JPS60116433A - 花状成形物の成形方法 - Google Patents

花状成形物の成形方法

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JPS60116433A
JPS60116433A JP58224098A JP22409883A JPS60116433A JP S60116433 A JPS60116433 A JP S60116433A JP 58224098 A JP58224098 A JP 58224098A JP 22409883 A JP22409883 A JP 22409883A JP S60116433 A JPS60116433 A JP S60116433A
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JP
Japan
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cutting
shape
extrusion
molded shape
cut
Prior art date
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JP58224098A
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English (en)
Inventor
Iwao Hachiya
蜂屋 厳
Fumio Ohashi
大橋 文夫
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鑑賞性にすぐれた手作り風の形状を有する花状
一体化成形物を効率良く成形する方法に関する。
一般にバラの花等の形状の礼状成形物はその形状の可愛
らしさ美麗さにより広く好まれて居り、チョコレート、
生クリーム、バタークリーム、ビスケット、ドウ、プラ
スチック、布、ガラス、陶土等を材料として鑑賞性にす
ぐれた形状の菓子、食品、装飾物、置物等が製造されて
いる。
従来このような礼状成形物の成形方法としては材料の加
工特性に合わせて次の3つの方法が行なわれて居る。
第1の方法はチョコレートの流し込み成形、プラスチッ
クの射出成形、ガラスのブロー成形停の成形型を使用す
る方法である。この方法は同一形状のものを大量生産し
得る長所を有するが、比較的高い粘性をもつ溶融状チョ
コレート、プラスチック、ガラス等は成形型内に完全に
流し込み行きわたらせるのが困難であるため微細で複雑
な模様を有する成形型は使用出来ず、また成形型には冷
却固化したチョコレート、プラスチック及びガラス等を
型内より抜き取るための抜き勾配を必要とするので、該
成形型を使用して製造し得る礼状一体化成形物の形状は
限定され形状及び模様が単純で平凡なものに限られ、鑑
賞性に乏しいものである。
第2の方法は成形した花弁や葉を多数集めて組立てる集
合法であり、これによるものは花形のアジパン、キャン
デー、パン、ペストリー等の菓子類、食品、紙や布で作
った人造孔及び陶器、ガラス等の造花、1物等がある。
これは花弁や菜を上記材料で予め多数成形しておいたも
のを接着、圧着又は結束して多数集合して花形状にし、
しかる後にパン、ペストリー、陶器等の場合−には焼成
して完成するものである。この方法で製造したものは、
上記の成形型を使用する方法に比し、実際の花の形状に
ずっと近い鑑賞性に富んだ成形品が得られ、手作り風の
造形品として好まれている。しかしながらこの方法では
、複雑な曲面及び形状を有する花弁や菜を手作りで1枚
1枚丹念に成形したものを全体の形状構造の調和を配慮
しながら、1枚1枚重ねて集合するのであり、特に変形
し易いアジパン、キャンデー、パン、ベストリー、陶土
等を材料とする場合には慎重な取扱いが必要であり著し
く非能率な作業となり従って製品は非常に高価なものと
なる。
第3の方法は、生クリーム、バタークリームの花状成形
にのみ用いられているノズル成形方法である。これはそ
の端面に数個の適宜幅の条溝を螺旋状に穿設したノズル
よりホイップした生クリーム又はバタークリームをケー
キ上に適宜量押し出して接着させた後ノズルを引き上げ
、ノズルを花状成形物より分離するかあるいはナイフで
花状成形物をノズル上面よりすくいとり、そのままケー
キ上にのせて装飾する方法である。
この方法は、上記した集合法に比し実際の花との類似性
や形状の複雑さに於て明らかに劣るが、前記した成形型
を使用する方法に比しずっと立体3− 感のある手作り風の形状を有し、鑑賞性に富んだものが
得られ成形方法としても簡便で効率の良い方法であ□る
。しかしながら、この方法では生地の粘度は小であるが
、流動性がほとんどなり、シかも粘度が小さく保形性の
大きいホイップした生クリームやバタークリームならば
成形可能であるが、チョコレート、チューインガム、石
鹸、粘土等のペースト状可塑性物では粘度が大きく流動
性があり、しかも保形性が小さい為にノズルより押し出
した瞬間に重力変形し形削れを生ずるために全く成形出
来ない。
一方、このようなペースト状可塑性物を重力変形しない
程度の硬さに調整した場合には、ノズルからの押し出し
成形物をナイフにより切断成形する際に切断部がナイフ
の侵入した方向に花形形状を呈さない程度に大きくつぶ
れて変形してしまう。
また、このペースト状可塑性物をナイフ切断により変形
しない程度の硬さに調整した場合には切断面が輪切状に
なり、各条溝より渦巻状に押し出し整形された部分が一
体化せず各々バラバラに分離4− してしまうために全く成形出来ない。
そこで本発明者等は油脂性混合物、ドウ状混合物及び粘
土状混合物等のペースト状可塑性物を花形に成形するた
めのノズル成形後の切断成形に於ける従来法の諸欠点を
除くべく鋭意研究を重ねた結果、ノズルより押し出した
上記可塑性物の柱状成形体を外周から縮径して絞り切る
切断成形装置をノズル面近くに配置して使用する事によ
り切断成形部及びその周辺の底面を球形状に成形し且つ
圧着一体化し、さらに全体の形状も後記する様に好適に
変形させ得る事を見出し、更に検討を重ねた結果手作り
風の礼状形状を有し、鑑賞性にすぐれた上記可拳性物の
花状成形物を効率良く製造する本発明を完成するに到っ
た。
而して、本発明の要旨とする構成は、弧状をしたスリッ
ト状のノズル開口を渦巻状に配置した押出成形ノズルを
有する押出成形装置によりペースト状可塑性材料を適宜
長さに押出成形し、その押出成形物をその根元にて外周
から縮径して絞り切る切断成形装置により切断すると同
時に、その切断固所を外周から中心方向に向けて絞り成
形することを特徴としてなる花状成形物の成形方法に存
する。
次に本発明の代表的な実施態様を図面に基づいて詳細に
説明する。
先ずチョコレート、ガム、アジパン、石鹸等の油脂性混
合物、クツキー、ビスケット等のドウ状混合物又は粘土
等の粘土状混合物等のペースト状可塑性物を原料配合を
調節し必要より冷却又は加熱後重力変形しない程度の硬
さに調整する。しかる後第1図(イ)に示すように該ペ
ースト状可塑性物1を抽出成形装置に入れる。
この抽出成形装置は第3図、第4図に示すようにシリン
ダー2のヘッド部分2aが球面状に形成され、そのヘッ
ド部分2aに弧状のスリット状をした多数のノズル関口
3.3・・・・・・を渦巻状配置に形成した押出ノズル
4と、シリンダー2内に摺動する加圧用のピストン5と
から構成されている。
この押出成形装置のシリンダー2内に前述したペースト
状可塑性物1を充填し、油圧又はカムあるいはクランク
駆動によりピストン5をシリンダー2内に圧入すること
によってノズル開口3.3・・・・・・よりペースト状
可塑性物を押し出し、第1図(ロ)に示すように断面が
ノズル開口3,3・・・・・・と同形の柱状の押出形成
物6を形成する。
なお、この場合シリンダー2はヘッド部2aを一体成形
したものの外、シリンダーの先端に別個に成形したノズ
ル開口3.3・・・・・・付きのプレートをビス止め等
により固着したものを使用してもよく、また後述するよ
うにシリンダーの周囲に保温用ジャケットを装着するこ
とにより粘度の大きいペースト状可塑性物の押出成形を
容易に行ない得るようにすることもできる。
このようにして押出成形物6を一定長さに押出成形した
後ピストン5を止め、押し出しを停止させた状態でその
押出成形物6の根元部分を切断すると同時に絞り加工す
る。この切断加工をするための切断成形装置は一例とし
て第5図、第6図に示すように同心円状に互いに嵌め合
わせ相互間において互い回転できるように二重に配置し
た内環7− 8及び外環9からなる環状フレーム7を有し、一端を内
環8に他端を外環9に支持させて切断用線材10.10
・・・を環状フレーム7内に多数横切らせて張設し、内
外環8.9を相互に一方方向に旋回させることによって
第2図(イ)〜(ハ)に示すように各切断用線材10.
10・・・・・・によって囲まれた部分が中心方向に絞
り込まれて閉塞され、逆方向の旋回によってその囲まれ
た部分が拡開されるようにした構造のものを使用してい
る。なお、この切断用線材10.10・・・・・・は直
径0.2〜0゜6ui程度の線材を使用し、その中間に
伸縮自在な部分を設けた一本の線材を第5図、第6図に
示すように内外環8.9に孔8a 、9aに順次挿入し
て張設している。
この切断形成装置の各線材10.10・・・・・・を押
出成形物の外周より中心方向に向けて等速で閉塞運動さ
せることにより押出成形物の根元部分を外周より絞り加
工すると同時に切断する。
この切断成形時に前記した如く、該ペースト状可塑性物
1の硬さが小さ過ぎると柱状押し出し成8− 彫物5の形状を保持出来ず変形してしまうし、一方硬さ
が大きすぎると押出ノズル4より押し出しにくくなると
同時に柱状押出成形物6が切断成形装置の環状フレーム
7に張設した線材10で輪切状に切断されその結果、各
ノズル開口3より押し出された部分がまとまらずバラバ
ラに分離してしまう。故に上記ペースト状可塑性物1は
重力により流動変形せず且つ適度の柔軟性及び粘着性を
有する程度の硬さに調整せねばならない。上記可塑性物
1は厚さ1.5mm程度のシートにして3枚から5枚程
度重ねて1!0.6m−のワイヤーにて切断した時に切
断部及びその近くで該シート同志が接着する程度の粘着
性を有する硬さとすることが必要で全く接着しない程度
に硬いものは押出成形及び絞り切断加工に適さない。チ
ョコレートを例に取ると日本工業規格(JIS)のペネ
トロメーターで15秒間に針が2〜41−侵入する程度
の硬さにする。
一方切断成形装置は前記した様に粘性及び粘着性の強い
上記可塑性物1からなる押出成形物6を一方向より鋭利
なナイフ又はピアノ線で切断した場合には、該押出成形
物6がナイフ又はピアノ線で切断方向に押しつぶされな
がら切断されて全く形状が歪んでしまうので該押出成形
物6の周囲より中止部に向って少なくとも4方向、6方
向以上より等速度でしぼり込む様に切断成形する事が必
要である。
このような切断成形装置を使用し、柱状の成形物6をそ
の周囲より第2図(イ)〜(ハ)に示すように中心方向
に向って線材10.10・・・・・・を較り込みながら
切断成形すると、押出成形物6は切断成形される部分が
内部に向って第1図(ハ)に示すように順次変形し、且
つ各ノズル開口3.3・・・・・・より押し出し成形さ
れたそれぞれの部分が圧着し一体化する。ざらに押出成
形物6の頂部及び胴部も切断成形時の圧力により変形を
うけ各ノズル開口3より押出成形された各花弁部が中心
方向に集ってより接近し、柱状の押出成形物6より高さ
及び径が小さいものとなりより密な花状構造のものとな
る。更に切断成形装置!7全体に回転方向の力が加えら
れて水平回転されると最外部の各花弁部は規則的に歪み
、第8図に示すように頂部に凹凸の変化を生じ、好まし
い花弁の重なり状態が形成され、さらに全体として頂部
がややすぼみ底部に近い所がゆるやかな曲線状にはり出
し、且つ底部が中心切断部に向ってゆるやかな球面状を
呈する手作り風の花状成形物11が形成される。
上記の切断成形装置と同様に外周より絞り込む機構を有
するレンズシャッタ一式の刃体を装着した切断成形装置
も考えられるが、この場合にはどうしても機構上刃体の
重なりが避けられず、このため切断成形時に刃体の重な
り部分に押し出し成形物の成形生地の一部が入り込んで
刃体を汚し作動具合が悪化するとともに掃除しにくい難
点があり、使用し得るペースト状可塑性材料に限界があ
る。これに対し前述の如く線材を使用した切断成形装置
は細い糸を使用するので切断成形時にこの様な重なり部
分がほとんど形成されず、又生地の付着による汚れも少
なく、更に掃除も非常に簡便で、圧縮空気の吹きつけを
行なう程度で簡便に掃11− 除が出来る。さらに糸の柔軟性と切断に直接関与しない
部分を利用し第4図に示す様にわずかに弯曲させたノズ
ル面に切断成形装置の線材10を密着させつつ切断成形
すると柱状の押出成形物6の切断成形と同時にノズル面
の余剰生地も掻き取られるので線材10を掃除せずに繰
り返し何回でも切断成形することが出来る。
また、切断成形装置の線材10は環状フレーム7内で正
多角形を形成する様に張設する。
環状フレーム7内に張設する線材10の本数を4本以上
にするとほぼ同一の好適な形状のものが得られ、10本
を越えて張設した場合には環状フレーム7内での糸の接
触個所が増えるのでは作動しにくくなると共に線材10
の張り換え及び汚れ掃除等に非常に手間がかかり好まし
くない。又、線材10の径は押出ノズル4の切断成形時
の生地の付着防止及び汚れの掃除のし易さから細い程良
いが切断するための強度を配線すると0.2m−〜0.
6mm程度にするのが好ましい。
一方材質面では鋼鉄顎ワイヤーは強度面では好12− 適であるが、柔軟性に欠けるのでタコ糸等の天然繊維及
び釣糸等の合成樹脂の線材を使用するのが好ましい。ま
た線材10が環状フレーム7の中心で最終的に閉塞した
時に各線材10が交差してなす交差角度θ(第1図(ハ
)及び第6図に示す)は花状成形物11の底部形状を外
観良くし且つ切断成形時に生じる切断くず生地の発生を
極力少くし、さらにノズル面の掻き取り掃除を容易にす
るために、なるべく小さくするのが好ましいが、約20
″程度以下であれば十分その効果は発揮される。
かくしてこのような切断成形装置により切断成形された
花状成形物11はチョコレート、石鹸、ガム等の油脂性
混合物の場合には更に必要により冷却固化し、またクツ
キー、ビスケット等のドウ状混合物の場合には焼成して
風味生成すると共に固化し、さらに粘土状混合物の場合
には焼成して乾燥固化し、輸送性及び風味、食感等にす
ぐれた製品とする。
実施例1 市販の固形石鹸190部と水47.5部とを加温ジャケ
ット付の二輪型ミキサーで品温が90℃になるまで加温
しつつ混捏し水分が23%の均一なペースト状の石鹸生
地を調製した。次に該生地を最大溝間隔2.5■、幅1
.5mmの条溝からなるノズル開口3を第3図に示す如
く部分交叉する渦巻状に穿設し、且つ頂点をなす中心が
周縁部より1.5m−高いゆるい湾曲面をなす内径30
m−の押出ノズル4とピストン5を使用し、押出ノズル
4のシリンダー2周囲を加温用ジャケットにより55〜
60℃に保温した押出成形機内に充填し、該シリンダー
に嵌挿したピストン5で該石鹸生地をノズル開口3より
径25■、長さ2211の円柱状に押し出し成形し、し
かる後直径0.4Illのナイロン糸を交差角度18°
で8本張設した切断成形装置を使用し該切断成形装置の
糸がシリンダーヘッド部分2aの中心位置である頂部で
第2図(ハ)に示す様に交差閉塞させると同時に該装置
の内外環8部9全体を水平状態を保ちつつ旋回させるこ
とにより、該石鹸押し出し成形体の花状成形及び切断成
形を行うと共に底面成形を行って第7図〜第9図に示す
手作り風で鑑賞性に富んだ礼状石鹸成形物を得た。
この礼状石鹸成形物は高さ19Il11頂部径が181
1111胴部の最大径が2011であった。なお、該礼
状石鹸成形物を切断成形装置より20℃の室内に移行さ
せ、室温まで冷却して硬化させると製品間の付着がなく
なるとともに強度が上昇し、耐輸送取扱性も改善された
ものとなった。
実施例2 市販のミルクチョコレートを30℃の恒湿器内に4時間
保存して、前記ペネトロメーターの針の侵入距離が3+
u+になるように軟化させ、次に該軟化ミルクチョコレ
ートを押出ノズル4のシリンダー周囲を加温用ジャケッ
トにより29℃〜30℃に保温した実施例1と同一の押
出成形機のシリンダー内に充填し、該チョコレートをシ
リンダーより径25ve、長さ23.5mg+の円柱状
に押し出し成形し、続いて径0.61m1のナイロン糸
を交差角度20″で6本張設した実施例1と同様の切断
成15− 形装置を使用して同様の方法で該チョコレート押出成形
物を成形及び切断成形すると同時に底部の平坦化成形を
行って、手作り風で鑑賞性に富゛んだ礼状ミルクチョコ
レート成形物を得た。該礼状ミルクチョコレート成形物
は高さ201℃頂部径18.5111胴部の最大径が2
0.5m−であった。
次いで、該礼状ミルクチョコレート成形物を切断成形装
置近くより冷却トンネル内に移送し10℃の冷風で15
分間冷却し、通常の板状ミルクチョコレートの硬度まで
に固化させた。これにより該礼状ミルクチョコレート成
形物5、食感がミルクチョコレート本来のものになり且
つ強度が上昇し、耐輸送、取扱性も改善されたものとな
った。
実施例3 小麦粉560部、砂糖110部、モルトシラツブ25部
、パパイン0.3部、無塩バター70部、食塩6部、重
曹3部、炭酸アンモニウム4.5部、粉末調味料8部及
び水100部を二輪型ミキサーで25℃で撹拌混捏した
後室温に60分放置してビスケットのドウを調製した。
このドウは重力流16− 動せず且つ容易に圧着して一体化出来る硬さであった。
該ビスケットドウを押出ノズル4のシリンダー2を加温
ジャケットをもって28℃に保持した押出成形機のシリ
ンダー2内に充填しピストン5でノズル開口3より径2
5霧−1長さ24−一の円柱状に押し出し成形し、実施
例2と同一の切断成形装置を使用して実施例1と同様の
方法で該ビスケットドウ成形物を成形するとともに切断
成形して第7図〜第9図に示すような乾状ビスケットド
ウ成形物を得た。該乾状ビスケットドウ成形物は高さ2
1 +n、頂部径18.51L胴部最大径が20゜51
1Iであった。続いて該乾状ビスケットドウ成形物を電
気オーブン内に移送し、170℃の雰囲気温度で14分
間焼成して風味、食感良好な花状ビスケットを得た。
該花状ビスケットは焼成中にやや加熱変形し^さ18−
1頂部径19.5+ue、胴部最大径22゜51となっ
たが何ら鑑賞性を損わず、手作り風の特有の左型形状を
有し、風味、食感の良好なビスケラトであった。
実施例4 市販の素焼用粘土粉末に水を加えて手で練りながら重力
変形せずしかも容易に圧着出来る@i!度の硬さの粘土
ペーストを調製した。該粘土ペーストの水分は25%で
あった。
該粘土ペーストを室温に保持し、実施例1で使用した押
出成形機のシリンダー2内に充填しピストン5によりノ
ズル開口3より径25 gos、長さ20−の円柱状に
押し出し成形し実施例1と同様にして高さ16−−、頂
部!17.5−一、胴部最大径19m1の第7図〜第9
図に示す鑑賞性に富んだ手作り風の花状粘土成形物を得
た。
続いて該花状粘土成形物を雰囲気温度210℃の電気オ
ープン内に18時間放置して固い素焼状の花状粘土成形
物を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ハ)は本発明の押出、切断成形の各工
程を示す縦断面図、第2図(イ)〜〈ハ)は第1図(イ
)〜(ハ)に対応した切断成形装置の動作状態を示す平
面図、第3図は本発明で使用する押出成形装置の一例の
平面図、第4図は同縦断面図、第5図は同じく切断成形
装置の一例の平面図、第6図は同縦断面図、第7図は本
発明により成形された花状成形物の一例の平面図、第8
図は同斜視図、第9図は同平面図である。 1・・・・・・ペースト状可塑性物、2・・・・・・シ
リンダー、2a・・・・・・ヘッド部分、3・・・・・
・ノズル開口、4・・・・・・押出ノズル、5・・・・
・・ピストン、6・・・・・・押出成形物、7・・・・
・・環状フレーム、8・・・・・・内環、8a・・・・
・・孔、9・・・・・・外環、9a・・・・・・孔、1
0・・・・・・切断用線材。 特許出願人 明治製菓株式会社 第6図 −193− 第9図 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)皿状をしたスリンI・状のノズル開口を渦巻状に
    配置した押出成形ノズルを有する押出成形装置によりペ
    ースト状可塑性材料を適宜長さに押出成形し、その押出
    成形物をその根元にて外周から縮径して絞り切る切断成
    形装置により切断すると同時に、その切断箇所を外周か
    ら中心方向に向けて絞り成形することを特徴としてなる
    礼状成形物の成形方法。 C)切断成形装置は環状フレーム内に張設した直径0.
    2〜Q、51mの複数の線材が中心に向いて等速で移動
    し、各線材によって構形成される中心孔が開基される機
    構である特許請求の範囲第1項に記載の礼状成形物の成
    形方法。 ■ 切断成形装置による切断、絞り成形に際し、該切断
    成形装置を押出成形物の中心位置を中心にして旋回させ
    る特許請求の範囲第1項記載の礼状成形物の成形方法。
JP58224098A 1983-11-30 1983-11-30 花状成形物の成形方法 Pending JPS60116433A (ja)

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