JPS60124880A - 光電変換半導体装置作製方法 - Google Patents

光電変換半導体装置作製方法

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JPS60124880A
JPS60124880A JP58232535A JP23253583A JPS60124880A JP S60124880 A JPS60124880 A JP S60124880A JP 58232535 A JP58232535 A JP 58232535A JP 23253583 A JP23253583 A JP 23253583A JP S60124880 A JPS60124880 A JP S60124880A
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film
semiconductor
groove
aluminum
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は非単結晶半導体を用いたレーザ加工法による
光電変換装置に関する。
この発明は基板上の非単結晶半導体上に導電性酸化物と
その膜上にAI+Ag+Cu+Mg4iまたはCrを主
成分とする単層または多層の金属導電膜とよりなる第2
の導電膜と、さらにその膜−にに絶縁膜との積層膜を形
成せしめ、この積層膜にレーザ光を照(2) 射して、半導体を損傷させることなくまたは1000Å
以下の深さにしか10傷または酸化、絶縁化さ−けるこ
となく、選択的に積1一般を除去して150μ以下のl
]好ましくは20〜70メ!の中の開溝を形成する(以
下レーザ・スクライブ即ちLSという)ことを目的とす
る。
この発明は、PNまたはPIN接合を少なくとも1つ有
するアモルファス半導体を含む非単結晶半導体を透光性
絶縁基板−にに設LJた光電変換素子(単に素子ともい
う)を複数個電気的に直列接続し、高い電圧を発生させ
る光電変換装置におりる第2の電極の構造に関する。
本発明の装置における素子の配置、大きさ、形状は設計
仕様によって決められる。しかし、本発明の内容を簡単
にするため、以下の詳細な説明においては、第1の素子
の下側(基板側)の第1の電極と、その右隣りに配置し
た第2の素子の第2の電極(半導体上即ち基板から離れ
た側)とを電気的に直列接続さセた場合を基として記す
かかる構成において、第1の素子および第2の(3) 素子の第2の電極を第2の導電膜を分離して形成するた
めの第3の開講は、NまたはP型の非単結晶半導体層に
密接して酸化インジュ−ムまたは酸化スズを主成分とす
る導電膜(以下COという)を設け、該導電膜上に導電
性金属とさらに絶縁膜とを積層させた積層膜に形成せし
めたことを特徴とする。
本発明は、半導体上に設けられた第2の電極用導電膜を
レーザ光を用いてスクライブせしめ、互いの電極に分離
形成せしめるものである。その際、1800°Cもの高
温のレーザ光の照射に対し、その下側の半導体特に水素
化アモルファス半導体が多結晶化され、導電性になって
しまうことを防くため、CO上に単層または多゛層の導
電性金属とこの金属上に絶縁膜を積層して、かかる1、
Sにより第3の開溝下の半導体と化合物を作ったり、ま
たこの半導体のレーザアニールによる多結晶化を防いだ
ものである。
加えてこの導電性金属として、AI、Ag、Cu、Mg
、Ti。
Crを用い、この裏面電極(第2の電極)のシート(4
) 抵抗を0.5Ω/口以下としたことを特徴としている。
本発明では光電変換装置としての裏面電極で、この裏面
において入射光を反射させることが変換効率の向上に有
効であった。
このためCOに密接して反射率の高い1000〜200
0人の厚さのアルミニュームとした2層構造または0〜
50人の厚さのチタンとその上面に100〜500人の
厚さの銀と、さらにその上面に500〜5000人の厚
さのアルミニュームとを積層させ4層構造としたもので
ある。
かかる2Nまたは4N構造は基板側から入射した光の裏
面での長波長光の反射を大きくし、変換効率の向上に役
立たせることができる。さらに電気伝導度をシート抵抗
を0.5Ω/口以下として向上させるとともに、金属自
体が柔らかいため半導体に歪スI・レスを与えることが
ないという特長を有する。しかしもっとも重要なマスク
レスのレーザ加工の実施に関しては、このCOおよび導
電性金属のみの積層膜ではこの導電膜のみまたはこの導
(5) 電膜とその下の半導体のみを選択的に除去して開講を形
成することがきわめて微妙であり、工業的には不十分で
あった。本発明はこれらの特長を考えつつ、マスクレス
のレーザ加工を加工に量産性のマージンを有して実効す
るため、この導体上に絶縁物を形成した積層体とし、L
Sの際のレーザ照射光の熱を外部に放散することを防い
だものである。即ちこの導電膜」二に絶縁膜例えば窒化
珪素、炭化珪素、酸化珪素(Sin、 5i02 >、
弗化マグネシューム、酸化アルミニュームまたは酸化ジ
ルコニュームを300〜5000人の厚さに形成した。
特にレーザ光に対し昇華性を有すSiOがその下側に形
成されるCO,金属と同じ電子ビーム蒸着法で作製し得
るため好ましかった。
本発明は導電性金属としてさらにそのLSの操作スピー
ドを向上さセるため、導電膜金属を^I+CrまたはT
i十八へ+AI+cr としてクロムを100〜300
0人好ましくは300〜1000人の厚さに導電性金属
と絶縁膜との間に介在させ、レーザ光の反射を少なくさ
せ効率よく導体を昇温させた。
(6) COは半導体と導電性金属との長期間使用での反応によ
る劣化を防ぎ、入射光の反射を助長しつつかつ昇華性を
有する。しかしCOは透光性のためレーザ光の吸収が小
さい。またへ1等の導電性金属は電気伝導度が大きく、
シート抵抗として0.5Ω/口以下をつくることができ
た。また基板側からの入射光の反射に優れている。しか
し昇華性ではなく、レーザ光の吸収エネルギの平面方向
、外方向への熱伝導度、熱放散が大きく、LS部での昇
温を妨げやすい。
加えて照射レーザ光の反射率が大きい。
SiO等の絶縁膜は照射されるレーザ光の反射防止膜で
あり、導電膜の昇温のための熱エネルギを外部(外方向
)に放散してしまうことを防ぐことができる。さらにク
ロムをサンドウィンチすると、反射率がAI、Agより
はるかに小さく、レーザ光の熱エネルギの効率よい吸収
を絶縁膜と相まって実力かすることができる。
以上のことより本発明の光電変換装置の裏面電極として
のCO−導電性金属−絶縁物の構造は、そ(7) れぞれの機能を有するためにきわめて有効な積層膜構造
である。
このためこれらの各膜を組合せることにより、LSのレ
ーザ光の照射された領域において開溝l]を150μ以
下とし、加えてこの開溝部下の非単結晶半導体を熱によ
りアニールして多結晶化させる等により凹凸を1000
Å以下として、この開溝下の半導体と導電膜下の半導体
とを概略同一平面とすることができた。そして、変換効
率を向」ニさせつつこの開溝部のCOとその」二の金属
を選択的に除去して複数の電極をマスクを用いることな
く作製することができた。
以下に図面に従って本発明の詳細を示す。
第1図は本発明の製造工程を示す縦断面図である。
図面において絶縁表面を有する透光性基板(1)例えば
ガラス板、有機樹脂または有機樹脂」二に絶縁膜がコー
ティングされた可曲性基板(例えば1.2mm5 Mさ
〔図面では左右方向) 60cm、中20cm )を用
いた。さらにこの上面に全面にわたって、透光(8) 性導電膜例えばITO(酸化インジューム酸化スズ混合
物、即ち酸化スズを酸化インジューム中に10重量%添
加した膜)(約1500人) +SnO□(200〜5
00人)または弗素等のハロゲン元素が添加された酸化
スズを主成分とする透光性導電11ff (1500〜
20000人)を真空蒸着法、LIICVI)法、プラ
ズマCVD法またはスプレー法により形成させた。
この後、YAGL−−ザ加工機(日本レーザ製 波長1
.06μまたは0.58μ)または窒素レーザ加工機(
日本レーザ製 波長337nm )により出力0.3〜
3W(焦点距AIM45mm)を加え、スポット径20
〜70μφ代表的には50μφをマイクロコンピュータ
により制御した。さらにこの照射レーザ光を走査させて
、スクライブラインである第1の開# (13)を形成
させ、各素子間領域(31)、<II)に第1の電極(
2)を作製した。
この第1のLSにより形成された第1の開a(13)は
、巾約50μ長さ20cm深さは第10CTFの電極そ
れぞれを完全に切断して電気的に分離した。
この後、この電極(2)、開講(13)の上面にプ(9
) ラズマCνD法または1、l’cV D法、光CVII
法またはこれらを組み合わせた方法により、光照射によ
り光起電力を発生させる非単結晶半導体M(3)を0.
2〜0.9μ代表的には0.7μの厚さに形成さセた。
その代表例はP型半導体(Six自−X X=0.8約
100人)−I型アモルファスまたはセミアモルファス
のシリコン半導体(約0.7μ>−N型の微結晶(約5
00人)を有する半導体珪素ざらにこの」二に5jxC
1−×x=0.9約50人を積層させて一つのpiN接
合を有する非単結晶半導体、またはP型半導体(Six
C+−x) −T型、N型、P型Si半導体−I型5i
xGe l−X半導体−N型St半導体よりなる2つの
PIN接合と1つのPN接合を有するタンデム型のPI
NPIN、、、、、PIN接合の半導体(3)である。
かかる非単結晶半導体(3)を全面にわたって均一の膜
厚また裏面で全反射をするように基板および半導体裏面
をテクスチャー構造として形成させた。
さらに第1図(B)に示されるごとく、第1の開溝(1
3)の左方向側(第1の素子側)にわたっ(10) て第2の開講(18)を100〜20μの+pに第2の
LSI程により形成さ一ロた。
この図面では第1および第2の開溝(13>、< 18
 )の中心間を100μずらしでいる。
かくして第2の開講(18)は第1の電極の側面(8)
、/ 9 )を露出させた。さらに同様に0〜5μの巾
に第1の電極の上節1部(7)もCI)操作スピ−1’
により作製することができた。
第1図において、さらにこの上面に第1図(C)に示さ
れるごとく、裏面の積層膜(4)および連結部(コネク
タ><30)を形成し、さらに第3の1.5での切断分
離用の第3の開溝(20)を150μ以下の中好ましく
は20〜70μの中に第2の導電膜とその上の絶縁膜と
を除去して作製して得た。
この第2の電極(4)は本発明の特長である導電性酸化
H¥(Co)<45)、<45’)をPまたはN型の半
導体」二に密接さセで形成させた。その厚さは100〜
3000人の厚さに形成させた。
このCOとして、ここではN型半導体層と密接してIT
O(酸化インジューム酸化ススを主成分とず(11) る混合物)〈45)、<45’)を形成した。このCO
としてN型半導体」二に酸化インジュームまたはP型半
導体」二に密接して酸化スズを主成分として形成させる
ことも可能である。
これらは電子ビーム蒸着法またはpcvn法を用いて半
導体層を劣化さセないため、300°C以下の温度で形
成させた。
co (45) J二の金属(46)、<46’)とし
て同様の電子ビーム蒸着法により検討したものは以下の
通りである。
八I、Ag、Cu、Mg、Ti+Crを1乍製した。そ
れらは1) 八l (1000〜5000人)2)八]
 (1000〜5000人) −Cr (100−30
00人)3)Ti(0〜 50゛人) −八g (10
0〜1000人) −AI (1000〜5000人) 4)Ti(0〜 50人)−八g (100〜1000
人)−八I (100(]−500OA) −Cr (
100〜3000人)として積層させた。このAIの代
わりに同様に反射率の高いMgまたはAgを用いてもよ
い。また0、7〜2μの長波長光の反射を促すため、C
uをAIの代わ(12) りに用いることは有効である。一般の太陽光、螢光灯光
に対しては前記1)2)が低価格とすることができ実用
的であった。
さらにこの」二面に、本発明の特長である絶縁膜(47
)を酸化珪素(SiOまたはSin、)、窒化珪素(S
I3N4)またはSjl N4−、((0< x < 
4 )、炭化珪素(Si01−x (0≦x<1))、
弗化マグネシューム(MgFz )、酸化ジルコニュー
ム(ZrO2)またば酸化アルミニューム(A1.03
 )を電子ヒーム蒸着法またはプラズマ気相法により積
層した。
かかる積層膜の構造とすることにより、本発明のI、S
では1000Å以下(一般的には200 Å以下)の深
さにしか損傷または酸化絶縁化(34) Lないように
して、さらにこの上表面(6)はその隣の導電膜(45
)、<45’)下の半導体の上表面(14)と概略同一
平面とすることができた。
即ち、従来この開講は半導体表面すべてをえぐり、半導
体の厚さほどの凹部を作ってしまった。
するとここでは半導体がないため、残留応力がこの第3
の開溝近傍に集中してしまいクランクを誘(13) 発し信頼性の低下を促した。
しかし本発明のごとく、開fi (20)下に半導体が
そのまま残存し、同一表面を形成する場合はかかる応力
集中がおきず、半導体全体に均一に生せしめることがで
き、結果として高信頼性を促すことができた。
本発明のLSによる開溝で導電膜下の半導体表面(14
)と開i (20)の表面(6)とが概略同一平坦面を
有し得るわけとして以下のように考えられる。即ち、昇
華性のCOとその上面のアルミニュームまたはAl−C
r等の導電膜と絶縁膜との多N膜とすることにより、レ
ーザ光照射の際、この光エネルギによりCOが昇華温度
よりも高くなり、この熱が十分導電膜内に蓄えられ、は
じけるようにして気化、飛散される。その結果、この気
化により気化熱を奪うため、その下のアモルファスシリ
コンを含む非単結晶半導体をレーザアニールで多結晶化
させたりまた除去して凹部を作ったりすることがなく、
レーザ照射がされる対象電極として本発明の積層膜は理
想的であることが実験的に判明しく14) た。
この工程の結果、第1の素子の開放電圧が発生ずる第2
の電極(39)、< 38 )間の電気的分離の第3の
開m (20)をし〜ザ光 (光径20〜100μφ代
表的には50μφ)により20〜150μ代表的には5
0〜80μ中の開溝を形成させた。
光電変換装置の開溝中としては、広ずぎると有効利用面
積が減少し、また20μ以下ではアイソレイションが不
十分となる。このため20〜150μがb−rましい開
溝中であった。しかし本発明のごとき絶縁膜をコーティ
ングせず、例えばC0−Crとすると、レーザ光が50
μφの光径でも、150〜200 μI11の幅広とな
ってしまった。そのため本発明の絶縁膜でコートして」
二からレーザ光を照射することはレーザ光の光径とほぼ
同しl]の開溝を作ることができるため、きわめて集中
性、制御性に優れていた。
かくのごとく積Im膜(4)を第3のLSのレーザ光を
」一方より照射して切断分離して開m (20)を形成
した場合を示している。
(15) かくして第1図(C)に示されるごとく、複数の素子(
3])、<11>を連結部(12)で直接接続する光電
変換装置を作ることができた。
第1図(D)はさらに本発明を光電変換装置として完成
させんとしたものであり、即ち、絶縁膜(47)を除去
し、導電膜全体にパンシヘイション膜としてプラズマ気
相法により窒化珪素膜(21)を500〜2000人の
厚さに均一に形成させ、湿気等の吸着による各素子間の
リーク電流の発生をさらに防いだ。
さらに外部引出し端子を周辺部(5)にて設i)また。
これらにポリイミド、ポリアミド、カプトンまたはエポ
キシ等の有機樹脂(22)を充填した。
この後これら全体を希弗酸に浸漬し、パッド領域(5)
の絶縁膜を溶去した。
かくして照射光(10)により発生した光起電力はコン
タクト(30)の第1の素子の第1の電極より第2の素
子の第2の電極に流れ、直列接続をさせることができた
(16) その結果、この基板(60cm X 20cm)におい
て各素子を1月4.35mm連結部の中150μ、外部
引出し電極部の中10mm、周辺部4mmにより、実質
的に580mm X 192mm内に40段を有し、有
効面積(192n+m X14.35mm 40段11
02 cnt即ち91.8%)を得ることができた。
そして、セグメントが10.5%(1,05cm)の変
換効率を有する場合、パネルにて7.1%(理論的には
7.5%になるが、40段連結の抵抗により実効変換効
率が低下した)〈へ旧 (100mW /c艷〕)にて
、6.1籾の出力電力を有せしめることができた。
さらにこのパネルで150℃の高温放置テストを行うと
1000時間を経て10%以下例えばパネル数20枚に
て最悪4%、X=1.5%の低下しかみられなかった。
これは従来のマスク方式を用いて信頼性テストを同一条
件にて行う時、10時間で動作不能パネル数が17枚も
発生してしまうことを考えると、驚異的な値であった。
第2図は光電変換装置の外部引出し電極部を示(17) したものである。
第2図(A)は第1図に対応しているが、外部引出し電
極部(5)は外部引出し電極(57)に接触するバンド
(49)を有し、このパラF (49)は第2の電極(
上側電極> <45 )、< 46 )と連結している
この時電極(57)の加圧が強すぎてパッド(49)が
その下の半導体(3)を突き抜け、第1の電極(2)と
接触しても隣の素子の第1の電極とがショートしないよ
うに開溝(13’)が設けられている。
また外側部は第1の電極、半導体、第2の電極を同時に
一方のLSにてスクライブをした開講(50)で切断分
離されている。
さらに第2図(B)は下側の第1の電極(2)に(8’
)(7’)連結した他のパッド(48)が第2の電極材
料により(18りにて連結して設けられている。
さらにパッド(48)は外部引出し電極(58)と接触
しており、外部に電気的に連結している。
ここでも開溝(18’)、(20”)、(50)により
パッド(48)は全(隣の光電変換装置と電気的に分(
18) 離されており、(8′)にて第1の電極(2)と側面コ
ンタクトを構成させている。また開a(20’りはその
表面(6)と他の半導体の表面(14)とが概略同一平
面を有していた。
つまり光電変換装置は有機樹脂モールド(22)で電極
部(5人(45)を除いて覆われており、耐湿性の向上
を図った。またこのモールド (22)をマスクとして
パソF (5)、<55)上の絶縁物がエツチングされ
、絶縁物はあるモールド材下にのみ残存されている。
またこのパネル例えば40cm X 60cmまたは6
0c、mx20cm、 40cm X 120cmを2
ケ、4ケまたは1ケをアルミサツシまたは炭素繊維枠内
に組み合わせることによりパッケージさせ、120cm
 X 40cmのNETIO規格の大電力用のパネルを
設けることが可能である。
またごのNl1DO規格のパネルはシーフレックスによ
り弗素系保護膜を本発明の光電変換装置の反射面側(図
面では上側)にはりあわせて合わせ、風圧、雨等に対し
l’lA械強度の増加を図ることも有効である。
(19) さらに本発明を以下に実施例を記してその詳細を補完す
る。
実施例1 第1図の図面に従ってこの実施例を示す。
即ち透光性基板(1)として透光性有機樹脂の住友ベー
クライト社製のスミライ目】00 厚さ100μ、また
ば透光性ガラス厚さ1.1mm、長さ60cm、 rl
〕20cmを用いた。
この」二面に窒化珪素膜を0.1 μの厚さにPCVD
法で作製しブロッキング層とした。
さらニソノ上にCTFをrTO1600人士5nO23
00人を電子ビーム蒸着法により作製した。
さらにこの後、第1の開溝をスボソHi5oμ、出力I
KのYAGレーザをマイクロコンピュータにより制御し
て120cm /分の走査速度にて作製した。
さらにパネルの端部をレーザ光出力IWにて第1の電極
用半導体をガラス端より5mm内側で長方形に走査し、
パネルの枠との電気的短絡を防止した。
素子領域(31)、<11)は15mm中とした。
この後公知のPCVD法により第2図に示したPIN(
20) 接合を1つ有する非単結晶半導体を作製した。
その厚さは約0.7μであった。
かかる後、第1の開溝より100μ第1の素子(31)
をシフトさせて、スポット径50μφにて60cm/分
の操作スピー1−出力Ikにて大気中でLSにより第2
の開溝(18)を第2図(B)に示すごと(作製した。
さらにこの全体にCOとしてITOを電子ビーム蒸着法
により平均膜厚1050人に、さらにその上面にアルミ
ニューム(2000人)およびクロムを500人の厚さ
に電子ビーム蒸着法により作製して、第2の電極(45
)、コネクタ(30)を構成せしめた。
さらにSjOを電子ヒーム蒸着法により1200人の厚
さに積層して積層体とした。
さらに第3の開溝(20)を同様に第3のLSをYAG
レーザを用い、IWの出力50μφ、操作スピード90
cm/分で形成させた。すると開溝中60μを有しその
表面(6)と半導体表面(14)とは概略同一平面とな
り、絶縁物領域(34)を1000Å以下(実際はO〜
300μと推定される)形成させることが(21) できた。かくして第2図(C)を得た。
この後、不要の絶縁膜(47)を希弗酸で除去しパッシ
ベイション膜(21)をPCVD法により窒化珪素膜を
1000人の厚さに200 ’Cの温度にて作製した。
すると20cm X 60cmのパネルに15mm巾の
素子を40段作ることができた。
パネルの実効効率としてA旧 (loomW/ c+d
)にて7.3%、出力5.9Wを得ることができた。
有効面積は1102cJであり、パネル全体の91.8
%を有効に利用することができた。
この実施例においては、第1図(D)に示すごとく、上
側の保護用有機樹脂(22)を重合わせることにより、
有機樹脂シートの間に光電変換装置をはさむ構造とする
ことができ、可曲性を有し、きわめて安価で多量生産が
可能になった。
第1図〜第2図において、光入射は下側の透光性絶縁基
板よりとした。
しかし本発明はその光入射側を下側に限定することなく
、上側の電極をITOとして上側より光照射を行うこと
も可能であり、また基板もガラス基(22) 板ではなく可曲性基板を用いることは可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光電変換装置の製造工程を示す縦断面
図である。 第2図は本発明の他の光電変換装置の部分拡大をした縦
断面図である。 峙許出願人 (23) (A) C11) 翠2■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁表面を有する基板上の第1の導電膜と、該導電
    膜上の非単結晶半導体と、該非半導体上の第2の導電膜
    とを有する光電変換半導体装置において、前記第2の導
    電膜は酸化物導電膜と、該導電膜上のアルミニューム、
    銀、銅、マグネシュ−ム、チタンまたはクロムを主成分
    とする単層または多層の金属導電膜とよりなり、さらに
    前記第2の導電股上の絶縁膜とよりなる積層順に設けら
    れた開溝下の半導体上の表面は前記第2の導電膜が形成
    されている前記半導体の主表面と1000Å以下の凹凸
    を有する概略同一平面を構成するとともに、前記開溝の
    rjjは150μ以下であることを特徴とする光電変換
    半導体装置。 2、特許請求の範囲第1項において、金属導電膜はアル
    ミニューム、銀、マグネシュ−ム、銅(1) の単層膜またはアルミモユームークロム、銀−アルミニ
    ューム、銀−アルミニエ−ム−クロム、チタン−銀−ア
    ルミニューム、チタン−銀−アルミニューム−クロムの
    多層の金属導電膜より選ばれてなることを特徴とする光
    電変換半導体装置。 3、特許請求の範囲第1項において、金属導電膜−Fの
    絶縁膜は一酸化珪素、弗化マグネシューム、酸化アルミ
    ニニーム、酸化ジルコニューム、二酸化珪素、窒化珪素
    または炭化珪素より選ばれたことを特徴とする光電変換
    半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60113478A (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置用電極の作製方法
JPS60120577A (ja) * 1983-12-05 1985-06-28 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置用電極の作製方法

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