JPS60117166A - 2次元磁気センサによるベクトル磁界の検知方法 - Google Patents

2次元磁気センサによるベクトル磁界の検知方法

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JPS60117166A
JPS60117166A JP58224364A JP22436483A JPS60117166A JP S60117166 A JPS60117166 A JP S60117166A JP 58224364 A JP58224364 A JP 58224364A JP 22436483 A JP22436483 A JP 22436483A JP S60117166 A JPS60117166 A JP S60117166A
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JP
Japan
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magnetic field
collector
azimuth angle
pairs
magnetic sensor
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Pending
Application number
JP58224364A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamada
健夫 山田
Hiroyuki Hojo
北條 博行
Yasuaki Sakina
先名 康明
Yoshihiro Kawase
川瀬 芳広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/06Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices

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  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のコレクタペアをもつ2次元磁気センサ
によるベクトル磁界の検知方法に関する。
近年、複数のコレクタ4アを有するトランジスタ2次元
磁気センサが開発され、これをエンコーダ、その他ベク
トル磁界の検知に利用する研究が進められている。第1
図はトランジスタ2次元磁気センサの平面説明図及び第
2図はその基本動作を示す断面説明図である。磁気セン
サの概要をこれらの図に基づいて説明する。同図におい
て、(E)はエミyp、(B)はベース、(Ct) 〜
(C4)はコレクタである。このセンサ(1)は、4つ
のコレクタ(Cs)〜(C4)をもつグレーナタイブの
NPNトランジスタである。エミッタ(E)から注入さ
れた電子(e−)は、ベース(B)領域を拡散していく
。このとき、コレクタ(Cs )s (Cz )がエミ
ッタ(E)に対して対象に配芳されていると、ベース(
B)中の電子(e−)は第2図の実線の示すように移動
し、コレクタ(Cr) −1: (Ct )に等シく配
分され、両コレクタ(、C1)t CCx )に電流差
はない。このことは、コレクタ(Cs)s (C4)の
場合も同様である。
ところが、磁界Hがy方向に存在すると、電子(e”−
)はローレンツ力によってX方向にカを受け、破線に示
すように移動し、コレクタ(C2)の方によル多く到達
する。この結果、両コレクタ(Ct )p(C2)間に
電流差が生じる。この電流差は、磁界Hに比例するので
、この電流差を検出すれば磁界Hの値を仰ることができ
る。
次に、ベクトル磁界の検出方法について説明する。磁気
センサの感じる磁界Hを2方向の成分に分解して、H2
とHyに分離して考えると、コレクタベア(C3)、(
C4)がH,21−に比例した出力を出し、コレクタベ
ア(CI)−(C2)がHyに比例した出力を出ス。コ
レクタベア(Cs)、(C4)の出力をCx、 :ルク
タペア(Ct )、(C2)の出力Cyとすると、磁場
の方位角θは、 θ== Arctan (Cy/Cx) ・・・・・・
filとなシ、磁界Hの大きさは、 a == r■ ・・・・・・(2) でめられる。
前記磁気センサは、上述のような原理に基づき第6図に
示されるベクトル磁界の測定装置のセンサとして使用さ
れている。同図において、(2)はセンサ駆動回路、’
(31,(41は電流−電圧変換器、(5)はA/D 
コンバータ、(6)ハマイクロコンピュータ、そして(
力は出力表示部である。磁気センサ(1)はセンサ駆動
回路(2)によシ駆動され、各コレクタ(C1〜Ca 
)には磁界の大きさに比例した電流が流れる。そして、
各コレクタベア(C1t Ct )y (C31C4)
の電流差はそれぞれ電流−電圧変換器(3)、 (4)
で電圧に変換され、A/Dコンバータ(5)を介してマ
イクロコンピュータ(6)に取シ込まれる。マイクOニ
ア 7ピユータ(6)では、前記(1)式及び(2)式
の演算処理をして、出力表示部(7)に磁界の方位角θ
と及び大きさHを表示させている。
ところが、上記の測定方法では、方位角θの指示値精度
を保つ磁界の大きさHの最小値が方位角θによって変イ
ヒし、例えばθ:45°付近でH中(1,2(Qers
ted)まで精度があるのに対し、θキ0’、90°近
辺ではH中1 (0erated )程度までしか精度
がないことがわかった。この事は以下の理由によシ説明
できる。
磁界の大きさHが方位角θで磁気センサに印加されると
、X方向のコレクタベアはHwsθの磁界を感じ、(C
x)X方向のコレクタベアはHshθの磁界を感じる(
Cy)。ところが、磁気センサの検出感度力0.1 (
Oergted)である場合には、Hax−、、:0.
1で、かつ、Htdnθ20.1の関係がHとθに要求
される。この関係に基づいて、方位角θに対する磁界の
検出感度限界H8を示したものを第4図に示す。第4の
特性図が示すように、Cxとcyの値が等しいθ=45
°近辺ではaSSC215(Oerated)までベル
トに磁界が測定できるのに対し、θ=ao、io 近辺
ではH8中1.0 (Oersted)しかできない。
つまシ、従来の2次元磁気センナによる測定方法では、
磁界の方位角θが0°、 90’に近づくKつレテベク
トル磁界の検出感度が悪化している。
本発明は、このような状況に鑑みて発明されたものであ
り、磁界を検出できるようにした2次元磁気センナによ
るベクトル磁界の検知方法を提供するものである。
本発明に係るベクトル磁界の検知方法は、2次元磁気セ
ンサのコレクタをエミッターベース領域を中心として同
心円状等間隔に16個分割配置し、各直交する4対のコ
レクタベアによる方位角を各々演算し、その得られた方
位角θ(N)(N=1〜るコレクタベアの示す方位角θ
(N)を選択する。
そして、このときのコレクタベアの出力に基づいて磁界
の大きさH(N)をめ、さらに前記方位角#(N)に当
該コレクタベアの軸の回転角α(N)を加算して磁界の
方位角をめる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第5図は、本発明の一実施例に係る2次元磁気センナの
平面組明図である。同図において、コレクタ(01〜C
16)はエミッタ(E)のまわシに同心円状に等間隔に
16個配置されている。すなわち、各コレクタは22.
5°ずつ均等に配置されている。
従って、任意の磁界方向に対しである特定の2対の直交
するコレクタベアをとると、そのコレクタベアによる直
交座標系では、磁界の方位角は必らず45±11.25
’の領域にある。方位角θが3五75°≦0≦56.2
5’の範囲内においては、第4図に示すように、検出感
度は0.18 (Oersted)と良い。この特長を
生かして4対の直交するコレクタペアのうち33.75
≦10(N月≦56.25°の値を示すコレクタペアに
よる角度をデータとして採用すればよい。第4図におい
ては、図示の方向に磁界Hがあるとすれば、コレクタペ
ア(C3、CIり ト。
(C7ICI5)の直交座標(x、y )fcjる方位
角θ(N)が採用され、この方位角θに前記コレクタペ
アの軸の回転角α(N)を加算する。このようにすれば
0.18 (Oerated)の微小な磁界までベクト
ル磁界を検出できる。
次に、本実施例に係る検知方法を採用した一定装置を第
6図のブロック図に基づいて説明する。
同図において、αυは第5図に示した磁気センサ、(+
3はセンサ駆動回路、賭は8チヤンネルの電流−電圧変
換器、(19は8チヤンネルのA/Dコンノ(−タ、B
@u−r’tクロコンピユータ、セしてanは出力表示
部である。
磁気センサUυはセンサ駆動回路(lのにより駆動され
、各コレクタ(Cs−C16)には磁界の大きさに比例
した電流が流れる。そして、各コレクタペア(Cr−C
s)、(C2+ Cl0)l (C31CatL (C
ap C1!’)(Cs、’Crs ) 、(C1l、
C14)、(Ct−Cls )及び(C8゜Cla )
の電流差は、箆流−電圧変換器(131で電圧に変換さ
れる。そして、A/D変換器(IQを介してマイクロコ
ンピュータθ匂に取シ込まれる。マイクロコンピュータ
(16)内では、コレクタペア(Ct −C9−C5ν
 C13)X(Cat CIO−CCl0−C)% (
Cat CIl −C7+ C1s )及び(C41C
tz−C+++ Cts )の出力に対する角度を前記
(1)式に基づいてそれぞれ算出し、そして、算出角θ
(N)が33.75≦10(N)1≦56.25になる
ものを採用する。このめられた方位角θ(N)に、採用
されたコレクタペアの軸の回転角α(N)を加算し、そ
れ(θ(N)+α(N))を磁界の方位角6として出力
する。さらに、磁界の大きさHも前記(2)式に基づい
て算出し、それを出力する。出力表示部l[ηでば、マ
イクロコンピュータ11fi)でめられた磁界の方位角
θ及び大きさUを表示する。
本発明は以上説明したとおシ、4対の直交座標を設けて
方位角を各々演算し、その方位角θ(N)が66.7げ
≦10(N)I≦ s6:z5°になる方位角を選択す
るようにしているため、感度は0.18(0erste
d )であシ、測定不能な角度領域もなくナラティる。
従来方法が、H= 1.0 (Oersted)以下で
、1θ−90°1〈5a、1θ−180’ I<5a、
及び1θ1く5°の領域で測定不能となっていた事と比
較すれば、本発明の効果は著しいものがあるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトランジスタ2次元磁気センサの平面説
明図、第2図はその基本動作を示す断面説明図、第3図
は前記磁気センサによるベクトル磁界の測定装置のブロ
ック図、第4図は方位角に対する磁界の検出感度限界を
示す特性図、第5図は本発明の一実施例に係る2次元磁
気センサの平面説明図、第6図は本発明の一実施例に係
る検知方法を採用したベクトル磁界の測定装置のブロッ
ク用である。 aυ・・・2次元磁気センサ、C2・・・センサ駆動回
路、αト・電流−電圧変換器(8チヤンネル)、C9・
・・Aロコンバータ(8チヤンネル)、α[9−・マイ
クロコンピュータ、(171・・・出力表示部。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第3図 1 第4図 校 o 3o eo −ci。 か嫡(θ0) 1、事件の表示 特許fli358−224364 2、発明の名称 2次元磁気センナによるベクトル磁界の検知方法3、補
正をする者 事イ′1との関係 特許 出願人 名 称 (氏名、(412) 日本鋼管株式会社6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面7、補正の
内容 (1) BA細書第4頁第3行〜第4行「各コレクタ・
・・・・・・・・・・・流れる。」を、[各コレクタベ
ア(C1゜Ct ) 、(Cs 、C4)の電流差は磁
界の太き芒に比例する。」と補正する。 (2)図面の第1図を別紙補正回通のとおり補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2次元磁気センサのコレクタをエミッターベース領域を
    中心として同心状等間隔に16個分割配置し、各直交す
    る4対のコレクタペアによる方位角を各々演算し、その
    得られた方位角6代(N=1〜4)のうち、3g、’7
    5°≦10(N)1≦5,6:25°。 になるコレクタペアの方位角θ(N)を選択し、その選
    択された方位角θ(N)に基づいて磁界の方位角をめる
    ようにした2次元磁気センサによるベクトル磁界の検知
    方法。
JP58224364A 1983-11-30 1983-11-30 2次元磁気センサによるベクトル磁界の検知方法 Pending JPS60117166A (ja)

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