JPS601155B2 - 衝撃工具 - Google Patents

衝撃工具

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JPS601155B2
JPS601155B2 JP53078500A JP7850078A JPS601155B2 JP S601155 B2 JPS601155 B2 JP S601155B2 JP 53078500 A JP53078500 A JP 53078500A JP 7850078 A JP7850078 A JP 7850078A JP S601155 B2 JPS601155 B2 JP S601155B2
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JP
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flywheel
flywheels
impact
impact member
movable support
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JP53078500A
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ジエ−ムズ・イ−・スミス
カ−ル・テ−・ベチト
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Senco Products Inc
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Publication date
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Publication of JPS601155B2 publication Critical patent/JPS601155B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/06Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by electric power

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は打込み素子を打込むための衝撃工具に関するも
のである。
動力くぎ打ち機および動力ステープラーは、手動による
くぎ打ちや打込みと比較して、はるかに迅速かつ正確に
作業を行えるために広く使用されるようになってきた。
それらの動力工具は主として空気を動力源としているが
、その場合には圧縮空気源と、長くてかなり′重いホー
スとを必要とする。建築作業においては可搬型コンブレ
ッサを必要としており、屋根工具や階上工事を行うため
にはホースを非常に長く延ばさなければならなかった。
したがって、電源だけを必要とする電気式〈ぎ打ち機ま
たは電気式ステープラーを用いることが望ましい。電気
ドリル、電動錠などを使用できるように、どのような建
築現場にも電気は常に引込まれている。また、圧縮空気
は通常は利用できないが、電気は常に利用できるので家
庭においても電動工具は望ましい。1973王5月23
日付の米国特許出願第580246号明細書(米国特許
第4042036号明細書参照)には衝撃工具が開示さ
れている。
その工具は16ペニーの〈ぎを半硬木に打込むことがで
きるが、この工具にはいくつかの欠点がある。この工具
は2つのフライホイールの間につるされているラムへ向
う少くとも一方のフライホイールの往復運動に依存し、
それによりラムをフライホイールの間にはさんでラムを
推進させるクラッチを用いている。
このクラッチ機構の静的な分析によれば、ラムとフライ
ホィ−ルとの間の摩擦係数hfが、往復運動するフライ
ホイールのサスペンション角度を8として、tan8よ
りも大きいか、等しい場合にラムはフライホイールの表
面で滑らないことが判明している。しかし、クラッチ機
構の動的な分析によれば、必要とする駆動力の急激な変
動を補償するためには、つるし軸を中心として回動する
フライホイール・アセンブリの大きな角加速度を必要と
することが判明している。
1ミリ秒台の駆動ストロークと、フライホイール・アセ
ンブリの比較的大きな慣性とを考慮に入れると、フライ
ホイール・アセンブリを角加速するために必要な摩擦力
は、大きな打込み素子を打込むために必要な力よりも大
きくすることは容易であることを示すことができる。
いいかえれば、つり軸を中心とするフライホイールの慣
性はクラッチの再生作用が禁じられ「クラッチの効率が
低下する。工具を実用的なものとするためには効率的な
クラッチ作用が重要である。効率の低いクラッチ作用は
エネルギーを無駄にするから、より大きなエネルギーを
供給するために大型で重いフライホイールとモータを用
いる必要があるが、そのために工具が手持ちによる便用
には不向きとなる。さらに、その工具は打込み素子を迅
速に連続して打込むことができなければならず、効率の
低い機構を通じてエネルギーが失われるために、動作ス
トロークの間にフライホイールにエネルギーを蓄積させ
るためにより長い時間を必要とする。たとえば、前記米
国特許出願明細書に開示されている工具の重量は約10
kg(約22ポンド)で、3秒間に1本の割合でくぎを
打込むことしかできない。この工具には2台のモータが
用いられているために、同期されないフライホイールの
存在でクラッチの効率は更に低下する。本発明の工具は
それらの欠点を解消するものである。本発明の工具は前
記米国特許出願明細書に開示されている工具のように互
いに逆向きに回転する2個のフライホイールを用いるが
、それらのフライホイールは1台のモータによって同期
して駆動される。一方のフライホイールは固定され、他
方のフライホイールは可動フライホイールであって、こ
の可動フライホイールは通常は固定フライホイールから
離れる向きに偏椅させられる。2個のフライホイールは
、同期外れを起すことなしに駆動ブーリと従動プーリと
の間で相対的な運動を行わせるベルトにより駆動される
工具を動作させるために可動フライホイールは固定フラ
イホイールへ接近させられるから、両方のフライホイー
ルの間隔は駆動素子すなわち衝撃部材の厚さよりも狭く
なる。そうすると、衝撃部材を狭い間隔をおいて回転し
ているフライホイールの間へ入れることにより駆動が行
われる。フライホイールの慣性のために、衝撃部材がフ
ライホイールの間に入れられてもフライホイールが離れ
る動きは抵抗を受けるから、フライホイールと衝撃部村
とが効率的に後触することが助けられる。フライホイー
ルと衝撃部材との間に摩擦駆動状態を維持しつつ「 フ
ライホイールの間に衝撃部材を入れるために、板ばねに
より可動フライホイールはわずかに動くことができる。
工作物に接触してはじめて可動フライホイールを不動作
位置から動作位置まで動かして、引金を手動操作できな
いようにする安全機構として工作物応答機構が設けられ
る。
工具を工作物から離すと、可動フライホイールがその不
動作位置へ戻る。この時には衝撃部材は弾力のある部材
によりフライホイールから引き離されており、引金の操
作により動かされてフライホイールに接触させられる。
フライホイールの間に衝撃部材を入れる時にフライホイ
ールが離れる動きに抵抗するフライホイールの慣性によ
り、非常に大きな通常の力が衝撃部材に加えられるから
、摩擦係数が低くても大きな駆動力を得ることが可能で
ある。
クラッチをつなぐことを妨げるものではなくて、クラッ
チをつなぐことを助けるためにフライホイールの慣性を
利用することにより、クラッチの効率は高くなる。その
結果として、本発明の工具の原型を作った結果によると
、本発明の工具は従来の同種の工具よりもはるかに軽く
、しかもはるかに高速の駆動サイクルを行うことができ
る。以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
以下の説明は本発明を電動くぎ打ち機により実施した例
についてのものであるが、他の種類の打込み素子を打込
むため、および高速衝撃を必要とする他のどのような目
的にも利用できることを理解すべきである。
本発明の工具の主ハウジング2は打込み素子として打込
むべき〈ぎを収納するくぎマガジン2aを含んでいる。
軸受支持板4と6の間にフライホイール・ハウジング5
が設けられている(特に第4〜7図参照)。これらの軸
受支持板4,6は衝撃部材として設けられる衝撃ラム2
7の案内機構も兼ねている(第3A図、第5図、第8図
参照)。ハウジング5と軸受支持板4,6はねじ60に
より互いに固定され、フライホイール・ハウジング5と
主ハウジング2はねじ61により互いに固定されている
。フライホイール23がモータ3の軸25にキー22で
固定され、モータ3の固定子26とその他の部品は主ハ
ウジング2の中にとりつけられている。
軸25は軸受21,24により軸受支持板4,6にそれ
ぞれ支持されている。ギヤ・ベルト・プーリ18が軸2
5にキー19で固定され、スラスト板20の所定位置に
保持されている。フライホイール10はフライホイール
23と類似のやり方で軸65にキー67により固定され
ている。軸65は軸受12,13により軸受クレピスか
らなる可動サポート11に装着されている。軸65の端
部の所定位置にギャ・ベルト・プーリ14がスラスト板
16により固定されている。可動サポート11は第4,
5,9,10図からよくわかるようにフライホイール1
0を支持する。また可動サポート11はばね62により
フライホイール23から離れる向きへ絶えず偏俺される
(第5図)。軸受支持板4,6にばね板44がねじ64
によりとりつけられている(第1図、第3A図)。フラ
イホイール10を可動サポート11に装着することによ
り、フライホイール10をフライホイール23に接近さ
せたり、フライホイール23から遠去けたりすることが
可能となる。
前記したように、ばね62が可動サポート11、したが
ってフライホイール10をフライホイール23から遠去
ける向きへ絶えず偏崎させる。ばね板44と可動サポー
ト11の端面に接触するように、カムロッド43が主ハ
ウジング2の中でカバー板7にとりつけられている。第
9,10図からわかるように、カムロッド43は平部を
有し、この平部が可動サポート11へ向って回された時
に可動サポート11が右へ向って少し動くことができる
。カムロッド43が第9図に示す位置へ回されると、可
動サポート11は図で左へ向って動かされて、フライホ
イール10をフライホイール23へ接近させる。フライ
ホイール10と23の間の間隔は第9図に示すフライホ
イールの位置において、フライホイール10と23の周
緑部が衝撃ラム27の厚さよりも少し短い距離で離れる
ようなものである。可動サポート11およびカムロッド
43がばね板44の方へわずかに押されるとばね板44
はわずかに変形し、それによりフライホイール1川まフ
ライホイール23から離れる向きへ少し動くことができ
、それにより衝撃ラム27を受け入れるようにしている
。そしてばね板44により衝撃ラム27には常に圧力が
かけられる。第3A,9,10図に最もよく示されてい
るように、ばね板44はねじ64とスベーサー45によ
り軸受支持板4,6にとりつけられている。カムロッド
43の一端は主ハウジング2の中に装着され、レバ−5
9が設けられている(第2図)。
このレバー59は工作物に接触することにより作動する
安全機構として作用する工作物応答機構(以下、応答機
構という)50‘こピン63により連結されている。応
答機構50は工具の前方に部分50a(第2図)と、工
具の側面へ延びる部分50b(第1図)とを有する。
部分50bは後で説明する目的のために耳状の安全クレ
ビス51に固定されている。以上の説明から、この工具
が工作物に対して押しつけられると(第1,3図)、レ
バー59が時計回りに回転させられて(第2図)カムロ
ッド43を第9図に示す位置へ置く。
この位置ではフライホィールー川ま動作位置にさせられ
る。工具が工作物から離されると、ばね71の作用で応
答機構50‘ま第3A図に示す位置へ戻る。この位置で
はしバー59はカムロッド43を第10図に示す位置ま
で回してフライホイール10を不動作位置まで戻れるよ
うにする。衝撃ラム27は軸受支持板4,6の間にはさ
まれ、軸受支持板4,6の間を案内される。
衝撃ラム27の上端部は軸受クレビス28により弾性サ
ポート29に連結されている。この弾性サポート27は
、ピン31にとりつけられているプ−リ30の上を案内
され、弾性サポート29の他端部はピン32により固定
されている。この構造により衝撃ラム27はその最高の
位置に保たれる(第3,8図)。ここで説明している実
施例では弾性サポート29が用いられているが、衝撃ラ
ム27を復帰させ、かつ保持することができれば他の部
材を用いることもできる。ピン35により引金33がと
りつけられている。この引金33はピン35を中心とし
て回動できる。引金33はよじればね36により不動作
位置へ偏埼させられる。引金33のクレビス端を貫通す
るピン34が衝撃ラム27の上にのっている。第8図に
示すように、休止位置では衝撃ラム27はフライホイー
ル10,23から離れ、引金33が引かれるとその動き
がピン34により伝えられて衝撃ラム27は下降しはじ
め「フライホイール10と23の間にはさまれる点まで
下降する。主ハウジング2にスロット52aが設けられ
、このスロット52aと引金33のスロット52bを安
全ピン52が貫通している。
主ハウジング2の外側では安全ピン52は安全クレビス
51に連結される。これは主ハウジング2にまたがり、
かつ部分50bにより応答機構50‘こ連結されている
。第3,3A図から、アイドル位置では工具は工作物か
ら離れていて、ピン52がスロット52aと、引金33
の対応するスロット52bとの下側部分の中に入れられ
ているために、引金33はピン35を中心として回動す
ることはできない。しかし、引金33のスロット52b
の項部はずれているから(第3図)、応答機構50が工
作物に押しつけられると、ピン52がスロット52aの
頂部と対応するスロット52bの頂部まで動かされ、ス
ロット52bの頂部の小さなずれにより引金33を引く
ことができ、したがって衝撃ラム27の下降を開始させ
る。モータ3への電力は電源コード39を通じて供給さ
れる。
この電源コード39は電線41を介して適当なスイッチ
40に接続されている。このスイッチ4川ま通常は切ら
れているからモータ3には電力が供給されない。主ハウ
ジング2の、スイッチ40の近くにはデッドマン引金3
7がピン38によってとりつけられている。したがって
、この工具が手でにぎられると、デッドマン引金37が
スイッチ40を入れてモータ3へ電力を供給させる。し
かし、この工具を離すとデッドマン引金37は元の位置
へ戻るからスイッチ4川ま切られる。1台のモータで2
個のフライホイールを互いに逆向きに回転させる方法は
いくつかある。
この一例を第4図に示す。この例では、フライホイール
23はモータ3の軸25により直接駆動される。プーリ
18と、アイドラ・プーリ47と、プーリ14と、アイ
ドラ・プーリ49とにかけられている両面ギャ・ベルト
17がプーリ14と18を、したがってフライホイール
10と23を逆向きに回転させる。ァィドラ・プーリ4
9は可動サポート11にとりつけられている軸48にと
りつけられている。このような構造により可動サポート
11とフライホイール10は、ギヤ・ベルト17の歯か
ら外れることなしに、フライホイール23に接近したり
、フライホイール23から遠去かつたりすることができ
る。ギャ・ベルト17の長さの変化や摩耗などの補償、
およびフライホイール10,23の平行移動に起因する
ベルト経路長のわずかな変化の補償を行えるように、ア
ィドラ・プーリ47または49を弾性的にとりつけるの
がよい。第9図に別の実施例を示す。
この実施例ではtたとえばアイドラ・プーリ102と組
合わされた弾性ギャ・ベルトIQ3がプーリ100‘こ
摩擦接触する。したがって、プーリ100が回転すると
プーリ101がプーリ100とは逆向きに回転し、それ
によりフライホイールを互いに逆向きに回転させること
ができる。この実施例では、可動サポート11とフライ
ホイール10とがフライホイール23へ近づいたり、フ
ライホイール23から遠去かつたりする動きは弾性ギャ
・ベルト103の伸縮により可能とされる。第10図に
本発明の別の実施例を示す。
この実施例では平歯車110,112がそれぞれの軸に
とりつけられている。この構造により両フライホイール
が互いに逆向きに回転することは明らかである。しかし
、この構造の欠点は、高回転時に騒音が生ずることと、
摩耗を減少させるために潤滑を必要とすることである。
可動サポート11とフライホイール10とは、平歯車1
10と112がかみ合ったまま、フライホイール23に
対して動くことができる。前記したように、主ハウジン
グ2の下側部分に形成されたくぎマガジン2aは〈ぎ5
3を保持するようになっている。
〈ぎ53はフイーダ54により駆動される位置へ押され
る。フィーダ54は弾力部村57により前方へ押される
。弾力部材57はフイーダ54のピン66に連結され、
それかりローラー55の周囲を通り、くぎマガジン2a
の後部のピン58にとりつけられている。次にこの工具
の動作を説明する。
まず電源コード39が主ハウジング2のハンドルの後部
に差し込まれる。この状態における工具では、すべての
部品は第3A図に示されているような状態になる。この
状態では、デッドマン引金37が引かれても引金33を
引くことはできない。可動サポータト11と、そのフラ
イホイール10はフライホイール23から最も離れた位
置である。すなわち、不動作状態にある(第10図)。
ここで、くぎマガジン2aの中にはくぎ53が入れられ
ていると仮定する。0 この工具のハンドル部をにぎる
とデッドマン引金37が押されるからスイッチ40が閉
じられて、モータ3に電力が供聯合される。
そうするとモータ3の軸25が回転を始めるからフライ
ホィ−ル23とギャ・ベルト・プーリ18が回転を始め
る。また、両面ギャ・ベルト17によりプーリ47と、
ギヤ・ベルト・ブーリ14と、アイドラ・プーリ49と
が回転させられる。プーリ14は軸65を回転させてフ
ライホイール10をフライホイール23とは逆の向きに
回転させる。非常に短い時間のうちにフライホイール1
0,23はモ−夕の最高回転速度に達し、この工具は十
分に附勢されて〈ぎを打つ用意ができる。それから、く
ぎ打つべき工作物に応答機構50を押しつけると、ピン
63がレバー59を時計回り1こ回敷させる。
そうするとカムロッド43が第10図に示されている位
置から第9図に示されている位置へ回動させられて、可
動サポート11と、それにより支持されているフライホ
イール10とをフライホイール23へ向って動かす。そ
れと同時に、安全クレビス51がピン52とともに上方
へ動く。応答機構50がその最も遠い位置まで動かされ
ると、フライホイール10,23の周綾部の間の距離は
衝撃ラム27の厚さよりも狭く、ピン52が手動引金3
3を前記したように引く位置へ動かされる。オペレータ
が引金33を引くと引金33はピン35を中心として、
よじればね36の圧力に抗して回動させられる。
そしてピン34が衝撃ラム27の上面に接触して衝撃ラ
ム27をフライホイール10,23へ向って下降させる
。それにより弾性サポート29も少し延びる。第8図に
示すように、フライホイール10’23には比較的大き
な動座擬係数を有する物質からなる層10a,23aが
それぞれ被覆されている。
この被覆物質としてはなるべく強くて、密であり、大き
な摩擦係数を持った、航空機のブレーキ用として用いら
れるような材料をなるべく用いる。希望によっては、フ
ライホイール10,23ではなくて衝撃ラム27に摩擦
ラィニングを付着させることができる。衝撃ラム27の
フライホイール10と23の間に入る部分の下端部に短
いテーパ一部27a,27bを設けることができる。こ
れらのテーパ一部27a,27bが急速に回転している
フライホイール10,23の間に入ってそれらのフライ
ホイールに接触すると、フライホイール10,23は衝
撃ラム27に摩擦接触して、衝撃ラム27をフライホイ
ール10,23の周速と同じ直線速度まで急加速させる
。そうすると、フライホイール10,23に貯えられて
いるエネルギーが衝撃ラム27を介してくぎ列中の1番
前のくぎ53へ伝えられ、そのくぎ53は工作物の中へ
打ち込まれる。衝撃ラム27がフライホイール10,2
3の間に入れられると、フライホイールIQは固定フラ
イホイール23から離れさせられる。フライホイール1
0の慣性はそのような動きに抗するから、フライホイー
ル10および23と衝撃ラム27との摩擦接触が助長さ
れる。さらに、衝撃ラム27がフライホイール10,2
3に接触してから、動作ストロークの終る直前に衝撃ラ
ム27がフライホイール10,23から離れるまでの間
は、可動フライホィールー川まばね板44により衝撃ラ
ム27に押しつけられている。フライホイール10が固
定フライホイール23から離れて衝撃ラム27を両フラ
イホイール10,23の間に入れようとすると、可動サ
ポート11がフライホイール10,23とともに動くか
らカムロッド43がばね板44をわん曲させる。動作ス
トロークが終る直前に、衝撃ラム27はフライホイール
10と23の間を通りすぎ、衝撃ラム27の運動エネル
ギーの一部がくぎの連続打ち込みにより吸収される。衝
撃ラム27に残っている運動エネルギーは工具の先端片
における周知のバンパーのようなラム停止部材により吸
収させることがきる。これで動作ストロークは終了する
。そこで、オペレータが引金33から指を離し、工具を
工作物から持ちあげると、応答機構50がばね71の作
用で元の位置へ戻る。そのためにピン63がレバー59
にカムロッド43を元の位置まで回動させて、可動サポ
ート11と、それに組合わされているフライホイール1
0とをばね62の作用でフライホイール23から離れる
向きへ動かす。そのためにフライホイール10と23の
間隔が衝撃ラム27の厚さよりも広くなるから、弾性サ
ポート29の作用で衝撃ラム27は元の位置へ戻る。こ
のようにして戻りストロークが終り、動作サイクルを再
び開始できるようになる。以下に本発明の実施態様を列
挙する。1 特許請求の範囲第1項または第2項記載の
衝撃工具において、工作物応答機構50と連動するピン
52が設けられ、工作物応答機構50が工作物に対して
押しつけられない限り引金33の動作をピン52が阻止
することを特徴とする衝撃工具。
2 特許請求の範囲第2項記載の衝撃工具において、モ
ータ軸25に第1のプーリ100がキー止めされ、フラ
イホイール軸65に第2のプ−1′101がキー止めさ
れ、フライホイールハウジング5内に第3のプーリ10
2が回転自在に設けられ、第2のプーリ101と第3の
プーリ102を結合する弾性ベルトが設けられ、第3の
プーリ102は、第1のプーリ100がフライホイール
10を摩擦駆動するように、モータ軸25にキー止めさ
れた第1のプーリ100に間隔をおいて配置されている
ことを特徴とする衝撃工具。
3 特許請求の範囲第2項記載の衝撃工具において、モ
ー夕軸25にキー止めされた第1の平歯車110と、フ
ライホイール軸65にキー止めされた第2の平歯車11
2とを備え、両平歯車110,112は、可動フライホ
イール10が動作位置にある時に完全に係合され、かつ
可動フライホイール10が動作位置と不動作位置との間
を動く間を通して係合状態を保つことを特徴とする衝撃
工具。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工具の側面図、第2図は第I図の左側
から見た正面図、第3図は第2図の3−3線に沿う縦断
面図、第3A図は工作物から離れており、引金を引くこ
とができないようにする位置に安全機構部がある状態を
示す第1図に類似の側面図、第4図はカバー・ハウジン
グを除いた状態を示す第3図の正面図、第5図は第3図
の5−5線に沿う断面図、第6図は第2図の6一6線に
沿う断面図、第7図は第2図の7−7線に沿う断面図、
第8図は衝撃ラムと、この衝撃ラムに接触する直前の互
いに逆向きに回転しているフライホイールとを示す本発
明の工具の拡大部分断面図、第9図は逆向きに回転する
フライホイールのための別の駆動機構を示す第4図に類
似の図、第10図は逆向きに回転するフライホイールの
ためのさらに別の駆動機構を示す第9図に類似の図であ
る。 2……主ハウジング、2a……くぎマカジン、5……フ
ライホイール・ハウジング、4,6……軸受支持板、1
0,23・・…・フライホイール、12,13,21,
24・・・・・・軸受、14,18・・・・・・ギヤ・
ベルト・プーリ、25……モータの回転軸、27・・・
・・・衝撃ラム、29・・・・・・弾性部材、44・…
・・ばね板、67・・…・弾力部材、62,71・・・
・・・ばね、110,112…・・・平歯車。 ′M′“位 。 了肥の ぶ 上〃★■他 「曲の 界 コ紐凸の め /付 凪 協 」Mh■■ ′世,G q■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 衝撃部材と、互いに周縁部が対向するように並置さ
    れ、常時は前記衝撃部材の厚さよりも広い間隔をおいて
    隔てられた不動作位置をとる、互いに逆向き回転する一
    対のフライホイールと、工作物応答機構と、手動引金と
    、打込み素子のためのマガジンとを有する型の、打込み
    素子打込み用の衝撃工具において、 前記一対のフライ
    ホイール10,23のうちの少なくとも一方10は、前
    記不動作位置と前記一対のフライホイール10,23の
    周縁部が前記衝撃部材27の厚さよりも狭い間隔をおい
    て隔てられる動作位置との間を変位し得るように支持さ
    れ、 前記工作物応答機構50は、工作物に対して押圧
    された時、前記少なくとも一方の動くことができるフラ
    イホイール10を変位するようにカム装置43を介して
    そのフライホイール10に連結され、 前記手動引金3
    3は、前記工作物応答機構50が前記工作物に対して押
    圧された時のみその動作位置にもたらされて前記衝撃部
    材27を前記一対のフライホイール10,23の間に導
    入するように前記衝撃部材27に連結され、 さらに前
    記少なくとも一方の動くことができるフライホイール1
    0を他方のフライホイール23に向って動かし、かつ前
    記衝撃部材27に対する力を保ちつつその衝撃部材27
    を前記フライホイール10,23間に通すためのばね装
    置44が設けられていることを特徴とする衝撃工具。 2 衝撃部材と、互いに周縁部が対向するように並置さ
    れ、常時は前記衝撃部材の厚さよりも広い間隔をおいて
    隔てられる不動作位置をとる、互いに逆向き回転する一
    対のフライホイールと、工作物応答機構と、手動引金と
    、打込み素子のためのマガジンとを有する型の、打込み
    素子打込み用の衝撃工具において、 主ハウジング2と
    、 前記一対のフライホイール10,23が内部に装着さ
    れるフライホイールハウジング5と、 前記主ハウジン
    グ2に装着され、前記両フライホイールのうちの一方2
    3がキーで固定される軸25を有するモータ26と、
    前記両フライホイールのうちの他方10を取付けた軸6
    5を支持する軸受12,13を支持し、前記他方のフラ
    イホイール10がその動作位置となる動作位置とそのフ
    ライホイール10が不動作位置となる不動作位置との間
    を変位し得る可動サポート11と、 前記他方のフライ
    ホイール10を前記一方のフライホイール23とは逆向
    きに回転駆動する駆動装置17,103,110,11
    2と、 前記可動サポート11をその不動作位置の方へ
    偏倚するばね装置62と、 前記工作物応答機構50に
    よって操作されて前記可動サポート11をその動作位置
    に動かすカム装置43と、 このカム装置43を支持し
    、前記衝撃部材27に対する力を保ちつつその衝撃部材
    27を前記両フライホイール10,23間に導入させる
    ように前記可動サポート11に作用するばね板44と、
    前記各軸25,65に取付けられたギヤ・ベルト・プ
    ーリ14,18と、 前記フライホイールハウジング5
    に回転自在に取付けられたアイドラ・プーリ47と、
    前記可動サポート11に取付けられた第2のアイドラ・
    プーリ49と、 前記可動サポート11がその不動作位
    置に戻った時、前記衝撃部材27を前記両フライホイー
    ル10,23の間から引き出すように作用する弾性サポ
    ート29とを備え、 前記各プーリ14,18,47,
    49を通してギヤ・ベルト17が掛けられることによっ
    て前記両フライホイール軸25,65が互いに逆回転方
    向に回転され、かつ前記他方のフライホイール10が動
    作位置と不動作位置との間で同期動作を失うことのない
    ように前記可動サポート11のわずかな変位を可能とし
    、 さらに前記衝撃部材27は前記主ハウジング2内に
    前記両フライホイール10,23に接触しないように弾
    力をもって支持されていることを特徴とする衝撃工具。
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