JPH0333659A - 回転数測定装置 - Google Patents

回転数測定装置

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JPH0333659A
JPH0333659A JP16887789A JP16887789A JPH0333659A JP H0333659 A JPH0333659 A JP H0333659A JP 16887789 A JP16887789 A JP 16887789A JP 16887789 A JP16887789 A JP 16887789A JP H0333659 A JPH0333659 A JP H0333659A
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JP
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JP16887789A
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English (en)
Inventor
Minoru Tenmyo
稔 天明
Kuniaki Anpo
安保 邦昭
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、空間フィルタ素子を用いた回転数測定装置
に関する。
(従来の技術) 一般に、空間フィルタは、移動する被111+1定対象
物からの光を、その移動方向に等間隔に配列した櫛の歯
状の受光素子で検出し、その出力信号の周波数から非接
触で当該被測定対象物の移動量、移動速度を計測するこ
とができるようになっている。第10図は、このような
空間フィルタを利用した回転数測定装置の従来例を示し
ている(「÷1測と制御jp、35.昭和55年6月)
。この回転数測定装置の空間フィルタ5は、複数の受光
素子6が、中心点7に対し円周方向に等ピッチで配列さ
れており、ピッチ角θPの周期を持つように構成されて
いる。
被測定対象物の像が空間フィルタ5上を角速度ωで回転
すると、その角速度ωと出力信号の周波数fとの関係は
次式で与えられる。
ω=θP−f              ・・(1〉
したがって空間フィルタ5の出力信号の周波数fから、
被測定対象物の角速度ω、即ち回転数を測定することが
できる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、空間フィルタを用いて被fl[lI定対象物
の回転数を精度よく測定するためには、被測定対象物の
回転輔と空間フィルタの中心点とが一致していることが
必要となる。しかし、常に十分な位置合わせがされた上
で測定が行われるとは限らず、両者の間に偏心が生じて
いると、フィルタ特性の悪化を招き、出力信号の帯域幅
や中心周波数に影響をJjえ、精度のよい測定ができな
い。
そこで、この発明は、被測定対象物の回転軸と中心点と
の間に偏心が生じていても、その偏心の影響を受けずに
回転数を精度よく測定することのできる回転数測定装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、回転する被測定
対象物からの光を空間フィルタ素子で検出し、その出力
信号の周波数から非接触で当該被測定対象物の回転数を
求める回転数測定装置であって、前記空間フィルタ素子
は、前記被測定対象物の回転軸に対応する中心点を中心
とした所定半径の円上にその速度検出方向と直交する方
向を当該半径方向と一致させて2個以」二を配置すると
ともに、これらの空間フィルタ素子のうちの2佃の空間
フィルタ素子は前記中心点を通る直線」−に配置してな
ることを要旨とする。
(作用) 被測定対象物の回転輔と中心点とが一致しているときは
、何れかの空間フィルタ素子の出力信号の周波数から、
ド1上を移動する被測定対象物からの光の移動速度が求
められ、この移動速度に址づいて被測定対象物の回転数
が求められる。
また、被測定対象物の回転軸と中心点との間に偏心が生
じているときは、中心点を通る直線上に配置された2個
の空間フィルタ素子の各出力により、余弦効果が考慮さ
れた上でそれぞれ移動速度が求められ、この再移動速度
に基づいて、その直線上における回転軸と中心点との間
のすれ量が求められる。次いでこのずれ量と何れか一方
の移動速度に基づいて被測定対象物の回転数が求められ
る。
このようにして、被測定対象物の回転軸と中心点とが一
致しているとき及び偏心が生じているときの何れの場合
にも被測定対象物の回転数が精度よく測定される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図ないし第3図を用いて、この実施例の基本
的構成等から説明する。第1図は回転数測定装置1と回
転する被測定対象物4との位置関係を示す図、第2図は
回転数測定装置1における光学系及び空間フィルタ素子
の配置例を示す図であり、同図(a)は縦断面図、同図
(b)は同図(a)の■■線からみた図である。また、
第3図は空間フィルタ素子の余弦効果を説明するための
図である。
第2図中、2は光学系を構成する対物レンズであり、回
転数測定装置1には、この対物レンズ2の背面側に、次
のような配置態様で2個以上の空間フィルタ素子10が
配設されている。即ち、被測定対象物4の回転軸Oに対
応する中心点Cを中心とした半径rの円3上に、各空間
フィルタ素子10が、その速度検出方向10aと直交す
る方向がそれぞれ当該円3の半径方向と一致するように
配置されている。これらの空間フィルタ素子10のうち
、2個の空間フィルタ素子は、中心点Cを通る直線上に
配置されている。
被測定対象物4の像は、対物レンズ2により空間フィル
タ素子10上に結像するようになっている。そして被測
定対象物4がその回転軸Oの回りに回転すると、空間フ
ィルタ素子10上の像も同じ回転数で回転し、その像の
回転数を知ることにより、被測定対象物4の回転数が測
定できるようになっている。
ここで、第3図に示すように、空間フィルタ素子10は
、−次元の物の動きしかとらえることができない。この
ため、空間フィルタ素子10の速度検出方向10aに対
し角度θだけ傾いた速度Vは、 V′ =V −COS θ             
   ・・・(2)として測定される。これを空間フィ
ルタ素子10の余弦効果という。
次に、第4図ないし第8図を用いてこの発明の一実施例
を説明する。この実施例では、2個の空間フィルタ素子
A、Bが用いられ、その2個の空間フィルタ素子ASB
が、中心点Cを通る直線X上に配置されている。各空間
フィルタ素子A、 Bは、第5図に示すように、2個の
櫛の歯状の光電変換素子11.12が互いに噛合うよう
な形に形成されている。そして、第6図に示すように、
光電変換素子11における1系列の櫛の歯に相当する各
光電変換素子11a、1.1 b、・・の出力の和0P
11がとられ、他方の光電変換素子12についても、そ
の1系列の櫛の歯に相当する各光電変換素子12a%1
.2b%・・の出力の和OP 、2がとられる。空間フ
ィルタ素子の外部へは、この両川力0PII、0PI2
の差が差動出力として取出されるようになっている。
空間フィルタ素子上を、被測定対象物4の明暗を持った
像が、櫛の歯の配列方向(速度検出方向)に1ピツチP
だけ動くと、1周期分の差動出力が取出される。
第7図は、回転数測定装置の全体構成をブロック図で示
している。
空間フィルタ素子A(差動出力の端子)には、周波数測
定装置2 ]、 a、移動速度計算装置22aが順次接
続され、また、他の空間フィルタ素子B(差動出力の端
子)には、周波数測定装置21b、移動速度計算装置2
2bが順次接続され、円移動速度計算装置22a、22
bの出力端子が回転数計算装置23に接続されている。
空間フィルタ素子21 a (2l b)の差動出力(
以下、単に出力という)により、周波数測定装置22 
a (22b)で周波数fが測定され、さらにその周波
数fから移動速度計算装置22a(22b)により移動
速度■が、次のように計算される。
V−f−17m             ・・(3〉
ここに、Pは第6図に示したピッチであり、mは光学系
の倍率である。
そして、2個の空間フィルタ素子A、Bの各出力から計
算された移動速度により、回転数計算装置23で回転数
が求められる。次に、そのアルゴリズムを述べる。
第4図で、被測定対象物4の回転輔Oと中心点Cとが一
致しているときは、雨空間フィルタ素子A、Bの各出力
から求められた移動速度は等しく、空間フィルタ素子A
、Bの大きさが半径rに比べて十分に小さければ、空間
フィルタ素子A、B上の像の動きは直線と考えることが
できる。したがって、移動速度Vが求められると、披δ
III定対象物4の回転数Nは次式のように計算される
N=2πr / V             ・・・
(4)回転数の測定であるため、光学系の倍率mは関係
しない。
次に、第8図に示すように、回転軸Oと中心点Cとの間
に偏心が生じている場合を考える。
空間フィルタ素子Aの出力から求められた移動速度をv
A、他の空間フィルタ素子Bの出力から求められた移動
速度をVBとする。また、空間フィルタ素子Aと回転軸
0間の距離をrA、他の空間フィルタ素子Bと回転軸0
間の距離をrBとし、角度OACをθA1角度OBOを
θBとする。
このとき、余弦効果も考慮すると、まずX方向のずれ量
ΔXが次式のようにして計算される。
VA/cosθA:VB/cosθB =rA  :  rB =(r  −ΔX)/CO8θA = (r +ΔX)/cos  θB VA:VB=(r  −ΔX)  :  (r  +Δ
X)ΔX −r  ・(VB  −VA  )  / 
 (VA  −1−vrt  )・・ 〈5〉 被測定対象物5の角速度をωとすると VA =(Ll−rA : cosθA=ω・rA  
(r−ΔX)’/rA =ω・ (r−ΔX) したがって ω−VA/(r−ΔX )          −(6
)で角速度ωが求まり、これより回転数Nは次式で計算
される。
N=2yr (r−ΔX)/VA       −(7
)なお、回転数の51算には、空間フィルタ素子Bの出
力から求められた移動速度VBを用いてもよい。このと
き、上記(7)式中、(r−ΔX)は、(r+ΔX)と
なる。
このようにして、各空間フィルタ素子A、Bの出力から
求められた移動速度VA、VB及び半径rから回転数N
が計算され、またX方向のずれ量ΔXも求められる。
次いで第9図には、この発明の他の実施例を示す。この
実施例では、上述した一実施例における2個の空間フィ
ルタ素子ASBにさらに他の空間フィルタ素子りが加え
られて、3個の空間フィルタ素子が用いられている。第
3の空間フィルタ素子りは中心点Cを通るY軸上に配置
されている。
いま、第9図に示すように、回転軸Oと中心点Cとの間
に偏心が生じている場合を考える。
空間フィルタ素子りの出力から求められた移動速度をV
D、空間フィルタ素子りと回転軸0間の1 距離をrD、角度ODCをθDとする。
このとき、角速度ωは、前述のように、他の2個の空間
フィルタ素子ASBの情報から求められているとすると
、 ω◆rD=VD/CO8θD rD=(r+ΔY)/cosθD ΔY=(VD/ω) −r         ・・・〈
8)となり、第3の空間フィルタ素子りも用いると、V
D、ω、rの値から、Y方向のずれ量ΔYも求められる
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、空間フィルタ
素子は、被測定対象物の回転軸に対応する中心点を中心
とした所定半径の田土にその速度検出方向と直交する方
向を当該半径方向と一致させて2個以上を配置し、その
うちの2個の空間フィルタ素子は上記の中心点を通る直
線上に配置するようにしたため、被測定対象物の回転軸
と中心点との間に偏心が生じていても、中心点を通る直
線上に配置されたその2個の空間フィルタ素子の 2 
− 各出力から余弦効果が考慮された上でそれぞれ移動速度
が求められ、この両移動速度に基づいて、その直線上に
おける回転軸と中心点との間のずれ量が求められる。次
いで、このずれ量と上記の両移動速度のうちの何れか一
方の移動速度に基づいて被測定対象物の回転数を精度よ
く求めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明に係る回転数測定装置の
実施例の基本的構成等を説明するためのもので、第1図
は回転数測定装置と回転する被測定対象物との位置関係
を示す図、第2図は回転数測定装置における光学系及び
空間フィルタ素子の配置例等を示す構成断面図、第3図
は空間フィルタ素子の余弦効果を説明するための図、第
4図ないし第8図はこの発明の一実施例を示すもので、
第4図は空間フィルタ素子の配置態様を示す図、第5図
は空間フィルタ素子の構成を示す斜視図、第6図は同上
空間フィルタ素子からの出力取出し例を説明するための
接続図、第7図は全体構成を示すブロック図、第8図は
回転軸と中心点との間に偏心が生じている場合の回転数
測定を説明するための図、第9図はこの発明の他の実施
例におりる空間フィルタ素子の配置態様等を示す図、第
10図は従来の回転数71111定装置における空間フ
ィルタの部分を示す図である。 1:回転数測定装置、 3:所定半径の円、4:被測定
対象物、 10、A、B、D :空間フィルタ素子、10a:速度
検出方向、 C:中心点、0:回転軸、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転する被測定対象物からの光を空間フィルタ素子で検
    出し、その出力信号の周波数から非接触で当該被測定対
    象物の回転数を求める回転数測定装置であって、 前記空間フィルタ素子は、前記被測定対象物の回転軸に
    対応する中心点を中心とした所定半径の円上にその速度
    検出方向と直交する方向を当該半径方向と一致させて2
    個以上を配置するとともに、これらの空間フィルタ素子
    のうちの2個の空間フィルタ素子は前記中心点を通る直
    線上に配置してなることを特徴とする回転数測定装置。
JP16887789A 1989-06-30 1989-06-30 回転数測定装置 Pending JPH0333659A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104502622A (zh) * 2014-12-16 2015-04-08 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种物体转速测量方法及电子设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104502622A (zh) * 2014-12-16 2015-04-08 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种物体转速测量方法及电子设备
CN104502622B (zh) * 2014-12-16 2019-06-25 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种物体转速测量方法及电子设备

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