JPS60123602A - グランド施工法 - Google Patents

グランド施工法

Info

Publication number
JPS60123602A
JPS60123602A JP22949083A JP22949083A JPS60123602A JP S60123602 A JPS60123602 A JP S60123602A JP 22949083 A JP22949083 A JP 22949083A JP 22949083 A JP22949083 A JP 22949083A JP S60123602 A JPS60123602 A JP S60123602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
base
layer
mat
construction method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22949083A
Other languages
English (en)
Inventor
奥 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP22949083A priority Critical patent/JPS60123602A/ja
Publication of JPS60123602A publication Critical patent/JPS60123602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は競技場、運動場、テニスコート、或いは遊歩
道などのグランド施工法に関する。
従来、全天候性能を持ったグランドは主としてポリウレ
タン樹脂で製造されており、その施工は先ずアスファル
トコンクリートで下地を形成し、この上にポリウレタン
樹脂を数ytrm〜1o数M厚に塗装し、更に必要に応
じて、樹脂層の表面を梨地状に仕上げたシ、或いはゴム
チップを表面に散布固着させたシして施工されている。
ところが、この従来のポリウレタン樹脂製のグランドは
、下地層の上面の弾性層を全てポリウレタン樹脂で形成
している為、非常に高価になる欠点があり、また、ポリ
ウレタン樹脂層は通気性を有さぬ為、夏期などにアスフ
ァルトコンクリート下地の亀裂部などから滲み出た空気
や水などが下地層と樹脂層との間に溜まり、ついには樹
脂層を下地から剥離させて持ち上げ、いわゆるフクレを
生じさせることになる。また、従来の施工法は、全ての
工程を現場作業で行う為、施工時の作業能率が悪い上に
、完成グランドの品質の安定を図ることが難しいという
欠点がある。
本発明はこのような従来法の欠点を解消したクランド施
工法を提供せんとするもので、弾性層には自動車タイヤ
などのゴム廃拐の切砕粒にポリウレタンなどの合成樹脂
を添加して、充分に混練した上で締め固めたマット状の
ものを用い、ポリウレタン1などの合成樹脂の使用量を
大幅に減らして、+、t IIコストの節約を図ると共
に、ポリウレタン樹脂は単にゴム切砕粒を互に接着結合
させるに充分な量だけを添加するにとどめ、ゴム切砕粒
間に空隙を生じさせて、通気性及び通水性を持たせ、ま
だ、マット状の弾性層は工場生産し、適当な平面寸法で
、且つ、均一な厚さを有するマットとして提供し、現場
ではこのマットを敷き並べるだけで、均一な厚さの弾性
層を簡単に作れるようになし、更に、下地としては、ア
スファルトコンクリートの打設後、この下地層の表面に
樹脂モルタルを塗装して、下地表面の不陸を修正して、
平面度を高めだ上で、マットを敷き並べて、敷き並べた
マットの表面が均一な水面となるようになし、更にこの
マットの表面に薄くポリウレタン、樹脂を塗装して、ク
ランド表面の強度を高めると共に、マット突き合せ部の
目地止めを行うようにしたことにある。
以下に本発明の実施例について説明する。第1図は本発
明によって施工したグランドの断面図である。(1)は
下地層であり、通常、アスファルトコンクリート製であ
る。アスファ)vトコンクリートを打設した表面を完全
な平面に仕上げることは難しく、不陸の発生を避けるこ
とはできない。そこで、この不陸の修正の為、下地層の
表面に下地仕上層(2)を形成する。この仕」二層(2
)は樹脂モルタルを左官ゴテやゴムレーキを用いて、下
地層(1)の表面に塗装する。仕上層(2)の塗装厚は
不陸の山となった箇所では薄くて1問程度、不陸の谷と
なった箇所では数量以内程度になるようにし、且つ、塗
装表面が平滑な水平面となるように施工する。樹脂モル
タルとしては、エマルジョン系の合成PM脂とポルトラ
ンドセメントと珪砂とを混合したものが適当で、エマル
ジョン基の合成樹脂としては、ポリ酢酸ビニル、エチル
酢酸ビニルコポリマー、アクIJ )し系の樹脂などが
適する。また混合比は、エマルジョン系合成樹脂50〜
80部、ポルトランドセメント30〜50部、珪砂30
〜50部程度が好ましい。このように表面層」二げを施
した下地の表面に接着剤(3)を塗付し、マット(4)
を並べて貼付ける。接着剤としては、エポキシ樹脂系、
ボリウレクン樹脂系、合成ゴム系のものが適する。
なお、接着剤(3)の塗布の前に、下地仕上層の表面に
ボリウレクン樹脂系の前処理剤を塗布して、接着剤(3
)がイ」着し易いように、仕上面を前処理しておくこと
も可能である。マット(4)は自動車タイヤなどのゴム
廃拐を切砕して05〜5 mm程度の粒子トナシ、この
ゴム粒子をポリウレタン樹脂ラバインダーとして締め固
めたものである。ポリウレタン樹脂の配合量はゴム粒子
に対して3〜10%程度とするのが好ましい。このマッ
ト(4)は工場で生産され、ゴム粒子に適量のポリウレ
タン樹脂と、その他の必要な添加剤とを加えて、充分に
混練し、その後、プレス機によって締め固め、これを適
当な厚さ、例えば5〜15mm厚程度にスライスして製
作する。なお、このスライス時には、マット厚が全面に
互って均一になるように注意する。このようにして製造
されたマット(4)はゴム粒子がポリウレタン樹脂で接
着結合させられた状態となり、ゴム粒子間には空隙が2
0〜50%存在し、通気性及び通水性を有する。このマ
ット(4)は工場で1×5mなどの適当な平面寸法に仕
上けられてプレハブマットとして提供されるので、現場
ではこのマット(4)を単にグランドに並べて敷きつめ
るだけである。この際、マット同志の突き合せ部に間隙
が生じないように注意する。このようにして敷き詰めら
れたマット(4)の上面にポリウレタン樹脂を1〜5問
厚に塗装し、表面層(5)を形成する。なお、表面層に
は必要に応じて、滑り止めの為に、微小凹凸を形成して
、梨地状に仕上げたり、或いは樹脂硬化前にポリウレタ
ン樹脂製の粒子(チップ)を散布して、表面に埋設状に
付着させたりすることが可能である。また、表面層(5
)の形成前に、マツI・(4)の表面にポリウレタン樹
脂系の前処理剤を塗布して、表面層(5)が付着し易い
ように前処理しておくことも付能である。このようにし
て表面層(5)が形成°されると、マット(4)の継き
日の目地は完全に埋められてグランドは無継目の平坦面
となる。
以上の如く、本発明のグランド施工法では、ゴム経材の
切砕粒を樹脂で固めたマットを用いるので、従来のよう
に全層をポリウレタン樹脂で形成するのに比べて、利制
費を大幅に節約でき、また、マットは工場生産されるの
で、現場施工に比べて品質の安定を図ることが可能で、
更に、マットは層内に空隙を持ち、通水性や通気性を有
するので、例えば下地層から滲み出てきた水や空気など
はマット内に吸収されてしまって、下地の境界に溜まっ
てフクレの現象を生じさせることがない。壕だ、本発明
では弾性層が粒状物構造の為、クッション性や弾力性が
従来の板ゴム状のものよシも優れておシ、良質のグラン
ドを作ることができる。更に、本発明の施工法ではマッ
トを敷き並べた表面にポリウレタン樹脂を塗布して表面
層を形成するので、マットの継ぎ目は完全に目止めされ
て、完成したグランドは平坦な平面となり、またポリウ
レタン樹脂製の表面層の存在により、グランド表面の強
度が高くて、グランドとしての耐久性に富む。また本発
明では工場生産されたマットを用いるので、従来の現場
施工に比べて、施工が容易で、施工期間を短縮でき、品
質の安定したグランドを廉価に作ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面°は本発明のグランド施工法によって施工されたグ
ランドの一実施例の断面図である。 (1)・・・下地層、(2)・・・下地仕上げ層、(3
)・・・接着剤、(4)・・・マット、(5)・・・表
面層。 特 許 出 願 人 奥 昭 代 理 人 竹 1) 明 弘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、アスファ/I/1−コンクリートなどで下地j−を
    形成し、この下地層の上面に樹脂モルタルを塗装し、下
    地層の不陸を修正して平面精度の高い下地仕上げ層を形
    成し、ゴム廃材の切砕粒を合成樹脂バインダーを用いて
    締め固めて工場生産された均等厚のマットを接着剤によ
    って下地仕上げ層の上面に敷き並べて固着させ、このマ
    ットの上面にポリウレタン樹脂全塗装して表面jΔを形
    成−することを特徴とするグランド施工法。 2、ゴム廃月切砕粒を、ポリウレタン樹脂をバインダー
    として締め固め、適当な厚さにスライスカットされたマ
    ットを用いる前記特許請求の範囲第1項記載のグランド
    施工法。 8、樹脂モルタル 樹脂ト、ポルトランドセメントと、珪砂との配合体を用
    いる前記特許請求の範囲第1項記載のグランド施工法。
JP22949083A 1983-12-05 1983-12-05 グランド施工法 Pending JPS60123602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22949083A JPS60123602A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 グランド施工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22949083A JPS60123602A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 グランド施工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60123602A true JPS60123602A (ja) 1985-07-02

Family

ID=16892978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22949083A Pending JPS60123602A (ja) 1983-12-05 1983-12-05 グランド施工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60123602A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664006A (en) * 1979-10-30 1981-06-01 Kao Corp Water permeable elastic pavement
JPS57161263A (en) * 1981-03-31 1982-10-04 Sumitomo Rubber Ind Floor paving structure
JPS57187403A (en) * 1981-05-15 1982-11-18 Nippon Catalytic Chem Ind Color applying method

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664006A (en) * 1979-10-30 1981-06-01 Kao Corp Water permeable elastic pavement
JPS57161263A (en) * 1981-03-31 1982-10-04 Sumitomo Rubber Ind Floor paving structure
JPS57187403A (en) * 1981-05-15 1982-11-18 Nippon Catalytic Chem Ind Color applying method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3378617A (en) Method of facing building products with exposed mineral granules
US20140272369A1 (en) Pervious concrete permeable grout
JPS60123602A (ja) グランド施工法
CA1290916C (en) Intermediate floor
KR200385757Y1 (ko) 현무암 단입도 골재를 사용한 다공성 레진 바닥포장 및 타일
US20030230041A1 (en) Prefabricated aggregated floor panel device and system and method for making and installing aggregated panels
JPH0711178B2 (ja) 基体上に美麗骨材を固定する方法
JP2006169830A (ja) 弾性舗道の施工方法
JP2547081B2 (ja) 石板の床貼り工法
EP0992639A1 (en) Floor covering
JPH069220Y2 (ja) タイル用下地構造
JPS6059380B2 (ja) 床舗装構造体
CN216006474U (zh) 软木跑道结构
TWI656264B (zh) Construction method of soundproof floor mat engineering
JP4074153B2 (ja) 樹脂系防水の施工方法
JPH0295846A (ja) セラミックタイルマット
JPS6320767Y2 (ja)
JPS5991261A (ja) コンクリ−ト床のすべり止め工法
JPH0343567A (ja) 床の施工方法
JPS5910455B2 (ja) モルタル壁の施工方法
JPH0243955Y2 (ja)
JPS58160463A (ja) 建築内・外装材の直貼り用マスチツク状接着剤を使用する直貼り工法
JPH02120455A (ja) 大型内外装材の接着方法
JPS5856514B2 (ja) 積層断熱材
JPH0684601B2 (ja) 透水性タイル、ブロック舗装体