のテスト化合物を皮下投与
した時に最良の結果が得られ、71%の一動物が生き残
った。
これらの結果は、前記化合物を前記局部経路を介して投
与すると、MTPコレステロールの治療的抗ウィルス活
性が示されるのに加えて特に予防効果が得られろという
利点を強調するものである。
この局部経路は免疫的防御メカニズムを粘J漠部分でよ
り直接的に刺激し得るものと思われる。ウィルス病理学
分野の治療における前記投与経路の利点を考えると、こ
れは極めて重要なことである。
本発明はまた、本発明の化合物によって構成し得る生物
学的試薬にも係る。これらの試薬はテストされる化合物
のマクロファージ活性化特性を調べるための参照又は比
較化合物として有用である。
的防御の刺激、中でもこれら組成物を投与した宿主の抗
感染性抗ウイルス耐性及び抗腫瘍耐性を刺激するのに使
用される。
本発明の前記製薬的組成物は所望の効果を得るのに適し
た任意の方法で宿主−ヒト又は動物−に投与し得る。
本発明はより特定的には本発明の化合物を必要に応じ他
の活性物質と合わせて内包し生理学的に許容し得る脂質
と共に形成したリポソームをは−スとする製薬的組成物
に係る。
これら製薬的組成物は有利には本発明の少なくとも1種
の化合物を有効量含むリポソームの注射可能な懸濁液で
構成される。これら懸濁液は無菌等張水相、好ましくは
食塩水又はグルコース添加溶液を用いて製造するのが望
ましい。
本発明はより特定的には皮肉投与、筋肉内投与、皮下投
与、静脈注射又は乱刺法に適した前記の如き懸濁液に係
る。
本発明は更に、好ましくはリボン・−人形状であって別
の経路特に経口又は直腸経路で投与し得るか、又は粘膜
特に眼、鼻、肺もしくは腟の粘膜と接触させるのに適し
た形状をもつ製薬的組成物にも係る。
即ち、本発明は本発明の化合物の少なくとも1種が経口
、眼球又は鼻腔内投与用組成物の形成に適した固体もし
くは液体の製薬上r許容し得る賦形剤と共に、又は直腸
投与用組成物の形成に適した賦形剤と共に、又は腟内投
与に適したゼラチン状などの賦形剤と共に含まれている
製薬組成物に係る。本発明は更に、線経路に適した組成
物、特に従来のアエロゾル・デバイスにより投与するた
めの溶液にも係る。
宿主の抗ウィルス及び抗腫瘍防御を強化すべく投与し得
る量は一例として体重1 kg当り0.1乃至1.00
0μgであり、例えば非経口投与の場合は0.1乃至1
00μy1経口投与の場合は体重14当り1乃至i、o
ooμIであり得る。これら投与量はリポソームに含ま
れるMDPによって示される〇 これら組成物は乳腺タイプの腫瘍、黒色腫及び他の固形
状腫瘍への病巣内注射(Intral@slona11
nJeatlonm )に使用し得る。
本発明は勿論前述の非限定的具体例には限定さ能である
特に、本発明は、2次的意味しかもたない[換によって
特許請求の範囲に点接合まれている接合体(複合体、結
合体)との微差を示すにすぎない式で表わされる全ての
ステロール−ムラミル−はプチド接合体を包含する。こ
のような等価化合物としては例えばムラミル−ペプチド
9のサツカリド9核の6位で置換したものなどが挙げら
れる。前記仏国特許又は対応外国特許には111々の置
換基(前記サツカリド9核の6位もしくは別の部位、又
ははプチド鎖上の)が例示されているが、これら置換基
は全て参照として本明細書に包含される。特許請求の範
囲に含まれる他のステロールームラミルイゾチド接合体
としてはペプチド基とステロール基との結合が多核性核
の3位以外の部位に位置するか又は該核に17位で固定
されていることもある炭素鎖上に位置するオール官能基
−又は他の官能基−を介して形成されているものが挙げ
られる。
最後に、本発明は前記化合物が形成し得る全ての塩、特
に製薬上許容し得る塩をも包含するものと理解されたい
次に本明細書で参照した参考文献を列挙する。
これら関連論文も参考として本F11JMl誉に包含さ
れるO 参考文献 1、 1.J、F1dl@r、Z*Barnes、W、
E、Fogler。
R,Klrgh、 P、 Bugelskl及びG、 
Po5ts著、「マクロファージ活性化因子含有リポソ
ームを静脈内注射した後の確立された転移の根絶におけ
るマクロファージの働きJ Canc@rR@I、 (
1982年)、土旦、496−501゜2、D、Juy
及びり、 Chedld著「マクロファージ活性化とマ
イコバクテリアルイムノアジュバントによる対li&瘍
非特異的耐性の向上との比較」 Proc、Nat、 Aead、 Set、 (197
5年)、72゜4105−4109゜ 3、J、P、 Tenu、 E、 Lederer及び
J、F、Petlt著 「胸腺細胞マイトジェン蛋白分泌とトレノAローズジマ
イクロレート及びムラミルジヘ0プチドによるマウス腹
腔マクロファージの細胞増殖抑制活性との刺激」 Eur、 J、 Immunol、(1980年)、 
10. G47−653゜ 4、Ij、 Fidl*r、S、 5one、 W、 
E、 Fogler及びZ、 L、 Barns+s著 「自然転移の根絶とムラミルジはブチr含イ1リポソー
ムの静脈注射による胞状マクロファージの活性化」 Proe、 Natl、 Acad、 Sei、 U、
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゜ 5、J、P、 Tenu、 A、C,Roahe、A、
 Yapo。
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胞表面レセプタの不在」 Biol、 Ce1l (1982年)、44,157
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nt、L、 Chedld。
A、 Yapo、 J、F、 Pstit及びE、Le
derer著「合成イムノアジュバント、ムラミルジは
プチド(14C−ラベル化)、、のマウス体内における
宿命」 Int、J、 Immunopharmae、 (19
79年)、1゜35−4i 。
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ederer。
M、 Parant、F、 Parant及びり、 C
hedld著「2つの14Cうはル化ムラミルはプチド
即ちAc −mu r−L−AI(−r−D−Gl u
 −rye tr o −A2 PM及びA e −M
u r−L−A11L−r−D−Gl u −me i
 o −A2PM−D−Ala−D−Allのマウス体
内における宿命。
タレプシエラ(K15bsie目1)感染に対する非特
異的耐性を増加させる能力の評価」Int、J、 Im
munopbarmac、 (1982年)、4゜14
3−149゜ 8、G、 Po5ts、C,’Bucana、 A、 
Raz、 P。
Bugelski、 R,Klrsh及びI、J、 F
ilder著 [系統的に投与したリポソームの宿命の分析及びPラッ
グ・デリノ2リ−でこれらリポソームを使用することの
意味コ Cancer R611,(1982年)、旦、 14
12−1422゜ 9、A、J、5ehrolt 及びI、J、 Flld
er著「ムラミルジペプチF含有リポソームによりマク
ロファージの腫瘍破壊性の活性化に与えられるリポソー
ム構造と脂質組成物きの効果」Canc@r Ram、
 (1982年)t 42.161−167゜10、A
、J、 5chroit、 E、Ga111g1oni
及び1.J、 Fidlor著 「ムラミルジペプチド合宿リポソームによるマクロファ
ージのその場での活性化を作用する要因」 Biol、 C@ll (1983年)、47.87−
94゜11、 A、J、 5ahroit及び I、 
J、 Fidler著「ムラミルジペプチドの親脂性誘
導体を含むリポソームによる腫瘍細胞のマクロファージ
媒介破壊の刺激」 Els@vler Biom6dlcal Proms
、 B、V。
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637. E。
8@rou (編): [ヒトの免疫と癌の免疫質RIM(immuno −m
odulatlon )とにおける一般的概念」12、
M、 Lepoivre 、 J、P、T@nu、 G
、 Lemalre及びJ、F、P@t1を著 [トレハローズジエステルにより引き出されたマクロフ
ァージによる抗腫瘍活性と過酸化水素の放出」 J、of Immunol、(1982年)t 129
 、860−866゜ 代理人弁理士今 村 元 第1頁の続き [相]発 明 者 ジャン−アリ・ベルナ フール ン 0発 明 者 ジャンーフランソワ・ フプチ 4 @発明者 ニジエル・フィリッフフ ス エ ランス国78330・フォントネイ・ル・フルー9、レ
ジダス・ドユ・バルク、スフワール・クプラン、7ラン
ス国、75015・パリ、リュ・エルネスト・ルナン、
2ランス国、78870・パイイ、スフワール・デ・マ
ロニ、29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ムラミルペプチドが膜層性を有するステロイド例
    りはコレステロール、その生合成前駆体またはこれらか
    ら誘導されたヒドロキシルもしくはアミン基を含有する
    ステロイドと共有結合によって複合体を形成している化
    合物。 (2)一般式: %式%) 〔式中、Rは水素原子または炭素原子1〜5個を有する
    アルキル基でs、b、xはL−アラニル。 グリシル、L−バリル、し−イソロイシル、L−ノルロ
    イシル、L−ロイシル、L−セリル。 L−トDオニル、L−プロリル、L−グルタミル、L−
    アスパラギニル、L−メチオニル、L−) リフ)ファ
    ニル、L−フ′エニルアラニルおよびL−チ胃シルから
    成る群から選択されるアミノアシル残基でおシ、YI′
    iNルもしくCユOH基または炭素原子1〜10個を有
    するアルキル基であシ、nは()または1〜5の整数で
    あ夛。 Aは、nが1〜5の値をとる場合、上記群のアミノアシ
    ル残基であるか、または式−NH(CH3)x−CO−
    (式中、Xは2〜10でるる)の残基であシ(同一化合
    物中にAが複数個存在するときそれらは同一でも異なっ
    てもよい)、2はケトン官能基もしくは炭素原子1〜1
    0個、特に2〜8個を有する炭化水素鎖を含有する3−
    ヒドロキシアントロスタンまたは3−ヒドロキシアンド
    ロステンの誘導体である〕を有することを特徴とする特
    fF請求の範囲9’r 1項に記載の化合物。 (31式: (式中、R1は水素を表わし、&は−CHs基を表わし
    、nおよびAは特許請求の範囲第2狛に記載の惹味を有
    する)を有することを特徴とする特許請求の範囲第2功
    に記載の化合物。 (4)特許請求の範囲第1fA〜第3項のいずれかに記
    載の化合物を含有する薬剤上許容し得るリポソーム。 (5)特許請求の範囲第1g4〜第3項のいずれかに記
    載の化合物を薬剤担体または希釈剤と共に含有し、生体
    内(旦聾)マクロ7アージ活性化特性を有する薬剤組成
    物。 (6)前記化合物を含む薬剤上tf容し得るリポソーム
    の懸濁物の形態であることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の組成物。 (力 前記リポソームが水性溶液中に懸濁されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の組成物。 (8)注射可能であることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項に記載の組成物。
JP59170316A 1983-08-16 1984-08-15 マクロフア−ジ活性化特性を有するムラミルペプチド−ステロイド誘導体 Pending JPS60126297A (ja)

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