JPS62294432A - リン脂質を基材としたリポソ−ムと医薬組成物 - Google Patents

リン脂質を基材としたリポソ−ムと医薬組成物

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JPS62294432A
JPS62294432A JP62084900A JP8490087A JPS62294432A JP S62294432 A JPS62294432 A JP S62294432A JP 62084900 A JP62084900 A JP 62084900A JP 8490087 A JP8490087 A JP 8490087A JP S62294432 A JPS62294432 A JP S62294432A
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liposomes
liposome
macrophages
phospholipid
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JP62084900A
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バラツト,ジリアン・マーガレツト
レツドラー,エドガル
プチ,ジヤン−フランソワ
トーニユ,ジヤン−ピエール・ジヨルジユ
ヤポ,ヤオ・アレキサンドル
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Original Assignee
Centre National de la Recherche Scientifique CNRS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はリン脂質として特に、ホスファチジルイノシト
ール・マンノシド類を基材とした新規なリポソームに関
する。また、不発明はこの新規リポソームを含有する医
薬組成物に関する。
リン脂質(ホスホリピr)が水性媒質中で、水性媒質の
微細液滴を封入して論るリン脂質の小球体よりなる小胞
(yesicle)を形成できる特性を有することは知
られている。このような小胞はリポソーム(1jpos
ome )と言われ、医薬の担持剤、移行剤として用い
ることが知られている。最近の研究で王として開発され
ているリポソームは、リポソームに担持された医薬*買
がその作用の対象とするターゲット細胞の近辺でのみ又
は該細胞と接触し友時にのみ医薬を放出できる型のリポ
ソームである。
上記のターゲット細胞に対して十分な特異性を示し且つ
生体内で満足すべき安定性をもつリポソームを完成する
ことには、解決すべき困難な技術的問題がある。
腫瘍細胞を阻止する研究分野では、モノサイト(単核白
血球)及び(又は)マクロファージ(大食細胞)を活性
化する技術が仰られている。事実、活性化これたマクロ
ファージは腫瘍細胞殺減作用を有することが知られてい
る。試験管内試験が示すところによれば、成る種の′$
IJ′jl[、特にムラミルジペプチ)’ (mura
myldipeptide ; MDP )とその誘導
体はマクロファージを活性化でき且つマクロファージの
抗腫瘍作用を誘起できる。モノサイト及び(又は)マク
ロファージの活性化剤としてMDP又はこれの誘導体は
特に興味がもたれている。
MDP等の化合物は化学台底で製造できるからである。
しかしながら、これらMDP等の化合物は生体中で直接
に使用できない欠点があり、その理由は、投与後に尿中
に極めて早く排泄ばれるからである。
最近の研究によれば、ホスファチジルコリン(PC)と
ホスファチジルセリン(PS)を基材としたリポソーム
に封入してムラミルジペプチP(MDP)を用いてマク
ロファージを活性fヒすることが提案された。この種の
リポソームは、ターゲット細胞がマクロファージである
場合に特に興味があると言われる〔主として曽根三部ら
の論文:rRaesnt Adv、 tn RJ、S、
 Re5sarchJJλ巻/!r7−200頁<1q
r3)及び[J、 Immunol 、 J/2Y巻/
3/3〜1317頁(lりJ’2):並びにシュロット
等r Biol、 Ce11. J 4t7巻g7〜り
μ頁(ツタt3)〕。
本発明者らは、研究の結果、主としてマクロフアークに
接近して医薬をマクロファージへ運搬する担持体として
作用できる新規なリポソームの創製に成功した。不発明
によるリポソームの有利な特性は、このリポソームがマ
クロファージにより捕捉、取込まれることが前出の研究
者で提案されたpc−ps型のリポソームにより妨害さ
れないことである。・換言すれば、本発明のリポソーム
のマクロファージによる捕捉、取込み機構は、PC−p
siリポソームのマクロファージによる捕捉、取込み機
構と異なるのであり、これによって、相互に防害するこ
となくpc−ps型リポソームと本発明のリポソームと
の相異なる2つの型のリポソームの併用がoJ能になる
マクロファージをターゲット細胞とすることのできるリ
ポソームについての研究では、ホスファチジルコリン(
PC)とアミノマンノシル比したコレステロール誘導体
を基材としたリポソームを使用することも提案されてい
る〔つ(vVu)等の論文:r Proc、 Nath
、 Ac、 Set、、 USA、 J 71巻μ号2
033〜2037頁(lりI/年弘月号)参照〕。
つ等の研究によれは、前記のアミノマンノシル化し友物
質を基材としたリポソームは、ホスファチジルコリン−
コレステロール型のリポソームによって妨害される。捷
た、つ等の研究によれば、d=スファチジルコリンーコ
レステロールを基材とし几すボンーム、あるいはホスフ
ァチジルコリン−マンノシル化コレステロールを基材と
したり71セノームがマイ7の腹腔マクロファージによ
り捕捉、取込まれるのは、前記のアミノマンノシル化u
導体を基材としたリポソームの場合と違って、微弱であ
る。
不発明者が今回予想外にも、発見したところによれば、
成る特定のマンノシル化されたIJン脂實をリポソーム
基材として用いると、リポソームのマクロファージによ
る捕捉、取込み率が十分に高いリポソームをill n
することができ、しかも、そのリポソーム取込み率は、
従来既知のホスファチジルコリンーホスファチジルセI
J 7)II (PC−PS型)リポソームが共存する
場合にも低減しないのである。
すなわち、不発明者らによって、リポソームの製造に基
材としてホスファチジルイノシトール・マンノシタ類(
phoaphatidyl−inositol man
nos −1des )を有利に使用できることが知見
された。
このようなホスファチジルイノシトールeマンノシl−
1類の代表例には、ミコバクテリウム属の微生物から抽
出ばれたものがある。このような微生物からホスファチ
ジルイノシトール・マンソンPを抽出する技術は知られ
てあり、例えばC,E、ノ(ローらによりr The 
Journal of Biological Cha
m−istry J 231巻)号67〜76頁(lり
63年1月)に記載ばれた方法で行い得る。これに原料
として用い得る微生物の例には、ミコノ々クテリウムー
ツペルクロシス(Myeobaetarium tub
ercul −osis )、ミコバクテリウム−yg
ビス(Mycobac−terium bovia )
 (主としてCalmetta及びGuerin細菌)
及びミコバクテリウム・プレイ(Myeobae−te
rlum phLei ) (ATCCJ j u )
、等がある。
ホスファチジルイノシトールーマンノシPの化学構造は
特に前記の文献に記載される如< C,E。
Ba 11 ou  等の研究から知られており二また
T。
Kublca及びり、G、 Wayne 編の文献−T
he Myeoba −cteria″原典、A部(l
りと4t)、特に76章、372〜≠/j頁をも参照ば
れたい。
不発明は時にリポソームを製造する[際して次式(1)
: %式%() (式中R及びR′は各々個々に77〜25個の炭素原子
を有する脂肪族基を表わし2、これらの基は場合により
二重結合全含有しており、(Man)xけイノシトール
に結合した少な(とも1個のマンノシル化を表わし、X
けマンノース単位の数である)のホスファチジルイノシ
トール・マンソン2の使用に関する。
R及びR′が酸残基である代表的な脂肪酸には主として
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸
、リグノセリン酸、オレイン酸又は別のオクタデセン酸
、パルミトレイン酸、ネルボン酸及びIO−メチルステ
アリン酸がある。
前記の式(I )[お込てXは1〜jの整数であるのが
好ましい。
前記式(I)の代表的なホスファチ・ジルイノシトール
・マンソンPには%に次&(filCf(−()−Co
吐 (式中2はH(元素純水素)又は−(Man)  を表
わし、(、Ma n )は前述の如くであり、yはl−
μの整数であり、R及びR′は前述のgl(である)の
ホスホミオイノシトール誘導体がある。
本発明はまた前述した如きホスファチジルイノシトール
・マンソンPを用いて製造したリポソームに関する。こ
れらのリポソームは既知のリポソーム製造法により製造
でき、例えばり、D、Lesarm−an及びJ、Ba
rbet−4の−Methodologje Des 
1io−oIllomes ” Saminl ire
technologique IN8ERM 。
INSERM版を参照されたい。
本発明により用いたホスファチジルイノシトールーマン
ノシrは合成によV#造でき、例えば工業製品であるイ
ノシトールホスフェートを原料として用b1これを既知
の方法によりジアシルグリセロールと反応させ次Aでマ
ンノシル比することにより製造できる。
不発明のリポソームはホスファチジルイノシトールーマ
ンノシ2に加えて、別のリン脂質例えばホスファチジル
コリン又はホスファチ・ジルセリン並びにリン脂質小胞
の透過性を減少させる薬剤を含有できる。この薬剤は主
としてステロール例えばコレステロールである。
ホスファチジルイノシトール・マンソンrと透過性7減
少剤との重量比は例えばλ〜10の範囲。
にある。
本発明は−また本発明のリポソームに封入したモノサイ
ト及び/′又はマクロファージ賦活化成分を含有してな
る製薬組成物に関する。
Mi前記の賦活化成分はマクロファージの抗腫瘍活性を
増大させ得る薬剤である。
本発明の特定の実施形式では、製薬組成物は前記のモノ
サイト及び/又はマクロファージ活性剤としてムラミル
ジベプチr (MDP )又はその誘導体の一種を含有
してなる。
MDPは化合物、N−アセチルムラミル−L−Ala−
D−イン−Glynであることは知られている。
MDPの代表的な誘導体には次の化合物がある:ムラミ
ルトリベプチP例えばN−アセチルムラミル−L−Al
t−D−イソ−Glyn −メン−A2pm :ムラミ
ルテトラペプチP例えばN−アセチルムラミル−L −
Ala −D−インーGlyn−メン−A2 pm−D
−Ala:及びムラミルベンタベプチ);’ 例工ばN
−アセチルムラミル−L −Alt −D−イノーGl
yn−メソ−A2pm −D −Ala −D −Al
a 0前記のMDP誘導体としてMD P Chol 
(MDP−L−7ラニルーコレステロール)も用い得る
:例えばN、C,Ph1llip等の−J、 Biol
、 Ra5p、 Mod、”μ巻、4Ltμ〜4A7≠
頁(lり、rt)を参照されたい。
更には本発明の製薬組成物はガンマ−インターフェロン
の如き免疫活性剤を含有できる。
不発明の免疫活性組成物は例えば静脈内投与又は気管内
投与により又は鼻孔内投与用のエーロゾルの形でさえ投
与できる。
本発明の医薬組成物の薬量は用いた活性薬剤の関数であ
り、前記活性薬剤の薬量に一般に等しいか又はそれより
低(さえある。
本発明の医薬組成物は感染C)9クチリア ウィルス又
は寄生による)に対する生体防御で免疫低下の処置に且
つまたガンの処置に特に肺ガン転移を含めてガン転移を
防止又は解消するのに主として用い得る。
不発明はまたガンの転移特に肺ガンの転移を防止し及び
/又は転移の根絶に有利となるように前述した如s I
Jボンームの使用に関する。
本発明を次の実施例により説明するが、これに限定ばれ
るものではない。
実施例/ リポソームの製造 キャメット バチルス(Camatte baeill
u+s )及びグエリン(GueriIT)バチルスの
マンノシル化シたリン脂質(PLMと略称)をBa1l
Ou等のJ。
Biol、 Chem、 23 j巻、6り〜76頁(
lり63)に記載はれた方法により抽出した。このPL
Mをス:/の重貴比でコレステロール(Prolabo
社)と混合した@ 該混合物をクロロホルムに溶解させ、丸底フラスコ中で
#発乾固させた。リン酸塩緩衝剤をPLM、2(7〜当
りi、1の量で添加した。
次いでフラスコ中の混合物を激しく攪拌して渦流を生じ
づせ且つフラスコの壁面から脂質膜を脱離してリポソー
ムを形成スル。
次いでリポソームをμ℃で2j分間27.000にVで
6回遠心分離して封入されていなめ水性相を除去した。
各々の遠心分離後に、得られる沈着物を適当な容量のリ
ン酸塩緩衝剤に再@濁させた。
次いでリポソームをセルロースアセテート フィルター
(Millipore )上で濾過して3μmより大き
い直径のリポソームを除去した。
種々の測定値特にリポソームへの薬剤封入量を決定し得
るために同様な要領で脂質相及び/′又は水性相中に放
射性剤で標識したリポソームを製造した。
脂質相を標識(マーク)するにはPLMに対してコン跡
量の C−DPPC(ジノにルミトイルーl−(C)ホ
スファチジルコリン: New EnglandNuc
lear社; 0+0 / mC1/mrnole )
をクロロホルム溶液中で添刀口した。
水性相を標識するには、コン跡量の(3H)−ショ糖(
Amersham Internationa1社:り
、 I Cf/mmo l a )を添加した。
封入(encapsulation )の量jOキのP
LMを10dのクロロホルム中でujmgのコレステロ
ール及び0.、tltcLの C−DPPCと混合しt
o 前記したごとく、蒸発により被膜を形成させついでlj
OμCtのトリチウム4#蔗糖を含有するPBS緩衝液
j−を添加した。前記したごとぐ、数回、遠心分離を行
った後、沈積物を/dのPBSに再1’&fiさせつい
でミIJボア(Milltpora ) m上で濾過し
た。
封入のtはリン脂質/IQ当りの水性相のマイクロリッ
トルで表わした。
遠心分離工程後、刊入量は7.9であることが認められ
た。
ミリポアフィルタ−上での濾過工程後、封入量はり、!
であることが認められた。
PLM:コレステロールリポソームの安定性予備実験に
おいて、前述した方法と同様の方法に従って、コレステ
ロールを含有していないPLMリボンームとコレステロ
ールを含有するPLMリボソーム(PLM:コレステロ
ールのx量比x :l)を調製した。
水性相の漏洩(leakage )は牛胎児血清を!優
含有する媒体中で37℃で30分間培養(incub 
−ate)した後の放射能(トリチウム標繊蔗砧)の漏
洩により測定した。PLMリボンームについての漏洩率
は全水性相の67係であり、これに対し、PLM:コレ
ステロールリポソームについての漏洩率は僅かtqbで
あった。
実施例2 マクロファージによるリポソームの取込み量の測定 (&)  マウス炎症マクロファージの製造チオグリコ
レートを含有する媒体へ!−を注入することにより、マ
ウスにおける炎症性容量(inflammatory 
exudats+ )を誘発させた。仏日後、腹腔滲出
細胞を捕集し、腹腔内をMgM媒体(In5titut
s P&5teur−France )で洗浄し友、 
@出物と洗液とを一緒にし、細胞を分離させついでコ0
0 X ’ s μ℃でIO分間壇心外離することによ
り捕集した。細胞を、抗生物質及び牛脂児血清全不活性
比補助剤と共に含有するMEM媒体に懸@はせた。懸濁
液は/#I7!中に2×706個のマクロファージが含
有されるように調節した。マククロファージの数はニュ
ートラルレツrの添刀口(1ncorporation
 )により評価した。2−の懸濁液を直径33.のペト
リ皿に注入しそしてこの懸@Wを−tqbのC02を含
有する湿った雰囲下、37℃で3時間培養してマクロフ
ァージを付着させた。
付着しない細胞はリン酸塩緩衝液で3回洗浄することに
より除去した。
fb)  ラット肺胞マクロファージの製造麻酔をかけ
たかつ腹大動脈から出血させたラットから肺を摘出し、
このラットを気管を介して!ゴのOoり係(重f/′容
量)塩化ナトリウム水溶液で6回洗浄した。洗浄液を2
00x?、<A℃でlj分iJ′I遠心分離した。洗浄
液を一緒にし、j優の牛胎児血清と抗生物質を含有する
MEM媒体の存在下で遠心分離した。遠心分離沈積物を
上記と同一のMEM媒体に再懸濁させ、濃度をIO6マ
クロフアージ/ 、/に調整した。前記したごと(、懸
蘭液をペトリ皿中に注入して細胞を付着させた。
付着しない細胞は洗浄により除去した。
(el  マクロファージによるリポソームの取込み(
capture )の測定 リポソームft6%の牛胎児血清及び抗生物質を含有す
るMgM媒体に懸濁させた。
IJ 、t?ソーム濃度を10μ9/−〜グOOμ?/
−のリン脂質含有量に調整した。
リポソームを含有する媒体λ−を前記で得たマクロファ
ージ製剤に添加しついでよ4の002ヲ含有する湿った
雰囲下、37℃で培養した。培養時間が経過しt後、液
体媒体を除去し、マクロファージを燐酸塩緩衝液でμ回
洗浄した。
l % Cv/v)  の ト リ ト ン (Tri
ton  )  −X  −100を含有する燐酸塩緩
衝液0.6mlを添加しついでマクロファージをゴムス
クレーノぐ−を用いて回収した。トリトン−X−100
を含有する緩衝液0.6dを用いてこの操作を再度行っ
た。得られたλつの溶解物(1ysite )を−緒に
した。
結果 (a)  マウス炎症マクロファージについて:培養時
間の影響 マクロファージ(≠×706/皿)を! On?7/d
のPLM:コレステロールリポソーム(重量比λ:l)
を含有する媒体2dと共に培養した。このリポソームは
! 00 nmの平均直径を有していた。
得られた結果を第1表に示す。
第   I   表 j@誉待時間    取込まれた脂質の蓋(時間)  
    (マイクログラム)+22.0 4A            Jj 66.7 .20           /IJ (bl  マウス炎症マクロファージによるリポソーム
の取込み 濃度の影響 P C/P Sリポソーム(ホスファチジルコリン:ホ
スファチジルセリン)を慣用の方法で7=3のモル比で
調製した。この比率は前記で引用し友文献中で5chr
oit等により推奨されている。
このリポソームをPLM:コレステロールリポソームと
比較した。
マクロファージを2−のリポソーム懸濁液と共に培地中
で培養した。
各々のリポソーム製剤は C−ジノぞルミトイルホスフ
ァチジルコリンで標識を付した。
p過後、リポソームは! 0011mの平均直径を有し
ていた。
ベトリ皿1個当り、細胞数≠×706個の量のマクロフ
ァージを種々の飯度のリポソームと共に2時間培養した
得られた結果を第■表に示す。
第■表 リポソーム濃度    取込まれたリン脂質の量(μg
)(リン月旨質のμつ一/′d) リポソームPLM 
  リポソームPC/PS30           
J、7         /、1100       
    乙7       2.7200      
      と2        3.り弘oo   
       ir3         tr+r(c
l  ラット肺胞マクロファージによるリポソームの取
込み縫 !r 00 nmの平均直径を有するかつ C−ジパル
ミトイルホスファチジルコリンで標識したリポソームの
取込み′!iをコニ/PLM:コレステロールリポソー
ムについて測定し、PC:PSIJボンームのそれと比
較した。
得られた結果を第■表に示す。
第■表 μり讐     により取込捷れた脂質のμV。
PLM:コレステロール  pc:psリボンーム  
    リポソーム !OJ、タ          /、A100    
      /j、3         1.1(d)
抑制試験 標識付きPLM:コレステロールリポソームのxンyサ
イト−シス(細胞内取込み)の間に過剰量の無標識の同
一リポソームを添加するとマクロファージによる標識付
きリポソームの取込みが抑制される。
たとえば、マウスの炎症細胞マクロファージを各ペトリ
皿当りμ×IO6個の割合で使用しかつ前記と同様に 
Cで標識付けした2:/PLM:コレステロールリポソ
ームと無標識の同一リポソーム及びpc : psリポ
ソーム(モル比7:2)とを使用する。これらのリポソ
ームのすべては予め濾過しtものであり、それらの平均
直径は200nmである。標識付きリポソームをリン脂
質j′θμ強の量で単独で(すなわち対照試験)又はリ
ン脂質II 00119/mlの童で存在する前記無標
識の製剤のいずれか一方とともに培地中のマクロファー
ジに添加する。
2時1m(&、これらの細胞を洗滌しそして標識付きリ
ン脂質の取込み量を測定する。
抑制率(%)はつぎのどとく定義される。
ただし、 A=無標識リポソームの存在における取込み量B=対照
試験における取込み量 である。
結果を第■表に示す。
第■表 なしく対照試験)        3.1    、 
  −PLM:コレステロール    1.0    
  7≠PC:PS            3.1 
      0上記試験結果から、P C: P S 
IJボソームはPLM:コレステロールリポソームの取
込みに対して何等抑制効果をもたないことが認められる
したがってこれら二つの型のリポソームは異なる機構に
従って取込まれるものと考えられる。
実施例3 ラットの肺胞炎(alveolar )マクロファージ
の試験管内活性化試験 本試験においてはMDPの好脂性誘導体、すなわちMD
P−L−7ラニル一コレステロール誘導体(以下MTP
Cholと略称する)を使用する。この物質の活性は他
の系においてすでに立征されている( N、C,Phi
llipgら、J、Biol、 Reap、 Mod、
 。
≠、(目−a74A(t91j)参照)。
ホスファチジルイノシトール マンソンr(PLM)及
びコレステロールを2:lのモル比テ含有するリポソー
ムを調製しそしてMTPCholをリン脂質/20μV
当りlキの濃度で配合する。
比較のため、M T P Cb o 1を含まない同様
のリポソームを調製する。
これらのリポソームは滅菌条件下で調製しかつ平均直径
4A≠Onm f与えるように濾過したものである。
ラットの肺胞炎マクロファージをl−当りg×105個
、弘×705個又はλ×lθ 個のマクロファージを含
む懸濁物として26個のウェルを本つ皿のキャップ(c
upulea )中にウェル当す0.2!dの量で接種
する。粘着した後、MEM単独又はMTPCholを含
まない“空の(empty) −PLM:コレステロー
ルリポソームを含むMEM又はMTPCholを配合し
たPLM:コレステロールリポソームを含むMEMのい
ずれかである培地0.2!1dを添加する。これらの混
合物を37℃で一晩@養し、洗滌しそして同遺伝子型(
11yngsnle)標的細胞〔フィブロヒスチオサイ
ドーム(Fibrohisti −ocytome) 
P 77 )を/ OqFa/mtcD破テ(作用因子
(エフェクター)/標的細胞比がr、u及びλとなるよ
うに)、重水素(トリチウム)で標識されたチミジン(
H−TdR)の溶液(チミジンの最終製置1.2μMで
)とともに添加する。これらの混合物を再度37℃で2
0時間培誉する。腫瘍細胞のDNAを採取しそして標識
された前駆物質(プリカーサ−)の取込量を液体シンチ
レーションをもつβ分光計を用いて測定する。
結果 マクロファージの活性化は単独で培養された腫瘍細胞と
比較してマクロファージの存在下で培養された腫瘍細胞
の成長抑制(3H−TdRの取込量の減少)が認められ
ることから明らかである。培地単独で処理されたマクロ
ファージは活性化されない、また°空の”リポソーム、
リン脂質コθμf/−〜μ00μr/ag 、で予備培
養されたマクロファージも標的細胞の成長の認め得る抑
制を示さない。
r 他方、M ’l’ P Ch o 1を含むリポソーム
は上記したすべてのatにおいてマクロファージを活性
化し、+、 *がって腫瘍細胞の成長を顕著に抑制し得
る。
第V光にMTPCholを含む(θ、17μシー)又は
含まないリポソームlゴ当920μVのリン脂質コθH
Qを用いて得られ定結果を示す。
第  V  表 マクロファージの予備処理  下記の作用因子/標的細
胞比でマクロファージを含む標的細胞の成長 (腫瘍のみのqh) コ    昼    r ”9の=lJボア −,1,74A    61   
7Jリポソーム−MTPChol      ≠7  
    /J      10実施例μ 肺胞炎マクロファージの生体内活性化試験実施例3にお
けるごとく調製したリポソームをMTPCholを配合
し又は配合することなく使用する。ラットにo、ora
q7kfのMTPCholを含む又は含まないPLM:
コレステロールリポソームの形のPLM1011/kl
を静脈内注射する。
241時間後、これらのラットを殺しそして肺胞炎マク
ロファージを採取する。これらのマクロファージは前述
し友ごとき同遺伝子型標的細胞に対する静細胞作用(e
yto蓼tatie power )について予め試験
されたものである。
結果 これらの結果を成長抑制率(G、1.4 )として下記
のごとく表わす。
G、i 、優=(/−X/R)X100ただし、 X Id 該IJボンームで処理されたラットから採取
したマクロファージの存在下で培養された標的細胞によ
る5H−TdRの取込み量であり、R#′i対照試験の
ラットからのマクロファージの存在下で培養された標的
細胞による3H−TdRの取込み量である。
これらの結果から、°空の”リポソームは若干のマクロ
ファージを活性化し得るが、該リボソ−人中にMTRC
holを配合すると恩着な活性比が生ずることが認めら
れる(第■表参照)。
μ            を 実施例よ MDP誘導体含有リポソームによる処理が生体内におけ
る肺胞転移の形成に及ぼす効果ラットに同遺伝子型腫瘍
細胞(フィブロ七スチオサイトームp77細胞)をラッ
ト当り細胞数jX105個の量で静脈内注射した。一群
のラットはPBS緩衝溶液0.3よd中にMTPCho
Lを含むリポソームで、tmy7wのリン脂質用量、す
なわち0.01■/−のMTPChol用量で静脈内注
射により処理した。これらの注射は腫瘍a/@を注射し
た日を0として、7日目、3日目、7日目、/。
B1及び/4をB1に行なった。
第二群のラットには′空の”リポソーム(すなわちMT
PCholを配合しない)を注射し、第三群のラットは
非処理のま\とした。腫瘍細胞移植/J’日後に各群の
ラットを殺しそして肉眼で観察できる肺胞転移細胞数(
the numberofpulmonarymeta
stasas )を数えた。
結果を第1表に示す。
第1表 処  理    転移細胞数 (平均値上標準偏差) 非処理      96±/1 “空の”リポソーム     タOfjリポソーム−M
TPCho l*411 :I:/ 2これらの結果は
”空の”リポソームは腫瘍の拡展に対して効果を示さな
いが、MTPCholを含むリポソームは肉眼で認め得
る転移細胞数をjO僑減少せしめたことを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リン脂質としてホスファチジルイノシトール・マン
    ノシド類が用いられてあることを特徴とする、リン脂質
    を基材としたリポソーム。 2、ホスファチジルイノシトール・マンノシド類はミコ
    バクテリウム属微生物の抽出物である特許請求の範囲第
    1項記載のリポソーム。 3、ホスファチジルイノシトール・マンノシド類は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R及びR′は夫々に、炭素数11〜25の脂肪
    族基を示し、この脂肪族基は場合により2重結合を含有
    してもよく、(Man)_xはイノシトールに結合した
    少なくとも1つのマンノシド基を示し、xはマンノース
    単位の数を示す〕で表わされるものである特許請求の範
    囲第1項記載のリポソーム。 4、R及びR′は夫々に、ミリスチン酸、パルミチン酸
    、ステアリン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、オレイン
    酸の如きオクタデセン酸、パルミトレイン酸、ネルボン
    酸及び10−メチルステアリン酸からなる群から選ばれ
    る酸の残基を示す特許請求の範囲第3項記載のリポソー
    ム。 5、xが1〜5の範囲の数である特許請求の範囲第3項
    記載のリポソーム。 6、ホスファチジルイノシトール、マンノシド類は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R及びR′は夫々に、炭素数11〜25の脂肪
    族基を示し、この脂肪族基は場合により2重結合を含有
    してもよく、Zは水素原子又は −(Man)_y(但し(Man)は少なくとも1つの
    マンノシド基である)を示し、yは1〜4の範囲の数で
    ある〕で表わされるホスファチジルミオイノシトール・
    マンノシドである特許請求の範囲第1項記載のリポソー
    ム。 7、リン脂質小胞の透過性減少剤も含有する特許請求の
    範囲第1項記載のリポソーム。 8、リン脂質小胞の透過性減少剤はステロールである特
    許請求の範囲第7項記載のリポソーム。 9、ステロールはコレステロールである特許請求の範囲
    第1項記載のリポソーム。 10、リン脂質小胞の透過性減少剤とリン脂質との重量
    比が2〜10の範囲にある特許請求の範囲第7項記載の
    リポソーム。 11、特許請求の範囲第1項記載のリポソーム中にモノ
    サイト(単核白血球)活性化物質又はマクロファージ(
    大食細胞)活性化物質又はこれら両者を封入してなる免
    疫賦活剤組成物。 12、モノサイト又はマクロファージ活性化物質はムラ
    ミルジペプチド又はこれの誘導体、あるいはガンマーイ
    ンターフェロンである特許請求の範囲第11項記載の組
    成物。
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