JPS6011688Y2 - 屋外用スイツチボツクスの蓋体ロツク装置 - Google Patents
屋外用スイツチボツクスの蓋体ロツク装置Info
- Publication number
- JPS6011688Y2 JPS6011688Y2 JP12930179U JP12930179U JPS6011688Y2 JP S6011688 Y2 JPS6011688 Y2 JP S6011688Y2 JP 12930179 U JP12930179 U JP 12930179U JP 12930179 U JP12930179 U JP 12930179U JP S6011688 Y2 JPS6011688 Y2 JP S6011688Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- slide rod
- locking piece
- main body
- guide protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は屋外用スイッチボックスの蓋体ロック装置に
関する。
関する。
従来より一般に使用されている屋外用スイッチボックス
は、ボックス本体に対して蓋体が完全にロックできない
構造となっているので、強風等が原因で蓋体が不慮に開
放することがある。
は、ボックス本体に対して蓋体が完全にロックできない
構造となっているので、強風等が原因で蓋体が不慮に開
放することがある。
このような弊害をなくすため本体側と蓋体側に穴あき耳
片を設け、これらに錠前の鍵杆を通して施錠するか、特
殊の連結棒を通してロックするようにしたものはあるが
、その施錠及び開錠操作などが面倒で実用的でなかった
。
片を設け、これらに錠前の鍵杆を通して施錠するか、特
殊の連結棒を通してロックするようにしたものはあるが
、その施錠及び開錠操作などが面倒で実用的でなかった
。
この考案はこのような従来の欠点を解消するようにした
もので、その構成の要旨は屋外用スイッチボックスの本
体の開放側端部の突縁に2つの平面T形案内凸起を間隙
を存して並設し、かつ前記両案内凸起にわたって密挿し
うる凹溝を有するスライド杆を突縁の案内部に摺動自由
に備えてその凹溝を前記凸起に密挿して上下摺動可能と
なし、一方蓋体の開放側端部には前記間隙の係合突縁に
嵌合する嵌合溝を内面に形成するとともにその外面にス
ライド杆を摺動して係止しうるようにした平面り型係止
片を設け、蓋体の係止片の嵌合溝を本体の間隙の係合突
縁に嵌合して後その外側にスライド杆を摺動して両案内
凸起にわたって密嵌せしめるとともに係止片を係止しう
るようにした蓋体ロック装置に係り、本体に対し蓋体を
当てスライド杆を上下摺動して簡単確実にロックできる
ようにして実際使用上便益としたものである。
もので、その構成の要旨は屋外用スイッチボックスの本
体の開放側端部の突縁に2つの平面T形案内凸起を間隙
を存して並設し、かつ前記両案内凸起にわたって密挿し
うる凹溝を有するスライド杆を突縁の案内部に摺動自由
に備えてその凹溝を前記凸起に密挿して上下摺動可能と
なし、一方蓋体の開放側端部には前記間隙の係合突縁に
嵌合する嵌合溝を内面に形成するとともにその外面にス
ライド杆を摺動して係止しうるようにした平面り型係止
片を設け、蓋体の係止片の嵌合溝を本体の間隙の係合突
縁に嵌合して後その外側にスライド杆を摺動して両案内
凸起にわたって密嵌せしめるとともに係止片を係止しう
るようにした蓋体ロック装置に係り、本体に対し蓋体を
当てスライド杆を上下摺動して簡単確実にロックできる
ようにして実際使用上便益としたものである。
以下にこの考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において1,1′はボックス本体Aの開放側端部に
形成した突縁6のほぼ中央に突設した平面T形案内凸起
で、一定の挿入間隙aを存して並設されている。
形成した突縁6のほぼ中央に突設した平面T形案内凸起
で、一定の挿入間隙aを存して並設されている。
3は前記両案内凸起1,1′が気密に嵌挿できる凹溝2
を有するスライド杆で、突縁6の案内部6bに上下に摺
動自由に備え、該スライド杆の凹溝2を案内凸起1,1
′に密嵌してスライド杆を上下に摺動できるようにして
いる。
を有するスライド杆で、突縁6の案内部6bに上下に摺
動自由に備え、該スライド杆の凹溝2を案内凸起1,1
′に密嵌してスライド杆を上下に摺動できるようにして
いる。
また、5は蓋体Bの開放側端部のほぼ中央に設けた平面
り形の係止片で、その内面に嵌合凹溝4を備えていて、
蓋体Bを閉じたとき係止片5が本体Aの案内凸起1,1
′の間隙aに挿入されると、その内面の嵌合凹溝4が本
体Aの間隙部に設けられた係合突縁6aに嵌合して後、
案内部6bのスライド杆3を上下に移動させることによ
り蓋体の係止片5の外面を通じてスライド杆の凹溝2を
凸起1′より凸起1へ係脱し、スライド杆3を係止片5
の起立片7に係脱するように構成されている。
り形の係止片で、その内面に嵌合凹溝4を備えていて、
蓋体Bを閉じたとき係止片5が本体Aの案内凸起1,1
′の間隙aに挿入されると、その内面の嵌合凹溝4が本
体Aの間隙部に設けられた係合突縁6aに嵌合して後、
案内部6bのスライド杆3を上下に移動させることによ
り蓋体の係止片5の外面を通じてスライド杆の凹溝2を
凸起1′より凸起1へ係脱し、スライド杆3を係止片5
の起立片7に係脱するように構成されている。
なお、図中、8はスライド杆3の下限位置を決めるスト
ッパーで、ボックス本体Aの案内凸起1.1′の直下の
スライド杆3の案内部6bの下部に設けられている。
ッパーで、ボックス本体Aの案内凸起1.1′の直下の
スライド杆3の案内部6bの下部に設けられている。
従ってスライド杆3の凹溝2が案内凸起1′に密嵌した
状態で受止めるようにしである(スライド杆の下限位置
)。
状態で受止めるようにしである(スライド杆の下限位置
)。
また、9はスライド杆3の操作把手である。
しかして、係止片5の起立片7にスライド杆3が係合さ
れているロック状態(第1図実線参照)からスライド杆
3の下限位置まで降下させると、係止片5の起立片7と
スライド杆3の係合が外れるためそのロックは解かれる
(第4図実線参照)。
れているロック状態(第1図実線参照)からスライド杆
3の下限位置まで降下させると、係止片5の起立片7と
スライド杆3の係合が外れるためそのロックは解かれる
(第4図実線参照)。
したがって、起立片7を外方へ押圧して嵌合凹溝4と突
縁6aの係合を外せば蓋体Bは開放できるのである。
縁6aの係合を外せば蓋体Bは開放できるのである。
次に蓋体Bを閉止し、かつロックするには、蓋体Bを閉
止せしめて係止片5を案内凸起1,1′間の間隙aに挿
入する、係止片5の内面の嵌合凹溝4が係合突縁6aに
係合される。
止せしめて係止片5を案内凸起1,1′間の間隙aに挿
入する、係止片5の内面の嵌合凹溝4が係合突縁6aに
係合される。
しかる後、下限位置にあるスライド杆3を引き上げ上昇
すると、係止片5の外面を通って凹溝2を凸起1にわた
って密嵌し、このスライド杆3が係止片5の起立片7に
係合されるため蓋体は完全にロックされみだりに開放し
ない。
すると、係止片5の外面を通って凹溝2を凸起1にわた
って密嵌し、このスライド杆3が係止片5の起立片7に
係合されるため蓋体は完全にロックされみだりに開放し
ない。
この考案は以上説明したように、蓋体の係止片を本体の
突縁に嵌合するとともにスライド杆をその係止片の外側
を通じて両案内凸起にわたって密嵌して係止片を係止で
きるから、屋外用スイッチボックスにおける蓋体のロッ
クが確実に行えるので、強風等が原因で蓋体が不慮に開
放する等の弊害が解消でき、実際使用上便益なものであ
る。
突縁に嵌合するとともにスライド杆をその係止片の外側
を通じて両案内凸起にわたって密嵌して係止片を係止で
きるから、屋外用スイッチボックスにおける蓋体のロッ
クが確実に行えるので、強風等が原因で蓋体が不慮に開
放する等の弊害が解消でき、実際使用上便益なものであ
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す全体の側面図、第2
図は第1図のX−X線における拡大断面図、第3図は第
1図のY−Y線における拡大断面図、第4図はスライド
杆を下限位置とした拡大側面図である。 A・・・・・・ボックス本体、B・・・・・・蓋体、1
,1′・・・・・・案内凸起、a・・・・・・間隙、2
・・・・・・凹溝、3・・・・・・スライド杆、4・・
・・・・係止凸起、5・・・・・・係止片、6・・・・
・・突縁、6a・・・・・・係合突縁、6b・・・・・
・案内部、7・・・・・・起立片。
図は第1図のX−X線における拡大断面図、第3図は第
1図のY−Y線における拡大断面図、第4図はスライド
杆を下限位置とした拡大側面図である。 A・・・・・・ボックス本体、B・・・・・・蓋体、1
,1′・・・・・・案内凸起、a・・・・・・間隙、2
・・・・・・凹溝、3・・・・・・スライド杆、4・・
・・・・係止凸起、5・・・・・・係止片、6・・・・
・・突縁、6a・・・・・・係合突縁、6b・・・・・
・案内部、7・・・・・・起立片。
Claims (1)
- ボックス本体Aに蓋体Bを片開きに備えた屋外用スイッ
チボックスにおいて、本体Aの開放側端部の突縁6に2
つの平面T形案内凸起1.1′を間隙aを存して並設し
、かつ前記両案内凸起にわたって密挿しうる凹溝2を有
するスライド杆3を突縁6の案内部6bに摺動自由に備
え、一方、蓋体Bの開放側端部には前記間隙aの係合突
縁6aに嵌合する嵌合溝4を内面に形成するとともにス
ライド杆3を外面を通じて摺動して係止うるようにした
平面り型係止片5を設け、蓋体Bの係止片5の嵌合溝4
を本体Aの係合突縁6aに嵌合して後その外面にスライ
ド杆3を摺動して本体の両案内凸起1,1′に密嵌腰蓋
体の係止片5を係止しつるようにして戊る屋外用スイッ
チボックスの蓋体ロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12930179U JPS6011688Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 屋外用スイツチボツクスの蓋体ロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12930179U JPS6011688Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 屋外用スイツチボツクスの蓋体ロツク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5648207U JPS5648207U (ja) | 1981-04-28 |
JPS6011688Y2 true JPS6011688Y2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=29361080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12930179U Expired JPS6011688Y2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 屋外用スイツチボツクスの蓋体ロツク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011688Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60175154U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-20 | 株式会社タチエス | ヘツドレスト |
-
1979
- 1979-09-18 JP JP12930179U patent/JPS6011688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5648207U (ja) | 1981-04-28 |
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