JP2004037024A - 温水循環式床暖房装置 - Google Patents
温水循環式床暖房装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004037024A JP2004037024A JP2002196630A JP2002196630A JP2004037024A JP 2004037024 A JP2004037024 A JP 2004037024A JP 2002196630 A JP2002196630 A JP 2002196630A JP 2002196630 A JP2002196630 A JP 2002196630A JP 2004037024 A JP2004037024 A JP 2004037024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- control
- floor heating
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
Abstract
【課題】自動的に設置された部屋に合わせた基本制御設定の選択が行なえる温水循環式床暖房装置を提供することにある。
【解決手段】基本制御設定として、複数の制御テーブルを備えた温水循環式床暖房装置を設置された部屋で、イニシャルの運転を行い、その部屋の温度変化を検出し、判断させることにより、複数用意した前記制御テーブルより択一的に選択することが出来るため、自動で前記設置された部屋に合わせた基本制御設定を行なうことが可能となる。
【選択図】 図3
【解決手段】基本制御設定として、複数の制御テーブルを備えた温水循環式床暖房装置を設置された部屋で、イニシャルの運転を行い、その部屋の温度変化を検出し、判断させることにより、複数用意した前記制御テーブルより択一的に選択することが出来るため、自動で前記設置された部屋に合わせた基本制御設定を行なうことが可能となる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
熱源器で生成された熱源を室内放熱器へ循環させて室内の空気調和を行なう温水循環式床暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの温水循環式床暖房装置は、室外に設置される熱源器と、室内に設置される室内放熱器とを温水配管で接続し、該温水循環式床暖房装置の運転開始および運転停止などの操作や、前記室内の温度を検出する放熱器制御部と、前記熱源器の制御を行う熱源器制御部とを通信配線で接続して構成され、前記熱源器で生成された温水を前記室内放熱器へ循環させることにより前記室内の暖房を行なっていた。
【0003】
この温水循環式床暖房装置の設置方法は、現地設置される室内の状況により、前記室内の床面の表面に敷設される設置方法と、前記床面の下に埋設される設置方法とがあり、この設置方法に因っては、同一の機種であっても前記室内の暖まり方が異なるものとなっていた。
【0004】
このため、前記放熱器制御部へ、複数の制御テーブルを内蔵しておき、工場での製造時に、予め前記複数の制御テーブルからいずれかの制御テーブルを選択し、基本制御設定として記憶装置へ記憶させ、前記設置方法の状況に合わせて出荷を行なっていた。
【0005】
また、上記製造時に前記記憶装置へ記憶させた前記基本制御設定は、前記放熱器制御部からも選択変更を行なうことが可能となっており、設置後、前記設置された室内の暖まり具合に応じて、施工業者や、サービスマンなどが、前記放熱器制御部を操作し、前記複数の制御テーブルから上記選択された制御テーブルとは異なるいずれかの制御テーブルを選択し直し、設定することが可能となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の様に、前記複数の制御テーブルからいずれかの制御テーブルを選択し、これを前記基本制御設定として前記記憶装置へ記憶させておくことは可能であるが、該温水循環式床暖房装置を製造する工場では、同一の製品であっても、それぞれの前記基本制御設定が設定された製品毎に機種名を変えて製造し、それぞれの機種名毎に在庫として保管する必要があるため、生産上手間のかかるものとなっていた。
【0007】
また、現地へ出荷され、設置工事が行なわれたあと、現地室内の暖まり具合が、あまり良く無い、或いは、暖まりすぎるなどの理由により、前記基本制御設定の変更を行なう場合には、現地施工業者や、サービスマンなどの人の手により前記記憶装置へ記憶させた前記基本制御設定の設定変更操作を行なわなければならないため、この点でもわずらわしさがあった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、自動的に設置された部屋に合わせた基本制御設定の選択が行なえる温水循環式床暖房装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、熱源器と温水配管で接続された室内放熱器を備えた温水循環式床暖房装置において、前記室内放熱器を制御する制御部へ複数の制御テーブルを備え、前記室内放熱器による暖房運転時の室内温度の温度上昇率に基づいて、前記複数の制御テーブルから択一的に特定の制御テーブル選択し、この選択された特定の制御テーブルに基づいて制御することを特徴とするものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記特定の制御テーブルの選択を、最初に運転時に行ない、前記選択された前記特定の制御テーブルを基本制御設定として、その後の制御を行なうことを特徴とするものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記温度上昇率を、運転開始時から一定時間経過後までの前記室内温度より求めた上昇温度としたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記温度上昇率を、運転開始時の室内温度が、一定の温度上昇をするのに要した時間から求めた運転時間としたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のものにおいて、前記特定の制御テーブルを前記制御部の記憶装置へ記憶させたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のものにおいて、前記制御部を前記室内放熱器を制御する制御部としたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1から図3を用いて説明する。
【0016】
まず、図1は、本発明による基本制御設定が自動設定可能な温水循環式床暖房装置100の構成図である。
【0017】
室外に設置される熱源器1と、室内床面に配設される室内放熱器2とを、温水が流通する往き管3と、戻り管4とで接続して構成される。
【0018】
熱源器1には、ガスなどの燃料を燃焼させるバーナ13と、バーナ13の熱を回収して温水を生成する熱交パイプ10と、この温水を室内放熱器2へ循環させる循環ポンプ11と、前記温水の循環を遮断する温水弁12とが配管で接続されて内臓されている。
【0019】
さらに、前記バーナ13や、循環ポンプ11などの運転制御と、放熱器制御部21との通信を行なう熱源器制御部14とが内蔵されている。
【0020】
また、室内放熱器2には、放熱パイプ20が内蔵されており、放熱器制御部21は、室内壁面に取り付けられた操作部で、室内温度を検出する室内温度センサ22が備えられ、通信配線5で熱源器1に内蔵された熱源器制御部14と接続されている。
【0021】
そして、この放熱器制御部21へは、図2に示す様に、例えば、室内放熱器2が、前記室内床面上へ敷設され、そのまま使用されることを想定した制御を行なわせる制御テーブルR30と、この室内放熱器2が敷設された前記室内床面上へ、さらに、カーペットや絨毯などを敷設されて使用されることを想定した制御を行なわせる制御テーブルR60と、前記室内床面内へ前記室内放熱器2が埋設されて使用されることを想定した制御を行なわせる制御テーブルRBとの基本制御設定の制御テーブルが内蔵されている。
【0022】
また、この3種類の制御テーブルは、まず、制御テーブルR30では、熱源器1で生成される温水の温度を80℃として、運転開始後30分間のホットダッシュ運転を行ない、その後、前記温水の温度を60℃として、放熱器制御部21に設定された設定温度と、室内温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度との温度差Tにより、温水弁12の開時間を制御して空調運転を行わせる基本制御設定である。
【0023】
制御テーブルR60では、上記制御テーブルR30と同様に、熱源器1で生成される前記温水の温度を80℃として、前記ホットダッシュ運転を行うが、その時間は、運転開始後30分以上経過した時間で、前記設定温度に室内温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度が到達した場合に、このホットダッシュ運転が解除される様になっている。但し、前記室内温度が前記設定温度に達しない場合は、運転開始後60分経過後に、このホットダッシュ運転は強制終了される様制御される。
【0024】
そして、その後は、一部温水弁12の開時間は異なるが、上記制御テーブルR30と同様に、前記温水の温度を60℃として、前記設定温度と、室内温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度との温度差Tにより、温水弁12の開時間を制御して空調運転を行わせる基本制御設定である。
【0025】
制御テーブルRBでは、熱源器1で生成される温水の温度を80℃として、運転開始後60分間のホットダッシュ運転を行ない、その後、前記設定温度と、温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度との温度差Tにより、前記温水の温度と、温水弁12の開時間を制御して空調運転を行わせる基本制御設定である。
【0026】
ここで、温水弁12を開閉させる周期時間は、一定時間の20分間となっており、この20分間のうちの何分間を温水弁12の開時間とするかにより、室内放熱器2へ循環させる前記温水の量を制御し、空調を行なっている。
【0027】
また、前記ホットダッシュ運転とは、熱源器1で生成する温水の温度を通常運転の上記60℃より高めの80℃の温度とし、この温水を温水弁12を開放状態のままとして室内放熱器2へ循環させて行なう急速暖房運転で、運転開始時に行なうものであり、また、前記通常運転とは、上記説明の図2に示した制御テーブルより、いずれか特定の制御テーブルが選択され、放熱器制御部21の記憶装置へ基本制御設定として記憶させられ、前記特定の制御テーブルに従って、熱源器1で生成される温水の温度を制御し、室内温度センサ22で検出される温度信号に基づく室内温度と、放熱器制御部21に設定された設定温度との温度差Tにより、前記基本制御設定に基づいて、室内放熱器2へ循環させる温水量を循環ポンプ11と、温水弁12の開閉時間とを制御して行なう運転である。
【0028】
そして、本願発明では、本温水循環式床暖房装置の最初の運転時に、運転開始から一定時間経過後の前記室内温度センサ22で検出される温度信号に基づく室内温度の上昇温度により、いずれか特定の制御テーブルを択一的に選択し、これを基本制御設定として、放熱器制御部21内の記憶装置へ記憶させ、この特定の制御テーブルに従って制御を行わせるものである。
【0029】
まず、本温水循環式床暖房装置100が、ホットダッシュ運転を開始した時点で、室内温度センサ22からの温度信号を検出し、この温度信号をメモリtsへ保存しておき、例えば、運転開始後15分が経過した時点で、再度、室内温度センサ22からの温度信号tを検出し、上記メモリtsへ保存した温度信号との演算を行なって、この運転開始後15分間の上昇温度tkを算出する。
【0030】
そして、この上昇温度tkが、基準とする上昇温度値以上か、或いは、未満かにより、上記制御テーブルR30、R60、RBのいずれかを選択するものである。
【0031】
これを図3に示すフローチャートで説明すると、まず、設置後のイニシャル運転であるか否かを確認し(S1)、イニシャル運転で無ければ、このフローチャートを終了し、イニシャル運転時であれば、運転開始がされたか否かを確認する(S2)。
【0032】
ステップ2では、運転開始されたことが確認出来なければ、この運転開始の確認を繰り返し、運転開始が確認されれば、バーナ13を燃焼させ、温水弁12を開放し、循環ポンプ11を運転させて、運転開始させるとともに、室内温度センサ22で検出された温度信号tをメモリtsへと保存し(S3)、運転開始後15分が経過したか否かを確認する(S4)。
【0033】
ステップ4では、運転開始後15分が経過するまで、このステップ4での確認を繰り返し、前記運転開始後15分が経過したならば、その時の室内温度センサ22からの温度信号tを検出する(S5)。
【0034】
ステップ5で検出された温度信号tと、メモリtsに保存していた温度信号とにより演算を行ない、この運転開始後15分間で上昇した上昇温度tkを算出し(S6)、この上昇温度tkが、7℃以上であるか否かを確認する(S7)。
【0035】
もし、この上昇温度tkが7℃未満であれば、最も暖まり難い部屋として、制御テーブルRBを選択して(S8)、この選択された制御テーブルRBを基本制御設定として放熱器制御部21に内蔵された記憶装置へ保存し(S9)、イニシャル運転であることを解除して(S10)、このフローチャートを終了し、前記上昇温度tkが7℃以上であれば、この上昇温度tkが13℃以上であるか否かについて確認を行なう(S11)。
【0036】
前記上昇温度tkが13℃未満であれば、制御テーブルR60を選択して(S12)、ステップ9、および、ステップ10を経由してこのフローチャートを終了し、前記上昇温度tkが13℃以上であれば、制御テーブルR30を選択して(S13)、ステップ9、および、ステップ10を経てこのフローチャートを終了する。
【0037】
この様に、運転開始から一定時間経過後までの温度上昇を検出することにより、前記放熱器制御部21へ、内蔵した前記複数の制御テーブルから、いずれかの特定の制御テーブルを基本制御設定として択一的に選択させることが可能となる。
【0038】
そして、この選択された前記基本制御設定を、放熱器制御部21の記憶装置へ記憶させることにより、その後の空調運転を、この特定の制御テーブルに従った制御とすることが出来る。
【0039】
もちろん、前記記憶装置が、不揮発性メモリなどであれば、停電時でも記憶させた前記基本制御設定が消滅してしまう危険性が無いため安心である。
【0040】
なお、本実施の形態では、温水の温度を80℃、および、60℃として説明したが、この温度は、1つの例であって、特に、この温度と限定するものでは無い。また、前記ホットダッシュ運転の運転時間、および、通常運転での温水弁12の開時間と、閉時間とについても同様である。
【0041】
また、前記説明では、運転開始時の室内温度と、この運転開始時から一定時間後の室内温度とを検出し、上昇温度tkを算出して、前記いずれかの制御テーブルを選択する様説明したが、これは、この温水循環式床暖房装置100が運転を開始したことによる室内温度の温度上昇率を求めることが目的であるため、上昇温度tkを一定値として決定しておき、この上昇温度tkを達するのに要した時間により判断して、前記いずれかの制御テーブルを選択させるものとしても構わない。
【0042】
但し、前記ホットダッシュ運転の最短の運転時間は30分で、その後、上記選択された特定の制御テーブルに従い制御する通常運転を行なわなければならないため、この上昇温度tkを一定値とし、それを達成するまでの時間を確認する方法でも前記室内温度の温度上昇率を求めることは可能であるが、必ずしも、この上昇温度tkが達成される時間が、ホットダッシュ運転を行う最短時間の30分以内であるとは限らないため、この場合、この上昇温度tkが、如何なる条件でも運転開始後30分以内で達成出来る上昇温度tkとするか、上記説明の様に、運転開始時から一定時間後までの前記室内温度の温度上昇率で、前記制御テーブルを選択させるものとする方が好ましい。
【0043】
そして、この温水循環式床暖房装置100を運転する前記制御テーブルを3種類とし、これより特定の制御テーブルを択一的にいずれかを選択させて制御するものとして説明したが、熱源器1に接続される室内放熱器2が、1台の床暖房装置のみで無く、複数の床暖房装置、或いは、ファンコイルユニットや、浴室乾燥機なども接続される可能性があるため、それを考慮し、前記制御テーブルの制御内容と、前記制御テーブル数を増やしておけば、1台の熱源器1に複数台、かつ、多機種の室内放熱器2を接続しても対応することが出来る。
【0044】
さらに、本実施の形態では、前記放熱器制御部21へ上記複数の制御テーブルを備え、室内放熱器2による暖房運転での室内の温度上昇率に基づいて、前記複数の制御テーブルから特定の制御テーブルの選択を最初の運転時に行ない、これを基本制御設定として放熱器制御部21の記憶装置へ記憶させ、その後の暖房運転を制御する様説明したが、特に、前記最初の運転時のみとせず、試運転などの特定の操作をした場合や、毎回、運転開始毎に行なうものとしても構わない。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明より、室内放熱器を制御する制御部へ複数の制御テーブルを備え、前記室内放熱器が設置された部屋の温度上昇率に基づいて、この複数の制御テーブルから特定の制御テーブルを択一的に選択させ、この特定の制御テーブルを基本制御設定として記憶させることにより、前記部屋の空気調和に合わせた前記基本制御設定を自動的に選択させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温水循環式床暖房装置の一例を示した構成図である。
【図2】図1に示す温水循環式床暖房装置の制御テーブルについて示した図である。
【図3】図1の制御テーブルの選択制御について示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 熱源器
2 室内放熱器
3 往き管
4 戻り管
10 熱交パイプ
11 循環ポンプ
12 温水弁
13 バーナ
14 熱源器制御部
20 放熱パイプ
21 放熱器制御部
22 室内温度センサ
100 温水循環式床暖房装置
【発明の属する技術分野】
熱源器で生成された熱源を室内放熱器へ循環させて室内の空気調和を行なう温水循環式床暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでの温水循環式床暖房装置は、室外に設置される熱源器と、室内に設置される室内放熱器とを温水配管で接続し、該温水循環式床暖房装置の運転開始および運転停止などの操作や、前記室内の温度を検出する放熱器制御部と、前記熱源器の制御を行う熱源器制御部とを通信配線で接続して構成され、前記熱源器で生成された温水を前記室内放熱器へ循環させることにより前記室内の暖房を行なっていた。
【0003】
この温水循環式床暖房装置の設置方法は、現地設置される室内の状況により、前記室内の床面の表面に敷設される設置方法と、前記床面の下に埋設される設置方法とがあり、この設置方法に因っては、同一の機種であっても前記室内の暖まり方が異なるものとなっていた。
【0004】
このため、前記放熱器制御部へ、複数の制御テーブルを内蔵しておき、工場での製造時に、予め前記複数の制御テーブルからいずれかの制御テーブルを選択し、基本制御設定として記憶装置へ記憶させ、前記設置方法の状況に合わせて出荷を行なっていた。
【0005】
また、上記製造時に前記記憶装置へ記憶させた前記基本制御設定は、前記放熱器制御部からも選択変更を行なうことが可能となっており、設置後、前記設置された室内の暖まり具合に応じて、施工業者や、サービスマンなどが、前記放熱器制御部を操作し、前記複数の制御テーブルから上記選択された制御テーブルとは異なるいずれかの制御テーブルを選択し直し、設定することが可能となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の様に、前記複数の制御テーブルからいずれかの制御テーブルを選択し、これを前記基本制御設定として前記記憶装置へ記憶させておくことは可能であるが、該温水循環式床暖房装置を製造する工場では、同一の製品であっても、それぞれの前記基本制御設定が設定された製品毎に機種名を変えて製造し、それぞれの機種名毎に在庫として保管する必要があるため、生産上手間のかかるものとなっていた。
【0007】
また、現地へ出荷され、設置工事が行なわれたあと、現地室内の暖まり具合が、あまり良く無い、或いは、暖まりすぎるなどの理由により、前記基本制御設定の変更を行なう場合には、現地施工業者や、サービスマンなどの人の手により前記記憶装置へ記憶させた前記基本制御設定の設定変更操作を行なわなければならないため、この点でもわずらわしさがあった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、自動的に設置された部屋に合わせた基本制御設定の選択が行なえる温水循環式床暖房装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、熱源器と温水配管で接続された室内放熱器を備えた温水循環式床暖房装置において、前記室内放熱器を制御する制御部へ複数の制御テーブルを備え、前記室内放熱器による暖房運転時の室内温度の温度上昇率に基づいて、前記複数の制御テーブルから択一的に特定の制御テーブル選択し、この選択された特定の制御テーブルに基づいて制御することを特徴とするものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記特定の制御テーブルの選択を、最初に運転時に行ない、前記選択された前記特定の制御テーブルを基本制御設定として、その後の制御を行なうことを特徴とするものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記温度上昇率を、運転開始時から一定時間経過後までの前記室内温度より求めた上昇温度としたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載のものにおいて、前記温度上昇率を、運転開始時の室内温度が、一定の温度上昇をするのに要した時間から求めた運転時間としたことを特徴とするものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載のものにおいて、前記特定の制御テーブルを前記制御部の記憶装置へ記憶させたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のものにおいて、前記制御部を前記室内放熱器を制御する制御部としたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図1から図3を用いて説明する。
【0016】
まず、図1は、本発明による基本制御設定が自動設定可能な温水循環式床暖房装置100の構成図である。
【0017】
室外に設置される熱源器1と、室内床面に配設される室内放熱器2とを、温水が流通する往き管3と、戻り管4とで接続して構成される。
【0018】
熱源器1には、ガスなどの燃料を燃焼させるバーナ13と、バーナ13の熱を回収して温水を生成する熱交パイプ10と、この温水を室内放熱器2へ循環させる循環ポンプ11と、前記温水の循環を遮断する温水弁12とが配管で接続されて内臓されている。
【0019】
さらに、前記バーナ13や、循環ポンプ11などの運転制御と、放熱器制御部21との通信を行なう熱源器制御部14とが内蔵されている。
【0020】
また、室内放熱器2には、放熱パイプ20が内蔵されており、放熱器制御部21は、室内壁面に取り付けられた操作部で、室内温度を検出する室内温度センサ22が備えられ、通信配線5で熱源器1に内蔵された熱源器制御部14と接続されている。
【0021】
そして、この放熱器制御部21へは、図2に示す様に、例えば、室内放熱器2が、前記室内床面上へ敷設され、そのまま使用されることを想定した制御を行なわせる制御テーブルR30と、この室内放熱器2が敷設された前記室内床面上へ、さらに、カーペットや絨毯などを敷設されて使用されることを想定した制御を行なわせる制御テーブルR60と、前記室内床面内へ前記室内放熱器2が埋設されて使用されることを想定した制御を行なわせる制御テーブルRBとの基本制御設定の制御テーブルが内蔵されている。
【0022】
また、この3種類の制御テーブルは、まず、制御テーブルR30では、熱源器1で生成される温水の温度を80℃として、運転開始後30分間のホットダッシュ運転を行ない、その後、前記温水の温度を60℃として、放熱器制御部21に設定された設定温度と、室内温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度との温度差Tにより、温水弁12の開時間を制御して空調運転を行わせる基本制御設定である。
【0023】
制御テーブルR60では、上記制御テーブルR30と同様に、熱源器1で生成される前記温水の温度を80℃として、前記ホットダッシュ運転を行うが、その時間は、運転開始後30分以上経過した時間で、前記設定温度に室内温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度が到達した場合に、このホットダッシュ運転が解除される様になっている。但し、前記室内温度が前記設定温度に達しない場合は、運転開始後60分経過後に、このホットダッシュ運転は強制終了される様制御される。
【0024】
そして、その後は、一部温水弁12の開時間は異なるが、上記制御テーブルR30と同様に、前記温水の温度を60℃として、前記設定温度と、室内温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度との温度差Tにより、温水弁12の開時間を制御して空調運転を行わせる基本制御設定である。
【0025】
制御テーブルRBでは、熱源器1で生成される温水の温度を80℃として、運転開始後60分間のホットダッシュ運転を行ない、その後、前記設定温度と、温度センサ22で検出された温度信号に基づく室内温度との温度差Tにより、前記温水の温度と、温水弁12の開時間を制御して空調運転を行わせる基本制御設定である。
【0026】
ここで、温水弁12を開閉させる周期時間は、一定時間の20分間となっており、この20分間のうちの何分間を温水弁12の開時間とするかにより、室内放熱器2へ循環させる前記温水の量を制御し、空調を行なっている。
【0027】
また、前記ホットダッシュ運転とは、熱源器1で生成する温水の温度を通常運転の上記60℃より高めの80℃の温度とし、この温水を温水弁12を開放状態のままとして室内放熱器2へ循環させて行なう急速暖房運転で、運転開始時に行なうものであり、また、前記通常運転とは、上記説明の図2に示した制御テーブルより、いずれか特定の制御テーブルが選択され、放熱器制御部21の記憶装置へ基本制御設定として記憶させられ、前記特定の制御テーブルに従って、熱源器1で生成される温水の温度を制御し、室内温度センサ22で検出される温度信号に基づく室内温度と、放熱器制御部21に設定された設定温度との温度差Tにより、前記基本制御設定に基づいて、室内放熱器2へ循環させる温水量を循環ポンプ11と、温水弁12の開閉時間とを制御して行なう運転である。
【0028】
そして、本願発明では、本温水循環式床暖房装置の最初の運転時に、運転開始から一定時間経過後の前記室内温度センサ22で検出される温度信号に基づく室内温度の上昇温度により、いずれか特定の制御テーブルを択一的に選択し、これを基本制御設定として、放熱器制御部21内の記憶装置へ記憶させ、この特定の制御テーブルに従って制御を行わせるものである。
【0029】
まず、本温水循環式床暖房装置100が、ホットダッシュ運転を開始した時点で、室内温度センサ22からの温度信号を検出し、この温度信号をメモリtsへ保存しておき、例えば、運転開始後15分が経過した時点で、再度、室内温度センサ22からの温度信号tを検出し、上記メモリtsへ保存した温度信号との演算を行なって、この運転開始後15分間の上昇温度tkを算出する。
【0030】
そして、この上昇温度tkが、基準とする上昇温度値以上か、或いは、未満かにより、上記制御テーブルR30、R60、RBのいずれかを選択するものである。
【0031】
これを図3に示すフローチャートで説明すると、まず、設置後のイニシャル運転であるか否かを確認し(S1)、イニシャル運転で無ければ、このフローチャートを終了し、イニシャル運転時であれば、運転開始がされたか否かを確認する(S2)。
【0032】
ステップ2では、運転開始されたことが確認出来なければ、この運転開始の確認を繰り返し、運転開始が確認されれば、バーナ13を燃焼させ、温水弁12を開放し、循環ポンプ11を運転させて、運転開始させるとともに、室内温度センサ22で検出された温度信号tをメモリtsへと保存し(S3)、運転開始後15分が経過したか否かを確認する(S4)。
【0033】
ステップ4では、運転開始後15分が経過するまで、このステップ4での確認を繰り返し、前記運転開始後15分が経過したならば、その時の室内温度センサ22からの温度信号tを検出する(S5)。
【0034】
ステップ5で検出された温度信号tと、メモリtsに保存していた温度信号とにより演算を行ない、この運転開始後15分間で上昇した上昇温度tkを算出し(S6)、この上昇温度tkが、7℃以上であるか否かを確認する(S7)。
【0035】
もし、この上昇温度tkが7℃未満であれば、最も暖まり難い部屋として、制御テーブルRBを選択して(S8)、この選択された制御テーブルRBを基本制御設定として放熱器制御部21に内蔵された記憶装置へ保存し(S9)、イニシャル運転であることを解除して(S10)、このフローチャートを終了し、前記上昇温度tkが7℃以上であれば、この上昇温度tkが13℃以上であるか否かについて確認を行なう(S11)。
【0036】
前記上昇温度tkが13℃未満であれば、制御テーブルR60を選択して(S12)、ステップ9、および、ステップ10を経由してこのフローチャートを終了し、前記上昇温度tkが13℃以上であれば、制御テーブルR30を選択して(S13)、ステップ9、および、ステップ10を経てこのフローチャートを終了する。
【0037】
この様に、運転開始から一定時間経過後までの温度上昇を検出することにより、前記放熱器制御部21へ、内蔵した前記複数の制御テーブルから、いずれかの特定の制御テーブルを基本制御設定として択一的に選択させることが可能となる。
【0038】
そして、この選択された前記基本制御設定を、放熱器制御部21の記憶装置へ記憶させることにより、その後の空調運転を、この特定の制御テーブルに従った制御とすることが出来る。
【0039】
もちろん、前記記憶装置が、不揮発性メモリなどであれば、停電時でも記憶させた前記基本制御設定が消滅してしまう危険性が無いため安心である。
【0040】
なお、本実施の形態では、温水の温度を80℃、および、60℃として説明したが、この温度は、1つの例であって、特に、この温度と限定するものでは無い。また、前記ホットダッシュ運転の運転時間、および、通常運転での温水弁12の開時間と、閉時間とについても同様である。
【0041】
また、前記説明では、運転開始時の室内温度と、この運転開始時から一定時間後の室内温度とを検出し、上昇温度tkを算出して、前記いずれかの制御テーブルを選択する様説明したが、これは、この温水循環式床暖房装置100が運転を開始したことによる室内温度の温度上昇率を求めることが目的であるため、上昇温度tkを一定値として決定しておき、この上昇温度tkを達するのに要した時間により判断して、前記いずれかの制御テーブルを選択させるものとしても構わない。
【0042】
但し、前記ホットダッシュ運転の最短の運転時間は30分で、その後、上記選択された特定の制御テーブルに従い制御する通常運転を行なわなければならないため、この上昇温度tkを一定値とし、それを達成するまでの時間を確認する方法でも前記室内温度の温度上昇率を求めることは可能であるが、必ずしも、この上昇温度tkが達成される時間が、ホットダッシュ運転を行う最短時間の30分以内であるとは限らないため、この場合、この上昇温度tkが、如何なる条件でも運転開始後30分以内で達成出来る上昇温度tkとするか、上記説明の様に、運転開始時から一定時間後までの前記室内温度の温度上昇率で、前記制御テーブルを選択させるものとする方が好ましい。
【0043】
そして、この温水循環式床暖房装置100を運転する前記制御テーブルを3種類とし、これより特定の制御テーブルを択一的にいずれかを選択させて制御するものとして説明したが、熱源器1に接続される室内放熱器2が、1台の床暖房装置のみで無く、複数の床暖房装置、或いは、ファンコイルユニットや、浴室乾燥機なども接続される可能性があるため、それを考慮し、前記制御テーブルの制御内容と、前記制御テーブル数を増やしておけば、1台の熱源器1に複数台、かつ、多機種の室内放熱器2を接続しても対応することが出来る。
【0044】
さらに、本実施の形態では、前記放熱器制御部21へ上記複数の制御テーブルを備え、室内放熱器2による暖房運転での室内の温度上昇率に基づいて、前記複数の制御テーブルから特定の制御テーブルの選択を最初の運転時に行ない、これを基本制御設定として放熱器制御部21の記憶装置へ記憶させ、その後の暖房運転を制御する様説明したが、特に、前記最初の運転時のみとせず、試運転などの特定の操作をした場合や、毎回、運転開始毎に行なうものとしても構わない。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明より、室内放熱器を制御する制御部へ複数の制御テーブルを備え、前記室内放熱器が設置された部屋の温度上昇率に基づいて、この複数の制御テーブルから特定の制御テーブルを択一的に選択させ、この特定の制御テーブルを基本制御設定として記憶させることにより、前記部屋の空気調和に合わせた前記基本制御設定を自動的に選択させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温水循環式床暖房装置の一例を示した構成図である。
【図2】図1に示す温水循環式床暖房装置の制御テーブルについて示した図である。
【図3】図1の制御テーブルの選択制御について示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 熱源器
2 室内放熱器
3 往き管
4 戻り管
10 熱交パイプ
11 循環ポンプ
12 温水弁
13 バーナ
14 熱源器制御部
20 放熱パイプ
21 放熱器制御部
22 室内温度センサ
100 温水循環式床暖房装置
Claims (6)
- 熱源器と温水配管で接続された室内放熱器を備えた温水循環式床暖房装置において、
前記室内放熱器を制御する制御部へ複数の制御テーブルを備え、前記室内放熱器による暖房運転時の室内温度の温度上昇率に基づいて、前記複数の制御テーブルから択一的に特定の制御テーブル選択し、この選択された特定の制御テーブルに基づいて制御することを特徴とする温水循環式床暖房装置。 - 前記特定の制御テーブルの選択を、最初に運転時に行ない、前記選択された前記特定の制御テーブルを基本制御設定として、その後の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載の温水循環式床暖房装置。
- 前記温度上昇率を、運転開始時から一定時間経過後までの前記室内温度より求めた上昇温度としたことを特徴とする請求項1または2に記載の温水循環式床暖房装置。
- 前記温度上昇率を、運転開始時の室内温度が、一定の温度上昇をするのに要した時間から求めた運転時間としたことを特徴とする請求項1または2に記載の温水循環式床暖房装置。
- 前記特定の制御テーブルを前記制御部の記憶装置へ記憶させたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の温水循環式床暖房装置。
- 前記制御部を前記室内放熱器を制御する制御部としたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の温水循環式床暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002196630A JP2004037024A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 温水循環式床暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002196630A JP2004037024A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 温水循環式床暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004037024A true JP2004037024A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31704607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002196630A Pending JP2004037024A (ja) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | 温水循環式床暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004037024A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017408A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Noritz Corp | 床暖房システム |
JP2013040737A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Rinnai Corp | 温水床暖房装置 |
JP2017067417A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 三菱電機株式会社 | 温水暖房システム |
WO2018189824A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | 東芝キヤリア株式会社 | 温水暖房装置および温水暖房方法 |
JP6971425B1 (ja) * | 2021-07-07 | 2021-11-24 | 東京瓦斯株式会社 | 床暖房装置 |
-
2002
- 2002-07-05 JP JP2002196630A patent/JP2004037024A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017408A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Noritz Corp | 床暖房システム |
JP2013040737A (ja) * | 2011-08-18 | 2013-02-28 | Rinnai Corp | 温水床暖房装置 |
JP2017067417A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | 三菱電機株式会社 | 温水暖房システム |
WO2018189824A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | 東芝キヤリア株式会社 | 温水暖房装置および温水暖房方法 |
JPWO2018189824A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2020-02-27 | 東芝キヤリア株式会社 | 温水暖房装置および温水暖房方法 |
JP6971425B1 (ja) * | 2021-07-07 | 2021-11-24 | 東京瓦斯株式会社 | 床暖房装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101997043B1 (ko) | 보일러 환수온도를 이용한 각방제어 시스템의 난방온도 제어장치 및 그 방법 | |
JP5501282B2 (ja) | ヒートポンプシステム及びヒートポンプシステムの制御方法 | |
JP2011112235A (ja) | 台数制御装置、台数制御方法及び流体供給システム | |
JP2004037024A (ja) | 温水循環式床暖房装置 | |
JP4114930B2 (ja) | ヒートポンプ給湯暖房装置 | |
JP3518353B2 (ja) | ヒートポンプ式暖房装置 | |
JP2000018671A (ja) | ヒートポンプ式暖房装置 | |
JP5097054B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯機 | |
JP4368295B2 (ja) | 温水暖房装置 | |
JP5829236B2 (ja) | 床暖房装置 | |
JP5795275B2 (ja) | 温水暖房装置 | |
JP6672950B2 (ja) | 給湯システム | |
JP3908768B2 (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2000161685A (ja) | 温風式床暖房システム | |
JP6217867B2 (ja) | 流体循環システム | |
JP6067189B2 (ja) | 暖房給湯システム | |
JP2001004157A (ja) | 床暖房制御方法及び床暖房装置 | |
JP4277794B2 (ja) | ヒートポンプ式温水器 | |
JP4157074B2 (ja) | 暖房制御装置 | |
JP2919316B2 (ja) | 床暖房システムの制御装置 | |
JP4967709B2 (ja) | 熱供給システム | |
JP2010019523A (ja) | 暖房用熱源機 | |
JP3843910B2 (ja) | 循環装置 | |
JP4368294B2 (ja) | 温水暖房装置 | |
JP2008145046A (ja) | 自動風呂保温装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20040812 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040812 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |