JP2597990Y2 - 成形カッター - Google Patents
成形カッターInfo
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- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 30
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D25/00—Machines or arrangements for shearing stock while the latter is travelling otherwise than in the direction of the cut
- B23D25/02—Flying shearing machines
- B23D25/04—Flying shearing machines in which a cutting unit moves bodily with the work while cutting
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C11/00—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking
- A21C11/10—Other machines for forming the dough into its final shape before cooking or baking combined with cutting apparatus
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C15/00—Apparatus for handling baked articles
- A21C15/04—Cutting or slicing machines or devices specially adapted for baked articles other than bread
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T83/478—Endless belt or chain tool carrier
-
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- Y10T83/8742—Tool pair positionable as a unit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、菓子・食品の製造にお
いて、押出機またはロープサイザー等で断面が丸、四
角、三角等の各種の形状のロープ状に成形、吐出された
菓子・食品生地を、所望の長さに成形、切断する装置に
関するものである。そして、特に、押出機またはロープ
サイザーによる菓子・食品の製造において、ロープ状の
外観で形態の面白さを訴求した菓子・食品を、連続して
安定した条件下で製造することができる装置に関するも
のである。
いて、押出機またはロープサイザー等で断面が丸、四
角、三角等の各種の形状のロープ状に成形、吐出された
菓子・食品生地を、所望の長さに成形、切断する装置に
関するものである。そして、特に、押出機またはロープ
サイザーによる菓子・食品の製造において、ロープ状の
外観で形態の面白さを訴求した菓子・食品を、連続して
安定した条件下で製造することができる装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、押出機またはロープサイザーによ
る菓子・食品生地を切断成形する際は、成形、吐出され
た菓子・食品生地を、成形・吐出直後に高速回転する刃に
よって切断成形するか、または成形した生地が乾燥硬化
した後にギロチン式カッターで切断成形するかの方法が
実施されている。
る菓子・食品生地を切断成形する際は、成形、吐出され
た菓子・食品生地を、成形・吐出直後に高速回転する刃に
よって切断成形するか、または成形した生地が乾燥硬化
した後にギロチン式カッターで切断成形するかの方法が
実施されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来から実施されてい
る菓子・食品生地の切断成形方法には、次のような欠点
があった。即ち、高速回転する刃によって切断成形する
方法は、所定の長さや形に成形することが困難である
し、また、ギロチン式カッターで切断成形する方法は、
所定の長さや形に成形することが困難であると共に、切
断面がシャープでなく、かつ切断時の損失が多く発生す
る方法である。
る菓子・食品生地の切断成形方法には、次のような欠点
があった。即ち、高速回転する刃によって切断成形する
方法は、所定の長さや形に成形することが困難である
し、また、ギロチン式カッターで切断成形する方法は、
所定の長さや形に成形することが困難であると共に、切
断面がシャープでなく、かつ切断時の損失が多く発生す
る方法である。
【0004】また、菓子の製造、特にキャンデー等の成
形に広く使用されている球断機は、本願の考案に係る成
形カッターと類似した機能を有した機械であるが、エク
ストルーダー等を使用したスナック菓子の生産には不適
で、連続して、かつばらつきの少ない成形物を製造する
ことはできない。
形に広く使用されている球断機は、本願の考案に係る成
形カッターと類似した機能を有した機械であるが、エク
ストルーダー等を使用したスナック菓子の生産には不適
で、連続して、かつばらつきの少ない成形物を製造する
ことはできない。
【0005】本考案は、菓子・食品生地の切断成形装置
に関する従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、所定の長さや形状に成型することが容
易で、連続してばらつきの少ない成形物を得ることがで
き、かつ切断面がシャープで切断時の損失が少ない成形
カッターを提供することである。
に関する従来技術の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、所定の長さや形状に成型することが容
易で、連続してばらつきの少ない成形物を得ることがで
き、かつ切断面がシャープで切断時の損失が少ない成形
カッターを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本考案者は、
上記の課題の解決について種々検討した結果、カッター
上刃とカッター下刃が互いにすり重なる構造からなる成
形カッターで、カッター上刃をカムにより作動させる構
造に着目した。
上記の課題の解決について種々検討した結果、カッター
上刃とカッター下刃が互いにすり重なる構造からなる成
形カッターで、カッター上刃をカムにより作動させる構
造に着目した。
【0007】本考案は上記の着想に基づくものであり、
その要旨は、一端が開くように且つ閉じる時に切断する
ように互いに取り付けられた複数対のカッター上刃とカ
ッター下刃であって、各カッター上刃が上記のカッター
上刃とカッター下刃との取り付けられている端部から伸
びる作働片を有している複数対のカッター上刃とカッタ
ー下刃と、上記のカッター下刃が固定されている回転無
端体と、上記のカッター下刃を担持している上記の回転
無端体の走行中に上記カッター上刃の上記作働片が摺動
し、上記カッター下刃に関して上記のカッター上刃を開
き位置から閉じ位置に移動させるカムとを備えており、
斯くて上記の回転無端体と同一の向きに同一の速度で移
動する細長い可食性生地を切断成形するようになされて
いることを特徴とする、成形カッターに存する。
その要旨は、一端が開くように且つ閉じる時に切断する
ように互いに取り付けられた複数対のカッター上刃とカ
ッター下刃であって、各カッター上刃が上記のカッター
上刃とカッター下刃との取り付けられている端部から伸
びる作働片を有している複数対のカッター上刃とカッタ
ー下刃と、上記のカッター下刃が固定されている回転無
端体と、上記のカッター下刃を担持している上記の回転
無端体の走行中に上記カッター上刃の上記作働片が摺動
し、上記カッター下刃に関して上記のカッター上刃を開
き位置から閉じ位置に移動させるカムとを備えており、
斯くて上記の回転無端体と同一の向きに同一の速度で移
動する細長い可食性生地を切断成形するようになされて
いることを特徴とする、成形カッターに存する。
【0008】本考案に係る成形カッターは、上刃と下刃
が互いにすり重なる構造からなるものである。そして、
カッターはベルトまたはチェーンからなる移動する回転
無端体にカッター下刃が固設され、作動片を備えたカッ
ター上刃とカッター下刃が回動自在に連結された構造か
らなるものである。また、この上刃と下刃からなるカッ
ター刃は、複数組備えられているものが望ましい。そし
て、カッター上刃に設けた作動片を、移動する回転無端
体に沿って設けたカムに接触させながら移動させ、カム
の高低に応じてカッター上刃が上下動するようにした成
形カッターである。
が互いにすり重なる構造からなるものである。そして、
カッターはベルトまたはチェーンからなる移動する回転
無端体にカッター下刃が固設され、作動片を備えたカッ
ター上刃とカッター下刃が回動自在に連結された構造か
らなるものである。また、この上刃と下刃からなるカッ
ター刃は、複数組備えられているものが望ましい。そし
て、カッター上刃に設けた作動片を、移動する回転無端
体に沿って設けたカムに接触させながら移動させ、カム
の高低に応じてカッター上刃が上下動するようにした成
形カッターである。
【0009】本考案による成形カッターによれば、押出
機、ロープサイザー等で成形、吐出された、丸、四角、
三角等の各種の形状のロープ状の菓子・食品生地が、ま
だ水分を保有していて生地が柔らかく、粘着性のある状
態で、カットする面をカッター下刃及びカッター上刃で
徐々に絞り込んでいき、最後にさらにに絞り込んでカッ
ター上刃をすり重ねて切断することができる。
機、ロープサイザー等で成形、吐出された、丸、四角、
三角等の各種の形状のロープ状の菓子・食品生地が、ま
だ水分を保有していて生地が柔らかく、粘着性のある状
態で、カットする面をカッター下刃及びカッター上刃で
徐々に絞り込んでいき、最後にさらにに絞り込んでカッ
ター上刃をすり重ねて切断することができる。
【0010】そして1例として図2に示すように、丸筒
状の菓子生地8及び四角筒状の菓子生地8はカッターに
より成形カットされ、成形カット品10のような外観と
成形カット品11のような断面を呈するものとして成形
カットされる。次に図3に示すように、菓子生地8をカ
ットする面が、カッター下刃3とカッター上刃4で徐々
に絞りこまれて切断されるため、カット面がふさがれた
製品を製造することができる。そして、筒状の生地の場
合は、中にチョコレートやクリームを充填することがで
きるし、中空の製品をつくることもできる。
状の菓子生地8及び四角筒状の菓子生地8はカッターに
より成形カットされ、成形カット品10のような外観と
成形カット品11のような断面を呈するものとして成形
カットされる。次に図3に示すように、菓子生地8をカ
ットする面が、カッター下刃3とカッター上刃4で徐々
に絞りこまれて切断されるため、カット面がふさがれた
製品を製造することができる。そして、筒状の生地の場
合は、中にチョコレートやクリームを充填することがで
きるし、中空の製品をつくることもできる。
【0011】次に、カッター全体は回転移動するベルト
またはチェーンに取り付けられ、そのうち下刃はベルト
またはチェーンに固設され、上刃はベルトまたはチェー
ンの移動に伴って上下する構造であるから、カッター刃
の形状がカット面の切り口の形状を決定するものであ
る。従って、カッター刃の形状を変えることにより種々
の形状のカット面のものを製造することができる。ま
た、カッターの刃先は、絞り切りをするものであるか
ら、鋏のように鋭利で切れすぎないことが必要で角刃が
望ましく、刃の厚さは通常0.5〜1.0mm程度で、生
地の状態によって適宜選択することが望ましい。
またはチェーンに取り付けられ、そのうち下刃はベルト
またはチェーンに固設され、上刃はベルトまたはチェー
ンの移動に伴って上下する構造であるから、カッター刃
の形状がカット面の切り口の形状を決定するものであ
る。従って、カッター刃の形状を変えることにより種々
の形状のカット面のものを製造することができる。ま
た、カッターの刃先は、絞り切りをするものであるか
ら、鋏のように鋭利で切れすぎないことが必要で角刃が
望ましく、刃の厚さは通常0.5〜1.0mm程度で、生
地の状態によって適宜選択することが望ましい。
【0012】
【実施例】以下実施例に基づいて本考案を説明する。図
1は、本考案に係る成形カッターを示す斜視図である。
この成形カッターは、駆動手段を内蔵する回転体1に巻
架されたベルト2に、カッター下刃3が取り付け固設さ
れている。次に、このカッター下刃3と作動片6を備え
たカッター上刃4は、連結部5を介して回動自在に連結
されている。そして、カッター下刃と上刃はベルトの移
動に伴っての移動するが、カッター上刃の作動片6に接
してカッター上刃4を上下動させるカム7を備えた構造
からなるものである。なお、図1に示すように、カッタ
ー下刃3とカッター上刃4は複数組備えられている。ま
た、図1において9は、成形カットされた製品を搬送す
るコンベアである。
1は、本考案に係る成形カッターを示す斜視図である。
この成形カッターは、駆動手段を内蔵する回転体1に巻
架されたベルト2に、カッター下刃3が取り付け固設さ
れている。次に、このカッター下刃3と作動片6を備え
たカッター上刃4は、連結部5を介して回動自在に連結
されている。そして、カッター下刃と上刃はベルトの移
動に伴っての移動するが、カッター上刃の作動片6に接
してカッター上刃4を上下動させるカム7を備えた構造
からなるものである。なお、図1に示すように、カッタ
ー下刃3とカッター上刃4は複数組備えられている。ま
た、図1において9は、成形カットされた製品を搬送す
るコンベアである。
【0013】このカッター上刃4は、カムの高低に応じ
て、作動片6を介して連結部5を支点として上下に回動
することにより、カッター上刃とカッター下刃が互いに
すり重なるようになりカッターとして作動する。そし
て、押出機械等により成形吐出された菓子生地は、図1
の矢印方向から成形カッターに連続的に供給されが、菓
子生地の供給速度は、ベルトの移動速度と同調させる必
要がある。
て、作動片6を介して連結部5を支点として上下に回動
することにより、カッター上刃とカッター下刃が互いに
すり重なるようになりカッターとして作動する。そし
て、押出機械等により成形吐出された菓子生地は、図1
の矢印方向から成形カッターに連続的に供給されが、菓
子生地の供給速度は、ベルトの移動速度と同調させる必
要がある。
【0014】次に、図4と図5に示すように、菓子生地
8がカッター刃に挟まれて移動するにつれて、カッター
上刃4はカム7と作動片6を介して下動し、カッター下
刃3とすり重なり、菓子生地8は絞り込まれ、図6で示
す位置で菓子生地8は切断される。また、図7から図9
に示すように、カッターの刃の形状は、成形物のカット
面の所望の切り口形状により、自由に選択することがで
きる。
8がカッター刃に挟まれて移動するにつれて、カッター
上刃4はカム7と作動片6を介して下動し、カッター下
刃3とすり重なり、菓子生地8は絞り込まれ、図6で示
す位置で菓子生地8は切断される。また、図7から図9
に示すように、カッターの刃の形状は、成形物のカット
面の所望の切り口形状により、自由に選択することがで
きる。
【0015】
【考案の効果】本考案は、カッター下刃とカッター上刃
が互いにすり重なる構造からなる成形カッターであっ
て、回転体に巻架された回転無端体にカッター下刃が固
設され、作動片を備えたカッター上刃と前記のカッター
下刃が回動自在に連結され、かつカッターの移動に伴っ
てカッター上刃の作動片に接してカッター上刃を上下動
させるカムを備えたことからなる成形カッターである
が、本考案によれば、(1)菓子・食品の製造において、押
出機、ロープサイザー等から成形、吐出される丸、四
角、三角等の各種形状のロープ状菓子・食品生地を、所
定の長さや形状に成型することが容易であり、連続して
ばらつきの少ない成形物を得ることができ、かつ切断面
がシャープで切断時の損失を少なくすることができる。
(2)特に、押出機またはロープサイザーによる菓子・食品
の製造において、ロープ状の外観で形態の面白さを訴求
した菓子・食品、例えば、カッターで徐々に絞り込むこ
とにより、カット面がふさがった製品または中空の製品
を、連続して安定した条件下で製造することができる。
が互いにすり重なる構造からなる成形カッターであっ
て、回転体に巻架された回転無端体にカッター下刃が固
設され、作動片を備えたカッター上刃と前記のカッター
下刃が回動自在に連結され、かつカッターの移動に伴っ
てカッター上刃の作動片に接してカッター上刃を上下動
させるカムを備えたことからなる成形カッターである
が、本考案によれば、(1)菓子・食品の製造において、押
出機、ロープサイザー等から成形、吐出される丸、四
角、三角等の各種形状のロープ状菓子・食品生地を、所
定の長さや形状に成型することが容易であり、連続して
ばらつきの少ない成形物を得ることができ、かつ切断面
がシャープで切断時の損失を少なくすることができる。
(2)特に、押出機またはロープサイザーによる菓子・食品
の製造において、ロープ状の外観で形態の面白さを訴求
した菓子・食品、例えば、カッターで徐々に絞り込むこ
とにより、カット面がふさがった製品または中空の製品
を、連続して安定した条件下で製造することができる。
【図1】図1は、本考案に係る成形カッターを示す斜視
図である。
図である。
【図2】図2は、丸筒状の菓子生地及び四角筒状の菓子
生地、成形カット品の外観、成形カット品の断面を示す
斜視図である。
生地、成形カット品の外観、成形カット品の断面を示す
斜視図である。
【図3】図3は、菓子生地をカットする面が、カッター
下刃とカッター上刃で徐々に絞りこまれて切断される状
態を示す模式図である。
下刃とカッター上刃で徐々に絞りこまれて切断される状
態を示す模式図である。
【図4】図4は、菓子生地がカッター下刃に乗った状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図5】図5は、菓子生地がカッター刃に挟まれた状態
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図6】図6は、菓子生地がカッター刃で切断される位
置を示す模式図である。
置を示す模式図である。
【図7】図7は、カッター刃の形状と成形物のカット面
の切り口形状を示す模式図である。
の切り口形状を示す模式図である。
【図8】図8は、カッター刃の形状と成形物のカット面
の切り口形状を示す模式図である。
の切り口形状を示す模式図である。
【図9】図9は、カッター刃の形状と成形物のカット面
の切り口形状を示す模式図である。
の切り口形状を示す模式図である。
1 回転体 2 ベルト 3 カッター下刃 4 カッター上刃 5 連結部 6 作動片 7 カム 8 菓子生地 9 コンベア 10 成形カット品外観 11 成形カット品断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23G 1/00 - 9/30 B26D 3/00
Claims (2)
- 【請求項1】 一端が開くように且つ閉じる時に切断す
るように互いに取り付けられた複数対のカッター上刃と
カッター下刃であって、各カッター上刃が上記のカッタ
ー上刃とカッター下刃との取り付けられている端部から
伸びる作働片を有している複数対のカッター上刃とカッ
ター下刃と、上記のカッター下刃が固定されている回転
無端体と、上記のカッター下刃を担持している上記の回
転無端体の走行中に上記カッター上刃の上記作働片が摺
動し、上記カッター下刃に関して上記のカッター上刃を
開き位置から閉じ位置に移動させるカムとを備えてお
り、斯くて上記の回転無端体と同一の向きに同一の速度
で移動する細長い可食性生地を切断成形するようになさ
れていることを特徴とする、成形カッター。 - 【請求項2】 回転無端体が無端ベルト又は無端チェー
ンであることを特徴とする、請求項1に記載の成形カッ
ター。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069872U JP2597990Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 成形カッター |
KR2019940034014U KR200159343Y1 (ko) | 1993-12-27 | 1994-12-14 | 성형컷터 |
TW083111926A TW268886B (ja) | 1993-12-27 | 1994-12-20 | |
DE69414355T DE69414355T2 (de) | 1993-12-27 | 1994-12-22 | Formungsmesser |
EP94120421A EP0659343B1 (en) | 1993-12-27 | 1994-12-22 | Shaping cutter |
CN94113513A CN1058371C (zh) | 1993-12-27 | 1994-12-26 | 成形刀 |
US08/363,876 US5496165A (en) | 1993-12-27 | 1994-12-27 | Shaping cutter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069872U JP2597990Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 成形カッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739474U JPH0739474U (ja) | 1995-07-18 |
JP2597990Y2 true JP2597990Y2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=13415319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993069872U Expired - Fee Related JP2597990Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 成形カッター |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5496165A (ja) |
EP (1) | EP0659343B1 (ja) |
JP (1) | JP2597990Y2 (ja) |
KR (1) | KR200159343Y1 (ja) |
CN (1) | CN1058371C (ja) |
DE (1) | DE69414355T2 (ja) |
TW (1) | TW268886B (ja) |
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