JPS60127479A - ベクトル磁界の検知方法及びその装置 - Google Patents
ベクトル磁界の検知方法及びその装置Info
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- JPS60127479A JPS60127479A JP23355783A JP23355783A JPS60127479A JP S60127479 A JPS60127479 A JP S60127479A JP 23355783 A JP23355783 A JP 23355783A JP 23355783 A JP23355783 A JP 23355783A JP S60127479 A JPS60127479 A JP S60127479A
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- magnetic
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンコーダ等に用いられるベクトル磁界の検
知方法及びその装置に関する。
知方法及びその装置に関する。
近年、NC:In作機械、産業ロボット等の発展に伴な
って、その精度を決める上で重要な要素となるエンコー
ダーの開発が再び注目さ第1ている。例えば、ロータリ
ーエンコーター−に要求される条件には、高速応答性、
低速域安定性、小型化・特に薄型化、116分解能、低
価格等かあげられるが、これらkm足するものは末だ開
発されていない状況にある。特に、磁気方式のエンコー
ダは分解能が悪く、その改善がまたれていた。
って、その精度を決める上で重要な要素となるエンコー
ダーの開発が再び注目さ第1ている。例えば、ロータリ
ーエンコーター−に要求される条件には、高速応答性、
低速域安定性、小型化・特に薄型化、116分解能、低
価格等かあげられるが、これらkm足するものは末だ開
発されていない状況にある。特に、磁気方式のエンコー
ダは分解能が悪く、その改善がまたれていた。
ところで、最近複数のコレクタベア?有するトランジス
タ2次元磁気センサか開発され、これをエンコーダ、そ
の他ベクトル磁界の検知に利用する研究か進められ、て
いる。第1図はトランジスタ2次元Oh気センサの平面
説明図及び第2図はその基本動作を示す断面説明図であ
る。磁気センサの概要をこれらの図に基づいて説明する
。同図において、OL)はエミッタ、(B)はベース、
Ccl)〜(C4)はコレクタである。このセンサ(]
)は、4つのコレクタ(C,)〜(C4)をもつグレー
ナタイゾのNPN トランジスタである。エミッタ(E
)から注入された電子(e−)は、ベースCB)rR域
ケ拡散していく。このとき、コレクタCC2)、(C2
)かエミッタ(E)VC対して対称に配置されていると
、ベース(B)中の電子(e−)は第2図の尖細の示す
ように移動し、コレクタ(c、)と(C2)に等しく配
分され1両コレクタ(CI)、 (C2)に直流差はな
い。このことは、コレクタ(CI)、 (C4)の場合
も同様である。
タ2次元磁気センサか開発され、これをエンコーダ、そ
の他ベクトル磁界の検知に利用する研究か進められ、て
いる。第1図はトランジスタ2次元Oh気センサの平面
説明図及び第2図はその基本動作を示す断面説明図であ
る。磁気センサの概要をこれらの図に基づいて説明する
。同図において、OL)はエミッタ、(B)はベース、
Ccl)〜(C4)はコレクタである。このセンサ(]
)は、4つのコレクタ(C,)〜(C4)をもつグレー
ナタイゾのNPN トランジスタである。エミッタ(E
)から注入された電子(e−)は、ベースCB)rR域
ケ拡散していく。このとき、コレクタCC2)、(C2
)かエミッタ(E)VC対して対称に配置されていると
、ベース(B)中の電子(e−)は第2図の尖細の示す
ように移動し、コレクタ(c、)と(C2)に等しく配
分され1両コレクタ(CI)、 (C2)に直流差はな
い。このことは、コレクタ(CI)、 (C4)の場合
も同様である。
ところが、4i4界Hがy方間に存在すると、電子(e
−)はローレンツ力によって2方向に力奮受け。
−)はローレンツ力によって2方向に力奮受け。
破線に示すように移動し、コレクタ(CI)の方により
多く到達する。この結東、両コンクタ(2) 、 (C
2)間に直流差か生じる。この直流差は、磁界Hに比例
するりで、この電流差を快出すれば磁界Hの値を知るこ
とができる。
多く到達する。この結東、両コンクタ(2) 、 (C
2)間に直流差か生じる。この直流差は、磁界Hに比例
するりで、この電流差を快出すれば磁界Hの値を知るこ
とができる。
次に、ベクトル磁界の検出方法について説明する。磁気
センサの感じる磁界Hを2方向の成分に分解して、Hz
と町に分離して考える。すると、コレクタベア(CI)
、 (C4)がH2に比例した出力を出し、コレクタベ
ア(CI)、 (C2)がH,に比例した出力を出す。
センサの感じる磁界Hを2方向の成分に分解して、Hz
と町に分離して考える。すると、コレクタベア(CI)
、 (C4)がH2に比例した出力を出し、コレクタベ
ア(CI)、 (C2)がH,に比例した出力を出す。
コレクタベア(CI)、 (C4)の出力ヲCπ、コレ
クタベア(C1)、(C2)の出力C7とすると、磁場
の方位θは、 θ−=Arctan(す/C工)・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(1ンとなり、磁界Hの大きさ
は、 H”” r7刀I ・ (2〕 でめられる。
クタベア(C1)、(C2)の出力C7とすると、磁場
の方位θは、 θ−=Arctan(す/C工)・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(1ンとなり、磁界Hの大きさ
は、 H”” r7刀I ・ (2〕 でめられる。
しかし、この磁気センサは通常直流駆動され、直流出力
′山、圧を信号としてJ収り出して−・るため、次のよ
うな原因によってS/Nが低ドし、方位角θの角度分解
能の劣化を1ねいている。
′山、圧を信号としてJ収り出して−・るため、次のよ
うな原因によってS/Nが低ドし、方位角θの角度分解
能の劣化を1ねいている。
(1) 磁気センサを駆動するエミッタ電流をIE、直
流出力電圧をVoutとすると、磁界Hか一定の場合は
、IE vou財毎性は第5図の1=1.で示されるよ
うに線形となる。し力)し、(ω路中に含まれる差動増
幅器(オペアンプ)およびセンサー自体等の出力は時間
と共に卜゛1)フトするのでs Vout も時間かt
=to力)ら2 ==jlになるに従って、エミッタ電
流11H+に対応する出力はvoからV6 + vdr
i / t へ変化してしまう。このため、Vout
e信号として取り出す場合には、このドリフト成分が
磁界6111定の際の誤差の要因となる。
流出力電圧をVoutとすると、磁界Hか一定の場合は
、IE vou財毎性は第5図の1=1.で示されるよ
うに線形となる。し力)し、(ω路中に含まれる差動増
幅器(オペアンプ)およびセンサー自体等の出力は時間
と共に卜゛1)フトするのでs Vout も時間かt
=to力)ら2 ==jlになるに従って、エミッタ電
流11H+に対応する出力はvoからV6 + vdr
i / t へ変化してしまう。このため、Vout
e信号として取り出す場合には、このドリフト成分が
磁界6111定の際の誤差の要因となる。
(2)回路中にJまれる半導体中−C゛発生るノイズ及
び外部ノイズが直流出力′電圧V(+ut のノイズ成
分となり、磁界測定の誤差の要因となる。1 K l(
z 8 k ’D ロー〕(スフイルタを出力距11に
設けることによって高周波のノイズb父分は除去さハ、
るが、低周波のノイズ及びi配流ト゛1シフト成分に関
しては、出力信号自体か1G流′亀圧であるため、適当
な除去手段が存在しな−・。
び外部ノイズが直流出力′電圧V(+ut のノイズ成
分となり、磁界測定の誤差の要因となる。1 K l(
z 8 k ’D ロー〕(スフイルタを出力距11に
設けることによって高周波のノイズb父分は除去さハ、
るが、低周波のノイズ及びi配流ト゛1シフト成分に関
しては、出力信号自体か1G流′亀圧であるため、適当
な除去手段が存在しな−・。
本発明は、このような状況VC,鑑みて発明されたもの
であり、萩知素子として上述のトランジスタ2次元磁気
七ンサ全用い、エンコーターとして矛1」用できること
は勿論、磁気探傷その他に利用することができ、しかも
、少なくとも上述のロータリエンコーダに要求される条
件を瀾だしたベクトル磁界の検知方法及びその装置t?
提供するものである。
であり、萩知素子として上述のトランジスタ2次元磁気
七ンサ全用い、エンコーターとして矛1」用できること
は勿論、磁気探傷その他に利用することができ、しかも
、少なくとも上述のロータリエンコーダに要求される条
件を瀾だしたベクトル磁界の検知方法及びその装置t?
提供するものである。
本発明に係るベクトル磁界の検知方法は、上述の目的を
達1戊するために、複数のコレクタベアを有し、被検知
物の磁性を2次元にわたって検知するトランジスタ2次
元磁気センサを備え、該磁気センサのエミッタに交流′
電流會供!@する。次に、磁気センナの各コレクタベア
の出力の差全求める。
達1戊するために、複数のコレクタベアを有し、被検知
物の磁性を2次元にわたって検知するトランジスタ2次
元磁気センサを備え、該磁気センサのエミッタに交流′
電流會供!@する。次に、磁気センナの各コレクタベア
の出力の差全求める。
エミッタ全交流駆動することにより、磁気センサの出力
差は被検知物からの磁束密度によって振幅変調されたも
のとなる。これらの差信号全検波し、検数後の信号を演
算することにより、被検知物の磁性のベクトル値界の方
位角又は大きさ金求める。
差は被検知物からの磁束密度によって振幅変調されたも
のとなる。これらの差信号全検波し、検数後の信号を演
算することにより、被検知物の磁性のベクトル値界の方
位角又は大きさ金求める。
1だ1本発明に係るベクトル磁界の検知装置は、rK奴
のコレクタベア金有し、被検知物の磁性を2次元にわた
って検知するトランジスタ2次元磁気センサ1該磁気セ
ンサのエミッタに間流厄流全供給する′電源装置;該磁
気ベクトルセンサの各コレフタペアの出力の差をめる差
動増幅器;該差動増幅器の出力をそれぞれ検波する検波
器;該検波器の出力をそれぞれデジタル値に変換するA
/D変換器;及び、該A / v変換器の出力に基づい
て被検知物の磁性のベクトル磁界の方位角又は大きさを
演算する演算装置を備えている。
のコレクタベア金有し、被検知物の磁性を2次元にわた
って検知するトランジスタ2次元磁気センサ1該磁気セ
ンサのエミッタに間流厄流全供給する′電源装置;該磁
気ベクトルセンサの各コレフタペアの出力の差をめる差
動増幅器;該差動増幅器の出力をそれぞれ検波する検波
器;該検波器の出力をそれぞれデジタル値に変換するA
/D変換器;及び、該A / v変換器の出力に基づい
て被検知物の磁性のベクトル磁界の方位角又は大きさを
演算する演算装置を備えている。
次に、本発明の実施例を図面Vこ基づいて説明する。第
4図は、本発明の一実施例に係る検知装置のブロック図
である。
4図は、本発明の一実施例に係る検知装置のブロック図
である。
同図において、(1ンは上述の磁気センサであり、エミ
ッタ(FJ)、ベース(B)及びコレクタ(C+)〜(
C4)から構成されている。エミッタ(E)には直流′
(5)流源(2)及び交流電流源(3)が10列に接続
さ第1ている。ペース(B)は接地されている。(4A
)、 (4B)はそれぞれカレントミラー回路であり、
一方の回hJ(4A)は、抵抗(R1)、 (R2)及
び差動増幅器(A+)から構成され、コレクタベア(C
3)、(C4)の出力′電流(Iz+) 、(II2)
か供給される。他方の回路(4B)は、同様に抵抗(’
R3)、 (R4)及び差動増幅器(A2)から構成さ
れ、コレクタベア(c、)、 (C2)の出力電流(I
2+ ) I (I22)が供給される。(5A)、
(5B) hそれぞれ電流/電圧変換器であり、一方
の変換器(5A)は、抵抗(R5)、直流電源(Eca
)及び差動増幅器(A3)から構成され、カレントミラ
ー回路(4A)の出方電流(シ)が供給される。そして
、電流値(シ)に対応した電圧(÷、c)が得られる。
ッタ(FJ)、ベース(B)及びコレクタ(C+)〜(
C4)から構成されている。エミッタ(E)には直流′
(5)流源(2)及び交流電流源(3)が10列に接続
さ第1ている。ペース(B)は接地されている。(4A
)、 (4B)はそれぞれカレントミラー回路であり、
一方の回hJ(4A)は、抵抗(R1)、 (R2)及
び差動増幅器(A+)から構成され、コレクタベア(C
3)、(C4)の出力′電流(Iz+) 、(II2)
か供給される。他方の回路(4B)は、同様に抵抗(’
R3)、 (R4)及び差動増幅器(A2)から構成さ
れ、コレクタベア(c、)、 (C2)の出力電流(I
2+ ) I (I22)が供給される。(5A)、
(5B) hそれぞれ電流/電圧変換器であり、一方
の変換器(5A)は、抵抗(R5)、直流電源(Eca
)及び差動増幅器(A3)から構成され、カレントミラ
ー回路(4A)の出方電流(シ)が供給される。そして
、電流値(シ)に対応した電圧(÷、c)が得られる。
他方の変換器(5B)は、同様に抵抗(R6)、直流電
源(Vc b )から構成され、カレントミラー回路(
4B)の出力電流(”rQ)が供給される。そして、電
(6B)はそれぞれバンドパスフィルタであり、磁束密
度の情報τ−よんでいる周波数帯域のみが取り出される
。次に、検波器(’1[]A)、 (10B)によって
、振幅検波を行なう。(7A)、 (7B)はそれぞれ
A / D変換器であり、バンドパスノイルり(6Aン
、 (6It)ノyすログ出力全ディジタル値に変換す
る。(8)は演算装置であり、マイクロコンピュータか
ら構1JIE サ;h、A/D変換器(7A)、 (7
B)の出力に基づいて被検知物の磁界の方位又は大きさ
を演算する。<9) i−、を出力表示部であり、演算
装置(8)の演算結果を表示する。
源(Vc b )から構成され、カレントミラー回路(
4B)の出力電流(”rQ)が供給される。そして、電
(6B)はそれぞれバンドパスフィルタであり、磁束密
度の情報τ−よんでいる周波数帯域のみが取り出される
。次に、検波器(’1[]A)、 (10B)によって
、振幅検波を行なう。(7A)、 (7B)はそれぞれ
A / D変換器であり、バンドパスノイルり(6Aン
、 (6It)ノyすログ出力全ディジタル値に変換す
る。(8)は演算装置であり、マイクロコンピュータか
ら構1JIE サ;h、A/D変換器(7A)、 (7
B)の出力に基づいて被検知物の磁界の方位又は大きさ
を演算する。<9) i−、を出力表示部であり、演算
装置(8)の演算結果を表示する。
このような検知装置ヲエンコーダとして使用する場合は
、被検知物に永久磁石を取付ければよい。
、被検知物に永久磁石を取付ければよい。
今、例えば、磁気センサ(1)の磁束密度iB、磁気セ
ンサ(1)のエミッタ電流を11.出力電圧をV。ut
とすると、B−Vout 特性及びI B Vout%
性I−i線形であるから、第5図に示すように、 B=13. のとき ■。ut=aBIIg ・・・・
・・・・・・・・・・・(3)B=B2 のとき V。
ンサ(1)のエミッタ電流を11.出力電圧をV。ut
とすると、B−Vout 特性及びI B Vout%
性I−i線形であるから、第5図に示すように、 B=13. のとき ■。ut=aBIIg ・・・・
・・・・・・・・・・・(3)B=B2 のとき V。
ut””AB21z ・・・・・・・・・・・・・・・
(4)と表わされる。但し、B2〉I31.aは比例定
数である。この実施例では、直流′電流源(2)と交流
電流源(3)かエミッタ(E)に与えられているので、
そのエミッタ電流■、 7.L’、 14°IP:o+△I[、sinwL、 −・・・・・
−(5)と表わすと、出力+17;I王V。utは、B
=13.のとき ”out = a B+ (I EO
+△IE sinwt)=(6)B=82のとき y。
(4)と表わされる。但し、B2〉I31.aは比例定
数である。この実施例では、直流′電流源(2)と交流
電流源(3)かエミッタ(E)に与えられているので、
そのエミッタ電流■、 7.L’、 14°IP:o+△I[、sinwL、 −・・・・・
−(5)と表わすと、出力+17;I王V。utは、B
=13.のとき ”out = a B+ (I EO
+△IE sinwt)=(6)B=82のとき y。
、、t= a B2 (l EO+△J >Hs i
n wt)−(−/)七なる。このときの間流成分の飯
幅υoutはB=B、のとき υ。ut=2a△IE−
B】 ・・・・・・・・・・・(鞄B=B2のとき U
。u t= 2 a△工。・B2 ・・・・・・・・・
・・(9)となり、磁束密度BVc比例して変調されて
いることがわかる。
n wt)−(−/)七なる。このときの間流成分の飯
幅υoutはB=B、のとき υ。ut=2a△IE−
B】 ・・・・・・・・・・・(鞄B=B2のとき U
。u t= 2 a△工。・B2 ・・・・・・・・・
・・(9)となり、磁束密度BVc比例して変調されて
いることがわかる。
従って、磁気センサ(1)の各コレクタ(cl)〜(C
4)Kけ、磁束密度BK比例L−1+、(6)、 (7
)式に示される電圧が現われる。このコレクタ(cl)
〜(C4)はカレントミラー回路(4A)、(liB)
に接続されているので、上記の出力電圧に対応した脈動
直流が流れる。
4)Kけ、磁束密度BK比例L−1+、(6)、 (7
)式に示される電圧が現われる。このコレクタ(cl)
〜(C4)はカレントミラー回路(4A)、(liB)
に接続されているので、上記の出力電圧に対応した脈動
直流が流れる。
今、コレクタベア(C3)、 ’ (C4) の出方電
流を(エエ、)。
流を(エエ、)。
(122)と1力レントミラー回路(4A)の抵抗(R
,)。
,)。
(R2)Ic r’j& h、 ルミ1At k rI
l)、 (I2) (!: L、コノ回路(2A)の出
力゛電流金(△ic)とすれば、差動増幅器(A+)の
入力端子に流れ込む電流は無視できるので、Iz+ ”
” 11 ・・団・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(111工2 = I2+△1
. ・・曲・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・
・・・・0υとなる。1だ、差動増幅器(p、l)の非
反転人力端子の電位を(■+)とし、反転入力端子の電
位を<V >とじ、セして出力端子の市位葡(÷Oo
t )とすれば、となる。ここで、ξ−÷−であるから
、R1” I+ =R2・工2 となる。(5)式ヲ(2)式に代入すると、RI=R2
とすると、 △Ic”’l!t2Izl ・・・・・・・・・・・・
0Qとなる。このようにして、コレクタベア(C3)
、 (C4)の差電流(△Ic)、すなわち(I工)が
得られる。この(iよ)は、電流/電圧変換器(5A)
で′電圧(V、、)に変換され、磁界の2方向成分に相
当する′電圧値(vよ)が得られる。コレクタベア(C
+) 、 (C2)の出力電流(′X+)、(”I 2
)も、同様にカレントミラー回路(4B)y 及び電流/電圧変換器(5B)により%磁界の7方向成
分に相当する電圧値(V、)に変換される。ここで。
l)、 (I2) (!: L、コノ回路(2A)の出
力゛電流金(△ic)とすれば、差動増幅器(A+)の
入力端子に流れ込む電流は無視できるので、Iz+ ”
” 11 ・・団・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(111工2 = I2+△1
. ・・曲・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・
・・・・0υとなる。1だ、差動増幅器(p、l)の非
反転人力端子の電位を(■+)とし、反転入力端子の電
位を<V >とじ、セして出力端子の市位葡(÷Oo
t )とすれば、となる。ここで、ξ−÷−であるから
、R1” I+ =R2・工2 となる。(5)式ヲ(2)式に代入すると、RI=R2
とすると、 △Ic”’l!t2Izl ・・・・・・・・・・・・
0Qとなる。このようにして、コレクタベア(C3)
、 (C4)の差電流(△Ic)、すなわち(I工)が
得られる。この(iよ)は、電流/電圧変換器(5A)
で′電圧(V、、)に変換され、磁界の2方向成分に相
当する′電圧値(vよ)が得られる。コレクタベア(C
+) 、 (C2)の出力電流(′X+)、(”I 2
)も、同様にカレントミラー回路(4B)y 及び電流/電圧変換器(5B)により%磁界の7方向成
分に相当する電圧値(V、)に変換される。ここで。
電流/を圧変撓器(5A)、 (5B)の直流電源(F
、ca)−(Ecb) l′i同−電位(EC>となっ
ており、差動増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力
端子の電位は等電位であるから、各コレクタ(C+ )
、 (C2)、 (Cs)。
、ca)−(Ecb) l′i同−電位(EC>となっ
ており、差動増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力
端子の電位は等電位であるから、各コレクタ(C+ )
、 (C2)、 (Cs)。
(C<>Kは同−電圧(ZC>が印加され、安定した動
作が可能になっている。
作が可能になっている。
電流/電圧変換器(5A)、 (5B)の出力は、バン
ドパスフィルタ(6A); (、!SR)に与えられ、
(8L (91式で示される交流成分1ea11tが取
り出される。これによって、差動増幅器の直流ドリフト
52分や低周波のノイズ成分が除去される。次に、この
交流成分#outの振幅検波’k (10A) 、 (
10B>で行なう。バンドパスフィルタ(6A) 、
((SB)の出力の振幅ケそれぞれ−よ、・、とすると
、ZrLらはA/D変換器(7A)。
ドパスフィルタ(6A); (、!SR)に与えられ、
(8L (91式で示される交流成分1ea11tが取
り出される。これによって、差動増幅器の直流ドリフト
52分や低周波のノイズ成分が除去される。次に、この
交流成分#outの振幅検波’k (10A) 、 (
10B>で行なう。バンドパスフィルタ(6A) 、
((SB)の出力の振幅ケそれぞれ−よ、・、とすると
、ZrLらはA/D変換器(7A)。
(7B)でディジタル値に変換され、演算装置(8)で
次式の演算か行なわれる。
次式の演算か行なわれる。
θ==:Arctan(y、/’z)”’−−”・−−
Hこのよってして、磁界の方位θ、すなわち角度がめら
れ、出力表示部(9)に表示される。θの大きさが小さ
くなると、上記演算の誤差が大きくなるので、このよう
な場合には θ= Arc cot (’z / ’ρ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・α樽でめる。
Hこのよってして、磁界の方位θ、すなわち角度がめら
れ、出力表示部(9)に表示される。θの大きさが小さ
くなると、上記演算の誤差が大きくなるので、このよう
な場合には θ= Arc cot (’z / ’ρ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・α樽でめる。
この実施例では、本装置をエンコーダとして利用するこ
とを前提に説明したが、磁気探鶴に利用する場合には、 H=K 9 + 、、2 ・・・・・・・・・・・僧に
より、磁界の大きさをめればよい。但し、Kは比例定数
である。
とを前提に説明したが、磁気探鶴に利用する場合には、 H=K 9 + 、、2 ・・・・・・・・・・・僧に
より、磁界の大きさをめればよい。但し、Kは比例定数
である。
第6A図及び第6B図は、従来の直流駆動の場合の出力
電圧のドリフト変動分及び前記実施例の場合のそれ全そ
れぞれ示しており、前者fd 3.5 mV/2分であ
ったものが、後者は0.5 mV / 2分となってお
り、前記実施例によればS/Nが約17aB(7倍)向
上している。
電圧のドリフト変動分及び前記実施例の場合のそれ全そ
れぞれ示しており、前者fd 3.5 mV/2分であ
ったものが、後者は0.5 mV / 2分となってお
り、前記実施例によればS/Nが約17aB(7倍)向
上している。
なお、上述の実施例では、磁気センサのコレクタベアが
2組である場合について説明したが、ろ組以上のコレク
タベアを有するものであっても同様に本発明を構成する
ことができる。1だ、磁気センサはNPN型のものだけ
でfi<、PNP型のものであっても良い。
2組である場合について説明したが、ろ組以上のコレク
タベアを有するものであっても同様に本発明を構成する
ことができる。1だ、磁気センサはNPN型のものだけ
でfi<、PNP型のものであっても良い。
以上のように、本発明によれば、磁気センサの駆動電流
に交流成分をきませるようにし、その出力信号の振幅値
を抽出して信号処理するようにしたので、慶動増幅器等
のドリフト成分、低周波ノイズ等か除去され、高速応答
性、低域安定性、小型化、筒分解能、低画格等の諸条件
を満足した検知方法及びその装置の実現かロエ能となっ
ている。。
に交流成分をきませるようにし、その出力信号の振幅値
を抽出して信号処理するようにしたので、慶動増幅器等
のドリフト成分、低周波ノイズ等か除去され、高速応答
性、低域安定性、小型化、筒分解能、低画格等の諸条件
を満足した検知方法及びその装置の実現かロエ能となっ
ている。。
第1図は2次元磁気センサの平面説明図、第2図は2次
元磁気センサの基本動作を示す断面説明図、第5図は直
流駆動によるIE Vout %性図、第4図は本発明
の一実施例に係る検知装置のブロック図、第5図は前記
実施例のII、−Vout%性図、第6A図及び第6B
図は直流駆動による変動分を示す出力特性図及び前記実
施例の出力特性図である。 (1)・・・2次元磁気センナ、(2)・・・直流“電
流源、(3)・・・交流電流源、(4A) 、 (4B
)・・・カレントミラー回路、(5A) 、 (5B)
・・・電流/電圧変換器、 (6A)−、(6B)・
・・バンドパスフィルタ、 (7A) 、 (7B)
・・・A/D変換器、(8)・・・演算装置、(9)・
・・出力表示部、(IOA)。 (10B)・・・振幅検波器。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 1 、小 色 の !ぐ ノjく 特願昭58−233557号 2、発明の名称 ベクトル磁界の検知方法及びその装置 名 (ろ、 (It ’?、) (412)日本鋼管株式会社4、代
理人 6、抽11の月象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面7 補市の
内ヤ、 (1)明細書第6頁第16行[コレクタ(C,+)Jを
、[コレクタ(C2)Jと補正する。 (2)明細書第8頁第7行「直流電源(Vcb)」を、
「直流電源(Ecb)Jと補正する・ (3)図面の第1図を別紙補正図面のとおり補正する。 (4)図面の第4図を別紙補正図面のとおり補正する。 以上 第1
元磁気センサの基本動作を示す断面説明図、第5図は直
流駆動によるIE Vout %性図、第4図は本発明
の一実施例に係る検知装置のブロック図、第5図は前記
実施例のII、−Vout%性図、第6A図及び第6B
図は直流駆動による変動分を示す出力特性図及び前記実
施例の出力特性図である。 (1)・・・2次元磁気センナ、(2)・・・直流“電
流源、(3)・・・交流電流源、(4A) 、 (4B
)・・・カレントミラー回路、(5A) 、 (5B)
・・・電流/電圧変換器、 (6A)−、(6B)・
・・バンドパスフィルタ、 (7A) 、 (7B)
・・・A/D変換器、(8)・・・演算装置、(9)・
・・出力表示部、(IOA)。 (10B)・・・振幅検波器。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 1 、小 色 の !ぐ ノjく 特願昭58−233557号 2、発明の名称 ベクトル磁界の検知方法及びその装置 名 (ろ、 (It ’?、) (412)日本鋼管株式会社4、代
理人 6、抽11の月象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び図面7 補市の
内ヤ、 (1)明細書第6頁第16行[コレクタ(C,+)Jを
、[コレクタ(C2)Jと補正する。 (2)明細書第8頁第7行「直流電源(Vcb)」を、
「直流電源(Ecb)Jと補正する・ (3)図面の第1図を別紙補正図面のとおり補正する。 (4)図面の第4図を別紙補正図面のとおり補正する。 以上 第1
Claims (2)
- (1)複数のコレクタベアを有し、被検知物の磁性を2
次元にわたって検知するトランジスタ2次元磁気センサ
ケ備え、該磁気センサのエミッタに交流電流ケ供給し、
該磁気センサの各コレクタベアの出力の差をめ、これら
の差1g号を検波し、検波後の信号を演算することによ
り、被検知物の磁性のベクトル磁界の方位角又は大きさ
をめることを%償とするベクトル磁界の検知方1Ji。 - (2)成畝のコレクタベアを有し、被検知物の磁性を2
次元にわたって検知するトランジスタ2次元磁気センサ
;該磁気センサのエミッタに間流電流を1共給する市諒
装置d、;該磁気ベクトルセンサの各コレクタベアの出
力の差をめる差動増幅器;該差動増幅器の出力をそれぞ
れ検波する検V器;該倹?皮器の出力を・それぞれデジ
タルl1lj−に変侯するA/D変換器;及び、該A
/ D変換器の出力に基づいて被検知物の磁性のベクト
ル磁界の方位角又は大きさを演算する演算装#全備えた
ことを特徴とするベクトル磁界の検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23355783A JPS60127479A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | ベクトル磁界の検知方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23355783A JPS60127479A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | ベクトル磁界の検知方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60127479A true JPS60127479A (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=16956928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23355783A Pending JPS60127479A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | ベクトル磁界の検知方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60127479A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009057887A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ディーゼル機関の起動方法及び起動装置 |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23355783A patent/JPS60127479A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009057887A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ディーゼル機関の起動方法及び起動装置 |
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