JPS60124417A - ダウンコイラのストリップ巻付け方法 - Google Patents

ダウンコイラのストリップ巻付け方法

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JPS60124417A
JPS60124417A JP23149183A JP23149183A JPS60124417A JP S60124417 A JPS60124417 A JP S60124417A JP 23149183 A JP23149183 A JP 23149183A JP 23149183 A JP23149183 A JP 23149183A JP S60124417 A JPS60124417 A JP S60124417A
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JP
Japan
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mandrel
expansion
strip
roll
coil
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JP23149183A
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English (en)
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JPS64130B2 (ja
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Toru Kondo
透 近藤
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く意東上の利用分野〉 本発明は鋼板等の圧延において圧延機から放出されるス
トリップの巻取り方法に関する。
〈従来技術又は新たな要望〉 近年、ホットストリップミルで製造される帯鋼(ス) 
IJツブ)に対する品質要求はますます高梧化されてい
る傾向にある。
しかしながら、ストリップの巻取りに一際して下記問題
点がある。ストリップの巻始め段階で―、う、パーロー
ルはコイルを押し付けた状態であるがストリップ先端部
がラッ・ぐ−ロール押し付は部分を通過する際は第1図
に示すようにラッパーロールRは、マンドレルMへのコ
イル巻き付キ厚さが急激に増大するためラッパ−ロール
Rは外側に押し上げられると同時に過大な衝撃力が発生
する。
この結果ストリップ先端部と重なっているコイル内面に
重ね疵(ドッグマーク)と呼ばれるへこみ疵が発生し品
質上甚だ好ましくない。又、前記衝撃力によシマンドレ
ルMおよびラッパ−ロールRの構成部品の寿命短縮又は
損傷をまねくことになる。これを解決するものとして、
特開昭50−40963号、特開昭53−39240号
公報、特i耐昭53−13474号公報等によって、ス
トリッグ先端の重なり部の通過に先立ってラッノ4−ロ
ールRを退避する方法の提案がある。
しかし、これらの提案によっても、ストリップSを速や
かにマンドレルMに巻付けなければ、重ね疵(トッゾマ
ーク)の軽減及び機械寿命の延長をはかることはできな
い。
この理由は、ストリップの巻取り初期段階のラッパーロ
ールのコイル押し付は巻数、即ちラッ・ぐ−ロールの開
放タイミングについては定量的に把握することができ々
いことによっている。例えばラッパ−ロールのコイル押
し付は巻数が小さすぎれば、マンドレルとコイル内径面
の間にスリップが生じ、ス) IJッゾの巻取シが不能
となる。従ってラッパーロールの押し付は巻数は、従来
の操業経験に基づいてストリップの巻付き状態のバラツ
キを考慮に入れてストリップの巻付きの所要巻数に余裕
をもったものとなっている。このためにラッパーロール
の押し付は巻数を減少できないのである。
〈発明の目的〉 本発明は、上記の不具合を解消しラッパーロールの押し
付は巻数を必要最小限にしコイル内洋部に発生する重ね
疵の軽減及びマンドレルやラック−ロールの構成部品の
寿命延長をはかることを目的として提案されたもので、
縮少、拡大を行なうマンドレルと、マンドレルの外周部
に配設したラッ・母−ロールを用いて、ストリップの巻
取りを行なうに際して、該マンドレルの拡大段階に時期
と講拡太を設け、ストリッツを巻始めるまでの時期拡大
径と、ストリッツがマンドレルに巻きついてコイル状に
巻取られる段階で行なう1閏拡大速度を訃1整して、マ
ンドレルの機械釣場拡大限界までに過拡大動作を終了す
ると同時に、ラッパ−ロールを開放することを特徴とす
るダウンコイラーのストリップ巻付は方法にある。
〈発明の構成・作用〉 ストリッツの巻取りの初期段階におけるストリップのマ
ンドレルへの巻付き挙動は、本発明者等の実馳解會に正
”ると、ストリップがダウンコイラヘ進入し、最初のラ
ッパーロールに噛込み後ラッパーロール系とマンドレル
間を進行するときは、ストリップはマンドレルに沿わず
に、外周部にろるラッパーロール・エプロンに沿って進
み、装置の設置関係寸法から算出できる幾何的、又は理
想的な巻き取り長さに対し相自のたるみ(余剰長さ)を
持った状態で進行してコイル状を形成し、その後は前記
したたるみ(余剰長さ)が徐々に減少されていき、数巻
後コイルとマンドレル間ギャップは無くなり、コイルは
マンドレルに巻付き一体的に回転する。このように、コ
イルがマンドレルに巻付き一体的に回転するような時点
をストリップの巻き付き完了と称しておシ、このタイミ
ングでラッパーロールを開放することができるのである
が、従来はストリップの巻付完了時点を確実にとらえる
ことができ々かった為ラッパ−ロールの押し付は巻数は
操業経験に基づいたかなり余剰のあるものであった。
しかし、本発明者等は更に実験・解析を進めた結果、特
公昭43−2793号公報、特公昭55−18571号
公報等で公知のマンドレル径の拡大機能を用いて、スト
リップの巻付き完了時点を確実にとらえることができる
ことを見出し、これによってラッパ−ロールのコイル押
し付は巻数を必要最小限とすることができたのである。
即ち、本発明の特徴とするところは、ストリッツがダウ
ンコイラーに進入しマンドレルは時期径でかつラッ・や
−ロールは押し付は状態でス) IJッゾをはさみ込ん
で巻き始めコイルが1巻以上形成された段階でマンドレ
ルを過拡大動作させ、マンドレルの径の変化を検出して
いき、機械的過拡大限界に到達するまでに過拡大動作を
終了せしめることによシ、確実にストリップの巻付きを
完了できることを見出し、これをもとにこの時点でラッ
パーロールを開放することにより、マンドレルとコイル
内径簡の間には全くスリップが生じることはなく、ラッ
パーロールの押し付は巻数を必要最小限にしたところに
ある。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例をもとに説明する。
第2図は本発明を実施した一例を示し、第3図は本発明
を実施した際のマンドレルの径変化を示したもので、M
はマンドレル、Rはラッlj O−ル、Sはストリップ
、1はマンドレル拡縮用油圧シリンダ、2はマンドレル
の径コントロール量ヲ測定検出する変位計、3は油圧シ
リンダー1への給油制御用サーボ弁、4はマンドレルM
の径・マンドレルMの過払大指令・マンドレルMの過払
大速度・ラッ・千−ロールRの開放指令等を演算する制
御装置、5はマンドレルMの拡縮用ピストンロッ ドで
ある。
上記のように構成したストリップ巻取装置(ダウンコイ
ラ)に、ストリップSが巻取られラッ・や−ロールRが
開放される経過は次のように行なわれる= 先ずダウンコイラに到着したストリップSは、時期径と
なっているマンドレルMとラッパーロールRにはさまれ
た状態でマンドレルの周囲にコイルを形成していく。そ
してコイルが1巻形成された時点で制御装置4よシマン
ドレル過拡大指令が発せられサーボ弁3に対して拡縮用
ピストンロッド5を拡大方向に動作させるように動作指
令が出される。これによってマンドレルMの、径は時期
径よシWに過払大していき、マンドレル拡縮用油圧シリ
ンダ−1の拡大方向ストロークエンド即ち過払大阪に向
かっていく。
この過払大動作が始まると同時に制御装置4は変位泪2
の信号をみてマンドレルMの径変化が終了した事を判定
する。マンドレルMの過払大動作が終了しマンドレルM
の径変化が無くなった時点はコイルとマンドレルM間の
ギャップは無くなりコイルはマンドレルMと一体的に回
転するようになったのであシ、従ってこれでラッノぐ一
ロールRがコイルを押し付けている事は不要となったの
であるから制御装置4よりラッ・や−ロールRの開放指
令を発してやる。この積極的々マンドレルMの過払大に
よりてラッ・ぐ−ロールRのコイル押し付は巻数を必要
最少限にすることができる。ラッパーロールRを開放し
た後は第3図に示すようにストリッfSの巻取シが完了
したならば制御装置4よシサーぎ弁3に対しピストンロ
ッド5がマンドレルMの縮少限に位置するように動作指
令が出され、その後コイルの取出しが終了すると、次ス
トリップSの巻取りに備え、マンドレルMの径を時期径
にしてやる。
但しダウンコイラヘストリップSの進入後、マンドレル
Mを過払大させて、マンドレルMの径変化がなくなシ過
拡大動作終了した時点をストリップSの巻付き完了と判
定してラッパーロールRを開放させるのが本発明である
がマンドレルMの過払大阪、即ち拡縮用ピストンロッド
5の拡大方向ストロークエンドまで到達してしまったの
では、コイルとマンドレルM間にギャップが残っており
ストリップSの巻付き完了とは見なせなくなる。
この場合はマンドレルMの時期径を更に小さくしてやる
か、又は過払大速度を小さくしてやればマンドレルMの
機械的過払大阪まで到達せずに過払大動作を終了させて
やることができる。又、過払大動作終了した時点のマン
ドレルMの径が機械的過払大阪に対して大きく余裕があ
るならば過払大速度を大きくしてやれば一層早くストリ
ップSの巻付きを完了さ亡ることかでき、ラッパ−ロー
ルRを開放することができる。
この本発明を実際に唸トリップの巻取りに適用した結果
を表−1に示す。
表−1 ■ 過払大速度−1秒間のマンドレル直径変化量巻取p条件
:鋼 棟 ・・・ステンレス鋼ストリッグ丈イズ・・り
享3.0藺1幅790朋、*童1oTON巻取り速度・
・・600 mpm 過拡大開始タイミング・・・1巻目 上記表−1に示すように、例えば時期径がφ762酊の
揚台で、従来例AIでは、マンドレルの機械的過拡大限
界まで到達しており、ストリッツの巻付き完了タイミン
グは不明であるが、本発明例A2のように、過払大速度
を小さくすれば、マンドレルの機械的過拡大限界まで到
達せずに過払大は終了し、ラッ・ぐ−ロールを開放する
ことができる。もしくは、本発明例、43のように、マ
ンドレルの時期径を小さくすれば、マンドレルの機械的
過拡大限界まで到達せずに過払大は終了しラッパーロー
ルを開放することができる。更にマンドレルの時期径を
小さくするとともに、過払大終了時の余裕代がある場合
は、本発明例A 4 、A 5のように過払大速度を大
きくしてやれば、巻付完了タイミングは早くなり、一層
早期にラッパーロールを開放することができる。
〈発明の効果〉 以上説明した本発明によると、ラッパーロールのコイル
押付は巻数を必倶最少限にでき、スト921巻取り初期
におけるストリップ先端部とジッパ−ロールの衝突によ
る衝撃力の発生(ロ)数を減少させることができ、コイ
ル内面に発生する不可避的な重ね疵(トッゾマーク)を
最少に軽減できるばかりでなく、マンドレル及びラッパ
ーロールの構成部品の大幅な寿命延長をはかることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はダウンコイラーのマンドレルへのストリップ巻
取り状態説明図、第2図は本発明の一実施例に用いた装
置の構成と信号処理フ?−を示した図、第3図は本発明
の一実施例でのマンrレル径変化を示した図である。 M・・・マンドレル、S・・・ストリ、f、R・・・ラ
ッパーロール、A・・・ラッパーロール−エプロン、1
.・。 マンドレル拡縮用油圧シリンダ−,2可変位割、3・・
・サー?弁、4・・・制御装置、5・・・マンドレル拡
縮用ピストンロッド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 綱少、拡大を行なうマンドレルと、マンドレルの外周部
    に配設したラッノ4−ロールを用いてストリップの巻取
    りを行なうに際して、該マンドレルの拡大段階に時期と
    過拡大を設け、ス) IJッゾを巻始めるまでの時期拡
    大径と、ス) IJツブがマンドレルに巻きついてコイ
    ル状に巻取られる段階で行なう過拡大速度を調整して、
    マンドレルの機械的過拡大限界1でに過拡大動作を終了
    すると同時に、ラッ・ぐ−ロールを開放することを特徴
    とするダウンコイラーのストリップ巻付は方法。
JP23149183A 1983-12-09 1983-12-09 ダウンコイラのストリップ巻付け方法 Granted JPS60124417A (ja)

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JPS64130B2 JPS64130B2 (ja) 1989-01-05

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Cited By (3)

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