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コイル巻取方法
JP2550177B2
Japan
Description
translated from
法、特に積層ストリップ間の圧着きずの発生を防止する
コイル巻取方法に関するものである。
来のストリップの単位面積当たりの巻取張力は第5図に
示すように巻取時間経過又はコイル径の増大と共に張
力一定(特開昭51−108188号,特開昭60−213652号参
照)、トルク一定、すなわちコイル径に反比例(特開
昭57−094424号参照)、テーパ張力(特開昭50−1448
66号参照)の三種類に大別されている。これらの巻取張
力の制御はコイルの巻形状を良くするという観点から行
われている。
温巻取材においては、上記,,の方法で制御した
場合、巻取冷却後にコイル内部でストリップが圧着する
という現象が生じる。このため、冷間圧延あるいはスキ
ンパス圧延工程でコイルを巻き解いたときに、板面と板
面の圧着部が引き裂かれるという現象が生じ、製品に大
きなきずとなって表れ品質不良となるという問題があっ
た。
の巻取冷却後に積層ストリップに圧着きずが発生すると
いう問題があったので、積層ストリップに圧着きずが発
生しないようなコイル巻取方法を提供するためになされ
たものである。
コイラでコイル直径が1400〜2300mmのコイルに巻取る際
に、 ストリップの単位面積当たりの巻取張力Ut(kgf/m
m2)を(1)式のように巻取コイル半径rの関数とする
と共に、 但し r:巻取コイル半径(mm), λ,α,およびPを(2),(3)および(4)式のよ
うに調整することを特徴とするコイル巻取方法である。
ること、および圧着きずの発生場所が第6図に示すよう
にコイルの最内周部でなく、内径762mmφ,外径12000mm
φのコイルに対して直径1100mmφ付近に発生することか
ら、コイル巻取後、さらにマンドレル抜取後の半径方向
の応力分布と密接な関係のあることがわかった。
するような巻取張力変化の関数形を決定するとともに、
最大許容される応力値を調べた。
分布は、例えば、日立評論第50巻第7号P25(8)式で
計算される。この応力分布(例)を第1図(a)に示し
たが、この状態からマンドレルを抜きとると、内面の面
圧に相当する応力が解放されて応力分布は第1図(b)
に示すように変化し、応力が特定の直径の円周上にピー
クを持ち、これが圧着きずを発生させる要因の一つとな
っていると推定された。
張力パターンを調べるとともにきずの発生しない巻取張
力の絶対値を調べた。
ときの半径方向応力分布がマンドレル抜取後の解放され
る応力分布と等しくさせることにより推定することがで
きる。
(1)式のように巻取コイル半径rの関数式として表さ
れる。
的に調べたところ(2)式で表される。
解放応力から推定し(3)式のように表される。
は、面圧Pを変えて高温巻取材に数多くの実験を行い、
第2図に示すように圧着きずが発生しない条件と、巻形
状が悪くならない条件を調べた。
部分の巻形状が悪くなること、およびPがほぼ1kg/mm2
を超えると積層ストリップ内面に圧着きずが発生するこ
とがわかった。従ってPの最適値は次のように選定し
た。
線図を示す。仕上側スタンドのロール周速VRに先進率f
をかけることにより、至速度VSを求める。また、ストリ
ップ巻付後のマンドレルの回転数Nは既知であるから、
これらの値から時々刻々のコイル半径をr=VS/2πNで
求めることができる。このコイル径を本発明に係る巻取
張力の算定式に代入することにより、必要なモータート
ルク,モーター電流IMを計算してコイラの張力制御を行
うことができる。
本発明に係る巻取方法によってP:0.7kgf/mm2,λ:3.12×
105(mm2)の条件下で巻取った巻取張力とコイル径との
関係を、従来の張力一定、トルク一定の巻取の場合と共
に第4図に示した。
には、コイルに圧着きずの発生がみられたが、本発明の
方法で巻取った場合には、圧着きずの発生はみられなか
った。
例する式で、巻取張力を漸減させるコイル巻取方式であ
るが、本発明に係る計算式を近似的に表す折れ線(第6
図中の(d)参照)による巻取張力の変化を適用した場
合にも圧着きずの発生はなかった。従って実用的には、
このような折れ線を適用することもできる。
高温巻取材に発生する積層ストリップ間の圧着きずの発
生を防止することができる。
きず発生状況を示す模式図、第2図は、コイル最内層の
面圧と圧着きずの発生との関係を示す特性図、第3図
は、本発明に係るコイラの巻取制御のフローチャート、
第4図は、各巻取方法での巻取コイル径と巻取張力との
関係を示す特性図、第5図は、従来の巻取方法での巻取
コイル径と巻取張力との関係を示す特性図、第6図は、
圧着きず発生場所を説明する模式図である。 1……半径方向応力(圧縮)、 2……半径方向応力分布、 3……圧着きず、 4……コイル、 D0……コイル外径、 D1……コイル内径、 DM……マンドレル外径、 DD……圧着きず発生円周径。
Claims (1)
Hide Dependent
translated from
- 【請求項1】熱間圧延された1〜4mm厚のストリップを
コイラでコイル直径が1400〜2300mmのコイルに巻取る際
に、 ストリップの単位面積当たりの巻取張力Ut(kgf/mm2)
を(1)式のように巻取コイル半径rの関数とすると共
に、 但し r:巻取コイル半径(mm), λ,α,およびPを(2),(3)および(4)式のよ
うに調整することを特徴とするコイル巻取方法。 λ=0.44〜0.6・a2 ……(2) 0.45≦P≦1.0 ……(4) 但し a:コイル内半径(mm), b:コイル外半径(mm), P:巻取時のコイル最内層の面圧(kgf/mm2)。