JP2001004157A - 床暖房制御方法及び床暖房装置 - Google Patents

床暖房制御方法及び床暖房装置

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JP2001004157A
JP2001004157A JP11179335A JP17933599A JP2001004157A JP 2001004157 A JP2001004157 A JP 2001004157A JP 11179335 A JP11179335 A JP 11179335A JP 17933599 A JP17933599 A JP 17933599A JP 2001004157 A JP2001004157 A JP 2001004157A
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Japan
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hot water
temperature
water
floor heating
time
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Yoshitaka Nakamura
好孝 中村
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の床暖房を一つの熱源機で作動させる温
水式床暖房において、供給温水の要求温度が異なる室で
適切暖房を行うことのできる床暖房を提供する。 【解決手段】 本発明の床暖房は、複数の温水循環管路
52と、複数の管路に温水を供給する熱源機1と、各管
路の通水をON−OFFする間欠通水弁51と、各管路
での暖房の強弱に関する指令を行うリモコン3と、間欠
運転テーブル303に基づいて各温水管路への通水ON
−OFF時間を変える通水時間制御部101と、を具備
する。制御部は、リモコンから異なる温度の温水の供給
要請があった場合に、最も高温の温水を各室の管路に供
給し、要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では、
床温が過上昇しないよう通水弁をONーOFFするよう
制御し、各室で要求により近い暖房を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の床から室内
を暖める床暖房に関する。特には、複数の床暖房を一つ
の熱源機で作動させる温水式床暖房において、供給温水
の要求温度が異なる室で適切暖房を行うことのできる床
暖房に関する。
【0002】
【従来の技術】温水式床暖房において通常供給される温
水の温度は、床暖房が敷設される床の仕上げ材や下地材
の種類ごとに適正な値としている。例えば、スラブ直張
り床暖房(集合住宅のスラブ上に直接放熱体を設置する
タイプ)の場合、仕上げ材が防音フローリング(防音効
果を持たせるため不織布を備えており、低熱伝導性)で
あれば75〜80℃、カーペット(高熱伝導性)であれ
ば60℃程度に設定されている。
【0003】また、通常60℃を使用しているシステム
においても、運転開始時に床温の温度立ち上がりを早め
るために、高温(75〜80℃)の温水を所定時間供給
している(ホットダッシュ運転)。
【0004】通常運転において、室温及び床温が十分暖
まっている状態で温水を連続して循環させていると、室
温や床温が高くなり過ぎるため、温水の循環を間欠的に
ON−OFFする。通水時間と停止時間の割合は、要求
される温水の温度や室温と設定温度の差によって決めら
れる。この間欠運転は、床暖房への温水管路に設けられ
た弁を開閉することで行われる。この弁の開閉は、通常
は熱源機の制御部で制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、複数の室の床
暖房に、一つの熱源機から温水を供給する。異なる室に
設けられた床暖房が異なる仕様の場合、各室の要求する
温水温度が異なる。通常このような場合、温水温度は異
なる要求温度の中の一つに限定される。高めの温度が選
定された場合、低めの温度を必要とするシステムでは床
温が高くなり、床温が過上昇するおそれがある。また、
低めの温度が選定された場合、高めの温度を必要とする
システムは床温が上昇しないという不都合が生じる。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、複数の床暖房を一つの熱源機で作動させる温
水式床暖房において、供給温水の要求温度が異なる室で
適切暖房を行うことのできる床暖房を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の態様の床暖房制御方法は、 建物の床に敷
設した温水管路に温水を循環させて建物内に熱を供給す
る床暖房の制御方法であって; 温水の供給源(熱源
機)から供給される温水の温度、及び、使用者の行う暖
房の強弱に関する指令の双方に対応して、温水管路への
通水ON−OFF時間を変えることを特徴とする。温水
管路への通水ON−OFF時間を変えることで、熱源機
から供給される温水の温度が望ましい温度と異なる場合
にも、各室毎に適温の暖房を行うことができる。
【0008】この態様においては、 上記熱源機に複数
の室の床暖房管路を接続しておき、該複数の室の床暖房
コントローラから異なる温度の温水の供給要請があった
場合にはそのうちの最も高温の温水を各室の管路に供給
し、 要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では通
水ON時間を通常よりも短くすることが好ましい。要求
温度よりも高い温水が供給された場合、通水ON時間を
短くすることで床温の過上昇を防ぐことができる。しか
し、要求温度よりも低めの温水が供給されると、通水O
N時間を長くしても要求温度に達しない場合もある。
【0009】この態様においては、 上記熱源機に複数
の室の床暖房管路を接続しておき、該複数の室の床暖房
コントローラから異なる温度の温水の供給要請があった
場合にはそのうちの最も低温の温水を各室の管路に供給
し、要求温度よりも低い温水の供給を受けた室では通水
ON時間を通常よりも長くすることとしてもよい。要求
温度よりも低めの温水が供給されると、通水ON時間を
長くしても要求温度に達しにくいが、安全に、過上昇さ
せることなく床温を上昇させることができる。
【0010】この態様においては、 上記熱源機に複数
の室の床暖房管路を接続しておき、該複数の室の床暖房
コントローラから異なる温度の温水の供給要請があった
場合にはそのうちの最も高温の温水を一定時間各室の管
路に供給し、その後低温の温水を各室の管路に供給し、
要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では通水O
N時間を通常よりも短くし、要求温度よりも低い温水の
供給を受けた室では通水ON時間を通常よりも長くする
こととしてもよい。一定時間内は高温の温水を供給して
床温を迅速に上昇させ、その後は低温の温水を供給して
安全に温度を保つことができる。
【0011】本発明の態様の床暖房装置は、 建物の床
に敷設された温水循環管路と、 該管路に温水を供給す
る熱源機と、 該管路の通水をON−OFFする間欠通
水弁と、 該管路に供給される温水の温度を検出する温
度センサと、 暖房の強弱に関する指令を支持者が行う
コントローラと、 上記温水の温度及び上記指令の双方
に対応して、温水管路への通水ON−OFF時間を変え
る通水時間制御部と、を具備することを特徴とする。こ
の態様においては、 上記通水ON−OFF時間を上記
温水温度及び上記指令に基づいて定めるテーブル(間欠
運転テーブル)を上記コントローラ上に有することが好
ましい。間欠運転テーブルに基づいて間欠通水弁をON
−OFFすることで、温水の温度が望ましい温度と異な
る場合にも、各室毎に適温の暖房を行うことができる。
【0012】本発明の他の態様の床暖房装置は、建物の
床に敷設された複数の温水循環管路と、 該複数の管路
に温水を供給する熱源機と、 各管路の通水をON−O
FFする間欠通水弁と、 各管路に供給される温水の温
度を検出する温度センサと、各管路での暖房の強弱に関
する指令を支持者が行うコントローラと、 上記温水の
温度及び上記指令の双方に対応して、各温水管路への通
水ON−OFF時間を変える通水時間制御部と、 を具
備し、 該制御部が、上記床暖房コントローラから異な
る温度の温水の供給要請があった場合に、そのうちの最
も高温の温水を各室の管路に供給し、 要求温度よりも
高い温水の供給を受けた室では通水ON時間を通常より
も短くすることを特徴とする。この態様においても、
上記通水ON−OFF時間を上記温水温度及び上記指令
に基づいて定めるテーブル(間欠運転テーブル)を上記
コントローラ上に有することが好ましい。
【0013】複数の室の床暖房コントローラから異なる
温度の温水の供給要請があった場合には、高温あるいは
低温の温水を管路に供給し、温度要請の異なる室では、
間欠運転テーブルに基づいて床温が過上昇しないよう通
水弁をONーOFFするよう制御し、各室で要求により
近い暖房を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の実施例に係る床暖房装置を模式的
に示す図であり、図1(A)は装置全体の構成図であ
り、図1(B)はリモコンと制御部のブロック図であ
る。この床暖房システムは、二つの部屋A、Bの床暖房
5、5’及びエアコン7に、ひとつの熱源機1から温水
循環管路を通して温水を供給している。床暖房5、5’
には、各々に設定された温度の(60℃あるいは80
℃)の温水が供給される。エアコン7には常時80℃の
温水が供給される。熱源機1内には制御装置11が設け
られている。同制御装置11は、エアコン7や床暖房
5、5’に設けられたリモコン3、3’から運転指令を
受ける。
【0015】熱源機1内には、暖房膨張タンク13、ポ
ンプ15、熱交換器17、バーナ19、ファン21等が
備えられている。バーナ19にはガス比例弁23を介し
てガス供給源25から燃焼ガスが供給される。また、バ
ーナ19にはファン21から燃焼用空気が送られる。バ
ーナ19の燃焼ガスは熱交換器17に送られる。熱交換
器17は、蛇行する水管とフィンを有する。ポンプ15
から熱交換器17に送られた水は、熱交換器17で昇温
された後に往きの管路52等を通って床暖房5、5’及
びエアコン7に送られる。床暖房5、5’及びエアコン
7を通過した温水は、戻りの管路62等を通って熱源機
1の暖房膨張タンク13に戻される。暖房膨張タンク1
3は、戻された温水を一時貯留する。熱交換器17の出
側の管路32には温度センサ33が設けられており、熱
交換器17の入側の管路18には温度センサ31が設け
られている。
【0016】三方弁35は、熱交換器17を通過した高
温側の管路と、熱交換器17を通過しない低温側の管路
を結ぶ位置に設けられている。バイパス弁37は高温側
の管路と、エアコン7及び床暖房5からの戻りの管路と
を結ぶバイパス管路に設けられている。これら弁35、
37の開閉を制御装置11で制御することよって、エア
コン7には80℃の温水を供給し、床暖房5、5’には
60℃又は80℃の温水を供給することができる。
【0017】複数の床暖房5、5’には、床暖房往きの
管路52、52’が分岐して配設されており、各往きの
管路には通水弁51、51’が設けられ、各床暖房5、
5’からの戻りの管路62、62’には戻り弁53、5
3’が設けられている。床暖房往きの管路には温度セン
サ55が設けられている。
【0018】リモコン3、3’には、図1(B)に示す
ように、熱供給指令部301と間欠運転テーブル303
等が設けられている。また、制御部11には通水時間制
御部101が設けられ、各床暖房5、5’の間欠通水弁
51、51’を開閉する命令を与える。通水時間制御部
101には床暖房往きの管路に設けられた温度センサ5
5で検知された温度が入力される。
【0019】図2は、間欠運転テーブルの例を示す図で
ある。このテーブルは、通水弁51、51’のON−O
FF時間を設定するものであり、20分間内での弁のO
N(通水)時間とOFF(停止)時間を決めている。
【0020】このリモコンは9段階の暖房の強弱グレー
ドを持っており、1から9へと強暖房に移行する。強暖
房になるほどON時間が長くなる。また、各段階におい
て各部屋の温水要求温度と実際の供給温水温度が等しい
場合(CASE1)と異なる場合(CASE2、実際の
温度の方が高い)に別れている。要求温度が実際温度と
等しい場合は、60℃の場合も80℃の場合も、CAS
E1にしたがって、各設定グレードに応じてON−OF
Fされる。要求温度が異なる場合、例えば、要求温度が
60℃で実際温度が80℃の場合は、上述のように高温
(80℃)の温水が共通に供給されることとなる。すな
わち、60℃の要求があった場合でも、80℃の温水が
供給される。そこでこの場合は、60℃の温水の供給時
間よりも短い時間をON時間とし、床温の過上昇を避け
ている。例えばリモコンで「3」を設定すると、60℃
の温水温度が要求される場合は8分間ONとなり、12
分間OFFとなる。60℃の要求温度に対して80℃の
温水が供給される場合は7分間ONとなり、13分間O
FFとなる。これらの時間は経験的に求められるもの
で、設置環境等によって変更可能である。
【0021】図3は、図1の床暖房装置の制御の流れを
示すフローチャートである。最初に、S10で各リモコ
ンからの要求温度を読み込む。S11で各部屋A、Bの
要求温度が等しいかどうか判定する。各部屋の要求温度
が等しくなければ、S12に進み、床暖房への供給温度
が80℃となるよう供給管路の温度センサ55で検知し
ながら熱源機1を作動させる。すなわち、熱源機1の三
方弁35とバイパス弁37を制御する。次にS13に進
み、部屋Aの要求温度が60℃であるかどうか判定す
る。要求温度が60℃でなければ、S14で、部屋Aの
要求温度は80℃、部屋Bの要求温度は60℃と決定さ
れる。そして、S15に進み、部屋Aは間欠運転テーブ
ルのCASE1、部屋Bは間欠運転テーブルのCASE
2にしたがって、通水弁51、51’をON−OFFす
る。
【0022】S13で部屋Aの要求温度が60℃であれ
ば、S16で部屋Aの要求温度は60℃、部屋Bの要求
温度は80℃と決定される。そして、S17に進み、部
屋Aは間欠運転テーブルのCASE2、部屋Bは間欠運
転テーブルのCASE1にしたがって、通水弁51、5
1’をON−OFFする。
【0023】S11で部屋A、部屋Bの要求温度が等し
ければ、S18で要求温度が60℃かどうか判定する。
60℃でなければ、S19に進み、床暖房への供給温度
を80℃となるよう供給管路の温度センサ55で検知し
ながら熱源機1を作動させる。そして、S20で各部屋
とも間欠運転テーブルのCASE1にしたがって通水弁
51、51’をON−OFFする。S18で要求温度が
60℃であれば、S21に進み、床暖房への供給温度を
60℃となるよう供給管路の温度センサ55で検知しな
がら熱源機1を作動させる。そして、S22で各部屋と
も間欠運転テーブルのCASE1にしたがって通水弁5
1、51’をON−OFFする。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の床暖房を一つの熱源機で作動させる温
水式床暖房において、供給温水の要求温度が異なる室で
適切暖房を行うことのできる床暖房を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る床暖房装置を模式的に示
す図であり、図1(A)は装置全体の構成図であり、図
1(B)はリモコンと制御部のブロック図である。
【図2】間欠運転テーブルの例を示す図である。
【図3】図1の床暖房装置の制御の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 熱源機 3 リモコン 5 床暖房 7 エアコン 11 制御装置 13 暖房膨張
タンク 15 ポンプ 17 熱交換器 18 管路 19 バーナ 21 ファン 23 ガス比例
弁 25 ガス供給源 31、33 温
度センサ 32 管路 35 三方弁 37 バイパス弁 51 間欠通水
弁 52 管路 55 温度セン
サ 62 管路 101 通水時間制御部 301 熱供給
指令部 303 間欠運転テーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の床に敷設した温水管路に温水を循
    環させて建物内に熱を供給する床暖房の制御方法であっ
    て;温水の供給源(熱源機)から供給される温水の温
    度、及び、使用者の行う暖房の強弱に関する指令の双方
    に対応して、温水管路への通水ON−OFF時間を変え
    ることを特徴とする床暖房制御方法。
  2. 【請求項2】 上記熱源機に複数の室の床暖房管路を接
    続しておき、 該複数の室の床暖房コントローラから異なる温度の温水
    の供給要請があった場合にはそのうちの最も高温の温水
    を各室の管路に供給し、 要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では通水ON
    時間を通常よりも短くすることを特徴とする請求項1記
    載の床暖房制御方法。
  3. 【請求項3】 上記熱源機に複数の室の床暖房管路を接
    続しておき、 該複数の室の床暖房コントローラから異なる温度の温水
    の供給要請があった場合にはそのうちの最も低温の温水
    を各室の管路に供給し、 要求温度よりも低い温水の供給を受けた室では通水ON
    時間を通常よりも長くすることを特徴とする請求項1記
    載の床暖房制御方法。
  4. 【請求項4】 上記熱源機に複数の室の床暖房管路を接
    続しておき、 該複数の室の床暖房コントローラから異なる温度の温水
    の供給要請があった場合にはそのうちの最も高温の温水
    を一定時間各室の管路に供給し、その後低温の温水を各
    室の管路に供給し、 要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では通水ON
    時間を通常よりも短くし、要求温度よりも低い温水の供
    給を受けた室では通水ON時間を通常よりも長くするこ
    とを特徴とする請求項1記載の床暖房制御方法。
  5. 【請求項5】 建物の床に敷設された温水循環管路と、 該管路に温水を供給する熱源機と、 該管路の通水をON−OFFする間欠通水弁と、 該管路に供給される温水の温度を検出する温度センサ
    と、 暖房の強弱に関する指令を支持者が行うコントローラ
    と、 上記温水の温度及び上記指令の双方に対応して、温水管
    路への通水ON−OFF時間を変える通水時間制御部
    と、 を具備することを特徴とする床暖房装置。
  6. 【請求項6】 上記通水ON−OFF時間を上記温水温
    度及び上記指令に基づいて定めるテーブル(間欠運転テ
    ーブル)を上記コントローラ上に有することを特徴とす
    る請求項3記載の床暖房装置。
  7. 【請求項7】 建物の床に敷設された複数の温水循環管
    路と、 該複数の管路に温水を供給する熱源機と、 各管路の通水をON−OFFする間欠通水弁と、 各管路に供給される温水の温度を検出する温度センサ
    と、 各管路での暖房の強弱に関する指令を支持者が行うコン
    トローラと、 上記温水の温度及び上記指令の双方に対応して、各温水
    管路への通水ON−OFF時間を変える通水時間制御部
    と、 を具備し、 該制御部が、上記床暖房コントローラから異なる温度の
    温水の供給要請があった場合に、そのうちの最も高温の
    温水を各室の管路に供給し、 要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では通水ON
    時間を通常よりも短くすることを特徴とする床暖房制御
    方法。
  8. 【請求項8】 建物の床に敷設された複数の温水循環管
    路と、 該複数の管路に温水を供給する熱源機と、 各管路の通水をON−OFFする間欠通水弁と、 各管路に供給される温水の温度を検出する温度センサ
    と、 各管路での暖房の強弱に関する指令を支持者が行うコン
    トローラと、 上記温水の温度及び上記指令の双方に対応して、各温水
    管路への通水ON−OFF時間を変える通水時間制御部
    と、 を具備し、 該制御部が、上記床暖房コントローラから異なる温度の
    温水の供給要請があった場合に、そのうちの最も低温の
    温水を各室の管路に供給し、 要求温度よりも低い温水の供給を受けた室では通水ON
    時間を通常よりも長くすることを特徴とする請求項4記
    載の床暖房装置。
  9. 【請求項9】 建物の床に敷設された複数の温水循環管
    路と、 該複数の管路に温水を供給する熱源機と、 各管路の通水をON−OFFする間欠通水弁と、 各管路に供給される温水の温度を検出する温度センサ
    と、 各管路での暖房の強弱に関する指令を支持者が行うコン
    トローラと、 上記温水の温度及び上記指令の双方に対応して、各温水
    管路への通水ON−OFF時間を変える通水時間制御部
    と、 を具備し、 該制御部が、該複数の室の床暖房コントローラから異な
    る温度の温水の供給要請があった場合にはそのうちの最
    も高温の温水を一定時間各室の管路に供給し、その後低
    温の温水を各室の管路に供給し、 要求温度よりも高い温水の供給を受けた室では通水ON
    時間を通常よりも短くし、要求温度よりも低い温水の供
    給を受けた室では通水ON時間を通常よりも長くするこ
    とを特徴とする請求項1記載の床暖房制御方法。
  10. 【請求項10】 上記通水ON−OFF時間を上記温水
    温度及び上記指令に基づいて定めるテーブル(間欠運転
    テーブル)を上記コントローラ上に有することを特徴と
    する請求項5記載の床暖房装置。
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