JPS6011927Y2 - 排水管 - Google Patents

排水管

Info

Publication number
JPS6011927Y2
JPS6011927Y2 JP1975056710U JP5671075U JPS6011927Y2 JP S6011927 Y2 JPS6011927 Y2 JP S6011927Y2 JP 1975056710 U JP1975056710 U JP 1975056710U JP 5671075 U JP5671075 U JP 5671075U JP S6011927 Y2 JPS6011927 Y2 JP S6011927Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible tube
reinforcing wire
synthetic resin
drain pipe
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1975056710U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51135929U (ja
Inventor
史郎 金尾
Original Assignee
東拓工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東拓工業株式会社 filed Critical 東拓工業株式会社
Priority to JP1975056710U priority Critical patent/JPS6011927Y2/ja
Publication of JPS51135929U publication Critical patent/JPS51135929U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6011927Y2 publication Critical patent/JPS6011927Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高速自動車道や鉄道などに対する排水設備と
して用いるのに好適な排水管に関する。
上記のような排水設備に用いられる排水管は、広範囲に
亘って、しかも、多数の屈曲部を有して設けられたこと
が多いため、配管作業及び補修点検といった管理作業が
極めて困難であり、また、車輌、列車の走行に伴なう振
動、風あたりなど設置条件が過酷であるとともに、排水
管内部に泥土やゴミ等が付着堆積して、排水管の劣化を
早めたり、排水機能そのものが損なわれる等の、種々の
問題がある。
従来の排水管では、このような排水管特有の設置条件に
対して殆んど配慮されておらず、このため排水管の耐久
性が低下しやすく、補修点検も極めて困難なものとされ
ていたのである。
このような現状に鑑み、本考案は、振動、風あたりなど
各面において非常に堅牢で早に破損することがなく、配
管、管理などの作業も合理的に行なえて、長期にわたり
排水管としての所期の機能を発揮させ得る排水管を提供
することにその目的がある。
上記目的を達成するための本考案の特徴とする構成は、
軟質合成樹脂材料をもって形成した可撓管の外周面に、
可撓管の軸芯方向の断面においである程度の高さと幅と
をもつコの字型の硬質合成樹脂製補強線材を、その開放
端が可撓管の外周面に対向する状態で螺旋状に捲回固着
してなる可撓管の合成樹脂管であって、相隣り合う前記
補強線材の間隔を、前記コの字型の補強線材の管軸芯方
向での幅、および、補強線材の高さよりも小さくした点
にあり、かかる構成から次の作用効果を奏する。
すなわち、可撓管が軟質材で構成されており、補強線材
どうしは互に間隔を隔てて設けられているので、排水管
としての可撓性、伸縮性は充分確保できるものでありな
がら、補強線材が断面コの字型に形成され、そのコの字
型の開放端が可撓管と一体化されていることで、排水管
全体としては保形性の面でも優れ、これらの相乗により
、振動や風あたりに対して強い排水管を得られたもので
ある。
そして、殊に本考案では、軟質合成樹脂製の可撓管を彎
曲させたとき、曲がり部内側では、その可撓管に固着さ
れた断面コの字型補強線材が、その開放端縁部間で可撓
管の周壁を部分的に直線状に維持するので、開放端部間
の周壁が補強線材間の小なる間隔を中心として、あたか
も直線どうしがその継目で折り曲げられるがごとくに彎
曲させられることとなり、これによって曲がり部内側に
おける可撓管の周壁に曲げに伴う皺を生じさせることな
く、可撓管全体を、その内面がなめらかな状態で彎曲さ
せることができる。
しもその彎曲を管軸芯から離れた補強線材の外周側角部
どうしの接当によって制限して、曲率半径が極端に小さ
くならないように規制することができ、これらが相俟っ
て全体とし泥土の堆積やゴミ等の詰りか生じ難くスムー
ズな排水を行なえるところの排水機能面で優れた排水管
を得られたものであり、このように排水機能が優れてい
ることで、泥土やゴミの付着堆積に伴う排水管の劣化を
避け、耐久性の面でも優れた排水管として用いることが
できるのである。
従って、排水管の補修点検の頻度も少なくて済み、また
、曲がり部の配管に際し・て別仕様の種々の曲管を特別
な接続手段を介して接続する等の配管作業の煩雑さを招
くことも少なく、これらの配管・管理作業面でも有利な
ものである。
以下に、本考案の実施例を図面の記載に基いて説明する
軟質合成樹脂材料をもって形成した面の平坦な可撓管1
の外周面に、可撓管1の軸芯方向の断面においである程
度の高さと、幅をもつコの字型の硬質合成樹脂製補強線
材2を、その開放端が可撓管1の外周面に対向する状態
で螺旋状に捲回し、そのコの字状の補強線材2の開放端
縁を前記外周面に接着させることによって可撓管1に固
着してなる可撓性の合成樹脂管3によって排水管を構成
しである。
そして、相隣り合う前記補強線材2゜2どうじの間隔は
、前記コの字型の補強線材2の管軸線方向での幅、およ
び、補強線材2の高さよりも小さく設定しである。
尚、排水管屈曲部3aは、直管部分に対して着脱自在に
接続されており、排水管の詰りか生じた場合には、これ
を容易に解消できるよう構成されている。
即ち、第3図に示すように、硬質合成樹脂(又は金属)
製の筒体5内周面に、前記補強線材2と弾性に抗して密
に螺合する螺子溝を持った筒状バッキング6を一体に固
着して接続管7を構成し、この接続管1を、排水管屈曲
部3aの上下両端とこれに対向する排水管部分とにわた
って螺着しである。
これによれば、補強線材2が接続用の螺子用に兼用され
、構造が簡単で、かつ水密性も良好である。
上記のように構成された排水管を、例えば第2図に示す
ようにして、高架構造路等の排水設備に使用する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る排水管の実施例を示し、第1図は要
部の平面図、第2図は高架構造路への適用例を示す正面
図、第3図は要部の一部切欠拡大図、第4図は要部の拡
大断面図である。 1・・・・・・可撓管、2・・・・・・補強線材、3・
・・・・・合成樹脂管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軟質合成樹脂材料をもって形成した可撓管1の外周面に
    、可撓管1の軸芯方向の断面においである程度の高さと
    幅とをもつコの字型の硬質合成樹脂製補強線材2を、そ
    の開放端が可撓管1の外周面に対向する状態で螺旋状に
    捲回固着してなる可撓性の合成樹脂管3であって、相隣
    り合う前記補強線材2,2の間隔を、前記コの字型の補
    強線材2の管軸芯方向での幅、および、補強線材2の高
    さよりも小さくしであることを特徴とする排水管。
JP1975056710U 1975-04-24 1975-04-24 排水管 Expired JPS6011927Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975056710U JPS6011927Y2 (ja) 1975-04-24 1975-04-24 排水管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975056710U JPS6011927Y2 (ja) 1975-04-24 1975-04-24 排水管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51135929U JPS51135929U (ja) 1976-11-02
JPS6011927Y2 true JPS6011927Y2 (ja) 1985-04-19

Family

ID=28211392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975056710U Expired JPS6011927Y2 (ja) 1975-04-24 1975-04-24 排水管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6011927Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4717209U (ja) * 1971-03-30 1972-10-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51135929U (ja) 1976-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS645175Y2 (ja)
JP3230136B2 (ja) 洗濯機用ホース
KR900004290Y1 (ko) 가요관
JPH0771663A (ja) 熱可塑性樹脂製波形パイプ
JPS6011927Y2 (ja) 排水管
JPH0148435B2 (ja)
JPS6011928Y2 (ja) 排水管
JP3081537B2 (ja) ケーブル用防水カバー
JPH11137893A (ja) 洗濯機用排水ホース
JPH0439331Y2 (ja)
JP2515225Y2 (ja) 地中埋設用の耐圧螺旋管
JPH06331066A (ja) 流体輸送管
JPS6349058Y2 (ja)
KR890001510Y1 (ko) 합성수지제 나선형 코러게이트관의 연결관
JPH0522709Y2 (ja)
JPS5851227Y2 (ja) 暗渠用排水管
JPS6035790Y2 (ja) メ−タ−ケ−ブル
JPS599862Y2 (ja) 可撓管の湾曲用補助具
JPS5940503Y2 (ja) 階段等の可撓手摺棒
JP4078621B2 (ja) 可撓性管継手
JPH09166255A (ja) パイプ用継手
JPH01118286U (ja)
JPS5923819Y2 (ja) 便器用ジヨイント
JPS6215355Y2 (ja)
JPH0347407Y2 (ja)