JPH0338882Y2 - - Google Patents

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JPH0338882Y2
JPH0338882Y2 JP8234686U JP8234686U JPH0338882Y2 JP H0338882 Y2 JPH0338882 Y2 JP H0338882Y2 JP 8234686 U JP8234686 U JP 8234686U JP 8234686 U JP8234686 U JP 8234686U JP H0338882 Y2 JPH0338882 Y2 JP H0338882Y2
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JP
Japan
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top plate
ears
plate
lighting fixture
side plates
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JP8234686U
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JPS62193611U (ja
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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は照明器具枠に関する。
(従来の技術) 照明器具に使用する器具本体、反射板などのよ
うな照明器具枠は、通常直方体状に構成される。
このような照明器具枠を製造するのに、従来では
第4図に示すように方形状の天板1と、その各側
縁に上縁が衝合される4枚の側板2とを利用し、
天板1と側板2との衝合個所及び側板2同志の衝
合個所にアングル状の当て板3をあてがい、これ
を溶接またはリベツトによつて固定して連結する
ようにしている。
しかしこのような構成の照明器具枠によると、
その下面より内部を見たとき、当て板3がそのま
ま見えるし、またこれを固定している溶接跡、リ
ベツトなども見えるようになる。これでは照明器
具枠自身の体裁を損ねることになつて極めて都合
が悪い。
(考案が解決しようとする問題点) この考案は照明器具枠をその体裁を損ねること
なく簡単に構成することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は天板と、上縁が天板の側縁に衝合さ
れ、かつ側縁同志が互いに衝合される側板とによ
り構成される照明器具枠において、前記天板の周
縁及び側板の上縁と側縁とにそれぞれ耳部を形成
し、その各耳部を互いに当接させて溶接またはリ
ベツトによつて連結するとともに、前記天板の周
縁に形成される耳部を、前記天板の表面に対して
傾斜せしめて構成したことを特徴とする。
(実施例) この考案の実施例を図によつて説明する。なお
第4図と同じ符号を附した部分は、同一または対
応する部分を示す。この考案にしたがい、天板1
の周縁に耳部4を、また側板2の上縁と両側縁と
に耳部5,6をそれぞれ形成する。そして耳部4
を、天板1に対して直角以外の角度に傾斜させて
形成する。
以上のように形成した天板1と側板2とによつ
て、第2図に示すような照明器具枠7を構成する
には、天板1の耳部4と側板2の耳部5とを、ま
た各隣り合う側板2の両側縁の耳部6同志を互い
に衝合させる。そしてその衝合個所をスポツト溶
接あるいはリベツトなどにより接合して一体化す
る。この接合によつて前記した照明器具枠7が構
成されることになる。
完成した照明器具枠7には当て板3を使用して
いないし、またこの当て板3を接合する溶接跡、
リベツトはなんら存在していないため、これらの
存在による見苦しさはすべて解消されるようにな
る。
一方たとえば側板2の幅に寸法誤差があると、
天板1の耳部4と側板2の耳部5との間に、第5
図に示すように隙間8が発生することがあるが、
もし耳部4を天板1に対して第5図のように直角
に形成していたとすると、この隙間8を解消させ
ることは極めて困難である。
しかし前記のように耳部4を傾斜されておく
と、第3図中の矢印のように天板1を上下に移動
させるだけで、耳部4,5間の隙間8は簡単に解
消するようになる。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、照明器
具枠の構成に当り、従来のような当て板を不用と
し、したがつて当て板及びこれを接合する溶接、
リベツトなどの存在による見苦しさはこれをもつ
て簡単に回避されるとともに、天板と側板との衝
合個所での隙間の発生も簡単に解消することがで
きるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す分解斜視図、
第2図は同斜視図、第3図は要部の断面図、第4
図は従来例の分解斜視図、第5図は別の例を示す
一部の断面図である。 1……天板、2……側板、4〜6……耳部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板と、上縁が前記天板の側縁に衝合され、か
    つ側縁同志が互いに衝合される側板とにより構成
    される照明器具枠において、前記天板の周縁及び
    側板の上縁と側縁とにそれぞれ耳部を形成し、そ
    の各耳部を互いに当接させて接合するとともに、
    前記天板の周縁に形成される耳部を、前記天板の
    表面に対して傾斜せしめてなる照明器具枠。
JP8234686U 1986-05-29 1986-05-29 Expired JPH0338882Y2 (ja)

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JP8234686U JPH0338882Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS62193611U JPS62193611U (ja) 1987-12-09
JPH0338882Y2 true JPH0338882Y2 (ja) 1991-08-16

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