JPS5919072Y2 - パネル壁装置 - Google Patents
パネル壁装置Info
- Publication number
- JPS5919072Y2 JPS5919072Y2 JP15954579U JP15954579U JPS5919072Y2 JP S5919072 Y2 JPS5919072 Y2 JP S5919072Y2 JP 15954579 U JP15954579 U JP 15954579U JP 15954579 U JP15954579 U JP 15954579U JP S5919072 Y2 JPS5919072 Y2 JP S5919072Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- width
- adjustment
- shaped
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、躯体内壁面に沿って設置するパネル壁装置
に関するもので、使用するパネルの幅を規格化すると共
に、パネル壁の最外側の始末を同一（こすることを目的
としたもので゛ある。
に関するもので、使用するパネルの幅を規格化すると共
に、パネル壁の最外側の始末を同一（こすることを目的
としたもので゛ある。
従来、躯体の内壁面に−乃至複数枚のパネルを設置して
パネル壁装置を構成する場合には、断面方形の部材で一
側面又は隣接する二側面に、最外側パネルの外側端縁部
を装着する為の縦溝を設けた部材を用いて最外側パネル
の外側端縁部における被覆幅を一定としていたので、パ
ネル設置部の巾が９９Ｑ ｍｍ、 １８ＱＱ ｍｍ・・
・・・・等種々変化するのに対応する為には幅の異る１
０種類のパネルを準備しなければならず、パネルの大量
生産の隘路となっていた。
パネル壁装置を構成する場合には、断面方形の部材で一
側面又は隣接する二側面に、最外側パネルの外側端縁部
を装着する為の縦溝を設けた部材を用いて最外側パネル
の外側端縁部における被覆幅を一定としていたので、パ
ネル設置部の巾が９９Ｑ ｍｍ、 １８ＱＱ ｍｍ・・
・・・・等種々変化するのに対応する為には幅の異る１
０種類のパネルを準備しなければならず、パネルの大量
生産の隘路となっていた。
又、前記の部材は通常断面方形の木材を加工して構成し
ていたので、加工が複雑であるばかりでなく、製造後狂
いやひび割れが生じる、反りやねじれが生ずる、節、や
につぼ、かすり等の為に美感が損なわれる等の幾多の問
題点もあった。
ていたので、加工が複雑であるばかりでなく、製造後狂
いやひび割れが生じる、反りやねじれが生ずる、節、や
につぼ、かすり等の為に美感が損なわれる等の幾多の問
題点もあった。
然るにこの考案は、最外側パネルの外側端縁の被覆幅を
調整し、かつパネルの外側端に当接される調整材を収容
できる断面コ状、又はＬ状の調整空隙を有する造作材を
用いて最外側パネルの側端縁を始末するようにしたので
、前記被覆幅および調整材の幅の調節で、パネル設置部
の幅が変化しても一種類のパネルで対応可能となり、前
記量産性の問題点を解決したのである。
調整し、かつパネルの外側端に当接される調整材を収容
できる断面コ状、又はＬ状の調整空隙を有する造作材を
用いて最外側パネルの側端縁を始末するようにしたので
、前記被覆幅および調整材の幅の調節で、パネル設置部
の幅が変化しても一種類のパネルで対応可能となり、前
記量産性の問題点を解決したのである。
又、前記造作材は断面をコ状又はＬ状としたので、合板
、合或板或いは繊維板等の一側面に、例えば大目を印刷
したシートを貼着した化粧板を用いてＶカットエ法によ
り製造できる結果、狂いやひび割れ等の製造後の問題点
の解決も可能としたのである。
、合或板或いは繊維板等の一側面に、例えば大目を印刷
したシートを貼着した化粧板を用いてＶカットエ法によ
り製造できる結果、狂いやひび割れ等の製造後の問題点
の解決も可能としたのである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、合板１の一
側面にプリントシート２を貼着してなる化粧板３０合板
１側を、所定の間隔毎に断面Ｖ字状に切除しく第１図）
、■字状切除部４，４を夫々内側へ屈曲させることによ
り第２図に示したような断面コ状の造作材５を形成する
。
側面にプリントシート２を貼着してなる化粧板３０合板
１側を、所定の間隔毎に断面Ｖ字状に切除しく第１図）
、■字状切除部４，４を夫々内側へ屈曲させることによ
り第２図に示したような断面コ状の造作材５を形成する
。
又、第３図および第４図の如く、前記と同様に化粧板３
の合板１側に、所定間隔毎にＶ字状切除部４．４を設け
、各Ｖ字状切除部４，４を屈曲させることにより断面り
状の造作材６を形成する。
の合板１側に、所定間隔毎にＶ字状切除部４．４を設け
、各Ｖ字状切除部４，４を屈曲させることにより断面り
状の造作材６を形成する。
上記のうち、造作材５を用いて−乃至複数枚のパネル７
でパネル壁装置を構成した状態を第５図に示した。
でパネル壁装置を構成した状態を第５図に示した。
図中８は最外側のパネル７の外側端縁に当接され、かつ
造作材５内に形成された調整空隙に収容される調整材、
９は充填材である。
造作材５内に形成された調整空隙に収容される調整材、
９は充填材である。
この造作材５を例えば厚さ９ｍｍの化粧板３で、１００
ｍｍ角に構成した場合に、パネル設置部の幅Ｗが９Ｑ
Ｑ ｍｍ、 １８ＱＱ ｍｍ・・・・・・と変化するの
に対して、パネル７の呑込み寸法Ａ、Ａ、調整材８の厚
さＣ、パネル７の幅りがどのように変化するかを調べる
と次表のようになる。
ｍｍ角に構成した場合に、パネル設置部の幅Ｗが９Ｑ
Ｑ ｍｍ、 １８ＱＱ ｍｍ・・・・・・と変化するの
に対して、パネル７の呑込み寸法Ａ、Ａ、調整材８の厚
さＣ、パネル７の幅りがどのように変化するかを調べる
と次表のようになる。
即ち、造作材５による最外側のパネル７の外側端縁部の
被覆幅を変化させることによって、パネル７としては幅
８８５ｍｍのもの一種類で９９Ｑｍｍ、１８００ ｍｍ
・・・・・・と変化するパネル設置部に対応することが
できる。
被覆幅を変化させることによって、パネル７としては幅
８８５ｍｍのもの一種類で９９Ｑｍｍ、１８００ ｍｍ
・・・・・・と変化するパネル設置部に対応することが
できる。
又、調整材８についても、幅８２ｍｍで厚さが、２６ｍ
ｍ、４１ ｍ ｍ、５６ ｍ ｍ、７１ｍｍ（第５図中
右側の造作材５の調整空隙にも収容する。
ｍ、４１ ｍ ｍ、５６ ｍ ｍ、７１ｍｍ（第５図中
右側の造作材５の調整空隙にも収容する。
）の４種類あれば良く、パネル７のみならず、この調整
材８も計画的に量産することができる。
材８も計画的に量産することができる。
前記第３図および第４図に示した断面り型の造作材６の
使用状態は第６図に示す通りであって、この場合におい
ても前記と同様、造作材６による被覆幅を調整してパネ
ル７の幅を一種類として、各種幅のパネル設置部に対応
することができる。
使用状態は第６図に示す通りであって、この場合におい
ても前記と同様、造作材６による被覆幅を調整してパネ
ル７の幅を一種類として、各種幅のパネル設置部に対応
することができる。
図中１０は大隅部に設けた押縁である。
即ちこの考案によれば、断面コ状又はＬ状として、最外
側のパネル側端縁部の被覆幅を調整可能とすると共に、
最外側のパネルの側端縁に当接する調整材を収容可能に
構成したパネル組立調整用遺作材を用いて、−乃至複数
枚のパネルによるパネル壁装置を構成したので、パネル
寸法を規格化して量産できる効果がある。
側のパネル側端縁部の被覆幅を調整可能とすると共に、
最外側のパネルの側端縁に当接する調整材を収容可能に
構成したパネル組立調整用遺作材を用いて、−乃至複数
枚のパネルによるパネル壁装置を構成したので、パネル
寸法を規格化して量産できる効果がある。
又、この造作材を合板、合成板等の一側面にシートを貼
着してなる化粧板で形成すれば、容易に製造ができるば
かりでなく、造作材の製造後の変形等の問題も無くする
ことができる。
着してなる化粧板で形成すれば、容易に製造ができるば
かりでなく、造作材の製造後の変形等の問題も無くする
ことができる。
更に、化粧板で造作材を形成するに当って、端縁部を内
側に折り返すことによって、化粧板の木端を露出させな
いことができる。
側に折り返すことによって、化粧板の木端を露出させな
いことができる。
第１図および第３図はこの考案の実施例に用いる造作材
用化粧板の正面図、第２図および第４図はこの考案の実
施例に用いる造作材の正面図、第５図は第２図の造作材
を用いた実施例の断面図、第６図は第４図の造作材を用
いた実施例の断面図である。 １・・・・・・合板、２・・・・・・プリントシート、
３・・・・・・化粧板、４・・・・・・Ｖ字状切除部、
５，６・・・・・・造作材、７・・・・・・パネル、８
・・・・・・調整材、９・・・・・・充填材、１０・・
・・・・押縁。
用化粧板の正面図、第２図および第４図はこの考案の実
施例に用いる造作材の正面図、第５図は第２図の造作材
を用いた実施例の断面図、第６図は第４図の造作材を用
いた実施例の断面図である。 １・・・・・・合板、２・・・・・・プリントシート、
３・・・・・・化粧板、４・・・・・・Ｖ字状切除部、
５，６・・・・・・造作材、７・・・・・・パネル、８
・・・・・・調整材、９・・・・・・充填材、１０・・
・・・・押縁。
Claims (1)
- 躯体壁面に沿って−乃至数枚のパネルを設置してなるパ
ネル壁装置において、最外側パネルの側端縁部に、断面
がコ状又はＬ状に形成され、前記パネルの側端縁部を覆
う部分と、パネルの側端縁に当接した調整材を収容する
調整空隙とを有する調整用造作材を嵌装したことを特徴
とするパネル壁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954579U JPS5919072Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | パネル壁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954579U JPS5919072Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | パネル壁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5675247U JPS5675247U (ja) | 1981-06-19 |
| JPS5919072Y2 true JPS5919072Y2 (ja) | 1984-06-01 |
Family
ID=29670746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15954579U Expired JPS5919072Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | パネル壁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919072Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030003999A (ko) * | 2001-07-04 | 2003-01-14 | 김윤성 | 건축물 내장용 장식판 |
| KR20030030126A (ko) * | 2001-10-08 | 2003-04-18 | 영림임업 주식회사 | 천정 모서리 장식용 내장재 제조방법 |
| JP7180238B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-11-30 | Toto株式会社 | パネル及びパネルの取り付け方法 |
-
1979
- 1979-11-16 JP JP15954579U patent/JPS5919072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5675247U (ja) | 1981-06-19 |
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