JPS6012034Y2 - 角型木口巻 - Google Patents
角型木口巻Info
- Publication number
- JPS6012034Y2 JPS6012034Y2 JP1911580U JP1911580U JPS6012034Y2 JP S6012034 Y2 JPS6012034 Y2 JP S6012034Y2 JP 1911580 U JP1911580 U JP 1911580U JP 1911580 U JP1911580 U JP 1911580U JP S6012034 Y2 JPS6012034 Y2 JP S6012034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- square
- connecting member
- outer frame
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外形の拡縮自在な角型木口巻の構造に関し、略
り字状のコーナ部材１の両側に被挿入部２を設けると共
に４つのコーナ部材１を隣合うコーナ部材１の被挿入部
２の端面同志が対向するように方形状に配置し、隣合う
コーナ部材１間に夫々配置した連結部材３の両端をコー
ナ部材１の被挿入部２内にスライド自在に挿入して外枠
Ａを形成し、外枠Ａ内の開口の背面側に開口を閉塞する
鏡板４を配置し、連結部材３より連出した鏡板押え片６
にて鏡板４の背面を押えて鏡板４を保持して成る角型木
口巻に係るものであって、本考案の目的とするところは
外形が拡縮自在なのは勿論、連結部材と鏡板さえ替えれ
ば共通のコーナ部材を用いてどのような大きさのもので
も形成できる角型木口巻を提供するにある。
り字状のコーナ部材１の両側に被挿入部２を設けると共
に４つのコーナ部材１を隣合うコーナ部材１の被挿入部
２の端面同志が対向するように方形状に配置し、隣合う
コーナ部材１間に夫々配置した連結部材３の両端をコー
ナ部材１の被挿入部２内にスライド自在に挿入して外枠
Ａを形成し、外枠Ａ内の開口の背面側に開口を閉塞する
鏡板４を配置し、連結部材３より連出した鏡板押え片６
にて鏡板４の背面を押えて鏡板４を保持して成る角型木
口巻に係るものであって、本考案の目的とするところは
外形が拡縮自在なのは勿論、連結部材と鏡板さえ替えれ
ば共通のコーナ部材を用いてどのような大きさのもので
も形成できる角型木口巻を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
両側を被挿入部２としたＬ字状のコーナ部材１はＬ字状
に交叉した２つの外側片１ａと、Ｌ字状の前面縁１ｂと
、前面縁１ｂの内周より折返した折返し縁１Ｃとにより
形成され、被挿入部２の端部において外側片１ａの後端
より内面側に係止爪５を折返し形成しである。
に交叉した２つの外側片１ａと、Ｌ字状の前面縁１ｂと
、前面縁１ｂの内周より折返した折返し縁１Ｃとにより
形成され、被挿入部２の端部において外側片１ａの後端
より内面側に係止爪５を折返し形成しである。
連結部材３は板材を断面路り字状に折曲して形成されて
いる。
いる。
かかる連結部材３は４個用いるのであるが、そのうち２
個の連結部材３の後端より断面路り字状の鏡板押え片６
を連出しである。
個の連結部材３の後端より断面路り字状の鏡板押え片６
を連出しである。
正方形状の鏡板４には必要に応じて網代模様やその他の
模様を施してあり、鏡板４の周縁に周縁立上り部７を設
けである。
模様を施してあり、鏡板４の周縁に周縁立上り部７を設
けである。
しかして角型木口巻を組立てるに当っては、４つのコー
ナ部材１を方形状に配置し、４つのコーナ部材１にて囲
まれる空間内に鏡板４を配置し、連結部材３のうち２個
の連結部材３を水平方向に隣合うコーナ部材１間に配置
し、のこりの鏡板押え片６のある連結部材３を垂直方向
に隣合うコーナ部材１間に配置し、夫々のコーナ部材１
の被挿入部２内に夫々の連結部材３の両端をスライド自
在に挿入し、コーナ部材１と連結部３とよりなる外枠Ａ
の開口が開口の背面側に配置した鏡板４にて閉塞され且
つ鏡板４が鏡板４の背面に配置した鏡板押え片６にて保
持された角型木口巻を組立てる。
ナ部材１を方形状に配置し、４つのコーナ部材１にて囲
まれる空間内に鏡板４を配置し、連結部材３のうち２個
の連結部材３を水平方向に隣合うコーナ部材１間に配置
し、のこりの鏡板押え片６のある連結部材３を垂直方向
に隣合うコーナ部材１間に配置し、夫々のコーナ部材１
の被挿入部２内に夫々の連結部材３の両端をスライド自
在に挿入し、コーナ部材１と連結部３とよりなる外枠Ａ
の開口が開口の背面側に配置した鏡板４にて閉塞され且
つ鏡板４が鏡板４の背面に配置した鏡板押え片６にて保
持された角型木口巻を組立てる。
コーナ部材１の被挿入部２内に連結部材３を挿入した際
連結部材３が前面縁１ｂ内面と係止爪５との間に保持さ
れる。
連結部材３が前面縁１ｂ内面と係止爪５との間に保持さ
れる。
このように構威せる角型木口巻は銅板、鋼板、薄金属板
に合成樹脂を被覆した樹脂被覆金属板、凹凸模様付金属
板等にて形威しである。
に合成樹脂を被覆した樹脂被覆金属板、凹凸模様付金属
板等にて形威しである。
次に叙述の如く構成せる角型木口巻の動作を説明する。
コーナ部材１の被挿入部２への連結部材３の挿入深さを
変えることにより外枠Ａの大きさを自由に変えられる。
変えることにより外枠Ａの大きさを自由に変えられる。
この際コーナ部材１の被挿入部２の端部同志が当たる第
２図の状態が最小で、鏡板４の周縁立上り部７が折返し
縁１ｃに当たる状態が最大である。
２図の状態が最小で、鏡板４の周縁立上り部７が折返し
縁１ｃに当たる状態が最大である。
また連結部材３及び鏡板４に新らたに大きなものを用意
しておくと、共通のコーナ部材１にて大きなサイズの角
型木口巻を作ることができる。
しておくと、共通のコーナ部材１にて大きなサイズの角
型木口巻を作ることができる。
しかして屋根８の軒裏の種９の端部の木口に施工するに
当って、木口に合わせて角型木口巻の外形寸法を変え、
第１図に示すように木口に角型木口巻の外枠Ａを被嵌し
、外枠Ａの外周から釘を打って固定する。
当って、木口に合わせて角型木口巻の外形寸法を変え、
第１図に示すように木口に角型木口巻の外枠Ａを被嵌し
、外枠Ａの外周から釘を打って固定する。
本考案は叙述の如く隣合うコーナ部材間に夫々配置した
連結部材の両端をコーナ部材の被挿入部内にスライド自
在に挿入して外枠を形成し、外枠内の開口に開口を閉塞
する鏡板を配置しであるので、連結部材の被挿入部への
挿入深さを変えることにより外形寸法を変えることがで
きて木口に多少の寸法差があっても確実に被嵌できると
いう利点があり、しかもコーナ部材と連結部材、鏡板が
別体なので、連結部材と鏡板を新らたに作れば共通のコ
ーナ部材でサイズの大きなものを形成でき、金型投資等
を少なくできるものであり、さらに連結部材より連出し
た鏡板押え片にて鏡板の背面を押えて鏡板を保持したの
で、外枠と鏡板とが別体であっても木口巻を組立た状態
で外枠に鏡板が保持され、木口に取付けるとき取付は易
いと共に鏡板を紛失したりするおそれのないものであり
、しかも連結部材から鏡板押え片を連出したのでコーナ
部材の被挿入部に対して連結部材の挿入深さを変えるこ
とにより外枠のサイズが変わっても常に一定の状態で鏡
板押え片にて鏡板を押えて保持できるという利点がある
。
連結部材の両端をコーナ部材の被挿入部内にスライド自
在に挿入して外枠を形成し、外枠内の開口に開口を閉塞
する鏡板を配置しであるので、連結部材の被挿入部への
挿入深さを変えることにより外形寸法を変えることがで
きて木口に多少の寸法差があっても確実に被嵌できると
いう利点があり、しかもコーナ部材と連結部材、鏡板が
別体なので、連結部材と鏡板を新らたに作れば共通のコ
ーナ部材でサイズの大きなものを形成でき、金型投資等
を少なくできるものであり、さらに連結部材より連出し
た鏡板押え片にて鏡板の背面を押えて鏡板を保持したの
で、外枠と鏡板とが別体であっても木口巻を組立た状態
で外枠に鏡板が保持され、木口に取付けるとき取付は易
いと共に鏡板を紛失したりするおそれのないものであり
、しかも連結部材から鏡板押え片を連出したのでコーナ
部材の被挿入部に対して連結部材の挿入深さを変えるこ
とにより外枠のサイズが変わっても常に一定の状態で鏡
板押え片にて鏡板を押えて保持できるという利点がある
。
第１図は本考案角型木口巻の一実施例の施工した状態の
斜視図、第２図は同上の角型木口巻の縮小した状態の斜
視図、第３図は同上の拡大した状態の斜視図、第４図は
第２図のＸ−Ｘ断面図、第５図は第２図のＹ−Ｙ断面図
であって、１はコーナ部材、１ａは外側片、１ｂは前面
縁、１ｃは折返し縁、２は被挿入部、３は連結部材、４
は鏡板、５は係止爪である。
斜視図、第２図は同上の角型木口巻の縮小した状態の斜
視図、第３図は同上の拡大した状態の斜視図、第４図は
第２図のＸ−Ｘ断面図、第５図は第２図のＹ−Ｙ断面図
であって、１はコーナ部材、１ａは外側片、１ｂは前面
縁、１ｃは折返し縁、２は被挿入部、３は連結部材、４
は鏡板、５は係止爪である。
Claims (1)
- 略り字状のコーナ部材の両側に被挿入部を設けると共に
４つのコーナ部材を隣合うコーナ部材の被挿入部の端面
同志が対向するように方形状に配置し、隣合うコーナ部
材間に夫々配置した連結部材の両端をコーナ部材の被挿
入部内にスライド自在に挿入して外枠を形成し、外枠内
の開口の背面側に開口を閉塞する鏡板を配置し、連結部
材より進出した鏡板押え片にて鏡板の背面を押えて鏡板
を保持して成る角型木口巻。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1911580U JPS6012034Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 角型木口巻 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1911580U JPS6012034Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 角型木口巻 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119835U JPS56119835U (ja) | 1981-09-12 |
| JPS6012034Y2 true JPS6012034Y2 (ja) | 1985-04-19 |
Family
ID=29615393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1911580U Expired JPS6012034Y2 (ja) | 1980-02-15 | 1980-02-15 | 角型木口巻 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012034Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-15 JP JP1911580U patent/JPS6012034Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56119835U (ja) | 1981-09-12 |
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