JPS6011419A - 血圧降下剤 - Google Patents
血圧降下剤Info
- Publication number
- JPS6011419A JPS6011419A JP11942483A JP11942483A JPS6011419A JP S6011419 A JPS6011419 A JP S6011419A JP 11942483 A JP11942483 A JP 11942483A JP 11942483 A JP11942483 A JP 11942483A JP S6011419 A JPS6011419 A JP S6011419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood pressure
- pressure controlling
- compound
- dihydroxycholecalciferol
- substance
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- Granted
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、24.25−ジヒド[1キシコレカルシフエ
ロールを活性成分どして含有する血圧調節剤に関する。
ロールを活性成分どして含有する血圧調節剤に関する。
本発明者等は、健康な人間体内に存在する内因性のもの
で安全性の証明されている物質について鋭意研究した結
果、24.25−ジヒドロキシコレカルシフェロール(
以下、本物質又は24. 25−( O N )2=D
と略す)が幾多の生理活性作用を有することを知見し
、既に抗高カルシウム血症作用,抗潰瘍作用,免疫機能
低下防止作用,マグネシウム代謝調節作用,抗高すン血
症作用,血糖調節作用。
で安全性の証明されている物質について鋭意研究した結
果、24.25−ジヒドロキシコレカルシフェロール(
以下、本物質又は24. 25−( O N )2=D
と略す)が幾多の生理活性作用を有することを知見し
、既に抗高カルシウム血症作用,抗潰瘍作用,免疫機能
低下防止作用,マグネシウム代謝調節作用,抗高すン血
症作用,血糖調節作用。
抗腫瘍作用を見出している。その後、研究を重ねた結果
、後記するごとき血圧調節作用を右することを知見し、
本発明に到達した。
、後記するごとき血圧調節作用を右することを知見し、
本発明に到達した。
本物質は後述するごとく安全性の^い物質であり、且つ
血圧調節作用を有しており、抗高血圧剤、抗低血圧剤と
して有用である。
血圧調節作用を有しており、抗高血圧剤、抗低血圧剤と
して有用である。
本物質はいずれも公知物質で次のような構造を有し、例
えばA nthony W, N orman, V
itaminD:MOLECULAR BIOLOGY
AND CLINICAL NU’■−R11’lON
。
えばA nthony W, N orman, V
itaminD:MOLECULAR BIOLOGY
AND CLINICAL NU’■−R11’lON
。
MARCEL DEKKER.INC.p.1〜92(
1980)に開示されている。
1980)に開示されている。
24.25− fOH) 2−D324R,25−(O
H) 2−D39H 24S 、 25− (OH) 2−D3本物質ハ24
R、25−(Ol−1)2− D3.243 、25−
(0H)2−D3 又はこれらの混合物であってもよい
が特に24 R、25(OH)2 D 3であることが
好ましい。本発明の血圧調節剤は活性成分として上記の
物質を含有し、下記に示すごとき種々の製剤形態で用い
られる。本発明の血圧調節剤は、経口的、非経口的経路
又は直腸経路で投与され得るが、経口投与が好ましい。
H) 2−D39H 24S 、 25− (OH) 2−D3本物質ハ24
R、25−(Ol−1)2− D3.243 、25−
(0H)2−D3 又はこれらの混合物であってもよい
が特に24 R、25(OH)2 D 3であることが
好ましい。本発明の血圧調節剤は活性成分として上記の
物質を含有し、下記に示すごとき種々の製剤形態で用い
られる。本発明の血圧調節剤は、経口的、非経口的経路
又は直腸経路で投与され得るが、経口投与が好ましい。
本物質を有効成分どする製剤は錠剤、散剤、顆粒剤、坐
剤、カプセル剤、アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性
懸濁液剤などの投与形態で用いられる。又油性溶媒とし
ては、中級脂肪酸のトリグリセライドエステル、コーン
油、綿実油、落花生油、魚肝油、油状1ステルなどが用
いられる。又カカオ油、グリセリン等も好ましい。その
他の成分として乳糖、でんぷん、タルク、ステアリン酸
マグネシウム、ソルビン酸、ソルビン酸の塩、糖又はそ
の誘導体アルコール、生理食塩水、界面活性剤、iI化
防止剤またはその他の医薬剤等を本物質と併用しくqる
。
剤、カプセル剤、アルコール溶液剤、油性溶液剤、水性
懸濁液剤などの投与形態で用いられる。又油性溶媒とし
ては、中級脂肪酸のトリグリセライドエステル、コーン
油、綿実油、落花生油、魚肝油、油状1ステルなどが用
いられる。又カカオ油、グリセリン等も好ましい。その
他の成分として乳糖、でんぷん、タルク、ステアリン酸
マグネシウム、ソルビン酸、ソルビン酸の塩、糖又はそ
の誘導体アルコール、生理食塩水、界面活性剤、iI化
防止剤またはその他の医薬剤等を本物質と併用しくqる
。
本物質は、単位投与形態の中に2×10 〜4重悦%、
好ましくは2×10 〜1重量%含有し得る。
好ましくは2×10 〜1重量%含有し得る。
又、本物質は成人に対し1日当り0.1μg〜1×10
μQ1好ましくは0.5〜1×10 μQ投与する。
μQ1好ましくは0.5〜1×10 μQ投与する。
次に本物質の急性毒性を調べた結果を記す。
急性毒性:
icr<系雄マウス(体重25±3g) 10匹を用い
て本物質をエタノールに溶解し、エタノール濃度が2%
になるように中級脂肪酸の1〜リグリセライドエステル
に溶解し、経口(p、o、 )投与した。投与酊は10
01a /kaである。投与後2週間中毒症状について
観察したが10匹とも異常なく生存した。屠殺後、血液
、生化学検査、解剖所見、病理組織学的検索を行なった
が、2%エタノール含有中級脂肪酸のトリグリセライド
エステルのみを投与しIcコントロール群と何らかわる
ところがなかった。
て本物質をエタノールに溶解し、エタノール濃度が2%
になるように中級脂肪酸の1〜リグリセライドエステル
に溶解し、経口(p、o、 )投与した。投与酊は10
01a /kaである。投与後2週間中毒症状について
観察したが10匹とも異常なく生存した。屠殺後、血液
、生化学検査、解剖所見、病理組織学的検索を行なった
が、2%エタノール含有中級脂肪酸のトリグリセライド
エステルのみを投与しIcコントロール群と何らかわる
ところがなかった。
従って、本物質の経1」投与のしD5oの値は1001
1(1/kQ以上であるので、活性型ビタミンD アナ
口グといわれている1α−(OH)−、D(経口投与の
LD は1m(1/M以下である)と比較して本物0 質は極めて安全な一〇のといえる。
1(1/kQ以上であるので、活性型ビタミンD アナ
口グといわれている1α−(OH)−、D(経口投与の
LD は1m(1/M以下である)と比較して本物0 質は極めて安全な一〇のといえる。
以下に実施例を例示して本発明の効果を具体的に説明覆
る。なお、実施例中で使用した本物質は24R,25−
(OH) −D であり、その24位の光3 学異性体の構造確認はTetrabedron L c
ttersNo、26. L2203〜2206.19
75を参照して行なった。
る。なお、実施例中で使用した本物質は24R,25−
(OH) −D であり、その24位の光3 学異性体の構造確認はTetrabedron L c
ttersNo、26. L2203〜2206.19
75を参照して行なった。
実施例1
血圧降下作用
自然発症高血圧ラット(S l−(R)に対して、08
〜C工。のカルボン酸のトリグリセライドエステル(以
下、M C1と略1 )に溶解した本物質を100μo
/kgとなるよう軽口投与した。投与後6時間及び12
時間目に血圧測定器(ウエダ製作所製、U S M−1
05R型)を用いて血圧を測定し、投与前後の血圧差を
もって本物質の降圧効果とした。尚、MCTのみの投与
を対照どした。
〜C工。のカルボン酸のトリグリセライドエステル(以
下、M C1と略1 )に溶解した本物質を100μo
/kgとなるよう軽口投与した。投与後6時間及び12
時間目に血圧測定器(ウエダ製作所製、U S M−1
05R型)を用いて血圧を測定し、投与前後の血圧差を
もって本物質の降圧効果とした。尚、MCTのみの投与
を対照どした。
結果は下記表−1に示す。本物質はいずれも明らかに降
圧効果を示し、血圧降下剤として有用である。
圧効果を示し、血圧降下剤として有用である。
表−1
衷1」[と
アルゴンをバブリングしなから400W高圧水銀ランプ
で12時間照射してパーオキシドを消失・除去せしめた
MCT IJk:24R,25−(Of−1) −D3 を0.5μ0含有するように下記剤皮成分を加温溶解し
軟カプセル製造機を用いて常法により軟カプセル剤を作
製した。
で12時間照射してパーオキシドを消失・除去せしめた
MCT IJk:24R,25−(Of−1) −D3 を0.5μ0含有するように下記剤皮成分を加温溶解し
軟カプセル製造機を用いて常法により軟カプセル剤を作
製した。
剤皮処方例
ゼラチン 10重量部
グリセリン 2重量部
防腐剤(1チルパラベン) 0.05重量部チタンホワ
イト 0.2重量部 水 0.2重量部 (最終形態に於ける重量部) 同様にして1カプセル中に1μ0. 2μ9,5μΩ又
は10μQ含有するものをそれぞれ作製した。
イト 0.2重量部 水 0.2重量部 (最終形態に於ける重量部) 同様にして1カプセル中に1μ0. 2μ9,5μΩ又
は10μQ含有するものをそれぞれ作製した。
代理人弁理士今 村 フじ
Claims (2)
- (1) 24,2!i−ジヒドロキシコレカルシフェロ
ールを有効成分とする血圧調節剤。 - (2) 24.25−ジヒドロキシコレカルシフ10−
ルが24R,25−ジヒドロ:1ニジコレカルシフエロ
ールであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の血圧調節剤。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11942483A JPS6011419A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 血圧降下剤 |
US06/620,923 US4501738A (en) | 1983-06-30 | 1984-06-15 | Pharmaceutical composition containing 24,25-dihydroxycholecalciferol as an active ingredient to treat pain, pyrexia or inflammatory diseases |
IT21627/84A IT1176336B (it) | 1983-06-30 | 1984-06-27 | Composizione farmaceutica contenente come ingrediente attivo 24,25-diidrossicolecalciferolo |
BE0/213228A BE900026A (fr) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Composition pharmaceutique contenant du 24,25-dihydroxy-cholecalciferol. |
US06/656,760 US4534975A (en) | 1983-06-30 | 1984-10-01 | Pharmaceutical composition containing 24,25-dihydroxycholecalciferol in methods of treatment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11942483A JPS6011419A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 血圧降下剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6011419A true JPS6011419A (ja) | 1985-01-21 |
JPS6256133B2 JPS6256133B2 (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=14761106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11942483A Granted JPS6011419A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 血圧降下剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011419A (ja) |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11942483A patent/JPS6011419A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256133B2 (ja) | 1987-11-24 |
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