JPH02213308A - 棚板等の板体用コーナー部材 - Google Patents
棚板等の板体用コーナー部材Info
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- JPH02213308A JPH02213308A JP3334689A JP3334689A JPH02213308A JP H02213308 A JPH02213308 A JP H02213308A JP 3334689 A JP3334689 A JP 3334689A JP 3334689 A JP3334689 A JP 3334689A JP H02213308 A JPH02213308 A JP H02213308A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は棚板、天板等として使用される板体およびこの
板体のコーナー部に使用されるコーナー部材に関するも
のである。
板体のコーナー部に使用されるコーナー部材に関するも
のである。
(従来の技術〕
棚板を例にとると、従来、金属板材(通常は鋼板)を曲
げ加工して形成される棚板においては、第7図に示すよ
うに、予め各コーナー部がカットされた平板材の周辺部
を上方に折曲げて折曲部aを形成し、各コーナー部で隣
接する折曲部a、aの端面同士を溶接で接合し″【いる
。
げ加工して形成される棚板においては、第7図に示すよ
うに、予め各コーナー部がカットされた平板材の周辺部
を上方に折曲げて折曲部aを形成し、各コーナー部で隣
接する折曲部a、aの端面同士を溶接で接合し″【いる
。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、このようにコーナー部を溶接で固定する従来
の棚板によると、この溶接作業が面倒で棚板の組立性が
悪くなるとともに、溶接のつぎ目すが外部に露デしてど
うしてもコーナー部の仕上がりが悪いものとなっていた
。この点は、とくに、溶接そのものがむずかしいパンチ
ングメタル等の網板からなる棚板の場合に顕著となって
いた。
の棚板によると、この溶接作業が面倒で棚板の組立性が
悪くなるとともに、溶接のつぎ目すが外部に露デしてど
うしてもコーナー部の仕上がりが悪いものとなっていた
。この点は、とくに、溶接そのものがむずかしいパンチ
ングメタル等の網板からなる棚板の場合に顕著となって
いた。
そこで本発明は、コーナー部での面倒な溶接作業を排し
、コーナー処理が簡単で、しかも美麗な仕上がり状態を
得ることができる棚板等の板体、および同板体用コーナ
ー部材を提供するものである。
、コーナー処理が簡単で、しかも美麗な仕上がり状態を
得ることができる棚板等の板体、および同板体用コーナ
ー部材を提供するものである。
本発明の棚板等の板体は、板材の周辺部が下方に折返さ
れて、上面部と側面部と下面部とからなる折曲部を有す
る板体本体が構成され、この板体本体の各コーナー部に
は切欠が設けられ、この切欠に〕−す一部材が切欠を埋
める状態で嵌合固定されてなるものである。
れて、上面部と側面部と下面部とからなる折曲部を有す
る板体本体が構成され、この板体本体の各コーナー部に
は切欠が設けられ、この切欠に〕−す一部材が切欠を埋
める状態で嵌合固定されてなるものである。
この場合、本体は、金属の盲板材からなるもの、パンチ
ングメタル等の網板材からなるもののいずれであっても
よい。
ングメタル等の網板材からなるもののいずれであっても
よい。
一方、本発明の棚板等の板体用コーナー部材は、F記板
体本体の切欠に臨む本体二側辺部の折曲部の端面に当接
する二側面を有する主部と、この主部の上記二側面に突
設され上記本体二側辺部の折曲部内に嵌入して主部を切
欠内に位置固定する凸部とからなるものである。
体本体の切欠に臨む本体二側辺部の折曲部の端面に当接
する二側面を有する主部と、この主部の上記二側面に突
設され上記本体二側辺部の折曲部内に嵌入して主部を切
欠内に位置固定する凸部とからなるものである。
また、本発明は、この構成を前提として、上記両側凸部
のうち一方の凸部の主部からの突出量を他方の凸部のそ
れよりも大きクシ(請求項5)、また、主部を、−側面
のいずれ側から見ても、本体折曲部の断面形状に対応す
る上面壁と側面壁と下面壁とからなる形状に形成しく請
求項6)、さらに主部および両側凸部を弾性材料にて形
成した(請求項7)ものである。
のうち一方の凸部の主部からの突出量を他方の凸部のそ
れよりも大きクシ(請求項5)、また、主部を、−側面
のいずれ側から見ても、本体折曲部の断面形状に対応す
る上面壁と側面壁と下面壁とからなる形状に形成しく請
求項6)、さらに主部および両側凸部を弾性材料にて形
成した(請求項7)ものである。
(作用)
請求項1,2.3のように、各切欠にコーナー部材を嵌
合固定してコーナー部を形成することにより、面倒な溶
接作業が不要となり、コーナー処理が簡単となる。しか
も、溶接のつぎ目のような美観を損ねる部分が生じない
ため、美麗な仕上がり状態を得ることができる。この点
はとくに、本体がパンチングメタル等の網板からなる場
合に効果的となる。
合固定してコーナー部を形成することにより、面倒な溶
接作業が不要となり、コーナー処理が簡単となる。しか
も、溶接のつぎ目のような美観を損ねる部分が生じない
ため、美麗な仕上がり状態を得ることができる。この点
はとくに、本体がパンチングメタル等の網板からなる場
合に効果的となる。
一方、上記板体に使用されるコーナー部材を請求項4の
ように構成することにより、両側凸部を、隣接する本体
両側辺部の折曲部内に嵌入するだけの操作によってコー
ナー部材を本体に対し簡単に、しかも強固に取付けるこ
とができる。
ように構成することにより、両側凸部を、隣接する本体
両側辺部の折曲部内に嵌入するだけの操作によってコー
ナー部材を本体に対し簡単に、しかも強固に取付けるこ
とができる。
また、請求項4の構成を前提として・一方の凸部の主部
からの突出量を他方の凸部のそれよりも大きくする請求
項5の構成とすることにより、上記突出量の大ぎい凸部
が、嵌入操作時の先導的役割を果すため、嵌入操作がよ
り簡単となる。
からの突出量を他方の凸部のそれよりも大きくする請求
項5の構成とすることにより、上記突出量の大ぎい凸部
が、嵌入操作時の先導的役割を果すため、嵌入操作がよ
り簡単となる。
さらに、主部を、無垢でなく、二側面のいずれ側から見
ても本体折曲部の断面形状に対応する形状とする請求項
6の構成とすることにより、コーナー部材が板体厚み方
向に弾性変形しやすいものとなるため、コーナー部材を
本体に対しこの弾性変形を利用してより一層簡単に、そ
して強固に取付けることができる。この点は、コーナー
部材全体を弾性材料で形成する請求項7の構成とするこ
とにより一層顕著となる。
ても本体折曲部の断面形状に対応する形状とする請求項
6の構成とすることにより、コーナー部材が板体厚み方
向に弾性変形しやすいものとなるため、コーナー部材を
本体に対しこの弾性変形を利用してより一層簡単に、そ
して強固に取付けることができる。この点は、コーナー
部材全体を弾性材料で形成する請求項7の構成とするこ
とにより一層顕著となる。
本発明の実施例を第1図乃至第6図によって説明する。
この実施例では適用対象として棚板を例にとっている。
1はパンチングメタル等の網板材からなる四角形の棚板
本体(以t1単に本体という)で、この本体1の各側辺
部はそれぞれ下方に曲面をもって折返され、これにより
、水平な上面部111と、曲面状の側面部112と、上
面部111と平行な−ト面部113とからなる断面はぼ
馬蹄形の折曲部11・・・が形成されている。
本体(以t1単に本体という)で、この本体1の各側辺
部はそれぞれ下方に曲面をもって折返され、これにより
、水平な上面部111と、曲面状の側面部112と、上
面部111と平行な−ト面部113とからなる断面はぼ
馬蹄形の折曲部11・・・が形成されている。
また、この折曲加工前に網板材の四隅角部を四角形にカ
ットしておくことにより、折曲状態で各コーナー部に切
欠12・・・が形成され、この各切欠12・・・にそれ
ぞれ、ポリエチレン等のプラスチックからなるコーナー
゛部材2・・・が嵌着されて棚板が構成される。
ットしておくことにより、折曲状態で各コーナー部に切
欠12・・・が形成され、この各切欠12・・・にそれ
ぞれ、ポリエチレン等のプラスチックからなるコーナー
゛部材2・・・が嵌着されて棚板が構成される。
このコーナー部材2は、切欠12に嵌まり込む平面視扇
形に形成された主部3と、この主部3の直交する二側面
31.32のうちの一方の側面31に・一体に突設され
た挿入ガイド凸部4と、他方の側面32に一体に突設さ
れた第1乃至第3のと個の抜は止め凸部5.6.7とに
よって構成されている。
形に形成された主部3と、この主部3の直交する二側面
31.32のうちの一方の側面31に・一体に突設され
た挿入ガイド凸部4と、他方の側面32に一体に突設さ
れた第1乃至第3のと個の抜は止め凸部5.6.7とに
よって構成されている。
主部3は、二側面31.32のいずれ側から見ても本体
折曲部11の断面形状に対応する上面、側面、下面の台
壁を有するほぼ馬蹄形に形成され、両側面31.32の
外周縁部が、切欠12に臨む本体両側辺部の折曲部11
.11の端面に当接するようになっている。
折曲部11の断面形状に対応する上面、側面、下面の台
壁を有するほぼ馬蹄形に形成され、両側面31.32の
外周縁部が、切欠12に臨む本体両側辺部の折曲部11
.11の端面に当接するようになっている。
挿入ガイド凸部4は、折曲部11内に密嵌状態で嵌まり
込む断面はぼ馬蹄形をもって主部−側面31に突設され
ている。
込む断面はぼ馬蹄形をもって主部−側面31に突設され
ている。
一方、第1および第2両級は止め凸部5.6は、主部他
側面32の内周縁部において、馬蹄形の両端部に当たる
個所に、また第3抜は止め凸部7は馬蹄形の付根部に当
たる個所に、それぞれ互いに独立して突設されている。
側面32の内周縁部において、馬蹄形の両端部に当たる
個所に、また第3抜は止め凸部7は馬蹄形の付根部に当
たる個所に、それぞれ互いに独立して突設されている。
この場合、挿入ガイド凸部4の主部−側面31からの突
出量ρ1 (第2図に示す)と、8抜は止め凸部5.6
.7の主部他側面32からの突出間Q2との関係を、Q
l >02に設定している。
出量ρ1 (第2図に示す)と、8抜は止め凸部5.6
.7の主部他側面32からの突出間Q2との関係を、Q
l >02に設定している。
この構成において、コーチ一部材2を本体コーナー部に
取付けるときは、第2図仮想線で示すように、コーナー
部材2を、隣接する本体両側辺部に対して斜めh向から
切欠12に挿入し、挿入ガイド凸部4が一方の折曲部1
1内に斜めに嵌まり込んだ時点で、主部3が切欠12に
符合するようにコーナー部材2の向きを変えながらさら
に押し込む。
取付けるときは、第2図仮想線で示すように、コーナー
部材2を、隣接する本体両側辺部に対して斜めh向から
切欠12に挿入し、挿入ガイド凸部4が一方の折曲部1
1内に斜めに嵌まり込んだ時点で、主部3が切欠12に
符合するようにコーナー部材2の向きを変えながらさら
に押し込む。
こうすると、主部3が切欠12内にこの切欠12を埋め
る状態で嵌まり込むと同時に、挿入ガイド凸部4が一方
の折曲部11に嵌合し、かつ、第1および第2両級は止
め凸部5.6が他方の折曲部11の上面部111と下面
部113に、第3抜り止め凸部7が同側面部112にそ
れぞれ内側から密接した状態となる。
る状態で嵌まり込むと同時に、挿入ガイド凸部4が一方
の折曲部11に嵌合し、かつ、第1および第2両級は止
め凸部5.6が他方の折曲部11の上面部111と下面
部113に、第3抜り止め凸部7が同側面部112にそ
れぞれ内側から密接した状態となる。
これにより、主部3が、主部両側面31.32および各
凸部4,5,6.7により、上下、左右、前後の全方向
に位置固定された状態で、コーチ−部材2が本体コーナ
ー部に取付けられる。
凸部4,5,6.7により、上下、左右、前後の全方向
に位置固定された状態で、コーチ−部材2が本体コーナ
ー部に取付けられる。
この場合、主部3が、無垢でなく、両側面31゜32の
いずれ側から見ても本体折曲部11の断面形状に対応す
るほぼ馬蹄形に形成されているため、素材のプラスチッ
クの弾性と相俟って上下方向に弾性変形しやすいものと
なっている。従って、このコーナー部材2の弾性変形、
および本体折曲部11.11の弾性変形を利用して、」
−ナ一部材2を本体コー少一部に無理なくスムースに取
付けることができ、しかも−旦取付後は容易には外れな
い確固たる取付状態を得ることができる。
いずれ側から見ても本体折曲部11の断面形状に対応す
るほぼ馬蹄形に形成されているため、素材のプラスチッ
クの弾性と相俟って上下方向に弾性変形しやすいものと
なっている。従って、このコーナー部材2の弾性変形、
および本体折曲部11.11の弾性変形を利用して、」
−ナ一部材2を本体コー少一部に無理なくスムースに取
付けることができ、しかも−旦取付後は容易には外れな
い確固たる取付状態を得ることができる。
このように、本体1の折曲加工後、各コーナー部にコー
ナー部材2を嵌め込むだけでコーチ−処理が完了するこ
と、コーナー部材2の嵌め込み操作そのものが簡単であ
ることにより、従来の溶接によってコーナー部を固定す
る場合と比較して、棚板の組立能率が遥かに良いものと
なる。また、溶接線のような美観を損ねる部分が生じな
いため、美麗な仕上がり状態を得ることができる。
ナー部材2を嵌め込むだけでコーチ−処理が完了するこ
と、コーナー部材2の嵌め込み操作そのものが簡単であ
ることにより、従来の溶接によってコーナー部を固定す
る場合と比較して、棚板の組立能率が遥かに良いものと
なる。また、溶接線のような美観を損ねる部分が生じな
いため、美麗な仕上がり状態を得ることができる。
さらに、とくに網板製の棚板の場合、コーナー部が外力
によって変形しやすいという問題があったが、このコー
ナー部にコーナー部材2を設けることにより、コーナー
部の変形を防止することができる。
によって変形しやすいという問題があったが、このコー
ナー部にコーナー部材2を設けることにより、コーナー
部の変形を防止することができる。
他の実施例
■、コーナー部材に関して
(イ)コーナー部材2をゴム、弾性プラスチック等の弾
性材料にて形成してもよい。こうすれば、コーナー部材
2がより弾性変形しやすいものとなるため、同部材2の
本体コーナー部への取付けが一層簡単となる。また、本
体折曲部11またはコーナー部材2の寸法誤差を広い範
囲で吸収しつるため、これらの製作が容易となる。
性材料にて形成してもよい。こうすれば、コーナー部材
2がより弾性変形しやすいものとなるため、同部材2の
本体コーナー部への取付けが一層簡単となる。また、本
体折曲部11またはコーナー部材2の寸法誤差を広い範
囲で吸収しつるため、これらの製作が容易となる。
(ロ)上記実施例のように、主部−側面31側の凸部4
の主部3からの突出MAQ1を他方の凸部5.6.7の
突出量ρ2よりも大きくすれば、前記のようにコーナー
部材2の取付時にこの凸部4が先導的役割を果すため、
取付操作が簡単となる利点を有するが、この両側凸部の
主部3からの突出量を同じとした場合でも、コーナー部
材2の取、功。
の主部3からの突出MAQ1を他方の凸部5.6.7の
突出量ρ2よりも大きくすれば、前記のようにコーナー
部材2の取付時にこの凸部4が先導的役割を果すため、
取付操作が簡単となる利点を有するが、この両側凸部の
主部3からの突出量を同じとした場合でも、コーナー部
材2の取、功。
付そのものには何ら支障はない。
(ハ)F記実施例では、主部3の一側面31に同側面3
1と同じ断面はぼ馬蹄形の挿入ガイド凸部4、他側面3
2に部分的に第1乃至第3各抜は止め凸部す、6.7を
それぞれ設けたが、この主部両側に設ける凸部を同一形
状としてもよい。
1と同じ断面はぼ馬蹄形の挿入ガイド凸部4、他側面3
2に部分的に第1乃至第3各抜は止め凸部す、6.7を
それぞれ設けたが、この主部両側に設ける凸部を同一形
状としてもよい。
(=)上記実施例では、コーナー部材2の主部3を、板
体厚み方向に弾性変形しやすい形状として、無垢でなく
、二側面31.32のいずれ側から見ても本体折曲部1
1の断面形状に対応する上面壁、側面壁、5面壁からな
る形状に形成したが、この主部3を無垢に形成してもよ
い。また、コーナー部材2を木製、またはダイカストに
よる金属製としてもよい。このような場合でも、折曲部
11側の弾性変形を利用できるため、コーナー部材2を
支障なく取付けることができる。
体厚み方向に弾性変形しやすい形状として、無垢でなく
、二側面31.32のいずれ側から見ても本体折曲部1
1の断面形状に対応する上面壁、側面壁、5面壁からな
る形状に形成したが、この主部3を無垢に形成してもよ
い。また、コーナー部材2を木製、またはダイカストに
よる金属製としてもよい。このような場合でも、折曲部
11側の弾性変形を利用できるため、コーナー部材2を
支障なく取付けることができる。
(ホ)請求項1記載の板体におけるコーナー部材の場合
、上記実施例のような両側凸部4,5゜6.7を設けず
、あるいは−側のみに凸部を設け、1部両側面31.3
2を両側折曲部11.11の端面に接着固定してもよい
。
、上記実施例のような両側凸部4,5゜6.7を設けず
、あるいは−側のみに凸部を設け、1部両側面31.3
2を両側折曲部11.11の端面に接着固定してもよい
。
■6本体1に関して
上記実施例では、本体素材として、コーナー部での溶接
処理がとくに面倒で、かつ弾性変形しやすい点で本発明
の好適例である網板材を用いた場合について説明したが
、この本体1が通常の盲板材からなる場合でも、コーを
一処理の簡略化、美麗な仕上り状態という本発明の基本
目的は1分達成することができる。
処理がとくに面倒で、かつ弾性変形しやすい点で本発明
の好適例である網板材を用いた場合について説明したが
、この本体1が通常の盲板材からなる場合でも、コーを
一処理の簡略化、美麗な仕上り状態という本発明の基本
目的は1分達成することができる。
また、この本体1の折曲部11は、上記実施例のような
断面はぼ馬蹄形でなく、上面部と側面部と下面部が直角
で連続する口字形に形成してもよい。
断面はぼ馬蹄形でなく、上面部と側面部と下面部が直角
で連続する口字形に形成してもよい。
一方、本発明は、本体1が台形、五角形といった四角形
以外の各種多角形の場合でも適用でき、また、上記実施
例であげた棚板に限らず、テーブルの天板等各種板体に
広汎に適用することができる。
以外の各種多角形の場合でも適用でき、また、上記実施
例であげた棚板に限らず、テーブルの天板等各種板体に
広汎に適用することができる。
上記のように本発明の棚板等の板体によるときは、コー
ナー処理の作業が、本体各コーナー部に設けた切欠にコ
ーナー部材を嵌合固定するだけでよいため、従来のよう
な面倒な溶接作業が不要となり、コーナー処理が簡単と
なる。しかも、溶接のつぎ目のような美観を損ねる部分
が生じないため、美麗な仕上がり状態を得ることができ
る。この点はとくに、本体がパンチングメタル等の網板
からなる場合に効果的となる。
ナー処理の作業が、本体各コーナー部に設けた切欠にコ
ーナー部材を嵌合固定するだけでよいため、従来のよう
な面倒な溶接作業が不要となり、コーナー処理が簡単と
なる。しかも、溶接のつぎ目のような美観を損ねる部分
が生じないため、美麗な仕上がり状態を得ることができ
る。この点はとくに、本体がパンチングメタル等の網板
からなる場合に効果的となる。
一方、上記板体に使用されるコーナー部材を請求項4の
ように構成することにより、両側凸部を、隣接する本体
両側辺部の折曲部内に嵌入するだけの操作により、コー
ナー部材を本体に対し簡単に、しかも強固に取付けるこ
とができる。
ように構成することにより、両側凸部を、隣接する本体
両側辺部の折曲部内に嵌入するだけの操作により、コー
ナー部材を本体に対し簡単に、しかも強固に取付けるこ
とができる。
また、請求項4の構成をyJ提として、一方の凸部の主
部からの突出量を他方の凸部のそれよりも大きくする請
求項5の構成とすることにより、上記突出量の大きい凸
部が、嵌入操作時の先導的役割を果すため、嵌入操作が
より簡単となる。
部からの突出量を他方の凸部のそれよりも大きくする請
求項5の構成とすることにより、上記突出量の大きい凸
部が、嵌入操作時の先導的役割を果すため、嵌入操作が
より簡単となる。
さらに、主部を、二側面のいずれ側から見ても本体折曲
部の断面形状に対応する形状とする請求項6の構成とす
ることにより、コーナー部材が板体厚み方向に弾性変形
しやすいものとなるため、コーナー部材を本体に対しこ
の弾性変形を利用してより一層簡単に、そして強固に取
付けることができる。この点は、コーナー部材全体を弾
性材料で形成する請求項7の構成とすることにより一層
顕著となる。
部の断面形状に対応する形状とする請求項6の構成とす
ることにより、コーナー部材が板体厚み方向に弾性変形
しやすいものとなるため、コーナー部材を本体に対しこ
の弾性変形を利用してより一層簡単に、そして強固に取
付けることができる。この点は、コーナー部材全体を弾
性材料で形成する請求項7の構成とすることにより一層
顕著となる。
第1図は本発明の実施例を示す棚板金体の平面図、第2
図は第1図A郡の一部切欠拡大図、第3図は同斜視図、
第4図は同分解斜視図、第5図は第2図v−V線、第6
図は同VI−Vl線各断面図、第7図は従来の棚板の斜
視図である。 1・・・棚板本体、11・・・同本体の折曲部、111
・・・同折曲部の上面部、112・・・同側面部、11
3・・・同下面部、12・・・同本体の切欠、2・・・
コーナー部材、3・・・コー太−品材の主部、31.3
2・・・同主部の二側面、4.5,6.7・・・同二側
面に設けた凸部。 特許出願人 コクヨ株式会社 代 理 人 弁理士 小谷悦iT]同
弁理士 長1)1 同 弁理上 伊藤孝夫 第 図 第 図 第 図
図は第1図A郡の一部切欠拡大図、第3図は同斜視図、
第4図は同分解斜視図、第5図は第2図v−V線、第6
図は同VI−Vl線各断面図、第7図は従来の棚板の斜
視図である。 1・・・棚板本体、11・・・同本体の折曲部、111
・・・同折曲部の上面部、112・・・同側面部、11
3・・・同下面部、12・・・同本体の切欠、2・・・
コーナー部材、3・・・コー太−品材の主部、31.3
2・・・同主部の二側面、4.5,6.7・・・同二側
面に設けた凸部。 特許出願人 コクヨ株式会社 代 理 人 弁理士 小谷悦iT]同
弁理士 長1)1 同 弁理上 伊藤孝夫 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、板材の周辺部が下方に折返されて、上面部と側面部
と下面部とからなる折曲部を有する板体本体が構成され
、この板体本体の各コーナー部には切欠が設けられ、こ
の切欠にコーナー部材が切欠を埋める状態で嵌合固定さ
れてなることを特徴とする棚板等の板体。 2、本体がパンチングメタル等の網板材にて形成された
ことを特徴とする請求項1記載の棚板等の板体。 3、本体が金属の盲板材にて形成されたことを特徴とす
る請求項1記載の棚板等の板体。4、請求項1記載の板
体本体に取付けられるコーナー部材であつて、切欠に臨
む本体二側辺部の折曲部の端面に当接する二側面を有す
る主部と、この主部の上記二側面に突設され上記本体二
側辺部の折曲部内に嵌入して主部を切欠内に位置固定す
る凸部とからなることを特徴とする棚板等の板体用コー
ナー部材。 5、主部二側面に突設された両側凸部のうち一方の凸部
が他方の凸部よりも主部に対する突出量が大きいことを
ことを特徴とする請求項4記載の棚板等の板体用コーナ
ー部材。 6、主部が、二側面のいずれ側から見ても、本体折曲部
の断面形状に対応する上面壁と側面壁と下面壁とによっ
て形成されていることを特徴とする請求項4または5記
載の棚板等の板体用コーナー部材。 7、主部および両側凸部が弾性材料にて形成されたこと
を特徴とする請求項4、5、6のいずれかに記載の棚板
等の板体用コーナー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033346A JPH0740974B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 棚板等の板体用コーナー部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1033346A JPH0740974B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 棚板等の板体用コーナー部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213308A true JPH02213308A (ja) | 1990-08-24 |
JPH0740974B2 JPH0740974B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=12384007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1033346A Expired - Fee Related JPH0740974B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 棚板等の板体用コーナー部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740974B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0635833U (ja) * | 1992-10-08 | 1994-05-13 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室外機用箱体 |
JPH07184730A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Kokuyo Co Ltd | 天 板 |
KR100948135B1 (ko) * | 2008-03-28 | 2010-03-18 | 서석수 | 가구용 평판의 모서리 마감체 제작 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938253U (ja) * | 1972-07-04 | 1974-04-04 | ||
JPS5755354U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-03-31 | ||
JPS5829345U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-25 | ケミカルサ−ビス工業株式会社 | 棚板 |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1033346A patent/JPH0740974B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938253U (ja) * | 1972-07-04 | 1974-04-04 | ||
JPS5755354U (ja) * | 1980-09-16 | 1982-03-31 | ||
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KR100948135B1 (ko) * | 2008-03-28 | 2010-03-18 | 서석수 | 가구용 평판의 모서리 마감체 제작 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740974B2 (ja) | 1995-05-10 |
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