JPS601194Y2 - 蝶着装置 - Google Patents

蝶着装置

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JPS601194Y2
JPS601194Y2 JP7369280U JP7369280U JPS601194Y2 JP S601194 Y2 JPS601194 Y2 JP S601194Y2 JP 7369280 U JP7369280 U JP 7369280U JP 7369280 U JP7369280 U JP 7369280U JP S601194 Y2 JPS601194 Y2 JP S601194Y2
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JP
Japan
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hinge body
panels
panel
hinge
hinge device
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Expired
Application number
JP7369280U
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English (en)
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JPS56174693U (ja
Inventor
雄一 三浦
Original Assignee
立川ブラインド工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP7369280U priority Critical patent/JPS601194Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主に折りたたみドアの1各パネル間を開閉可能
に連結する蝶着装置に関するものである。
従来、この蝶着装置として例えば実開昭53−5524
2号公報に示すように断面はぼ半円状の蝶、、番体の直
径部に相当する平西部に半:円状の軸受凹部を形成し、
同神受閂部に相隣接するパネルの端面の一側縁に形成し
た軸筒部を回動可能に係合す:るとともに、前記蝶番体
の上、下端面、に当接される7゜レートに止着した係止
ピンを前記軸筒部に挿入係止して軸筒部が軸受凹部から
離脱:しないようになっていた。
ところが、上記蝶着装置□・にはプレートの係止ピンを
蝶番体の上下両端に取付けて蝶番体とパネルを連結する
ために、各パネルを1枚ずつ支持レールに装着しようと
すると、支持レールが邪魔になって装着することができ
ず、従って全部のパネルをまず連結しておいてから支持
レールに装設する必要があり、このためパネルの重量が
大きくなっテネ付が困難であるという欠陥があった。
特に、防音加工された重いパネルを連結したものは、非
常に重量が大きくなって一人では列置装着できな9、)
、ばかりでなく、支持レールにガイドされるランナーが
故障したような場合にも取り外しが困難でろるという欠
陥があった。
本考案の目的は上記従来の欠陥を解消して、支持レール
にパネルを装着しながらパネルどうしを簡単に連結して
いくことができる蝶着装置を提供することにある。
以下、本考案を具体化した一実施例を図面について説明
すると、図面中1はドア取付用開口の左右両側に立設し
た支柱2の上下両端部間に装設した?−ルであって、上
部のレール1の右端下部には戸袋3を形成するガイドレ
ール4が両支社2間からとび出すように水平に配設され
ている。
5は後述する蝶着装置10により交互に折りた氾1・み
可能に連結したドアを構成する複数(本実施例テは6枚
)□のパネルであって、その左右両側端縁にはドア開閉
用の幅の狭い操作パネル6が同じく:前記蝶着装置10
により折りたたみ可能に連結されている。
7は前記各パネル5,6の蝶着装置101の上端部に対
し1つおきに支持した上部ランナーであって、常に前記
上部レール1内を移動するよ・うになっている。
8は前記上部ランナー7を設けた蝶着装置10下端部に
取着した下部ランナーであって前記下部のレール1に沿
って移動するようになっている。
9は前記上部ランナー7を設けていない蝶着装置10の
上端部に支承した前記上部ランナー7よりも下方に位置
するガイドローラであって、ドアの開放待時に前記戸袋
3を構成するガイドレール4内へ導かれてパネル5,6
が折りたたまれるようになっている。
ここで、前記蝶着装置10の構造を第3図〜第7図につ
いて説明すると、11はアルミニウム又はプラスチック
等により引き抜き形成した断面はぼ半円状をなす蝶番体
であって、その左右両側にはほぼ四半円状をなす曲面部
12が形成されている。
又、この蝶番体11の半円の直径部に相当する平面部1
3の中央部には取付凹部14が長手方向全長にわたって
形成され、同取付凹部14の左右両側には断面半円形を
なす軸受凹部15がそれぞれ長手方向全長にわたって形
成され、蝶番体11の左右両端部にはタッピングビス螺
合用の孔16が長手方向全長にわたって形成されている
17は各パネル5,6の端面に対しビスにより固着した
凹状の連結枠であって、その−側縁には前記蝶番体11
の軸受凹部15に緩く係合される断面はぼ半円状の軸筒
部18が長手方向全長にわたって一体に形成され、他側
縁には蝶番体11の曲面部12に摺接する突条19が長
手方向全長にわたって形成されている。
そして、第4図に示すパネル5の折りたたみ状態では蝶
番体11の左右両端部に対し長手方向全長にわたって突
出したストッパ20に前記突条19が当接してパネル5
の回動が規制されるようになっている。
21は前記蝶番体11の取付凹部14に対し、中央に一
体形成した突条22を嵌入してビス23により締付固定
した蝶番体11とパネル5,6を離脱しないように連結
する連結部材であって、その左右両側端縁には前記連結
枠17の軸筒部18の内側に形成したフック部24に挿
入係止されるフック部25が形成されている。
26は前記蝶番体11の曲面部12側に長手方向全長に
わたって形成した嵌合凹部27に対し、取り外し可能に
嵌合したカバープレートであって、前記ビス23が見え
ないよ:うにしである。
28は第5図に示すように蝶番体11及び連結部材21
の上端面に対し、同蝶番体11の孔16に螺合されるタ
ッピングビス29により締付固定した上蓋であって、そ
の上面にはブラケット30が前記ビス29により取付け
られ、このブラケット30には前記上部ランナー7又は
ガイドローラ9が支持されている。
なお、前記上蓋28の外周には補強用のリブ31が上方
へ立設されている。
又、蝶番体11及び連結部材21の下端面には、図示し
ないが前記上i28と同様の下蓋が固着され下部ランナ
ー8が取付けられるようになっている。
次に前記のように構成した蝶着装置10を使用して各パ
ネル5,6を連結する方法について説明する。
まず、第6図に示すように1つのパネル5をレール1に
装着したら上下M28を介して上部ランナー7、下部ラ
ンナー8を取付けた蝶番体11の左端部のストッパ20
をパネル5の突条19内側へくぐらせてから同蝶番体1
1め左側部のパネル5の連結枠17へ挿入しながら同図
矢印方向へ回動させて二点鎖線で示すよ′:うにパネル
5と蝶番体11を真直ぐに配列する。
次に、蝶番体11の右側部に対し別のパネル5の連結枠
17を第6図工点鎖線で示すように斜状にした状態て嵌
合しながら同図矢印方向へ回動していき、第7図に示す
よう□に連結枠17の軸筒部18を蝶番体11の軸受凹
部15に係合する。
その後、蝶番体11の取付凹部14に対し、連結部材2
1の突条22を係合させるとともに、フック部25を軸
筒部18内ぺ挿入しフック部24に係止してビス23に
より:締付固定し、さらに蝶番体11の嵌合凹部27I
□こ:カバープレート26を嵌合し第3図に示すよう1
こ一対のパネル5を蝶番体11を中心に回動可能に連結
する。
前述したパネルの連結作業を繰り返し行なうことにより
、全部のパネル5′、6を折りたたみ可能に連結するこ
とができるのであるが、本考案実施例においては、蝶番
体11の両側部にパネル5゜6の連結枠17を嵌合しか
つ蝶番体11及び一対のパネル5を同一方向に接続した
状態で、連結部材21をビス23により蝶番体11に連
結するようにしたので、パネル5を1枚ずつレール1に
装着しながら各パネル5を連結していくことができ、従
って重いパネルの場合でも一人で簡単に装着することが
できる。
なお、前記実施例では各パネル5,6の連結部に本考案
に係る蝶着装置10を設けるようにしたが、この蝶着装
置10をドアの1箇所以上に設けることもできる。
以上詳述したように本考案は、断面はぼ半円状をなす長
尺の蝶番体;H皇:二雲当する平面部には、一対の軸受
凹部 予力Oに沿って形成腰該軸受凹部内に
は、相隣接する一対のパネルの端面の一側縁に形成した
軸筒部を収容するとともに、前記蝶番体の平面部中央に
は、連結部材を取付け、さらに前記軸筒部の先端部には
、フック部を形成して前記連結部材の両端部に形成した
フック部によりフック部を係止したことにより、支持レ
ールにパネルを装着しながらパネルどうしを簡単に連結
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の蝶着装置を具体化した折り畳みドアの
一実施例を示す開放状態の平面図、第2図は同じく折り
畳みドアの閉鎖状態を示す正面図、第3図は蝶着装置付
近のみの拡大横断面図、第4図は同じく折り畳んだ状態
の拡大横断面図、第5図は上蓋付近のみの平面図、第6
図及び第7図はパネルの連結方法を示す説明図である。 5・・・パネル、10・・・蝶着装置、11・・・蝶番
体、17・・・連結枠、21・・・連結部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面はぼ半円状をなす長尺の蝶番体11の直径部に相当
    する平面部13には、一対の軸受凹部15を蝶番体11
    の長手方向に沿って形成し、該軸受凹部15内には、相
    隣接する一対のパネル5の端面の一側縁に形成した軸筒
    部1.8を収容するとともに、前記蝶番体11の平面部
    13:中央には、連結部材21を取付け、さらに前記軸
    筒部18..の先端部には、フック部、24.を形成し
    て前記連結部材21の両端部に形成したフック部25に
    よりフック部24を係止したことを特徴とする蝶着装置
JP7369280U 1980-05-28 1980-05-28 蝶着装置 Expired JPS601194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7369280U JPS601194Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 蝶着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7369280U JPS601194Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 蝶着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56174693U JPS56174693U (ja) 1981-12-23
JPS601194Y2 true JPS601194Y2 (ja) 1985-01-14

Family

ID=29436468

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JP7369280U Expired JPS601194Y2 (ja) 1980-05-28 1980-05-28 蝶着装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627731Y2 (ja) * 1988-10-05 1994-07-27 三和シヤッター工業株式会社 折戸の連結部構造
JP2608009B2 (ja) * 1992-07-24 1997-05-07 株式会社ジャパンビークル バン型トラック荷台における後部扉の取付装置
JP5400403B2 (ja) * 2009-01-26 2014-01-29 積水樹脂株式会社 支柱と塀パネルとの接続構造

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JPS56174693U (ja) 1981-12-23

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