JPS60113484A - ジョセフソン集積回路装置の製造方法 - Google Patents

ジョセフソン集積回路装置の製造方法

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JPS60113484A
JPS60113484A JP58221029A JP22102983A JPS60113484A JP S60113484 A JPS60113484 A JP S60113484A JP 58221029 A JP58221029 A JP 58221029A JP 22102983 A JP22102983 A JP 22102983A JP S60113484 A JPS60113484 A JP S60113484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
josephson
lower electrode
film
oxide film
resistance element
Prior art date
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Pending
Application number
JP58221029A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutaka Tamura
泰孝 田村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0912Manufacture or treatment of Josephson-effect devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [al 発明の技術分野 本発明はジョセフソン集積回路装置の製造方法に係り、
特にジョセフソン素子よりなるゲートに流されるバイア
ス電流を規定する電流供給用抵抗及び負荷抵抗の形成方
法に関する。
(bl 技術の背景 ジョセフソン素子をスイッチングゲートに用いて構成さ
れる特に論理回路等の集積回路装置に於いては、該ジョ
セフソン素子に電流供給用抵抗及び負荷抵抗を介して臨
界電流以下の所定の値のバイアス電流を流し、これによ
って該ジョセフソン素子部ちゲートを0N−OFFする
のに必要な制御電流即ち信号電流の闇値が適切な値に調
節される。そして該集積回路を構成する多数のジロセフ
ソン・ゲートの上記闇値電流の値を可能な限り一定の値
に近づけることが、上記論理回路等の構成を容易にし、
且つ該論理回路等を正常に且つ高速に機能せしめるため
に重要なことである。
(C1従来技術と問題点 従来のジョセフソン集積回路装置に於ては、上記ジョセ
フソン・ゲートの電流供給用抵抗及び負荷抵抗として例
えば金(Au)とインジウム(In)の金属間化合物(
多くは2インジウム化金Au I n2 )などの抵抗
材料の薄膜が用いられていた。
従って該抵抗体を形成する工程は、ジョセフソン素子の
臨界電流を決定するトンネル酸化膜を形成する工程とは
全く独立に制御される。そのためジョセフソン素子の臨
界電流の値と上記抵抗体の抵抗値とは全く無関係にばら
つきを生じ、特に該抵抗体が前記のようにジョセフソン
・ゲートにバイアス電流を供給する目的で使用される場
合、トンネル酸化膜を形成する工程と抵抗体を形成する
工程との両方に独立したばらつきが存在する中で、多数
のゲートの各々に対し適正な範囲とされているバイアス
電流を供給することは極めて困難であり、その困難性は
集積度が高くなるに従って益々増大している。
fd+ 発明の目的 本発明はジョセフソン素子の臨界電流密度のばらつきに
比例してコンダクタンスが変化するバイアス電流供給回
路用抵抗素子を形成する方法を提供することによって、
上記問題点を除去することを目的としている。
(Q)発明の構成 上記目的を達成するために本発明に於ては、常伝導体−
超伝導体間のトンネル接合のコンダクタンスと、超伝導
体−超伝導体間のジョセフソン・トンネル接合の臨界電
流とが、共にトンネルバリアの電子透過率に比例するこ
とを利用し、且つ常伝導体−超伝導体間のトンネルバリ
ア及び超伝導体−超伝導体間のジョセフソン・トンネル
バリアと、両トンネルバリア上に配設される超伝導上部
電極を、それぞれ同一材料を用いて同一工程で形成する
ことによって、両トンネルバリアの質と厚さの変動、及
び両トンネルバリアと下部電極及び上部電極との接触状
態の変動を相関せしめ、これによってジョセフソン接合
の臨界電流密度のばらつきに応じ、これに比例してコン
ダクタンスが変化するバイアス電流供給回路用の抵抗素
子を形成する方法を提供する。
即ち本発明はジョセフソン集積回路装置の製造下部電極
と常導伝体よりなる第2の下部電極とを形成し、該第1
.第2の下部電極上に同種の金属膜を形成し、各々の金
属膜上に同一処理によって同時にトンネル酸化膜を形成
し、各々のトンネル酸化膜上に超伝導体よりなる別個あ
るいは共通の上部電極を同時に形成し、該超伝導体より
なる第1の下部電極と該第1の下部電極上に配設された
該金属膜と該トンネル酸化膜及び該上部電極とを用いて
ジョセフソン素子を形成し、該常伝導体よりなる第2の
下部電極と該第2の下部電極上に配設された該金属膜と
該トンネル酸化膜及び該上部電極とを用いて該ジョセフ
ソン素子のバイアス電流を規定する抵抗素子を形成する
工程を有することを特徴とする。
(fl 発明の実施例 以下本発明の方法を、実施例について図を参照し詳細に
説明する。
第1図乃至第7図は本発明の方法の一実施例に於ける要
部を示す模式1程断面図である。そして第1図乃至第7
図に於て同一部位は同記号で示している。
第1図参照 本発明の方法によりジョセフソン集積回路装置を形成す
るに際しては、基体となるシリコン基板1上に通常の熱
酸化法で例えば厚さ1000〜2000 〔人〕程度の
二酸化シリコン(Si02)絶縁膜2を形成し、次いで
該基板上に通常の蒸着或いはスパッタリング法により超
伝導体であるニオブ(Nb)よりなる例えば厚さ300
0 (人〕程度のグランドプレーン3を形成し、次いで
通常の陽極酸化技術により該グランドプレーン3の表面
に300〔人〕程度の薄い酸化ニオブ(NbxOy)膜
4を形成し、次いで該基板上に通常の真空蒸着法を用い
て例えば厚さ3000 (人〕程度の第1の酸化シリコ
ン(Sin)絶縁膜5を形成する。なお以上は従来と同
様の工程である。
第2図参照 次いで本発明の方法に於ては、該基板上に真空蒸着法に
より例えば厚さ2000〜3000 (人〕程度の第2
のNb膜を形成し、次いで該第2のNb膜」二に通常の
フォトプロセスによりジョセフソン素子の下部電極パタ
ーンを有するフォトレジスト・マスクを形成し、該マス
クを用いて該第2のNb膜を例えばぶつ酸(HF)十硝
酸(HNO第1のSiO絶縁膜5上にNbよりなる超伝
導下部電極6を形成する。なお該超伝導下部電極は鉛(
Pb) −インジウム(I n)−金(Au)合金でも
良い。
第3図参照 次いで上記基板上に図示しない第2のレジスト膜を形成
し、該レジスト膜に抵抗素子(前記ジョセフソン・ゲー
トに所定のバイアス電流を供給するための電流供給用抵
抗及び負荷抵抗に対応)の下部電極パターンに対応する
開孔を形成し、次いで該第2のレジスト膜を有する基板
上に通常の茎着法により富伝導体である例えばタンタル
(Ta)の厚さ2000〜3000 (人〕程度の皮膜
を形成し、次いでリフト・オフを行って該第1のSi○
絶縁膜5上にTaよりなる常伝導下部電極7を形成する
第4図参照 次いで上記基板面全面に真空蒸着法を用いて、トンネル
酸化膜の基体となる例えば100 〔人〕度放置し該A
l膜8の表面に例えば20〜30 〔人〕程度の厚さの
トンネル酸化膜9を形成する。
なおトンネル酸化膜の基体となる金属は良導電性を有し
、Nb膜との密着性が良く、且つ良質の酸化膜が形成で
きるものであればよく、上記Aβに限られるものではな
い。
第5図参照 次いで上記基板上に真空蒸着法により例えば4000 
(人〕程度の厚さのNb膜を形成し、フォトレジストを
マスクにして、通寓行われるように四ふつ化炭素(CF
w)ガスによるドライエッチOa及び抵抗素子の超伝導
上部電極10bを形成し、次いで上記電極10a、10
bの外部に形成されている不要なAj2膜8は塩酸(H
CN)等によるウェットエツチング処理により上部の酸
化膜と共に除去し、ジョセフソン素子J及び抵抗素子R
が完全する。なお超伝導上部電極10a、10bはPb
−B1合金で形成されてもよい。
第6図参照 次いで上部電極10a、10b上に電極コンタクト窓に
対応する図示しないレジストパターンを形成した後、真
空蒸着法により該基板上に例えば厚さ5000 (人〕
程度の第2のSiO絶縁膜11を形成し、前記図示しな
いレジストパターンによりリフトオフを行って該第2の
SiO絶縁膜11に電極コンタクト窓12a、12bを
形成する。
第7図参照 次いで該基板上に制御線、電源配線等の相互配線層パタ
ーンに対応する開孔を有するレジスト膜を形成し、該基
板上に真空蒸着法により厚さ8000 〔人〕程度のP
b−In−AuJiiを形成し、“リフトオフを行って
pb−In−Auよりなる相互配線層13a、13b等
を形成する。
そして以後図示しないが蒸着法による表面保護膜の形成
等がなされてジョセフソン集積回路装置が完成する。
(g) 発明の効果 上記実施例に於いては、ジョセフソン素子のトンネルバ
リアと該ジョセフソン素子のバイアス電流を規定する抵
抗素子のトンネルバリアの基体にそれぞれの下部電極上
に真空蒸着法によって同時に形成したアルミニウム膜を
用い、ジョセフソン素子及び抵抗素子の下部電極上の該
アルミニウム膜にヶ高周波プラズマエツチング法によっ
て同時に形成した所定厚さの酸化アルミニウム膜を該ジ
ョセフソン素子及び抵抗素子のトンネルバリアと0 し、その上に真空蒸着法等により同時に形成したニオブ
膜をそれぞれの上部電極としている。従ってジョセフソ
ン素子及び抵抗素子に配設されるトンネルバリア即ち酸
化アルミニウム膜の、品質。
厚さ、下部電極及び上部電極との接続性等は同じ状態に
保たれ且つ形成条件によって同じ様に変動する。
このように本発明の方法によればジョセフソン素子の、
トンネルバリアの品質、厚さ、電極との接続性のばらつ
きに応じて該ジョセフソン素子のバイアス電流を規定す
る抵抗素子のトンネルバリアの品質、厚さ、電極との接
続性も同様に変動し、これによって該ジョセフソン素子
の臨界電流密度と該抵抗素子のコンダクタンスによって
規定される該ジョセフソン素子のバイアス電流は常に一
定の比例関係に保たれる。
従って本発明によれば論理回路等のジョセフソン集積回
路装置の性能、製造歩留等が向上すると同時に、設計の
余裕度が増して集積度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明のジョセフソン集積回路装置
の製造方法に於ける一実施例の模式1程断面図である。 図に於て、1はシリコン基板、2は二酸化シリコン絶縁
膜、3はニオブよりなるグランドプレーン、4は酸化ニ
オブ膜、5は第1の酸化シリコン(S i O)絶縁膜
、6はニオブよりなる超伝導下部電極、7はタンタルよ
りなる常伝導下部電極。 8はアルミニウム膜、9はプラズマ酸化による酸化アル
ミニウム膜、10a、1.Obはニオブよりなる超伝導
上部電極、Jはジョセフソン素子、Rは抵抗素子を示す
。 1 察1 閲 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超伝導体よりなるグランドフレ−ン上に配設された絶縁
    膜上に超伝導体よりなる第1の下部電極と常伝導体より
    なる第2の下部電極とを形成し、該第1.第2の下部電
    極上に同種の金属膜を形成し、各々の金属膜上に同一処
    理によって同時にトンネル酸化膜を形成し、各々のトン
    ネル酸化膜上に超伝導体よりなる個別あるいは共通の上
    部電極を形成し、該超伝導体よりなる第1の下部電極と
    該第1の下部電極上に配設された該金属膜と該トンネル
    酸化膜及び該上部電極とを用いてジョセフソン素子を形
    成し、該常伝導体よりなる第2の下部電極と該第2の下
    部電極上に配設された該金属膜と該トンネル酸化膜及び
    該上部電極とを用いて該ジョセフソン素子に流すバイア
    ス電流を規定する抵抗素子を形成する工程を有すること
    を特徴とするジョセフソン集積回路装置の製造方法。
JP58221029A 1983-11-24 1983-11-24 ジョセフソン集積回路装置の製造方法 Pending JPS60113484A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63234533A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 Agency Of Ind Science & Technol ジヨセフソン接合素子の形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63234533A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 Agency Of Ind Science & Technol ジヨセフソン接合素子の形成方法

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