JPS6012528B2 - 床暖房の制御方式 - Google Patents

床暖房の制御方式

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Publication number
JPS6012528B2
JPS6012528B2 JP15257280A JP15257280A JPS6012528B2 JP S6012528 B2 JPS6012528 B2 JP S6012528B2 JP 15257280 A JP15257280 A JP 15257280A JP 15257280 A JP15257280 A JP 15257280A JP S6012528 B2 JPS6012528 B2 JP S6012528B2
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JP
Japan
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temperature
floor
boiler
heat radiation
floor heating
Prior art date
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Expired
Application number
JP15257280A
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English (en)
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JPS5777835A (en
Inventor
悦二 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は床暖房の制御方式に関するものである。
屋外に設けたボイラーの温湯を熱嬢に利用し、これを室
内に敷き込んだ床放熱パネルに循環させて、室内を床暖
房する場合、一般的には熱嬢となる温湯の湯温を50℃
位に保持させて、床放熱パネル上にさらに敷き込まれる
じゆうたんなどの表面温度を、お)よそ30℃位に設定
維持するのが最も効果的であるとされてl‘、る。
そして従来、この種の床暖房においては、ポイラーの燃
焼制御、ひいては湯温制御を、室内側に配した制御器に
よって行なうようにしているのであるが、前記のように
熱媒に溢湯を利用するために適温までの立上り時間が長
く、制御器により頭初にボイラーを最高温度にセットし
て立上り時間を短縮させ、適温に達するのを待って再び
所定温度に設定し直す必要があった。
つまり立上り時間のカバーと適温制御とを同列に行なう
には、人為的な制御操作を必要とするという不都合があ
る。この発明は上記のような従来の問題を解決するため
になされたもので、床暖房開始時は、床放熱パネルの温
度が予め設定した最高温度となるようにボイラーを自動
的に燃焼制御して適温まで立上り時間を短縮し、そして
床放熱パネルの温度が最高温度に達した後は、ボイラー
を適温モードで燃焼制御するようにした床暖房の制御方
式を提供することを目的とする。以下、この発明制御方
式の一実施例につき、添付図面を参照して詳細に説明す
る。
添付第1図において、Aは屋外側、Bは室内側を示して
おり、また1は屋外側に設けられるボィフー、2は室内
側に敷き込まれる床放熱パネル、3は同様に室内側に配
されるリモート制御ボックスである。
前記ボイラー1は、バーナー4aをもつ熱交換器4と、
この熱交換器4からの温湯を一旦受入れるシスターン5
と、このシスターン5に貯えられた温湯を床放熱パネル
2へ送り出す循環ポンプ6と、そのバイパス管7とから
なっており、また前記シスターン5から送り出される温
湯の温度を検出する湯温検出素子8、およびこの検出出
力信号が入力されるボイラー制御回路9を有している。
また前記床放熱パネル2は、前記ボイラー1に循環用の
配管10,10で接続された放熱管11、およびパネル
の表面温度を検出する表面温度検出素子12を有してい
る。さらに前記制御ボックス3は、第2図および第3図
に示すように、パネル表面に適正湯温調節のための、低
温日高温ならびに自動穣点があってスライドボリューム
を操作する湯温調節摘み13、着火タイマー14および
電源スイッチ15、電源表示ランプ16を有し、電源プ
ラグ17により室内から電源が供給されるようになって
いると共に、前記ボイラー1の制御回路9との間は信号
線18及び連絡線19により接続してあり、内部には前
記パネル表面温度検出素子12に接続した検出回路20
と、この検出回路20からの出力によって、前記ボイラ
ー1のバーナー4aの燃焼を制御する燃焼制御回路21
、および前記スライドボリュームによる設定に従って、
一旦最高温度(80℃)を確認したのちは直ちに適温(
45〜50qo)を維持できるように検出モード功換指
令を検出回路20‘こ与えるメモリ回路22とを有し、
このメモリ回路22は上記最高温度データを記憶してい
る。
次に上記のように構成された本実施例の動作について説
明する。まず、制御ボックス3の電源スイッチ15を入
れ、電源表示ランプ16の点灯を確認してから、着火タ
イマー14を、床暖房が必要とする時刻にセットする6
このとき、調節摘み13は自動にセットしておく。
そして、着火タイマー14が設定時刻になると、燃焼制
御回路11に着火指令が与えられ、これによりバーナ4
aを燃焼動作させる。
このとき、検出回路20は最高温度(80午0)を検知
するモード‘…されている。従ってバーナー4aはフル
稼動され、熱煤である温湯を循環ポンプ6により循環さ
せ乍ら、燃焼制御回路21の助けを借りて急速に最高温
度(80qo)まで加熱し、暖房温度の立上り時間を短
縮するように働く。ついで、床放熱パネル2に設置した
パネル表面温度が前記最高温度(80℃)に達し、これ
が検出回路20により検知されると、該検出回路20か
らは出力信号が送出され、この信号がメモリ回路22に
与えられると、該メモリ回路22からはrH」の信号が
送出される。
そして、この「H」信号が温度検出回路20‘こ加えら
れると、該検出回路20‘ま適温(45oo〜50qC
)の検出モードに切換えられる。これと同時に燃焼制御
回路21はバーナー4aを制御して温湯が適温(45℃
〜50qo)の範囲内に維持されるように、燃焼制御す
るものである。すなわち、結果的に第4図に示すように
、運転開始の初期、換言すると暖房温度の立上り時には
急速な湯温上昇を意図した制御をなし、これが所定の高
温(8ぴ0)に達したのちは、直ちに適温(45〜5ぴ
C)の範囲にあるように制御するのである。以上詳述し
たようにこの発明によるときは、縞湯を熱媒とする床暖
房において、床放熱パネルの表面温度を検出し、この検
出信号により、暖房開始時点ではボイラーを最高湯温に
制御し、かつ一旦最高湯溢を検出したのちは、ボイラー
を適温に制御するようにしたから、この種の床暖房で問
題となっていた暖房温度の立上り時間を効果的に短縮す
ることができ、しかもこれらの制御を自動的に実行し得
て、手のか)らない暖房ができるほか、立上り時のみ高
温設定し、一旦高温になったのいま比較的低温に維持さ
れるために、配管中の熱ロスを低減できるなどの特長を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方式の一実施例を適用した床暖房の概
要を示す構成図、第2図および第3図は同上制御ボック
スの外部および内部の要部詳細を示す外観およびブロッ
ク図、第4図は同上動作説明図である。 1・・・・・・ボイラー、2・・・・・・床放熱パネル
、3・・・・・・制御ボックス、4・・・・・・熱交換
器、4a・・・・・・バーナー、5・・・…シスターン
、6・・・・・・循環ポンプ、11・・・・・・放熱管
、12・・・・・・パネル表面温度検出素子、13・・
・・・・湯温調節摘み、14・・・・・・着火タイマー
、18・・・・・・信号線、19・・・・・・連絡線、
20・・・・・・検出回路、21・・・・・・燃焼制御
回路、22・・・・・・メモリ回路。 グ・8 ギ2凶 グ3母 オ4陣

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 屋外にボイラーを、室内に床放熱パネルをそれぞれ
    に設置し、ボイラーから得られる熱媒としての温湯を床
    放熱パネルに循環させ、かつその湯温を室内側の制御ボ
    ツクスにより指令するようにした床暖房において、床暖
    房開始時の床放熱パネルの最高温度を設定記憶し、床放
    熱パネル温度が設定温度に達したとき信号を送出するメ
    モリ回路と、前記床放熱パネルの表面温度を検出すると
    ともにその検出状態が前記メモリ回路からの出力信号に
    応じて最高温度検出モード及び適温検出モードのいずれ
    かに設定制御される検出回路と、この検出回路からの出
    力信号により前記ボイラーのバーナ燃焼を前記最高温度
    及び適温に制御する燃焼制御回路とを備えていることを
    特徴とする床暖房の制御方式。
JP15257280A 1980-10-30 1980-10-30 床暖房の制御方式 Expired JPS6012528B2 (ja)

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JP15257280A JPS6012528B2 (ja) 1980-10-30 1980-10-30 床暖房の制御方式

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Publication Number Publication Date
JPS5777835A JPS5777835A (en) 1982-05-15
JPS6012528B2 true JPS6012528B2 (ja) 1985-04-02

Family

ID=15543404

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