JPS5942940Y2 - 組立簡易なる額縁 - Google Patents
組立簡易なる額縁Info
- Publication number
- JPS5942940Y2 JPS5942940Y2 JP11213479U JP11213479U JPS5942940Y2 JP S5942940 Y2 JPS5942940 Y2 JP S5942940Y2 JP 11213479 U JP11213479 U JP 11213479U JP 11213479 U JP11213479 U JP 11213479U JP S5942940 Y2 JPS5942940 Y2 JP S5942940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- transparent
- transparent plate
- picture frame
- easy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立簡易なる額縁に関するものである。
従来の額縁はフレームを強固に組み立てこれにガラスを
嵌めキャンパスや水彩画・色紙等を挿入し、この裏面側
を裏板にて押圧し一体となるようにしているため額縁が
大型化すると共にその組立に手数を要する欠点がある。
嵌めキャンパスや水彩画・色紙等を挿入し、この裏面側
を裏板にて押圧し一体となるようにしているため額縁が
大型化すると共にその組立に手数を要する欠点がある。
本考案はこれに鑑みて少ない部品数で、しかもビスや接
着剤を用いることなく組立てを容易ならしめると共に、
絵画等を挾持する透明板端縁な両面から喰い込１せて把
持せしめることにより把持を確実ならしめ、かつ小型に
して体裁の良い外観を有せしめ、更に絵画の交換なども
簡単に行えるようにしてなしたもので以下図面に示す実
施例に基づいて説明する。
着剤を用いることなく組立てを容易ならしめると共に、
絵画等を挾持する透明板端縁な両面から喰い込１せて把
持せしめることにより把持を確実ならしめ、かつ小型に
して体裁の良い外観を有せしめ、更に絵画の交換なども
簡単に行えるようにしてなしたもので以下図面に示す実
施例に基づいて説明する。
図に於て１，２，３．４は額縁のフレームで之等四つの
フレームのその端部な夫々突き合わせて形成すべき額縁
フレームとする。
フレームのその端部な夫々突き合わせて形成すべき額縁
フレームとする。
従ってこの各フレームは形成する額縁の大きさに応じて
その長さに予じめ切断し、且突合時各フレーム間が所定
の角度となるようにフレーム端部な角度切例えば図示の
如く４５度に切断しておくものとする。
その長さに予じめ切断し、且突合時各フレーム間が所定
の角度となるようにフレーム端部な角度切例えば図示の
如く４５度に切断しておくものとする。
ｌたこの各フレームの断面形状はみな同じで合成樹脂、
アルミニウム、鉄板等の金属にて押出成形あるいはプレ
ス加工引き抜き等にて製し両端縁をその全長に亘りある
角度（鋭角）でもってフレームの一側面側に互いに対峙
するようにして屈曲して係着片１ａ、２ａｔ３ａｔ４ａ
を形成する。
アルミニウム、鉄板等の金属にて押出成形あるいはプレ
ス加工引き抜き等にて製し両端縁をその全長に亘りある
角度（鋭角）でもってフレームの一側面側に互いに対峙
するようにして屈曲して係着片１ａ、２ａｔ３ａｔ４ａ
を形成する。
この各フレームの本体外側面と上記屈曲形成した係着片
とにてル−ムの一側面側１に蟻溝を形成するようになす
。
とにてル−ムの一側面側１に蟻溝を形成するようになす
。
この各フレームにて透明板２枚を挾持し、所望の額縁と
するがこの透明板５はアクリル等の無色あるいは有色透
明合成樹脂板を用い、その四周端縁には該透明板５の一
側１面側に向けて前記フレームの係着片内面に沿うよう
な角度にて折り曲げ係片５ａを形成する。
するがこの透明板５はアクリル等の無色あるいは有色透
明合成樹脂板を用い、その四周端縁には該透明板５の一
側１面側に向けて前記フレームの係着片内面に沿うよう
な角度にて折り曲げ係片５ａを形成する。
この透明板５の大きさは形成する額縁の大きさと一致す
るものであり、また各フレームもこの透明板の四周を囲
むようにして夫々その長さが決定されるものである。
るものであり、また各フレームもこの透明板の四周を囲
むようにして夫々その長さが決定されるものである。
そしてこの透明板の２枚を係片５ａが互いに外側となる
ようにして重ねて上記蟻溝に嵌合する蟻を形成せしめ、
透明板５，５間に所望の絵画・写真、色紙その他を挾ん
でおくものとする。
ようにして重ねて上記蟻溝に嵌合する蟻を形成せしめ、
透明板５，５間に所望の絵画・写真、色紙その他を挾ん
でおくものとする。
次に各フレーム１ ＝ ２ ｔ ３ ｊ ４をこの重ね
た透明板５，５の一辺に一つのフレームを透明板各辺の
端より順次挿入する。
た透明板５，５の一辺に一つのフレームを透明板各辺の
端より順次挿入する。
この場合各フレームは透明板外周を同一方向に回動する
ように摺動させて挿入するが、各フレームを最初から透
明板の所定位置にセットされるようにではなく、各フレ
ームをある一定の所！で挿入すると各ル−ムを順番に少
しづつ挿入してゆき、各フレームの端縁を互いに突き合
わせるようになす。
ように摺動させて挿入するが、各フレームを最初から透
明板の所定位置にセットされるようにではなく、各フレ
ームをある一定の所！で挿入すると各ル−ムを順番に少
しづつ挿入してゆき、各フレームの端縁を互いに突き合
わせるようになす。
この額縁を組み立てた時、フレーム端縁には一見隙間の
ないようにしてフレームと透明板とを一体とするが、実
際には微細な隙間を各フレーム間に生じさせておき、絵
画等の交換時透明板よりフレームを引き抜く場合各フレ
ームを順番にこの微細な隙間を寄せるように同方向に摺
動させてゆき隙間がいずれか１本のフレームを引き抜く
程度になった時、全フレームを１本づつ完全に引き抜く
ことにより透明板間の挾持を解除するものである。
ないようにしてフレームと透明板とを一体とするが、実
際には微細な隙間を各フレーム間に生じさせておき、絵
画等の交換時透明板よりフレームを引き抜く場合各フレ
ームを順番にこの微細な隙間を寄せるように同方向に摺
動させてゆき隙間がいずれか１本のフレームを引き抜く
程度になった時、全フレームを１本づつ完全に引き抜く
ことにより透明板間の挾持を解除するものである。
上記透明板のうち裏側となる板は必ずしも透明でなくて
も着色を施したものでもよい。
も着色を施したものでもよい。
而して本考案による時は２枚の透明板あるいは１枚が透
明、他の１枚は有色の２枚の板の四周縁に端縁を板面の
上方に向けて突出したテーパ状になした係片を一体に形
成し、２枚の板を重ね合わせて対をなす係片により蟻を
形成し、該蟻に対し蟻溝を形成したフレームを透明板の
四周にそれぞれ角部かも摺動させて挿入するようになし
該板を挾持して一体となしているため透明板に対しフレ
ームは喰込んで保持する故その把持は確実であり、且つ
その組立解体がフレームを順番に摺動させるのみで簡易
であると共に使用部品数が少く、安価に提供できる利点
がある。
明、他の１枚は有色の２枚の板の四周縁に端縁を板面の
上方に向けて突出したテーパ状になした係片を一体に形
成し、２枚の板を重ね合わせて対をなす係片により蟻を
形成し、該蟻に対し蟻溝を形成したフレームを透明板の
四周にそれぞれ角部かも摺動させて挿入するようになし
該板を挾持して一体となしているため透明板に対しフレ
ームは喰込んで保持する故その把持は確実であり、且つ
その組立解体がフレームを順番に摺動させるのみで簡易
であると共に使用部品数が少く、安価に提供できる利点
がある。
第１図は外観図、第２図は組立説明図、第３図は断面図
である。 Ｌ２，３，４・・・・・・フレーム、１ ａ 、２ａｔ
３ａｔ４ａ・・・・・・係着片、５・・・・・・透明板
、５ａ・・・・・・係片。
である。 Ｌ２，３，４・・・・・・フレーム、１ ａ 、２ａｔ
３ａｔ４ａ・・・・・・係着片、５・・・・・・透明板
、５ａ・・・・・・係片。
Claims (1)
- 対をなし、かつ絵画・写真等を挾持すべき透明板と、重
ね合わせた透明板の四周縁をそれぞれ挾持するフレーム
とよりなり、上記透明板の四周縁にテーパ状の係片をこ
の透明板端部を折り曲げて形成し、かつ各透明板は係止
を外側となるように重ね合わせ、上記それぞれのフレー
ムには全長に亘り上記係片を嵌合する蟻溝が形成され、
フレームは該蟻溝な透明板の係片−側から順次着脱可能
に嵌入せしめることを特徴とする組立簡易なる額縁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11213479U JPS5942940Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 組立簡易なる額縁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11213479U JPS5942940Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 組立簡易なる額縁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5630077U JPS5630077U (ja) | 1981-03-23 |
| JPS5942940Y2 true JPS5942940Y2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=29344536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11213479U Expired JPS5942940Y2 (ja) | 1979-08-15 | 1979-08-15 | 組立簡易なる額縁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5942940Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841501A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-10 | 株式会社クラレ | 水洩れしない皮革様シ−ト靴の製造法 |
-
1979
- 1979-08-15 JP JP11213479U patent/JPS5942940Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5630077U (ja) | 1981-03-23 |
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