JPS5834904Y2 - 角型木口巻 - Google Patents

角型木口巻

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Publication number
JPS5834904Y2
JPS5834904Y2 JP2711080U JP2711080U JPS5834904Y2 JP S5834904 Y2 JPS5834904 Y2 JP S5834904Y2 JP 2711080 U JP2711080 U JP 2711080U JP 2711080 U JP2711080 U JP 2711080U JP S5834904 Y2 JPS5834904 Y2 JP S5834904Y2
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JP
Japan
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corner
peripheral edge
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Expired
Application number
JP2711080U
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English (en)
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JPS56129444U (ja
Inventor
英郎 佐藤
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外形の拡縮自在な角型木口巻に関し、略り字状
のコーナ部材1の両側に被挿入部2を設けると共に、4
つのコーナ部材1を隣合うコーナ部材1の被挿入部2の
端面同志が対向するように方形状に配置し、隣合うコー
ナ部材1間に夫々配置した連結部材3の両端をコーナ部
材1の被挿入部2内にスライド自在に挿入して外枠Aを
形成し、外枠A内の前面開口にこの開口を閉塞する鏡板
4を設け、この鏡板4の周縁から後方に周縁立上り部7
を設け、連結部材3から内側方に鏡板押え片6を延出す
ると共に、この鏡板押え片6の先端部から前方に周縁立
上り部7を係止するストッパ一部8を形成して成る角型
木口巻に係るものであって、その目的とするところは、
外形が拡縮自在なのは勿論、連結部材と鏡板さえ替えれ
ば共通のコーナ部材を用いてどのような大きさのもので
も形成でき、しかも鏡板の周囲部の外枠の形状に変化を
もたせることのできる角型木口巻を提供することにある
以下本考案を実施例により詳述する。
両側を被挿入部2としたL字状のコーナ部材1はL字状
に交叉した2つの外側片1aと、L字状の前面縁1bと
、前面縁1bの内周より折返した折返し縁1Cとにより
形成され、被挿入部2の端部において外側片1aの後端
より内面側に係止爪5を折返し形成しである。
連結部材3は板材を断面路り字状に折曲して形成され、
この連結部材3の前端縁には折返し縁3aを形成してお
り、連結部材3の後端より断面路り字状の鏡板押え片6
を連出し、鏡板押え片6の先端部から前方に向けてスト
ッパ一部8を形成しである。
正方形状の鏡板4には必要に応じて網化模様やその他の
模様を施してあり、鏡板4の周縁には後方向に向けて周
縁立上り部7を設けである。
しかして角型木口巻を組立てるに当っては、4つのコー
ナ部材1を方形状に配置し、4つのコーナ部材1にて囲
まれる空間内に鏡板4を配置し、連結部材3のうち2個
の連結部材3を水平方向に隣合うコーナ部材1間に配置
し、のこりの鏡板押え片6のある連結部材3を垂直方向
に隣合うコーナ部材1間に配置し、夫々のコーナ部材1
の被挿入部2内に夫々の連結部材3の両端をスライド自
在に挿入し、コーナ部材1と連結部材3とよりなる外枠
Aの開口が鏡板4にて閉塞され且つ鏡板4が鏡板押え片
6にて保持された角型木口巻を組立てる。
コーナ部材1の被挿入部2内に連結部材3を挿入した際
連結部材3が前面縁1b内面と係止爪5との間に保持さ
れる。
このように構威せる角型木口巻は銅板、鋼板、薄金属板
に合成樹脂を被覆した樹脂被覆金属板、凹凸模様付金属
板等にて形成しである。
しかして第3図及び第4図に示すように垂木の木口が当
たる鏡板押え片6と鏡板4との距離lの分だけ垂木の寸
法を削ることができて、材料費の削減をすることができ
るものである。
次に叙述の如く構成せる角型木口巻の動作を説明する。
コーナ部材1の被挿入部2への連結部材3の挿入深さを
変えることにより外枠Aの大きさを自由に変えられる。
この際コーナ部材1の被挿入部2の端部同志が当たる第
2図の状態が最小で、鏡板4の周縁立上り部7が連結部
材3のストッパ一部8に当たる状態が最大である。
第5図は本考案の他の実施例を示すものであって、折返
し縁1c、3aを有、していないものである。
そしてこのように折返し縁1c、3aがなくて外枠Aの
大きさを最大にしたとしても、上述のように鏡板4の周
縁立上り部7が連結部材3のストッパ一部8に当たって
係止されるので鏡板4が外れ落ちることがない。
本考案は叙述の如く隣合うコーナ部材間に夫々配置した
連結部材の両端をコーナ部材の被挿入部内にスライド自
在に挿入して外枠を形成し、外枠内の開口に開口を閉塞
する鏡板を配置しであるので、連結部材の被挿入部への
挿入深さを変えることにより外形寸法を変えることがで
きて木口に多少の寸法差があっても確実に被嵌できると
いう利点があす、シかもコーナ部材と連結部材、鏡板が
別体なので、連結部材と鏡板を新らたに作れば共通のコ
ーナ部材でサイズの大きなものを形成でき、金型投資等
を少なくできる利点を有するものである。
また鏡板の周縁から後方に周縁立上り片を設け、連結部
材から内側方に鏡板押え片を延出すると共に、この鏡板
押え片の先端部から前方に周縁立上り部を係止するスト
ッパ一部を形成したので、外枠を最大の大きさにした場
合には鏡板の周縁立上り部は連結部材のストッパ一部に
係止されることになって、コーナ部の前面板から後方に
折返す折返し縁を設けなくともよくなり、コーナ部材の
前面板を平坦にして鏡板とほぼ面一にすることもできる
など前面部分の形状を意匠的効果を考慮して大巾に変化
させることも可能となるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を収縮した状態の斜視図、第2
図は同上を拡大した状態の斜視図、第3図は第1図のX
−X断面図、第4図は第1図のYY断面図、第5図は本
考案の他の実施例の断面図であって、Aは外枠、1はコ
ーナ部材、2は被挿入部、3は連結部材、4は鏡板、6
は鏡板押え片、7は周縁立上り部、8はストッパ一部で
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略り字状のコーナ部材の両側に被挿入部を設けると共に
    、4つのコーナ部材を隣合うコーナ部材の被挿入部の端
    面同志が対向するように方形状に配置し、隣合うコーナ
    部材間に夫々配置した連結部材の両端をコーナ部材の被
    挿入部内にスライド自在に挿入して外枠を形成し、外枠
    内の前面開口にこの開口を閉塞する鏡板を設け、この鏡
    板の周゛縁から後方に周縁立上り部を設け、連結部材か
    ら内側方に鏡板押え片を延出すると共に、この鏡板押え
    片の先端部から前方に周縁立上り部を係止するストッパ
    一部を形成して成る角型木口巻。
JP2711080U 1980-02-29 1980-02-29 角型木口巻 Expired JPS5834904Y2 (ja)

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JP2711080U JPS5834904Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 角型木口巻

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JP2711080U JPS5834904Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 角型木口巻

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Publication Number Publication Date
JPS56129444U JPS56129444U (ja) 1981-10-01
JPS5834904Y2 true JPS5834904Y2 (ja) 1983-08-05

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ID=29623076

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JPS56129444U (ja) 1981-10-01

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