JPS6030350Y2 - 角型木口巻 - Google Patents

角型木口巻

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JPS6030350Y2
JPS6030350Y2 JP6722680U JP6722680U JPS6030350Y2 JP S6030350 Y2 JPS6030350 Y2 JP S6030350Y2 JP 6722680 U JP6722680 U JP 6722680U JP 6722680 U JP6722680 U JP 6722680U JP S6030350 Y2 JPS6030350 Y2 JP S6030350Y2
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JP
Japan
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Expired
Application number
JP6722680U
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English (en)
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JPS56167142U (ja
Inventor
信行 大井
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP6722680U priority Critical patent/JPS6030350Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は垂木の端面を覆う角型木口巻に係るものである
従来の角型木口巻においてコーナ部材1′間に配置され
てコーナ部材1′を連結する連結部材3′は、第1図及
至第3図に示すように連結部材3′の後端から内側方に
断面り字状の鏡板押え片6′を延設して二重構造とする
ものであり、この鏡板押え片6′の先部にて鏡板5を押
えるものであった。
しかしかかる角型木口巻A′にあっては第1図すに示す
ように外側部の厚みDは鏡板押え片3′を延設して二重
構造とする分だけ厚くなり、したがって角型木口巻Aが
装着される垂木Bの装着許容寸法がそれだけ小さくなる
という問題があり、また垂木Bとコーナ部材1との間に
隙間が大きくなって垂木との一体感が乏しくなるという
問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは連結部材を二重構造にしなくとも鏡
板押え片を形成することができて垂木の装着許容寸法を
大きくすることができ、垂木とコーナ部材との間の隙間
が大きくなることがない角型木口巻を提供するにある。
しかして本考案は、垂木のコーナ部に配されてこのコー
ナ部局面を外側片で覆うとともに垂木の端面隅部を前面
縁で覆う複数のコーナ部材と、隣合うコーナ部材間に配
されて垂木の端面周面を外側片で覆うとともに垂木端面
の周縁部を前面縁で覆う複数の連結部材とからなる筒状
外枠の前面開口が、外枠内に配されて垂木の端面中央部
を覆う鏡板で閉塞されるともに、隣合うコーナ部材の各
側端部の内側に連結部材の両側端が夫々スライド自在に
嵌合して外枠の各辺の長さが可変とされ、連結部材には
鏡板背面に接して鏡板をコーナ部材の前面縁との間で保
持する鏡板押え片が設けられた角型木口巻において、連
結部材から外枠内方に向けて突出する鏡板押え片を、連
結部材におけるコーナ部材の内側に沿う外側片の側端部
からの切り起こして形成したことに特徴を有するもので
あり、連結部材における外枠の各辺の長さを可変とする
ためにコーナ部材と重ね合わされる外側片側端部から切
り起こしによって鏡板押え片を形成することで、連結部
材の外側片を二重としなくとも、コーナ部材間において
露出する外側片中央部を損なうことなく、鏡板押え片を
形成することができるようにしたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
両側を被挿入部2としたL字状のコーナ部材1はL字状
に交叉した2つの外側片1aと、L字状の前面縁1bと
、前面縁1bの内周より折返した折返し縁ICとにより
形成され、被挿入部2の端部において外側片1aの後端
より内面側に係止爪7を折返し形成しである。
連結部材3は板材を断面略り字状に折曲して形成され、
この連結部材3の外側片3aの両側端部から内側方に切
り起こされて平板状の鏡板押え片6が形成されてあり、
連結部材3の前端縁には前面縁3bが形成されである。
鏡板5の周縁には前方向に向けて周縁立上り部5aが設
けられである。
しかして角型木口巻Aを組立てるに当っては、4つのコ
ーナ部材1を方形状に配置し、4つのコーナ部材1にて
囲まれる空間内に鏡板5を配置し、連結部材3のうち2
個の連結部材3を水平方向に隣合うコーナ部材1間に配
置し、のこりの鏡板押え片6のある連結部材3を垂直方
向に隣合うコーナ部材1間に配置し、夫々のコーナ部材
1の被挿入部2内に夫々の連結部材3の両端をスライド
自在に挿入し、コーナ部材1と連結部材3とよりなる外
枠4の開口が鏡板5にて閉塞され且つ鏡板5が鏡板押え
片6にて保持された角型木口巻Aを組立てる。
コーナ部材1の被挿入部2内に連結部材3を挿入した際
連結部材3が前面縁1b内面と係止爪7との間に保持さ
れる。
このように構成される角型木口巻は銅板、鋼板、薄金属
板に合成樹脂を被覆した樹脂被覆金属板、凹凸模様金属
板等にて形成しである。
しかして連結部材3から鏡板押え片6を切り起こした跡
は、コーナ部材1における外側片1aで覆われてしまう
ものであって、連結部材3のコーナ部材1間において露
出する部分は従来と変わらず、しかも角型木口巻Aの外
側部の厚みdは従来のように連結部材3′を二重構造に
して鏡板押え片6′を設けることにより形成される角型
木口巻A′の外側部の厚みDより小さくすることができ
るものである。
なお、本考案の実施例では四角形状の角型木口巻を示し
たが、必ずしも四角形に限定されるものではない。
本考案は叙述のように連結部材から内方に連結部材の一
部を切り起して鏡板押え片を形成したので、鏡板押え片
を有する連結部材の側部は単板のみで形成されて二重構
造になることがなく、シたがって二重構造の連結部材を
使って形成される角型木口巻に較べて外側部の厚みを小
さくすることができて垂木の装着許容寸法をそれだけ大
きくすることができ、また垂木とコーナ部材その間に生
じる隙間も小さくすることができて垂木と一体感を出す
ことができ、更に連結部材は二重構造にしなくてもよい
ので材料の削減が図られるものであり、しかも鏡板押え
片は連結部材におけるコーナ部材の内側に重ねられる外
側片側端部から切り起こしたものであるから、コーナ部
材間において露出する部分に鏡板押え片を切り起こした
跡が現われることもないという効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図aは従来例の斜視図、第1図すは第1図aのX−
X断面図、第2図は同上の連結部材の斜視図、第3図は
同上の組立て説明図、第4図aは本考案の実施例の斜視
図、第4図すは第4図aのY−Y断面図、第5図は同上
の連結部材の斜視図、第6図は同上の組立て説明図であ
って、1はコーナ部材、2は被挿入部、3は連結部材、
4は外枠、5は鏡板、6は鏡板押え片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂木のコーナ部に配されてこのコーナ部局面を外側片で
    覆うとともに垂木の端面隅部を前面縁で覆う複数のコー
    ナ部材と、隣合うコーチ部材間に配されて垂木の端部周
    面を外側片で覆うとともに垂木端面の周縁部を前面縁で
    覆う複数の連結部材とからなる筒状外枠の前面開口が、
    外枠内に配されて垂木の端面中央部を覆う鏡板で閉塞さ
    れるとともに、隣合うコーナ部材の各側端部の内側に連
    結部材の両側端が夫々スライド自在に嵌合して外枠の各
    辺の長さが可変とされ、連結部材には鏡板背面に接して
    鏡板をコーナ部材の前面縁との間で保持する鏡板押え片
    が設けられた角型木口巻であって、連結部材から外枠内
    方に向けて突出する鏡板押え片は、連結部材におけるコ
    ーナ部材の内側に添う外側片の側端部からの切り起こし
    て形成されている角型木口巻。
JP6722680U 1980-05-15 1980-05-15 角型木口巻 Expired JPS6030350Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6722680U JPS6030350Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 角型木口巻

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JP6722680U JPS6030350Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 角型木口巻

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56167142U JPS56167142U (ja) 1981-12-10
JPS6030350Y2 true JPS6030350Y2 (ja) 1985-09-11

Family

ID=29661257

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JP6722680U Expired JPS6030350Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 角型木口巻

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