JPS60119797A - シャ−シ組立システム - Google Patents

シャ−シ組立システム

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Publication number
JPS60119797A
JPS60119797A JP22810683A JP22810683A JPS60119797A JP S60119797 A JPS60119797 A JP S60119797A JP 22810683 A JP22810683 A JP 22810683A JP 22810683 A JP22810683 A JP 22810683A JP S60119797 A JPS60119797 A JP S60119797A
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JP
Japan
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side plate
plate
lever
attached
chassis
Prior art date
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Pending
Application number
JP22810683A
Other languages
English (en)
Inventor
正裕 井尻
大崎 慎治
高田 秀人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP22810683A priority Critical patent/JPS60119797A/ja
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直角に組み合わさ名た側板と基板とよりなるシ
ャーシを自動的に組立てる為のシステムに係り、特に側
板、基板等の自動11!l送及びこれらの正確な位置決
めを自動的に得ることのできるシャーシ組立システムに
関するものである。
まず第1図及び第2図を用いて本発明の前提となるシャ
ーシ組立工程全体の構成に付き説明する。
ここに第1図は上記シャーシの製造過程の概略を示す流
れ図であり、第2図は同シャーシの自動組立ライン全体
の概略を示す平面図である。
第2図において、■は側板5,6用のコンヘアで、これ
に沿って第1のパーツ取付装置2、及び第2のパーツ取
付装置3が配設されている。4は2点鎖線で示す前側板
5及び後側板6を位置決めテーブル7へ搬送する為の搬
送装置である。
ここで前側板5及び後側板6は第1図に示すように、発
泡スチロール等よりなる緩衝材料の一種である破線で示
すスペーサ10を交互に挟んだ積載状態の前側板群5′
及び後側板群6′を形成し、前記搬送装置4の一部分を
構成するガイドレール11に沿って配設されている。図
中略示するワーク保持装置12は、各前側板群5′又は
後側板群6′からその最上段に積載された前側板5又は
後側板6と、その上に載置されたスペーサ10とを同時
に取り出した後、ガイドレール11に案内されてこれら
のワーク(5又は6)及びスペーサ10を位置決めテー
ブル7に運ぶ。位置決めテーブル7においては、前側板
5又は後側板6のみを位置決めテーブル7の中央部に載
置した後、元来た経路を逆行して前側板群6′又は後側
板群5′の位置まで帰る途中において、スペーサ10を
スペーサ貯溜部12.又は12I、へ投棄する。
位置決めテーブル7上では供給された前記前側板5又は
後側板6の正確な位置決めが順次行われ、こうして位置
決めされたこれらの各側板(5又は6)はローダ8によ
って側板用のコンベア1上の前記第1のパーツ取付装置
2の全面に停止している図示せぬ側板用パレット上にま
で運搬される。
第1のパーツ取付袋W2はパーツフィーダ9から供給さ
れた各種の部品を第2図に矢印X又はこれに直角の矢印
Yで示す方向に運搬して、各側板用パレット上にセント
するものであり、例えばパーツフィーダ9から供給され
た第1図に示すようなピン13a及び13I、を、まず
ワークWがローダ8によってパレット上に到着する前に
、側板用パレット上の所定の位置に供給する。こうして
側板用パレット上にセットされたピン13a及び13I
に対して前記したように、正確に位置決めされた前側板
5又は後側板6がローダ8によって運ばれ、前側板5又
は後側板6の孔にピン13.及び13I、のねし部が嵌
入される。
こうして前側板5又は後側板6 (以下側板5又は6と
称する)とピン13a及び13トとの係合が完了すると
、ローダ8がもとの位置に引返し、代わって図示せぬナ
ツトランナ(ナツト締機)がピン13a及び13I、の
ねじ部にナツト14a及び14I、を締め込んで、ピン
13+1及び13I、のワークWへの取り付けを完了す
る。
こうして側板5又は6の片面に対するピン13a。
及び13トの取り付けを完了すると、側板用コンベア1
によって側板5又は6が前記第2のパーツ取付装置3の
前面に設けた反転装置15の作動領域まで送られ、ここ
で反転装置15によって持ち上げられ、その間に第1図
に示す如き他のピン16a及び16.がパーツフィーダ
17により第2のパーツ取付装置3に供給され、第2の
パーツ取付装置3が作動して側板用パレット上に上記ピ
ン16□及び16I、を装着する。
両ピン16a及び16I、側板用のパレットへの装着が
完了すると、前記反転装置15が回転して側板5又は6
を表裏反転させた後、側板5又は6の所定の位置に穿設
した孔にピン16.及び16I。
のねじ部が嵌入されるように側板5又は6を側板用パレ
ット上に載置する。ここでも前記第1のパーツ取付装置
と同様、図示せぬナツトランナがナツト17.及び17
I)をピン16a及び161.のねし部に締め込んで、
ピン16.及び16bを(側板5又は6)に固定する。
こうして4本のピンを固定し終わった側板5又は6は、
側板用コンベア1に運ばれて組立袋?ff18の方向へ
送られる。
基板19を搬送する為の基板用のコンベア20は、前記
側板用のコンベア1と平行に配設され、その始点部分に
パーツフィーダ21に連結された第3のパーツ取付袋W
22が配設されている。基板用コンベア20を挟んで、
第3のパーツ取付装置22と対向する位置には基板19
用の位置決めテーブル23が配設されている。位置決め
テーブル23には前記基板用コンベア20に平行のガイ
ドレール24が連結されており、このガイドレール24
に沿って基板19用のワーク保持装置25が走行し、ガ
イドレール24に沿って配設された積載1に態の基板群
19′ (第1図参照)の最上部の基板19及びこれを
仕切る為のスペーサ10゜を同時に保持した後、ガイド
レール24に沿って運搬し、基板19のみを位置決めテ
ーブル23の中央部に供給した後、更に逆行してワーク
群19′まで帰る途中でスペーサ10.をスペーサ貯溜
部26に投棄する。上記したような基板群19′から基
板19を取り出して運搬するガイドレール24、ワーク
保持装置25等がワーク搬送装置4′を構成する。
位置決めテーブル23で正確に位置決めされた基板19
は、前記基板用コンベア20に直角の方向に走行するロ
ーダ27によって前記第3のパーツ取付装置22の前面
に停止している基板用コンベア20上の図示せぬ基板用
パレット上の所定の位置にセットされ、続いて第1図に
示す取手ゴム28や台ゴム29等のパーツがパーツフィ
ーダ21及び第3のパーツ取付袋ff22によって順次
基板19上に供給され、図示せぬボルト締め装置によっ
て、これらのパーツ(28,29)が基板19上に固定
される。
こうしてパーツのセットを完了した基板19は基板用コ
ンベア20によって前記した組立装置18の方向へ移送
される。
組立装置18は第1図に示したような各パーツをセット
した前側板5、後側板6と基板19とを組立て、相互に
ビス30により結合し、シャーシ31を得るもので、こ
うして組立を完了したシャーシ31は、更にシャーシ反
転装置32によって反転された後、次の工程へ移送され
る。
次に上記した組立装置18の構成について第3図以下の
添付図面を参照して詳しく説明する。
第3図は上記組立装置全体の平面図、第4図は同圧面図
、第5図は同組立装置に用いるネジ締機の調整機構を示
す平面図、第6図は第5図における中央縦断面図、第7
図は第5図におけるA−A矢視断面図、第8図は上記組
立装置に用いる基板の位置決め機構の側面図、第9図は
同組立装置に用いることのできる側板用把持装置の平面
図、第1O図(a)’、(b)は夫々同側板用把持装置
の駆動部の作動を示す側面図、同図(c)、(d)は夫
々上記駆動部に用いることの出来るレバーの連結機構の
変形例を示す側断面図、第11図は他の構造よりなる側
板用把持装置の構造を示す平面図、第12図(a)及び
(b)は第11図に示した側板用把持装置における駆動
部の構造を示す平面図、側面図、第13図は上記組立装
置に用いるワーク搬送装置の正面図、第14図は同ワー
ク搬送装置の要部をなすワーク回動装置の正面図、第1
5図は上記ワーク搬送装置の走行駆動gBを示す正面図
、第16し1(a)乃至(c) Lま前記糸且立装置の
作動手順を示すフローチャートである。
上記組付装?vi:18の概略構成を第2図を参照して
まず説明すると、この組付装置vi118は、前記側板
用コンベア1から基板用コンベア20にわたって両コン
ベアl及び20に直角の方向に配設された2本の凹型の
レール34と、このレール34上を摺動して各コンベア
l、20上の側板供給位置35及び基板供給位置36へ
供給されたIll板5又は6及び基板19を、前記レー
ル34の略中央部へ搬送するワーク搬送装置37と、及
び前記レール34の略中央部に設けられ、上記ワーク搬
送装置37によって搬送されてきた側板5又は6及び基
板19の組付は状態に保持するワーク把持装置38と、
及び該ワーク把持装置38において組付は状態に保持さ
れた側板5及び6と、基板19とをネジ締めする為の2
台のネジ締機39と、このネジ締機39の取付位置の微
調整を行う為の調整機構40とを有して構成されている
まず、側板供給位置35又は基板供給位置36から側板
5又は6、若しくは基板19をワーク把持装置38まで
搬送するワーク搬送装置37の構造に付き第13図乃至
第15図を参照して説明する。
第13図に示す如く、レール34は垂直に立設された4
本のフレーム41 (第2図参照)上に門型に載置され
、該レール34に沿ってワーク搬送装置37が第13図
に示す紙面に直角の方向に走行する。即ち第15図に詳
しく示す如く、一対のレール34の内の一方のレール3
4aの上面には、第15図の紙面に垂直の方向のガイド
バー42が載置されており、このガイドバー42に摺動
自在に嵌合するガイドブロック43上には、軸受44が
固定されている。
また他方のレール34I)の上面には、ガイドレール4
5がレール34の全長にわたって固定され、このガイド
レール45に沿って転勤する車輪46を介して車輪受け
47が上記ガイドレール45上に支承されている。上記
車輪受け47は、第15図の紙面に垂直の方向に一定の
間隔を置いて一対設けられており、これら車輪受け47
と前記ガイドブロック43とによって、前記レール34
に直角の搬送装置本体フレーム48が摺動可能に懸架さ
れている。
上記搬送装置本体フレーム4日のレール34a側の端部
上面には、減速機付のモータ49が固設され、このモー
タ49の出力軸に取り付けた歯車50は、前記軸受44
と搬送装置本体フレーム38側に設けた図示せぬ軸受と
によって回転自在に支承された軸51に同軸に固設した
歯車52と噛み合っている。上記軸51に前記歯車52
と同軸に固定した歯車53は、搬送装置本体フレーム4
8に図示せぬ軸受を介して回転自在に取り付けられた中
間歯車54を介して、搬送装置本体フレーム38にブラ
ケット55に回転自在に取り付けた歯車56と噛み合っ
ている。また前記レール34aにその長手方向全長にわ
たって取り付けられたうツク57には、前記歯車56と
同軸に取り付けた歯車58が噛み合っている。
従ってモータ49が回転すると1、歯車5o、52.5
3,54.56を順次弁して58が回転し、これと噛み
合うラック57との噛合い位置が移動することにより、
搬送装置本体フレーム48が第15図の紙面に垂直の方
向に、前記ガイドバー42及び車輪46に支承されて移
動する。
第14図に示す如く、上記搬送装置本体フレーム48か
ら垂直下方に垂下した2本の支持部材59の下端に取り
付けた水平方向の支持プレート60には、その中央部に
垂直方向のエアシリンダ61が固着され、該エアシリン
ダ61のピストンロッド62の下端には、第14図に詳
しく示す如く皿バネ63を介して、全体を64で示すワ
ーク回動装置が吊り下げられている。
このワーク回動装置64は、上記皿バネ63を介して、
ピストンロッド62に直接取り付けられた上板65と、
この上板65に垂直方向の支持棒66を介して取り付け
られた水平方向の下板67とを有し、上記下板67の上
面には、ロータリシリンダ68が載置されている。尚上
記上i65及び下板67に、垂直方向に取り付けた2本
のロッド69は、前記支持プレート60に固定した垂直
方向の軸受70に垂直方向に摺動自在に支承され、ワー
ク回動装置64全体の傾きを及び回転防止するガイドの
役目を果たすもである。
面前記軸受70の回りには、圧縮スプリング71が夫々
設けられ、その上部に当接板72が載置され、この当接
板72の中心に穿った孔を貫通して、前記ロッド69が
夫々上方へ伸びている。各ロッド69の上端には、i1
屯当接板72の中心孔の内径よりも大きな外径を有する
ストッパ73が設けられていることにより、前記エアシ
リンダ61が駆動され、そのピストンロッド62が進出
してワーク回動装置64全体が下方へ移動した時、その
最下端位置において、ストッパ73が、当接板72を介
して圧縮スプリング71に当接することにより、その最
下端位置における緩衝作用が行われる。
前記下板67の下面に取り付けた一対の軸受74によっ
て、前記レール34に直角で水平方向の回転軸75が支
承されており、この回転軸に同軸に取り付けた傘歯車7
6は、前記ロータリシリンダ68の駆動軸68aに取り
付けた傘歯車77と噛み合っている。
また前記回転軸75の両端には、夫々回動レバー78が
固設され、各回動レバー78の一端には、前記回転軸7
5と平行の支持バー79が水平方向に固着され、且つ各
回動レバー78の他端には、出没自在のボール80を有
するボールホルダ81°が固設されている。
上記支持バー79の両端には、夫々垂直方向のガイド部
材82が夫々固着され、このガイド部材82によって垂
直方向に摺動自在に支承された摺動ロッド83の先端に
は、夫々電磁石84が固着されている。上記電磁石84
は省エネルギ、及び停電時のワーク落下防止の為非励磁
時に吸着するものを採用する。°尚8−5は摺動ロッド
83の最下端位置において、前記ガイド部材82と当接
するストッパで、摺動ロッド83の後端部に固着されて
いる。
前記電磁石84には、夫々ブラケット86を介して、小
型の補助シリンダ87が第16図における垂直方向に取
り付けられている。また電磁石84に隣接して、夫々ガ
イド部材88が垂直方向に固設され、これらのガイド部
材88には、夫々摺動自在のブツシュロッド89が挿入
されている。
このブツシュロッド89は、その中間に設けた胴部90
と、前記ガイド部材88との間に締着した。
圧縮スプリング91によって常時下方へ弾性的に付勢さ
れており、その下端部92は第14図に示す待機状態に
おいて、前記電磁石84の下端よりも更に下方へ突出し
ている。
前記ロータリシリンダ68の駆動軸68aの上端には、
棒上のインジケータ93が水平方向に固定されており、
このインジケータ93が駆動軸68□の回転によって回
動した時に、その位置を90度毎に検出する近接スイッ
チ94a、94.。
94cが、前記ロータリシリンダ68の上端部に夫々取
り付けられている(但し中間位置を検出する為の近接ス
イッチ94I、は図示されていない)。
更にまた前記下板67の下面には、前記回転レバー78
が第14図に示す垂直状態になった時、その上端部に取
り付けたボールボルダ8Iのボール80が嵌入する球形
状の溝95が、各ボール80に対応して刻設されている
従ってロークリシリンダ68が作動されて、駆動軸68
8が回転すると、その回転は傘歯車77.76を経て、
回転軸75に伝達され、この回転軸75に回動レバー7
8を介して取り付けた支持バー79及び該支持バー79
の両端に取り付けた電磁石84が一体状に回転軸75の
回りに矢印96に示す如く回動する。この時インジケー
タ93が各近接スイッチ394a 、94b 、94c
の位置にきたことを検出して、ロークリシリンダ68を
停止させれば、電磁石84を一方の水平位置−第14図
に示す垂直位置(待機位置)−反対方向の垂平位置の各
位置において停止させることができる。
向上記ワーク回動装置64は電磁石84によって側板5
又は6を吸着した状態で、前記のように電磁石84を回
転軸75のまわりに90度回動させ、側板5又は6を垂
直に立てた状態で保持するものである為、上記電磁石8
4.支持バー79及び側板5又は6等の自重による回転
トルクが回転軸75を介して、傘歯車76と77の噛合
い部に伝達される為、これらの重力モーメントを減少さ
せるべく、前記支持バー79の両端部に、継手97を支
持バー79の回りに回動自在に取り付け、且つ上記継手
97と前記搬送装置本体フレーム48とをバランサ98
を介してワイヤ99によって連結し、上記バランサ98
のワイヤ99に対する引張力によって支持バー79を上
方へ引張り、側板5又は6.電磁石843支持バー79
等による下向きの回転トルクを緩和させる。
面前記エアシリンダ61には、その進出又は後退位置及
び速度切り換え位置を検出する位置検出器100が取り
付けられている。
続いて第3図、第4図、第8図〜第12図を参照して、
前記ワーク搬送装W37によって搬送されてきた側板5
及び6と、基板19との組付けを行う為のワーク把持装
置38の構造に付き、説明する。
まず第3図及び第4図を用いて、上記ワーク把持装置3
8の全体的概略構成を説明する。即ちワーク把持装置3
8は、前側板5及び後側板6を垂直に立てた状態で把持
するクランプ機構101 (第4図には、クランプ機構
の待機状態を実線(101)で表し、実際にクランプ操
作を行っている状態を2点鎖線(101’ )で示し、
第4図における右側のクランプ機構を101.で、また
左側のクランプ機構を101aで示す)と、このクラン
プ機構101によって把持された前側板5及び後側板6
に被せる水平方向の基板19を保持する為の基板保持装
置102と、前記クランプ機構101を第4図に示す実
線位置(待機位置101)から作動位置(2点鎖線位置
101’)まで移動させる駆動機構103等より構成さ
れている。
まず前記クランプ機構101の構成及びその作動に付き
、第4図、第9し1.第10図を参照して説明する。
第4図において、ガイドレール104は、前記レール3
4(第2図、第3図)に直角の方向に2本平行に配設さ
れ、これらのガイドレール104上に、摺動自在に取り
付けられた2対のガイドブロック105a及び105b
によって架台106a及び106bが、相互に対向する
方向に摺動自在に載置されている。
上記各架台1068及び106ト上には、夫々垂直方向
に伸びる一対のフレーム10Ta&び1071、が立設
されている。これらのフレーム107a及び107bの
側面には、第10図(a)に示すようにその長手方向に
沿ってプレートエo8a及び108I、が、夫々該プレ
ート108a及び108I、に穿設した長孔109に挿
入したボルト110によって、取付位置を調整自在の状
態で固定されている。このプレート1088及び108
しには、夫々エアシリンダ111が上記プレート108
3及び108bの下段に装着したピン112゛を中心に
揺動自在に取り付けられ、該エアシリンダ111のピス
トンロッド113の先端は、ブラケット114及び該ブ
ラケット114に植設したピン115を介して、前記フ
レーム107.及び107I、に植設したピン116を
中心として、揺動自在のレバー117に係着されている
また上記レバー117の先端117aは、該先端117
aに植設した水平方向のピン118を介して、垂直面内
で揺動可能のレバー119に係着されている。
一方前記フレーム107.及び107bの上端部には、
夫々第9図に示す如く垂直方向のピン120を中心とし
て、水平面内で揺動自在のレバー121が係着され、こ
のレバー121の一端121aと前記レバー119の先
端部とが、該レノ〈−199に直角の方向のピン122
を介して係合している。
但し前記レバー121と、レバー119とのピン122
を用いた係合部は、レバー121が水平方向にのみ揺動
可能であるのに対して、レバー119が垂直面内におい
て揺動するものである為、前記ピン122を挿入する為
のレバー122に穿った係合孔123は、第10図(c
)に示す如く断面鼓状となし、ピン122に対してレバ
ー121が自由に揺動運動可能で、しかも係合孔123
とピン122とが、遊びのない状態で嵌合しうるように
構成されている。面このような継手構造は、他にも種々
考えられるが、例えば第10図(d)に示すように、ピ
ン122に球体124を嵌合し、この球体124をレバ
ー121の先端121゜に穿った球体124と同形状の
係合孔123aに嵌合することにより、ピン122を中
心とするレバー121のレバー119に対する揺動運動
を許容しつつ、レバー121に対してレバー119を垂
直面内に揺動させ、しかもその係合部にがたや遊びのな
い状態を形成することができる。
上記したレバー121の他端121hには、第9図に示
す如く、垂直軸芯を中心に回転自在の押圧ローラ125
が夫々取り付けられており、また前記フレーム107.
l及び107しの上面には、位置決めブロック126が
夫々固設され、この位置決めブロック126と押圧ロー
ラ125との間で、第9図に2点鎖線で示す側板5又は
6を把持する。更に前記レバー121は、前記押圧ロー
ラ125の近傍からレバー119の近傍に至る概略円弧
状の押圧面127を夫々有しており、この偏心カム状の
押圧面127の押圧ローラ125近傍における半径r、
は、レバーの近傍における半径r2よりも大きくなるよ
うに形成されている。
従って第9図に示すように押圧ローラ125を位置決め
ブロック126に向かって押し当て、その間に側板5又
は6を図示のように把持した状態では、側板5又は6の
両端に存在するレバー12Iの半径rlで示す押圧面1
27の大径部が側板5又は6の端部に押し当てられ、側
板5又は6を正確に水平方向に位置決めすることになる
。またレバーt21を回動させて押圧ローラ125を側
板5又は6が開放される方向に回動させると、押圧面1
27の側板5又は6の端部に対向する面の位置が変化し
、最終的には半径r2で表される小径部が側板5又は6
の端部に対向することになり、側板5又は6が押圧面1
27による水平方向の締付は状態から解放され左右の押
圧面127の間の距離が広くなる。
上記のような押圧ローラ125の回動、即ちレバー12
1のピン120を中心とする回動動作は次のようにして
行われる。まず前記エアシリンダ111を作動させてピ
ンロッド113を後退させると、該ピストンロッド11
3にブラケット114及びその先端に係着したピン11
5を介して取り付けたレバー117が第10図(b)に
示すようにピン116の回りに矢印129で示す如く回
動していく。このレバー117の動きに伴ってレバー1
17にピン118を介して連結されたレバー119が、
矢印130で示す如くレバー117の方向へ後退する。
この時レバー119は、その先端においてピン122を
介してレバー121と係着されている為、ピン122が
第10図(b)に示すように若干傾斜した状態となる。
このようfl Lzバー 119の後退動作により、こ
のレバー119に対してピン122を介して連結された
レバー121が、ピン120 (第9図)を中心に矢印
12B”’q示す方向に回動し、押圧ローラ125が位
置決めブロック126との間に挟着した側板5又は6か
ら離れて挟着状態を解放する。この動きによって前記し
たように側板5又は6が、レバー121の押圧面127
による位置決め状態からも解放される。
逆にエアシリンダ111を作動させて、ピストン口・ノ
ド113を進出させると、上記の動きと全く逆にレバー
121が、矢印128とは反対の方向に回動し、前記ワ
ーク搬送装置37によって電磁石84に吸着されて搬送
されてきた側板5又は6が、垂直状態において位置決め
ブロック126と押圧125との間に挟圧把持される。
次に第3図、第4図及び第8図を参照して、前記基板保
持装置102の構成及び作用に付き説明する。
第4図に示す如く架台131上に支持フレーム130)
、を介して設けたフレーム131b (第8図)上には
、ソレノイドバルブ132を付設したエアシリンダ13
3上記、フレーム131トを貫通してか垂直方向に立設
さており、このエアシリンダ133のピストンロッド1
34の上端には、前記ガイドレール104に直角の方向
のアングル部材135が水平に取り付けられている。こ
のアングル部材135の下面に前記ピストンロッド13
4を挟んで対称に取り付けられた一対のガイドロッド1
36は、前記フレーム131トに取り付けられた一対の
垂直方向の軸受137によって垂直方向に摺動自在に支
承され、これによりアングル部材135が垂直方向に案
内される。従って前。
記エアシリンダ133は、フレーム131eの支持部材
(131,1)に固設する必要はなく、フレーム131
bに取り付けた水平方向のピン138(第8図)を介し
て、垂直面内において揺動自在に支承されている。
上記アングル部材135は、第3図に示す如くワークの
大きさに対応するべく、第3図に示したレール34に直
角の方向に十分な長さを有し、その端部中央に長手方向
の長溝139を有しており、この長溝に挿入されたボル
ト140によって位置決めプレー1−141が、前記長
溝139の方向に位W1m整を可能な状態で取り付けら
れている。
尚第3図には、最も大きなワークに対応する位置に取り
付けた位置決めプレート141を2点鎖線141′で示
している。
またこの位置決めプレート141の上面には、2組の位
置決めブロック対142が固定さている。
この位置決めブロック対142は第8図及び第9図に示
す如く、上記位置決めプレート141上に載置した基板
19の90度に折り曲げた端縁部19aをアングル部材
135の方向に挟み込んで、そのアングル部材135の
長手方向の位置決めを行う為のもので、上方より前記ワ
ーク搬送装置37によって下降してきた基板19の端縁
部19゜が嵌入しやすいように、夫々テーパ面143を
有すると共に、位置決め状態の上記基板19の端縁部1
9.を挟み込む為の垂直面144を有する位置決めブロ
ック142a及び142しより構成されている。向上記
位置決めブロック142a及び142t、の内の一方は
、取付位置がアングル部材135の長手方向に可変とさ
れ、基板19の肉厚の変化に対応しうるように構成され
ている。
位置決めブロック対142は、上記のようにアングル部
材135の長手方向に基板19を位置決めするものであ
るが、第3図に示す如く、ブラケット193に取り付け
られレール34方向に進退自在のエアシリンダ194は
、ネジ締め時に進出して基板工9をアングル部材135
の長手方向に対−して直角の方向に位置決めする為のも
のである。
上記のように構成された基板保持装置102は、前記ワ
ーク搬送装置37によって基板19が、その上方まで運
ばれてきた時に第4図に示す待機位置に停止しており、
基板19がワーク搬送装置37のエアシリンダ61の動
きにより降下してきた時に、その端縁部19aを2組の
位置決めブロック対142に挟み込んで、アングル部材
135の長手方向に対する位置決めを行う。その後、前
記ネジ締機39によって、垂直方向に支承された前側板
5及び後側板6を基板19に結合してシャーシ31とな
し、更にエアシリンダ133によってシャーシ3I全体
を持ち上げて、シャーシ反転装置32(第2図)への受
渡しに都合のいい状態とする。
以上述べたようなワーク把持装置38は第4図に示す如
く前側板5をクランプする為のクランプ機構101a側
と、後側板6を把持する為のクランプ機構101し側と
によって構成され、これらの左右のクランプ機構は、前
記したように第3図に示す如(実線位置から2点鎖線位
置101′まで移動自在に構成されている。これは2点
鎖線で示す各側板のクランプ位置101′において、前
記押圧ローラ125を開放したのみでは、レバー121
が組付は状態の側板5及び6よりも外方向へ突出してい
る為、シャーシ反転装置32 (第2図)を用いて組付
けられたシャーシ31を第4図における紙面に直角の方
向へ引き出す時、側板5及び6が前記レバー121と干
渉して引き出すことができない為、1ツバ−121をク
ランプ装′g、101全体として側板5及び6の内側へ
移動させる必要がある為である。
このようなりランプ装置101a及び101bの移動は
、前記駆動機構103によって達成される。
即ち第4図に示す如く各クランプ機構1o18及び10
1らは、前記したようにガイドレール104に摺動自在
に取り付けられた架台1o6a及び106b上に夫々取
り付けられており、上記架台106bにブラケット14
5を介して、該ブラケット145に植設したビン146
を中心に揺動自在に取り付けられたエアシリンダ147
のピストンロンド148の先端は、ブラケット149に
固着され、架台106□の下面にブラケット150を介
して取り付けた水平方向のピン151に前記ブラケット
149が揺動自在に係着されている。
従って上記エアシリンダ147を作動させて、ヒストン
ロンド148を進出させると、架台1゜6、ト106.
とが、夫々相反する方向へ押されて移動し、最終的に架
台106.及び106t、がガイドレール45の両端に
設けたストッパ152a及び152.に当接するまで移
動する。こうして架台106.及び106I、が、各ス
トッパ152a及び152bに当接した状態におけるク
ランプ装置101a及び101bの位置が、前記のよう
に2点鎖線101′で示されている。尚各スト・ソバ1
52.及び152しの位置は、各架台106a及び10
6I、との当接面をなすポル) 1521.及び152
Cの締つけ量によって調節する。
また前記エアシリンダ111等をプレート10B−(1
08b )を介して取り付けたフレーム107.1及び
107bは、その下端部分に外方向へ向かって突出する
支承板153を有しており、前記ワーク搬送装f37に
よって運ばれてきた前側板5及び後側板6は、夫々この
支承板153上に載置され、その上下方向の位置決めが
なされると共に、各側板5又は6の下端部分の水平方向
の位置決めは、前記フレーム107a及び107bの下
端より各支承板153の先端方向へ突出状に螺着した位
置決めボルト154に側板5又は6の下端部を当接させ
ることにより行う。
次に第16図に示したフローチャートを参照して側板5
.6及び基板19の組付は作業手順について説明する。
ここにSC1,SC2,SC3゜・・・はステ・7ブ番
号を示す。まずステップS01においてn=Qの初期化
を行う。ここにnはワーク搬送装置の作業手順繰り返し
回数で、前側板5を搬送する手順の時に、n=(1、後
側板6を搬送する時にn=1とされ、0,1,0,1.
・・・を繰り返す。次にSC2において側板5又は6を
載置したパレットが第2図に示す側板用コンベア1によ
って、組立装置18の側板供給位Wi、 35の定位置
に停止したかどうかを判定し、停止するまで待機する。
この時点でワーク搬送装W37は、既にモータ49に駆
動されて、側板供給位置35の直上に第2図に示す如(
停止している。
側板用コンベアlの側部に設けた図示せぬリミットスイ
ッチ等よりなる検出装置がパレットの定位置にきたこと
を検出すると、側板用コンベア1が停止されると共に、
エアシリンダ61が作動されピストンロッド62が下降
し、その先端に取り付けたワーク回動装w64(第13
図参照)に支持バー79等を介して取り付けた電磁石8
4が下降しく5C3) 、やがて電磁石84が側板用コ
ンベア1−ヒのパレット上の前側板5に当接する。この
エアシリンダ61の作動時間は、時間り一こよって設定
される(SC4)。
こうして電磁石84が前側板5に当接した時点では、圧
縮スプリング91によって下方に付勢されるブツシュロ
ッド89は、後退しつつ前側板5を下方に付勢している
この時点で、ステップSC5において電磁石84により
前側板5を吸着する。前側板5の吸着が完了すると、S
C6においてシリンダ61が作動され、ピストン口・7
ド62を後退させ、前側板5を上昇させる。この上昇時
間は下降時間と同様、設定時間L 、によって決められ
る(SC7)。
次にステップSC8において、nがOであるか否かを判
断する。nが0の場合、即ち前側板5を搬送している途
中であると判断された場合には、SC9において、ロー
タリシリンダ68を正転させる。すると、ロータリシリ
ンダ68の回転は傘歯車77.76を経て回転軸75に
伝達され、この回転軸75に回動レバー78を介して取
り付けた支持バー79.及びこれに取り付けた電磁石8
4、更にはこの電磁石86に吸着された前側板5が回転
され、前側板5が垂直状態に近づいていく。
このロークリシリンダ68の回転によって、その駆動軸
68.の上端に取り付けたインジケータ93も回転し、
左端の近接スイッチ94aがオンとなるまでロークリシ
リンダ68の正転が続< (SC10)。こうして近接
スイッチ94aがオンとなると、ロータリシリンダ68
の回転が停止され、その状態で走行用のモータ49が正
転される(S011)。このモータ49の回転は、前記
したようにギア群50,52,53,54.56に伝達
され、ラック57と噛み合う歯車58の回転によって、
ワーク搬送装置37全体が、第2図に示す矢印155の
方向、邪ちワーク把持装置38の方向へ走行し、フレー
ム41に設けたド・ノブが架台上の適当な位置に設けた
センサに当接した位置で停止する(SC12)。走行モ
ータ49の正転は、ロータリシリンダ68の回転と同時
又はその途中で開始されてもよい。
こうしてワーク搬送装置37が、ワーク把持装置38の
前側板5を降ろすべき位置まで到達すると、前記エアシ
リンダ61が作動して、側板5が設定時間T2分だけ下
降する(SC13,5C14)。
この一定時量分の前側板5の下降により、前側板5の下
端が、支承板153の上面に当接するまで前側板が下降
する。こうして前側板5が概略組付は位置に下ろされる
と、5C15において13時間分だけクランプ用のエア
シリンダ111 (第9図、第10図)が作動しく5c
16)、そのピストンロッド113が後退することによ
り、前記したようにブラケット117,119を介して
ブラケット121がピン120の回りに矢印128とは
、逆の方向に回動し、押圧ローラ125が前側板5を位
置決めブロック126に押付け、その位置で保持する。
この状態で電磁石84をオンすればよいのであるが、通
常電磁石84によって吸着されたままの側板は、あまり
正確に位置決めされていないので、これを押圧ローラ1
25で把持した時点では、あまり完全な位置精度を期待
できず、前側板5が若干傾いていたり、又は上方向へず
れていたりすることがある。その為、上記クランプ用の
エアシリンダ111を作動させておく時間は、この時点
では適当な設定時間T、程度としく5C16)、エアシ
リンダ111を作動させると共もこ電磁石84をオンす
ると共に(SC17)、フランツ゛用エアシリンダ11
1を微小時間T、分だけ一時的に圧力を低下させること
により、押圧ローラ125の押圧力を解除しく5C1B
、5C19) 、上記T、時間分だけ押圧ローラ125
による保持状態を解除して、前側板5が自重により支持
板153上へ落下し、その傾きや位置のずれが強制され
るように構成している。第161%(a)には示してし
)ないが、電磁石84をオンして前側板5を開放する時
、同時に補助シリンダ87を作動させて前側板5を電磁
石84から離す方向へ付勢することにより、電磁石84
の残留磁気による前側板5の吸着を防止する。前記圧縮
スプリング91 (第14図)により付勢されるブツシ
ュロッド89も同様の作用を奏するものである。
上記の圧力解除が完了すると、続いて5C20において
再度クランプ用エアシリンダIIHこ圧縮空気を吹き込
み、オン状態となして押圧ローラ125と位置決めブロ
ック126の間に前側板5を把持する。
こうして前側板5の位置決めが完了すると、再度エアシ
リンダ61が作動され、ワーク回動装置64及びその下
方に取り付けられた電磁石84等を前記一定時間TIだ
け上昇させる(SC22,5C22)。次に後側板6に
対する搬送を行うか、又は基板19に対する搬送を行う
かの判定を行わなければならないので、5C23におい
てnが1であるか否かを判定する。この時点では前側板
5の処理が完了したばかりである為、n=Qであり、処
理は5C24の方向に進む。5C24では、前記走行用
のモータ49が逆転されると同時に更に5C25におい
て、ロータリシリンダ68が逆転される。
このモータ49の回転によるワーク搬送装置370走行
は、5C27において位置決め用のセンサがオンされる
まで続き、またロークリシリンダ68の逆転は、前記イ
ンジケータ93との干渉によって、中間の近接スイッチ
94%、がオンとなるまで続行される(SC26)。こ
うして最初の状態に復帰した為、5C28においてnに
1を加算し、ステップSC2に戻る。
続いて後側板6についての搬送処理を行うわけであるが
、これは前側板5についての搬送処理と一部を除いて全
く同一である。但し次の点において前側板5に対する処
理とは異なる。即ち後側板6の処理では、基板19に対
する取り付は方向が180度異なる為、SC8において
、nがOであるか否か、即ち前側板5か後側板6かの判
断をした後に、処理はステップ5C29に進み、ロータ
リシリンダ68をインジケータ93によって近接スイッ
チ94cがオンするまで回動させる(sc29a)。ま
た5C23において、後側板6の位置決めが完了したと
判断された場合、即ちn=1の場合には基板用コンベア
20例の基板供給位置36へ基板を取りに行くべく、走
行用のモータ49を正転させた後(SC30)、ロータ
リシリンダ68を近接スイッチ94トがオンとなるまで
回転しく5C31、3C32) 、更に走行用のモータ
49を基板供給位置36に設けた図示せぬセンサがオン
となるまで、回動させる。上記の2点及び更にその後5
C34においてnを0に復帰させる点において、前側板
5に関する処理とは異なるものである。尚厳密には、5
C12において検知するワーク搬送装置37の停止位置
が、前側板5と後側板6とでは異なる。
こうして前側板5及び後側板6の位置決めが完了すると
第16図(b)に示すように5C35においてSC2と
同様に、今度は基板19をのせたパレットが基板供給位
置36の所定位置に停止されるまで待機する。基板19
が所定の位置に停止すると、前側板と同様ワイヤ搬送装
置37のエアシリンダ61が作動されて、電磁石84が
一定時間(T5)分だけ下降し7 (SC36,5C3
7) 、電磁石84が基板19に当接すると続いて電磁
石84をオフ状態としく5C38)、基板19を吸着す
る。
こうして基板19が電磁石84に吸着されると、エアシ
リンダ61を作動させて、基板19を上昇させる(SC
39)。この上昇時間はT6で定められる(SC40)
。続いて基板19を、既にワーク把持装置38上に位置
決めされた前側板5及び後側板6上に運搬する為、走行
用のモータが逆転され、ワーク搬送装置37がワーク把
持装置38の方向へ走行する(SC41)。このワーク
搬送装置37の走行は、ワーク搬送装置37の一部と干
渉する適当な位置に設けられた図示せぬセンサがオン状
態となった時に停止され(SC42)、この位置で前記
エアシリンダ61が、再び作動されてピストンロッド6
2が進出し、基板19が位置決めされた前側板5及び後
側板6の方向へ下降する(SC43)。この基板19の
下降時間はT7で定められる(SC44)。こうして所
定位置において基板19が下降すると、その端縁部19
aが前記したように位置決めブロック対142の間に嵌
入され、アングル部材135の長手方向の基板19の位
置決めが行われる為、ここで電磁石84を解放しく5C
45)、更に5C46においてエアシリンダ61を作動
させ、電磁石84を上昇させると共に、前記走行モータ
49を逆転させて(SC4B>ワーク搬送装置37を側
板用の供給位置35へ後退させる。この時のワーク搬送
装置37の停止位置は、側板供給位置35に設けた図示
せぬセンサのオン動作により決定される(SC49)。
次に以上述べたようにしてセットされた基板19と側板
5及び6とをネジ止めしてシャーシ31を製造する為の
ねじ締機の位置調整機構40に付き、第3図乃至第7図
を参照して説明する。尚、ネジ締機39は前側板5及び
後側板6の夫々の側に1個ずつ計2個配設され、ネジ締
め作業の能率化が図られる。また各ネジ締機39自体の
構造は、既に周知であるのでここではその詳細な説明は
省略する。
即ち第4図に示すようにネジ締機39は、前記レール3
4(第3図)に平行のアングル部材156上に支承され
ており、このアングル部材156は垂直方向のフレーム
157ユ及び157トによって支承され、これらのフレ
ーム157..157し及びアングル部材156によっ
て門型の構造物158が構成されている。この構造物1
58の高さは、第4図の紙面に直角の方向へ該構造物1
58が走行して時、セット状態にある2点鎖線で示す前
側板5.後側板6及び基板19にこれらの構造物158
や、これに付属したネジ締機38等が干渉しないような
高さで、且つその中を前記前側板5.後側板6及びその
上に載置した基板19よりなるシャーシ31が通り抜け
るように十分に大きな中空構造を有する凹型の構造物と
して構成されている。尚第4図には、2点鎖線で示す前
側板5や後側板6、更には基板19に対応してこれをネ
ジ締めする為のネジ締機39の位置を2点鎖線で示して
いるが、これらのネジ締機の位置は、基板、側板等のサ
イズにより水平方向に移動自在でなければならず、その
位置決めはネジ孔に対応して極めて高い精度を要する。
上記のようなネジ締機39の位置決め調整機構40に付
き次に説明する。即ちこの位置決め調整機構40は、前
記アングル部材156に取り付けられており、第5図に
示す如くアングル部材156には、軸受け159.を介
してハンドル軸159が回転自在に支承され、該ハンド
ル軸159の先端には、ハンドル160が固着されてい
る。上記ハンドル軸159のハンドル160とは反対側
の端部には歯車161が固着され、上記ハンドル軸15
9に平行にアングル部材156に回転自在に取り付けた
歯車軸162の先端に同軸に固着した歯車163が、前
記歯車161と噛み合っている。また上記歯車軸162
は、その中間部に小径の歯車163を同軸に有し、この
歯車163がアングル部材156の軸方向に配設された
水平方向のラック164と噛み合っている。
上記ラック164はボルト165によって第6図及び第
7図に示す如り°、゛ングル部材156の長手方向に摺
動自在の摺動板166に固定されている。即ち第3図に
示す如くアングル部材156の中央底部には、ボルト1
67によりガイドレール168がアングル部材156の
長手方向に固定されており、このガイドレール168の
端部168a及び168トに摺接する嵌合溝169を有
する前記摺動板166が、その長手方向に摺動自在に取
り付けられていることにより、摺動板166のアングル
部材156の長手方向への摺動性能が確保されている。
尚上記嵌合溝169は、前記摺動板166の端部に取り
付けた把持板170と、上記摺動板166の下面との間
で形成され、前記ガイドレール168の端部168a及
び168&が、この摺動板1−66と把持板170とに
抱かれた格好で嵌合している。
従って前記ハンドル160を回転させると、これと共に
歯車161及び163が回転し、この回転は歯車軸16
2に伝達され、これと一体の歯車163が回転されるこ
とにより、この歯車163と噛み合うラック164及び
このラック164を一体的に固定した摺動板166が、
アングル部材156の長手方向に移動し位置決めされる
また前記摺動板166上には、第6図に示す如く前記ラ
ック164に直角で水平方向のガイド溝171が形成さ
れ、このガイド溝171に摺動板172が摺動自在に嵌
入されている。またこの摺動板172は、前記摺動板1
66にボルト173□及び173bによって夫々取り付
けられた押え板1748及び17.4I、によって、第
6図に示す上下方向及び左右方向への自由度が規制され
、前記ガイド溝171方向への泳摺動可能に構成されて
いる。
また前記摺動板166上には、先端に二叉状部175を
有するホルダ176が立設され、上記ホルダ176の二
叉状部175にネジ軸177の小径部177aが嵌入さ
れ、これにより軸方向への移動が規制されたネジ軸17
7の先端に刻設した雄ネジ部178が、前記摺動板17
2に固定したブラケット179の雌ネジ部180と螺合
している。
従って上記ネジ軸177の端部に設けたハンドル181
を回転させると、上記ネジ部178及び180の運び作
用によって、前記ブラケット179及びこれを固定した
摺動板172がガイド溝171の方向、即ちアングル部
材156の長平方向に直角の方向へ微小量移動し、位置
決めされる。
前記したネジ締機39は、上記のような摺動板172上
に取り付けられている。従って前記したようにハンドル
160及び181を回転させることにより、摺動板17
2をアングル部材156の長手方向及びこれに直角の方
向へ任意の量だけ移動させ、その上部に取り付けたネジ
締機39の位置の微調整を行うことができる。面上記し
たようにして微調整が完了すると、ボルト173.及び
173t、を締めつけて摺動板172を摺動板166に
固定し、更に前記把持板170を摺動板166に取り付
けるボルト182を締めつけることにより、摺動板16
6をアングル部材156に固着したガイドレール168
に固定して、完全な位置決めを行う。
こうした調整機構40によってネジ締機39を移動させ
、両ネジ締機39を最も近づけた位置を第4図において
実線で示す。
次に」二記ネジ締機39を取り付けた構造物158の移
動機構に付き、第3図及び第4図を参照して説明する。
前記凹型の構造物158のフレーム157aの脚部には
、上下一対以上の車輪183が取り付けられ、前記架台
131に一体状の架台184の端部に取り付けられた第
4図の紙面に垂直方向のレール185を前記車輪183
が上下方向に把持していることにより、上側の車輪18
3を介してフレームl571が、レール185に沿って
走行自在に支承されている。尚フレーム157aから外
方向に突出す、るブラケット186には、前記レール1
85の側面に当接する回転自在の水平方向の車輪187
が取り付けられ、この車輪187によって車輪183が
レール185がら外れないように案内される。また他方
の垂直フレーム157I、の下端部には、第3Fに示す
レール34に直角方向の雌ネジ部188が取り付けられ
ており、この雌ネジ部188にネジロッド189が螺合
している。上記ネジロッド189はその両端部において
、前記架台184に取り付けた軸受によって軸方向には
移動できないように回転自在に支承され、更にその先端
部には、モータ191の出力軸に取り付けた図示せぬ歯
車と噛み合う歯車192が固定されている。
またフレーム157しの下端部にも、前記車輪183と
同様の車輪が取り付けられ、図示せぬ185と同様のレ
ールに案内されて、フレーム157トが第4図の紙面に
直角の方向へ移動できるように構成されている。
続いて第16図(c)に示すフローチャートに従って上
記門型の構造物158の移動及びネジ締機39によるネ
ジ締め作業について説明する。
即ちSC50においてl=Oの初期化が行われる。lの
値はネジ締め作業の回数、即ち締め付けるネジの本数に
関係するもので、m−1本のネジを1つのネジ締機39
で諦め付けるものとする。
次にSC51において、ネジ締機39を有する凹型の構
造物158を走行させる為のモータ191が始動され、
その回転が歯車192を経てネジロッド189に伝達さ
れ、雌ネジ部188と噛み合う上記ネジロッド189の
送り作用により、構造物188全体がワーク把持装置3
8の方向へ前進して行く。前記レール185の所定の位
置には、基板19の複数のネジ締め位置に対応して、構
造物15Bに設けた図示せぬドッグと係合する複数のセ
ンサが設けられており、前記構造物158の走行に従っ
て、上記ドッグが−り記センサと係合して、センサが作
動される都度、モータ191が停止され(SC52)、
前記アングル部材156にブラケット193(第29図
)を介して取り付けた一対の保持シリンダ194が進出
して、基板19を第3図に示ずレール34の長手方向に
位置決メL、ツツ(S C53) 、21mtv*シH
tas 9/!l<作動して、一番端例のネジ締めを行
う(SC54)。
こうして1ケ所のネジ締め作業が完了すると、続いてス
テップ5C55において、前記保持シリンダ194を後
退させると共に5C56において、lに1を加算し、こ
のlがmに等しいか否か(即ち全てのネジ締めを完了し
たか否かを判定しく5C57)、βがmより小さい場合
には、ステップSC,51に戻って、SC51からSC
57の手順を繰り返して順次隣のネジ締め位置について
のネジ締め作業を繰り返し、mがlに等しくなった時点
で、それ以上ネジ締機39を前進される必要かない為、
前記走行用のモータ191を逆転させて(SC58)、
凹型の構造物158全体を元の位置へ後退させる。凹型
構造物158の停止位置は、架台184に設けた図示せ
ぬセンサが構造物158の一部と接触して、作動される
時点によって決定される(SC59)。続いてSC60
において、各側板5及び6を位置決めブロック126に
押し当てていたエアシリンダ111を作動させて、その
ピストンロッド113を後退させ、レバー121を第9
図に示す矢印128の方向にピン122を略90度分回
動させて、押圧ローラ125による側板5及び6に直角
の方向の保持力を解放すると共に、該レバー121の押
圧面127による側板5及び6の板面に平行な方向の保
持力をも解放する。これにより基板19と側板5及び6
は、相互にネジ止めされたシャーシ31として構成され
た状態で、前記位置決めブロック対148及び支えボル
ト195 (第8図)上に載置された状態となると共に
、押圧ローラ125及びレバー121がこのシャーシ3
1の長手方向へ完全に外れた状態となる。
続いてクランプ機構101の退避用のエアシリンダ14
7が作動して、そのピストンロッド148が引き込めら
れ、左右のクランプ機構101a ゛及び101トが夫
々第4図に示す2点鎖線の位置から実線で示す位置へ移
動する。前記のようにエアシリンダを作動させて、押圧
ローラ125及びレバー121がシャーシ31から既に
外れた状態に位置している為、上記クランプ機構101
.及び101トの後退時に、これらの押圧ローラ125
やレバー121がシャーシ31と衝突するような不都合
が回避される。また上記のようにクランプ機構101a
及び101トが、第4図に示す実線位置まで後退するこ
とにより、後のシャーシ反転装置32によってシャーシ
31を第4図の紙面に垂直の方向へ引き出した場合に、
シャーシ31の側板5及び6が、クランプ機構1o1a
及び1011、と干渉する不都合が回避される(SC6
1)。
続いてシャーシ反転装置32に対する受け渡し位置まで
、シャーシ31を上昇させるべく、エアシリンダ133
が作動され、アングル部材135及びその上部に取り付
けた位置決めブロック対142、支えボルト195と共
に、シャーシ31が一定位置まで上昇する(SC62)
更にシャーシ反転装置32が作動して、本体シャーシ3
1をワーク把持袋W37から、第2図に示す196の方
向へ引出し、反転させて次工程のコンベア上へ送り出す
(SC63)。上記シャーシ31の反転により次工程の
コンベアに乗り移った時、シャーシ31は基板19を底
面とする正常な方向を向くことになり、その後のパーツ
の自動取付作業に適する姿勢を取ることになる。
こうして把持装置138からシャーシ31が取り出され
ると、前記昇降用のエアシリンダ133が逆方向に作動
し、位置決めブロック対142等を設けたアングル部材
139が、元の位置まで下降する(SC64)と共に、
前記クランプ機構017、及び101トを移動させる退
避用シリンダ」47が作動され、そのピストンロッド1
48が進出して、架台106a及び106I、がストッ
パ152、及び152.に当接した位置で停止する(S
C65)。
面前記凹型の構造物158の前進位置は、当然ながら対
象となるシャーシの大きさによって異なる4>ので、最
も大きなレヤーシについて作業すべくネジ締機39が最
も前進した位置を第3図に2点鎖線(39’)で示す。
また前記第9図及び第10図で示したクランプ機構10
1.及び1011.は、機構全体を小型化する為に、エ
アシリンダ111を縦方向に設けているが、このような
レバー121の駆動機構は、必ずしも上記のような縦型
のエアシリンダ111による必要はなく、ロータリシリ
ンダやロータリソレノイドを用いることも可能であり、
また第11図及び第12図に示すような、横方向に配置
したシリンダで作動させることも可能である。
即ち第11図及び第12図において113′は、水平方
向に配置したエアシリンダのピストンロッドであり、こ
のピストンロッド113はその先端において、プラケッ
ト114′を介して、フレーム107“に取り付けたプ
レート107′の端部に垂直に植設したピン116′を
中心として、水平面内で揺動自在のレバー117′の一
端Gこ垂直方向に植設したピン115′と係合してし)
る。
また前記フレーム107′の他端に植設した垂直方向の
ピン120′には、水平面内に揺動自在のレバー121
′が枢着され、このレノ<−121’に植設した垂直方
向のピン122′と、前記レノく−LIT’の他端に垂
直方向に植設したピン118′とは、リンク119′に
よって連結され、フ。
レート107’、レバー117’、121’、IJンク
119′によって、平行リンクが形成されている。また
上記レバー121′の先端部に番よ、水平方向の押圧ロ
ーラ125′が回転自在に枢着され、更にプレート10
 ?’の前記押圧ローラ125′が対向する部分には、
位置決めプロ・ツク106′が取り付けられている。
従ってこの場合図示せぬエアシリンダが作動してそのピ
ストンロンド113′が、水平方向に矢印1973又は
197トの方向へ進出又は後退すると、これに連動して
レバー117′がピン116′の回りに第11図に示す
時計方向又は反時計方向に回動し、上記平行リンク機構
の作用によってレバー121′がピン120′の回りに
時計方向又は反時計方向に回動する。従ってレバー12
1′の先端に設けた押圧ローラエ25′と、位置決めブ
ロック126′との間に装着された側板5又は6が押圧
ローラ125′と位置決めブロック126′との間に挟
圧されたり、その挟圧状態がら解放されたりする。この
実施例においても、前記第9図に示した機構と同様、押
圧ローラ125′を取り付けたレバー121′の、側板
5又は6の端面と接触する押圧面127は、半径rlで
示す大径部と、r2で示す小径部とを滑らかな円弧で結
んだ形状に構成され、押圧ローラ125′と、位置決め
ブロック126′との間に側Fi5又は6を挟着した時
点で、半径r1で示す大径部が、側板5又は6をその平
面方向へ押圧するように構成されている。尚プレート1
07′は、長孔198に装着されたボルトによって、プ
レート107′に取り付けられており、この長孔198
の方向へスライドさせることにより、寸法の異なる側板
に対応しうるものである。
本発明は以上述べたように、基板と、該基板に対して直
角に取り付けた側板とよりなるシャーシを自動的に組み
立てる為のシステムであって、側板供給位置にある側板
を組立て位置まで運搬すると共に、その運搬途中で側板
を回動させて垂直状態となす工程と、上記垂直状態の側
板を位置決め保持する工程と、基板供給位置にある基板
を上記位置決めされた垂直の側板上に載置する工程も・
上記基板と側板とを結合してシャーシとなす工程と、上
記シャーシを次工程作業に適した位置まで持ち上げる工
程と、を有してなるシャーシ組立システムであるから側
板と基板とを極めて精度の高い位置決め状態のちとに結
合させることができ、それらのワークの搬送及び位置決
めが自動的化されるので、シャーシの組立システムの合
理化に寄与しうるちのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る組立装置を適用しうるシャーシの
製造過程の概略を示す流れ図、第2図は同シャーシの自
動組立ライン全体の概略を示す平面図、第3図は上記組
立装置全体の平面図、第4図は同正面図、第5図は同組
立装置に用いるネジ締機の調整機構を示す平面図、第6
図は第5図における中央縦断面図、第7図は第5図にお
けるA−A矢視断面図、第8図は上記組立装置に用いる
基板の位置決め機構の側面図、第9図は同組立装置に用
いることのできる側板用把持装置の平面図、第10図(
a)、(b)は夫々同側板用把持装置の駆動部の作動を
示す側面図、同図(c)、(d)は夫々上記駆動部に用
いることのできるレバーの連結機構の変形例を示す側断
面図、第11図はその他の構造よ岐なる側板用把持装置
の構造を示す平面図、第12図(a)及び(b)は第1
1図に示した側板用把持装置における駆動部の構造を示
す平面図、側面図、第13図は上記組立装置に用いるワ
ーク搬送装置の正面図、第14図は同ワーク搬送装置の
要部をなすワーク回動装置の正面図、第15図は上記ワ
ーク搬送装置の走行駆動部を示す正面図、第16図(a
)乃至(C)は前記組立装置の作動手順を示すフローチ
ャートである。 (符号の説明) 5・・・側板 19・・・基板 3I・・・シャーシ 35・・・側板供給位置36・・
・基板供給位置 37・・・ワーク搬送装置38・・・
ワーク把持装置 39・・・ネジ締機64・・・ワーク
回動装置 102・・・基板保持装置出願人 三田工業
株式会社 代理人 弁理士 本庄 武男 第16図 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基板と、該基板に対して直角に取り付けた側板とよりな
    るシャーシを自動的に組み立てる為のシステムであって
    、 (1)側板供給位置にある側板を組立て位置まで連IM
    すると共に、その連tU途中で側板を回動させて垂直状
    態となす工程と、 (2)上記垂直状態の側板を位置決め保持する工程と、 (3)基板供給位置にある基板を上記位置決めされた垂
    直の側板」二に載1〃する工程と、(4)上記基板と側
    板とを結合してシャーシとなす工程と、 (5)1−記シャーシを次工程作業に適した位置まで持
    ち−1−げろ工程と、 を有してなるシャーシ組立システム。
JP22810683A 1983-11-30 1983-11-30 シャ−シ組立システム Pending JPS60119797A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51123976A (en) * 1975-04-23 1976-10-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd Production method of panels for prefabricated house unit
JPS564693A (en) * 1979-06-19 1981-01-19 Atlantic Richfield Co Reduction of sulfur and ash content of coal
JPS5654415A (en) * 1979-10-09 1981-05-14 Fujitsu Ltd Photoswitch matrix

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