JPS5938596Y2 - 角型木口巻 - Google Patents
角型木口巻Info
- Publication number
- JPS5938596Y2 JPS5938596Y2 JP1979151966U JP15196679U JPS5938596Y2 JP S5938596 Y2 JPS5938596 Y2 JP S5938596Y2 JP 1979151966 U JP1979151966 U JP 1979151966U JP 15196679 U JP15196679 U JP 15196679U JP S5938596 Y2 JPS5938596 Y2 JP S5938596Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front plate
- corner
- edge
- inner edge
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は角型木口巻の改良に関する。
従来の角型木口巻のコーナ枠Ａ′にあっては、第２図に
示すように折曲げ線６を介して左右に外側片７，８を設
け、外側片７，８と前面板９との間に折曲げ線１０を設
け、前面板９の略中夫にＶ字状切欠１１を設け、前面板
９より折曲げ線１２を介して折返し片１３を連出してあ
って、折曲げ線６にて外側片７，８を直角に曲げ、外側
片７，８に対して折曲げ線１０を介して前面板９を直角
に曲げ、前面板９に対して折曲げ線１２を介して折返し
片１３を直角に曲げ、Ｖ字状切欠１１の両縁同志を突合
せていた。
示すように折曲げ線６を介して左右に外側片７，８を設
け、外側片７，８と前面板９との間に折曲げ線１０を設
け、前面板９の略中夫にＶ字状切欠１１を設け、前面板
９より折曲げ線１２を介して折返し片１３を連出してあ
って、折曲げ線６にて外側片７，８を直角に曲げ、外側
片７，８に対して折曲げ線１０を介して前面板９を直角
に曲げ、前面板９に対して折曲げ線１２を介して折返し
片１３を直角に曲げ、Ｖ字状切欠１１の両縁同志を突合
せていた。
このため４つのコーナ枠Ａ′を組合せて角型木口巻の外
枠を組立てた場合第１図に示すようＩＣ４角の前面に突
合せ線１４が見え、外観上好ましくないという欠点があ
った。
枠を組立てた場合第１図に示すようＩＣ４角の前面に突
合せ線１４が見え、外観上好ましくないという欠点があ
った。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは前面板に突合せ線がなく外観上
好ましい角型木口巻を提供するにある。
案の目的とするところは前面板に突合せ線がなく外観上
好ましい角型木口巻を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
前面板１は略り字板状に形成され、前面板１の直角に隣
接する外縁側の２辺を折曲げ線２，３として夫々外側片
４，５を連出してあり、一方の外側片５より折曲げ線１
５を介して重ね片１６を連出しである。
接する外縁側の２辺を折曲げ線２，３として夫々外側片
４，５を連出してあり、一方の外側片５より折曲げ線１
５を介して重ね片１６を連出しである。
略り字板状の前面板１の内縁側の隣りあう２辺のなす内
隅部分を円弧状の内隅縁とし、該円弧状の内隅縁が前面
板１の外側の出隅部分側に向けて凹み且つ、前面板１の
内縁の隣りあう縦横の２辺のそれぞれの延長線よりも前
面板１の外側の出隅部分と反対側に位置するように構成
されてかり、前面板１の内縁側にはこの内縁と平行に折
曲げ線１γを設けることにより折返し片１８が設けであ
る。
隅部分を円弧状の内隅縁とし、該円弧状の内隅縁が前面
板１の外側の出隅部分側に向けて凹み且つ、前面板１の
内縁の隣りあう縦横の２辺のそれぞれの延長線よりも前
面板１の外側の出隅部分と反対側に位置するように構成
されてかり、前面板１の内縁側にはこの内縁と平行に折
曲げ線１γを設けることにより折返し片１８が設けであ
る。
しかして前面板１に対して折曲げ線２，３にて外側片４
，５を直角に折曲げ、重ね片１６を直角に曲げて外側片
４の内面に重ね片１６を重ね、折曲げ線１７を介して折
返し片１８を折返すことによりＬ字状のコーナ枠Ａを形
成しである。
，５を直角に折曲げ、重ね片１６を直角に曲げて外側片
４の内面に重ね片１６を重ね、折曲げ線１７を介して折
返し片１８を折返すことによりＬ字状のコーナ枠Ａを形
成しである。
４つのコーナ枠Ａを矩形状に配置し、各コーナ枠Ａの外
側片５側の端部を隣合うコーナ枠Ａの外側片４側の端部
内にスライド自在に挿入して外枠Ｂを組立てである。
側片５側の端部を隣合うコーナ枠Ａの外側片４側の端部
内にスライド自在に挿入して外枠Ｂを組立てである。
鏡板１９は角皿状に形成され四周に立上り縁２０を周設
して形成され、鏡板１９を上記外枠Ｂ内に配設すること
により角型木口巻が形成されている。
して形成され、鏡板１９を上記外枠Ｂ内に配設すること
により角型木口巻が形成されている。
しかして角型木口巻を挿のような木口２１１’ｔ１ｍ取
付けるにあたっては各コーナ枠Ａの外側片４側の端部の
挿入深さを調節することにより外枠Ｂの上下及び横の巾
寸法を調節し、木口２１に外枠Ｂを被嵌し、外枠Ｂの外
周から釘２２を打入して固定する。
付けるにあたっては各コーナ枠Ａの外側片４側の端部の
挿入深さを調節することにより外枠Ｂの上下及び横の巾
寸法を調節し、木口２１に外枠Ｂを被嵌し、外枠Ｂの外
周から釘２２を打入して固定する。
この際外枠Ｂの各コーナ枠Ａの前面板１の内周が弧状に
なっているので外観上好ましく、シかも折返し片１８が
わに折曲げ線などないので柔らかい感じがする。
なっているので外観上好ましく、シかも折返し片１８が
わに折曲げ線などないので柔らかい感じがする。
なお上記のような角型木口巻を構成するための各部材は
、銅板のような金属板で形成したり、あるいは０．４ｍ
ｎ程度の金属板の全外面に合成樹脂を被覆した合成樹脂
被覆金属板にて形成しである。
、銅板のような金属板で形成したり、あるいは０．４ｍ
ｎ程度の金属板の全外面に合成樹脂を被覆した合成樹脂
被覆金属板にて形成しである。
渣た銅板や銅めつき板の表面を硫化着色した後に、スク
ラッチ模様を施していぶし銅調の外観に仕上げ、次いで
これをアルキッド、メラミン、ポリエステル等の透明合
成樹脂焼付塗料で被覆したものであってもよい。
ラッチ模様を施していぶし銅調の外観に仕上げ、次いで
これをアルキッド、メラミン、ポリエステル等の透明合
成樹脂焼付塗料で被覆したものであってもよい。
本考案は叙述の如くＬ字板状の前面板の直角に隣接する
外縁側の２辺を折曲げ線として夫々外側片を連出すると
共にとの折断げ線にて外側片を前面板に対して直角に折
曲しているので、従来のように前面に突合せ線などでき
ないものであり、またＬ字板状をした前面板の内縁側の
隣りあう２辺のなす内隅部分を円弧状の内隅縁とし、該
円弧状の内隅縁が前面板の外側の出隅部分側に向けて凹
み且つ、前面板の内縁の隣りあう縦横の２辺のそれぞれ
の延長線よりも前面板の外側の出隅部分と反対側に位置
するように構成され、前面板の内縁側に上記弧状となっ
た内隅縁を有する内縁と平行に折曲げ線を設けると共に
この折曲げ線にて内縁を前面板に対して直角に折返して
折返し片を形成しであるので、折返し片をコーナが弧状
となった折り曲げ線で折返すことで、折返し片のコーナ
を切断して突き合せなくとも前面板に対して直角に折曲
げることができるものであり、外観上好ましいものであ
り、しかも折返し片の存在により鏡板に対して前面板が
前方に浮き上がって立体感、重厚感卦よび高級感が引き
出され、しかも折返し片が折曲げ線を介して前面板と一
体形成され重厚感および高級感が損われないという利点
がある。
外縁側の２辺を折曲げ線として夫々外側片を連出すると
共にとの折断げ線にて外側片を前面板に対して直角に折
曲しているので、従来のように前面に突合せ線などでき
ないものであり、またＬ字板状をした前面板の内縁側の
隣りあう２辺のなす内隅部分を円弧状の内隅縁とし、該
円弧状の内隅縁が前面板の外側の出隅部分側に向けて凹
み且つ、前面板の内縁の隣りあう縦横の２辺のそれぞれ
の延長線よりも前面板の外側の出隅部分と反対側に位置
するように構成され、前面板の内縁側に上記弧状となっ
た内隅縁を有する内縁と平行に折曲げ線を設けると共に
この折曲げ線にて内縁を前面板に対して直角に折返して
折返し片を形成しであるので、折返し片をコーナが弧状
となった折り曲げ線で折返すことで、折返し片のコーナ
を切断して突き合せなくとも前面板に対して直角に折曲
げることができるものであり、外観上好ましいものであ
り、しかも折返し片の存在により鏡板に対して前面板が
前方に浮き上がって立体感、重厚感卦よび高級感が引き
出され、しかも折返し片が折曲げ線を介して前面板と一
体形成され重厚感および高級感が損われないという利点
がある。
第１図は従来例の斜視図、第２図は同上のコーナ枠の展
開図、第３図は本考案角型木口巻の一実施例の斜視図、
第４図は同上のコーナ枠の斜視図、第５図は同上のコー
ナ枠の展開図、第６図は同上の角型木口巻を木口に取付
けた状態の断面図であって、１は前面板、２，３は折曲
げ線、４，５は外側片、Ａはコーナ枠である。
開図、第３図は本考案角型木口巻の一実施例の斜視図、
第４図は同上のコーナ枠の斜視図、第５図は同上のコー
ナ枠の展開図、第６図は同上の角型木口巻を木口に取付
けた状態の断面図であって、１は前面板、２，３は折曲
げ線、４，５は外側片、Ａはコーナ枠である。
Claims (1)
- り字板状をした前面板の直角に隣接する外縁側の２辺を
折曲げ線として夫々外側片を連出すると共にこの折曲げ
線にて外側片を前面板に対して後方に直角に折曲し、Ｌ
字板状をした前面板の内縁側の隣りあう２辺のなす内隅
部分を円弧状の内隅縁とし、該円弧状の内隅縁が前面板
の外側の出隅部分側に向けて凹み且つ、前面板の内縁の
隣りあう縦横の２辺のそれぞれの延長線よりも前面板の
外側の出隅部分と反対側に位置するように構成され、前
面板の内縁側に上記弧状となった内隅縁を有する内縁と
平行に折曲げ線を設けると共にこの折曲げ線にて内縁を
前面板に対して直角に折返して折返し片を形成してコー
ナ枠を構成し、４つのコーナ枠を矩形状に配置して組立
てて成る角型木口巻。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979151966U JPS5938596Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 角型木口巻 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979151966U JPS5938596Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 角型木口巻 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667237U JPS5667237U (ja) | 1981-06-04 |
| JPS5938596Y2 true JPS5938596Y2 (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=29382890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979151966U Expired JPS5938596Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 角型木口巻 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938596Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5647319Y2 (ja) * | 1978-12-14 | 1981-11-05 |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP1979151966U patent/JPS5938596Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667237U (ja) | 1981-06-04 |
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