JPS6030225Y2 - カセツトカバ− - Google Patents
カセツトカバ−Info
- Publication number
- JPS6030225Y2 JPS6030225Y2 JP17083382U JP17083382U JPS6030225Y2 JP S6030225 Y2 JPS6030225 Y2 JP S6030225Y2 JP 17083382 U JP17083382 U JP 17083382U JP 17083382 U JP17083382 U JP 17083382U JP S6030225 Y2 JPS6030225 Y2 JP S6030225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- cassette
- fits
- back cover
- spine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカセットのカバーの改良に関するもので、その
目的はおもに表紙、うら表紙どちらの面にカセットを載
せて挾んでも円滑に該カセットを挾持することができる
ところにある。
目的はおもに表紙、うら表紙どちらの面にカセットを載
せて挾んでも円滑に該カセットを挾持することができる
ところにある。
而して本考案は背表紙１を介して左右において表紙２及
びうら表紙３を連設し、かつおもて表紙２及びうら表紙
３の背表紙１側にカセツ）Ｋの膨出部ａに対応する位置
に凹部４を形成したカセットカバーにおいて、一方の表
紙２又は３の内側に、カセットにのリール軸挿通孔すに
嵌合する係止段部５を内側に対設した三角柱状の係止爪
６を３本僅少の隙間７を存して三角柱状に一対立設し、
他方の表紙の内側には前記隙間７に入り込む角部８ａ、
８ａを有し、かつ前記係止爪６同様カセツ）Ｋのリール
軸挿通孔すに嵌合する三角形状膨頭部８を有する突起９
を一対突設することにより、上記係止爪６とこれに嵌合
する突起９とでカセットＫを挾持するようにした構造を
有するカセットカバーである。
びうら表紙３を連設し、かつおもて表紙２及びうら表紙
３の背表紙１側にカセツ）Ｋの膨出部ａに対応する位置
に凹部４を形成したカセットカバーにおいて、一方の表
紙２又は３の内側に、カセットにのリール軸挿通孔すに
嵌合する係止段部５を内側に対設した三角柱状の係止爪
６を３本僅少の隙間７を存して三角柱状に一対立設し、
他方の表紙の内側には前記隙間７に入り込む角部８ａ、
８ａを有し、かつ前記係止爪６同様カセツ）Ｋのリール
軸挿通孔すに嵌合する三角形状膨頭部８を有する突起９
を一対突設することにより、上記係止爪６とこれに嵌合
する突起９とでカセットＫを挾持するようにした構造を
有するカセットカバーである。
尚図示の実施例のものは、カセットにの膨出部ａが入り
込む凹部４を形成する窓孔１０を穿ち、かつ係止爪６及
び突起９を夫々一対おもて表紙２側及びうら表紙３側に
一体に成形した合成樹脂製芯板１１の上下両側から軟質
合成樹脂シート１２．１３を重ね、周辺部１４及び凹部
４の周辺１５を高周波溶着により成形し、全体にクッシ
ョン性を持たせたものであるが、合成樹脂材の射出成形
により背表紙両側縁の薄層ヒンジ部を介して係止爪６及
び突起９を夫々一対形成したおもて表紙とうら表紙を一
体的に成形することも可能であり、更に個々に成形した
係止爪６、突起９を板状カバーに接着してもよい。
込む凹部４を形成する窓孔１０を穿ち、かつ係止爪６及
び突起９を夫々一対おもて表紙２側及びうら表紙３側に
一体に成形した合成樹脂製芯板１１の上下両側から軟質
合成樹脂シート１２．１３を重ね、周辺部１４及び凹部
４の周辺１５を高周波溶着により成形し、全体にクッシ
ョン性を持たせたものであるが、合成樹脂材の射出成形
により背表紙両側縁の薄層ヒンジ部を介して係止爪６及
び突起９を夫々一対形成したおもて表紙とうら表紙を一
体的に成形することも可能であり、更に個々に成形した
係止爪６、突起９を板状カバーに接着してもよい。
図中符号１６は透明シートによる外袋でおもて表紙２、
うら表紙３の上縁を残して他の二辺を高周波溶着時に同
時成形したもので、この外袋１６には歌手の顔や歌詞カ
ード等を印刷した紙片１７を収納するものである。
うら表紙３の上縁を残して他の二辺を高周波溶着時に同
時成形したもので、この外袋１６には歌手の顔や歌詞カ
ード等を印刷した紙片１７を収納するものである。
１８は芯板１１の背表紙１とおもて表紙２、うら表紙３
の夫々の連設部（折曲部）においてシート１２．１３が
浮き上がらないように互に溶着する個所１９に形成した
小孔である。
の夫々の連設部（折曲部）においてシート１２．１３が
浮き上がらないように互に溶着する個所１９に形成した
小孔である。
本考案は以下の構成であるから、カバーを開いた状態（
第１図参照）でおもて表紙２（又はうら表紙３）にカセ
ットＫを載せれば、カセットにの膨出部ａは凹部４に、
リール軸挿通孔すは係止爪６（又は突起９）に夫々嵌合
し、かつリール軸挿通孔すから臨むリールハブの凹凸部
Ｃと三角形状に立設した３本の係止爪６（又は突起９の
膨頭部８の角部８ａ）とが係合する。
第１図参照）でおもて表紙２（又はうら表紙３）にカセ
ットＫを載せれば、カセットにの膨出部ａは凹部４に、
リール軸挿通孔すは係止爪６（又は突起９）に夫々嵌合
し、かつリール軸挿通孔すから臨むリールハブの凹凸部
Ｃと三角形状に立設した３本の係止爪６（又は突起９の
膨頭部８の角部８ａ）とが係合する。
（第６図参照）次いでうら表紙３（又はおもて表紙２）
をおもて表紙２（又はうら表紙３）側に閉じれば、第５
図、第７図及び第８図にに示す如く、横断面三角形状の
膨頭部８の角部８ａが立設する係止爪６の隙間７に入り
込み、かつ膨頭部８が係止段部５に係止し、係止爪６と
突起９は互いに嵌合する。
をおもて表紙２（又はうら表紙３）側に閉じれば、第５
図、第７図及び第８図にに示す如く、横断面三角形状の
膨頭部８の角部８ａが立設する係止爪６の隙間７に入り
込み、かつ膨頭部８が係止段部５に係止し、係止爪６と
突起９は互いに嵌合する。
よって本考案の場合には従来のもののように、おもて表
紙、うら表紙の一方の突起にしかカセットのリール軸挿
通孔を嵌合しなければならないものと異なり、係止爪６
側でも突起９側でも任意の側に嵌合させ、一方の表紙２
又は３を閉じれば円滑に係止爪６と突起９が嵌合するの
で、面表紙２及び３によりカセットには密着挾持される
。
紙、うら表紙の一方の突起にしかカセットのリール軸挿
通孔を嵌合しなければならないものと異なり、係止爪６
側でも突起９側でも任意の側に嵌合させ、一方の表紙２
又は３を閉じれば円滑に係止爪６と突起９が嵌合するの
で、面表紙２及び３によりカセットには密着挾持される
。
しかもリールバルブの凹凸部Ｃに第６図Ａ、 Ｂに示す
如く膨頭部８の角部８ａ及び三角柱状に立設した３本の
係止爪６が入り込み、かつカセットに挾持後は第７図に
示す如く凹凸部Ｃに交互に入り込むので、リールハブの
空転は完全に阻止される。
如く膨頭部８の角部８ａ及び三角柱状に立設した３本の
係止爪６が入り込み、かつカセットに挾持後は第７図に
示す如く凹凸部Ｃに交互に入り込むので、リールハブの
空転は完全に阻止される。
従ってカセットＫに収納されたテープが弛んだり、引張
られたりすることがなく安定し、非常に使い易いカセッ
トカバーを提供することができる。
られたりすることがなく安定し、非常に使い易いカセッ
トカバーを提供することができる。
図面は本考案に係るカセットカバーの一実施例を示した
もので、第１図は展開斜視図、第２図は同上一部を切除
した平面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線断面図、第４図は
カセットを収納した状態の斜視図、第５図は同上正面図
、第６図は係止爪及び突起とリールハブとの関係を示す
平面図、第７図は係止爪と突起の嵌合状態を示す平面図
、第８図は同上縦断正面図である。 １・・・・・・背表紙、２・・・・・・おもて表紙、３
・・・・・・うら表紙、４・・・・・・凹部、５・・・
・・・係止段部、６・・・・・・係止爪、７・・・・・
・隙間、８・・・・・・膨頭部、８ａ・・・・・・膨頭
部の角部、９・・・・・・突起、Ｋ・・・・・・カセッ
ト、ａ・・・・・・膨出部、ｂ・・・・・・リール軸挿
通孔。
もので、第１図は展開斜視図、第２図は同上一部を切除
した平面図、第３図は第２図Ａ−Ａ線断面図、第４図は
カセットを収納した状態の斜視図、第５図は同上正面図
、第６図は係止爪及び突起とリールハブとの関係を示す
平面図、第７図は係止爪と突起の嵌合状態を示す平面図
、第８図は同上縦断正面図である。 １・・・・・・背表紙、２・・・・・・おもて表紙、３
・・・・・・うら表紙、４・・・・・・凹部、５・・・
・・・係止段部、６・・・・・・係止爪、７・・・・・
・隙間、８・・・・・・膨頭部、８ａ・・・・・・膨頭
部の角部、９・・・・・・突起、Ｋ・・・・・・カセッ
ト、ａ・・・・・・膨出部、ｂ・・・・・・リール軸挿
通孔。
Claims (1)
- 背表紙１を介して左右におもて表紙２及びうら表紙３を
連設し、かつおもて表紙２及びうら表紙３の背表紙１側
にカセットにの膨出部ａに対応する位置に凹部４を形成
したカセットカバーにおいて、一方の表紙２又は３の内
側に、カセットにのリール軸挿通孔すに嵌合する係止段
部５を内側に対設した三角柱状の係止爪６を３本僅少の
隙間７を存して三角形状に一対立設し、他方の表紙の内
側には前記隙間７に入り込む角部８ａ、８ａを有し、か
つ前記係止爪６同様力セツ）Ｋのリール軸挿通孔すに嵌
合する三角形状膨頭部８を有する突起９を一対突設する
ことにより、上記係止爪６とこれに嵌合する突起９とで
カセットＫを挾持するようにした構造を有するカセット
カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17083382U JPS6030225Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | カセツトカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17083382U JPS6030225Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | カセツトカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5974571U JPS5974571U (ja) | 1984-05-21 |
| JPS6030225Y2 true JPS6030225Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=30372828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17083382U Expired JPS6030225Y2 (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | カセツトカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030225Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP17083382U patent/JPS6030225Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5974571U (ja) | 1984-05-21 |
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