JPS60123565A - 塗料用組成物 - Google Patents
塗料用組成物Info
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- JPS60123565A JPS60123565A JP23061483A JP23061483A JPS60123565A JP S60123565 A JPS60123565 A JP S60123565A JP 23061483 A JP23061483 A JP 23061483A JP 23061483 A JP23061483 A JP 23061483A JP S60123565 A JPS60123565 A JP S60123565A
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- Japan
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- acid
- resistance
- polyolefin
- resin
- chlorinated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗料用組成物具体的にはポリプロピレン系樹脂
、たとえば、ポリプロピレン、エチレンプロピレン共重
合物、エチレンプロピレンジエン共重合物などの保護、
または美粧全目的として用いられる塗料用組成物に関し
、更に詳しくはポリプロピレン系樹脂のシート及び成形
物に塗装した場合にポリプロピレン系樹脂との付着性、
外観、耐ガソリン性、耐屈曲性、耐衝撃性、耐湿性、耐
水性などを満足する塗料用組成物に関するものである。
、たとえば、ポリプロピレン、エチレンプロピレン共重
合物、エチレンプロピレンジエン共重合物などの保護、
または美粧全目的として用いられる塗料用組成物に関し
、更に詳しくはポリプロピレン系樹脂のシート及び成形
物に塗装した場合にポリプロピレン系樹脂との付着性、
外観、耐ガソリン性、耐屈曲性、耐衝撃性、耐湿性、耐
水性などを満足する塗料用組成物に関するものである。
ポリプロピレン系樹脂は、優れた性質たとえば耐薬品性
、耐オゾン性、面j熱性、耐水性、良好な電気特性など
を有し、軽量で価格も安いため家庭電化製品を始めとし
て自動車部品など、工業材料として広範囲に使用され始
めており、将来その需髪の伸びが最も期待されている材
料の−っである。しかしこのような特徴全有していなが
ら、たとえば自動車部品に関(−ていえば、省エネルギ
ーという観点から各種プラスチック使用による軽量化が
行われ、年々その使用量が増大しているにもががゎらず
、ボ1ノブロビレン系樹脂の使用は一部にとどオっでい
る。その汎用化を妨げている原因の−っにポリプロピレ
ン系樹脂が無極性で且つ結晶性であるため、塗装や接着
が極めて困難であることがあげられる。このような理由
からポリプロピレン系樹脂への付着性が良好な塗料用組
成物の開発が強く望捷れている。
、耐オゾン性、面j熱性、耐水性、良好な電気特性など
を有し、軽量で価格も安いため家庭電化製品を始めとし
て自動車部品など、工業材料として広範囲に使用され始
めており、将来その需髪の伸びが最も期待されている材
料の−っである。しかしこのような特徴全有していなが
ら、たとえば自動車部品に関(−ていえば、省エネルギ
ーという観点から各種プラスチック使用による軽量化が
行われ、年々その使用量が増大しているにもががゎらず
、ボ1ノブロビレン系樹脂の使用は一部にとどオっでい
る。その汎用化を妨げている原因の−っにポリプロピレ
ン系樹脂が無極性で且つ結晶性であるため、塗装や接着
が極めて困難であることがあげられる。このような理由
からポリプロピレン系樹脂への付着性が良好な塗料用組
成物の開発が強く望捷れている。
従来、塩素化度が10wt%〜50 w t %である
塩素化ポリプロピレンはポリプロピレン系樹脂あるいは
ポリプロピレン系フィルムとの密着性が良好であるとい
う特徴を有していることが知られている。
塩素化ポリプロピレンはポリプロピレン系樹脂あるいは
ポリプロピレン系フィルムとの密着性が良好であるとい
う特徴を有していることが知られている。
一方、ポリ(メタ)アクリル酸系重合体又は共重合体は
耐候性が良好で、色調、光沢保持性も良く、塗料として
特色のある性能を有している。
耐候性が良好で、色調、光沢保持性も良く、塗料として
特色のある性能を有している。
この両者全併用することにより、ポリプロピレン系樹脂
のシート及び成形物に対する塗料を開発するこころみは
これまでにも数多くなされてきた。
のシート及び成形物に対する塗料を開発するこころみは
これまでにも数多くなされてきた。
しかしながら、従来の塩素化度IQwt%〜5Qwt係
である塩素化ポリプロピレンは、ポリ(メタ)アク11
ル酸系重合体又は共重合体との相溶性が充分でなく、そ
の−!ま塗料にすると光沢が低下するというような欠点
があった。そのために、両者の相溶性を改良する方法と
して塩素化ボリン”ロピレンあるいはポリ(メタ)アク
リル酸系重合体又は共重合体の分子量を低下させるここ
ろみもなされたが、この方法では他の性能、例えば、耐
ガソリン性、耐湿性、耐水性などが低下し、実用には問
題があった。
である塩素化ポリプロピレンは、ポリ(メタ)アク11
ル酸系重合体又は共重合体との相溶性が充分でなく、そ
の−!ま塗料にすると光沢が低下するというような欠点
があった。そのために、両者の相溶性を改良する方法と
して塩素化ボリン”ロピレンあるいはポリ(メタ)アク
リル酸系重合体又は共重合体の分子量を低下させるここ
ろみもなされたが、この方法では他の性能、例えば、耐
ガソリン性、耐湿性、耐水性などが低下し、実用には問
題があった。
そのために、本発明者等はボ11 (メタ)アクリル酸
系重合体又は共重合体との相溶性が良く、かつ塗料化し
た場合にも、ポリプロピレン糸IV・1脂とのイ」着性
、外観、耐ガソリン性、耐屈曲性、耐衝撃性、耐湿性、
耐水性など全満足させるような塩素化ポリプロピレンの
開発に鋭意努カレ本発明に至ったものである。
系重合体又は共重合体との相溶性が良く、かつ塗料化し
た場合にも、ポリプロピレン糸IV・1脂とのイ」着性
、外観、耐ガソリン性、耐屈曲性、耐衝撃性、耐湿性、
耐水性など全満足させるような塩素化ポリプロピレンの
開発に鋭意努カレ本発明に至ったものである。
本発明に用いらノする不飽和ポリカルボン酸、またはそ
の酸無水物からなる群から選ばれた1種あるいは2種以
上の化合物で変性したポリオレフィン全塩素化してなる
塩素化ポリオレフィンは公知の方法で製造することがで
きる。その製造法の1例としてはボu;4−vフィン樹
脂、たとえば結晶性ポリプロピレン非結晶性ポリプロピ
レン、ポリブテン−1、ポリベンテン−1,4−メチル
ペンテン−1、低MIutたは高密度ポリエチレン、エ
チレン−プロピレン共重合体などを単独または2種以上
混合して熱浴融し、必要であれば熱分解にまり減粘(−
だポリオレフィンの溶融樹脂ケ、回分式あるいは連続式
でラジカル発生剤の存在下に不飽和ポリカルボン酸また
はその酸無水物で変性した後、塩素化洛媒中に分散また
は溶wj1〜、触媒の存在下または紫外線の照射下にお
いて加圧または常圧下に50〜120℃の温度で塩素ガ
スを吹込み反応させて得ることができる。
の酸無水物からなる群から選ばれた1種あるいは2種以
上の化合物で変性したポリオレフィン全塩素化してなる
塩素化ポリオレフィンは公知の方法で製造することがで
きる。その製造法の1例としてはボu;4−vフィン樹
脂、たとえば結晶性ポリプロピレン非結晶性ポリプロピ
レン、ポリブテン−1、ポリベンテン−1,4−メチル
ペンテン−1、低MIutたは高密度ポリエチレン、エ
チレン−プロピレン共重合体などを単独または2種以上
混合して熱浴融し、必要であれば熱分解にまり減粘(−
だポリオレフィンの溶融樹脂ケ、回分式あるいは連続式
でラジカル発生剤の存在下に不飽和ポリカルボン酸また
はその酸無水物で変性した後、塩素化洛媒中に分散また
は溶wj1〜、触媒の存在下または紫外線の照射下にお
いて加圧または常圧下に50〜120℃の温度で塩素ガ
スを吹込み反応させて得ることができる。
変性反応に用いられるラジカル発生剤としては、たとえ
ば、ジーtert−ブチルパーオキシド、tert−ブ
チルヒドロパーオキシド、ジクミルパーオキシド、ベン
ゾイルパーオキシド、tert−ブチルパーオキシドベ
ンゾエート、メチルエチルケトンパーオキシド、ジーt
ert−ブチルシバーフタレートのようfz バーオキ
サイドやアゾビスイソブチロニトリル・アゾビスイソプ
ロピオニトリルなどのアゾニトリル類がある。また変性
反応に用いられる不飽和ボIJカルボン酸および酸無水
物としては、たとえばマレイン酸、無水マレイン酸、シ
トラコン酸、無水シトラコン酸、フマル酸、メザコン酸
、イタコン酸、無水イタコン酸、アコニット酸、無水ア
コニット酸などがある。
ば、ジーtert−ブチルパーオキシド、tert−ブ
チルヒドロパーオキシド、ジクミルパーオキシド、ベン
ゾイルパーオキシド、tert−ブチルパーオキシドベ
ンゾエート、メチルエチルケトンパーオキシド、ジーt
ert−ブチルシバーフタレートのようfz バーオキ
サイドやアゾビスイソブチロニトリル・アゾビスイソプ
ロピオニトリルなどのアゾニトリル類がある。また変性
反応に用いられる不飽和ボIJカルボン酸および酸無水
物としては、たとえばマレイン酸、無水マレイン酸、シ
トラコン酸、無水シトラコン酸、フマル酸、メザコン酸
、イタコン酸、無水イタコン酸、アコニット酸、無水ア
コニット酸などがある。
本発明に用いられる不飽和ポリカルボン酸およびその酸
無水物で変性したポリオレフィンのケン化価は少なくと
も6以上で、好捷しくは10〜60である。
無水物で変性したポリオレフィンのケン化価は少なくと
も6以上で、好捷しくは10〜60である。
ケン化価が低すぎると、他の樹脂との良好な相溶性や十
分な顔料分散性が得られず、塗料保存中に分離奮起(、
たジ、塗装時に色むらケ生じたり、光沢の低下全招く。
分な顔料分散性が得られず、塗料保存中に分離奮起(、
たジ、塗装時に色むらケ生じたり、光沢の低下全招く。
一方ケン化価が高すぎると、ボIIプロピレン系樹脂と
の密着性が低下し、ある種の有機顔料全分散させるとゲ
ル化する傾向にある。
の密着性が低下し、ある種の有機顔料全分散させるとゲ
ル化する傾向にある。
不飽和ポリカルボン酸およびその酸無水物で父性したポ
リオレフィン全塩素化してなる塩素化ポリオ謳 レフインの塩素化度は1. Ow を係〜50 w t
%tyyで使用することができ9.好ましくは1.5w
t%〜35wt%である。塩素化度が低いと溶液状態が
悪くなり、塩素化度が高くなるとポリプロピレン系樹脂
との付着性が悪くなる。
リオレフィン全塩素化してなる塩素化ポリオ謳 レフインの塩素化度は1. Ow を係〜50 w t
%tyyで使用することができ9.好ましくは1.5w
t%〜35wt%である。塩素化度が低いと溶液状態が
悪くなり、塩素化度が高くなるとポリプロピレン系樹脂
との付着性が悪くなる。
本発明に用いられるポリ(メタ)アクリル酸系承合体は
一般に用いられる例えば、ポリアクリル酸、ポリアクリ
ル酸メチル、ポリアク1)ル酸ブチル、ポリアクリル酸
2エチルヘギシル、ボ1jメタアクリル酸、ポリメタア
クリル酸メチル、ポリメタアクリル酸エチル、ポリメタ
アクリル酸ブチル、ボリメタアクリル酸2エチルヘギシ
ル、アクリル酸メタアク11ル酸共Ji(合体、アクリ
ル酸エチルメタアク1ノル酸ブチル共重合物、アクリル
酸メタアク1)ル酸2エチルヘギシル共ME合体、メタ
アクリル酸メチルグリシジサーモラック(綜研化学社製
)等の市販品がある。
一般に用いられる例えば、ポリアクリル酸、ポリアクリ
ル酸メチル、ポリアク1)ル酸ブチル、ポリアクリル酸
2エチルヘギシル、ボ1jメタアクリル酸、ポリメタア
クリル酸メチル、ポリメタアクリル酸エチル、ポリメタ
アクリル酸ブチル、ボリメタアクリル酸2エチルヘギシ
ル、アクリル酸メタアク11ル酸共Ji(合体、アクリ
ル酸エチルメタアク1ノル酸ブチル共重合物、アクリル
酸メタアク1)ル酸2エチルヘギシル共ME合体、メタ
アクリル酸メチルグリシジサーモラック(綜研化学社製
)等の市販品がある。
上記の塩素化ボ】1オレフインとポ11(メタ)アクリ
ル酸系重合体又は共重合体との混合重量比を5/95〜
75/ 25としたのは、5/95以下ではポリプロピ
レン系樹脂との付着性が不充分となム 75725以上
ではその乾燥皮膜の耐候性が不充分なためである。
ル酸系重合体又は共重合体との混合重量比を5/95〜
75/ 25としたのは、5/95以下ではポリプロピ
レン系樹脂との付着性が不充分となム 75725以上
ではその乾燥皮膜の耐候性が不充分なためである。
次に、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
明はこれに限定されるものではない。
実施例−1
180℃における溶融粘度が約2600cpsfあるア
イソタクチツクボ11プロピレン5001:、攪拌器と
滴下ロートとモノマーを還流するための冷却管を取り付
けた三ツロフラスコ中に入れ、180℃一定に保たれた
油浴中で完全に浴融した。フラスコ内の窒素置換ケ、約
10分間行った後、十闇十ゲ行いながら無水マレイン酸
20r’f約5分間かけて投入ン し、次にジーtert−プチルパーオギプド2L?を1
0mgのへブタンに@解しi+FFロートより約30分
間かけて投入した。この時、系内は180℃に保たれ、
さらに約1時間反応全継続した抜、アスピレータ−でフ
ラスコ内を減圧しながら約30分間かけて未反応の無水
マレインCRk取り除いた。この生成物のケン化価は2
6であつ/ζ。
イソタクチツクボ11プロピレン5001:、攪拌器と
滴下ロートとモノマーを還流するための冷却管を取り付
けた三ツロフラスコ中に入れ、180℃一定に保たれた
油浴中で完全に浴融した。フラスコ内の窒素置換ケ、約
10分間行った後、十闇十ゲ行いながら無水マレイン酸
20r’f約5分間かけて投入ン し、次にジーtert−プチルパーオギプド2L?を1
0mgのへブタンに@解しi+FFロートより約30分
間かけて投入した。この時、系内は180℃に保たれ、
さらに約1時間反応全継続した抜、アスピレータ−でフ
ラスコ内を減圧しながら約30分間かけて未反応の無水
マレインCRk取り除いた。この生成物のケン化価は2
6であつ/ζ。
次にこの生成物音、グラスライニングされた反応釜に3
0Of投入し5tの四塩化炭素を加え、2に9/crr
Lの圧力下に110℃で十分に溶解1〜た後、紫外線を
照射12つつ、塩素化度が24 W t%[なる1でガ
ス状の塩素全反応釜底部より吹込んだ。反応終了後溶媒
である四塩化炭素はエバポレーターで留去し、トルエン
で置換し無水マレイン酸で変性された塩素化ボ1jプロ
ピレンの2Qwt%トルエン溶゛液ヲ得た。
0Of投入し5tの四塩化炭素を加え、2に9/crr
Lの圧力下に110℃で十分に溶解1〜た後、紫外線を
照射12つつ、塩素化度が24 W t%[なる1でガ
ス状の塩素全反応釜底部より吹込んだ。反応終了後溶媒
である四塩化炭素はエバポレーターで留去し、トルエン
で置換し無水マレイン酸で変性された塩素化ボ1jプロ
ピレンの2Qwt%トルエン溶゛液ヲ得た。
実施例−2
実施例−1で使用したアイソタクチツクポリプロピレン
5007と無水マレイン酸30?およびジーtert−
ブチルパーオキ#ド27を用い、実施例−1と同様な方
粋で、ケン化価37の無水マレイン酸変性ポリプロピレ
ンを得た。次に実施例−1に準じて塩素化反応全行い、
塩素化度24Wt %の無水マレイン酸変性塩素化ポリ
プロピレンの2Q w t%トルエン溶液を得た。
5007と無水マレイン酸30?およびジーtert−
ブチルパーオキ#ド27を用い、実施例−1と同様な方
粋で、ケン化価37の無水マレイン酸変性ポリプロピレ
ンを得た。次に実施例−1に準じて塩素化反応全行い、
塩素化度24Wt %の無水マレイン酸変性塩素化ポリ
プロピレンの2Q w t%トルエン溶液を得た。
実施例−3
実施例−1で使用したアイソタクチツクボ1jグロビレ
ン500fと無水マレイン酸40!Pおよびジーter
t−ブチルパーオキブト37全用い、無水マレイン酸と
ジーtert−ブチルノく−オキつドと全同時に約30
分かけて逐添した。それ以外は実施例−1と同様な方法
で行った。この時の無水マレイン酸変性ボリグロピレン
のケン化価は49であった。次に実施例−1に準じて塩
素化度26wt%の無水マレイン酸変性塩素化ポリプロ
ピレンの20wt%トルエン浴液を得た。
ン500fと無水マレイン酸40!Pおよびジーter
t−ブチルパーオキブト37全用い、無水マレイン酸と
ジーtert−ブチルノく−オキつドと全同時に約30
分かけて逐添した。それ以外は実施例−1と同様な方法
で行った。この時の無水マレイン酸変性ボリグロピレン
のケン化価は49であった。次に実施例−1に準じて塩
素化度26wt%の無水マレイン酸変性塩素化ポリプロ
ピレンの20wt%トルエン浴液を得た。
実施例−4
180℃における溶融粘度が約5000cpsであり、
エチレン含有量が4.2wt%であるエチレンーフ゛ロ
ビレン共重合体500vと無水マレイン酸30rおよび
ジーtert−ブチル、S−オキラド31を用い、反応
温度200 ℃の下に無水マレイン酸とジーtert−
ブチルパーオキ!ドと全同時に約30分間かけて逐添し
た。それ以外は実施例−1と同様な方法で行った。この
時の無水マレイン酸変性エチレンーフ”ロピレン共重合
体のケン化価に32であった。次に実施例−1に準じて
塩素化反応を行い、塩素化度24wt%の無水マレイン
酸変性塩素化エチレン−プロピレン共重合体の2 Q
w t%トルエン溶液を得た。
エチレン含有量が4.2wt%であるエチレンーフ゛ロ
ビレン共重合体500vと無水マレイン酸30rおよび
ジーtert−ブチル、S−オキラド31を用い、反応
温度200 ℃の下に無水マレイン酸とジーtert−
ブチルパーオキ!ドと全同時に約30分間かけて逐添し
た。それ以外は実施例−1と同様な方法で行った。この
時の無水マレイン酸変性エチレンーフ”ロピレン共重合
体のケン化価に32であった。次に実施例−1に準じて
塩素化反応を行い、塩素化度24wt%の無水マレイン
酸変性塩素化エチレン−プロピレン共重合体の2 Q
w t%トルエン溶液を得た。
実施例−5
7りII ル樹脂(20wt%トルエン浴液に濃度調整
したもの)100重量部に対し、実施賃111〜4で生
成した塩素化ポリスレフ4フ30重景部を各々完全に混
合した後、その混合液をガラス板上に塗布(7、乾燥後
皮膜の状態全観察した。
したもの)100重量部に対し、実施賃111〜4で生
成した塩素化ポリスレフ4フ30重景部を各々完全に混
合した後、その混合液をガラス板上に塗布(7、乾燥後
皮膜の状態全観察した。
その結果を表1に示す。
比較例として、市販されている塩素化ボ1jプロピレン
ス−パークロン803 MW(出隅国策〕<ルブ株式会
社製〕の結果も合わせて記す。
ス−パークロン803 MW(出隅国策〕<ルブ株式会
社製〕の結果も合わせて記す。
〈表−1〉
判定基準・・・ ◎ 透明
○、かすかに濁る
× 分離
注〕(黄1)・・総研化学■製
(*2 )・・・ 〃
(*3)・・−I
(%A ’)・−Rohm & Hias社製実施?1
J−6 実施例1〜4で生成した塩素化ポリオレフィン(20w
t%トルエン浴″ti、)各6Ofとアクリル樹カ旨サ
ーモラック5A−2(総研化学■製)12(lと酸化チ
タン3or*混合し、サンドミルにて1時間顔料全混練
1.た後、トルエンにてN[L 4のフォードカップで
16秒となるように粘度を調節(7、得た塗料をトルエ
ンで表面全洗浄したボ11プロピレン板にスプレー塗装
した。約30分室温で風乾(−た後60℃で30分間強
制乾燥[2、更に1日間室温で静置後、塗膜の試験を行
った。
J−6 実施例1〜4で生成した塩素化ポリオレフィン(20w
t%トルエン浴″ti、)各6Ofとアクリル樹カ旨サ
ーモラック5A−2(総研化学■製)12(lと酸化チ
タン3or*混合し、サンドミルにて1時間顔料全混練
1.た後、トルエンにてN[L 4のフォードカップで
16秒となるように粘度を調節(7、得た塗料をトルエ
ンで表面全洗浄したボ11プロピレン板にスプレー塗装
した。約30分室温で風乾(−た後60℃で30分間強
制乾燥[2、更に1日間室温で静置後、塗膜の試験を行
った。
結果を表2に示す。比較例として市販されている塩素化
ポリプロピレンスーパークロン803M、W(山陽国策
パルプ株式会社製)を用いた塗料の結果も合わせて記−
1−r。
ポリプロピレンスーパークロン803M、W(山陽国策
パルプ株式会社製)を用いた塗料の結果も合わせて記−
1−r。
〈表2〉
試験方法
伺着性:塗面上に1瀞1間隔で素地に達する100個の
ゴバン目を作り、その上にセロファン粘着テープ全密着
させて1800旅に引きは二がし、残存するゴバン目の
数に調べた。
ゴバン目を作り、その上にセロファン粘着テープ全密着
させて1800旅に引きは二がし、残存するゴバン目の
数に調べた。
而」屈曲性:14φインチマンドレルで180°折り曲
げ、塗膜の状態を調べた。
げ、塗膜の状態を調べた。
ml水性:50℃の温水に240時間浸漬し、塗膜の状
態を調べた。
態を調べた。
う!
ritt性:50℃で相対湿度98%以上の雰囲気に2
40時間放置[7塗膜の状態を副べた。
40時間放置[7塗膜の状態を副べた。
代理人 シを理+ 其浦 JQ l−1、手続谷11正
書輸発) 昭和59年2月8日 1、事件の表小 昭和58年 特h![願 第230614号2、発明の
名称 塗 料 用 組 成 物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内1−4−5名 称 <2
34>山陽国策バルブ株式会社4、代理人 住 所 東京都千代田区神田北乗物町16番地〒101
英 ビル3階 5、補正の対象 補 正 の 内 容 1、特許請求の範囲を別紙の如<6]正する。
書輸発) 昭和59年2月8日 1、事件の表小 昭和58年 特h![願 第230614号2、発明の
名称 塗 料 用 組 成 物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内1−4−5名 称 <2
34>山陽国策バルブ株式会社4、代理人 住 所 東京都千代田区神田北乗物町16番地〒101
英 ビル3階 5、補正の対象 補 正 の 内 容 1、特許請求の範囲を別紙の如<6]正する。
2、発明の詳IIIな説明の項のうら上記事項を訂正づ
る。
る。
(1)明m書第13頁〈表2〉中に
「 光 沢
(60℃鏡面反射)」どあるを
[光 沢
(60°鏡面反則)」ど削正。
特許請求の範囲
不飽和ポリカルボン酸またはその酸無水物からなる群か
ら選ばれた1種あるいは2種以上の化合物で変性したク
ン化価が6〜60%であるポリオレフィンを10wt%
〜50wt%の範囲に塩素化した塩素化ポリオレフィン
とポリノアクリル酸系および/またはポリメタアクリル
酸系重合体或いはそれらの共重合体との重量比が5/9
5〜75/ 25の範囲で混合した樹脂を主たる構成要
素とすることを特徴とする塗料用組成物。
ら選ばれた1種あるいは2種以上の化合物で変性したク
ン化価が6〜60%であるポリオレフィンを10wt%
〜50wt%の範囲に塩素化した塩素化ポリオレフィン
とポリノアクリル酸系および/またはポリメタアクリル
酸系重合体或いはそれらの共重合体との重量比が5/9
5〜75/ 25の範囲で混合した樹脂を主たる構成要
素とすることを特徴とする塗料用組成物。
Claims (1)
- 塩素化ポリオレフィンが不飽和ポリカルボン酸またはそ
の酸無水物からなる群から選ばれた工種あるいは2種以
上の化合物で変性したケン化価が6〜60係であるポリ
オレフィンklOwt%〜5Qwt%の範囲に塩素化し
た塩素化ポリオレフィンとポリアク11ル酸系および/
またはポリメタアクリル酸系重合体或いはそれらの共重
合体との重量比が5/95〜75/25の範囲で混合し
た樹脂を主たる構成要素とすることを特徴とする塗料用
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23061483A JPS60123565A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 塗料用組成物 |
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JP23061483A JPS60123565A (ja) | 1983-12-08 | 1983-12-08 | 塗料用組成物 |
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Family
ID=16910520
Family Applications (1)
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Cited By (2)
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WO2015066899A1 (en) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | Dow Global Technologies Llc | Primerless paint composition, methods of manufacture thereof and articles comprising the same |
WO2019168107A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-06 | 日本製紙株式会社 | 樹脂組成物 |
Citations (1)
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JPS585371A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-12 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 塗料用樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-12-08 JP JP23061483A patent/JPS60123565A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS585371A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-12 | Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd | 塗料用樹脂組成物 |
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US11485831B2 (en) | 2013-11-08 | 2022-11-01 | Dow Global Technologies Llc | Primerless paint composition, methods of manufacture thereof and articles comprising the same |
WO2019168107A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-06 | 日本製紙株式会社 | 樹脂組成物 |
JPWO2019168107A1 (ja) * | 2018-03-01 | 2021-02-25 | 日本製紙株式会社 | 樹脂組成物 |
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Publication number | Publication date |
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JPS648671B2 (ja) | 1989-02-14 |
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